JPS61240586A - 誘導加熱コイル - Google Patents
誘導加熱コイルInfo
- Publication number
- JPS61240586A JPS61240586A JP8310985A JP8310985A JPS61240586A JP S61240586 A JPS61240586 A JP S61240586A JP 8310985 A JP8310985 A JP 8310985A JP 8310985 A JP8310985 A JP 8310985A JP S61240586 A JPS61240586 A JP S61240586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- litz wire
- induction heating
- coil
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ）産業上の利用分野
本発明は被加熱物に対して均一な密度の磁束を供給する
誘導加熱コイルに関する。
誘導加熱コイルに関する。
（ｏｌ 従来の技術
従来、誘導加熱調理器に利用される誘導加熱コイルは第
２図の断面模式図に示すように表面が絶縁された銅等か
ら成る細線＋１１＋１１・・・を複数本撚り合わせたり
ソツ線（２）を樹脂性の加熱コイル台（３）上に密着さ
せて巻回することにより形成していた。尚ここで、（４
）は下方への磁束の洩れを防ぐためのフェライトである
。
２図の断面模式図に示すように表面が絶縁された銅等か
ら成る細線＋１１＋１１・・・を複数本撚り合わせたり
ソツ線（２）を樹脂性の加熱コイル台（３）上に密着さ
せて巻回することにより形成していた。尚ここで、（４
）は下方への磁束の洩れを防ぐためのフェライトである
。
ところが、このような誘導加熱コイルではリッツ線（２
）巻回内周側の方が外周側より発生する磁束の密度が高
（、鍋を加熱コイル直上に配して、誘導加熱したとき鍋
底面の加熱状態が不均一になると云う不都合があった。
）巻回内周側の方が外周側より発生する磁束の密度が高
（、鍋を加熱コイル直上に配して、誘導加熱したとき鍋
底面の加熱状態が不均一になると云う不都合があった。
これを解決するために、／ＩＩ熱コイル内周部の巻回密
度を踵に、外周部の巻回密度を密にして加熱コイル直上
の鍋底面・＼供給される磁束の密度を均一にすることが
例えば実開昭５７−１８８’ ２８９号に示されている
。
度を踵に、外周部の巻回密度を密にして加熱コイル直上
の鍋底面・＼供給される磁束の密度を均一にすることが
例えば実開昭５７−１８８’ ２８９号に示されている
。
（／′）発明が解決しようとする問題点然し乍ら、この
ような誘導加熱コイルではリッツ線の巻回に際して、ス
ペーサや特殊な治具によってリッツ線間隔をあけなけれ
ばならず、製造工程が複雑で量産に供しないものであっ
た。
ような誘導加熱コイルではリッツ線の巻回に際して、ス
ペーサや特殊な治具によってリッツ線間隔をあけなけれ
ばならず、製造工程が複雑で量産に供しないものであっ
た。
（−１−）問題点を解決するための手段本発明は、加熱
コイル巻回内周部ではリッツ線断面を横長形状にすると
ともに、加熱コイル巻回外周部ではリッツ線断面を縦長
形状にしている。
コイル巻回内周部ではリッツ線断面を横長形状にすると
ともに、加熱コイル巻回外周部ではリッツ線断面を縦長
形状にしている。
（ホ）作 用
リッツ線の断面形状を変えることにより実質的にリッツ
線の巻回密度を変え、リッツ線を密着巻回した状態で、
コイルから発せられる磁束の密度を均一にすることが出
来る。また、加熱コイルの巻回形成も簡単になる。
線の巻回密度を変え、リッツ線を密着巻回した状態で、
コイルから発せられる磁束の密度を均一にすることが出
来る。また、加熱コイルの巻回形成も簡単になる。
（へ 実施例
第１図は本発明誘導加熱コイルの一実施例断面図を示し
、第２図と同一部分には同一符号が付されている。同図
においては加熱コイル台（３）に段差が形成されていて
内周側が外周側より一段高く形成されている。そして、
リッツ線（２）はその断面形状がコイル内周側（Ａｌで
は横長形状になっていて、コイル外周側（Ｂｌでは縦長
形状になっていて、これ等は密着した状態で巻回されて
いる。このため、単位長さあたりのリッツ線（２）の交
差数はコイル内周側（Ａｌでは少く、コイル外周側（Ｂ
ｌでは多（なり、コイル内周側＋Ａ＋では従来の第２図
のものより磁束密度を少くし、コイル外周側（Ｂｌでは
従来のものより磁束密度を高くする傾向になり、コイル
上面全域で略等しい磁束密度の交番磁界が供給される。
、第２図と同一部分には同一符号が付されている。同図
においては加熱コイル台（３）に段差が形成されていて
内周側が外周側より一段高く形成されている。そして、
リッツ線（２）はその断面形状がコイル内周側（Ａｌで
は横長形状になっていて、コイル外周側（Ｂｌでは縦長
形状になっていて、これ等は密着した状態で巻回されて
いる。このため、単位長さあたりのリッツ線（２）の交
差数はコイル内周側（Ａｌでは少く、コイル外周側（Ｂ
ｌでは多（なり、コイル内周側＋Ａ＋では従来の第２図
のものより磁束密度を少くし、コイル外周側（Ｂｌでは
従来のものより磁束密度を高くする傾向になり、コイル
上面全域で略等しい磁束密度の交番磁界が供給される。
′また。このリッツ線は密着して巻回されるので
、コイルを形成するのも簡単である。
、コイルを形成するのも簡単である。
尚、こうした加熱コイルの形成方はまず加熱コイル台（
３）中心突部（５）に第６図のように平板（６）を当て
内周部からこのリッツ線（２）を比較的強い張力で保持
しながら巻回してゆくと良い。このようにリッツ線（２
）を巻回すると、リッツ線（２）の断面形状は縦方向が
上記平板（６）と加熱コイル台（３）で規制される長さ
の楕円形状に変形した状態で巻回される。
３）中心突部（５）に第６図のように平板（６）を当て
内周部からこのリッツ線（２）を比較的強い張力で保持
しながら巻回してゆくと良い。このようにリッツ線（２
）を巻回すると、リッツ線（２）の断面形状は縦方向が
上記平板（６）と加熱コイル台（３）で規制される長さ
の楕円形状に変形した状態で巻回される。
即ち、この加熱コイル台（３）ではコイル内周部（Ａ）
の方が外周部ｆＢｌより高くなっているので、内周部ｆ
Ａｌのリッツ線（２）断面が横長に、外周１（Ｂｌのリ
ッツ線（２）断面は縦長になる。
の方が外周部ｆＢｌより高くなっているので、内周部ｆ
Ａｌのリッツ線（２）断面が横長に、外周１（Ｂｌのリ
ッツ線（２）断面は縦長になる。
また、本実施例においては、加熱コイル台（３）として
内周部と外周部に段差のあるものを利用したが、例えば
第４図のように内周部から外周部に向かって傾斜のつい
た加熱コイル台（３）を用いて、巻回するリッツ線（２
）の断面形状を徐々に変えて行くようにしても良い。
内周部と外周部に段差のあるものを利用したが、例えば
第４図のように内周部から外周部に向かって傾斜のつい
た加熱コイル台（３）を用いて、巻回するリッツ線（２
）の断面形状を徐々に変えて行くようにしても良い。
ｂ）発明の効果
以上述べた如く、本発明誘導加熱コイルは、加熱コイル
内周部ではりッッ線断面を横長形状にするとともに加熱
コイル巻回外局部では縦長形状にしているので、リッツ
線を密着巻回した状態で、加熱コイルの巻回内周部のり
ッツ線の巻回密度を小さく 、ｒＩＩＩ熱コイルの巻回
外周部のりッッ線の巻回密度を大きくして、コイル上に
供給される磁束の密度を均一にすることが出来、その製
造も簡単である。
内周部ではりッッ線断面を横長形状にするとともに加熱
コイル巻回外局部では縦長形状にしているので、リッツ
線を密着巻回した状態で、加熱コイルの巻回内周部のり
ッツ線の巻回密度を小さく 、ｒＩＩＩ熱コイルの巻回
外周部のりッッ線の巻回密度を大きくして、コイル上に
供給される磁束の密度を均一にすることが出来、その製
造も簡単である。
第１図は本発明誘導加熱コイルの断面模式図、第２図は
従来の誘導加熱コイルの断面模式図、第３図は本発明誘
導加熱コイルの巻回方法を示す断面模式図、第４図は本
発明能の実施例誘導加熱コイルの巻回方法を示す断面模
式図である。 ｆｉｌ（１１・・・細線、（２）・・・リッツ線、（３
）・・・加熱コイル台、（４）・・・フェライト、（５
）・・・突部、（６）・・・平板。
従来の誘導加熱コイルの断面模式図、第３図は本発明誘
導加熱コイルの巻回方法を示す断面模式図、第４図は本
発明能の実施例誘導加熱コイルの巻回方法を示す断面模
式図である。 ｆｉｌ（１１・・・細線、（２）・・・リッツ線、（３
）・・・加熱コイル台、（４）・・・フェライト、（５
）・・・突部、（６）・・・平板。
Claims (1)
- （１）導電材より成る複数の細線が束ねられたリッツ線
を加熱コイル台上に巻回形成して成る誘導加熱コイルに
おいて、このコイルの巻回内周部はリッツ線の断面形状
を横長にし、巻回外周部はリッツ線の断面形状を縦長形
状したことを特徴とする誘導加熱コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310985A JPS61240586A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 誘導加熱コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310985A JPS61240586A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 誘導加熱コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61240586A true JPS61240586A (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=13793031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310985A Pending JPS61240586A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 誘導加熱コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61240586A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008159358A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP8310985A patent/JPS61240586A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008159358A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
| JP4604018B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2010-12-22 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
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