JPS61241285A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Publication number
JPS61241285A
JPS61241285A JP8215085A JP8215085A JPS61241285A JP S61241285 A JPS61241285 A JP S61241285A JP 8215085 A JP8215085 A JP 8215085A JP 8215085 A JP8215085 A JP 8215085A JP S61241285 A JPS61241285 A JP S61241285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
motorcycle
fuel tank
seat
sprung structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8215085A
Other languages
English (en)
Inventor
良輔 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP8215085A priority Critical patent/JPS61241285A/ja
Publication of JPS61241285A publication Critical patent/JPS61241285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は乗心地を改良した自動二輪車に関するものであ
る。
〔従来技術〕
自動二輪車の車体に路面から加えられる振動は、車体と
前後輪との間にそれぞれ介在させた緩衝器によって一部
減衰されるようになっている。しかし、なおバネ上構造
体へ伝達される振動のうち、周波数50Hz以下の振動
は人体と共振を行°い、人体に対して不快ないしは不安
定感を与えている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、人体に不快ないしは不安定感を与える
50H2以下の振動の、バネ上構造体における加振力を
低減し、乗心地を一層向上するようにした自動二輪車を
提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明の自動二輪車は、前輪と後輪
に対し緩衝器を介して支持されたバネ上構造体のフレー
ム本体に、シートおよび燃料タンクをそれぞれ緩衝部材
を介して取りつけたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第3図に示す自動二輪車において、1はフレーム本体で
、このフレーム本体1にエンジン2、燃料タンク3、シ
ート4などが取りつけられている。フレーム本体1の前
部にはフロントフォーク5が取りつけられ、その下端に
前輪6が取りつけられている。この前輪6はフロントフ
ォ−り5中に内設した緩衝器5aを介してフレーム本体
1の前部を弾性支持している。一方、フレーム本体1の
後部にはリヤアーム7が取りつけられ、その後端に後輪
8が取りつけられている。この後輪8は緩衝器9を介し
てフレーム本体1の後部を弾性支持している。
第1図は上記自動二輪車における緩衝器5a。
9より上方のバネ上構造体10の要部を示している。フ
レーム本体1は、燃料タンク3下部に対応する前後2個
所に、それぞれ左右に掛は渡したクロスメンバ11.1
1を固定している(第2図参照)。また、燃料タンク3
は上記クロスメンバ11.11に対応してブラケット1
2.13を有し、このブラケット12.13と上記クロ
スメンバ11.11との間に、ゴム材からなる緩衝部材
14.14を介在させて支持している。また、フレーム
本体1は、シート4下部に対応する筒中後の3個所にも
、それぞれ左右に掛は渡したクロスメンバ15.15.
15を有し、これらとシート4側のブラケット16.1
6.17との間にゴム材からなる緩衝部材1B、18.
18を介在させて、上記シート4を支持している。
上述したバネ上構造体10は、従来のようにフレーム本
体1に対し燃料タンク3とシート4とを完全な固定状態
にせず、緩衝部材14.18を介して弾性的に支持する
ようにしている。
そのため、このバネ上構造体10は、路面からの衝撃に
よって振動するとき、フレーム本体1と燃料タンク3と
シート4とがそれぞれ個別に振動運動することになる。
一方、振動の運動方程式から周知のように、物体が振動
するときの加振力は振動物体の質量に比例するから、フ
レーム本体に燃料タンク。
シートが一体構造である従来のバネ上構造体では、全質
量が振動質量となって大きな加振力を発生する″ことに
なるが、これに対し、上記本発明のバネ上構造体10で
は、フレーム本体1゜燃料タンク3.シート4が個別に
振動するため、個々の振動系ごとに加振力を小さくする
ことができる。
したがって、上記バネ上構造体10では、人体に対し不
快ないしは不安定感を与える周波数50Hz以下の振動
も、その加振力を全体的に分散された小さなものにし、
そによって乗心地を向上する。
なお、上記実施例では、緩衝部材14.18としてゴム
材を使用したが、このゴム材に代えてスプリングや、或
いはこのスプリングと油圧シリンダとの組合わせを使用
してもよい。
また、本発明は、上記実施例のような一般の自動二輪車
のみならず、スクータ型の自動二輪車に対しても適用可
能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の自動二輪車は、前輪と後輪に対
し緩衝器を介して支持されたバネ上構造体のフレーム本
体に、シートおよび燃料タンクをそれぞれ緩衝部材を介
して取りつける構成としたので、上記バネ上構造体が振
動するとき、フレーム本体と燃料タンクとシートとをそ
れぞれ個別に振動させ、個々に振動質量が小さい小さな
加振力に分散させることができる。したがって、それに
よって人体に不快ないしは不安定感を与える周波数50
Hz以下の振動の加振力も小さくなり、乗心地を向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動二輪車のバネ上構造体の要部
を一部断面にして示す側面図、第2図は第1図のn−n
矢視図、第3図は上記自動二輪車の側面図である。 1・−・車体フレーム、  3−燃料タンク、  4−
・シート、  6・・・−・前輪、  8・・・後輪、
  5a。 9−・緩衝器、 10−・バネ上構造体、 14゜18
・・−・緩衝部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前輪と後輪に対し緩衝器を介して支持されたバネ上構造
    体のフレーム本体に、シートおよび燃料タンクをそれぞ
    れ緩衝部材を介して取りつけたことを特徴とする自動二
    輪車。
JP8215085A 1985-04-19 1985-04-19 自動二輪車 Pending JPS61241285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8215085A JPS61241285A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 自動二輪車

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JP8215085A JPS61241285A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 自動二輪車

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Publication Number Publication Date
JPS61241285A true JPS61241285A (ja) 1986-10-27

Family

ID=13766409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8215085A Pending JPS61241285A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 自動二輪車

Country Status (1)

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JP (1) JPS61241285A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064709A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の燃料タンク締結構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064709A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の燃料タンク締結構造

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