JPH056266Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056266Y2 JPH056266Y2 JP13425887U JP13425887U JPH056266Y2 JP H056266 Y2 JPH056266 Y2 JP H056266Y2 JP 13425887 U JP13425887 U JP 13425887U JP 13425887 U JP13425887 U JP 13425887U JP H056266 Y2 JPH056266 Y2 JP H056266Y2
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- JP
- Japan
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- bottom plate
- arm
- striker
- plate
- pallet
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- Expired - Lifetime
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 25
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
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- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、段段に積み重ねた箱状のパレツトの
整形に係り、特に、パレツトの自重によりパレツ
トの前後面及び側面を整形するとともにフオーク
リフトによる取り出しに好適なパレツト整形機に
関する。
整形に係り、特に、パレツトの自重によりパレツ
トの前後面及び側面を整形するとともにフオーク
リフトによる取り出しに好適なパレツト整形機に
関する。
〔従来の技術〕
段積みされた複数の箱パレツトの整形機として
箱自重により側方2面から押し付け部を当接して
側面を整形しているものがあるが、フオークリフ
トで取り出すときにパレツトと整形機の押し付け
部とが接触した状態になつているため、取り出し
が不便であつた。
箱自重により側方2面から押し付け部を当接して
側面を整形しているものがあるが、フオークリフ
トで取り出すときにパレツトと整形機の押し付け
部とが接触した状態になつているため、取り出し
が不便であつた。
従来の方法では、整形機が非整形の箱のパレツ
トを側方2面から押し付け部を当接しているた
め、フオークリフトで取り出す際に整形がこわれ
たり、取り出し難いこと及びフオークリフトが進
入する方向の面に対しては整形不可能という問題
点があつた。
トを側方2面から押し付け部を当接しているた
め、フオークリフトで取り出す際に整形がこわれ
たり、取り出し難いこと及びフオークリフトが進
入する方向の面に対しては整形不可能という問題
点があつた。
本考案の目的は、積重ねられた複数の箱のパレ
ツトの前後面及び左右側面を自重によつて整形が
行えるとともにフオークリフトにより取り出し易
いパレツト整形機を提供することにある。
ツトの前後面及び左右側面を自重によつて整形が
行えるとともにフオークリフトにより取り出し易
いパレツト整形機を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本考案は底板上に
積載された複数のパレツトの積載側面の不揃いを
後側面板および側面板によつて是正するパレツト
整形機であつて、 押し上げスプリングによつて支持されるととも
にその下面にストライカが形成された底板と、 底板の一側に配置され、底板の下降に連動して
その外方向に開くとともに底板の上方への復位に
応じてその内方向に閉じる後側面板と、 後側面板の開閉動作を底板の上下動作に連動さ
せる後側面板開閉機構と、 後側面板の両側に配置され、底板の下降に連動
して閉じてパレツトの積載側面に押し当たり、さ
らに底板が下降すると復位して底板の外方向に開
く一対の側面板と、側面板の開閉動作を底板の上
下動作に連動させる一対のアーム機構とを備えた
ことを特徴とする。
積載された複数のパレツトの積載側面の不揃いを
後側面板および側面板によつて是正するパレツト
整形機であつて、 押し上げスプリングによつて支持されるととも
にその下面にストライカが形成された底板と、 底板の一側に配置され、底板の下降に連動して
その外方向に開くとともに底板の上方への復位に
応じてその内方向に閉じる後側面板と、 後側面板の開閉動作を底板の上下動作に連動さ
せる後側面板開閉機構と、 後側面板の両側に配置され、底板の下降に連動
して閉じてパレツトの積載側面に押し当たり、さ
らに底板が下降すると復位して底板の外方向に開
く一対の側面板と、側面板の開閉動作を底板の上
下動作に連動させる一対のアーム機構とを備えた
ことを特徴とする。
好適には、前記後側面板開閉機構は、垂直フレ
ームに、それぞれ、その長手方向に沿うとともに
底板に向けて曲折したガイドコロ溝を形成すると
ともに底板の垂直フレーム側にガイドコロを固定
し、ガイドコロ溝に、ガイドコロを係合させてな
り、 前記アーム機構は、それぞれ、底板の下側に位
置し上下方向に回動可能に支持されたアームと、
側面板を固定する垂直アームであつて、底板の側
面から立ち上がり、底板の内外方向に向けて回動
可能に支持された垂直アームとを、コイルバネを
介して連結してなり、 アームの非連結側自由端を、下降するストライ
カの移動経路上に、下降するストライカに当接お
よびその下降に伴い下方変位し、さらにストライ
カが下降するとストライカから離脱する配置と
し、アームを、底板の下降に応じて上方に付勢
し、ストライカとアーム自由端との離脱において
アームを復位させるアーム押し上げスプリングを
設けてなる構成とすることが望ましい。
ームに、それぞれ、その長手方向に沿うとともに
底板に向けて曲折したガイドコロ溝を形成すると
ともに底板の垂直フレーム側にガイドコロを固定
し、ガイドコロ溝に、ガイドコロを係合させてな
り、 前記アーム機構は、それぞれ、底板の下側に位
置し上下方向に回動可能に支持されたアームと、
側面板を固定する垂直アームであつて、底板の側
面から立ち上がり、底板の内外方向に向けて回動
可能に支持された垂直アームとを、コイルバネを
介して連結してなり、 アームの非連結側自由端を、下降するストライ
カの移動経路上に、下降するストライカに当接お
よびその下降に伴い下方変位し、さらにストライ
カが下降するとストライカから離脱する配置と
し、アームを、底板の下降に応じて上方に付勢
し、ストライカとアーム自由端との離脱において
アームを復位させるアーム押し上げスプリングを
設けてなる構成とすることが望ましい。
本考案によれば、段段に積み重ねた箱のパレツ
トの後面がパレツト整形機の後側面板に、前面が
フオークリフトの前面板に当接して整形され、つ
いでパレツトの自重によつて整形機の底板が下降
するステツプ毎に、後側面板の底面への反転、左
及び右側面板の底面から側面への回動によるパレ
ツト左及び右側面の整形、左及び右側面板の底面
への反転が行われるため、フオークリフトによる
パレツトの取り出しに干渉する物がなくなる。そ
の後は底板の上昇により後側面板が底面から側面
に直立して整形機が最初の状態に復元される。
トの後面がパレツト整形機の後側面板に、前面が
フオークリフトの前面板に当接して整形され、つ
いでパレツトの自重によつて整形機の底板が下降
するステツプ毎に、後側面板の底面への反転、左
及び右側面板の底面から側面への回動によるパレ
ツト左及び右側面の整形、左及び右側面板の底面
への反転が行われるため、フオークリフトによる
パレツトの取り出しに干渉する物がなくなる。そ
の後は底板の上昇により後側面板が底面から側面
に直立して整形機が最初の状態に復元される。
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して説
明する。なお、以下の説明では、底板3のパレツ
ト1積み入れ側を前とし、それにより定まる底板
3の他の3方を、それぞれ右、左、後とする。
明する。なお、以下の説明では、底板3のパレツ
ト1積み入れ側を前とし、それにより定まる底板
3の他の3方を、それぞれ右、左、後とする。
第1図を参照して、本実施例は、フオークリフ
ト等(図示せず)で運搬される、多段に積載され
た複数の箱状パレツト(以下単にパレツトとい
う)1の積載側面の不揃いを整形するパレツト整
形機であり、まず後側面板2と、フオークリフト
の前面板(図示せず)等を利用して、パレツト1
の前面Aおよび後面Cの整形工程が実施され、次
にフオークリフト等からパレツト1を底板3に移
し、パレツト1の重力を受けて下降する底板3に
連動する側面板13によつてパレツト1の左右積
載側面Bの整形工程が実施されるパレツト整形機
である。
ト等(図示せず)で運搬される、多段に積載され
た複数の箱状パレツト(以下単にパレツトとい
う)1の積載側面の不揃いを整形するパレツト整
形機であり、まず後側面板2と、フオークリフト
の前面板(図示せず)等を利用して、パレツト1
の前面Aおよび後面Cの整形工程が実施され、次
にフオークリフト等からパレツト1を底板3に移
し、パレツト1の重力を受けて下降する底板3に
連動する側面板13によつてパレツト1の左右積
載側面Bの整形工程が実施されるパレツト整形機
である。
第1図において、底板3は、押し上げスプリン
グ11により、上下動可能に支持され、底板3の
下面には底板3の下降をアーム機構に伝達するス
トライカ4が形成されている(詳細は後述する)。
底板3の後側には、後側面板2が回動可能に取り
付けられている。後側面板2は、また、底板3
に、連動可能に連結されており、すなわち後側面
板2はパレツト1の積入れ前には直立し、パレツ
ト1の積入れに応じて底板3が下降するのに伴つ
て外方に開き、パレツト1の積出しに応じて底板
3が上昇するのに伴い原位置に復位する(詳細は
後述する)。このように、本実施例は、パレツト
1の積入れ状態では後側面板2が外方に開くの
で、整形工程実施後のパレツト1の積出しを容易
にする構成とされている。
グ11により、上下動可能に支持され、底板3の
下面には底板3の下降をアーム機構に伝達するス
トライカ4が形成されている(詳細は後述する)。
底板3の後側には、後側面板2が回動可能に取り
付けられている。後側面板2は、また、底板3
に、連動可能に連結されており、すなわち後側面
板2はパレツト1の積入れ前には直立し、パレツ
ト1の積入れに応じて底板3が下降するのに伴つ
て外方に開き、パレツト1の積出しに応じて底板
3が上昇するのに伴い原位置に復位する(詳細は
後述する)。このように、本実施例は、パレツト
1の積入れ状態では後側面板2が外方に開くの
で、整形工程実施後のパレツト1の積出しを容易
にする構成とされている。
底板3の左右両側には、それぞれ、底板3の下
降に連動し、パレツト1の重力をパレツト1の左
右面から押圧する力に転換する一対のアーム機構
が配備されている。各アーム機構は、それぞれア
ーム6と垂直アーム27とが連結され、すなわち
アーム6と垂直アーム27とがコイルバネ9を介
して力学的に結合されてなる。本実施例において
はアーム6の先端には、爪5が取り付けられ、爪
5は、底板3の下降により、ストライカ4と当接
する配置とされている。すなわち、底板3の下降
に応じてストライカ4が爪5を下方に押動してア
ーム6の前記自由端を下方に回動させるので、ア
ーム6は下方に大きく変位する。それによりコイ
ルバネ9を介して、垂直アーム27へ動力が伝達
され、垂直アーム27がパレツト1の積載側面に
向けて押し出されることになる。各垂直アーム2
7には、それぞれ右及び左の側面板13が固定さ
れており、底板3へのパレツト1の積載に応じて
右及び左の側面板13がパレツト1の両側面から
押し当たり、パレツト1積載側面の整形工程を実
施する。
降に連動し、パレツト1の重力をパレツト1の左
右面から押圧する力に転換する一対のアーム機構
が配備されている。各アーム機構は、それぞれア
ーム6と垂直アーム27とが連結され、すなわち
アーム6と垂直アーム27とがコイルバネ9を介
して力学的に結合されてなる。本実施例において
はアーム6の先端には、爪5が取り付けられ、爪
5は、底板3の下降により、ストライカ4と当接
する配置とされている。すなわち、底板3の下降
に応じてストライカ4が爪5を下方に押動してア
ーム6の前記自由端を下方に回動させるので、ア
ーム6は下方に大きく変位する。それによりコイ
ルバネ9を介して、垂直アーム27へ動力が伝達
され、垂直アーム27がパレツト1の積載側面に
向けて押し出されることになる。各垂直アーム2
7には、それぞれ右及び左の側面板13が固定さ
れており、底板3へのパレツト1の積載に応じて
右及び左の側面板13がパレツト1の両側面から
押し当たり、パレツト1積載側面の整形工程を実
施する。
さらに底板3の下降が進行すると、アーム6は
さらに下方に回動するので、やがて爪5はストラ
イカ4から離脱する。その時点で、アーム6はア
ーム押し上げスプリング10によつて上方に復位
し、それに応じて垂直アーム27も復位して、側
面板13が底板3の外側に開くことになる(詳細
は後述する)。このようにパレツト1の積入れ状
態で側面板13が外側に開いているので、整形工
程実施後のパレツト1の積出しが容易になる。
さらに下方に回動するので、やがて爪5はストラ
イカ4から離脱する。その時点で、アーム6はア
ーム押し上げスプリング10によつて上方に復位
し、それに応じて垂直アーム27も復位して、側
面板13が底板3の外側に開くことになる(詳細
は後述する)。このようにパレツト1の積入れ状
態で側面板13が外側に開いているので、整形工
程実施後のパレツト1の積出しが容易になる。
つぎに、本考案の作用について構成を補足しな
がら説明すると、フオークリフトに積載した状態
のパレツト1の後面Aは、ベース20に固定した
支え板19にピンジヨイント21を介して支えら
れ直立する後側面板2に押し当てられて同一面に
整形される。そしてパレツト1の前面Cはフオー
クリフトに備える前面板に当接されて整形され
る。ついでアーム機構を構成するそれぞれの部品
が分担した働きをするが、まずパレツト1を底板
3に積載するとその自重により底板3は、巾方向
中央で下向きに設けたレール22を介して、ベー
ス20に上向きに固定した昇降ガイド12に沿つ
て下降する。そこで底板3はベース20との間に
設けた底板押上げスプリング11を圧縮しながら
下降し、その裏面で下向きに設けた菱形形状のス
トライカ4の下向き傾斜によりアーム6の先端に
設けた爪5を押し下げアーム6を回転する。この
時、後側面板2と底板3とを連結して設けた後側
面板開閉機構も動作し、すなわち底板3の後側面
板2側の端面にはL型板23の一端が固着されて
おり、他端はガイドコロ7を有して後側面板2背
面の垂直フレーム24に設けたガイドコロ溝8に
沿つて底板3とともに下降するため支持位置が下
つてピンジヨイント21を支点として後側面板2
は底面位置に反転する。更に底板3が下降し続け
るとアーム6は下方に回転するが、アーム6は左
及び右側面板13背面のフレーム25に一端がピ
ン26により結合する垂直アーム27とコイルバ
ネ9とを介してジヨイントしているため、左及び
右側面板13が底面位置から直立してパレツト1
の左及び右側面Bに当たりそれぞれの側面を揃え
る。揃えが完了すると垂直アーム27は左及び右
側面板13がパレツト1の側面Bに当つているた
め動きを止める。すると、コイルバネ9の働きに
よりアーム6のみが下方に回転し、特定位置つま
りストライカ4の菱形形状の先端位置まで底板3
が下降するとストライカ4と爪5とが外れてアー
ム6とベース20との間に設けたアーム押上げス
プリング10の力でアーム6のみ最初の位置に戻
り、同時に左及び右側面板13が水平の底面位置
に反転する。ついで整形が完了したパレツト1を
フオークリフトに積替えると底板押上げスプリン
グ11の力により底板3は上昇し最初の位置に戻
る。この際、ストライカ4と爪5は接触するがス
トライカ4の菱形形状の上向き傾斜にそつて爪5
が逃げるためアーム6は動かない。そして後側面
板2も最初の位置に直立して整形機が復元する。
なお、アーム6は左及び右側面Bにおいて前後面
A,Cの両側に合計4箇所設けてあり、従つてス
トライカ4は前後面A,C側の2箇所に設けてあ
る。一方、ベース20には前記のそれぞれの部材
がコンパクトに設置されていて一体で移動可能で
あり、任意の場所で使用することができる。
がら説明すると、フオークリフトに積載した状態
のパレツト1の後面Aは、ベース20に固定した
支え板19にピンジヨイント21を介して支えら
れ直立する後側面板2に押し当てられて同一面に
整形される。そしてパレツト1の前面Cはフオー
クリフトに備える前面板に当接されて整形され
る。ついでアーム機構を構成するそれぞれの部品
が分担した働きをするが、まずパレツト1を底板
3に積載するとその自重により底板3は、巾方向
中央で下向きに設けたレール22を介して、ベー
ス20に上向きに固定した昇降ガイド12に沿つ
て下降する。そこで底板3はベース20との間に
設けた底板押上げスプリング11を圧縮しながら
下降し、その裏面で下向きに設けた菱形形状のス
トライカ4の下向き傾斜によりアーム6の先端に
設けた爪5を押し下げアーム6を回転する。この
時、後側面板2と底板3とを連結して設けた後側
面板開閉機構も動作し、すなわち底板3の後側面
板2側の端面にはL型板23の一端が固着されて
おり、他端はガイドコロ7を有して後側面板2背
面の垂直フレーム24に設けたガイドコロ溝8に
沿つて底板3とともに下降するため支持位置が下
つてピンジヨイント21を支点として後側面板2
は底面位置に反転する。更に底板3が下降し続け
るとアーム6は下方に回転するが、アーム6は左
及び右側面板13背面のフレーム25に一端がピ
ン26により結合する垂直アーム27とコイルバ
ネ9とを介してジヨイントしているため、左及び
右側面板13が底面位置から直立してパレツト1
の左及び右側面Bに当たりそれぞれの側面を揃え
る。揃えが完了すると垂直アーム27は左及び右
側面板13がパレツト1の側面Bに当つているた
め動きを止める。すると、コイルバネ9の働きに
よりアーム6のみが下方に回転し、特定位置つま
りストライカ4の菱形形状の先端位置まで底板3
が下降するとストライカ4と爪5とが外れてアー
ム6とベース20との間に設けたアーム押上げス
プリング10の力でアーム6のみ最初の位置に戻
り、同時に左及び右側面板13が水平の底面位置
に反転する。ついで整形が完了したパレツト1を
フオークリフトに積替えると底板押上げスプリン
グ11の力により底板3は上昇し最初の位置に戻
る。この際、ストライカ4と爪5は接触するがス
トライカ4の菱形形状の上向き傾斜にそつて爪5
が逃げるためアーム6は動かない。そして後側面
板2も最初の位置に直立して整形機が復元する。
なお、アーム6は左及び右側面Bにおいて前後面
A,Cの両側に合計4箇所設けてあり、従つてス
トライカ4は前後面A,C側の2箇所に設けてあ
る。一方、ベース20には前記のそれぞれの部材
がコンパクトに設置されていて一体で移動可能で
あり、任意の場所で使用することができる。
本考案によれば、フオークリフトで運搬した積
み重ねパレツトの後面及び左右側面がその自重に
よつて回動するパレツト整形機のそれぞれの側面
板により整形されるとともに側面板が底面位置に
反転し開いた状態になるため、フオークリフトで
簡易に整形後のパレツトの取り出しが可能とな
る。
み重ねパレツトの後面及び左右側面がその自重に
よつて回動するパレツト整形機のそれぞれの側面
板により整形されるとともに側面板が底面位置に
反転し開いた状態になるため、フオークリフトで
簡易に整形後のパレツトの取り出しが可能とな
る。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はパレツト整形機を後側面方向から見た斜視図
である。 1……パレツト、2……後側面板、3……底
板、13……左及び右側面板、A……後面、B…
…左及び右側面、C……前面。
図はパレツト整形機を後側面方向から見た斜視図
である。 1……パレツト、2……後側面板、3……底
板、13……左及び右側面板、A……後面、B…
…左及び右側面、C……前面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板上に積載された複数のパレツト1の積載
側面の不揃いを後側面板および側面板によつて
是正するパレツト整形機であつて、 押し上げスプリング11によつて支持される
とともにその下面にストライカ4が形成された
底板3と、 底板3の一側に配置され、底板3の下降に連
動してその外方向に開くとともに底板3の上方
への復位に応じてその内方向に閉じる後側面板
2と、 後側面板2の開閉動作を底板3の上下動作に
連動させる後側面板開閉機構と、 後側面板2の両側に配置され、底板3の下降
に連動して閉じてパレツト1の積載側面に押し
当たり、さらに底板3が下降すると復位して底
板3の外方向に開く一対の側面板13と、側面
板13の開閉動作を底板3の上下動作に連動さ
せる一対のアーム機構とを備えたことを特徴と
するパレツト整形機。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のパレ
ツト整形機において、前記後側面板開閉機構
は、垂直フレーム24に、それぞれ、その長手
方向に沿うとともに底板3に向けて曲折したガ
イドコロ溝8を形成するとともに底板3の垂直
フレーム24側にガイドコロ7を固定し、ガイ
ドコロ溝8に、ガイドコロ7を係合させてな
り、 前記アーム機構は、それぞれ、底板3の下側
に位置し上下方向に回動可能に支持されたアー
ム6と、側面板13を固定する垂直アーム27
であつて、底板3の側面から立ち上がり、底板
3の内外方向に向けて回動可能に支持された垂
直アーム27とを、コイルバネ9を介して連結
してなり、 アーム6の非連結側自由端を、下降するスト
ライカ4の移動経路上に、下降するストライカ
4に当接およびその下降に伴い下方変位し、さ
らにストライカ4が下降するとストライカ4か
ら離脱する配置とし、アーム6を、底板3の下
降に応じて上方に付勢し、ストライカ4とアー
ム6自由端との離脱においてアーム6を復位さ
せるアーム押し上げスプリング10を設けてな
ることを特徴とするパレツト整形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13425887U JPH056266Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13425887U JPH056266Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6439321U JPS6439321U (ja) | 1989-03-09 |
JPH056266Y2 true JPH056266Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31392853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13425887U Expired - Lifetime JPH056266Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056266Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP13425887U patent/JPH056266Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6439321U (ja) | 1989-03-09 |
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