JPS61239430A - 光学ヘツド送り機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、２つの駆動手段を有する光学ヘッド送り機
構に関する。

〔従来の技術〕

光デイスク装置及び光磁気ディスク装置のような光学式
情報記録再生装置においては、記録媒体の半径方向に光
学ヘッドを移動させつつこの光学ヘッドによシ記録媒体
に記録された情報の再生等が行われる。この為このよう
な光学式情報記録再生装置では光学ヘッドを記録媒体の
半径方向に移動させる光学へ、ド送り機構が備えられて
いた。

第３図は、かかる従来の光学へ、ド送り機構の斜視図で
ある。

この光学ヘッド送り機構はリニアモータ式のもので光学
ヘッド（図示せず）を搭載する取付台１２、息詰金具３
、ポビン５、コイル７からなるキャリジ９が磁気駆動力
によってガイド軸１１にそって記録媒体（図示せず）の
半径方向Ａに移動できるものであシ、その詳細な構成は
次のようである。　　　”一対の平行なガイド軸１１の
両端には直方体状の磁石１３が固定される。コの字型の
ヨーク１５は前記磁石１３の外側面に固定され、前記ガ
イド軸１１の外側面とヨーク１５の内側面との間の空間
には磁力線が発生する。

コイル７が巻かれたがビン５は前記ガイド軸１１に摺動
可能に設けられる。光学ヘッドを搭載・する取付台１に
連結金具３が固定され、この連結金具３は両側のポビン
５を連結する。符号１７は１対のヨーク１５を支持する
支持金具である。

このような光学ヘッド送り機構では、前述したようにガ
イド軸１１の外側面とヨーク１５の内側面との間に磁力
線が発生しておシ、コイル７に電流を印加するとコイル
７の周囲に磁界が発生して、キャリジ９にＡ方向の磁気
駆動力が発生し、キャリジ９がｆイド軸１１にそりて移
動する。

〔従来技術の問題点〕

ところが最近光学ヘッドの情報トラックへのアクセス時
間を短縮することが望まれているが、従来の光学ヘッド
送り機構によってアクセス時間を短縮しようとするとコ
イル７の巻数及び線径を増加させたシ、あるいはコイル
７に印加される電流を増加させたシしてリニアモータの
出力を増大させることが考えられる。

しかしながらこのような処置を行うと光学へ。

ド送り機構の重量の増加及び大型化を招くとともに、ア
クセス後の停止時に大きな負荷が加わシ光学ヘッドの振
動減衰時間が長くなるという問題点がある。

〔発明の目的〕

そこでこの発明の目的は前記問題点を解決すべく情報ト
ラックへのアクセス時間の短い光学ヘッド送り機構を提
供することにある。

〔発明の概要〕

前記目的を達成する為にこの発明は移動部材を記録媒体
の半径方向に移動させる第１の駆動手段と、前記記録媒
体のなす平面と平行な平面上で回転可能に前記移動部材
に設けられた光学ヘッドと、前記光学ヘッドを回転させ
る第２の駆動手段と、前記光学ヘッドの回転軸から偏心
して前記光学へ、ドに設けられた対物レンズとを有する
ことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図及び第２図はこの発明の１実施例を示す光学ヘッ
ド送り機構の斜視図及び平面図であり、この光学へ、ド
送り機構はリニアモータによシ記録媒体１９の半径方向
Ａに移動可能な移動部材２１上に、光学ヘッド２３を回
転可能に設は移動部材２１を移動させつつ光学へ、ド２
３を回転駆動させて所定のトラ、りへのアクセスを行う
ものであシ以下その詳細な構成を説明する。

コの字型のコイル２５は移動部材２１に固定され、中間
ヨーク２７に摺動可能に取シ付ゆられる。

上部ヨーク２９と中間ヨーク２７の間及び中間ヨーク２
７と下部ヨーク３１との間には夫々永久磁石３３．３５
が設けられ、移動部材２１．コイル２５、上部ヨーク２
９．中間ヨーク２７．下部ヨーク３１及び永久磁石３３
．３５によりてリニアモータ３６が構成される。

移動部材２１の下面にはステッピングモータ３７が固着
され、このステッピングモータ３７０回転軸３９は前記
移動部材２１を貫通して光学へ、ド２３に固定される。

この光学ヘッド２３には前記回転軸３９から偏心した位
置に対物レンズ４１が設げられる。

記録媒体１９はスピンドルモータ（図示せず）によって
回転させられ、この記録媒体１９の領域ｔに光学ヘッド
２３の対物レンズ４１かも光ビームを照射して情報の再
生等を行う。

このような光学ヘッド送り機構においてはりニアモータ
３６によシ移動部材２１を記録媒体１９０半径方向Ａに
移動させつつ、ステッピングモータ３７を駆動させ光学
ヘッド２３を回転軸３９ま　　　□わシにＢ方向に回転
させ、対物レンズ４１を記録媒体１９の所定の位置にア
クセスさせる。

従ってリニアモータ３６とステッピングモータ３７とを
併用できるので高速のアクセスが可能である。

尚リニアモ、−夕の構成は本実雄面で説明したものに限
らず、他の構成をとることもできる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したようにこの発明によれば情報トラッ
クへのアクセス時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は光学ヘッド送り機構の斜視図及び平
面図、第３図は従来の光学ヘッド送り機構の斜視図であ
る。 １９・・・記録媒体、２１・・・移動部材、２３・・・
光学へ、ド、２５・・・コイル、２７・・・中間ヨーク
、２９・・・上部ヨーク、３１・・・下部ヨーク、３３
．３５・・・永久磁石、３７・・・ステッピングモータ
、３９・・・回転軸、４１・・・対物レンズ。 代理人　　弁理士　山　下　積　平 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　移動部材を記録媒体の半径方向に移動させる第１の駆
   動手段と、前記記録媒体のなす平面と平行な平面上で回
   転可能に前記移動部材に設けられた光学ヘッドと、前記
   光学ヘッドを回転させる第２の駆動手段と、前記光学ヘ
   ッドの回転軸から偏心して前記光学ヘッドに設けられた
   対物レンズとを有することを特徴とする光学ヘッド送り
   機構。