JP2002315955A - 自動麻雀卓 - Google Patents

自動麻雀卓

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JP2002315955A JP2001123644A JP2001123644A JP2002315955A JP 2002315955 A JP2002315955 A JP 2002315955A JP 2001123644 A JP2001123644 A JP 2001123644A JP 2001123644 A JP2001123644 A JP 2001123644A JP 2002315955 A JP2002315955 A JP 2002315955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、保守の必要な個所を最大限少なく
し、コストの低下を図ることにより、家庭用として使用
できる自動麻雀卓を提供する。 【解決手段】 本発明に係る自動麻雀卓10における牌
二段積み手段52は、牌を順次配列して二段に積み重ね
る待機台120と、前記待機台上の牌を待機台から載せ
替えて天板上の位置まで上昇させる整列台130とを備
え、前記待機台は細長い板状体であって、その一端は板
状体を回転可能に軸支した固定端122aとし、他端は
牌が挿入される個所であって2段階に下降する挿入口1
22bとしたことにより、該待機台は水平状態と第1及
び第2の傾斜状態とをとることができるように構成し、
このように構成したことにより、待機台の第1の傾斜状
態は、挿入口が牌取り出し手段から移送されてきた牌を
移し替えられる位置まで下降した状態となり、待機台の
第2の傾斜状態は、挿入口が第1の傾斜状態より牌1個
の高さ分だけ下降した状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動麻雀卓に関し、
故障の発生が少なく、かつ、低コストにしたことにより
家庭用の麻雀卓としても使用できる自動麻雀卓に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、出願人所有の特許に
係る特開昭61−238280号、特開昭61−244
384号、特開昭61−244385号、及び、特開昭
61−272076号がある。これらの特許に係る自動
麻雀卓は、機構的に高性能であるが故に、サービスマン
が保守点検をして常に安定した性能を維持する必要のあ
る主に麻雀店などで使用される業務用の自動麻雀卓であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような自動麻雀卓は、次の(1)及び(2)により自動
麻雀卓自体の価格及びその維持費が高く、家庭用として
使用するには不向きであった。
【0004】(1)従来の自動麻雀卓においては、牌二
段積み手段において、水平な状態のままで昇降動作する
載置台を備えていた。しかし、このような載置台では、
載置台への牌の送り込みを十分に調整して牌を隙間なく
配列できるようにしておかなければ、牌を1段目及び2
段目に送り込んで二段積みにする際に、正確に二段積み
ができない場合が生じ、また、整列台へ載せ替える際に
崩れるおそれがあり、また、常に水平な状態に自動麻雀
卓を設置しておかなければならず、自動麻雀卓の設置が
僅かでも傾斜していると正確に二段積みができない場合
が生じる。
【0005】(2)従来の自動麻雀卓においては、天板
上の麻雀卓を天板の下方に落下させる構造において、天
板中央部のスイッチ盤を上昇させ、スイッチ盤と天板と
の隙間から牌を天板の下方に落下させるようにしてい
た。しかし、スイッチ盤は自動麻雀卓を制御するための
配線が複雑に配置されているため、これを常に昇降させ
ていると電気的故障の発生の原因ともなり、しかも上昇
した位置と下降した位置とにおいて狂いを生じないよう
にしなければならず、制御関係も複雑となって、故障の
発生及びコスト高の原因にもなっていた。
【0006】そこで、発明者は、鋭意研究を重ね、上記
の構造を改良することにより、保守の必要な個所を少な
くし、コストの低下を図ることにより、家庭用として使
用できる自動麻雀卓を発明した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動麻雀卓
は、天板と、天板の下方に配設した牌撹拌手段と、この
撹拌手段から牌を取り込み移送する牌取り出し手段と、
この牌取り出し手段により移送されてきた牌を二段に積
み重ねて前記天板に整列させる牌二段積み手段とからな
り、内部に磁性体を埋設した牌を使用してゲームを行う
自動麻雀卓であって、前記牌二段積み手段は、牌取り出
し手段により移送されてきた牌を順次配列して二段に積
み重ねる待機台と、前記待機台上に載置された二段積み
の牌を待機台から載せ替えて天板上の位置まで上昇する
整列台とを備え、前記待機台は細長い板状体であって、
その一端は板状体を回転可能に軸支した固定端とし、他
端は牌が挿入される個所であって2段階に下降する挿入
口としたことにより、該待機台は水平状態と第1及び第
2の傾斜状態とをとることができるように構成し、待機
台の第1の傾斜状態は、挿入口が牌取り出し手段から移
送されてきた牌を移し替えられる位置まで下降した状態
であり、待機台の第2の傾斜状態は、挿入口が第1の傾
斜状態より牌1個の高さ分だけ下降した状態であること
を特徴とするものである。
【0008】上記のように構成したため、待機台が傾斜
した状態で牌が送り込まれていくので、送り込まれてい
った牌が隙間なく配列され、常に正確な二段積み状態と
なる。また、自動麻雀卓が若干傾斜した場所に設置され
ていても、牌二段積み手段において動作不良が生じな
い。
【0009】また、本発明に係る自動麻雀卓として、天
板上の牌を天板の下方に落下させる構造の自動麻雀卓で
あって、天板の一部に蓋板を設け、該蓋板が開口して落
下用孔が形成される口部を備えたことを特徴とした場合
には、蓋板の開口させるだけで牌を天板の下方に落下さ
せることができ、また、蓋板を閉塞するだけで落下用孔
が塞がり、天板上でゲームを行うことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。
【0011】図1に示すように、10は自動麻雀卓であ
り、この天板12の中央には牌14を落し入れるための
口部16が設けられ、この口部16は、通常、蓋板18
によって閉ざされており、蓋板18は後述するように、
自動麻雀卓に向かって奥側18aがヒンジ結合され、手
前側18bが下方に垂下するように構成されており、蓋
板18を垂下させて口部16を開口することにより牌1
4を落し入れることができるようになっている。20は
天板中央部に区画して設けた自動麻雀卓10を操作する
ためのそれぞれのスイッチ盤であり、このスイッチ板2
0には、少なくとも前記蓋板18を開口させるスイッチ
20aと蓋板18を閉塞するスイッチ20bが含まれて
おり、スイッチ20bを押すと蓋板18が閉塞すると共
に、二段積みされた新しい牌を天板上に移送する準備始
まるようになっている。22は支持脚である。なお、支
持脚は4本足の簡単なものでも差し支えなく、また、必
ずしも必要なものではない。
【0012】前記牌14は、図2に示すように、内部に
磁性体が埋設されている。本実施例では、この磁性体と
して磁石24を用い、磁石24は牌14における文字や
図形が表わされた表面と裏面との中央に埋設されてお
り、この自動麻雀卓10においては、これらの牌14を
2組用いて、その一方で競技し、他方の牌14は、自動
麻雀卓10内で撹拌され、二段に積重ねて整列状態で待
機させられる。なお、この場合の磁石24は牌14同士
が互いに吸着しない程度のものを用いる。また、この磁
性体としては磁石24に限らず、鉄片等の他の磁性金属
片を埋設してもよく、この場合磁性金属片は牌14の裏
側に片寄せて埋設する。
【0013】図3及び図4は、それぞれ自動麻雀卓10
の平面図であり、図3は蓋板18により口部16が閉塞
されている状態を表しており、図4は蓋板18が垂下し
て口部16が開口している状態を表している。そして、
この各蓋板18の裏面には、それぞれ押し上げ作動片1
8cが取り付けられており、この押し上げ作動片18c
は回転カム13により作動するようになっている。すな
わち、回転カム13は円板を四方に突出させることによ
り4個所の山部13aと谷部13bとを交互に形成した
形状をなしており、山部13aが図3に示すように上下
左右の位置にあるときは押し上げ作動片18cを押し上
げて蓋板18により口部が閉塞され、谷部13aが図4
に示すように上下左右の位置にあるときは押し上げ作動
片18cが解放されて蓋板18が垂下し、口部16が開
口して、牌14を口部16から自動麻雀卓内に落とし込
めるようになる。
【0014】このように構成したために、蓋板18の開
口させるだけで牌14を天板12の下方に落下させるこ
とができ、また、蓋板18を閉塞するだけで落下用孔す
なわち口部16が塞がり、天板上でゲームを行うことが
可能となる。
【0015】図5は自動麻雀卓10の内部構造の全貌を
示す一部切欠図である。
【0016】前記天板12の下方には、牌撹拌手段26
が設けられており、これは、図7に示すように、中央か
ら外方向に若干低くなる円形傘状の回転体28が、その
下面側に取付けられた歯車30を介してモ―タ32によ
って回転されてなるものである。これにより、競技終了
後に天板12の口部16から落し入れた牌14が回転体
28の回転により転動し撹拌されるとともに、牌14が
遠心力によって回転体28上を外側に移動するようにな
っている。なお、この回転体28としては、回転遠心力
が充分作用すれば水平な円盤状のものでもよく、また、
図7に示すように撹拌用軸27を配置しても良い。
【0017】34は、牌撹拌手段26から牌14の表裏
を選別して取り込むための牌取出し手段であり、前記回
転体28の外側において等間隔4箇所に設けられてい
る。図5の右下部は牌取り出し手段34をカバー35で
覆った状態であり、右上図はカバー35を取り去り、牌
取り出し手段34を露出させた状態を表している。この
牌取出し手段34は、図6に示すように、円板の両側を
切り欠いた形状の回転部材36で、その相対向する2箇
所に磁石38,38を配設してなり、この回転部材36
周縁が前記回転体28周縁の上方に牌14の通過可能な
間隔をおいて位置するように設けられている。また、前
記磁石38,38の後方には、この回転部材36の下方
に突出された可撓性の突片40,40が設けられてい
る。
【0018】この回転部材36は、図7に示すように下
方に歯車42を有する軸44によって回転可能に支持さ
れており、この回転部材36の磁石38と牌撹拌手段2
6の回転体28周縁とが同方向でほぼ同速度に回転する
ように回転体28の歯車30と回転部材36の歯車42
とが噛合されてモ―タ32によって、連動回転するよう
に構成されている。
【0019】前記回転部材36の下方には、回転体28
上の牌14を吸着して待機しておくための磁石46が配
されており、これは、本実施例において、後述する牌案
内手段50の基部56における回転体28側に配設され
ている。
【0020】前記回転部材36の磁石38は、その下面
に前記牌14の裏側が吸着するように、この回転部材3
6と牌14との各磁石38,24の極性を決め、かつ前
記の牌待機用の磁石46は、その回転体28側の面と前
記牌14の裏面側とが吸着するように、この磁石46と
牌14の磁石24との極性を決めている。例えば、牌1
4の磁石24における表面側をN極、裏面側をS極とし
た場合には、回転部材36の磁石38における下面側お
よび磁石46における回転体28側の面とのそれぞれを
N極とする。また、上記のN極とS極とを逆にして実施
することも可能である。
【0021】したがって、図6に示すように、牌撹拌手
段26の回転体28周縁を回転している様々な状態の牌
14は、牌待機用の磁石46に吸着され、その位置で一
旦待機しており、その上方に回転部材36の磁石38が
回転してきたときに、この磁石38に牌14の裏面側が
吸着して後述する牌案内手段50を介して牌二段積み手
段52に移送される。
【0022】この場合、牌14の裏面側が上向きや下向
きのものは、約1/4回転して牌待機用の磁石46に吸
着し、また、牌14の裏面側が磁石46側を向いている
ものは、そのまま磁石46に吸着し、さらに、牌14の
裏面側が磁石46と反対側を向いているものは、ほぼ半
回転して牌待機用の磁石46に吸着するか、あるいは吸
着されない場合、牌撹拌手段26により撹拌される結
果、前記と同様に牌待機用の磁石46に吸着するように
なっている。
【0023】特に、牌待機用の磁石46については、牌
待機用の磁石46の磁力と牌14の重量との関係や、磁
石46と牌14の磁石24との関係あるいは磁石46と
回転体28の上面との位置関係によって、牌14の裏面
側が上向きの状態で回転体28上を移動してきたもの
を、その状態のままで牌14の側面が牌待機用の磁石4
6に吸着するように設けるのが、回転部材36の磁石3
8による牌14の吸着作用を一層効率よく行え、実施上
特に望ましい。
【0024】また、牌14は、牌待機用の磁石46に吸
着せずに直接回転部材36の磁石38によって吸着さ
れ、牌案内手段50を介して牌二段積み手段52に移送
される場合もあり得る。
【0025】このように、牌取出し手段34によって牌
撹拌手段26から牌14の表裏を選別して取り込み、牌
二段積み手段52に移送することができる。このとき、
牌取り出し手段34の回転部材36の下方に、回転体2
8上の牌14を吸着して待機しておくための磁石46が
配されているため、ここに吸着された牌14が回転部材
36の磁石38に吸着し易く、牌14の取り出しをより
一層効率よく行うことができる。
【0026】このとき、各磁石38,46,24の磁力
は、回転部材36の磁石38、牌待機用の磁石46、牌
14の磁石24の順に弱くしている。
【0027】上記のように牌取出し手段34によって移
送されてきた牌14は図5の左上及び図7〜図9に示す
ように、牌案内手段50によって誘導され、牌二段積み
手段52に移送される。このように、回転部材36は、
回転体28の等間隔4箇所に有しているので、牌14の
取出しが効率よく行える。
【0028】この牌案内手段50は、図7〜図9に示す
ように、半円形部分から角型の突出部分を形成した盤状
の基部56と、その外縁のほぼ半分にフランジ状に突設
した薄板によって形成された誘導路58とからなってお
り、前記牌取出し手段34の回転部材36と回転体28
との間に位置するように基部56の角部に設けた支持棒
54によって固定され、この牌案内手段50の下面が前
記牌撹拌手段26の回転体28とほぼ同じ高さに配さ
れ、この基部56の半円形部分の中央に前記牌取出し手
段34の軸44が貫通し、この基部56の回転体28の
面には、前述したように、牌14を待機させておくため
の磁石46が配設されている。
【0029】この誘導路58は、前記回転部材36に吸
着されて移動する牌14の軌跡に沿った断面略凹形状に
形成され、牌14が下方や外方へ落ちないようにしてい
る。さらに、この誘導路58の入口60側は前記牌撹拌
手段26の回転体28の周縁と近接し、これと反対側は
誘導路58が外方に湾曲しつつ突出形成され、この突出
部分が牌14の載置部62として形成され、牌二段積み
手段52の挿入口64に連結されている。
【0030】前記載置部62の下面には磁石66が取付
けられており、回転部材36によって移送され、回転部
材36の磁石38の後方に取り付けた突片40によって
載置部62の近傍に押されてきた牌14を、この位置に
引き寄せることができるようにしている。
【0031】68は、牌案内手段50の押入機構であ
り、前記誘導路58の載置部62上の牌14を牌二段積
み手段52の挿入口64に順次押し入れるものである。
この押入機構68は、前記誘導路58の下方において、
ピンにより回転可能に軸支された水平バー70と、この
水平バー70の先端から上方に突設しかつその上端が前
記載置部62のやや上方において挿入口64側へ折曲し
た薄板状の押入片72とから構成されている。
【0032】この水平バー70の長手方向におけるピン
69側にはコロ73が取り付けられ、前記牌取出し手段
34の軸44に係合されたカム74によってこの水平バ
ー70がコロ73を介して外方に押され、押入片72の
水平部分が載置部62の上を図8に示す矢印方向に動か
され、載置部62の上の牌14を牌二段積み手段52の
挿入口64に押し入れるように設けられている。このと
き、この水平バー70は、バネ75によって軸44側に
付勢されており、コロ73を介して水平バー70を常に
カム74に押し付けている。
【0033】この押入機構68の動作は、回転部材36
の磁石38に吸着された牌14が牌案内手段50の載置
部62上に到達する少し前に回転部材36と同回転する
カム74によって水平バー70が外方に押されて前記押
入片72が図8実線の状態に移動され、載置部62に牌
14が回転部材36の突片40によって押されるととも
に載置部62の下面の磁石66によって引き寄せられて
載置部62上に載置され、さらに前記カム74が回転し
て水平バー70が図9矢印方向に動き、載置部62上の
牌14を牌二段積み手段52の挿入口64に押し入れ
る。
【0034】76は、前記誘導路58の入口60側を閉
じる仕切り片であり、ソレノイド78によって上下に移
動するものである。80は、誘導路58の入口近くの外
周面側に取り付けたフォトセンサであり、このフォトセ
ンサ80は、誘導路58を通過する牌14の個数を数え
て、牌14が17個目および34個目が通過した時に前
記ソレノイド78を作動させて仕切り片76を上に移動
させて前記誘導路58の入口60側を閉ざすためのもの
である。したがって、本実施例のように、フォトセンサ
80を誘導路58の入口近くの外周面側に取り付けたこ
とにより、湾曲した誘導路58を通過する牌は、たとえ
誘導路58に複数の牌が侵入して内周側では接触してい
ても、外周側では必ず離隔するので、牌の通過個数を数
え間違えるおそれがない。これにより、牌二段積み手段
52に所定個数以上の牌14が進入することを確実に防
止する。
【0035】この牌二段積み手段52は、図10〜12
に示すように、前記牌取出し手段34によって移送され
てきた牌14を17列2段に積重ねて載置しておく細長
い板状の下方に傾斜する待機台120と、前記待機台1
20と同形で、この待機台120から牌14を載せ替え
て天板12上に持上げる水平な整列台130と、前記待
機台120に載置された牌14を整列台130に載せ替
えるための押出し機構140とから構成され、待機台1
20の傾斜及び水平の角変位動作、整列台130の昇降
動作、及び、押し出し機構140の出入動作は、センサ
やスイッチなどにより駆動を制御した2個のモータによ
ってそれぞれ駆動する2種類のカムによって作動する連
動装置100を介して作動するようになっている。
【0036】以下、この連動装置100を図10〜図1
2に基づいて詳述する。
【0037】図10は連動装置100の分解斜視図であ
り、図11は連同送100の概略正面図であり、図12
連動装置100の概略平面図である。連動装置100の
詳細は次記するように、ベース110、待機台120、
整列台130、押し出し機構140、動力伝達軸15
0、駆動部160とから構成される。
【0038】連動装置100のベース110には、4本
のポール111,112,113,114が垂直方向に
立設されており、外周部に係止軸115が取着され、中
央部に軸受け部116が配置されている。
【0039】整列台130は、牌14が載置される水平
載置部131と、該水平載置部131を支持し、垂直方
向の孔部132を有する壁部133と、前記ベース11
0におけるポール111,112に対して矢符a及び矢
符bで示すようにスライド自在に嵌合する中空軸13
4,135が壁部133に取着されており、中空軸13
4,135の間に、カム部136が配されている。
【0040】待機台120は、不図示のフレームに固定
された固定壁部121と、待機台の目的をなす可動載置
部122とから構成され、可動載置部122は、細長い
板状体であって、その一端は板状体を前記固定壁部12
1と回転可能に軸支した固定端122aであり、他端
は、牌案内手段50より送り込まれる牌14が挿入され
る挿入口122bであり、固定端122aを軸にして可
動載置部122は水平状態から挿入口が下降する傾斜状
態に角変位動作を行う。また、固定壁部121には、固
定端122aの軸を中心とした円周方向の長孔123が
形成され、可動載置部122には、前記長孔に嵌合する
コロ軸124が配されていて、可動載置部の角変位動作
が一定以上に変位しないように規制している。さらに、
可動載置部122の裏面には、スプリング125が取り
付けられており、ベース部110における係止軸115
に連結されていて、可動載置部122が常に下方向に付
勢されるようになっている。
【0041】動力伝達部150は、一端が駆動部160
に接続されて駆動回転する中心軸151と、中心軸の他
端に中心軸151と直交し、その先端にコロ軸152を
有する腕部153と、円形の約半分近くを切欠したカム
部154と、中心から外方に向けて複数の切欠溝155
aを有する円板155とから構成される。前記腕部15
3は、整列台130の孔部132に挿入し、コロ軸15
2がカム部136の周縁部に当接するように配置され、
中心軸が151が回転することにより、コロ軸152が
円運動を行い、この円運動に伴って、コロ軸152がカ
ム部136を押し上げるときは、整列台130を水平状
態のままで上昇させ、コロ軸152がカム部136を押
し下げるときは、整列台130を水平状態のままで上下
降させる。また、カム部154は待機台120の可動載
置部の裏面に当接し、中心軸151の回転によりカム部
154が回転してカム部154の山部が可動載置部12
2を押し上げ、カム部154の谷部になるとスプリング
125の付勢力により下方に押し下げられる。さらに、
円板155は、これを挟み込むようにフォトセンサ15
6が配置されていて、中心軸151の回転に伴って円板
155が回転し、切欠溝155aの有無を検知して駆動
部160に電気信号を送るようになっている。
【0042】押し出し機構140は、待機台120の可
動載置部122に配列された牌14を整列台130方向
へ押し出すための垂直壁よりなる押圧板141と、該押
圧板141に取着されたスライド板142と、該スライ
ド板142に延設された連結板143と、連結板143
に取着され、水平方向の長孔144aを有するカム板1
44と、固定フレーム145に固設され、カム板144
のスライドを案内する2本の水平軸146a,146b
とから構成される。なお、前記固定フレーム145は、
ベース110のポール113,114に矢符c及び矢符
dで示す位置に固定されている。また、カム板144の
端部には突片147が配されており、該突片147に
は、これ挟むようにしてフォトセンサ148が配置され
ていて、カム板144がスライドすることにより、突片
147の有無をフォトセンサ148が検知して駆動部1
60に電気信号を送るようになっている。
【0043】前記フレーム145には駆動部160が固
定されており、駆動部160は、モータ161,162
とを備え、モータ161は動作変換機構161aを介し
て動力伝達軸150における中心軸151に連結され、
該中心軸151を回転駆動させる。モータ162は動作
変換機構162aに連結され、該動作変換機構162a
はモータ162により回転駆動する中心軸163を備
え、該中心軸163は、これに直交する腕部164が接
続され、その先端にコロ軸165が配されており、該コ
ロ軸165は押し出し機構140におけるカム板144
の長孔144aに嵌合している。そして、モータ162
が駆動すると、コロ軸165が円運動し、コロ軸165
がカム板144を押圧するときには、スライド板142
を介して押圧板141が可動載置部122上の牌14を
整列台130の方へ押し出すようにスライドする。ま
た、コロ軸165がカム板144を引き戻すときは、こ
れに伴って、押圧板141が引き戻されることとなる。
【0044】以上は連動装置100における各構成要素
について個々に説明したが、以下、図13〜図21に基
づいて、自動麻雀卓10の牌14の流れに関与する動き
について順を追って説明する。
【0045】図13は天板12上でゲームを行っている
状態の自動麻雀卓10の断面図であり、図14は天板1
2上でゲームを行っている状態の連動装置100の斜視
図であって、蓋板18が閉塞しており、待機台120に
おける可動載置部122が上昇している状態にある。
【0046】ここでゲームを終了し、スイッチ板20に
おけるスイッチ20aを押して回転カム13を90度回
転させると、図15に示すように蓋板18が垂下し、口
部16が開口するので、口部16から自動麻雀卓10の
内部に牌14を落下させる。
【0047】そして、スイッチ板20のスイッチ20b
を押して、回転カム13を90度回転させ、図16に示
すように回転カム13の山部13aにより蓋板18裏面
の押し上げ作動片18cを押し上げて蓋板18により口
部16を閉塞する。このとき、スイッチ20bを押す
と、同時に駆動部160におけるモータ161が駆動
し、動力伝達軸150における中心軸151が回転する
ことに伴って腕部153が回転し、その先端のコロ軸1
53が円運動を行う。この円運動に伴って、カム部13
6が押し下げられ、図16及び図17に示すように、整
列台130が下降し始める。
【0048】そして、整列台130が図18に示すよう
に最下降した時点でフォトセンサ156が検知して、モ
ータ161に対して駆動停止信号を送ると共に、若干時
間をおいて、モータ162に駆動信号を送る。この信号
によって、モータ162が駆動し、中心軸163が回転
すると共に腕部164が回転し、これに伴ってコロ軸1
65が円運動する。この円運動によりコロ軸165が押
し出し機構140におけるカム板144の長孔144a
内を直線運動することにより、図18に示すように、カ
ム板144を押し出して、このカム板144に連結され
ている連結板143及びスライド板142を介して押圧
板141が押し出され、待機台120における可動載置
部122上に待機している二段積みの牌を整列台130
における水平載置部131上に移し変え、引き続きコロ
軸165が長孔144a内を直線運動して、図19に示
すように、押圧板141を引き戻し、カム位置144の
端部に設けた突片147がフォトセンサ148に到達し
てモータ162の駆動を停止させる信号を送り、モータ
162が停止して、押し出し機構が停止する。その際、
モータ161に対して駆動の信号が送られ、モータ16
1の回転に伴って、前述したように、コロ軸152が円
運動し、この円運動により、図20に示されるように、
カム部136が押し上げられると共に、二段積みされた
牌が載置されている整列台130を天板12上まで上昇
させる。このとき同時に中心軸151に取り付けられて
いるカム部154が回転して、カム部154の谷部にさ
しかかり、これによって、図20に示すように可動載置
部122がスプリング125の付勢力に伴って下降し始
める。
【0049】そして、図20における第1の傾斜状態に
達したときにフォトセンサ156が検知してモータ16
1を停止させ、このときに同時に牌案内手段50におけ
る仕切片76が開口し、誘導路58に牌が侵入できるよ
うになる。そして、1段目を形成する所定個数の牌が誘
導路58に侵入したことをフォトセンサ80が検知する
と、仕切片76が閉塞され、牌が誘導路58に侵入でき
なくなる。このときにモータ161に駆動信号が送ら
れ、モータ161の回転に伴って、コロ軸152がさら
に円運動し、この円運動により、カム部154が回転
し、図21に示すように可動載置部122がスプリング
125の付勢力に伴ってさらに下降し、第2の傾斜状態
に達したときにフォトセンサ156が検知してモータ1
61を停止させ、このときに同時に牌案内手段50にお
ける仕切片76が開口し、誘導路58に牌が侵入できる
ようになる。
【0050】そして、2段目を形成する所定個数の牌が
誘導路58に侵入したことをフォトセンサ80が検知す
ると、仕切片76が閉塞され、牌が誘導路58に侵入で
きなくなる。このときにモータ161に駆動信号が送ら
れ、モータ161の回転に伴って、コロ軸152がさら
に円運動し、この円運動により、カム部154が回転し
てカム部154の山部にさしかかって可動載置部122
が上昇し始め、図17に示すように、可動載置部122
が水平状態となり、その時点で、フォトセンサ156が
検知してモータ161を停止させ、次のゲーム開始まで
の待機状態となる。
【0051】上記のように構成したため、待機台120
における可動載置部122が傾斜した状態で牌が送り込
まれていくので、送り込まれていった牌が隙間なく配列
され、常に正確な二段積み状態となる。また、自動麻雀
卓が若干傾斜した場所に設置されていても、牌二段積み
手段52において動作不良が生じない。
【0052】したがって、本実施例に係る自動麻雀卓1
0は、上記のような構成とすることにより、保守の必要
な個所を少なくし、コストの低下を図ることができたの
で、家庭用として十分に使用できるものである。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る自動麻雀卓は、天板と、天
板の下方に配設した牌撹拌手段と、この撹拌手段から牌
を取り込み移送する牌取り出し手段と、この牌取り出し
手段により移送されてきた牌を二段に積み重ねて前記天
板に整列させる牌二段積み手段とからなり、内部に磁性
体を埋設した牌を使用してゲームを行う自動麻雀卓であ
って、前記牌二段積み手段は、牌取り出し手段により移
送されてきた牌を順次配列して二段に積み重ねる待機台
と、前記待機台上に載置された二段積みの牌を待機台か
ら載せ替えて天板上の位置まで上昇する整列台とを備
え、前記待機台は細長い板状体であって、その一端は板
状体を回転可能に軸支した固定端とし、他端は牌が挿入
される個所であって2段階に下降する挿入口としたこと
により、該待機台は水平状態と第1及び第2の傾斜状態
とをとることができるように構成し、待機台の第1の傾
斜状態は、挿入口が牌取り出し手段から移送されてきた
牌を移し替えられる位置まで下降した状態であり、待機
台の第2の傾斜状態は、挿入口が第1の傾斜状態より牌
1個の高さ分だけ下降した状態であるように構成したた
め、待機台が傾斜した状態で牌が送り込まれていくの
で、送り込まれていった牌が隙間なく配列され、常に正
確な二段積み状態となる。また、自動麻雀卓が若干傾斜
した場所に設置されていても、牌二段積み手段において
動作不良が生じない。
【0054】また、天板上の牌を天板の下方に落下させ
る構造の自動麻雀卓であって、天板の一部に蓋板を設
け、該蓋板が開口して落下用孔が形成される口部を備え
た場合には、蓋板の開口させるだけで牌を天板の下方に
落下させることができ、また、蓋板を閉塞するだけで落
下用孔が塞がり、天板上でゲームを行うことが可能とな
る。
【0055】したがって、上記のような構成とすること
により、本発明の自動麻雀卓は、保守の必要な個所を少
なくし、コストの低下を図ることができたので、家庭用
として十分に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例の自動麻雀卓において使用する
牌の半断面斜視図である。
【図3】本発明の実施例を示す自動麻雀卓において、蓋
板により口部が閉塞されている状態を表した平面図であ
る。
【図4】本発明の実施例を示す自動麻雀卓において、蓋
板が垂下して口部が開口している状態を表した平面図で
ある。
【図5】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の内部構造を
示す一部切欠平面図である。
【図6】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌取り出し
手段の斜視図である。
【図7】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の内部構造の
概略側面図である。
【図8】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌案内手段
の斜視図である。
【図9】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌案内手段
の平面図である。
【図10】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の連動装置
の分解斜視図である。
【図11】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の連動装置
の概略正面図である。
【図12】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の連動装置
の概略平面図である。
【図13】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図14】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図15】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図16】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図17】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図18】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図19】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図20】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【図21】本発明の実施例を示す自動麻雀卓の牌に関与
する機構の動作順序を段階的に表した説明図である。
【符号の説明】 10・・・自動麻雀卓 12・・・天板 13・・・回転カム 13a・・山部 13b・・谷部 14・・・牌 16・・・口部 18・・・蓋板 18a・・蓋番の奥側 18b・・蓋番
の手前側 18c・・押し上げ作動片 20・・・スイ
ッチ盤 20a・・蓋板を開口させるスイッチ 20b・・蓋板
を閉塞するスイッチ 22・・・支持脚 24・・・磁石 26・・・牌撹拌手段 27・・・撹拌
用軸 28・・・回転体 30・・・歯車 32・・・モータ 34・・・牌取
り出し手段 35・・・カバー 36・・・回転
部材 38・・・磁石 40・・・突片 42・・・歯車 44・・・軸 46・・・磁石 50・・・牌案
内手段 52・・・牌二段積み手段 54・・・支持
棒 56・・・基部 58・・・誘導
路 60・・・入口 62・・・載置
部 64・・・挿入口 66・・・磁石 68・・・押入機構 69・・・ピン 70・・・水平バー 72・・・押入
片 73・・・コロ 74・・・カム 75・・・バネ 76・・・仕切
り片 78・・・ソレノイド 80・・・フォ
トセンサ 100・・連動装置 110・・ベー
ス 111,112,113,114・・・ポール 115・・係止軸 116・・軸受
け部 120・・待機台 121・・固定
壁部 122・・可動載置部 122a・固定
端 122b・挿入口 123・・長孔 124・・コロ軸 125・・スプ
リング 130・・整列台 131・・水平
載置部 132・・孔部 133・・壁部 134,135・・・中空軸 136・・カム
部 140・・押し出し機構 141・・押圧
板 142・・スライド板 143・・連結
板 144a・長孔 144・・カム
板 145・・フレーム 146a,14
6b・・・水平軸 147・・突片 148・・フォ
トセンサ 150・・動力伝達軸 151・・中心
軸 152・・コロ軸 153・・腕部 154・・カム部 155・・円板 155a・切欠溝 156・・フォ
トセンサ 160・・駆動部 161・・モー
タ 161a・動作変換機構 162・・モー
タ 162a・動作変換機構 163・・中心
軸 164・・腕部 165・・コロ
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月15日(2001.5.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図13】
【図12】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、天板の下方に配設した牌撹拌手
    段と、この撹拌手段から牌を取り込み移送する牌取り出
    し手段と、この牌取り出し手段により移送されてきた牌
    を二段に積み重ねて前記天板に整列させる牌二段積み手
    段とからなり、内部に磁性体を埋設した牌を使用してゲ
    ームを行う自動麻雀卓であって、 前記牌二段積み手段は、牌取り出し手段により移送され
    てきた牌を順次配列して二段に積み重ねる待機台と、前
    記待機台上に載置された二段積みの牌を待機台から載せ
    替えて天板上の位置まで上昇する整列台とを備え、 前記待機台は細長い板状体であって、その一端は板状体
    を回転可能に軸支した固定端とし、他端は牌が挿入され
    る個所であって2段階に下降する挿入口としたことによ
    り、該待機台は水平状態と第1及び第2の傾斜状態とを
    とることができるように構成し、 待機台の第1の傾斜状態は、挿入口が牌取り出し手段か
    ら移送されてきた牌を移し替えられる位置まで下降した
    状態であり、待機台の第2の傾斜状態は、挿入口が第1
    の傾斜状態より牌1個の高さ分だけ下降した状態である
    ことを特徴とする自動麻雀卓。
  2. 【請求項2】天板上の牌を天板の下方に落下させる構造
    の自動麻雀卓であって、 天板の一部に蓋板を設け、該蓋板が開口して落下用孔が
    形成される口部を備えたことを特徴とする自動麻雀卓。
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