JPS61239365A - 図面出力装置 - Google Patents

図面出力装置

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JPS61239365A
JPS61239365A JP60080093A JP8009385A JPS61239365A JP S61239365 A JPS61239365 A JP S61239365A JP 60080093 A JP60080093 A JP 60080093A JP 8009385 A JP8009385 A JP 8009385A JP S61239365 A JPS61239365 A JP S61239365A
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JP
Japan
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raster
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bus
memory
printer
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JP60080093A
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Inventor
Kazuhiro Suzuki
一裕 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、図形作成のためのコードデータを処理して図
面の記録を行う図面出力装置に関する。
「従来の技術」 コンビ二一夕を用いて図面の設計を行うCAD(Com
puter Aided Design  ;計算機利
用設計)システムは、機械設備や種々の電子デバイスの
開発等に広く使用されている。
CADシステムは、いわゆるスタンドアローンタイプの
ものから、例えば第12図に示すように、ホストコンピ
ュータ1に多数のインテリジェント端末2を接続した大
規模なものまで種々使用されている。そして、これを使
用して得られた設計図面は、一定のデータ形式でホスト
コンビコータのメモリ等に格納される。例えば第12図
の各端末2においてその図面の出力を行いたい場合には
ホストコンビコータ1と通信制御装置3を介して一定の
通信プロトコルを実行しメモリに格納された図面データ
をとり込む。
第13図はペンプロッタ5を用いてこの図面の出力を行
っているところを示したものである。オペレータが端末
2のキーボード2.から所定のコマンドを入力し、ホス
トコンピュータを呼び出し、上記図面データの転送を要
求すると、ホストコンビコータ1から図面データが順次
転送されてくる。
この図面データは、1つの図形(例えば画像や円)の作
成のためのエレメント情報を、図面中に記録される図形
の数だけ集合したものである。例えばこの1つのエレメ
ント情報は、直線を描くことを指示するコードデータ(
ベクタ情報)と、その直線の始点と終点の座標を示す2
つのコードデータとの合計3つのコードデータから構成
される。また、別のエレメント情報は、円を描くことを
指示するコードデータと、これを黒く塗りつぶすことを
指示するコードデータと、その中心点の座標および半径
を示すコードデータとの合計4つ゛のコードデータから
構成される。コードデータにはまた、多角形を指示する
もの等積々のものがある。
このようなエレメント情報が1つ入力すると、ペンブロ
ック5は例えば、直線を描く場合には、その始点と終点
の座標位置からペン6の移動量と移動方向を演算して所
定の図形を記録紙7上に描く。そして、1つのエレメン
ト情報の処理が終了すると次のエレメント情報の処理を
行い、最後のエレメント情報の処理が完了すると同時に
図面の出力が完了する。
この動作中、ペンブロック5は第14図のような一連の
動作をくり返す。まず、エレメント情報の読み込みを行
い(ステップ■)、命令の解読をしくステップ■)、所
定の演算をしくステップ■)、始点をセットしてペンを
所定位置に下しくステップ■)、モータを駆動してペン
の位置を検出してフィードバックしながら終点までペン
を運ぶ(ステップ■、■)。ペンが終点に到達するとモ
ータを停止させペンを上げてスタート位置に戻す(ステ
ップ■)。
このようにペンプロッタを使用した図面出力装置は、エ
レメント情報を1つずつ順に処理していけばそのまま図
面の出力が完了するので、データ処理システムが簡素化
できる反面、複雑な図面の出力に長時間を要するという
難点があった。
一方、これにかわる図形出力装置として、静電プロッタ
もよく知られている。
これは、特殊な記録紙上に、針状の放電電極を有する静
電マルチ、スタイラスヘッドを用いて静電潜像を形成し
、液体または粉体のトナーにより現像を行う方式のもの
である。この装置を使用する場合には、一定量のエレメ
ント情報をあらかじめ実際の記録画像に対応した画信号
から構成されるラスタ情報に変換し、メモリに格納して
おく。
静電マルチスタライスヘッドは例えば第15図のように
、−直線上に配列された多数の針状電極11が、長手方
向に所定数のブロックに分割された構成となっている。
画信号は、信号線12を通じて各電極に供給される。放
電電圧は、電源線13を通じて各ブロックに供給される
。−斉に放電電圧を印加すると電源の負担が過大となる
ので、放電電圧はそれぞれのブロックに順に時分割的に
供給される。この静電プロッタは、こういった記録ヘッ
ドの構造上、出力図面を記録ヘッドのブロックに対応す
る複数の領域に分割し、その各領域分のエレメント情報
をラスタ情報に変換してこれをヘッドの所定のブロック
に供給して放電電圧を印加し、その領域の記録を行い、
他のブロックについても同様の動作をくり返すという方
式が一般に採用されている。この方式は、信号の処理も
図面の出力も必ずしも十分に高速化することができない
難点があった。
一方、この種のラスタ情報を高速で記録することのでき
る装置として、電子写真方式を用いたし・−ザプリンタ
がある。これは、1ページ分のラスタ情報を光ビームに
変換して感光ドラム外周面に導き、感光体を露光して静
電潜像を形成し、この感光体をトナーを用いて現像する
という方式をとるものである。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、このようなプリンタを使用するためには、あら
かじめ1ページ分のすべてのエレメント情報をラスタ情
報に変換しておく必要がある。
また、このようなプリンタは一度記録動作を開始すると
1ページ分の記録の終了まで一連の動作を続行し、途中
で休止させたり割込みを行うことが許されない。そこで
、この記録動作の連続性を妨げない範囲で、エレメント
情報の外部システムからの受け入れやエレメント情報の
ラスタ情報への変換処理を効率良く行うことが要求され
る。これには、従来一般のコンピュータシステムに用い
られているような汎用のパスラインにエレメント情報を
格納するメモリやラスタ情報を格納するメモリあるいは
プリンタコントローラ等を接続して、中央処理装置によ
ってこれらを時分割制御するシステムが考えられる。と
ころが、ラスタ情報を高速でブリンクへ転送する記録動
作には、他の一切の処理を停止しなければならずシステ
ムの効率上問題があった。
また、このようなシステムでは、複雑な図面を構成する
エレメント情報のラスタ情報への変換には長時間を要す
るが、これをより高速化することも困難であった。
本発明は以上の点に着目してなされたものである。
すなわち、本発明の第1の目的は、高速プリンタに出力
するためのラスタ情報を効率良く作成する機能を有する
図面出力装置にある。
本発明の第2の目的は、順次外部システムから入力する
エレメント情報を高速で次々と記録することのできる図
面出力装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、記録動作中にも、エレメント情
報の受け入れ動作あるいはエレメント情報のラスタ情報
への変換動作を、同時進行させることのできる図面出力
装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明の図面出力装置は、図形作成のための1または2
以上のコードデータから構成されたエレメント情報を所
定量格納し、このエレメント情報を実際の記録画像に対
応した画信号から構成されるラスタ情報に変換し、この
ラスタ情報をプリンタに転送して記録画像を得るものに
おいて、それぞれ別個独立に形成された第1のバスと第
2のバスと第3のバスとを設ける。
そしてこの第1のバスには、エレメント情報を所定量格
納するエレメントメモリと、エレメント情報のラスタ情
報への変換およびラスタ情報のプリンタへの転送を含む
装置の各部の動作を制御する中央処理装置と、エレメン
トメモリから第1のバスを介してエレメント情報を受け
入れこれをラスタ情報に変換し第2のバスへ出力するイ
メージプロセッサの入力端子を接続する。
また第2のバスには、イメージプロセッサの出力端子と
、イメージプロセッサから出力されたラスタ情報をそれ
ぞれ格納する2以上のラスタメモリの入力端子を接続す
る。
さらに、第3のバスには、これらのラスタメモリの出力
端子と、前記いずれかのラスタメモリからラスタ情報を
この第3のバスを介して受け入れプリンタに転送するビ
デオインターフェースとを接続し、このビデオインター
フェースにプリンタを接続する。
例えば、その第2のバスには、ラスタメモリが2個接続
され、各ラスタメモリはそれぞれ記録画像1ページ分の
ラスタ情報を格納する容量を有している。
そして、中央処理装置は、ビデオインターフェースが一
方のラスタメモリからラスタ情報を受け入れてプリンタ
に転送している間、イメージプロセッサが他方のラスタ
メモリに対してラスタ情報の出力を行うよう制御する。
また、第2のバスには3個以上のラスタメモリが接続さ
れ、中央処理装置は、イメージプロセッサの出力するラ
スタ情報の受け入れを行っていないラスタメモリを順次
選択してビデオインターフェースに対してそのラスタ情
報の転送を許可するようにしてもよい。
「作用」 このように、エレメント情報の転送やその他各部の制御
信号の伝送に使用される第1のバスと、ラスタ情報のラ
スタメモリへの転送に使用する第2のバスと、ラスタ情
報のプリンタへの転送に使用する第3のバスとをそれぞ
れ独立に設け、かつラスタメモリを2つ以上設けたので
、プリンタの記録動作中にもエレメント情報のエレメン
トメモリへの格納動作あるいは、エレメント情報のラス
タ情報への変換処理を同時進行させることができる。
そして、一方のラスタメモリにラスタ情報が書き込まれ
ている間に他方のラスタメモリからラスタ情報を読み出
しプリンタにおいて記録を行うことができるので、大量
の図面をロスタイムを最小限にして次々と出力すること
ができる。また、同一内容の図面を連続出力することも
可能である。
また、この第2のバス、第3のバスは、ラスタ情報の転
送専用に設計することができるのでその構成も簡素化さ
れ、データ転送処理の高速化も図ることができる。
「実施例」 (ブロックの説明) 第1図は本発明の図面出力装置の実施例を示すブロック
図である。
この装置は、それぞれ別個独立に形成された3つのパス
ライン20.30.40に各機能ブロックが接続され、
レーザプリンタ等の高速プリンタ50にラスタ情報を転
送して記録を行う構成とされている。
まず第1のバス20には、インターフェース21と、中
央処理装置22(以下単にCPUと記載する)と、2つ
のエレメントメモリ23. および23□ と、プリン
タコントローラ24と、イメージプロセッサ25とが接
続されている。
インターフェース21は、図示しない外部システムとこ
の第1のバス20との間の情報伝達の整合をとる既知の
回路構成とされている。また、エレメントメモリは、例
えばそれぞれ1ページあるいは数ページ分のエレメント
情報を格納できるランダム・アクセス・メモリ(RAM
)素子や、数ページ分以上の多量のエレメント情報を格
納できるハードディスク装置等で構成される。CP[J
22は、周知のマイクロプロセッサおよびその動作に必
要なメモリ素子やその周辺回路で構成される。このCP
U22は装置各部の動作を所定のプログラムに従って制
御する。このプログラムはそこに組み込まれた図示しな
いメモリ素子に格納されている。その制御の対象は例え
ば、インターフェース21を通じて外部システムからエ
レメント情報を取り込む処理、イメージプロセッサ25
によってエレメント情報をラスタ情報に変換する処理、
プリンタコントローラ24によりプリンタ50を動作さ
せる処理等である。
プリンタコントローラ24は、プリンタ5oの給紙、感
光ドラムのドライブ等の一連のシーケンスを記憶しプリ
ンタの自動制御を行うシーケンサ等が組み込まれた既知
の回路である。
イメージプロセッサ25は、エレメント情報/ラスタ情
報変換専用の、マイクロプログラム方式のプロセッサで
構成され、エレメントメモリ23から読み出したエレメ
ント情報を演算し順次ラスタ情報に変換して出力する回
路である。
このように第1のバス20は、CPU22が装置各部を
制御するために出力するコマンドを伝送し、各部からの
応答信号を返送し、さらにエレメント情報の転送を行う
ので、従来一般のコンピュータに使用されている汎用パ
スラインとほぼ同様の構成とされている。
一方第2のバス30には、イメージプロセッサ25の出
力端子25.と2台のテスクメモリ313120入力端
子3111.3121が接続されている。この第2のバ
ス30には他のデバイス等が接続されていないため、こ
のパスラインは、アドレスバス、データバスおよびメモ
リへの書込みイネーブル信号の伝送線等、ごく限られた
少量の信号線のみの簡潔な構成とされている。
ラスタメモリ31..3I□ はそれぞれ、プリンタ5
0によって記録する図面1ページ分のラスタ情報を格納
できる容量をもったビデオRAM等から構成される。
このラスタメモリ31..312の出力端子311a、
 312゜は、第3のバス40に接続されている。第3
のバス40も、第2のバス30と同様ラスタ情報の転送
専用のパスラインで、その構成もほぼ同一である。この
第3のバス40には、ビデオインターフェース41が接
続されている。これは、プリンタ50からの要求に応じ
てラスタメモリ311または312のいずれか一方にア
ドレス信号を送りラスタ情報をアドレス順に読み出しj
1プリンタ50に転送する動作を行う回路である。
この回路は、第3のバス40から受け入れたラスタ情報
をシリーズに出力するためのパラレルシリアル変換回路
や、ラスタメモ’J311.312 のアドレシングを
行うカウンタ等から構成されている。
なお、プリンタの各部の構成と動作は、後の、く記録動
作の説明〉の項で説明する。
装置各部の動作と構成を順をおって、さらに詳細に説明
する。
(装置の動作の説明) 〈エレメント情報の格納〉 エレメント情報は、先に説明したようにいくつかのコー
ド情報を組み合わせたものであるが、これがCADシス
テム等で作成されて、そのホストコンピュータのメモリ
に格納されている。これを、オンラインあるいはバッチ
処理で第1図の装置のエレメントメモリ23に再格納す
る。バッチ処理というのは、例えばホストコンピュータ
に格納されたエレメント情報をハードディスクにコピー
してこの装置にセットするような作業のことである。
またオンラインによる処理の場合(これが最も一般的で
あるが)、例えばホストコンピュータのDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)装置からインターフェース21を
介してエレメントメモリに対してDMA処理によりエレ
メント情報が転送される。
その手順は、第2図に示すように、CPIJとホストコ
ンピュータとの間で所定の通信プロトコルが実行(ステ
ップ■)された後、D M A指令によってDMA処理
がスタート(ステップ■)し、後は自動的にエレメント
情報がインターフェース21(第1図)を介してエレメ
ントメモリ23に、送り込まれ、アドレス順に格納され
る(ステップ■)。
またDMAを行わない場合は、CP(J22がホストコ
ンピュータからエレメント情報を受け取りエレメントメ
モリ23に順次格納する。
くエレメント情報の構成と処理〉 エレメント情報60は例えば、第3図に示すように、直
線を描くことを意味するコードデークロ11 と、その
直線の始点と終点の位置座標を示すコードデータ612
.613から構成される。
1個のコードデータ長が長い場合、図のように、第1の
バスで転送可能な適当な長さに分割して転送される。第
4図に示したものは、円を描くための一連のエレメント
情報60であり、第5図に示したものは円弧を描くため
の一連のエレメント情報60である。
このようなエレメント情報60は、第1図に示したこの
装置のイメージプロセッサ25によって直接そのままラ
スタ情報に変換処理できるものと、あらかじめ所定の形
式に変換が必要なものとがある。CPU22がエレメン
ト情報を受信して順次エレメントメモリ23に格納して
いく場合は、同時に必要な形式に変換処理をしてしまう
。ところが、DMA処理によりエレメントメモリ23に
直接格納されたエレメント情報については、それがなさ
れていないため、ラスタ情報への変換に先立って、適当
なタイミングでCPU22がエレメントメモリ23内の
エレメント情報の形式の変換処理を行う。第6図はその
フローチャートである。
まずCPU22は、エレメントメモリ23からエレメン
ト情報を読み出しくステップ■)、変換が必要か否かを
判断しくステップ■)、必要な形式変換処理を行い(ス
テップ■)、イメージプロセッサへこれを転送するかあ
るいは、再びエレメントメモリ23に格納するか否かを
判断しくステップ■)、転送(ステップ■)あるいは格
納(ステップ■)処理を行う。
くエレメント情報のラスタ情報への変換〉第7図はエレ
メント情報をエレメントメモリ23からイメージプロセ
ッサ25に転送してラスタ情報に変換する一連の動作を
説明するためのブロック図である。
まf、CPU22 (第1図)がイメージプロセッサ2
5の命令レジスタ252 に、エレメントメモリ23.
の特定のアドレスから始まる所定個数のエレメント情報
をラスタ情報に変換せよというような意味の命令を送り
込む。これによってイメージプロセッサ25は一連のエ
レメント情報のラスタ情報への変換処理をスタートする
。まずエレメントメモリ23.から1個のエレメント情
報60を読み出す。このエレメント情報は第3図を用い
て説明した直線を描く内容のものである。はじめに直線
を意味するコードデータ61.が命令レジスタ252に
人力する。次に始座標と終座標を意味するコードデータ
61□と613とがデータレジスタ25.に入力する。
これらをもとにして、シーケンサ253は変換処理に必
要なマイクロプログラムの格納されたマイクロプログラ
ムメモリ25.からプログラムを読み出し、演算ユニッ
ト256において演算を行う。この演算の内容は、出力
すべき図面をドツト(画素)に分割したとき、どのドツ
トを黒にすればこのエレメント情報の要求する直線を描
くことができるかを計算するというものである。演算の
結果出力されるデータの内容は、このエレメント情報に
従って黒ドツトを出力すべきこととなった画信号のラス
タアドレスを集合したものである。これが1つのエレメ
ント情報に対応するラスタ情報である。この実施例で上
記シーケンサ253には例えばAMD社製LSI291
0を使用し、演算ユニット25.には例えば同社製LS
I2901あるいはLSI29116を使用した。
このようなラスタ情報はインターフェース25゜を介し
て第2のバス30に出力され、ラスタメモリ311 に
格納される。ラスタメモリ31.  の内容は、例えば
第8図に示すように、出力すべき図面33を構成する各
画素34ごとに、白または黒ドツトのどちらを出力する
かを決定した画信号を、1図面分集合したものである。
すなわち、ラスタメモリ31□の例えば縦5000個横
3000個分の画素に対応する画信号は、ラスタ情報の
書込み前には、すべて白ドツトに対応する例えば“0”
にされている。最初のエレメント情報の変換によって所
定の直線に相当する画信号が“1″ に書き換えられ、
次のエレメント情報によって例えば円に相当する画信号
が“1”に変換されるというように次々と所定の画信号
が“0”から“1”に書き換えられていく、既に“1”
となっている画信号は再度それを“1”にする信号が人
力してもそのままとなる。第8図の破線で囲んだ部分を
拡大してその右方に図示したが、はじめにクロスハツチ
ングの部分35.に相当する画信号が書き込まれた後、
次にハツチングの部分352の信号が書き込まれるとい
うラスタ情報の作成が行われる。
このようにして、エレメント情報が順次イメージプロセ
ッサ25によって変換され、図面1べ一ジヲ出力するた
めのラスタ情報がラスタメモリ311 に格納される。
〈記録動作の説明〉 次に、この図面出力装置の記録動作を第9図を用いて説
明する。図面1枚分のエレメント情報がすべてラスタメ
モリ311 に格納されると、適当なタイミングで、C
PU22はプリンタコントローラ24に対して記録開始
命令を出力する。プリンタコントローラ24はこれに応
じてプリンタ50の一連の動作を制御し、同時に、ラス
タメモリ311 からラスタ情報がビデオインターフェ
ース41を介してプリンタ50に転送され図面の記録が
行われる。1枚分の図面の記録が終了するとプリンタコ
ントローラ24は自動的にプリンタ50を停止させ待機
状態に入る。
第10図は本発明の実施に適するレーザプリンタの要部
斜視図である。
レーザ発振器51から発射されたレーザビーム52は、
偏光子53とレーザビーム変調器54と偏光子55を通
過した後、ポリゴンミラー56で反射してレンズ57を
経て感光ドラム58の外周面に達する。画信号は端子6
1からレーザビーム変調器54に人力して、例えば電気
光学効果により変調器54中を通過するレーザビームの
偏波面を画信号に応じて回転させる。この、いわゆる電
気的シャッター作用により、白黒2値の画信号がレーザ
ビームの光学的オン・オフ信号に変換されて感光ドラム
58の外周面に照射される。ポリゴンミラー56はパル
スモータ62により一定速度で回転されており、このレ
ーザビーム52を反射させて、矢印63の方向にスキャ
ンさせる。1ライン分の画信号が光学的信号に変換され
て感光ドラム580回転軸64と平行する方向(矢印6
3の方向)に照射される間、感光ドラム58は矢印65
の方向に回転する。こうして、ちょうど第8 図に示し
た図面と同様の内容の静電潜像が感光ドラム58の外周
面に形成される。
この静電潜像は、感光ドラム58の矢印65の方向の回
転につれて現像器66を通過する。ここで、トナーがそ
の静電潜像に応じて付着する。図示しない記録紙搬送機
構によって記録紙67が矢印68方向に送られてくると
、転写機69の作用によって感光ドラム58の外周に付
着したトナーが記録紙67に転写される。記録紙67は
さらに矢印68方向に送られて定着等の処理をされ図面
の出力が完了する。なお、レーザビーム52は、矢印6
3の方向に感光ドラム58の両端を越える幅でスキャン
されている。そこで、走査開始センサ71と走査終了セ
ンサ72がレーザビームの通過を検出してその検出パル
スを同期信号としてビデオインターフェース41(第9
図)に送る。こうして画信号の転送タイミングがとられ
る。
第9図の回路動作を第11図のフローチャートを用いて
もう少し詳細に説明する。
まずCPU22がプリントスタート命令をプリンタコン
トローラ24に向けて出力する(第11図ステップ■)
。次に、プリンタコントローラ24がプリンタのパルス
モータ62(第10図)、感光ドラム58(同図)を回
転させ、用紙67の送りを開始する(第11図ステップ
■)。そして、用紙67が所定の位置に来て同期信号5
01 (第9図)がビデオインターフェース41に向け
て出力されると(第11図ステップ■)、ビデオインタ
ーフェース41が1ライン分の画信号41.すなわちラ
スタ情報をラスタメモリ31.から読み出してプリンタ
50へ転送す−る(第11図ステップ■)。プリンタコ
ントローラ24は、1ページ分のプリントが終了したか
否かを判断して(第11図ステップ■)、プリンタ50
の動作を停止しく同図ステップ■)次の記録動作の待機
状態に入る。以上の一連の動作は、CPU22から特定
のラスタメモリの内容の記録動作をスタートせよという
命令がプリンタコントローラ24に人力すると開始され
、あとは自動的に図面1ページ分の出力が行われて自動
停止する。このためCPLIはスタート指示以外はこの
記録動作に関与せず、例えばエレメント情報の取り込み
や変換等の別の作業を進めることができる。
例えば、このレーザプリンタに対して毎秒40メガビツ
トの速さで画信号を転送できるとする。
このとき、1インチ(25,4mm)あたり400ドツ
トの記録密度の図面が作成されるとすれば、A列2版(
日本工業規格)の図面が1秒間に300mm(2秒間に
1枚)のスピードで作成される。
このような図面1枚分または複数枚分の記録の間に例え
ばもう一方のラスタメモリに対し、次に記録すべき図面
のラスタ情報の格納を行う。これは、市販のイメージプ
ロセッサの能力からいえば十分余裕のある時間である。
本発明は以上の実施例に限定されない。必要ならば、ラ
スタメモリを、図面1枚分以上のラスタ情報を格納でき
る容量のものとしたり、また、ラスタメモリを3個以上
設けるようにしてもよい。
またプリンタには、このようなレーザプリンタ以外に例
えばLEDプリンタやマルチスタイラスを用いた静電プ
リンタ、サーマルヘッドを用いた熱転写型のプリンタ等
、高速で記録を行うことができ、事前にラスタ情報の準
備を必要とするあらゆる記録装置を使用することができ
る。
「発明の効果」 以上説明した本発明の図面出力装置によれば、記録動作
中にエレメント情報の入力あるいはエレメント情報から
ラスタ情報への変換が平行処理できるので、図面を高速
で連続的に出力することが可能である。また、ラスタメ
モリを適当に増設すれば変換処理に長時間を要するよう
なエレメント情報の処理も、プリンタが他のラスタメモ
リを使用して記録を行う間に処理できるので、プリンタ
を待機させる時間を短縮できる。
さらに、ラスタ情報の転送専用のパスラインを設けたの
でその構成が簡素化され、書込みや読み出しの速度の高
速化をはかることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の図面出力装置の実施例を示すブロック
図、第2図はそのエレメント情報入力例を示すフローチ
ャート、第3図〜第5図はエレメント情報の内容の説明
図、第6図はエレメント情報の処理の説明用フローチャ
ート、第7図はエレメント情報からラスタ情報への変換
動作説明用ブロック図、第8図はラスタメモリの内容の
説明図、第9図はプリンタの記録動作説明用ブロック図
、第10図はプリンタの要部斜視図、第11図はプリン
ト動作のためのフローチャート、第12図はCAD装置
のシステム構成図、第13図はペンプロッタ式図面出力
装置の斜視図、第14図はその動作フローチャート、第
15図は静電ブロックの要部ブロック図である。 20・・・・・・第1のバス、 22・・・・・・中央処理装置、 23・・・・・・エレメントメモリ、 25・・・・・・イメージプロセッサ、30・・・・・
・第2のバス、 31宣 、312・・・・・・ラスタメモリ、40・・
・・・・第3のバス、 41・・・・・・ビデオインターフェース、50・・・
・・・プリンタ。 出 願 人     富士ゼロックス株式会社代  理
  人        弁理士  山  内  梅  
雄蘂1図 第2図   第3図 第4図 口]口 第5図 第6図 第7図 、5]1 第8 図 第9図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、図形作成のための1または2以上のコードデータか
    ら構成されたエレメント情報を所定量格納し、このエレ
    メント情報を実際の記録画像に対応した画信号から構成
    されるラスタ情報に変換し、このラスタ情報をプリンタ
    に転送して記録画像を得るものにおいて、それぞれ別個
    独立に形成された第1のバスと第2のバスと第3のバス
    とを設け、前記第1のバスには、 前記エレメント情報を所定量格納するエレメントメモリ
    と、エレメント情報のラスタ情報への変換およびラスタ
    情報のプリンタへの転送を含む装置の各部の動作を制御
    する中央処理装置と、前記エレメントメモリから第1の
    バスを介してエレメント情報を受け入れこれをラスタ情
    報に変換し第2のバスへ出力するイメージプロセッサの
    入力端子を接続し、前記第2のバスには、前記イメージ
    プロセッサの出力端子と、イメージプロセッサから出力
    されたラスタ情報をそれぞれ格納する2以上のラスタメ
    モリの入力端子を接続し、前記第3のバスには、これら
    のラスタメモリの出力端子と、前記いずれかのラスタメ
    モリからラスタ情報をこの第3のバスを介して受け入れ
    プリンタに転送するビデオインターフェースとを接続し
    、このビデオインターフェースにプリンタを接続したこ
    とを特徴とする図面出力装置。 2、第2のバスには、ラスタメモリが2個接続され、各
    ラスタメモリはそれぞれ記録画像1ページ分のラスタ情
    報を格納する容量を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の図面出力装置。 3、中央処理装置は、ビデオインターフェースが一方の
    ラスタメモリからラスタ情報を受け入れてプリンタに転
    送している間、イメージプロセッサが他方のラスタメモ
    リに対してラスタ情報の出力を行うよう制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の図面出力装置。 4、第2のバスには3個以上のラスタメモリが接続され
    、中央処理装置は、イメージプロセッサの出力するラス
    タ情報の受け入れを行っていないラスタメモリを順次選
    択してビデオインターフェースに対してそのラスタ情報
    の転送を許可することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の図面出力装置。
JP60080093A 1984-11-27 1985-04-17 図面出力装置 Pending JPS61239365A (ja)

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Cited By (1)

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