JPS61241116A - スクリユ - Google Patents
スクリユInfo
- Publication number
- JPS61241116A JPS61241116A JP60083025A JP8302585A JPS61241116A JP S61241116 A JPS61241116 A JP S61241116A JP 60083025 A JP60083025 A JP 60083025A JP 8302585 A JP8302585 A JP 8302585A JP S61241116 A JPS61241116 A JP S61241116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- screw
- groove
- fins
- flight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/60—Screws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/53—Screws having a varying channel depth, e.g. varying the diameter of the longitudinal screw trunk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、単軸押出機、射出成形機等の溶融樹脂輸送区
間内に適用されるスクリュに関する□ものである。
間内に適用されるスクリュに関する□ものである。
（従来の技術）
単軸押出機、射出成形機等に通用されるスクリュは、元
来、原料を溶融し、均質に混練・分散して押出すことが
要求されるものである。従来のスクリュは、第１０図に
示すように樹脂可塑化過程によって固体輸送区間Ａ、可
塑化区間Ｂ、計量区間Ｃの二区間に大きく分けることが
できる。
来、原料を溶融し、均質に混練・分散して押出すことが
要求されるものである。従来のスクリュは、第１０図に
示すように樹脂可塑化過程によって固体輸送区間Ａ、可
塑化区間Ｂ、計量区間Ｃの二区間に大きく分けることが
できる。
その中で、従来可塑化区間Ｂ及び計量区間Ｃには第１１
図及び第１２図に示すように、円柱にらせん状の１本ま
たは複数本のフライト１を設けたフルフライトスクリュ
が用いられている。
図及び第１２図に示すように、円柱にらせん状の１本ま
たは複数本のフライト１を設けたフルフライトスクリュ
が用いられている。
ところで、フルフライトスクリュ内では溶融した樹脂２
は第１３図に示すように溝内３を流れることになる。す
なわち、シリンダ壁面と熱伝導にあずかった樹脂２０１
は、回転するスクリュの引フライト１０２により掻きと
られ、（イ）の如く溝内を斜めに流れた後押フライ）１
０１面にそって下降し、続いて溝底部を（ロ）の如く斜
めに流れて、再び引フライト１０２にそって上昇し、シ
リンダ壁面にもどってイの如く流れるものである。樹脂
がこのような挙動をするために、特に深溝の場合には、
流路中心部を流れる樹脂２０２の置換が十分に行なわれ
ず、温度ムラ、練ムラが生じ易いという問題点があった
。
は第１３図に示すように溝内３を流れることになる。す
なわち、シリンダ壁面と熱伝導にあずかった樹脂２０１
は、回転するスクリュの引フライト１０２により掻きと
られ、（イ）の如く溝内を斜めに流れた後押フライ）１
０１面にそって下降し、続いて溝底部を（ロ）の如く斜
めに流れて、再び引フライト１０２にそって上昇し、シ
リンダ壁面にもどってイの如く流れるものである。樹脂
がこのような挙動をするために、特に深溝の場合には、
流路中心部を流れる樹脂２０２の置換が十分に行なわれ
ず、温度ムラ、練ムラが生じ易いという問題点があった
。
そこで、この混練性を向上させる目的で第１４図に示す
ようなフライトの途中が途切れたスクリュ（ミキシング
スクリュンが考えられているが、このようなスクリュを
用いると、その構造上混練性はある程度向上するが、計
量性及び昇圧性が低下し、実用に供せられるには満足で
きるものではなかった。
ようなフライトの途中が途切れたスクリュ（ミキシング
スクリュンが考えられているが、このようなスクリュを
用いると、その構造上混練性はある程度向上するが、計
量性及び昇圧性が低下し、実用に供せられるには満足で
きるものではなかった。
（発明が解決しようとする問題点）
このように、従来のこの種スクリュでは、特に深溝のフ
ルフライトスクリュの場合には混練性、可塑化に難があ
り、またこれを改良したミキシングスクリュも混線性は
向上するが、計量性及び昇圧性が低下するという問題点
を有するものであった。そこで、本発明は、これらの問
題点を解決し混線性に優れ、かつ計量性及び昇圧性にも
優れたスクリュを提供しようとするものである。
ルフライトスクリュの場合には混練性、可塑化に難があ
り、またこれを改良したミキシングスクリュも混線性は
向上するが、計量性及び昇圧性が低下するという問題点
を有するものであった。そこで、本発明は、これらの問
題点を解決し混線性に優れ、かつ計量性及び昇圧性にも
優れたスクリュを提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
このため、本発明は溶融樹脂輸送区間のフルフライトス
クリュの溝部に、一定長さを有し、かつ所定の間隔をも
つフィンを、フライトに略平行して一列又は複数列配設
することを構成として、これを上記問題点の解決手段と
するものである。
クリュの溝部に、一定長さを有し、かつ所定の間隔をも
つフィンを、フライトに略平行して一列又は複数列配設
することを構成として、これを上記問題点の解決手段と
するものである。
（作用）
スクリュの溝部に複数のフィンをフライトに平行して配
設することによって、溝中央部でも十分に樹脂の置換が
行なわれ、またスクリュがシリンダ壁面から樹脂を掻き
とる回数も増加する。。したがって、シリンダ内面から
樹脂への熱伝導が効率よく行なわれることになる。更に
、スクリュのフライトは連続するフルフライトとして構
成されているために、従来のフルフライトスクリュと同
等の樹脂送り能力を発揮する。
設することによって、溝中央部でも十分に樹脂の置換が
行なわれ、またスクリュがシリンダ壁面から樹脂を掻き
とる回数も増加する。。したがって、シリンダ内面から
樹脂への熱伝導が効率よく行なわれることになる。更に
、スクリュのフライトは連続するフルフライトとして構
成されているために、従来のフルフライトスクリュと同
等の樹脂送り能力を発揮する。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。第１図
乃至第４図が本発明の一実施例を示し、第１図はスクリ
ュの側面図、第２図は第１図のＸ矢視正面図、第３図は
その展開図、第４図はスクリュの溝部を流れる樹脂の流
れパターンを示す模式図である。
乃至第４図が本発明の一実施例を示し、第１図はスクリ
ュの側面図、第２図は第１図のＸ矢視正面図、第３図は
その展開図、第４図はスクリュの溝部を流れる樹脂の流
れパターンを示す模式図である。
図中、４はフィンであって、フライト１にほぼ平行して
スクリュ？ｉ ３部に立設されている。
スクリュ？ｉ ３部に立設されている。
このフィン４は図示例では、第２図に示すように軸直角
投影面で９０°の間隔をあけて２枚配設しているが、こ
れに限るものではなく、３枚以上を適宜間隔をあけて配
設することが可能である。また、フィン４の長さも適宜
選択できるものであって、その高さは通常フライト１の
高さと同じか又は僅かに低く設定する。
投影面で９０°の間隔をあけて２枚配設しているが、こ
れに限るものではなく、３枚以上を適宜間隔をあけて配
設することが可能である。また、フィン４の長さも適宜
選択できるものであって、その高さは通常フライト１の
高さと同じか又は僅かに低く設定する。
第４図は樹脂の流れ２を模式化して示したもので、フィ
ン４のない部分では、フルフライトスクリュの場合と同
様にシリンダ壁より伝熱にあずかった樹脂２０１は回転
するスクリュの押フライト１０１によってかきとられ、
（イ）の如べ斜めに流れた後、押フライト１０１面に沿
って溝底へ移動する。溝底にある樹脂は引フライト１０
２側に向って（ロ）の如く斜めに流れたあと、引フライ
ト１０２に達して引フライト１０２面に沿ってシリンダ
壁側に移動する。
ン４のない部分では、フルフライトスクリュの場合と同
様にシリンダ壁より伝熱にあずかった樹脂２０１は回転
するスクリュの押フライト１０１によってかきとられ、
（イ）の如べ斜めに流れた後、押フライト１０１面に沿
って溝底へ移動する。溝底にある樹脂は引フライト１０
２側に向って（ロ）の如く斜めに流れたあと、引フライ
ト１０２に達して引フライト１０２面に沿ってシリンダ
壁側に移動する。
したがって、ここではフルフライトスクリュの場合と同
様に第５図に示す如く溝中央部に樹脂の置換不良部２０
２ａが生じる。第５図はフィン４の配設されていない部
分のスクリュ溝横断面内の流れパターンを模式的に２次
元で示したものである。
様に第５図に示す如く溝中央部に樹脂の置換不良部２０
２ａが生じる。第５図はフィン４の配設されていない部
分のスクリュ溝横断面内の流れパターンを模式的に２次
元で示したものである。
ところで樹脂がこのように移動してフィン４の配設しで
ある場所に達すると、上記したと同様の流れパターンが
フィン４とフライト１で仕切られたそれぞれの溝内で生
じることになる。
ある場所に達すると、上記したと同様の流れパターンが
フィン４とフライト１で仕切られたそれぞれの溝内で生
じることになる。
すなわち、第６図に示す如（フィン４と押フライト１０
１間の溝３１では、シリンダ壁面より伝熱にあずかった
樹脂２０１ｂは押フライト１０１によってかきとられ、
押フライト１０１にそって溝底へ移動する。溝底の樹脂
はフィン４側へ流れフィン４にそってシリンダ壁面へ移
動する。
１間の溝３１では、シリンダ壁面より伝熱にあずかった
樹脂２０１ｂは押フライト１０１によってかきとられ、
押フライト１０１にそって溝底へ移動する。溝底の樹脂
はフィン４側へ流れフィン４にそってシリンダ壁面へ移
動する。
引フライト１０２とフィン４間の溝３２でも樹脂は同様
の挙動をとることになる。
の挙動をとることになる。
したがって、第５図に示したフィン４のない部分で置換
不良であった樹脂２０２ａは、フィン４のある部分では
第６図に示すように、シリンダ壁から溝底へと流れる樹
脂２０１ｂと置換されることになる。このフィン４のあ
る部分を流れる間にもそれぞれの溝内で置換不良となる
樹脂２０２ｂが溝中央部に発生するが、その部分も再び
フィン４のない部分に達すると、第７図に示すように流
れのパターンが変って元の流れパターンをとり、前記置
換不良の樹脂２０２ｂ、２０２ｂも溝底を流れる樹脂と
、置換されることになる。
不良であった樹脂２０２ａは、フィン４のある部分では
第６図に示すように、シリンダ壁から溝底へと流れる樹
脂２０１ｂと置換されることになる。このフィン４のあ
る部分を流れる間にもそれぞれの溝内で置換不良となる
樹脂２０２ｂが溝中央部に発生するが、その部分も再び
フィン４のない部分に達すると、第７図に示すように流
れのパターンが変って元の流れパターンをとり、前記置
換不良の樹脂２０２ｂ、２０２ｂも溝底を流れる樹脂と
、置換されることになる。
このようにして、溝内の樹脂は置換不良部分を残さずに
完全に混り合うものである。
完全に混り合うものである。
以上の例では、複数のフィン４を溝内に一列に配列した
ものを示したが、これに限ることな（、これを第８図及
び第９図に例示するように溝内に二列以上配設する場合
もある。
ものを示したが、これに限ることな（、これを第８図及
び第９図に例示するように溝内に二列以上配設する場合
もある。
（発明の効果）
以上、詳しく説明した如く、本発明は次の諸効果を奏す
るものである。
るものである。
（１） フルフライトスクリュでは溝内形状が変化し
ないために流れのパターンが変化せず、溝内の樹脂に置
換不良部を生じ均一な溶融樹脂を得ることが難かしかっ
たが、本発明によると溝内にフィンを設けることにより
、各スクリュ溝断面で流れのパターンが変化し置換不良
部を解消して均一な溶融樹脂を得ることができる。
ないために流れのパターンが変化せず、溝内の樹脂に置
換不良部を生じ均一な溶融樹脂を得ることが難かしかっ
たが、本発明によると溝内にフィンを設けることにより
、各スクリュ溝断面で流れのパターンが変化し置換不良
部を解消して均一な溶融樹脂を得ることができる。
（２） フルフライトスクリュに比ベシリンダ壁面を
かきとる回数が増加するためにシリンダ壁面から樹脂へ
の熱伝達率が著しく向上するものである。
かきとる回数が増加するためにシリンダ壁面から樹脂へ
の熱伝達率が著しく向上するものである。
（３）混線を主目的としたスクリュでは送り能力を犠牲
にする場合が多いが、本発明によるとフィンとは別に切
れ目のないフルフライトを有するために、混線機能を備
えながらフルフライトスクリュと同様の送り能力を有す
ることになる。
にする場合が多いが、本発明によるとフィンとは別に切
れ目のないフルフライトを有するために、混線機能を備
えながらフルフライトスクリュと同様の送り能力を有す
ることになる。
第１図は本発明の実施例を示すスクリュの側面図、第２
図は第１図のＸ矢視正面図、第３図は第１図の展開図、
第４図は本実施例によるスクリュの溝内の樹脂の流れを
模式的に示したスクリュの一部斜′ｆＭ図、第５図はフ
ィンがない部分の溝内樹脂流れを２次元で模式的に示し
た断面図、第６図は同じくフィンがある部分の断面図、
第７図は第５図と同様の断面図、第８図は本発明の他の
実施例を示すフィンが二列設けられたスクリュの側面図
、第９図は同展開図、第１０図は従来の押出機の一部断
面を示す全体側面図、第１１図は従来のフルフライトス
クリュの側面図、第１２図はその展開図、第１３図は従
来のフルフライトスクリュの溝内の樹脂の流れを模式的
に示したスクリュの一部斜視図、第１４図は従来のスク
リュの他の例を示しフライトが断続して設けられたスク
リュの側面図、第１５図はその展開図である。 図の主要部分の説明 １−フライト ３−スクリュの溝４−フィン 第４図 第７図
図は第１図のＸ矢視正面図、第３図は第１図の展開図、
第４図は本実施例によるスクリュの溝内の樹脂の流れを
模式的に示したスクリュの一部斜′ｆＭ図、第５図はフ
ィンがない部分の溝内樹脂流れを２次元で模式的に示し
た断面図、第６図は同じくフィンがある部分の断面図、
第７図は第５図と同様の断面図、第８図は本発明の他の
実施例を示すフィンが二列設けられたスクリュの側面図
、第９図は同展開図、第１０図は従来の押出機の一部断
面を示す全体側面図、第１１図は従来のフルフライトス
クリュの側面図、第１２図はその展開図、第１３図は従
来のフルフライトスクリュの溝内の樹脂の流れを模式的
に示したスクリュの一部斜視図、第１４図は従来のスク
リュの他の例を示しフライトが断続して設けられたスク
リュの側面図、第１５図はその展開図である。 図の主要部分の説明 １−フライト ３−スクリュの溝４−フィン 第４図 第７図
Claims (1)
- 溶融樹脂輸送区間のフルフライトスクリュの溝部に、一
定長さを有し、かつ所定の間隔をもつフィンを、フライ
トに略平行して一列又は複数列配設することを特徴とす
るスクリュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083025A JPS61241116A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | スクリユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083025A JPS61241116A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | スクリユ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241116A true JPS61241116A (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13790696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60083025A Pending JPS61241116A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | スクリユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61241116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08511218A (ja) * | 1994-05-10 | 1996-11-26 | ポハング アイアン アンド スティール カンパニー リミテッド | 単軸押出機用ケイオススクリュー |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60083025A patent/JPS61241116A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08511218A (ja) * | 1994-05-10 | 1996-11-26 | ポハング アイアン アンド スティール カンパニー リミテッド | 単軸押出機用ケイオススクリュー |
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