JPH0442031B2 - - Google Patents
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- JPH0442031B2 JPH0442031B2 JP60088025A JP8802585A JPH0442031B2 JP H0442031 B2 JPH0442031 B2 JP H0442031B2 JP 60088025 A JP60088025 A JP 60088025A JP 8802585 A JP8802585 A JP 8802585A JP H0442031 B2 JPH0442031 B2 JP H0442031B2
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Links
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Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動麻雀卓に関し、特に牌撹拌手段
から牌取出し手段により取り出してきた牌を、二
段に積み重ねて天板上に整列させるための牌二段
積み手段に関するものである。
から牌取出し手段により取り出してきた牌を、二
段に積み重ねて天板上に整列させるための牌二段
積み手段に関するものである。
[従来技術とその問題点]
従来、自動麻雀卓における牌二段積み手段とし
ては、例えば、特開昭58−159773号、特開昭58−
159776号及び特公昭58−41076号に示されたもの
がある。
ては、例えば、特開昭58−159773号、特開昭58−
159776号及び特公昭58−41076号に示されたもの
がある。
これらは、上面にノコギリ状の傾斜面を有する
待機台と、牌と天板上に整列させるための上下動
自在に設けたパレツトと、待機台上の牌をパレツ
トに載せ替える押板とからなり、待機台の上方に
設けられたコンベアの磁石により吊下げられて送
行している牌を待機台端部のストツパまたは待機
台上に落下している牌に突き当て、順次待機台上
に牌を落下させて二段積みし、パレツトを待機台
の位置に下降させ、押板によつて待機台上の牌を
パレツトに載せ替え、パレツトを上昇させて牌を
天板上に整列させるようになつている。
待機台と、牌と天板上に整列させるための上下動
自在に設けたパレツトと、待機台上の牌をパレツ
トに載せ替える押板とからなり、待機台の上方に
設けられたコンベアの磁石により吊下げられて送
行している牌を待機台端部のストツパまたは待機
台上に落下している牌に突き当て、順次待機台上
に牌を落下させて二段積みし、パレツトを待機台
の位置に下降させ、押板によつて待機台上の牌を
パレツトに載せ替え、パレツトを上昇させて牌を
天板上に整列させるようになつている。
しかしながら、この待機台の上面はノコギリ状
の傾斜面に形成されているため、載置されている
牌が傾いた状態にあり崩れ易く、また、牌を待機
台上に載置する際には、ストツパまたは待機台上
に落下している牌に突き当て、待機台上に落下さ
せるため、牌が転倒し易い。
の傾斜面に形成されているため、載置されている
牌が傾いた状態にあり崩れ易く、また、牌を待機
台上に載置する際には、ストツパまたは待機台上
に落下している牌に突き当て、待機台上に落下さ
せるため、牌が転倒し易い。
また、押板とパレツトとが別々に作動されるの
で、タイミングが狂つてしまい二段積み状態の牌
を崩してしまう虞がある。さらに、それらを作動
するための動力が各々必要となり、機構が複雑で
自動麻雀卓全体が大きかが大きくなつてしまうと
ともに、経済的でもない。
で、タイミングが狂つてしまい二段積み状態の牌
を崩してしまう虞がある。さらに、それらを作動
するための動力が各々必要となり、機構が複雑で
自動麻雀卓全体が大きかが大きくなつてしまうと
ともに、経済的でもない。
また、特開昭58−221974号には、次のような自
動麻雀卓が提案されている。
動麻雀卓が提案されている。
すなわち、自動麻雀卓が牌二段積み手段とし
て、取り出し盤の磁性体に磁着された1個の牌が
枠体内の移送ベルト上に達した時に落下し、次に
送り込まれてきた1個の牌が前記の牌上に落下し
て2個一組の二段積み牌を形成し、この二段積み
牌が押し出し杆の折曲腕部によつて牌1枚分だけ
移送ベルト上を前進し、以後この繰返しにより所
定個数の二段積み牌が移送ベルト上に形成され
る。そしてこの移送ベルト上の二段積み牌が、天
板の一部を形成するものであつて斜めに傾斜した
リフト板上に送り出され、該リフト板の下方にお
いて水平移動する昇降作動体により二段積み牌が
リフト板ごと天板上に載置される構成及び作用を
なすものである。
て、取り出し盤の磁性体に磁着された1個の牌が
枠体内の移送ベルト上に達した時に落下し、次に
送り込まれてきた1個の牌が前記の牌上に落下し
て2個一組の二段積み牌を形成し、この二段積み
牌が押し出し杆の折曲腕部によつて牌1枚分だけ
移送ベルト上を前進し、以後この繰返しにより所
定個数の二段積み牌が移送ベルト上に形成され
る。そしてこの移送ベルト上の二段積み牌が、天
板の一部を形成するものであつて斜めに傾斜した
リフト板上に送り出され、該リフト板の下方にお
いて水平移動する昇降作動体により二段積み牌が
リフト板ごと天板上に載置される構成及び作用を
なすものである。
しかしながら、上記のような自動麻雀卓におけ
る牌二段積み手段では、1個の牌の上に他の1個
の牌を落下させて二段積みにするため、うまく二
段に積めない場合も生じ、また、この2個一組の
二段積み牌が何度も繰返し横方向へ移動するた
め、間に崩れるおそもあり、さらに所定個数の二
段積み牌が天板上に載置されるまので間に斜めに
傾斜したリフト板上に送り出される過程を経るた
め、その時に崩れる可能性もある。
る牌二段積み手段では、1個の牌の上に他の1個
の牌を落下させて二段積みにするため、うまく二
段に積めない場合も生じ、また、この2個一組の
二段積み牌が何度も繰返し横方向へ移動するた
め、間に崩れるおそもあり、さらに所定個数の二
段積み牌が天板上に載置されるまので間に斜めに
傾斜したリフト板上に送り出される過程を経るた
め、その時に崩れる可能性もある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記問題点を解決するために、内部
に磁性体を埋設した牌と、天板の下方に配設した
牌撹拌手段と、この牌撹拌手段から牌を取り込み
移送する牌取出し手段と、この牌取出し手段によ
り移送されてきた牌を二段に積み重ねて前記天板
に整列させる牌二段積み手段とからなる自動麻雀
卓であり、前記牌二段積み手段は、牌取出し手段
における誘導路の突出部分である載置部から、こ
の載置部と面一の位置にある牌二段積み手段の挿
入口を通じて所定個数の牌が押し込まれた時に牌
の高さ分だけ一旦下降した後、前記挿入口から前
記牌と同数の牌が前記牌の上に押し込まれて二段
積みとなつた時に上昇する水平な待機台と、この
待機台と同形であつて、該待機台が上昇した時に
待機台と面一の位置に下降し、待機台上の二段積
みの牌を待機台から載せ替えて天板上の位置まで
上昇する整列台と、前記待機台上の二段積みの牌
の前記整列台に載せ替えるための押出し機構とか
らなり、これらの待機台の昇降、整列台の昇降お
よび押出し機構進退は、一本のカム軸に設けられ
た各々のカムと連動部材を介して前記カム軸の回
転により行程の動作を行うように構成されてなる
ものである。
に磁性体を埋設した牌と、天板の下方に配設した
牌撹拌手段と、この牌撹拌手段から牌を取り込み
移送する牌取出し手段と、この牌取出し手段によ
り移送されてきた牌を二段に積み重ねて前記天板
に整列させる牌二段積み手段とからなる自動麻雀
卓であり、前記牌二段積み手段は、牌取出し手段
における誘導路の突出部分である載置部から、こ
の載置部と面一の位置にある牌二段積み手段の挿
入口を通じて所定個数の牌が押し込まれた時に牌
の高さ分だけ一旦下降した後、前記挿入口から前
記牌と同数の牌が前記牌の上に押し込まれて二段
積みとなつた時に上昇する水平な待機台と、この
待機台と同形であつて、該待機台が上昇した時に
待機台と面一の位置に下降し、待機台上の二段積
みの牌を待機台から載せ替えて天板上の位置まで
上昇する整列台と、前記待機台上の二段積みの牌
の前記整列台に載せ替えるための押出し機構とか
らなり、これらの待機台の昇降、整列台の昇降お
よび押出し機構進退は、一本のカム軸に設けられ
た各々のカムと連動部材を介して前記カム軸の回
転により行程の動作を行うように構成されてなる
ものである。
[作用]
本発明は、牌が牌取出し手段における誘導路の
突出部分である載置部から牌二段積み手段の挿入
口を通じて待機台に押し込まれていくことによつ
てまず二段積みのうちの一段目の牌が形成される
ようになつており、待機台上の牌が所定個数に達
した時に、この待機台が牌の高さ分だけ落下する
ことにより、その前後載置部から押し込まれてい
く牌が既に形成された一段目の牌の上に積み重ね
られて牌の二段詰みが完了する。そして待機台上
に二段積みされた牌が待機台と共に上昇すると同
時に整理台が下降して、待機台と整理台が面一に
なつた時に押し出し機構によつて二段積みされた
牌が待機台から整理台に載せ替えられ、この整理
台が天板の位置に上昇することによつて二段積み
の牌が天板上に整列することになるのである。
突出部分である載置部から牌二段積み手段の挿入
口を通じて待機台に押し込まれていくことによつ
てまず二段積みのうちの一段目の牌が形成される
ようになつており、待機台上の牌が所定個数に達
した時に、この待機台が牌の高さ分だけ落下する
ことにより、その前後載置部から押し込まれてい
く牌が既に形成された一段目の牌の上に積み重ね
られて牌の二段詰みが完了する。そして待機台上
に二段積みされた牌が待機台と共に上昇すると同
時に整理台が下降して、待機台と整理台が面一に
なつた時に押し出し機構によつて二段積みされた
牌が待機台から整理台に載せ替えられ、この整理
台が天板の位置に上昇することによつて二段積み
の牌が天板上に整列することになるのである。
そして、前記の待機台及び整理台の昇降動作及
び押し出し機構に前進後退動作の1行程が一本の
カム軸に設けられた各動作に対応する各々のカム
と連動部材を介して前記カム軸の1回転により行
えるようになつているのである。
び押し出し機構に前進後退動作の1行程が一本の
カム軸に設けられた各動作に対応する各々のカム
と連動部材を介して前記カム軸の1回転により行
えるようになつているのである。
[実施例]
次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図に示すように、10は自動麻雀卓で
あり、この天板12の中央には牌14を落し入れ
るための口部16が設けられ、この口部16は、
通常、上下動する蓋板18によつて閉ざされてお
り、蓋板18を上昇させて牌14を落し入れるよ
うになつている。20は前記蓋板18に設けた自
動麻雀卓10を操作するためのそれぞれのスイツ
チ、22は支持脚である。
ると、第1図に示すように、10は自動麻雀卓で
あり、この天板12の中央には牌14を落し入れ
るための口部16が設けられ、この口部16は、
通常、上下動する蓋板18によつて閉ざされてお
り、蓋板18を上昇させて牌14を落し入れるよ
うになつている。20は前記蓋板18に設けた自
動麻雀卓10を操作するためのそれぞれのスイツ
チ、22は支持脚である。
前記牌14は、第2図に示すように、内部に磁
性体が埋設されている。本実施例では、この磁性
体として磁石24を用い、牌14における文字や
図形が表わされた表面と裏面との中央に埋設され
ており、この自動麻雀卓10においては、これら
の牌14を二組用いて、その一方で競技し、他方
の牌14は、自動麻雀卓10内で攪拌され、二段
に積重ねて整列状態で待機させられる。なお、こ
の場合の磁石24は牌14同士が互いに吸着しな
い程度のものを用いる。また、この磁性体として
は磁石24に限らず、鉄片等の他の磁性体金属片
を埋設してもよく、この場合磁性体金属片は牌1
4の裏側に偏せて埋設する。
性体が埋設されている。本実施例では、この磁性
体として磁石24を用い、牌14における文字や
図形が表わされた表面と裏面との中央に埋設され
ており、この自動麻雀卓10においては、これら
の牌14を二組用いて、その一方で競技し、他方
の牌14は、自動麻雀卓10内で攪拌され、二段
に積重ねて整列状態で待機させられる。なお、こ
の場合の磁石24は牌14同士が互いに吸着しな
い程度のものを用いる。また、この磁性体として
は磁石24に限らず、鉄片等の他の磁性体金属片
を埋設してもよく、この場合磁性体金属片は牌1
4の裏側に偏せて埋設する。
前記天板12の下方には、牌攪拌手段26が設
けられており、これは、中央から外方向に若干低
くなる円形傘状の回転体28がその下面側に取付
けられた歯車30を介してモータ32によつて回
転されてなるものである(第5図参照)。これに
より、競技終了後に天板12の口部16から落し
入れられた牌14が回転体28の回転により転動
し攪拌されるとともに、牌14が遠心力によつて
回転体28上を外側に移動するようになつてい
る。なお、この回転体28としては、回転遠心力
が充分作用すれば水平な円盤状のものでもよい。
けられており、これは、中央から外方向に若干低
くなる円形傘状の回転体28がその下面側に取付
けられた歯車30を介してモータ32によつて回
転されてなるものである(第5図参照)。これに
より、競技終了後に天板12の口部16から落し
入れられた牌14が回転体28の回転により転動
し攪拌されるとともに、牌14が遠心力によつて
回転体28上を外側に移動するようになつてい
る。なお、この回転体28としては、回転遠心力
が充分作用すれば水平な円盤状のものでもよい。
34は、牌攪拌手段26から牌14の表裏を選
別し取り込むための牌取出し手段であり、前記回
転体28の外側において等間隔四箇所に設けられ
ている(第3図参照)。この牌取出し手段34は、
第4図に示すように、円板の両側を切り欠いた形
状の回転部材36で、その相対向する二箇所に磁
石38,38を配設しており、この回転部材36
周縁が前記回転体28周縁の上方に牌14の通過
可能な間隔をおいて位置するように設けられてい
る。また、前記磁石38,38の後方には、この
回転部材36の下方に突出された可撓性の突片4
0,40が設けられている。
別し取り込むための牌取出し手段であり、前記回
転体28の外側において等間隔四箇所に設けられ
ている(第3図参照)。この牌取出し手段34は、
第4図に示すように、円板の両側を切り欠いた形
状の回転部材36で、その相対向する二箇所に磁
石38,38を配設しており、この回転部材36
周縁が前記回転体28周縁の上方に牌14の通過
可能な間隔をおいて位置するように設けられてい
る。また、前記磁石38,38の後方には、この
回転部材36の下方に突出された可撓性の突片4
0,40が設けられている。
この回転部材36は、第5図に示すように下方
に歯車42を有する軸44によつて回転可能に支
持されており、この回転部材36の磁石38と牌
攪拌手段26の回転体28周縁とが同方向でほぼ
同速度に回転するように回転体28の歯車30と
回転部材36の歯車42とが噛合されてモータ3
2によつて、連動回転するように構成されてい
る。
に歯車42を有する軸44によつて回転可能に支
持されており、この回転部材36の磁石38と牌
攪拌手段26の回転体28周縁とが同方向でほぼ
同速度に回転するように回転体28の歯車30と
回転部材36の歯車42とが噛合されてモータ3
2によつて、連動回転するように構成されてい
る。
さらに、回転体28周縁の下方には、前記回転
部材36と同様の相対向する二箇所に磁石48,
48を有する板46が前記軸44に支持され、回
転部材36と同回転するよう構成されており、こ
の板46は、前記回転部材36と平行に配され、
回転部材36の二つの磁石38,38を結ぶ線
と、板46の二つの磁石48,48を結ぶ線とが
直交するように配設されている。
部材36と同様の相対向する二箇所に磁石48,
48を有する板46が前記軸44に支持され、回
転部材36と同回転するよう構成されており、こ
の板46は、前記回転部材36と平行に配され、
回転部材36の二つの磁石38,38を結ぶ線
と、板46の二つの磁石48,48を結ぶ線とが
直交するように配設されている。
前記回転部材36の磁石38は、その下面に前
記牌14の裏側が吸着するようこの回転部材36
と牌14との各磁石38,24の極性を決め、か
つ前記板46の磁石48は、その上面と前記牌1
4の裏側とが反発するようこの板46と牌14と
の各磁石48,24の極性を決めている。例え
ば、牌14の磁石24における表面側をN極、裏
面側をS極とした場合には、回転部材36の磁石
38における下面側をN極とし、板46の磁石4
8における上面側をS極とする。また、上記のN
極とS極とを逆にして実施することも可能であ
る。
記牌14の裏側が吸着するようこの回転部材36
と牌14との各磁石38,24の極性を決め、か
つ前記板46の磁石48は、その上面と前記牌1
4の裏側とが反発するようこの板46と牌14と
の各磁石48,24の極性を決めている。例え
ば、牌14の磁石24における表面側をN極、裏
面側をS極とした場合には、回転部材36の磁石
38における下面側をN極とし、板46の磁石4
8における上面側をS極とする。また、上記のN
極とS極とを逆にして実施することも可能であ
る。
したがつて、第4図に示すように、牌攪拌手段
26の回転体28周縁を回転されている様々な状
態の牌14において、牌14の裏面が上を向いて
いるものは、回転部材36の磁石38によつて吸
着されて後述する牌案内手段50を介して牌二段
積み手段52に移送され、逆に牌14の裏面が下
を向いているものは、牌14に埋設した磁石24
と回転部材36の磁石38とによつて回転部材3
6は牌14の表面側を反発させる力が働くととも
に裏面側を吸着させる力が働く、牌14が自ら反
転して回転部材36の磁石38に吸着されるか、
もしくは、板46の磁石48によつて反転されて
牌14の裏面が上向きとなり、他の牌取出し手段
34によつて前記と同様に牌二段積み手段52に
移送される。
26の回転体28周縁を回転されている様々な状
態の牌14において、牌14の裏面が上を向いて
いるものは、回転部材36の磁石38によつて吸
着されて後述する牌案内手段50を介して牌二段
積み手段52に移送され、逆に牌14の裏面が下
を向いているものは、牌14に埋設した磁石24
と回転部材36の磁石38とによつて回転部材3
6は牌14の表面側を反発させる力が働くととも
に裏面側を吸着させる力が働く、牌14が自ら反
転して回転部材36の磁石38に吸着されるか、
もしくは、板46の磁石48によつて反転されて
牌14の裏面が上向きとなり、他の牌取出し手段
34によつて前記と同様に牌二段積み手段52に
移送される。
このように、牌取出し手段34によつて牌攪拌
手段26から牌14の表裏を選別して取り込むこ
とができる。なお、牌14の表面が回転体28の
内方や外方を向いている場合、すなわち、牌14
が横向きの状態でも、前記と同様に牌14の裏面
側が上を向くように牌14が自ら回転して回転部
材36に吸着したり、板46によつて反転され、
他の牌取出し手段34に吸着され牌二段積み手段
52に移送される。
手段26から牌14の表裏を選別して取り込むこ
とができる。なお、牌14の表面が回転体28の
内方や外方を向いている場合、すなわち、牌14
が横向きの状態でも、前記と同様に牌14の裏面
側が上を向くように牌14が自ら回転して回転部
材36に吸着したり、板46によつて反転され、
他の牌取出し手段34に吸着され牌二段積み手段
52に移送される。
このとき、回転時における前記回転体28周縁
に回転部材36に設けた磁石38との対面する位
置は、回転部材36が何回か回転した時に回転体
28周縁における最初の対面位置と同一位置にく
るのではなく、回転体28と回転部材36との回
転に伴つて対面位置が順次ずれるようにしてお
く。
に回転部材36に設けた磁石38との対面する位
置は、回転部材36が何回か回転した時に回転体
28周縁における最初の対面位置と同一位置にく
るのではなく、回転体28と回転部材36との回
転に伴つて対面位置が順次ずれるようにしてお
く。
なお、牌14に埋設した磁性体が鉄片等の場合
には、牌攪拌手段26等に何らかの牌反転手段を
設けておく。
には、牌攪拌手段26等に何らかの牌反転手段を
設けておく。
上記のように牌取出し手段34によつて移送さ
れてきた牌14は第3図および第7図に示すよう
に、牌案内手段50によつて誘導され、牌二段積
み手段52に移送される。このように、回転部材
36は、回転体28の等間隔四箇所に有している
ので、牌14の取出しが効率よく行える。また、
板46が牌14を反転させ、牌14の裏面が上を
向くようにするため、一層牌14の取出しを効率
よく行うことができ効果的である。
れてきた牌14は第3図および第7図に示すよう
に、牌案内手段50によつて誘導され、牌二段積
み手段52に移送される。このように、回転部材
36は、回転体28の等間隔四箇所に有している
ので、牌14の取出しが効率よく行える。また、
板46が牌14を反転させ、牌14の裏面が上を
向くようにするため、一層牌14の取出しを効率
よく行うことができ効果的である。
なお、本実施例においては、板46を配設し
て、牌14を取り出す効率を高めているが、必ず
しもこの板46を設ける必要はなく、回転部材3
6だけでも充分牌14を取り出すことができる。
て、牌14を取り出す効率を高めているが、必ず
しもこの板46を設ける必要はなく、回転部材3
6だけでも充分牌14を取り出すことができる。
この牌案内手段50は、第5図〜第7図に示す
ように、半円形部分から角型の突出部分を形成し
た盤状の基部56と、その外縁のほぼ半分にフラ
ンジ状に突設した薄板によて形成された誘導路5
8とからなつており、前記牌取出し手段34の回
転部材36と板46との間に位置するように基部
56の角部に設けた支持棒54によつて固定さ
れ、この牌案内手段50の下面が前記牌攪拌手段
26の回転体28とほぼ同じ高さに配され、この
基部56の半円形部分の中央に前記牌取出し手段
34の軸44が貫通している。
ように、半円形部分から角型の突出部分を形成し
た盤状の基部56と、その外縁のほぼ半分にフラ
ンジ状に突設した薄板によて形成された誘導路5
8とからなつており、前記牌取出し手段34の回
転部材36と板46との間に位置するように基部
56の角部に設けた支持棒54によつて固定さ
れ、この牌案内手段50の下面が前記牌攪拌手段
26の回転体28とほぼ同じ高さに配され、この
基部56の半円形部分の中央に前記牌取出し手段
34の軸44が貫通している。
この誘導路58は、前記回転部材36に吸着さ
れて移動する牌14の軌跡に沿つた断面略凹形状
に形成され、牌14が下方や外方へ落ちないよう
にしている。さらに、この誘導路58の入口60
側は前記牌攪拌手段26の回転体28に周縁と接
近し、これと反対側は誘導路58が外方に湾曲し
つつ突出形成され、この突出部分が牌14の載置
部62として形成され、牌二段積み手段52の挿
入口64に連係されている(第7図参照。) 前記載置部62の下面には磁石66が取付けら
れており、回転部材36によつて移送され、回転
部材36の磁石38の後方に取り付けた突片40
によつて載置部62の近傍に押されてきた牌14
を、この位置に引き寄せるようにしている。
れて移動する牌14の軌跡に沿つた断面略凹形状
に形成され、牌14が下方や外方へ落ちないよう
にしている。さらに、この誘導路58の入口60
側は前記牌攪拌手段26の回転体28に周縁と接
近し、これと反対側は誘導路58が外方に湾曲し
つつ突出形成され、この突出部分が牌14の載置
部62として形成され、牌二段積み手段52の挿
入口64に連係されている(第7図参照。) 前記載置部62の下面には磁石66が取付けら
れており、回転部材36によつて移送され、回転
部材36の磁石38の後方に取り付けた突片40
によつて載置部62の近傍に押されてきた牌14
を、この位置に引き寄せるようにしている。
68は挿入機構であり、前記誘導路58の載置
部62上の牌14を牌二段積み手段52の挿入口
64に順次押し入れるものである。この押入機構
68は、前記誘導路58の下方において、ピン6
9により回転可能に軸支された水平バー70と、
この水平バー70の先端から上方に突設しかつそ
の上端が前記載置部62のやや上方において挿入
口64側へ折曲した薄板状の押入片72とからな
る。
部62上の牌14を牌二段積み手段52の挿入口
64に順次押し入れるものである。この押入機構
68は、前記誘導路58の下方において、ピン6
9により回転可能に軸支された水平バー70と、
この水平バー70の先端から上方に突設しかつそ
の上端が前記載置部62のやや上方において挿入
口64側へ折曲した薄板状の押入片72とからな
る。
この水平バー70の長手方向におけるピン69
側にはコロ73が取り付けられ、前記牌取出し手
段34の軸44に係合されたカム74によつてこ
の水平バー70がコロ73を介して外方に押さ
れ、押入片72の水平部分が載置部62の上を第
6図に示す矢印方向に動かされ、載置部62の上
の牌14を牌二段積み手段52の挿入口64に押
し入れるように設けられている。このとき、この
水平バー70は、バネ75によつて軸44側に付
勢されており、コロ73を常にカム74に押し付
けている。
側にはコロ73が取り付けられ、前記牌取出し手
段34の軸44に係合されたカム74によつてこ
の水平バー70がコロ73を介して外方に押さ
れ、押入片72の水平部分が載置部62の上を第
6図に示す矢印方向に動かされ、載置部62の上
の牌14を牌二段積み手段52の挿入口64に押
し入れるように設けられている。このとき、この
水平バー70は、バネ75によつて軸44側に付
勢されており、コロ73を常にカム74に押し付
けている。
76は、前記誘導路58の入口60側を閉じる
仕切り片であり、ソレノイド78によつて上下に
移動するものである。80は、基部56に設けた
フオトセンサであり、誘導路58を通過する牌1
4の個数を数えて牌14が17個目および34個目が
通過した時に前記ソレノイド78を作動させて仕
切り片76を上に移動させて前記誘導路58の入
口60側を閉ざすためのものである。これによ
り、牌二段積み手段52に所定個数以上の牌14
が進入することを防止するものである。
仕切り片であり、ソレノイド78によつて上下に
移動するものである。80は、基部56に設けた
フオトセンサであり、誘導路58を通過する牌1
4の個数を数えて牌14が17個目および34個目が
通過した時に前記ソレノイド78を作動させて仕
切り片76を上に移動させて前記誘導路58の入
口60側を閉ざすためのものである。これによ
り、牌二段積み手段52に所定個数以上の牌14
が進入することを防止するものである。
なお、第7図二点鎖線に示すように、基部56
の回転体28側に磁石57を固設してもよく、こ
のようにすれば、回転体28周縁を移動中の牌1
4がこの磁石57にその表裏面のどちらかが基部
56側に向くように吸着され、この位置で待機し
て、この上方に前記回転部材36の磁石38がき
たときに、基部56の磁石57に吸着されている
牌14がその裏面が上を向くように回転部材36
の磁石38に吸着され、牌二段積み手段52に移
送される。この場合、前記磁石48,48を有す
る板46を設ける必要がなく、回転部材36の磁
石38の下方において牌14が横向きで待機して
いるので、回転部材36の磁石38が回転してく
るごとに、牌14を効率よく取り出すことができ
る。
の回転体28側に磁石57を固設してもよく、こ
のようにすれば、回転体28周縁を移動中の牌1
4がこの磁石57にその表裏面のどちらかが基部
56側に向くように吸着され、この位置で待機し
て、この上方に前記回転部材36の磁石38がき
たときに、基部56の磁石57に吸着されている
牌14がその裏面が上を向くように回転部材36
の磁石38に吸着され、牌二段積み手段52に移
送される。この場合、前記磁石48,48を有す
る板46を設ける必要がなく、回転部材36の磁
石38の下方において牌14が横向きで待機して
いるので、回転部材36の磁石38が回転してく
るごとに、牌14を効率よく取り出すことができ
る。
この牌二段積み手段52は、第3図および第8
図〜第11図に示すように、前記牌取出し手段3
4によつ移送されてきた牌14を17列2段に積重
ねて載置しておく細長い板状の水平な待機台82
と、この待機台82から牌14を載せ替えて天板
12上に持上げる前記待機台82と同形の水平な
整列台84と、前記待機台82に載置された牌1
4を整列台84に載せ替えるための押出し機構8
6とからなり、これら連動部材83,85,87
を介して全て一本のカム軸88に設けた各々のカ
ム90,92,94によつて作動されるものであ
る。
図〜第11図に示すように、前記牌取出し手段3
4によつ移送されてきた牌14を17列2段に積重
ねて載置しておく細長い板状の水平な待機台82
と、この待機台82から牌14を載せ替えて天板
12上に持上げる前記待機台82と同形の水平な
整列台84と、前記待機台82に載置された牌1
4を整列台84に載せ替えるための押出し機構8
6とからなり、これら連動部材83,85,87
を介して全て一本のカム軸88に設けた各々のカ
ム90,92,94によつて作動されるものであ
る。
このカム軸88は、第3図に示すように、その
カム軸88のどちらか一方の端を延設して隣りの
牌二段積み手段52のカム軸88とかさ歯車9
6,96によつて連結され、一つのカム軸用モー
タ98によつて回転される。なお、四本のカム軸
88を全て連結して一つのモータによつて回転さ
せてもよい。
カム軸88のどちらか一方の端を延設して隣りの
牌二段積み手段52のカム軸88とかさ歯車9
6,96によつて連結され、一つのカム軸用モー
タ98によつて回転される。なお、四本のカム軸
88を全て連結して一つのモータによつて回転さ
せてもよい。
前記待機台82の連動部材83は、第8図に示
すように待機台82の下面の二箇所にL字形の保
持部材100が設けられ、この水平部102にガ
イド孔104が形成され、このガイド孔104を
固定ピン106に挿通して、この待機台82が上
下方向に摺動自在となし、前記L字形の保持部材
100下部と、L形ブロツク108上部にその両
端部が回転可能に保持されてた連動アーム110
が係合されてなる。
すように待機台82の下面の二箇所にL字形の保
持部材100が設けられ、この水平部102にガ
イド孔104が形成され、このガイド孔104を
固定ピン106に挿通して、この待機台82が上
下方向に摺動自在となし、前記L字形の保持部材
100下部と、L形ブロツク108上部にその両
端部が回転可能に保持されてた連動アーム110
が係合されてなる。
この連動アーム110は、L形ブロツク108
との連係部分の上方において突出形成され、その
上部がコロを介してカム軸88に取り付けられた
カム90に当接している。
との連係部分の上方において突出形成され、その
上部がコロを介してカム軸88に取り付けられた
カム90に当接している。
この待機台82は、カム軸88が回転すること
により、これに取り付けられたカム90によつて
連動アーム110が押されて上下に移動し、前記
待機台82を上下方向(第8図一点鎖線に示す)
に移動させる。前記連動アーム110は、バネ1
11によつて下方に付勢されている。
により、これに取り付けられたカム90によつて
連動アーム110が押されて上下に移動し、前記
待機台82を上下方向(第8図一点鎖線に示す)
に移動させる。前記連動アーム110は、バネ1
11によつて下方に付勢されている。
また、前記整列台84の連動部材85は、第9
図に示すように上記のの待機台82と同様に整列
台84の下面の二箇所に角柱状の保持部材112
が取り付けられて、その保持部材112にはその
ほぼ中央にガイド孔114が形成され、このガイ
ド孔114を固定ピン116に挿通して、この整
列台84を上下方向に摺動自在とし、前記保持部
材112下部と、L形ブロツク118上部にその
両端部が回転可能に保持された連動アーム120
が係合されてなる。
図に示すように上記のの待機台82と同様に整列
台84の下面の二箇所に角柱状の保持部材112
が取り付けられて、その保持部材112にはその
ほぼ中央にガイド孔114が形成され、このガイ
ド孔114を固定ピン116に挿通して、この整
列台84を上下方向に摺動自在とし、前記保持部
材112下部と、L形ブロツク118上部にその
両端部が回転可能に保持された連動アーム120
が係合されてなる。
この連動アーム120は、前記待機台82の連
動アーム110と同様に、L形ブロツク118と
の連接部分の上方において突出形成され、その上
部がコロを介してカム軸88に取り付けられたカ
ム92に当接している。
動アーム110と同様に、L形ブロツク118と
の連接部分の上方において突出形成され、その上
部がコロを介してカム軸88に取り付けられたカ
ム92に当接している。
この整列台84は、カム軸88あ回転すること
により、これに取り付けられたカム92によつて
連動アーム120が押されて上下に移動し、前記
整列台84を上下方向(第9図一点鎖線に示す)
に移動させる。前記連動アーム120は、バネ1
21によつて下方に付勢されている。
により、これに取り付けられたカム92によつて
連動アーム120が押されて上下に移動し、前記
整列台84を上下方向(第9図一点鎖線に示す)
に移動させる。前記連動アーム120は、バネ1
21によつて下方に付勢されている。
次に、押出し機構86は、第10図に示すよう
に、待機台82および整列台84の長手方向のほ
ぼ中央に設けられており、待機台82に二段積み
された牌14を、整列台84の上に押し出すもの
である。
に、待機台82および整列台84の長手方向のほ
ぼ中央に設けられており、待機台82に二段積み
された牌14を、整列台84の上に押し出すもの
である。
この押圧し機構86の連動部材87は、待機台
82や整列台84と同じ長さの押圧板122と、
この押圧板122の背面から水平に設けられたス
ライドリンク124と、このスライドリンク12
4の長手方向中央に回転自在に取付けられた垂直
リンク126とからなり、この垂直リンク126
の下端がブロツク128に回転自在に保持され、
前記スライドリンク124の後端にはコロ130
が取り付けられ、このコロ130が、立柱132
の上端に設けたほぼ水平な保持板134の像を滑
動するようになつている。
82や整列台84と同じ長さの押圧板122と、
この押圧板122の背面から水平に設けられたス
ライドリンク124と、このスライドリンク12
4の長手方向中央に回転自在に取付けられた垂直
リンク126とからなり、この垂直リンク126
の下端がブロツク128に回転自在に保持され、
前記スライドリンク124の後端にはコロ130
が取り付けられ、このコロ130が、立柱132
の上端に設けたほぼ水平な保持板134の像を滑
動するようになつている。
また、前記垂直リンク126の下部には、コロ
136が取付けられ、このコロ136にカム軸8
8に取り付けたカム94が当接されており、カム
軸88の回転によつて、カム94がコロ136を
介して垂直リンク126を押し、スライドリンク
124が待機台82側に摺動して押圧板122を
第10図矢印方向に移動させるようになつてい
る。
136が取付けられ、このコロ136にカム軸8
8に取り付けたカム94が当接されており、カム
軸88の回転によつて、カム94がコロ136を
介して垂直リンク126を押し、スライドリンク
124が待機台82側に摺動して押圧板122を
第10図矢印方向に移動させるようになつてい
る。
前記垂直リンク126の上部と立柱132の上
部との間には、バネ138が設けられ、垂直リン
ク126を外方へ付勢して、コロ136をカム9
4に当接させ、また、垂直リンク126の上部と
スライドリンク124の後端との間には、バネ1
40が設けられて、スライドリンク124の後端
を下方へ付勢して、コロ130を保持板134に
当接するようにしている。
部との間には、バネ138が設けられ、垂直リン
ク126を外方へ付勢して、コロ136をカム9
4に当接させ、また、垂直リンク126の上部と
スライドリンク124の後端との間には、バネ1
40が設けられて、スライドリンク124の後端
を下方へ付勢して、コロ130を保持板134に
当接するようにしている。
上記の牌二段積み手段52は、カム軸88を1
回転させることにより、各カム90,92,94
によつて、待機台82、整列台84および押出し
機構86の各動作を1行程おこなうようにしてい
る。なお、待機台82や整列台894の移動空間
の周囲に周壁を設けてもよい。
回転させることにより、各カム90,92,94
によつて、待機台82、整列台84および押出し
機構86の各動作を1行程おこなうようにしてい
る。なお、待機台82や整列台894の移動空間
の周囲に周壁を設けてもよい。
前記カム軸88が、1回転したときの動作を第
11図に基づいて説明する。
11図に基づいて説明する。
まず、待機台82が一点鎖線の位置に下降し、
次に、この待機台82が上昇するとともに整列台
84が下降してそれぞれ点線に示す位置に達し、
待機台82および整列台84がほぼ面一となり、
この状態で押出し機構86の押圧板122が矢印
方向に前進して一点鎖線に示す位置に移動し、そ
して、待機台82が下降して挿入口64と同高さ
となるとともに整列台84が上昇して天板12と
面一となり、さらに押出し機構86の押圧板12
2が後退し、それぞれが実線に示す元の位置に戻
る。
次に、この待機台82が上昇するとともに整列台
84が下降してそれぞれ点線に示す位置に達し、
待機台82および整列台84がほぼ面一となり、
この状態で押出し機構86の押圧板122が矢印
方向に前進して一点鎖線に示す位置に移動し、そ
して、待機台82が下降して挿入口64と同高さ
となるとともに整列台84が上昇して天板12と
面一となり、さらに押出し機構86の押圧板12
2が後退し、それぞれが実線に示す元の位置に戻
る。
なお、第3図に示す142は、待機台82の挿
入口64とは反対側端部に設けたモード選定スイ
ツチであり、待機台82下のスイツチ部に差し込
まれており、前記フオトセンサ80の数える牌1
4の個数を選定するものである。このモート選定
スイツチ142は、牌14に二段分の高さに突設
されて牌14のストツパーとしても働き、図示の
ものは、四人用としているがの位置を待機台82
の挿入口64側に有するスイツチ部142′に差
し返ることにより、三人用にも選定使用できるよ
うになつている。
入口64とは反対側端部に設けたモード選定スイ
ツチであり、待機台82下のスイツチ部に差し込
まれており、前記フオトセンサ80の数える牌1
4の個数を選定するものである。このモート選定
スイツチ142は、牌14に二段分の高さに突設
されて牌14のストツパーとしても働き、図示の
ものは、四人用としているがの位置を待機台82
の挿入口64側に有するスイツチ部142′に差
し返ることにより、三人用にも選定使用できるよ
うになつている。
また、144,144′は、カム軸88の端部
に設けたフオトセンサであり、カム軸88の回転
角度を制御するものである。
に設けたフオトセンサであり、カム軸88の回転
角度を制御するものである。
上記の自動麻雀卓10を使用して競技終了後の
牌14を二段積みした状態で天板12上に整列さ
せる行程を説明する。
牌14を二段積みした状態で天板12上に整列さ
せる行程を説明する。
麻雀競技終了後、スイツチ20を操作すること
により、天板12中央の口部16を開口させ、そ
の開放された口部16に牌14を落し入れる。
により、天板12中央の口部16を開口させ、そ
の開放された口部16に牌14を落し入れる。
さらに、スイツチ20を操作して前記口部16
を閉じるとともに、自動麻雀卓10内部のモータ
32を動作させて、牌攪拌手段26の回転体28
と牌取出し手段34の回転部材36とを回転させ
る。
を閉じるとともに、自動麻雀卓10内部のモータ
32を動作させて、牌攪拌手段26の回転体28
と牌取出し手段34の回転部材36とを回転させ
る。
このようにして落し入れられた牌14は、牌攪
拌手段26の回転体28の上で、この回転体28
に回転による遠心力と、傘状に形成された回転体
28の傾斜によつてその周縁に牌14が攪拌され
つつ移動する。
拌手段26の回転体28の上で、この回転体28
に回転による遠心力と、傘状に形成された回転体
28の傾斜によつてその周縁に牌14が攪拌され
つつ移動する。
この回転体28周縁に載せられて回転している
牌14が、その上方で回転している牌取出し手段
34の回転部材36に取付けた磁石38の下方近
傍にきたときに、牌14に埋設した磁石24と回
転部材36の磁石38との作用により、牌14の
裏面が上向きとなるように前記回転部材36の磁
石38に吸着される。
牌14が、その上方で回転している牌取出し手段
34の回転部材36に取付けた磁石38の下方近
傍にきたときに、牌14に埋設した磁石24と回
転部材36の磁石38との作用により、牌14の
裏面が上向きとなるように前記回転部材36の磁
石38に吸着される。
このとき、回転体28周縁における牌14が裏
面を上にして回転している場合には、牌14はそ
のままの状態で回転部材36の磁石38に簡単に
吸着され、逆に、牌14の裏面が下を向いている
場合には、牌14に埋設した磁石24と回転部材
36の磁石38とによつてそれぞれの磁石24,
38が互いに反発し、牌14が自ら反転して回転
部材36の磁石38に吸着される。また、回転体
28の下方にある板46の磁石48によつてその
上方近傍を通過している牌14を反発して反転さ
せ、回転体28の周縁を牌14が裏面を上にして
回転させるようにして、他の回転部材36の磁石
38に吸着される。
面を上にして回転している場合には、牌14はそ
のままの状態で回転部材36の磁石38に簡単に
吸着され、逆に、牌14の裏面が下を向いている
場合には、牌14に埋設した磁石24と回転部材
36の磁石38とによつてそれぞれの磁石24,
38が互いに反発し、牌14が自ら反転して回転
部材36の磁石38に吸着される。また、回転体
28の下方にある板46の磁石48によつてその
上方近傍を通過している牌14を反発して反転さ
せ、回転体28の周縁を牌14が裏面を上にして
回転させるようにして、他の回転部材36の磁石
38に吸着される。
そして、牌14は牌取出し手段34の回転部材
の磁石38に吸着され牌案内手段50の誘導路5
8の入口60から進入し、牌14が牌案内手段5
0の載置部62上にくる少し前、すなち、誘導路
58の湾曲部分61上に位置したときに、回転部
材36と同回転するカム74によつて水平バー7
0が押されて前記挿入片72が第7図実線の状態
で移動する。
の磁石38に吸着され牌案内手段50の誘導路5
8の入口60から進入し、牌14が牌案内手段5
0の載置部62上にくる少し前、すなち、誘導路
58の湾曲部分61上に位置したときに、回転部
材36と同回転するカム74によつて水平バー7
0が押されて前記挿入片72が第7図実線の状態
で移動する。
さらに、牌14は回転部材36の磁石38に吸
着されつつ回転しようとするが、湾曲部分61の
基部56側の湾曲面61aに阻止され、回転部材
36の磁石38から外れ、そして磁石38後方に
突片40によつて押されるとともに載置部62の
下面の磁石66によつて引き寄せられて湾曲部分
61に沿つて移動し載置部62上に載置され、さ
らに前記回転部材36とともに前記カム74が回
転して挿入片72が水平バー70やコロ73を介
して第7図矢印方向に動き、載置部62上の牌1
4牌二段積み手段52の挿入口64に押し入れ
る。
着されつつ回転しようとするが、湾曲部分61の
基部56側の湾曲面61aに阻止され、回転部材
36の磁石38から外れ、そして磁石38後方に
突片40によつて押されるとともに載置部62の
下面の磁石66によつて引き寄せられて湾曲部分
61に沿つて移動し載置部62上に載置され、さ
らに前記回転部材36とともに前記カム74が回
転して挿入片72が水平バー70やコロ73を介
して第7図矢印方向に動き、載置部62上の牌1
4牌二段積み手段52の挿入口64に押し入れ
る。
このようにして、牌攪拌手段26の回転体28
上の牌14は牌取出し手段34によつて、牌案内
手段50を介して順次牌二段積み手段52の待機
台82上に送り込まれて行く。
上の牌14は牌取出し手段34によつて、牌案内
手段50を介して順次牌二段積み手段52の待機
台82上に送り込まれて行く。
そして、牌二段積み手段52の待機台82に17
個目の牌14が送り込まれたとき、牌案内手段5
0のフオトセンサ80が働き、仕切り片76によ
つて牌案内手段50の誘導路58の入口60を閉
ざす。そして、隣り牌二段積み手段52も同様に
17個目の牌14が送り込まれたときに仕切り片7
6によつて誘導路58の入口60を閉ざす。
個目の牌14が送り込まれたとき、牌案内手段5
0のフオトセンサ80が働き、仕切り片76によ
つて牌案内手段50の誘導路58の入口60を閉
ざす。そして、隣り牌二段積み手段52も同様に
17個目の牌14が送り込まれたときに仕切り片7
6によつて誘導路58の入口60を閉ざす。
このようにして、各牌二段積み手段52,52
の待機台82,82にそれぞれ牌14が17個づつ
配列されると、カム軸用モータ98を作動させ、
カム軸88を回転させて各待機台82,82を牌
14の平伏状態の高さ分だけ下降させる。このと
き、カム軸88のフオトセンサ144′が働き、
このカム軸88を停止させ、この待機台82を第
11図一点鎖線の状態にするとともに、仕切り片
76を下降させて誘導路58の入口60を開く。
の待機台82,82にそれぞれ牌14が17個づつ
配列されると、カム軸用モータ98を作動させ、
カム軸88を回転させて各待機台82,82を牌
14の平伏状態の高さ分だけ下降させる。このと
き、カム軸88のフオトセンサ144′が働き、
このカム軸88を停止させ、この待機台82を第
11図一点鎖線の状態にするとともに、仕切り片
76を下降させて誘導路58の入口60を開く。
そしてまた、牌攪拌手段26の回転体28上の
牌14を牌取出し手段34によつて、順次牌二段
積み手段52の待機台82上に送り込み、牌案内
手段50のフオトセンサ80によつて、その前を
通過する牌14が34個になつた時に、このフオト
センサ80が働き、仕切り片76によつて牌案内
手段50の誘導路58の入口60を閉じる。この
とき、待機台82の上には牌14が二段に積まれ
た状態になつている。また、すべての牌二段積み
手段52における待機台82の上に牌14が二段
積み状態になると、牌攪拌手段26の回転体28
と牌取出し手段34の回転部材36との回転が停
止する。
牌14を牌取出し手段34によつて、順次牌二段
積み手段52の待機台82上に送り込み、牌案内
手段50のフオトセンサ80によつて、その前を
通過する牌14が34個になつた時に、このフオト
センサ80が働き、仕切り片76によつて牌案内
手段50の誘導路58の入口60を閉じる。この
とき、待機台82の上には牌14が二段に積まれ
た状態になつている。また、すべての牌二段積み
手段52における待機台82の上に牌14が二段
積み状態になると、牌攪拌手段26の回転体28
と牌取出し手段34の回転部材36との回転が停
止する。
この状態で牌二段積み手段52は、待機してい
る。
る。
そして、天板12上の麻雀競技が終了して牌1
4を自動麻雀卓10内に落し入れた後、スイツチ
20を操作することにより、カム軸用モータ98
が作動して、カム軸88を回転させ、牌二段積み
手段52の待機台82が上昇するとともに、整列
台84が下降して、待機台82と整列台84とが
面一になるよう第11図の点線に示す状態に移動
する。
4を自動麻雀卓10内に落し入れた後、スイツチ
20を操作することにより、カム軸用モータ98
が作動して、カム軸88を回転させ、牌二段積み
手段52の待機台82が上昇するとともに、整列
台84が下降して、待機台82と整列台84とが
面一になるよう第11図の点線に示す状態に移動
する。
そして、待機台82上に二段積みされた牌14
を押出し機構86の押圧板122が第11図矢印
方向に移動して、待機台82上の牌14を整列台
84上に押し出す。さらに、カム軸88は回転し
て、整列台84を天板12と面一になるよに上昇
させるとともに、待機台82を下降させ、また押
圧板122を後退させ、それぞれを第11図の実
線に示す状態に移動させる。このとき、カム軸8
8のフオトセンサ144が働いてカム軸88の回
転を停止させる。
を押出し機構86の押圧板122が第11図矢印
方向に移動して、待機台82上の牌14を整列台
84上に押し出す。さらに、カム軸88は回転し
て、整列台84を天板12と面一になるよに上昇
させるとともに、待機台82を下降させ、また押
圧板122を後退させ、それぞれを第11図の実
線に示す状態に移動させる。このとき、カム軸8
8のフオトセンサ144が働いてカム軸88の回
転を停止させる。
このとき、天板12上には、第1図一点鎖線に
示すように、牌14が二段積みされて整列した状
態となり、再び麻雀競技が再開される。
示すように、牌14が二段積みされて整列した状
態となり、再び麻雀競技が再開される。
このように、自動麻雀卓10には、二組の牌1
4が用いられており、天板12上において一方の
牌14で麻雀競技を行ない、この間に他の牌14
は自動麻雀卓10内で攪拌され、二段積み状態で
待機している。そして、天板12上での競技が終
了すると一方の牌14を口部16に落い入れ、こ
れが済むと、自動麻雀卓10内で待機中の牌14
が天板12上に二段積みして整列状態に置かれ
る。
4が用いられており、天板12上において一方の
牌14で麻雀競技を行ない、この間に他の牌14
は自動麻雀卓10内で攪拌され、二段積み状態で
待機している。そして、天板12上での競技が終
了すると一方の牌14を口部16に落い入れ、こ
れが済むと、自動麻雀卓10内で待機中の牌14
が天板12上に二段積みして整列状態に置かれ
る。
[発明の効果]
本発明は、上記の記載から明らかなように、牌
二段積み手段における待機台が水平に設けられて
いるので、牌の載置状態がよく、牌が転倒した
り、崩れたりする虞がない。
二段積み手段における待機台が水平に設けられて
いるので、牌の載置状態がよく、牌が転倒した
り、崩れたりする虞がない。
また、所定個数の牌を待機台上に横一例水平に
並べた後、その上に所定個数の牌を横一列に押し
込んでいることによつて牌を二段積みにするた
め、確実に二段積み牌を完成することができ、こ
のようにして完成された二段積み牌は、天板上に
移動するまでの間、常に水平状態を維持している
ため、極めて安定性が良く、また横に移動するの
は待機台から整理台に載せ替える時に唯一度行な
われ、それ以外は、全て上下方向の移動なので崩
れるおそれがない。
並べた後、その上に所定個数の牌を横一列に押し
込んでいることによつて牌を二段積みにするた
め、確実に二段積み牌を完成することができ、こ
のようにして完成された二段積み牌は、天板上に
移動するまでの間、常に水平状態を維持している
ため、極めて安定性が良く、また横に移動するの
は待機台から整理台に載せ替える時に唯一度行な
われ、それ以外は、全て上下方向の移動なので崩
れるおそれがない。
また、待機台、整列台および押圧し機構は、一
本のカム軸に設けたそれぞれにカムによつて作動
するものであり、各々の動作のタイミングが狂う
ことなく作動し、二段積み状態の牌を崩してしま
うこともない。
本のカム軸に設けたそれぞれにカムによつて作動
するものであり、各々の動作のタイミングが狂う
ことなく作動し、二段積み状態の牌を崩してしま
うこともない。
さらに、カム軸を1回転させるだけで、待機
台、整列台および押出し機構が1行程の動作を行
うことができるので、短時間で省力化にもつなが
る。また、カム軸を回転させるための動力だけ
で、その他の動力機構を必要としない。したがつ
て、機構が簡単で軽量となり経済的であるととも
に、自動麻雀卓全体としての大きさが大きくなる
ことはない。
台、整列台および押出し機構が1行程の動作を行
うことができるので、短時間で省力化にもつなが
る。また、カム軸を回転させるための動力だけ
で、その他の動力機構を必要としない。したがつ
て、機構が簡単で軽量となり経済的であるととも
に、自動麻雀卓全体としての大きさが大きくなる
ことはない。
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は、自動麻雀卓の斜視図、第2図は、牌の
半断面斜視図、第3図は、自動麻雀卓内部の平面
図、第4図は、牌取出し手段の斜視図、第5図
は、牌攪拌手段、牌取出し手段および牌案内手段
の側面図、第6図は、牌案内手段の斜視図、第7
図は牌案内手段の平面図、第8図〜第11図は、
それぞれ牌二段積み手段を示すものであり、第8
図は、待機台の機構を示す側面図、第9図は、整
列台の機構を示す側面図、第10図は、押出し機
構を示す側面図、第11図は、待機台、整列台お
よび押出し機構の動作を示す図である。 符号の説明、10……自動麻雀卓、12……天
板、14……牌、26……牌攪拌手段、34……
牌取出し手段、52……牌二段積み手段、58…
…誘導路、62……載置部、64……挿入口、8
2……待機台、83……連動部材(待機台)、8
4……整列台、85……連動部材(整列台)、8
6……押出し機構、87……連動部(押出し機
構)、88……カム軸、90……カム(待機台)、
92……カム(整列台)、94……カム(押出し
機構)。
第1図は、自動麻雀卓の斜視図、第2図は、牌の
半断面斜視図、第3図は、自動麻雀卓内部の平面
図、第4図は、牌取出し手段の斜視図、第5図
は、牌攪拌手段、牌取出し手段および牌案内手段
の側面図、第6図は、牌案内手段の斜視図、第7
図は牌案内手段の平面図、第8図〜第11図は、
それぞれ牌二段積み手段を示すものであり、第8
図は、待機台の機構を示す側面図、第9図は、整
列台の機構を示す側面図、第10図は、押出し機
構を示す側面図、第11図は、待機台、整列台お
よび押出し機構の動作を示す図である。 符号の説明、10……自動麻雀卓、12……天
板、14……牌、26……牌攪拌手段、34……
牌取出し手段、52……牌二段積み手段、58…
…誘導路、62……載置部、64……挿入口、8
2……待機台、83……連動部材(待機台)、8
4……整列台、85……連動部材(整列台)、8
6……押出し機構、87……連動部(押出し機
構)、88……カム軸、90……カム(待機台)、
92……カム(整列台)、94……カム(押出し
機構)。
Claims (1)
- 1 内部に磁性体を埋設した牌14と、天板12
の下方に配設した牌撹拌手段26と、この牌撹拌
手段26から牌14を取り込み移送する牌取出し
手段34と、この牌取出し手段34により移送さ
れてきた牌14を二段に積み重ねて前記天板12
に整列させる牌二段積み手段52とからなる自動
麻雀卓10であり、前記牌二段積み手段52は、
牌取出し手段34における誘導路58の突出部分
である載置部62から、この載置部と面一の位置
にある牌二段積み手段52の挿入口64を通じて
所定個数の牌14が押し込まれた時に牌14の高
さ分だけ一旦下降した後、前記挿入口64から前
記牌14と同数の牌14が前記牌14の上に押し
込まれて二段積みとなつた時に上昇する水平な待
機台82と、この待機台と同形であつて、該待機
台82が上昇した時に待機台82と面一の位置に
下降し、待機台82上の二段積み牌14を待機台
82から載せ替えて天板12上の位置まで上昇す
整列台84と、前記待機台82上の二段積みの牌
14を前記整列台84に載せ替えるための押出し
機構86とからなり、これらの待機台82の昇
降、整列台84の昇降および押出し機構86進退
は、一本のカム軸88に設けられた各々のカム9
0,92,94と連動部材83,85,87を介
して前記カム軸88の1回転により1行程の動作
を行うように構成されてなることを特徴とする自
動麻雀卓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8802585A JPS61244385A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 自動麻雀卓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8802585A JPS61244385A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 自動麻雀卓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244385A JPS61244385A (ja) | 1986-10-30 |
JPH0442031B2 true JPH0442031B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=13931284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8802585A Granted JPS61244385A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 自動麻雀卓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61244385A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133075B2 (ja) * | 1971-12-24 | 1976-09-17 | ||
JPS5841076A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-10 | 横浜フオ−ムラバ−株式会社 | タンクの浮屋根のシ−ル |
JPS58221974A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | 新妻 金一 | 麻雀パイの自動整列装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133075U (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8802585A patent/JPS61244385A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133075B2 (ja) * | 1971-12-24 | 1976-09-17 | ||
JPS5841076A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-10 | 横浜フオ−ムラバ−株式会社 | タンクの浮屋根のシ−ル |
JPS58221974A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | 新妻 金一 | 麻雀パイの自動整列装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61244385A (ja) | 1986-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |