JP3283253B2 - 自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装置 - Google Patents

自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装置

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JP3283253B2 JP2000215451A JP2000215451A JP3283253B2 JP 3283253 B2 JP3283253 B2 JP 3283253B2 JP 2000215451 A JP2000215451 A JP 2000215451A JP 2000215451 A JP2000215451 A JP 2000215451A JP 3283253 B2 JP3283253 B2 JP 3283253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、麻雀卓を支持する
機枠内に設けた牌整列装置により牌を築牌状態に整列さ
せて麻雀卓の上面にせり上げる自動麻雀卓において、築
牌状態に整列させた牌の中に、ドラを表示するために他
の牌と逆向きに反転させておくドラ表示牌を、整列させ
た牌を麻雀卓の上面にせり上げる前に、麻雀卓の下方の
機体内において、予め整列させた牌の中に存在させるよ
うにするドラ表示牌の反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の自動麻雀卓におけるドラ表示牌の
反転装置は、従前のものにあっては、例えば、図1にあ
るように、麻雀卓の下方の機体内に装備されている牌整
列装置の、伏せた姿勢に揃えられた牌Pが順次所定位置
に送られていく移送路の途中または、その移送路から、
伏せた姿勢で送り出されてくる牌Pを受ける位置に、巾
の広いチャンネル状の牌受けaを設けて、それの下方
に、永久磁石Mgを、それのN極・S極の一方が牌受けa
の底面に対向する姿勢で牌受けaに対し昇降して、その
一方の極が牌受けa内に位置した牌Pの内部の永久磁石
mgのN極・S極に磁力の影響を及ぼすよう近接した上昇
位置と、その一方の極が牌受けaから下方に離れて牌受
け内に位置した牌Pの内部の永久磁石mgのN極・S極に
対し磁力の影響を与えない下降位置とに切り換わるよう
に、昇降部材bに支持せしめて配設する。
【0003】そして、牌受けaの底面の巾方向の一側に
寄る部位には、切欠き状の窓穴cを開設しておき、この
窓穴cの下方に、前述の永久磁石mgを昇降させる昇降部
材bを利用するか、または、別に昇降部材を昇降作動す
るように配設しておき、これに、上昇作動により前述の
窓穴cから牌受けa内に嵌入して、そこに位置した牌P
の一側を突き上げる突上杆dを設けておいて、これによ
り、牌受けa内に順次位置してくる牌P…のうちの、所
望に選択される牌Pを、永久磁石Mgの接近による磁力と
突上杆dによる突き上げとで、反転させるようにしてい
る。
【0004】また、この手段とは別に、例えば、図3に
示しているように、牌整列装置の、伏せた姿勢に揃えら
れた牌Pが順次2段積み機構または待機台等に移送され
ていく移送路の途中、またはその移送路の下流となる位
置に、移動してく牌Pを受け入れて、プッシャーeによ
り送り出す牌受けaを設けて、その牌受けaの下面に、
図4にあるよう永久磁石Mgを、牌受けaの前後方向と平
行する軸fにより回転するように設け、かつ、それのN
極・S極が、軸f中心とする回転方向に並列するように
設け、さらに、それらの極が、牌Pの内部に埋設してあ
る永久磁石mgの下面側に位置している極(N極)と同性
の極(N極)が前記回転方向における前位を占めるよう
に並列させておいて、これをモーター等の駆動手段によ
り回転させて牌受けaの底面の下方を,N極とS極と
が、牌受けaの巾方向に横切って回転するようにしてお
き、これにより、牌整列装置により機体内において、築
牌状態に整列させる牌のうちの、所定の整列順位の牌P
を選択して、ドラ表示牌として、これを、図4・図5・
図6・図7の如く、その牌Pの内部に埋設してある永久
磁石mgのN極・S極に対する反撥と吸引を利用して、裏
返しに反転させるようにする手段がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従前の自動麻雀
卓におけるドラ表示牌の反転手段は、それの前者にあっ
ては、牌受けa内に位置する牌Pの左右の一側を突上杆
dで突き上げる作動と、昇降自在の永久磁石Mgが上昇し
て牌受けa内の牌Pに接近することで牌P内部の永久磁
石mgに磁力を作用させる作動との共同により、牌Pの反
転を行なわすことから、牌受けa内に送り込まれる牌P
の位置に生ずるずれにより、突上杆dが牌Pの一側を突
き上げて傾斜回動させていくときの作動に狂いがでたと
きに、上昇してくる永久磁石Mgの磁力による牌Pの反転
作動が充分に行なわれなくなる場合があり、その反転作
動が不確実になる問題がある。
【0006】また、後者にあっては、永久磁石Mgの回転
により、回転方向の前位の極(N極)が牌受けa内に位
置する牌の内部の永久磁石mgの同じ極性の極(N極)に
対し次第に近接しながら牌受けaの下面をそれの巾方向
に横切るように移動することで、それらの極(N極)と
極(N極)との反撥により、牌Pを永久磁石Mgの回転方
向に動かして、牌受けaの側壁の一方の内面に衝合さ
せ、次いで回動してくる後位の極(S極)による吸引作
用で反転回動させるようにしていることから、牌受けa
内に位置している牌Pが、牌受けaの下面に軸支した永
久磁石Mgの前位の極(N極)の回転作動により、その牌
Pの左右の側縁を牌受けaの側壁と正しく平行する姿勢
を保持して巾方向に動くときには、牌Pがきれいに反転
するようになるが、このときの牌Pの姿勢が乱れ、それ
の左右の側縁が牌受けaの側壁に対し斜めになる姿勢と
なって動くと、牌Pの反転作動にミスが出るようにな
り、反転作動が不確実になる問題がある。
【0007】本発明は従来手段に生じている上述の問題
を解決してドラ表示牌の反転作動が確実に行なわれるよ
うにする新たな手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、麻雀卓3
を上面側に装架した本体機枠1の内部に装設せしめてあ
る牌整列装置4の、伏せた姿勢に揃えられた牌P…が順
次送り出されていく移送路44の途中またはその移送路
44から送り出される牌Pを受け入れる位置に、牌Pを
受け入れる受け樋状の牌受けaを、それの巾方向の一側
に拡巾するよう張り出す張出部71を設けて巾が牌Pの
巾よりも幾分広くなるように形成して装設し、その牌受
けaの張出部71の下面側に、電磁石または永久磁石Mg
を、それの上面側に位置してくるN極・S極のうちの一
方の極が、牌Pを伏せた姿勢としたときにその牌Pの内
部に埋設してある永久磁石mgの下面側に位置してくるN
極・S極のうちの一方の極と同性となる状態として固定
装設し、牌受けaの上方には、その牌受けaの巾方向に
往復動する往復動体73を配設し、それに、牌受けaの
張出部71側に動くときに牌受けa内に位置する牌Pの
張出部71と反対側の壁面に当接して牌Pを張出部71
側に押し出す係止部74を装設してなる自動麻雀卓にお
けるドラ表示牌の反転装置を提起するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明手段においては、自動麻雀
卓Aは、図8にあるように、支軸10に支持せる機箱状
のベース11の上面に四角な台板12を支架して本体機
枠1を組み立て、それの四周に、四角な角枠状に組み立
てた側枠2を組み付け、本体機枠1の上面側に、前記側
枠2の内腔の上方の開口部を閉鎖する天板状に形成した
麻雀卓3を開放回動自在に支架し、本体機枠1内には、
麻雀卓3の中央部位に開設してある牌の落し口30から
落し込む牌P…を、伏せた姿勢に揃えて築牌状態に整列
させる牌整列装置4および整列させた牌P…を麻雀卓3
の上面にせり上げるリフト5…ならびに前述の牌の落し
口30を開閉させる開閉蓋6を開閉自在に組み込んで構
成することについては、従前の自動麻雀卓と同様に構成
してよい。
【0010】そして、これの本体機枠1内に組み付ける
牌整列装置4およびリフト5…ならびに落し口30を開
閉蓋6により開閉する手段は、それの牌整列装置4にあ
っては、例えば、図9にあるように、本体機枠1の台板
12の上面の中央部位にドラム状に形成した洗牌ホッパ
ー40を固定装設し、それの底面に、ターンテーブル4
1を回転軸線が傾斜する状態に支架し、洗牌ホッパー4
0の上方開放部には、回転するターンテーブル41によ
りそれの傾斜上昇側に送り上げられてくる牌P…のうち
の、伏せた姿勢となっている牌Pを磁石により選択して
吸着する吸着リング42を一方向に回転するように支架
し、これの一側の下方には、該吸着リング42の下面に
吸着して移送されてきて、衝合部材43により掻き落と
される牌P…を受け止めて洗牌ホッパー40の外に搬出
する移送路44を装設し、それの搬送方向の終端に、送
られてくる牌Pを2段に積み上げると共に第1位の待機
台45−1に順次送り出す2段積み機構46を配設し、
その待機台45−1に所定数の牌P…が整列したところ
で、第2位の待機台45−2、第3位の待機台45−
3,第4位の待機台45−4に順次送り出すように、循
環回動するエンドレスチェン470に送りピン471を
取り付けて構成する牌送り機構47を装設し、これによ
り、各待機台45…上に築牌状態に整列した牌P…を配
置した状態から、下降させたリフト5…の上面に牌を押
し出す押し出し機構48…を各待機台45…と対向する
位置に設けることで構成するなど、従前手段のものと同
様に構成してよく、落し口30から本体機枠1内に落し
込んだ牌P…を、伏せた姿勢に揃えて築牌状態に整列さ
せ、それをリフト5…により麻雀卓3の上面にせり上げ
ていけるように構成してあればよいものである。
【0011】この自動麻雀卓Aの本体機枠1の内部の牌
整列装置4には、伏せた姿勢に揃えられて順次送り出さ
れてくる牌Pを受け入れる受樋状の牌受けaを、受け入
れる牌Pの巾よりも、巾方向に拡巾した形状に形成して
設ける。
【0012】この牌受けaは、図10にあるように、例
えば、吸着リング42により取り出された牌Pを2段積
み機構46に送り出す移送路44の途中に、その移送路
44の外箱となる移送樋440の途中を巾方向の拡巾す
ることで、移送樋440と連続する形態に設けてよく、
また、移送路44の終端と2段積み機構46との間に設
けて、移送路44から送り出される牌Pを受け入れ、そ
れをプッシャーにより2段積み機構46に送り込むよう
に設けるなど、牌整列装置4の適宜の部位に組み込むよ
うに設けてよい。
【0013】この牌受けaに形成する巾方向の拡巾は、
移送路44の途中に牌受けaを設ける場合についていえ
ば、移送樋440の床面に張架した牌Pの巾に略対応す
る巾の搬送ベルト441から巾方向の一側に張り出すよ
うに形成して、牌受けa内に位置してくる牌Pの一側方
向に拡巾するように形成し、かつ、その張り出し巾は、
牌Pを、張り出し側に位置する側壁の下縁を支点として
張り出し側に傾斜回動させたときに、図12・図13に
あるように、牌受けaの張り出し側の側壁70の内壁面
をガイド面として裏返しに転動していける張り出し巾に
形成する。
【0014】そして、この牌受けaの張出部71の下面
には、電磁石または永久磁石Mgを、それのN極・S極の
二つの極が牌受けa内に伏せた姿勢として位置してくる
牌Pの内部に埋設してある永久磁石mgのN極・S極の二
つの極に対し反対向きとなる姿勢として固定装設する。
【0015】また、牌受けaの上方には、例えば、台板
12上に支架するガイド72に摺動自在に支持せしめ
て、牌受けaの上方を巾方向に横切るように往復動する
往復動体73を設けて、これに、往動の際には牌Pの巾
方向の一方の側面の上縁部に係止して牌Pを牌受けaの
張出部71の側に動かす係止部74と、復動の際には牌
Pの他方の側面の上縁部に係止して牌Pを張出部71と
反対側の旧の位置に戻すように動かす係止部75とを、
牌受けa内に位置する牌Pを巾方向に跨ぐように一対に
配位して設けておく。
【0016】この往復動体73を往復動させる作動手段
は、例えば、図11にあるように、往復動体73の作動
方向における一側に、その方向に突出する作動板76を
設けて、これに、図10にあるように牌受けaの前後方
向に沿う長穴77を設けておき、この長穴77内に、牌
受けaの側方に配位して台板12上に装設しておくモー
ターMにより軸S中心に旋回するクランクアーム78の
先端に設けたクランクピン79を嵌挿しておいて、モー
ターMの駆動により回動するクランクピン79の作動を
作動板76に設けた長穴77により作動板76を牌受け
aの巾方向に往復動させる作動に変換させる通常の往復
動機構を用いてよい。
【0017】この場合の往復動機構は、クランクピン7
9が軸S中心に180度の半回転を行なうことで、往復
動体73を図11にある位置状態から図12・図13に
あるよう張出部71側に動かした後、図14にあるよう
旧の状態位置に戻し、引き続いて行なわれる180度の
回転で図15にあるよう張出部71と反対側に動かした
後、図16にあるよう旧の位置に戻すようにしてある。
【0018】そして、この往復動体73を往復動させる
往復動機構の作動は、牌受けaを通過していく牌P…の
数をカウントするセンサが、所望に設定しておく数をカ
ウントしたときに、搬送ベルト441の作動を停めて、
同時に往復動機構が作動し、これによる一往復動で牌受
けa内に位置している牌Pの反転作動が終えたところで
停止し、同時に搬送ベルト441が再び作動するように
制御される。
【0019】このとき反転回動した牌Pは、それの後位
から引き続いて送られてくる牌Pにより押し出されるよ
うになることから、牌受けaの張出部71側の側壁70
の形状を、図10にあるように平面視においてゆるやか
に傾斜するように形成しておくことで、図14にあるよ
う張出部71内に位置していても、搬送ベルト441の
上面に乗るように移動してくるようになるので、往復動
体73を図15・図16の如く反対方向にまで動くよう
にすることは必ずしも必要ではなく、図11の状態位置
から図12・図13を経て図14にある状態位置の間を
往復動するようにしてよい。
【0020】牌受けaの上方を、その牌受けaの巾方向
に往復動するように設けた往復動体73に、牌受けa内
に位置した牌Pの張出部71と反対側に位置する側面の
上縁部に係止するよう設けた係止部74が、張出部71
側に動いていくことで、牌受けa内に位置している牌P
を、張出部71の上面に向けて動かし、その張出部71
の下面側に固定装設している電磁石または永久磁石Mgと
牌P内部の永久磁石mgとの磁力の反撥により牌Pを反転
回動させる際の、その牌Pの反転回動が確実に行なわれ
るようにするために、牌受けaの底面に、図11および
図12において鎖線に示しているよう、牌受けa内に位
置した牌Pの張出部71側の側面の下縁が衝合する位置
に、牌Pの張出部71への移動によりその牌Pの下縁
が、けつまづいていく突起体8を設けておくようにして
よく、この手段は有効である。
【0021】また、図17にあるように、牌受けaの張
出部71の底面を、張出部71側の側壁70の内壁面に
向けて弧状に彎曲して上昇する弧面zに形成しておい
て、往復動体73に設けた係止部74が、牌Pを張出部
71側に動かしたときに、その牌Pの張出部71の壁面
の下縁がこの弧面zを上昇していくと共に、張出部71
の下方に配設した固定の永久磁石Mgと牌P内部の永久磁
石mgとの反撥作用を受けることで、牌Pが図18にある
よう回動して、図19にあるよう反転していくようにす
る場合がある。
【0022】この例においては、牌Pの回転方向は、前
述の図11乃至図16に示している例が反時計方向に牌
Pが回転するようになるのに対し、図18にあるように
時計回りの回転となる。
【0023】この例においては、牌Pが図19において
鎖線に示しているように張出部71側に寄る位置におい
て反転回動した場合に、弧面zにより同図19において
実線に示している位置に向け押し出されていくようにな
ることから、移送路44の途中に牌受けaを設ける場合
にあっては、往復動機構により往復動体73を作動させ
る際に停止させておいた搬送ベルト441を、牌Pの反
転作動が終えたところで再び作動させたときの、引き続
いて送られてくる牌P…による押し出しで、張出部71
の側壁70によりガイドされて搬送ベルト441の上面
に乗る位置に移動していくのが確実に行なわれるように
なるので、往復動体73の往復動する範囲は、図17に
示している状態位置から図18にある状態位置との間を
動くようになっていれば足り、また、往復動体73に設
ける係止部74も張出部71と反対側に位置する部位に
あれば足りるようになる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明手段による
自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装置は、本体機枠
内に装備せる牌整列装置の適宜部位に装設する牌受けa
には、それの張出部71側の下面に、電磁石または永久
磁石Mgを固定して装設しておき、その牌受けaの上方に
巾方向に往復動する往復動体73を設けておいて、これ
に設けた係止部74により牌受けa内に受け入れた牌P
を張出部71側に押し出して、固定の電磁石または永久
磁石Mgの上方に位置させていくことによって、牌Pを反
転回動させるようにしているのだから、牌Pの反転回動
がミスなく確実に行なわれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装
置の縦断正面図である。
【図2】同上装置の作用の説明図である。
【図3】従来の自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装
置の別の例の平面図である。
【図4】同上の縦断正面図である。
【図5】同上の作用の説明図である。
【図6】同上の作用の説明図である。
【図7】同上の作用の説明図である。
【図8】本発明を実施せる自動麻雀卓の全体の一部破断
した斜視図である。
【図9】同上自動麻雀卓の本体機枠に組み込んだ牌整列
装置の平面図である。
【図10】同上牌整列装置の要部の平面図である。
【図11】同上の牌整列装置に組み込んだドラ表示牌の
反転装置の縦断正面図である。
【図12】同上装置の牌を反転させていく行程の説明図
である。
【図13】同上装置の牌の反転を終えた状態時の説明図
である。
【図14】同上装置の往復動体が始動位置に戻った状態
の説明図である。
【図15】同上装置の往復動体が反転した牌を所定位置
に移動させていく行程の説明図である。
【図16】同上装置の往復動体が始動位置に戻った状態
時の説明図である。
【図17】同上装置の別の実施例の縦断正面図である。
【図18】同上実施例の牌を反転させていく行程の説明
図である。
【図19】同上実施例の往復動体が始動位置に復元した
状態時の説明図である。
【符号の説明】
A…自動麻雀卓、P…牌、S…軸、M…モーター、a…
牌受け、b…昇降部材、c…窓穴、d…突上杆、e…プ
ッシャー、f…軸、z…弧面、Mg…永久磁石(または電
磁石)、mg…内部の永久磁石、1…本体機枠、10…支
軸、11…ベース、12…台板、2…側枠、3…麻雀
卓、30…落し口、4…牌整列装置、40…洗牌ホッパ
ー、41…ターンテーブル、42…吸着リング、43…
衝合部材、44…移送路、440…移送樋、441…搬
送ベルト、45…待機台、46…2段積み機構、47…
牌送り機構、470…エンドレスチェン、471…送り
ピン、48…押し出し機構、5…リフト、6…開閉蓋、
70…側壁、71…張出部、72…ガイド、73…往復
動体、74・75…係止部、76…作動板、77…長
穴、78…クランクアーム、79…クランクピン、8…
突起体。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麻雀卓3を上面側に装架した本体機枠1
    の内部に装設せしめてある牌整列装置4の、伏せた姿勢
    に揃えられた牌P…が順次送り出されていく移送路44
    の途中またはその移送路44から送り出される牌Pを受
    け入れる位置に、牌Pを受け入れる受け樋状の牌受けa
    を、それの巾方向の一側に拡巾するよう張り出す張出部
    71を設けて巾が牌Pの巾よりも幾分広くなるように形
    成して装設し、その牌受けaの張出部71の下面側に、
    電磁石または永久磁石Mgを、それの上面側に位置してく
    るN極・S極のうちの一方の極が、牌Pを伏せた姿勢と
    したときにその牌Pの内部に埋設してある永久磁石mgの
    下面側に位置してくるN極・S極のうちの一方の極と同
    性となる状態として固定装設し、牌受けaの上方には、
    その牌受けaの巾方向に往復動する往復動体73を配設
    し、それに、牌受けaの張出部71側に動くときに牌受
    けa内に位置する牌Pの張出部71と反対側の壁面に当
    接して牌Pを張出部71側に押し出す係止部74を装設
    してなる自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装置。
  2. 【請求項2】 牌受けaの床面の張出部71の基端とな
    る部位に、係止部74により張出部71側に押し出され
    る牌Pの張出部71側の側壁の下縁に衝合して牌Pをけ
    つまづかせる突起体8を設けておくことを特徴とする請
    求項1記載の自動麻雀卓におけるドラ表示牌の反転装
    置。
  3. 【請求項3】 牌受けaの床面の張出部71側を、張出
    部71側の側壁70の内壁面に向け弧状に彎曲して上昇
    しその側壁70の内壁面に連続する弧面zに形成してお
    くことを特徴とする請求項1記載の自動麻雀卓における
    ドラ表示牌の反転装置。
  4. 【請求項4】 麻雀卓3を上面側に装架した本体機枠1
    の内部に装備せしめてある牌整列装置4の、伏せた姿勢
    に揃えられた牌Pが順次送り出されていく移送路44の
    途中に、それの巾方向の一側に拡巾するよう張り出す張
    出部71を形設して、この部位を牌受けaに形成し、そ
    れの前記張出部71の下面側に、電磁石または永久磁石
    Mgを、それの上面側に位置してくるN極・S極のうちの
    一方の極が、牌Pを伏せた姿勢としたときのその牌Pの
    内部に埋設してある永久磁石mgの下面側に位置してくる
    N極・S極のうちの一方の極と同性となる状態として固
    定装設し、牌受けaの上方には、その牌受けaの巾方向
    に往復動する往復動体73を配設し、それに、牌受けa
    の張出部71側に動くときに牌受けa内に位置する牌P
    の張出部71と反対側の壁面に当接して牌Pを張出部7
    1側に押し出す係止部74を装設してなる自動麻雀卓に
    おけるドラ表示牌の反転装置。
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