JPS61238280A - 自動麻雀卓 - Google Patents

自動麻雀卓

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JPS61238280A
JPS61238280A JP8075985A JP8075985A JPS61238280A JP S61238280 A JPS61238280 A JP S61238280A JP 8075985 A JP8075985 A JP 8075985A JP 8075985 A JP8075985 A JP 8075985A JP S61238280 A JPS61238280 A JP S61238280A
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動麻雀卓に関し、特に攪拌された牌をその
裏面が上を向くように牌の表裏を選別して取り込むため
の牌取出し手段に関するものである。
し従来技術とその問題点] 従来、自動麻雀卓としては、例えば、実公昭57−38
220号が提案されている。
これは、鉄片を表面側に偏よせて埋設した牌を平伏状態
にして、コンベアによって移送させ、このコンベアの上
方で回転する円盤が設けられ、この円盤周縁に磁石が取
付けられており、牌の鉄片と円盤の磁石との吸着作用に
よって牌をコンベア上から吸着して、案内板により整列
機構に向かうコンベア上に移送させるものである。
このとき、牌の表面側を下に向けた状態で吸着し保持し
なければならないので、鉄片を牌の表面側に偏よらせる
必要があり、そうした場合、円盤の下を通過する牌の表
面側が上を向いていると円盤の磁石に吸着されない。こ
のため、段差を利用して牌を裏返す段落反転部が設けら
れ、この段落反転部で自動的に反転させ、別の円盤の磁
石に吸着させて案内板により、整列機構に向かうコンベ
ア上に移送させるようにしたものである。
しかしながら、上記のような自動麻雀卓は、牌を攪拌し
た後、整列機構に向かうコンベアに牌を移送するために
は、先ず牌を平伏状態にしなければならず、また、平伏
状態の牌であっても裏面が上を向いたものしか吸着せず
、表面が上を向いたものは、コンベア上を通過して、段
落反転部によって反転され、次の円盤に吸着される。こ
のように、上記のような自動麻雀卓は、牌を平伏状態に
する機構が必要であるとともに、段落反転部と第二の円
板が必要となる。
このため、機構が複雑になり、経済的でない。
また、このような自動麻雀卓においては、全体の大きさ
がほぼ決っているので、簡単な機構が望まれる。
さらに、牌の表面側にオモリが埋設されているため、牌
のバランスが悪く、競技中等において牌が裏側に転倒し
易く、二段に積み重ねられて整列された牌が崩れてしま
う虞もある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る自動麻雀卓は、上記の問題点を解決するた
めに、表裏の中央に磁石を埋設した牌と、大板の下方に
配設した回転体よりなる牌攪拌手段と、この牌攪拌手段
から牌の表裏を選別して取り込むための相対向する三箇
所に磁石を配した回転部材よりなる牌取出し手段と、こ
の牌取出し手段により移送されてきた牌を二段に積み重
ねて前記天板に整列させる牌二段積み手段とからなり、
前記牌攪拌手段の回転体周縁の上方に前記牌取出し手段
の回転部材周縁が牌の通過可能な間隔を有して配され、
前記回転体周縁と回転部材に設けた磁石とが同方向でほ
ぼ同速度に回転し、前記牌の表面側が前記回転部材の下
面に吸着するよう牌の磁石と回転部材の磁石との極性を
決めて配設したものである。
[作用] 本発明に係る自動麻雀卓は、牌の表裏中央に磁石を埋設
するとともに、回転部材の相対向する三箇所に磁石を取
り付け、牌の表面側が回転部材の下面側に吸着するよう
それぞれの磁石の極性を決めたものであり、牌攪拌手段
によって攪拌された牌が裏面を上にして回転している場
合には、牌はそのままの状態で回転部材の磁石に吸着さ
れ、逆に、牌の表面が上を向いている場合には、牌に埋
設した磁石と回転部材の磁石とによって回転部材は牌の
表面側を反発させる力が働くとともに表面側を吸着させ
る力が働き、牌が自ら反転して回転部材の磁石に吸着さ
れるようになっており、牌攪拌手段によって攪拌された
牌を、牌取出し手段における回転部材により、その牌の
裏面が上を向くように牌の表裏を選別して取り込み、牌
を牌二段積み手段に移送することができる。
[実施例] 次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図に示すように、10は自動麻雀卓であり、この天板
12の中央には牌14を落し入れるための口部16が設
けられ、この口部16は、通常、上下動する蓋板18に
よって閉ざされており、蓋板18を上昇させて牌14を
落し入れるようになっている。20は前記蓋板18に設
けたこの自動麻雀卓10を操作するためのそれぞれのス
イッチ、22は支持脚である。
前記牌14は、第2図に示すように、文字や図形が表わ
された表面と裏面との中央に磁石24が埋設されており
、この自動麻雀卓10においては、これらの牌14を二
組用いて、その一方で競技し、他方の牌14は、自動麻
雀卓10内で攪拌され、二段に積重ねて整列状態で待機
させられる。なお、この場合の磁石24は牌14同士が
互いに吸着しない程度のものを用いる。
前記天板12の下方には、牌攪拌手段26が設けられて
おり、これは、中央から外方向に若干低くなる円形傘状
の回転体28がその下面側に取付けられた歯車30を介
してモータ32によって回転されてなるものである(第
5図参照)。これにより、競技終了後に天板12の口部
16から落し入れられた牌14が回転体28の回転によ
り転動し攪拌されるとともに、牌14が遠心力によって
回転体28上を外側に移動するようになっている。なお
、この回転体28は回転遠心力が充分作用すれば水平な
円盤状のものでもよい。
34は、牌攪拌手段26から牌14の表裏を選別して取
り込むための牌取出し手段であり、前記回転体28の外
側において等間隔四箇所に設けられている(第3図参照
)。この牌取出し手段34は、第4図に示すように、円
板の両側を切り欠いた形状の回転部材36で、その相対
向する三箇所に磁石38.38を配設してなり、この回
転部材36周縁が前記回転体28周縁の上方に牌14の
通過可能な間隔をおいて位置するように設けられている
また、前記磁石38.38の後方には、この回転部材3
6の下方に突出された可撓性の突片40.40が設けら
れている。
この回転部材36は、第5図に示すように下方に歯車4
2を有する軸44によって回転可能に支持されており、
回転部材36の磁石38と牌攪拌手段26の回転体28
周縁とが同方向でほぼ同速度に回転するように回転体2
8の歯車30と回転部材36の歯車42とが噛合されて
モータ32によって、連動回転するように構成されてい
る。
さらに、回転体28周縁の下方には、前記回転部材36
と同様の相対向する三箇所に磁石48.48を有する板
46が前記軸44に支持され、回転部材36と同回転す
るよう構成されており、この板46は、前記回転部材3
6と平行に配され、回転部材36の二つの磁石38.3
8を結ぶ線と、板46の二つの磁石48.48を結ぶ線
とが直交するように配設されている。
前記回転部材36の磁石38は、その下面に前記牌14
の裏側が吸着するようこの回転部材36と牌14との各
磁石38.24の極性を決め、かつ前記板46の磁石4
8は、その上面と前記牌14の裏側とが反発プるようこ
の板4Gと牌14との各磁石48.24の極性を決めて
いる。例えば、牌14の磁石24における表面側をN極
、表面側をS極とした場合には、回転部材36の磁石3
8における下面側をN極とし、板46の磁石48におけ
る上面側をS極とする。また、上記のN極とS極とを逆
にして実施することも可能である。
したがって、第4図に示すように、牌攪拌手段26の回
転体28周縁を回転されている様々な状態の牌14にお
いて、牌14の裏面が上を向いているものは、回転部材
36の磁石38によって吸着されて後述する牌案内手段
50を介して牌二段積み手段52に移送され、逆に牌1
4の整面が下を向いているものは、牌14に埋設した磁
石24と回転部材36の磁石38とによって回転部材3
6は牌14の表面側を反発させる力が働くとともに表面
側を吸着させる力が働き、牌14が自ら反転して回転部
材36の磁石38に吸着されるか、もしくは、板46の
磁石48によって反転されて牌14の裏面が上向きとな
り、他の牌取出し手段34によって前記と同様に牌二段
積み手段52に移送される。
このように、牌取出し手段34によって牌攪拌手段26
から牌14の表裏を選別して取り込むことができる。な
お、牌14の裏面が回転体28の内方や外方を向いてい
る場合、すなわら、牌14が横向きの状態でも、前記と
同様に牌14の表面側が上を向くように牌14が自ら回
転して回転部材36に吸着したり、板46によって反転
され、他の牌取出し手段34に吸着され牌二段積み手段
52に移送される。
このとき、回転時における前記回転体28周縁と回転部
材36に設けた磁石38との対面する位置は、回転部材
36が何回か回転した時に回転体28周縁における最初
の対面位置と同一位置にくるのではなく、回転体28と
回転部材36との回転に伴って対面位置が順次ずれるよ
うしておく。
上記のように牌取出し手段34によって移送されてきた
牌14は第3図および第7図に示すように、牌案内手段
50によって誘導され、牌二段積み手段52に移送され
る。このように、回転部材36は、回転体28の等間隔
四箇所に有しているので、牌14の取出しが効率よく行
える。また、板46が牌14を反転させ、牌14の裏面
が上を向くようにするため、一層牌14の取出しを効率
よく行うことができ効果的である。
なお、本実施例においては、板46を配設して、牌14
を取り出す効率を高めているが、必ずしもこの板46を
設ける必要はなく、回転部材36だけでも充分牌14を
取り出すことができる。
この牌案内手段50は、第5図〜第7図に示すように、
半円形部分から角型の突出部分を形成した盤状の基部5
6と、その外縁のほぼ半分にフランジ状に突設した薄板
によって形成された誘導路58とからなっており、前記
牌取出し手段34の回転部材36と板46との間に位置
するように基部56の角部に設けた支持棒54によって
固定され、この牌案内手段50の下面が前記牌攪拌手段
26の回転体28とほぼ同じ高さに配され、この基部5
6の半円形部分の中央に前記牌取出し手段34の軸44
が貫通している。
この誘導路58は、前記回転部材36に吸着されて移動
する牌14の軌跡に沿った断面略凹形状に形成され、牌
14が下方や外方へ落ちないようにしている。さらに、
この誘導路58の入口60側は前記牌攪拌手段26の回
転体28の周縁と近接し、これと反対側は誘導路58が
外方に湾曲しつつ突出形成され、この突出部分が牌14
の載置部62として形成され、牌二段積み手段52の挿
入口64に連結されている(第7図参照)。
前記載置部62の下面には磁石66が取付けられており
、回転部材36によって移送され、回転部材36の磁石
38の後方に取り付けた突片40によって載置部62の
近傍に押されてきた牌14を、この位置に引き寄せるよ
うにしている。
68は、牌案内手段50の押入機構であり、前記誘導路
58の載置部62上の牌14を牌二段積み手段52の挿
入口64に順次押し入れるものである。この押入機構6
8は、前記誘導路58の下方において、ピンにより回転
可能に軸支された水平バー70と、この水平バー70の
先端から上方に突設しかつその上端が前記載置部62の
やや上方において挿入口64側へ折曲した薄板状の押入
片72とから構成されている。
この水平バー70の長手方向におけるピン側にはコロが
取り付けられ、前記牌取出し手段34の軸44に係合さ
れたカム74によってこの水平バー70がコロを介して
外方に押され、押入片12の水平部分が載置部62の上
を第6図に示す矢印方向に動かされ、載置部62の上の
牌14を牌二段積み手段52の挿入口64に押し入れる
ように設けられている。このとき、この水平バー70は
、バネ75によって軸44側に付勢されており、水平バ
ー70を常にカム74に押し付けている。
この押入機構68の動作は、回転部材36の磁石38に
吸着された牌14が牌案内手段50の載置部62上にく
る少し前に回転部材36と同回転するカム74によって
水平バー70が外方に押されて前記押入片72が第7図
実線の状態に移動され、載置部62に牌14が回転部材
36の突片40によって押されるとともに載置部62の
下面の磁石66によって引き寄せられて載置部62上に
載置され、さらに前記カム74が回転して水平バー70
が第7図矢印方向に動き、載置部62上の牌14を牌二
段積み手段52の挿入口64に押し入れる。
76は、前記誘導路58の入口60側を閉じる仕切り片
であり、ソレノイド78によって上下に移動するもので
ある。80は、基部56に設けたフォトセンサであり、
誘導路58を通過する牌14の個数を数えて牌14が1
7個目および34個目が通過した時に前記ソレノイド7
8を作動させて仕切り片76を上に移動させて前記誘導
路58の入口60側を閉ざすためのものである。これに
より、牌二段積み手段52に所定個数以上の牌14が進
入することを防止するものである。
この牌二段積み手段52は、第3図および第8図〜第1
1図に示すように、前記牌取出し手段34によって移送
されてきた牌14を17列2段に積重ねて載置しておく
細長い板状の待機台82と、この待機台82から牌14
を載せ替えて天板12上に持上げる前記待機台82と同
形の整列台84と、前記待機台82に載置された牌14
を整列台84に載往替えるための押出し機構86とから
なり、これらは全て一本のカム軸88に設けた各々のカ
ム(90゜92 、94 )によって作動されるもので
ある。このカム軸88は、第3図に示すように、そのカ
ム軸88のどちらか一方の端を延設して隣の牌二段積み
手段52のカム軸88とかさ歯車96.96によって連
結され、一つのカム軸用モータ98によって回転される
まず、待機台82は第8図に示すように待機台82の下
面の二箇所にL字形の保持部材100が設けられ、この
水平部102にガイド孔104が形成され、このガイド
孔104を固定ビン106に挿通して、この待機台82
が上下方向に摺動自在となし、前記り字形の保持部材1
00と、L形ブロック108に回転可能に支持された連
動アーム110が係合され、この連動アーム110が、
カム軸88が回転することにより、これに取り付けられ
たカム90によって上下に移動し、前記待機台82を上
下方向く第8図一点鎖線に示す)に移動させる。前記連
動アーム110は、バネ111によって下方に付勢され
ている。
また、整列台84は第9図に示すように上記のの待機台
82と同様に整列台84の下面の二箇所に角柱状の保持
部材112が取付けられて、その保持部材112にはそ
のほぼ中央にガイド孔114が形成され、このガイド孔
114を固定ビン116に挿通して、この整列台84を
上下方向に摺動自在とし、前記保持部材112と、し形
ブロック118に回転可能に支持された連動アーム12
0が係合され、この連動アーム120が、カム軸88が
回転することにより、これに取付けられたカム92によ
って上下に移動し、前記整列台84を上下方向(第9図
一点鎖線に示す)に移動させる。前記連動アーム120
は、バネ121によって下方に付勢されている。
次に、押出し機構86は、第10図に示すように、待機
台82およσ整列台84の長手方向のほぼ中央に設けら
れており、待機台82に二段積みされた牌14を、整列
台84の上に押し出すものであり、この押出し機構86
は、待機台82や整列台84と同じ長さの押圧板122
と、この抑圧板122の背面から水平に設けられたスラ
イドリンク124と、このスライドリンク124の中央
に回転自在に取付けられた垂直リンク126とからなり
、この垂直リンク126の下端がブロック128に回転
自在に取付けられ、前記スライドリンク124の後端に
はコロ130が取付けられ、このコロ130が、立柱1
32の上端に設けたほぼ水平な保持板134の上を滑動
するようになっており、また、前記垂直リンク126の
下部にも、コロ136が取付けられ、このコロ136に
カム軸88に取付けたカム94が当接されており、カム
軸88の回転によって、カム94を介して垂直リンク1
26が押され、スライドリンク124が待機台82側に
摺動して抑圧板122を第10図矢印方向に移動させる
ようになっている。前記垂直リンク126の上部と立柱
132の上部との間には、バネ138が設けられて、垂
直リンク126を外方へ付勢し、コロ136をカム94
に当接させ、また、垂直リンク126の上部とスライド
リンク124の後端との間には、バネ140が設けられ
て、スライドリンク124の後端を下方へ付勢して、コ
ロ130を保持板134に当接するようにしている。
上記の牌二段積み手段52は、カム軸88を一回転させ
ることにより、各カム(90,92,94)によって、
待機台82、整列台84および押出し機構86の各動作
を一行程おこなうようにしている。このカム軸88が一
回転したときの各動作を説明すると、第11図に示すよ
うに、まず、待機台82が一点鎖線の位置に下降し、次
に、この待機台82と整列台84とがそれぞれ点線に示
す位置に達し、この状態で押出し機構86の押圧板12
2が一点鎖線に示す位置に移動し、そして、待機台82
、整列台84および押出し機構86の押圧板122が実
線に示す元の位置に戻る。
なお、第3図に示す142は、待機台82の挿入口64
とは反対側端部に設けたモード選定スイッチであり、待
機台82下のスイッチ部に差し込まれており、前記フォ
トセンサ80の数える牌14の個数を選定するものであ
る。このモード選定スイッチ142は、牌14の二段力
の高さに突設されて牌14のストッパーとしても働き、
図示のものは、四人用としているがこの位置を待機台8
2の挿入口64側に有するスイッチ部142′ に差し
返ることにより、三人用にも選定使用できるようになっ
ている。
また、144,144’ は、カム軸88の端部に設け
たフォトセンサであり、カム軸88の回転角度を制御す
るものである。
上記の自動麻雀卓10を使用して競技終了後の牌14を
二段積みした状態で天板12上に整列させる行程を説明
する。
麻雀競技終了後、スイッチ20を操作することにより、
天板12中央の口部16を開口させ、その開口された口
部16に牌14を落し入れる。
さらに、スイッチ20を操作して前記口部16を閉じる
とともに、自動麻雀卓10内部のモータ32を作動させ
て、牌攪拌手段2θの回転体28と牌取出し手段34の
回転部材36とを回転させる。
このようにして落し入れられた牌14は、牌攪拌手段2
6の回転体28の上で、この回転体28の回転による遠
心力と、傘状に形成された回転体28の傾斜によってそ
の周縁に牌14が攪拌されつつ移動する。
この回転体28周縁に載せられて回転している牌14が
、その上方で回転している牌取出し手段34の回転部材
36に取付けた磁石38の下方近傍にきたときに、牌1
4に埋設した磁石24と回転部材36の磁石38との作
用により、牌14の裏面が上向きとなるように前記回転
部材36の磁石38に吸着される。
このとき、回転体28周縁における牌14が裏面を上に
して回転している場合には、牌14はそのままの状態で
回転部材36の磁石38に簡単に吸着され、逆に、牌1
4の裏面が下を向いている場合には、牌14に埋設した
磁石24と回転部材36の磁石38とによってそれぞれ
の磁石24.38が互いに反発し、牌14が自ら反転し
て回転部材36の磁石38に吸着される。また、回転体
28の下方にある板46の磁石48によってその上方近
傍を通過している牌14を反発して反転させ、回転体2
8の周縁を牌14が裏面を上にして回転させるようにし
て、他の回転部材36の磁石38に吸着される。
そして、牌14は牌取出し手段34の回転部材36の磁
石38に吸着されて牌案内手段50の誘導路58の入口
60から進入し、牌14が牌案内手段50の載置部62
上にくる少し前に位置したときに、回転部材36と同回
転するカム74によって押入機構68が働き、水平バー
70が外方に押されて前記押入片γ2が第7図の状態に
移動する。さらに、牌14が載置部62上に停止すると
、前記押入片72が載置部62上の牌14を牌二段積み
手段52の挿入口64に押し入れる。
このようにして、牌攪拌手段26の回転体28上の牌1
4は牌取出し手段34によって、牌案内手段50を介し
て順次牌二段積み手段52の待機台82上に送り込まれ
て行く。
そして、牌二段積み手段52の待機台82に17個目の
牌14が送り込まれたとき、牌案内手段50のフォトセ
ンサ80が働き、仕切り片76によって牌案内手段50
の誘導路58の入口60を閉ざす。そして、隣の牌二段
積み手段52も同様に17個目の牌14が送り込まれた
ときに仕切り片76によって誘導路58の入口60を閉
ざす。
このようにして、各牌二段積み手段52.52の待機台
82.82にそれぞれ牌14が17個づつ配列されると
、カム軸用モータ98を作動し、カム軸88を回転させ
て各待閤台82.82を牌14の平伏状態の高さ分だけ
下降させる。このとき、カム軸88のフォトセンサ14
4′ が働き、このカム軸88を停止させ、この待機台
82を第11図一点鎖線の状態にするとともに、仕切り
片76を下降させて誘導路58の入口60を開く。
そしてまた、牌攪拌手段26の回転体28上の牌14を
牌取出し手段34によって、順次牌二段積み手段52の
待機台82上に送り込み、牌案内手段50のフォトセン
サ80によって、その前を通過する牌14が34個にな
った時に、このフォトセンサ80が働き、仕切り片76
によって牌案内手段50の誘導路58の入口60を閉じ
る。このとき、待機台82の上には牌14が二段に積ま
れた状態になっている。また、すべての牌二段積み手段
52における待機台82の上に牌14が二段積み状態に
なると、牌攪拌手段26の回転体28と牌取出し手段3
4の回転部材36との回転が停止する。
この状態で牌二段積み手段52は、待機している。
そして、天板12上の麻雀競技が終了して牌14を自動
麻雀卓10内に落し入れた後、スイッチ20を操作する
ことにより、カム軸用モータ98が作動して、カム軸8
8を回転させ、牌二段積み手段52の待機台82が上昇
するとともに、整列台84が下降して、待機台82と整
列台84とが面一になるよう第11図の点線に示す状態
に移動する。
そして、待機台82上に二段積みされた牌14を押出し
機構86の押圧板122が第11図矢印方向に移動して
、待機台82.Fの牌14を整列台84上に押し出す。
さらに、カム軸88は回転して、整列台84を天板12
と而−になるように上昇させるとともに、待機台82を
下降させ、第11図の実線に示す状態に移動させるとと
もに、カム軸88の7オトセンサ144が働いてカム軸
88の回転を停止させる。
このとき、天板12上には、第1図一点鎖線に示すよう
に、牌14が二段積みされで整列した状態となり、再び
麻雀競技が再開される。
このように、自動麻雀卓10には、二組の牌14が用い
られており、天板12上において一方の牌14で麻雀競
技を行ない、この間に他の牌14は自動麻雀卓10内で
攪拌され、二段積み状態で待機している。そして、天板
12上での競技が終了すると一方の牌14を口部16に
落し入れ、これが済むと、自動麻雀卓10内で待機中の
他の牌14が天板12上に二段積みして整列状態に置か
れる。
1発明の効果] 本発明は、上記の記載から明らかなように、牌を平伏状
態にする必要がなく、牌がどのような状態であっても回
転部材に吸着するため、牌を反転させるための機構を設
ける必要もない。
このため、機構が簡単で経済的である。特に、このよう
な自動麻雀卓においては、全体の大きさがほぼ決ってい
るので、簡単な機構が製造上特に有益である。
また、牌の中央に磁石を埋設しているので、牌のバラン
スがよく、競技中に牌が転倒したり、二段積みされた牌
が崩れたりすることを防止する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、第1図は
、自動麻雀卓の斜視図、 第2図は、牌の半断面斜視図、 第3図は、自動麻雀卓内部の平面図、 第4図は、牌取出し手段の斜視図、 第5図は、牌P!i痒手段、牌取出し手段および牌案内
手段の側面図、 第6図は、牌案内手段の斜視図、 第7図は、牌案内手段の平面図、 第8図〜第11図は、それぞれ牌二段積み手段を示すも
のであり、 第8図は、待機台の機構を示す側面図、第9図は、整列
台の機構を示す側面図、第10図は、押出し機構を示す
側面図、第11図は、待機台、整列台および押出し機構
の動作を示す図である。 符  号  の  説  明 10・・・・・・・・・自動麻雀卓 12・・・・・・・・・天板 14・・・・・・・・・牌 24・・・・・・・・・磁石(牌) 26・・・・・・・・・牌攪拌手段 28・・・・・・・・・回転体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表裏の中央に磁石(24)を埋設した牌(14)と
    、天板(12)の下方に配設した回転体(28)よりな
    る牌攪拌手段(26)と、この牌攪拌手段(26)から
    牌(14)の表裏を選別して取り込むための相対向する
    二箇所に磁石(38)(38)を配した回転部材(36
    )よりなる牌取出し手段(34)と、この牌取出し手段
    (34)により移送されてきた牌(14)を二段に積み
    重ねて前記天板(12)に整列させる牌二段積み手段(
    52)とからなり、前記牌攪拌手段(26)の回転体(
    28)周縁の上方に前記牌取出し手段(34)の回転部
    材(36)周縁が牌(14)の通過可能な間隔を有して
    配され、前記回転体(28)周縁と回転部材(36)に
    設けた磁石(38)(38)とが同方向でほぼ同速度に
    回転し、前記牌(14)の表面側が前記回転部材(36
    )の下面側に吸着するよう牌(14)の磁石(24)と
    回転部材(36)の磁石(38)(38)との極性を決
    めて配設したことを特徴とする自動麻雀卓。
JP8075985A 1985-04-15 1985-04-15 自動麻雀卓 Granted JPS61238280A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221974A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 新妻 金一 麻雀パイの自動整列装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58221974A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 新妻 金一 麻雀パイの自動整列装置

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