JPS6124149Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124149Y2 JPS6124149Y2 JP1983131934U JP13193483U JPS6124149Y2 JP S6124149 Y2 JPS6124149 Y2 JP S6124149Y2 JP 1983131934 U JP1983131934 U JP 1983131934U JP 13193483 U JP13193483 U JP 13193483U JP S6124149 Y2 JPS6124149 Y2 JP S6124149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- steam
- seasoning
- perforated lid
- seasonings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 claims description 16
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
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- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は調理用用具の製造業界に利用され、且
つ使用時湯気による穿孔蓋の目詰まりを防止した
調味料用容器に係る。
つ使用時湯気による穿孔蓋の目詰まりを防止した
調味料用容器に係る。
(従来の技術)
従来調味料用容器に使用するキヤツプとして実
公昭49−45641号公報に見られるように、キヤツ
プの先端に孔を形成すると共に、その内部に逆円
錐状の邪魔板をキヤツプとの間に間隙を有して配
し、その邪魔板の平面部が前記孔側に臨ませた構
成のものが考案された。
公昭49−45641号公報に見られるように、キヤツ
プの先端に孔を形成すると共に、その内部に逆円
錐状の邪魔板をキヤツプとの間に間隙を有して配
し、その邪魔板の平面部が前記孔側に臨ませた構
成のものが考案された。
このキヤツプの使用に際し容器に取り着けたキ
ヤツプをゆるめて孔を開けてから、容器を逆さに
して容器内の調味料等を出すもので、調味料は孔
を通り邪魔板の円錐面に添つて孔から外部へ出さ
れるものである。
ヤツプをゆるめて孔を開けてから、容器を逆さに
して容器内の調味料等を出すもので、調味料は孔
を通り邪魔板の円錐面に添つて孔から外部へ出さ
れるものである。
又この外に前記構成に似た調味料用容器(実開
昭47−32480号)も考案された。
昭47−32480号)も考案された。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし前記のキヤツプ又は調味料用容器は不使
用時、調味料を出す孔を完全に閉塞することはで
きないので、容器を倒したり傾けたりすると収容
した調味料がそのまま排出しまうことがあつてそ
の使用上に不便を来す問題点を有し、更に容器内
は完全に密閉することもできないので収容した調
味料も湿気易くなつて目詰まりを起こす問題点も
あつた。
用時、調味料を出す孔を完全に閉塞することはで
きないので、容器を倒したり傾けたりすると収容
した調味料がそのまま排出しまうことがあつてそ
の使用上に不便を来す問題点を有し、更に容器内
は完全に密閉することもできないので収容した調
味料も湿気易くなつて目詰まりを起こす問題点も
あつた。
本考案は前記した従来の問題点を解消するため
になされたもので、穿孔蓋へ合成樹脂による柔軟
で不使用時反転させて蓋を兼用する逆円錐状の湯
気除けを突設して、使用時湯気による穿孔蓋の目
詰まりをなくし、又不使用この湯気除けにより穿
孔蓋を密閉して収容調味料の湿気を防ぐ調味料用
容器の提供を目的としたものである。
になされたもので、穿孔蓋へ合成樹脂による柔軟
で不使用時反転させて蓋を兼用する逆円錐状の湯
気除けを突設して、使用時湯気による穿孔蓋の目
詰まりをなくし、又不使用この湯気除けにより穿
孔蓋を密閉して収容調味料の湿気を防ぐ調味料用
容器の提供を目的としたものである。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するための本考案は実施例に示
すように、容体1の開口部に穿孔蓋3を冠着する
調味料用容器Aに於て、穿孔蓋3の中央部に、逆
円錐状の湯気除け5を突設し、該湯気除け5は合
成樹脂により形成すると共に、拡開端部をやゝ鋭
角に屈曲させ、且つ容器Aの不使用時反転して前
記穿孔蓋3を覆うことのできる寸法で柔軟度を有
する構成である。
すように、容体1の開口部に穿孔蓋3を冠着する
調味料用容器Aに於て、穿孔蓋3の中央部に、逆
円錐状の湯気除け5を突設し、該湯気除け5は合
成樹脂により形成すると共に、拡開端部をやゝ鋭
角に屈曲させ、且つ容器Aの不使用時反転して前
記穿孔蓋3を覆うことのできる寸法で柔軟度を有
する構成である。
(作用)
本考案に係る調味料用容器の使用に際し、この
調味料用容器Aに化学調味料とか塩、胡椒等の調
味料4を収容して、例えば煮沸する調理材入りの
鍋に前記調味料4を入れる場合は、この調味料4
入りの容器1を持つてそのまま鍋に向かつて振れ
ば、調味料4は穿孔蓋3の孔を通つて逆円錐状の
湯気除け5に案内され鍋へ入るもので、このとき
湯気除け5に形成した鋭角に屈曲する拡開端部に
より調味料4の拡散を防止し調味料の確実な投入
を可能とる。又この湯気除け5によつて湯気を遮
蔽し湯気を直接穿孔蓋3へ当てることはないか
ら、湯気の湿気による穿孔蓋3の孔に目詰まりを
生ずることなく、調味料の常時円滑な振り出しを
可能とするものである。
調味料用容器Aに化学調味料とか塩、胡椒等の調
味料4を収容して、例えば煮沸する調理材入りの
鍋に前記調味料4を入れる場合は、この調味料4
入りの容器1を持つてそのまま鍋に向かつて振れ
ば、調味料4は穿孔蓋3の孔を通つて逆円錐状の
湯気除け5に案内され鍋へ入るもので、このとき
湯気除け5に形成した鋭角に屈曲する拡開端部に
より調味料4の拡散を防止し調味料の確実な投入
を可能とる。又この湯気除け5によつて湯気を遮
蔽し湯気を直接穿孔蓋3へ当てることはないか
ら、湯気の湿気による穿孔蓋3の孔に目詰まりを
生ずることなく、調味料の常時円滑な振り出しを
可能とするものである。
又調味料容器Aの不使用時は前記湯気除け5を
反転させてこれにより穿孔蓋3を覆い、湯気除け
5を密閉の高い蓋体代わりに使用するものであ
る。
反転させてこれにより穿孔蓋3を覆い、湯気除け
5を密閉の高い蓋体代わりに使用するものであ
る。
(実施例)
次に本考案の実施例を図面第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
図中1は調味料用容器Aを構成する容体で、図
示例では瓶を示すが必ずしも瓶製でなくても良く
金属の缶状のものを使用する場合もある。
示例では瓶を示すが必ずしも瓶製でなくても良く
金属の缶状のものを使用する場合もある。
この容器1の開口端には多数の透孔2を開けた
穿孔蓋3を冠着してあつて、この穿孔蓋3は僅か
上方へ弯曲させた形状で容体1へ着脱自在に螺着
し化学調味料や塩等の調味料4の補充を可能とし
てある。
穿孔蓋3を冠着してあつて、この穿孔蓋3は僅か
上方へ弯曲させた形状で容体1へ着脱自在に螺着
し化学調味料や塩等の調味料4の補充を可能とし
てある。
5は前記穿孔蓋3の上面中央部に突設した湯気
除けで、逆円錐状に形成してその最大径部(円錐
の底面)の寸法は、穿孔蓋3の直径より大きく形
成し、且つ円錐状の頂部にネジ部6を設けて該ネ
ジ部6を穿孔蓋3の中央へ貫通して、穿孔蓋3の
裏側よりナツト7止めする。
除けで、逆円錐状に形成してその最大径部(円錐
の底面)の寸法は、穿孔蓋3の直径より大きく形
成し、且つ円錐状の頂部にネジ部6を設けて該ネ
ジ部6を穿孔蓋3の中央へ貫通して、穿孔蓋3の
裏側よりナツト7止めする。
この湯気除け5は第3図に示すように合成樹脂
により成形し、且つ拡開端部をやゝ鋭角に屈曲さ
せると共に、全体を合成樹脂により成形して調味
料用容器Aの不使用時反転させて前記穿孔蓋3を
覆うことのできる寸法で柔軟度を有する構成とし
てある。
により成形し、且つ拡開端部をやゝ鋭角に屈曲さ
せると共に、全体を合成樹脂により成形して調味
料用容器Aの不使用時反転させて前記穿孔蓋3を
覆うことのできる寸法で柔軟度を有する構成とし
てある。
8は容体1の上部へ着脱自在に嵌めるキヤツプ
で、穿孔蓋3及び湯気除け5を覆うものである。
で、穿孔蓋3及び湯気除け5を覆うものである。
以上この実施例による調味料用容器Aの使用に
際しては容器1内に調味料4を入れて湯気除け5
付きの穿孔蓋3を取り付けて使用するが、その使
用時容体1を持ち煮沸鍋等を向かつて振れば、調
味料4は穿孔蓋3の孔を通り更に湯気除け5に案
内されて鍋へ入るもので、このとき湯気除け5の
拡開端部がやゝ鋭角に屈曲しているので、飛散す
る調味料4は拡散することはなく口の狭い鍋等に
於ても調味料4を外部へこぼすようなこともない
ものである。
際しては容器1内に調味料4を入れて湯気除け5
付きの穿孔蓋3を取り付けて使用するが、その使
用時容体1を持ち煮沸鍋等を向かつて振れば、調
味料4は穿孔蓋3の孔を通り更に湯気除け5に案
内されて鍋へ入るもので、このとき湯気除け5の
拡開端部がやゝ鋭角に屈曲しているので、飛散す
る調味料4は拡散することはなく口の狭い鍋等に
於ても調味料4を外部へこぼすようなこともない
ものである。
又不使用時には前記湯気除け5を反転させて穿
孔蓋3の上面を覆つてこれの孔を閉塞し気密性の
ある蓋体として使用するものである。
孔蓋3の上面を覆つてこれの孔を閉塞し気密性の
ある蓋体として使用するものである。
(考案の効果)
本考案に係る調味料用容器は前記構成に基づく
ものであるから、使用時例えば煮付け中の鍋に調
味料を入れるとき鍋から昇る湯気は逆円錐板の湯
気除けにより遮蔽された直接穿孔蓋へ当ることは
ないので、湯気によつて調味料が湿気て穿孔蓋に
目詰まりを生ずることはなく、然も前記湯気除け
は合成樹脂により反転可能に形成してあるから、
容器の不使用時これを反転して穿孔蓋の蓋体とし
て使用できその強い反転力により気密性は極めて
高いものとなつて、例え容器を倒したり、傾けた
りしても従来のもののように収容した調味料がこ
ぼれ出るようなことはなく清潔に使用できるし、
又湿気防止も図れる特有の効果を発揮し、更に又
湯気除けの拡開端部はやゝ鋭角に屈曲させてある
から、口の狭い鍋や茶わん等への調味料の投入も
外部へ飛散させることなく確実に投入できて使用
上に便利となる特有の効果も奏するものである。
ものであるから、使用時例えば煮付け中の鍋に調
味料を入れるとき鍋から昇る湯気は逆円錐板の湯
気除けにより遮蔽された直接穿孔蓋へ当ることは
ないので、湯気によつて調味料が湿気て穿孔蓋に
目詰まりを生ずることはなく、然も前記湯気除け
は合成樹脂により反転可能に形成してあるから、
容器の不使用時これを反転して穿孔蓋の蓋体とし
て使用できその強い反転力により気密性は極めて
高いものとなつて、例え容器を倒したり、傾けた
りしても従来のもののように収容した調味料がこ
ぼれ出るようなことはなく清潔に使用できるし、
又湿気防止も図れる特有の効果を発揮し、更に又
湯気除けの拡開端部はやゝ鋭角に屈曲させてある
から、口の狭い鍋や茶わん等への調味料の投入も
外部へ飛散させることなく確実に投入できて使用
上に便利となる特有の効果も奏するものである。
図面第1図は本考案に係る調味料用容器の実施
例を示すキヤツプを外した斜視図、第2図は仝上
一部縦断正面図、第3図は湯気除けを反転させた
状態の一部縦断正面図である。 尚図中1は容体、3は穿孔蓋、5は湯気除け、
Aは調味料用容器である。
例を示すキヤツプを外した斜視図、第2図は仝上
一部縦断正面図、第3図は湯気除けを反転させた
状態の一部縦断正面図である。 尚図中1は容体、3は穿孔蓋、5は湯気除け、
Aは調味料用容器である。
Claims (1)
- 容体1の開口部に穿孔蓋3を冠着する調味料用
容器Aに於て、穿孔蓋3の中央部に、逆円錐状の
湯気除け5を突設し、該湯気除け5は合成樹脂に
より形成すると共に、拡開端部をやゝ鋭角に屈曲
させ、且つ容器Aの不使用時反転して前記穿孔蓋
3を覆うことのできる寸法で柔軟度を有すること
を特徴とした調味料用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13193483U JPS6039676U (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 調味料用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13193483U JPS6039676U (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 調味料用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039676U JPS6039676U (ja) | 1985-03-19 |
JPS6124149Y2 true JPS6124149Y2 (ja) | 1986-07-19 |
Family
ID=30298114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13193483U Granted JPS6039676U (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 調味料用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039676U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945641U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4732480U (ja) * | 1971-04-26 | 1972-12-12 |
-
1983
- 1983-08-25 JP JP13193483U patent/JPS6039676U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945641U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6039676U (ja) | 1985-03-19 |
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