JP2691862B2 - 自動麻雀卓における牌整列装置 - Google Patents

自動麻雀卓における牌整列装置

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JP2691862B2
JP2691862B2 JP5351896A JP35189693A JP2691862B2 JP 2691862 B2 JP2691862 B2 JP 2691862B2 JP 5351896 A JP5351896 A JP 5351896A JP 35189693 A JP35189693 A JP 35189693A JP 2691862 B2 JP2691862 B2 JP 2691862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、麻雀牌を自動で整列さ
せる牌整列装置を収蔵した平箱状の機枠の上面に、麻雀
のゲームを行なう麻雀卓を装架し、その麻雀卓に、一局
のゲームを終えた一組の麻雀牌を機枠内の牌整列装置に
落し込む牌落し口と、機枠内の牌整列装置で整列させて
待機させてあるもう一組の麻雀牌を該麻雀卓の上面にせ
り上げるリフトを嵌合させる窓穴とを開設して構成する
形態の自動麻雀卓における牌整列装置についての改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形態の自動麻雀卓は、図1に示し
ている如く、四角な平箱状に形成した機枠1の、上面側
の開放口に、麻雀のゲームを行なう麻雀卓2を開閉回動
自在に装架し、その麻雀卓2には、それの中央部位に、
一局のゲームを終えた麻雀牌を、機枠1内に図2に示し
ている如く組込まれる牌整列装置3のホッパー30内に
落し込むための牌落し口20を開設し、周縁部位の四つ
の辺縁に対向する部位に、前記牌整列装置3により整列
させた麻雀牌を麻雀卓2の上面にせり上げるリフト31
…を嵌合させる窓穴21…を開設することで構成してあ
る。
【0003】そして、牌整列装置3で整列させて、搬送
路uにより、四つのリフト31…のそれぞれに隣接する
待機位置に搬送した麻雀牌P…を、各リフト31…の上
面に移し換える牌押し出し機構4は、図2にあるよう
に、搬送路uの各リフト31…に並列する部位で、それ
らリフト31と対称する部位に、搬送路uの上面を横切
ってリフト31…に向けて往復動する牌押し出しプレー
ト40をそれぞれ配設するとともに、そのプレート40
を往復動させるカム機構およびそのカム機構を駆動する
モーターM…をそれぞれ組付けて、それら四つのモータ
ーM…の制御により、各牌押し出し機構4…を作動させ
ることにより、搬送路uにより待機位置に搬送しておい
た整列牌を、各リフト31…の上面に移し換えていくよ
うに構成してある。
【0004】また、前記牌押し出し機構4により整列牌
を上面に受継いだリフト31…を、麻雀卓2に開設して
ある四つの窓穴21…と嵌合する位置に上昇させて、整
列牌を麻雀卓2の上面にせり上げる作動、および、一局
のゲームを終えて、開放させた牌落し口20からそのゲ
ームが終了した麻雀牌を牌整列装置3のホッパー30内
に落し込んだ状態時に、機枠1内の搬送路uの待機位置
に待機させてあるもう一組の麻雀牌の整列牌を受継がせ
るようにリフト31…を下降させるための作動にあって
は、各リフト31…の下面側にそれぞれ配設せるカム機
構を、前述の牌押し出し機構4…にそれぞれ組付けたモ
ーターM…の各出力軸mとそれぞれ伝導する伝導軸41
…を介して伝導しておき、各牌押し出し機構4…が整列
牌を各リフト31…の上面に押し出す作動を終えたタイ
ミング時に、各リフト31…を上昇させ、かつ、牌落し
口20からの牌の落し込みが終了して牌落し口20の蓋
板22を閉塞位置に動かすタイミング時に各リフト31
…を下降させるように前述の各モーターM…を制御する
ことで行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の形態の自動麻雀
卓Aは、牌整列装置3の搬送路uの待機位置に待機させ
ておく整列牌を各リフト31…の上面に移し換えるの
に、各リフト31…に対応する四つの牌押し出し機構4
…のそれぞれにモーターMを組付けて、各牌押し出し機
構4をそれぞれ独立する状態として作動させて行なうこ
とから、各牌押し出し機構4…の作動のタイミングを正
しく同調させることかむづかしく、不揃いになりがち
で、そのため、種々の不都合が生じ、かつ、四つのモー
ターM…を使用することでコスト高になる問題がある。
【0006】また、四つの各リフト31…を、各別に組
付けたカム機構と各別に連繋するモーターM…とによ
り、それぞれを独立させて昇降させるようにしているこ
とから、この四つのリフト31…の昇降作動に不揃いが
生じ易く、そのため、先に作動したリフト31から流れ
た牌が遅れて作動するリフト31の上に落ち込むなど
で、故障を多く発生せる問題がある。
【0007】
【目的】本発明は、従前の自動麻雀卓Aに生じている上
述の問題を解消せしめるためになされたものであって、
四つの牌押し出し機構4…のそれぞれの作動のタイミン
グを正しく同調させるとともに、それらを一つのモータ
ーにより作動させるようにする新たな手段を提供するこ
とを第1の目的とする。
【0008】また、四つのリフト31…の昇降作動を正
しく同調させ得るようにする新たな手段を提供すること
を第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、第1の目的を達成するための手段として、平箱状に
形成した機枠1内に収蔵せる牌整列装置3の搬送路uの
外周側で、四つのリフト31…と対向する部位に、その
搬送路uに整列させた麻雀牌を各リフト31…の上面に
押し出す牌押し出し機構4…をそれぞれ配設し、それら
牌押し出し機構4の各作動アーム44に、4本のフレキ
シブルな動力伝達部材60…のそれぞれの終端側を各別
に連繋し、それら動力伝達部材60…の各始端側を、モ
ーターM2により往復回動するよう機枠1内に装設せる
巻取ドラム56の周面に並列させて巻付け連繋せしめ
て、一つのモーターM2により4つの牌押し出し機構4
…をそれぞれダイレクトに作動させるようにしたことを
特徴とする自動麻雀卓における牌整列装置を提起し、ま
た第2の目的を達成するための手段として、平箱状に形
成した機枠1内に収蔵せる牌整列装置3により搬送路u
に整列させた麻雀牌を前記機枠1の上面にせり上げる四
つのリフト31…を、それらの端部を連結するつなぎ部
材310…により、一体に連結する四角な囲い枠状の剛
体枠wに形成し、その剛体枠wの下方には、2本の伝導
軸S1・S2を前後に並列させて機枠1に軸支し、それ
ら2本の伝導軸S1・S2の左右の各端部にそれぞれ昇
降作動部材70…を組付けてそれら4つの昇降作動部材
70…を剛体枠wの四つの隅部にそれぞれ対応させ、前
記2本の伝導軸S1・S2を一つのモーターM2により
駆動して四つの昇降作動部材70…を同調して作動させ
るようにしたことを特徴とする自動麻雀卓における牌整
列装置を提起するものである。
【0010】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同じ符号を用いるものとする。
【0011】図3は、本発明手段を実施せる自動麻雀卓
Aの縦断側面図で、支脚は取り外した状態を示してい
る。
【0012】同図において、1は四角な平箱状に形成し
た機枠で、上面側は開放してある。3は該機枠1内に収
蔵せる牌整列装置、2は機枠1の上面側の開放口を閉塞
するように機枠1の上面に開閉自在に支架した麻雀卓で
ある。
【0013】麻雀卓2は、中央部位に、一局のゲームが
終了した麻雀牌P…を落し込む牌落し口20が開設さ
れ、周縁部位には、牌整列装置3で整列させた麻雀牌P
…を麻雀卓2の上面にせり上げる四つのリフト31…の
それぞれが嵌合する窓穴21…が開設してある通常の形
態のものであり、牌落し口20には、機枠1の中央部位
に昇降自在に、支持せる蓋板22が開閉自在に臨ませて
ある。
【0014】牌整列装置3は、麻雀卓2の前記牌落し口
20から落下させた麻雀牌を受け入れるドラム状のホッ
パー30と、それの底部に傾斜軸32により回転するよ
う軸架されるターンテーブル33と、ホッパー30の上
方開放部位に軸架する吸着リング34と、それにより一
定の姿勢に揃えられて取り出される麻雀牌P…をホッパ
ー30の外に運び出す搬送コンベア35と、図4に示し
ている如く、前記搬送コンベア35の終端部に送られて
くる麻雀牌Pを、2段重ねに積み重ねた状態として搬送
路uの始端部に送り込む2段重ね装置36と、それによ
り2段重ねに重ねられて送り込まれる麻雀牌を、四つの
リフト31…の隣接位置に搬送するために、それら四つ
のリフト31…の外周を取り囲むように配設される前述
の搬送路uと、その搬送路uの前記四つのリフト31…
のそれぞれに隣接する位置の外周側に配設される牌押し
出し機構4…とからなる形態のもので、搬送路の底面に
は、搬送路内に押し込まれる麻雀牌Pが所定の整列数と
なったところで、各リフト31…に隣接する待機位置に
運び込むキャリヤー37が設けてある。
【0015】しかして、搬送路uの各待機位置に運ばれ
た整列状態の麻雀牌P…を各リフト31…の上面に押し
込む牌押し出し機構4は、図5および図6に示している
如く、リフト31の長さに対応する長さに形成した牌押
し出しプレート40を、機枠1の底壁1aに支軸42中
心に、機枠1の中央部に向け起伏回動する一対のアーム
43・43の上端側に支架して、そのアーム43・43
の回動により搬送路uの待機位置に整列させて待機させ
てある麻雀牌P…を、リフト31…の上面に押し出して
いくようにし、かつ、そのアーム43・43の回動軸と
なる前記支軸42の一方の軸端部には、作動アーム44
を連結して、その作動アーム44の回動により前記アー
ム43・43が回動作動を行なうようにする。
【0016】そして、その作動アーム44には、図6に
あるように、一端側を機枠1の周壁に係止したバネ45
の他端側を連繋して、そのバネ45の付勢によりアーム
43の上端に支持せる牌押し出しプレート40が、常態
において、図6に示している如く、搬送路uの外側に位
置している状態を保持しているようにしてある。
【0017】また、機枠1内には、前述の図4に示して
いる如く、モーターM2を組付けるとともに、図7およ
び図8に示している如く、そのモーターM2の出力軸m
に設けた伝導ギヤG1とギヤ伝導により回動する伝導ギ
ヤG2に形成したクランクホイルの作動で、それに設け
たクランクピン50により支点軸51中心に上下に回動
するクランクアーム52とリンク53・54を介し連繋
して、支軸55中心に往復回動する巻取ドラム56を組
付け、この巻取ドラム56の周面に、4本のケーブル状
のフレキシブルな動力伝達部材60…の各始端部を、該
巻取ドラム56の軸方向に並列させて巻きつけるように
連繋し、それらケーブル状のフレキシブルな動力伝達部
材60…のそれぞれを、両端の開放口61a・61bが
機枠1に固定支架されるフレキシブルなアウターケーブ
ル状のガイド部材61内に、それの一端側の開放口61
aから摺動自在に挿通して、そのフレキシブルなガイド
部材61により、機枠1内に配設される前述の各牌押し
出し機構4…の作動アーム44…の内側位置に導き、そ
のガイド部材61の他端側の開放口61bから突出させ
た該動力伝達部材60…の終端側を、前述の各牌押し出
し機構4…のそれぞれの作動アーム44に、牽引により
前述のバネ45の付勢の方向と逆向にその作動アーム4
4を回動させるように連繋してある。
【0018】そして、これにより、モーターM2を作動
させて、巻取ドラム56を回動させたとき、その巻取ド
ラム56の回動が、図8において支軸55中心とする反
時計回わりの回動のときには、4本のフレキシブルな動
力伝達部材60…を一斉に同調させて各ガイド部材61
…内に押し込んで、図6に示している如く、作動アーム
44がバネ45の付勢で戻り回動した状態とし、また、
巻取ドラム56の回動が図8において時計回わりのとき
には、4本のフレキシブルな動力伝達部材60…が一斉
に同調して巻き込まれ、四つの牌押し出し機構4…の各
作動アーム44…を同調して牽引し、それら牌押し出し
機構4が同調して、待機位置にある整列した麻雀牌を各
リフト31…の上面に押し出していく作動を行なうよう
にしてある。
【0019】また、機枠1内に配設される四つのリフト
31…は、図4にあるように、それらの端部と隣接する
リフト31の端部とをつなぎ部材310…により一体に
連結して、図9の如く、四角な囲い枠状の剛体枠wに組
立て、その剛体枠wの各コーナー部分となる前述のつな
ぎ部材310…に、上下に透通する透孔311…を開設
して、それら透孔311…を、機枠1の底壁1aから立
設せるガイド軸38…に摺動自在に嵌挿し、そのガイド
軸38…の上端部とつなぎ部材310…の上面との間に
張設せる戻りバネ39…により下降側に付勢しておく。
【0020】そして、機枠1内の底部には、図10にあ
るように、搬送路uの始端側が位置する前縁側に、略左
右に横切る長い伝導軸S1を軸架し、後縁側にはこれと
平行する伝導軸S2を軸架し、これら平行する2本の伝
導軸S1・S2間に渡架するように、前後方向に沿う伝
導軸S3を軸架して、それの前後の軸端部を傘型の伝導
ギヤG3・G4および伝導ギヤG5・G6を介して、前
述の前後に並列する2本の伝導軸S1・S2と伝導連繋
し、かつ、この前後方向の伝導軸S3が、前述の牌押し
出し機構4の駆動用のカム機構のクランクホイルを形成
している伝導ギヤG2の回転軸と共用させてあって、こ
れにより、牌押し出し機構4の駆動用のモーターM2の
作動によって、前後の伝導軸S1・S2が同調して回転
するようにしてある。
【0021】そして、この前後に並列する2本の伝導軸
S1・S2の各左右の軸端部に、図11および図12に
示している如く、昇降作動部材70・70の各基端のボ
ス部を嵌着し、それの回動端側にコロ71を軸支して、
そのコロ71を、リフト31…をつなぐつなぎ部材31
0の下面に衝合させ、これにより、モーターM2を作動
させて前後に並列する2本の伝導軸S1・S2を回転さ
せて、四つの昇降作動部材70…を同調させて上向きに
回動させることで、四つのリフト31…を四角な囲い枠
状の剛体枠wに連結している四つのつなぎ部材310…
を、戻りバネ39…の付勢に抗して一斉に押し上げ、ま
た、昇降作動部材70を下降させることで戻りバネ39
…の付勢で下降していくようにしてある。
【0022】このリフト31…を昇降作動させる作動機
構は、前述した如く、牌押し出し機構4の駆動用のモー
ターM2を共用し、かつ、それのクランクホイルを形成
している伝導ギヤG2の回転軸を、駆動軸となる伝導軸
S3に共用していることで、それのリフト31を昇降さ
せる作動と、牌押し出し機構4の作動とが、図13に示
すタイミングで行なわれるように制御してある。
【0023】しかし、このリフト31…を昇降作動させ
る作動機構は、駆動軸となる伝導軸S3の駆動を、牌押
し出し機構4の駆動用のモーターM2とは別のモーター
により行なわす場合がある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による自動
麻雀卓における牌整列装置は、搬送路uの待機位置に整
列させておく整列牌を、四つのリフト31…のそれぞれ
の上面に押し出すための、四つの牌押し出し機構4…の
作動が、往復回動する一つの巻取ドラム56の周面に、
各始端側を連結して巻き付けた四本のフレキシブルな動
力伝達部材60…の押し引き作動によって行なわれるこ
とから、四つの牌押し出し機構4…それぞれが、一つの
モーターM2により駆動される巻取ドラム56の作動に
よって、4本のフレキシブルな動力伝達部材60…を介
し同調して、それぞれダイレクトに作動するようになる
ので、従来、四つの牌押し出し機構を伝導機構を介し順
次伝導させていた手段が、伝導経路の間の遊びにより、
伝導順の後位側に作動遅れを生じていたのに比して、四
つの牌押し出し機構4…の作動のタイミングを著しく精
確に同調させ得るようになる。
【0025】また、四つのリフト31…をつなぎ部材3
10…により一つの四角な囲い枠状の剛体枠wに組立て
ておいて、この剛体枠wを四つのコーナー部分となる四
つのつなぎ部材310…を、剛体枠wの下方に配設した
前後に並列する2本の伝導軸S1・S2の左右の各端部
にそれぞれ設けた四つの昇降作動部材70…により昇降
作動させるようにしているのだから、四つのリフト31
…のそれぞれの長手方向の両端部を昇降させる作動が、
一つのモーターM2により伝導軸S3を介して駆動され
る前後の2本の伝導軸S1・S2の各端部にそれぞれ設
けた四つの昇降作動部材70…によって行なわれるよう
になり、従来、四つの昇降作動部材のそれぞれの作動を
各別の伝導軸で行なわすことで4本の伝導を要していた
従来手段に比して、前後の2本の伝導軸S1・S2で四
つの昇降作動部材70…を駆動することから伝導機構を
簡略化し得るようになる。
【0026】そして、これにより昇降する四つのリフト
31…は、ガイド軸38…に嵌合して昇降する四つのつ
なぎ部材310…によって一体の剛体枠wを形成するよ
うに連結しているので、片あがりや、作動に不揃いを生
ぜしめることなく円滑に同調して昇降するようになる。
【0027】また、四つのリフト31…を昇降させる昇
降作動部材70…を駆動するモーターM2を、四つの牌
押し出し機構4…を作動させるモーターと共用させるこ
とで、伝導機構を簡略化して四つのリフト31を昇降さ
せるとともに四つの牌押し出し機構4…をタイレクトに
作動させるようにしながら、四つのリフト31…の昇降
作動と四つの牌押し出し機構4…の作動とを、一つのモ
ーターM2により作動させ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動麻雀卓の全体の概要斜視図である。
【図2】従前の自動麻雀卓の牌整列装置の概要平面図で
ある。
【図3】本発明を実施せる自動麻雀卓の要部の縦断正面
図である。
【図4】同上自動麻雀卓の要部の一部破断した平面図で
ある。
【図5】同上自動麻雀卓の牌押し出し機構の正面図であ
る。
【図6】同上自動麻雀卓の牌押し出し機構の縦断側面図
である。
【図7】同上自動麻雀卓の牌押し出し機構の駆動部分の
平面図である。
【図8】同上自動麻雀卓の牌押し出し機構の駆動部分の
正面図である。
【図9】同上自動麻雀卓のリフトの斜視図である。
【図10】同上自動麻雀卓のリフトの駆動機構の平面図
である。
【図11】同上自動麻雀卓のリフトの駆動機構の一部破
断した正面図である。
【図12】同上自動麻雀卓のリフトの駆動機構の一部破
断した側面図である。
【図13】同上リフトの駆動機構の作動と牌押し出し機
構の作動との作動タイミングの説明図である。
【符号の説明】
A…自動麻雀卓、P…麻雀牌、M・M2…モーター、m
…出力軸、u…搬送路、w…剛体枠、G1・G2・G3
・G4・G5・G6…伝導ギヤ、S1・S2・S3…、
伝導軸、1…機枠、1a…底壁、2…麻雀卓、20…牌
落し口、21…窓穴、22…蓋板、3…牌整列装置、3
0…ホッパー、31…リフト、310…つなぎ部材、3
11…透孔、32…傾斜軸、33…ターンテーブル、3
4…吸着リング、35…搬送コンベア、36…2段重ね
装置、37…キャリヤー、38…ガイド軸、39…戻り
バネ、4…牌押し出し機構、40…牌押し出しプレー
ト、41…伝導軸、42…支軸、43…アーム、44…
作動アーム、45…バネ、50…クランクピン、51…
支点軸、52…クランクアーム、53・54…リンク、
55…支軸、56…巻取ドラム、60…動力伝達部材、
61…ガイド部材、61a・61b…開放口、70…昇
降作動部材、71…コロ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平箱状に形成した機枠1内に収蔵せる牌
    整列装置3の搬送路uの外周側で、四つのリフト31…
    と対向する部位に、その搬送路uに整列させた麻雀牌を
    各リフト31…の上面に押し出す牌押し出し機構4…を
    それぞれ配設し、それら牌押し出し機構4の各作動アー
    ム44に、4本のフレキシブルな動力伝達部材60…の
    それぞれの終端側を各別に連繋し、それら動力伝達部材
    60…の各始端側を、モーターM2により往復回動する
    よう機枠1内に装設せる巻取ドラム56の周面に並列さ
    せて巻付け連繋せしめて、一つのモーターM2により4
    つの牌押し出し機構4…をそれぞれダイレクトに作動さ
    せるようにしたことを特徴とする自動麻雀卓における牌
    整列装置。
  2. 【請求項2】 平箱状に形成した機枠1内に収蔵せる牌
    整列装置3により搬送路uに整列させた麻雀牌を前記機
    枠1の上面にせり上げる四つのリフト31…を、それら
    の端部を連結するつなぎ部材310…により、一体に連
    結する四角な囲い枠状の剛体枠wに形成し、その剛体枠
    の下方には、2本の伝導軸S1・S2を前後に並列さ
    せて機枠1に軸支し、それら2本の伝導軸S1・S2の
    左右の各端部にそれぞれ昇降作動部材70…を組付けて
    それら4つの昇降作動部材70…を剛体枠wの四つの隅
    部にそれぞれ対応させ、前記2本の伝導軸S1・S2を
    一つのモーターM2により駆動して四つの昇降作動部材
    70…を同調して作動させるようにしたことを特徴とす
    る自動麻雀卓における牌整列装置。
  3. 【請求項3】 平箱状に形成した機枠1内に収蔵せる牌
    整列装置3の搬送路uの外周側で、四つのリフト31…
    と対向する部位に、その搬送路uに整列させた麻雀牌を
    各リフト31…の上面に4つの押し出す牌押し出し機構
    4…をそれぞれ配設し、かつ、平箱状に形成した機枠1
    内に収蔵せる牌整列装置3により搬送路uに整列させた
    麻雀牌を前記機枠1の上面にせり上げる四つのリフト3
    1…を、それらの端部を連結するつなぎ部材310…に
    より、一体に連結する四角な囲い枠状の剛体枠wに形成
    し、その剛体枠wの下方に、2本の伝導軸S1・S2を
    前後に並列させて機枠1に軸支して、それらの左右の各
    端部に、剛体枠wの四つ の隅部を昇降作動させる昇降作
    動部材70…をそれぞれ組付け、前記4つの牌押し出し
    機構4…のそれぞれには、4本のフレキシブルな動力伝
    達部材60…のそれぞれの終端側を各別に連繋し、それ
    ら動力伝達部材60…の各始端側を、モーターM2によ
    り往復回動するよう機枠1内に装設せる巻取ドラム56
    の周面に並列させて巻付け連繋せしめ、前記前後に並列
    する2本の伝導軸S1・S2を前記モーターM2により
    駆動せしめて、4つのリフト31…のの昇降作動と、4
    つの牌押し出し機構4の作動とを、一つのモーターM2
    により駆動せしめることを特徴とする自動麻雀卓におけ
    る牌整列装置。
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