JPS5933785A - 高周波誘導加熱ロ−ラ - Google Patents
高周波誘導加熱ロ−ラInfo
- Publication number
- JPS5933785A JPS5933785A JP14426182A JP14426182A JPS5933785A JP S5933785 A JPS5933785 A JP S5933785A JP 14426182 A JP14426182 A JP 14426182A JP 14426182 A JP14426182 A JP 14426182A JP S5933785 A JPS5933785 A JP S5933785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency induction
- induction heating
- coil
- high frequency
- loaf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は複写機用定置ローラ等の高周波誘導加熱ロー
ラに関するものである。
ラに関するものである。
従来例の構成と問題点
高周波誘導加熱金利用した加熱ローフの断面図は@1図
に示すとおりであり、被加熱体である金属ローラ本体1
と、高周波電流を流すコイ/L/2と、電線をコイμ状
に巻くボビン3と、ローラ本体1の両端を軸支する回転
軸8から成り立っている。
に示すとおりであり、被加熱体である金属ローラ本体1
と、高周波電流を流すコイ/L/2と、電線をコイμ状
に巻くボビン3と、ローラ本体1の両端を軸支する回転
軸8から成り立っている。
原理としては、ローラ本体1の内部にあるコイル2に高
周波電流全流し、コイ/L/2によって生ずる磁界で変
圧器の二次巻線に起電力を生ずるのと同様に、ローフ本
体1自身に起電力が起こってローブ本体1内Vc誘導電
流が流れ、その電流によってローラ本体1内の抵抗Rで
ジュール熱が発生シ、ローラ本体1が加熱される。
周波電流全流し、コイ/L/2によって生ずる磁界で変
圧器の二次巻線に起電力を生ずるのと同様に、ローフ本
体1自身に起電力が起こってローブ本体1内Vc誘導電
流が流れ、その電流によってローラ本体1内の抵抗Rで
ジュール熱が発生シ、ローラ本体1が加熱される。
第2図は、従来例のコイル2とボビン3を示す。
この種の方式で、コイ3/2とローラ本体1を等価回路
図として示した場合、第3図に示すような回路トなって
いる。同図において、2がコイルであり、一点鎖線で囲
む部分がローラ本体1を示している。ローワ本体1は、
1ターンコイルをn個の集合体としたものと考えること
ができ、1ターンのコイVに鎖交する磁束数により、電
流が決定される。この誘起される電流Iと、1ターンの
コイルの持つ抵抗Rとにより、ジュール熱I”Rが発生
し、ローラ本体全体としてnターンが集合されたものと
なり、ローラ本体全体が発熱するものである。従来の場
合、第4図でもわかるようにローラ本体全体の磁束分布
が、均一になっており、ローフ本体1内の各部分の発熱
による温度分布は第5図の特性曲線6のような温度分布
となる。すなわち、中心部は均一な温度分布となる。と
ころが、両@部はローフ本体1が回転軸8により軸支さ
れているため、ローフ本体1から回転軸8へと熱の移動
が行なわれ、その結果、両端部のみ中心部より低L/−
= 温度分布となり、ローフ本体全体の均等な有効編度
分布長が第5図の有効長L1で示すように短くなって加
熱効率が悪いという問題を存していた。
図として示した場合、第3図に示すような回路トなって
いる。同図において、2がコイルであり、一点鎖線で囲
む部分がローラ本体1を示している。ローワ本体1は、
1ターンコイルをn個の集合体としたものと考えること
ができ、1ターンのコイVに鎖交する磁束数により、電
流が決定される。この誘起される電流Iと、1ターンの
コイルの持つ抵抗Rとにより、ジュール熱I”Rが発生
し、ローラ本体全体としてnターンが集合されたものと
なり、ローラ本体全体が発熱するものである。従来の場
合、第4図でもわかるようにローラ本体全体の磁束分布
が、均一になっており、ローフ本体1内の各部分の発熱
による温度分布は第5図の特性曲線6のような温度分布
となる。すなわち、中心部は均一な温度分布となる。と
ころが、両@部はローフ本体1が回転軸8により軸支さ
れているため、ローフ本体1から回転軸8へと熱の移動
が行なわれ、その結果、両端部のみ中心部より低L/−
= 温度分布となり、ローフ本体全体の均等な有効編度
分布長が第5図の有効長L1で示すように短くなって加
熱効率が悪いという問題を存していた。
発明の目的
この発明の目的は、ローリ本体の均等な存効温度分布長
を長くできて、加熱効率全向上できる高周波誘導加熱ロ
ーフを提供することである。
を長くできて、加熱効率全向上できる高周波誘導加熱ロ
ーフを提供することである。
発明の溝底
この発明の高周波誘導加熱ローフは、ローワ本体内に配
し九コイルの両端VC磁性部材を配置することにより、
コイル両端の磁束密度全増大して、ローフ本体両端部の
発熱を増すようにしたものである。
し九コイルの両端VC磁性部材を配置することにより、
コイル両端の磁束密度全増大して、ローフ本体両端部の
発熱を増すようにしたものである。
実施例の説明
この発明の一突施例金、第6図および第7図を用いて説
明する。すなわち、この高周波誘導加熱ローフは、@6
図に示すように、コイル20両端におけるボビン3内に
、フェライト4を挿入配置したものである。なお、第6
図においては、図示の都合上、第1図に示すローワ本体
内と回転軸8を省略している。
明する。すなわち、この高周波誘導加熱ローフは、@6
図に示すように、コイル20両端におけるボビン3内に
、フェライト4を挿入配置したものである。なお、第6
図においては、図示の都合上、第1図に示すローワ本体
内と回転軸8を省略している。
いま、コイル2の両端に挿入したフェライト4は磁束を
吸引する性能をもっており、このフェライト4により第
7図に示すようにローフ本体1内の磁束密度が増大し、
これによりローラ本体1の両端部の発熱が増し、ローフ
本体1から回転軸8への熱の移動によるローフ本体両端
の温度低下分全上記増加した発熱量で補い、こうしてロ
ーラ本体全体の温度分布として第5図の特性曲線7で示
すl温度分布が得られ、すなわちローフ本体全体の有効
温度分布長として、従来の有効長L1よりも大きな有効
長L2が得られ、加熱効率金量とできる。
吸引する性能をもっており、このフェライト4により第
7図に示すようにローフ本体1内の磁束密度が増大し、
これによりローラ本体1の両端部の発熱が増し、ローフ
本体1から回転軸8への熱の移動によるローフ本体両端
の温度低下分全上記増加した発熱量で補い、こうしてロ
ーラ本体全体の温度分布として第5図の特性曲線7で示
すl温度分布が得られ、すなわちローフ本体全体の有効
温度分布長として、従来の有効長L1よりも大きな有効
長L2が得られ、加熱効率金量とできる。
発明の効果
この発明の高周波誘導加熱ロー′yによれば、ローワ本
体内 加熱効率を向上できるという効果がある。
体内 加熱効率を向上できるという効果がある。
第1図は高周波誘導加熱ローフの断面図、第2図は従来
のコイル部分の断面図、第3図は高周波誘導加熱ローラ
の等価回路図、第4図はその磁束分布表示図、第5図は
温度分布特性図、第6図はこの発明の一実施例のコイル
部分の断面図、第7図はその磁束分布表示図である。 1・・・o−’i本体、2−コイル、4゛°・フェライ
トC11fl性部材)、8・・・回転軸 代 理 人 弁理士 官 井 暎 夫(5) 第1図 第2図 第6図
のコイル部分の断面図、第3図は高周波誘導加熱ローラ
の等価回路図、第4図はその磁束分布表示図、第5図は
温度分布特性図、第6図はこの発明の一実施例のコイル
部分の断面図、第7図はその磁束分布表示図である。 1・・・o−’i本体、2−コイル、4゛°・フェライ
トC11fl性部材)、8・・・回転軸 代 理 人 弁理士 官 井 暎 夫(5) 第1図 第2図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11両端を回転軸に軸支された円筒状ローラ本体と、
このローラ本体内に同心状に配置した誘導コイルと、こ
のコイμの両端に配置した磁束密度集束用磁性部材とを
備えた高周波誘導加熱ローラ。 (21前記磁性部材はフェライトである特許請求の範囲
第111項記載の高周波誘導加熱ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426182A JPS5933785A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 高周波誘導加熱ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426182A JPS5933785A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 高周波誘導加熱ロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933785A true JPS5933785A (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=15357976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14426182A Pending JPS5933785A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 高周波誘導加熱ロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933785A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184175A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Canon Inc | 回転ヘツド型再生装置 |
JP2002343541A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-11-29 | Seiko Epson Corp | 誘導加熱装置 |
US7811736B2 (en) | 2004-09-03 | 2010-10-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image fixing method |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14426182A patent/JPS5933785A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184175A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Canon Inc | 回転ヘツド型再生装置 |
JP2002343541A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-11-29 | Seiko Epson Corp | 誘導加熱装置 |
US7811736B2 (en) | 2004-09-03 | 2010-10-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image fixing method |
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