JPS58159775A - 自動麻雀卓における牌の撹拌・整列装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動麻雀卓に係り、詳しくは牌を攪拌し、そ
して牌の表裏を選別し、更に牌の姿勢を揃える装置に関
する。

従来、との種牌の攪拌・整列装置として、！！！！開昭
５３−１９２３２号公報に示されているように、ホッパ
ーに落下された牌を、突起を有する引き上げベル）Ｋよ
抄斜め上方に移送し、そして外方に向りて小間隔の切込
みを有するスクエアーベルトに移載し、更に姿勢制御円
盤にて永久磁石によ秒背面を上向きＫした牌のみを吸着
して牌を整列する装置が、本発明者により案出されてい
る。しかし、該装置は、幅広の引き上げベルトにより１
度にたくさんの牌がダンゴ状にスクエアーベルトに移載
されるため、姿勢制御円盤にて牌を１個づつ所定姿勢に
て吸着することができず、該円盤の直前及び直下にて牌
が混乱し、牌の攪拌拳整列を正確にかつ効率よく行うこ
とはでき々かった。

そこて、本発明は、甲板に設けた開閉口下方にターンチ
ーフルを配設し、また該ターンテーブルの外周に無端状
の牌搬送コンベアを設置し、かつ該牌搬送コンベアがタ
ーンテーブルよ抄僅かに低い位置及びターンテーブルよ
り所定高さ高い位置を有し、更に該牌搬送コンベアの高
い位置に臨んで下面に永久磁石を有する整列制御部材を
配設し、牌搬送コンベアの低い位置にてターンテーブル
から牌搬送コンベアに牌を移載し、更に牌搬送コンベア
の高い位ｔＫて、整列制御部材の永久磁石に、牌の表裏
いずれかに近接して埋置されている鉄板に基づき牌の表
裏を選別すると共に永久磁石のＮＳ極に基づき牌の姿勢
を揃えて、牌を吸着するように構成し、もつて上述欠点
を解消した自動麻雀卓における牌の攪拌・整列装置を提
供することを目的とする本のである。

以下、図面に沿って、本発明に基づ〈実施例について説
明する。

第１図において、１は自動麻雀卓であり、２はそれを支
える脚である。

競技の局面が終了した時点において、自動麻雀卓１の上
面の外辺に設けられた始動スイッチ１４を、隣接した位
置に座している競技者のひとりが押して、このスイッチ
の電気回路を閉塞すると、この電気信号は甲板３の下面
で開閉口４０近くに固着されているスイッチ１９を経て
、ブック、型ソレノイド１５に送られる。開閉口４は第
５図に示されているように、パレット１２のほぼ中はど
に固着されて突出している支持腕１６に、開閉口先端に
装着されているツメ１７示かかって、甲板３と同一平面
の高さに保持されている。始動スイッチ１４かもの電気
信号を受けたプツ型ソレノイドイド１５は励磁され、プ
ランジャー（可動鉄芯の先端がツメ１７を蹴とばして支
持腕１６より外ずされるので、開閉口４け蝶番１８を軸
にして鎖線の位置まで下がり、甲板上に開口部を設ける
ことができる。競技者は競技済みの牌群をこの開口部よ
抄車内に投入する。

投入が完了すると競技者は再度始動スイッチｌ　　　：
４を押して電気信号を送ると、開閉口４が下がっ九とと
Ｋよりて、その下面で圧搾さｈて回路を切替えられてい
るスイッチ１９は、電気信号を半回転機構に送る。半回
転機構は第６図に示すように１ソレノイド２１を有して
おり、スイッチ１９に基づき励磁された半回転用ソレノ
イド２１は、プランジャーを吸引してモーター２００回
転軸に固着されている半回転ホイール２２の切込み部２
３から、ソレノイドに連結されているツメ２５を外すと
同時に、その下側でモーターの駆動回路に導通している
スイッチ２６を圧押して回路を閉鎖するので、半回転用
モーター２０は回転運動を開始する。回転運動が半回転
したとき、半回転ホイールの切込み部２３の正反対の側
に設けられているもう一つの切込み部２４が下の位置に
くるので、ツメ２５はバネ２７の復原力によってこの切
込み部２４に嵌り込み、モーターの回転運動を抑圧する
ζ−ぐ、−り とともにスイッチ２６の電気回路を開放するので回転運
動は停止、する。　７ この回転運動は歯車２８によって、ｔ！／！ｃ２図及び
第４図１に示すように１四方に配置しであるパレッ（５
） ）１２の直下に設けられているクランク軸２９に伝導さ
れる。

パレット１２とクランク軸２９とは第７図に示すような
りランク機構で各２カ所づつ連結保持されている。即ち
クランクロ、ド３０の上端の回転軸でパレットを支持し
ており、クランク軸２９の半回転運動によって、案内板
３１に誘導されて垂直に降下し、図中鎖線で示されてい
る最下位置で停止する。このとき下極点において、パレ
ット下面でスイッチ３２を圧押して電気回路を閉庵して
、電気信号が単回転用モーター３３に近接して設けられ
ている単回転用ソレノイド３４に送られる。

この単回転機構は第８図に示されているが、スイッチ３
２からの電気信号を得てソレノイド３４は励磁されてプ
ランジャー（可動鉄芯）と連結されているツメ３５が、
単回転用モーター３３０回転軸に固着されている単回転
ホイール３６の切込み部より外されると同時姉、このモ
ーターの駆動　゛回路に導通しているスイッチ３７の電
気回路を閉塞して、モーターは回転を始める。１回転し
た時（６） 点でツメ３５はバネ３８の復原力で再び単回転ホイール
３６の切込み部に嵌シ込んでモーターの回転を抑圧する
と同時に、ｘイ、チ３７の回路を開放するので、モータ
ーは１回転した位置で停止する。この１回転運動は、同
軸にあるスプロケット３９からチェイン４０へと伝導さ
れ、更に四方に配置されている配牌台１０の中央下部に
設けられている押板装置のスプロケ、）４１に伝達され
る。

単回転装置のところで述べたスプロケット３９と、との
押板装置に用いられるスプロケット４１け、同じ歯数で
あるので、チェイン４０によって確実に１回転運動が伝
達される。

押板装置は第７図に示されているが、この装置のスプロ
ケット４１には、上面に腕が固着されその先１１１にコ
ロ４２が装着されている。案内棒４３に装着されている
滑シ子４４の下面には、案内棒に対して直角方向に設け
られている横溝があって、これにコロ４２が嵌っている
。スプロケット４１の１回転運動によって、滑シ子４４
は案内棒４３に添って１往復のピストン運動を行なう。

即ちこ押板１３が、配牌台１０上に既に所定数だけ配列
２段積みとなって待機している待機牌列４５を、降下し
てきて停止しているパレット１２上の１点鎖線の位置に
移動させる。またとの滑シ子４４は、ピストン運動の前
進極において、スナップスイッチ４６の突出レバーを反
対方向に押し倒して、半回転用モーター２０の逆回転回
路を形成すると同時に１半回転用ソレノイド２１にも電
気信号を送１）、サラに同時にチェインコンベア用モー
ター４７及び、スロープコンベア用モーター４８（ｇ２
図及び第４図）の駆動回路をも閉塞して導通する。

半回転用ソレノイド２１に送られた電気信号は、第６図
に示す半回転機構によりて逆手回転運動をし、前述のよ
うガ伝導によって、クランク軸２９に逆手回転運動を与
えるので一第７図に示すクランク機構は逆手回転をして
、パレット１２は１点鎖線の待機牌列４５を乗せたまま
上昇し、甲板３　　　　：と同一平面の位置で静止する
。こうして四方から甲板上に上昇してきた２点ａ線で示
す待機牌列によりて、城壁牌は形成され次の局面の競技
を迎えるのであるが、パレット１２の上昇過程において
、第５図に示されているパレットよ如突出している支持
腕１６の先端が、開閉口４０ツメ１７をすくい上げて開
閉口を閉鎖して次の競技の開始を完全に可能な亀のとす
るのである。

スナップスイッチ４６によりて駆動回路が導通サレタチ
ェインコンベア用モーター４７．！：、スロープコンベ
ア用モーター４８は回転運動を開始し、チェインコンベ
ア９は更に他のスプロケット４９にも回転運動を伝達し
、第２図及び第４図に示すように、このスプロケットと
同軸に固着しであるベルトプーリー５０は、ベル）５１
によってそれぞれターンテーブル５、摩擦車５２からリ
ング６へ、またセレクター７へと回転運動を伝達する。

頭初に述べた開閉口４より卓台内に投入された牌群５３
は、第４図に示すようにターンテーブル５の上に乱積し
てあシ、ターンテーブルの回転運動によってこの牌群も
回転し、第２図及び第４図に示す障害棒５４−１によっ
て逐次円周部に移動（９） させられ、障害棒５４−２によって更に外方の牌搬送コ
ンベア６上に移載させられる。

牌搬送コンベア６は無端状のリングからなり、牌の長さ
よりも僅かに広い幅を有すると共に１ターンテーブル５
の外周に位置し、更に符号５５の位置で最も低く、かつ
符号５６の位置で最も高くなるように、摩擦車５２及び
３カ所の案内車５７により傾斜した状態で支持され回転
している。そして、牌搬送コンベア６け、低い位置５５
ではターンテーブル５より僅かに低い位ＲＫあ抄、また
高い位置５６ではターンテーブル５より数センチ高い位
＃にある。

牌はターンテーブル５から低い位置５５にて１個づつ牌
搬送コンベア６に移載され、更にコンベア６に乗って移
動し、牌の姿勢が平伏位以外の状態即ち、立位または横
付にあ秀龜のは障害棒５４−３によって倒されるか、再
びターンテーブル上に戻される。かくして平伏の姿勢に
ある牌のみが整列制御部材７の直下を通過することにな
る。

整列制御部材７は、第９図に示すように１回転（１０） する円盤５８の外周下面に、フェライトのような永久磁
石５９が連続的に固着されており、牌搬送コンベア６上
の平伏牌がわずかな間隙をのこして通過できるような高
さに設けられている。

また本発明に使用される牌は総て第１０図に示されてい
るように牌６０の中に通常埋置されている鉄板６１が、
牌の背板６２の表面に近接した位置に埋置されているも
のである。

このことＫよって、整列制御部材７の直下を通過する平
伏牌のうち青板６２が上面にある状態にあるものは、中
の鉄板６１が励磁されてとび上り、磁石５９に吸着され
る。このとき永久磁石が第９図に示すようＫＮ−８極交
互に配列されていることと、牌中の鉄板６１が長手方向
に長く埋置されが自然と円盤５８の接線と平行な状１１
４になり、牌の姿勢はこの方向に揃えられる。

牌の背板下位の状態で通過する平伏牌は、永久磁石の励
磁圏外にあって、吸着されることなく通過し、障害棒５
４−５によって再びターンテーブル５の上に帰されるが
、この位置では、ターンテーブルよ抄高い位置にあるだ
め、牌搬送コンベア６より落下する状態で移動するが、
落下軌道途中に設けられている反転突起６３に突き当っ
て衝撃を受け、牌は反転して背板上位の姿勢でターンテ
ーブル５の上に移動する。移動した牌は前述の行程を経
て、再び整列制御部材７の直下に移送されて吸着される
。このことけ整列制御部材７の吸着効率を高め、姿勢制
御の確率を上昇させるのに役立つものである。

整列制御部材７の永久磁石５９によって吸着された牌は
、この回転運動によって、スロープコンベア８の端部に
固着延長されている誘導板６４に案内されて、部材７外
方へと移動を余儀なくされて逐には励磁圏外に脱逸し、
スロープコンベア８上に落下する。落下した牌は、この
コンベアベルトに乗つて移送され、スト、パー６５によ
って前進が阻止されて移動は停止する。このときこの牌
　　　４の直上を僅かな間隙を保ちながら直角方向に移
動しているチェインコンベア９の吊り子６６に吸着きれ
て移送されるのである。

チェインコンベア９け第１１図に示すよう虻、通常のチ
ェインにアタチメントをもって、一定間隔に吊り子６６
の基盤が固着されており、この基盤の下面にはフェライ
トのようか永久磁石５９が固着されていて、スロープコ
ンベア８のスト、パー６５によって停止状ＭＫある牌の
直上を極く近接して通過する際これを吸着し、宙吊りの
状態で、四方忙配置されている配牌台１ｏの中心線直上
を四辺形状に移送される。移送される牌は最初に、配牌
台１０−１の一端にある固定ダンパー６７−！に移動を
阻止され、吊り子の永久磁石よりａ脱して配牌台１０−
１の上に落着する。そして、チェインコンベア９により
運ばれた牌は次々と配牌台上に落されて、２段積みが構
成される。

配牌台１０は第１２図の断面図に示されているように、
その上面は脚幅のビ、チでノコギリの刃状になっていて
、チェインコンベア８の移動方向先端忙ダンパー６７が
、やや傾けて装置されてい（１３） る。配牌台１０−１のダンパーのみ固定されており、そ
の他の配牌台１０−２．３．４のダンパーは上下に移動
するように々りてぃて、通常はその上を宙吊り牌が容易
に通過できるような下位置で定置しである。

チェインコンベア９により運ばれる牌の数は、配牌台１
０−２のダンパー６７−２の通過直後の位置に設けられ
ている光電式スイッチ６９−１によって、逐次電子的に
読み取られる。この数値離別に設けられたカウンターＩ
Ｃに入力され、そして所定脚数３４に達すると、出力信
号としてダンパー用ソレノイド７ｏに直ちに入力される
。

電気信号を受けたソレノイド７ｏは、プランジャーを吸
引して、第１２図に示されているように１ダンパー６７
の下部にある突起部より、その先端が外されてダンパー
は復原バ、ネ７１によって上位置に移動し、爾後の通過
牌からの移送を阻止する。

このことＫよって、配牌台１０−１の場合と同様、配牌
台１０−２において２段積整列作業が進行する。

（１４） そして、光電式スイ、チロ９−４が所定数３４Ｘ４＝１
３６牌目、即ち最終牌を続み取ると、電気信号社第７図
に示されているブ、シ、型ンレノイド７２に送られ、プ
ランジャーが作動してその。

先端が、スナ、ブスイ、チ４１５の突出レバーを前方に
押シ倒して、チェインコンベア用モーター４７及び、ス
ロープコンベア用モーター４８の電源回路を開放すると
同時に１単回転用モーター２゜の逆回転回路を正回転回
路に切り替える。こうして総ての運動は停止し、四方に
ある配牌台１ｏの上の整列牌は待機して、次の出番を待
つだけの状１１になる。

前述の上位置になりているパンダー６７−２゜３．４は
、競技始めに下降するパレット１２よりの別に突出した
部分によって押し下げられて、ダンパー用ソレノイド先
端によって、７．りされ原位置に復帰される。

以上説明したように、本発明によれば、回転すＡターン
チーフル５によシ牌を攪拌するので、牌の攪拌が良好で
あると共に、ターンテーブル５が搬送コンベア６に牌が
移載されるので、ターンテーブル５の回転に基づく遠心
力等と相俟って、牌、は滑らかｋかつダンゴ状になるこ
となく、牌搬送コンベア６に移載され、これに起因して
、整列制御部材７にて牌が混乱することなく、永久磁石
５９にて牌を１個づつ吸着して、正確にかつ効率よく牌
の表裏を選別すると共に姿勢を一定に揃えることができ
る。更に、牌搬送コンベア６のターンテーブル５よ）所
定高さ高い位置にて、整列制御部材７によシ牌を整列す
るので、整列制御部材７の永久磁石５９がターンテーブ
ル５上の牌を吸着する等の不具合がなく、整列制御部材
７をターンテーブル５の上方又はターンテーブル５に近
接して配置でき、平板状のターンテーブル５の構造と相
俟つて、大＠に小型化を同名ことができる。また、ター
ンテーブル５、牌搬送コンベア６及び整列制御部材７だ
峠で足り、構造が簡単になる。

４、図面の簡単な説明　　　　　　　　　　　　　　　
も卓の外観斜視図、第２図は内部機構の平面図、第３図
は第２図Ａ−Ａ線の垂直断面図、第４図は一部切欠した
内部機構の斜視図、第５図は一部切欠した開閉口装置の
斜視図、第６図は半回転機構の斜視図、第７図はクラン
ク機構及び押板装置の断面図、！８図は単回転機構の斜
視図、第９図は整列制御部材の下部より視た斜視図、第
１０図は一部切欠した牌の斜視図、第１１図はチェイン
コンベアの下部より視た斜視図、第１２図はダンパ一部
分を示す断面図である。

１・・・自動麻雀卓　、　　３・・・甲板　、　　４・
・・開閉口　、　　５・・・ターンテーブル　、　　６
・・・牌搬送コンベア　、　７・・・整列制御部材　、
５５・・・低い位置　、　５６・・・高い位置　、５９
・・・永久磁石　、　６０・・・牌　、　６１・・・鉄
板 （１７）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　甲板に設けた開閉口から落下した牌を攪拌し
   、そして牌の表裏を選別し、更に牌の姿勢を揃える自動
   麻雀卓における牌の攪拌・整列装置において、開閉口下
   方にターンテーブルを配設がターンテーブルより僅かに
   低い位置及びターンテーブルより所定高さ高い位置を有
   し、更に該牌搬送コンベアの高い位ｆｔＫ臨んで下面に
   永久磁石を有する整列制御部材を配設し、牌搬送コンベ
   アの低い位置にてターンテーブルから牌搬送コンベアに
   牌を移載し、更に牌搬送コンベアの高い位置にて、整列
   制御部材の永久磁石に、牌の表裏いずれかに近接して埋
   置されている鉄板に基づき牌の表裏を選別すると共に永
   久磁石のＮＳ極に基づき牌の姿勢を揃えて、牌を吸着す
   るように構成した自動麻雀卓における牌の攪拌・整列装
   置。