JPS61238243A - 自動車用異臭除去装置 - Google Patents
自動車用異臭除去装置Info
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- JPS61238243A JPS61238243A JP60079399A JP7939985A JPS61238243A JP S61238243 A JPS61238243 A JP S61238243A JP 60079399 A JP60079399 A JP 60079399A JP 7939985 A JP7939985 A JP 7939985A JP S61238243 A JPS61238243 A JP S61238243A
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- JP
- Japan
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- chamber
- valve
- air
- switching valve
- deodorant
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車室内へ吹き出される空気の異臭を除去するた
めの自動車用異臭除去装置に関する。
めの自動車用異臭除去装置に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、自動車用異臭除去装置は例えば特開昭58−30
824号、同58−11915号公報等に開示の如く公
知である。
824号、同58−11915号公報等に開示の如く公
知である。
かかる従来例においては、異臭除去手段として例えば前
者では揮発性の芳香剤を、後者では活性炭等の消臭剤を
用いるというように、芳香剤か消臭剤のいずれか一方の
みを用いていた。そのため、芳香剤では異臭を単にマス
キングするのみで消臭の効果は得られず、一方消臭剤で
は消臭効果はあるものの、芳香剤を使用した場合のよう
に種々の香りを楽しむことができず、更に消臭剤自体の
臭いが乗員に不快感を与える場合もあるという不具合が
あった。
者では揮発性の芳香剤を、後者では活性炭等の消臭剤を
用いるというように、芳香剤か消臭剤のいずれか一方の
みを用いていた。そのため、芳香剤では異臭を単にマス
キングするのみで消臭の効果は得られず、一方消臭剤で
は消臭効果はあるものの、芳香剤を使用した場合のよう
に種々の香りを楽しむことができず、更に消臭剤自体の
臭いが乗員に不快感を与える場合もあるという不具合が
あった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、乗員の要求
に応じて芳香剤または消臭剤を選択的に車室内に送り込
んで車室内の異臭を除去することができるようにした自
動車用異臭除去装置を提供することを目的とする。
に応じて芳香剤または消臭剤を選択的に車室内に送り込
んで車室内の異臭を除去することができるようにした自
動車用異臭除去装置を提供することを目的とする。
(発明の概要)
上記目的を達成するために本発明においては、両端部が
車室内に開口すると共に途中に送風ブロアが介装された
送風ダクトと、該送風ダクトの途中に介装され且つその
第1ポートを前記送風ブロアの直上流部と直下流部とに
択一的に連通せしめる如く切換える第1の切換弁と、該
第1の切換弁の第1ポートと車室内所定位置に開口する
吸入兼吹出口との間に設けられた弁室内に配設され且つ
前記吸入兼吹出口と前記第1の切換弁の第1ポートとの
間を開閉する開閉弁と、消臭剤を収納した消臭剤室と、
芳香剤を収納した芳香剤室と、これら両室と前記弁室と
の間に設けられ且つ前記弁室を前記消臭剤室と芳香剤室
とに択一的に連通せしめる如く切換える第2の切換弁と
を具備した構成とするものである。
車室内に開口すると共に途中に送風ブロアが介装された
送風ダクトと、該送風ダクトの途中に介装され且つその
第1ポートを前記送風ブロアの直上流部と直下流部とに
択一的に連通せしめる如く切換える第1の切換弁と、該
第1の切換弁の第1ポートと車室内所定位置に開口する
吸入兼吹出口との間に設けられた弁室内に配設され且つ
前記吸入兼吹出口と前記第1の切換弁の第1ポートとの
間を開閉する開閉弁と、消臭剤を収納した消臭剤室と、
芳香剤を収納した芳香剤室と、これら両室と前記弁室と
の間に設けられ且つ前記弁室を前記消臭剤室と芳香剤室
とに択一的に連通せしめる如く切換える第2の切換弁と
を具備した構成とするものである。
(発明の実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の自動車用異臭除去装置を具備した自動
車用空気調和装置の要部構成図を示し。
車用空気調和装置の要部構成図を示し。
同図中1は送風ダクトで、該送風ダクト1の一端(上流
端)に開口する外気導入口1a及び車室内空気導入口1
bから導入口切換ダンパ2によって選択的に導入される
外気及び車室内空気を、該送風ダクト1内の上流端近傍
の所定箇所に配設した送風ブロア3をそのモータ3aを
回転させることにより、該送風ダクト1の他端(下流端
)に開口する各吹出口(いずれも図示せず)から車室内
へ送風するようになっている。
端)に開口する外気導入口1a及び車室内空気導入口1
bから導入口切換ダンパ2によって選択的に導入される
外気及び車室内空気を、該送風ダクト1内の上流端近傍
の所定箇所に配設した送風ブロア3をそのモータ3aを
回転させることにより、該送風ダクト1の他端(下流端
)に開口する各吹出口(いずれも図示せず)から車室内
へ送風するようになっている。
送風ダクト1の前記送風ブロア3より上流側の側壁所定
箇所には一端が該送風ダクト1に連通開口する連通路1
cが突設されている。送風ダクト1の前記送風ブロア3
より下流側の側壁所定箇所には孔が穿設され、眼孔には
中空円筒状のパイプ4が嵌装され、該パイプ4の一端開
口部4aの開口軸線は送風ダクト1の軸心に略平行で且
つ反送風方向(図中左方向)に開口するように屈曲形成
され、送風ダクト1内を流れる空気が取り入れ易くなっ
ている。これら連通路1c及びパイプ4の夫々の他端開
口部は共通の連通路5となって開口するが、連通路1c
とパイプ4と連通路5との分岐部には第1の切換弁6が
介装され、該切換弁6の第1ポート6aは連通路5の一
端に、第2ボート6bは連通路1cの他端に、第3ボー
ト6cはパイプ4の他端に夫々接続され、この切換弁6
の切換によって第1ボート6a即ち、連通路5を送風ブ
ロア3の直上流部である連通路1cあるいは直下流部で
あるパイプ4のいずれかに択一的に連通させるようにな
っている。連通路5の他端(反切換弁側端)開口部はホ
ース7を介して後述する自動車用異臭除去装置10のケ
ース本体11の一端開口部11aに連通している。
箇所には一端が該送風ダクト1に連通開口する連通路1
cが突設されている。送風ダクト1の前記送風ブロア3
より下流側の側壁所定箇所には孔が穿設され、眼孔には
中空円筒状のパイプ4が嵌装され、該パイプ4の一端開
口部4aの開口軸線は送風ダクト1の軸心に略平行で且
つ反送風方向(図中左方向)に開口するように屈曲形成
され、送風ダクト1内を流れる空気が取り入れ易くなっ
ている。これら連通路1c及びパイプ4の夫々の他端開
口部は共通の連通路5となって開口するが、連通路1c
とパイプ4と連通路5との分岐部には第1の切換弁6が
介装され、該切換弁6の第1ポート6aは連通路5の一
端に、第2ボート6bは連通路1cの他端に、第3ボー
ト6cはパイプ4の他端に夫々接続され、この切換弁6
の切換によって第1ボート6a即ち、連通路5を送風ブ
ロア3の直上流部である連通路1cあるいは直下流部で
あるパイプ4のいずれかに択一的に連通させるようにな
っている。連通路5の他端(反切換弁側端)開口部はホ
ース7を介して後述する自動車用異臭除去装置10のケ
ース本体11の一端開口部11aに連通している。
自動車用異臭除去装置10は第2図に示すように略筐体
状の例えば合成樹脂部材より成るケース本体11を有し
、該ケース本体11は仕切板12によって電磁弁嵌装室
(弁室)13と空気流通室14とに仕切られている。
状の例えば合成樹脂部材より成るケース本体11を有し
、該ケース本体11は仕切板12によって電磁弁嵌装室
(弁室)13と空気流通室14とに仕切られている。
電磁弁嵌装室13は2枚の仕切板15.16によって更
に第1〜第3の小室13a、13b、13cに区切られ
、これら仕切板15.16の夫々の略中央部には連通孔
15a、16aが形成されている。仕切板15.16の
一側面(図中上側面)には各連通孔15a、16aの周
縁に沿って、後述する電磁弁20の弁座面をなす、例え
ばゴム等から成る弁座部材17.18が装着されている
。
に第1〜第3の小室13a、13b、13cに区切られ
、これら仕切板15.16の夫々の略中央部には連通孔
15a、16aが形成されている。仕切板15.16の
一側面(図中上側面)には各連通孔15a、16aの周
縁に沿って、後述する電磁弁20の弁座面をなす、例え
ばゴム等から成る弁座部材17.18が装着されている
。
該電磁弁嵌装室13の一端及び他端の所定箇所即ち、第
1の小室13aと第3の小室13cの所定箇所には夫々
開口部11a、llbが形成され、第1の小室13aの
開口部11aは前記ホース7を介して連通路5に連通接
続し、第3の小室13cの開口部(吸入兼吹出口)11
bは自動車の車室内所定箇所に図示しないダクト等を介
して開口されるようになっている。前記第2の小室13
b内には前記仕切板15.16と平行な一対の仕切壁3
0.31が配設されている。これら仕切壁30゜31相
互間には所定間隙を存していると共に、−方の仕切壁3
0と一方の仕切板15との間及び他方の仕切壁31と他
方の仕切板16との間には夫々所定の間隙32及び33
を存している。これらの間隙32及び33は前記仕切板
12に設けた流通口12a及び12bを介して前記空気
流通室14と夫々連通している。
1の小室13aと第3の小室13cの所定箇所には夫々
開口部11a、llbが形成され、第1の小室13aの
開口部11aは前記ホース7を介して連通路5に連通接
続し、第3の小室13cの開口部(吸入兼吹出口)11
bは自動車の車室内所定箇所に図示しないダクト等を介
して開口されるようになっている。前記第2の小室13
b内には前記仕切板15.16と平行な一対の仕切壁3
0.31が配設されている。これら仕切壁30゜31相
互間には所定間隙を存していると共に、−方の仕切壁3
0と一方の仕切板15との間及び他方の仕切壁31と他
方の仕切板16との間には夫々所定の間隙32及び33
を存している。これらの間隙32及び33は前記仕切板
12に設けた流通口12a及び12bを介して前記空気
流通室14と夫々連通している。
前記両仕切壁30.31の中央部相互間には前記連通孔
15a、16aと同心状で両端面が開口する弁体ガイド
孔34が設けられ、該ガイド孔34に後述する弁板22
bが気密状態で摺動自在に嵌装されている。
15a、16aと同心状で両端面が開口する弁体ガイド
孔34が設けられ、該ガイド孔34に後述する弁板22
bが気密状態で摺動自在に嵌装されている。
電磁弁嵌装室13の第1の小室13aと第2の小室13
bには電磁弁(J閉弁)20が嵌装されている。該電磁
弁20は常閉型で、ソレノイド21がオフの時はロッド
22の一端所定箇所に配設された一方の弁板22aが前
記一方の弁座部材17に、ロッド22の他端に配設され
た他方の弁板22bが前記他方の弁座部材18に当接し
て連通孔15a。
bには電磁弁(J閉弁)20が嵌装されている。該電磁
弁20は常閉型で、ソレノイド21がオフの時はロッド
22の一端所定箇所に配設された一方の弁板22aが前
記一方の弁座部材17に、ロッド22の他端に配設され
た他方の弁板22bが前記他方の弁座部材18に当接し
て連通孔15a。
16aを閉塞して閉弁状態となっており、該ソレノイド
21をオンにすると、前記弁板22a、22bは弁座部
材17.18から夫々離間して連通孔15a、16aを
夫々開放して開弁状態となる。
21をオンにすると、前記弁板22a、22bは弁座部
材17.18から夫々離間して連通孔15a、16aを
夫々開放して開弁状態となる。
なおロッド22の外周面と連通孔15aの内周面との間
には通路間隙を存している。前記ソレノイド21と一方
の弁板22aは第1の小室13a内に位置し、他方の弁
板22bは前記第2の小室13b内のガイド孔34内に
嵌装されている。前記他方の弁板22bが他方の弁座部
材18に当接して閉弁状態となった時においても、該他
方の弁板22bはガイド孔34との嵌合状態を保持し、
前記一方の間隙32と他方の間隙33とがガイド孔34
を介して連通することがないようにされている。第3の
小室13cには調整弁23が配設され、該調整弁23を
介して連通孔16aと開口部11bとが接続されており
、その操作子23aを操作することによって連通孔16
aと開口部11bとの間の通路開口面積を無段階に調節
し得るようになっている。
には通路間隙を存している。前記ソレノイド21と一方
の弁板22aは第1の小室13a内に位置し、他方の弁
板22bは前記第2の小室13b内のガイド孔34内に
嵌装されている。前記他方の弁板22bが他方の弁座部
材18に当接して閉弁状態となった時においても、該他
方の弁板22bはガイド孔34との嵌合状態を保持し、
前記一方の間隙32と他方の間隙33とがガイド孔34
を介して連通することがないようにされている。第3の
小室13cには調整弁23が配設され、該調整弁23を
介して連通孔16aと開口部11bとが接続されており
、その操作子23aを操作することによって連通孔16
aと開口部11bとの間の通路開口面積を無段階に調節
し得るようになっている。
空気流通室14の一角には互いに独立する小室24.2
6が設けられ、一方の小室(消臭剤室)24には消臭剤
25が、他方の小室(芳香剤室)26には芳香剤27が
夫々収納されている。これら消臭剤室24、芳香剤室2
6と空気流通室14との間には第2の切換弁28が介装
され、該第2の切換弁28により消臭剤室24、芳香剤
室26のいずれかを択一的に前記空気流通室14に連通
し得るようになっている。この第2の切換弁28は前記
第1の切換弁6と連動し、例えば第3図に示すように、
第1の切換弁6によって連通路5と連通路1cとが連通
される時(実線の場合)は空気流通室14と消臭剤室2
4とが連通し、第1の切換弁6によって連通路5とパイ
プ4とが連通される時(一点鎖線の場合)は空気流通室
14と芳香剤室26とが連通ずるようになっている。
6が設けられ、一方の小室(消臭剤室)24には消臭剤
25が、他方の小室(芳香剤室)26には芳香剤27が
夫々収納されている。これら消臭剤室24、芳香剤室2
6と空気流通室14との間には第2の切換弁28が介装
され、該第2の切換弁28により消臭剤室24、芳香剤
室26のいずれかを択一的に前記空気流通室14に連通
し得るようになっている。この第2の切換弁28は前記
第1の切換弁6と連動し、例えば第3図に示すように、
第1の切換弁6によって連通路5と連通路1cとが連通
される時(実線の場合)は空気流通室14と消臭剤室2
4とが連通し、第1の切換弁6によって連通路5とパイ
プ4とが連通される時(一点鎖線の場合)は空気流通室
14と芳香剤室26とが連通ずるようになっている。
なお、前記第1の切換弁6、第2の切換弁28、ソレノ
イド21には夫々操作部(いずれも図示せず)があり、
機械的または電気的に制御される。
イド21には夫々操作部(いずれも図示せず)があり、
機械的または電気的に制御される。
(作用)
次にかかる構成の自動車用異臭除去装置の作用について
説明する。
説明する。
まず、送風ブロア3を作動させると共にソレノイド21
をオンにして電磁弁20を開弁状態にする。
をオンにして電磁弁20を開弁状態にする。
この状態で消臭作用を行なう場合は、第1、第2の切換
弁6,28を第3図の実線で示すように切換えて連通路
5と連通路1cとの間を連通し、連通路5とパイプ4と
の間を遮断すると共に、消臭剤室24と空気流通室14
との間を連通し、芳香剤室2Gと空気流通室14との間
を遮断する。
弁6,28を第3図の実線で示すように切換えて連通路
5と連通路1cとの間を連通し、連通路5とパイプ4と
の間を遮断すると共に、消臭剤室24と空気流通室14
との間を連通し、芳香剤室2Gと空気流通室14との間
を遮断する。
これにより車室内の空気がケース本体11の他端開口部
11bから調整弁23、一方の連通孔16aを介して間
隙33内に入り、更に一方の流通口12bを通って空気
流通室14内へ入り込み、空気流通室14内に気化充満
している消臭剤25の揮発成分と共に再び他方の流通口
12aから間隙32、他方の連通孔15aを通って第1
の小室13aに入り、ケース本体11の一端開口部11
aからホース7、連通路5、第1の切換弁6を介して送
風ブロア3の直上流部である連通路1cへ流れ、更に外
気導入口1aまたは車室内空気導入口1bから導入口切
換ダンパ2によって調整導入された空気と共に送風ブロ
ア3によって送風ダクト1内に送り込まれ、該ダクト1
の途中に介装されたエバポレータ(図示せず)に付着し
ている悪臭発生分に吸着して消臭し、あるいは該ダクト
1の他端に開口する吹出口(図示せず)から車室内に空
気と共に吹出されて該車室内の異臭を吸着して消臭する
。
11bから調整弁23、一方の連通孔16aを介して間
隙33内に入り、更に一方の流通口12bを通って空気
流通室14内へ入り込み、空気流通室14内に気化充満
している消臭剤25の揮発成分と共に再び他方の流通口
12aから間隙32、他方の連通孔15aを通って第1
の小室13aに入り、ケース本体11の一端開口部11
aからホース7、連通路5、第1の切換弁6を介して送
風ブロア3の直上流部である連通路1cへ流れ、更に外
気導入口1aまたは車室内空気導入口1bから導入口切
換ダンパ2によって調整導入された空気と共に送風ブロ
ア3によって送風ダクト1内に送り込まれ、該ダクト1
の途中に介装されたエバポレータ(図示せず)に付着し
ている悪臭発生分に吸着して消臭し、あるいは該ダクト
1の他端に開口する吹出口(図示せず)から車室内に空
気と共に吹出されて該車室内の異臭を吸着して消臭する
。
一方、この状態で芳香作用を行なう場合は、第1、第2
の切換弁6,28を第3図の一点鎖線で示すように切換
えて連通路5と連通路1cとの間を遮断し、連通路5と
パイプ4との間を連通ずると共に、消臭剤室24と空気
流通室14との間を遮断し、芳香剤室26と空気流通室
14との間を連通ずる。これにより外気導入口1aまた
は車室内空気導入口1bから導入口切換ダンパ2によっ
て調整されてブロア3により導入された空気が一端開口
部4aからパイプ4内に入り、第1の切換弁6を介して
連通路5、ホース7、ケース本体11の一端開口部11
aから第1の小室13aに入り、他方の連通孔15aを
介して間隙32、他方の流通口12aを通って空気流通
室14内へ入り込み、空気流通室14内に気化充満して
いる芳香剤27の揮発成分と共に再び一方の流通口12
bから間隙33内に流入し、その後一方の連通孔16a
を通り、調整弁23を介してケース本体11の他端開口
部11bから車室内へ吹出され、車室内の異臭をマスキ
ングする。
の切換弁6,28を第3図の一点鎖線で示すように切換
えて連通路5と連通路1cとの間を遮断し、連通路5と
パイプ4との間を連通ずると共に、消臭剤室24と空気
流通室14との間を遮断し、芳香剤室26と空気流通室
14との間を連通ずる。これにより外気導入口1aまた
は車室内空気導入口1bから導入口切換ダンパ2によっ
て調整されてブロア3により導入された空気が一端開口
部4aからパイプ4内に入り、第1の切換弁6を介して
連通路5、ホース7、ケース本体11の一端開口部11
aから第1の小室13aに入り、他方の連通孔15aを
介して間隙32、他方の流通口12aを通って空気流通
室14内へ入り込み、空気流通室14内に気化充満して
いる芳香剤27の揮発成分と共に再び一方の流通口12
bから間隙33内に流入し、その後一方の連通孔16a
を通り、調整弁23を介してケース本体11の他端開口
部11bから車室内へ吹出され、車室内の異臭をマスキ
ングする。
なお、調整弁23によって車室内への消臭あるいは芳香
効果の強さを自在に調整することができる。
効果の強さを自在に調整することができる。
(発明の効果)
以上詳述した如く本発明によれば、両端部が車室内に開
口すると共に途中に送風ブロアが介装された送風ダクト
と、該送風ダクトの途中に介装され且つその第1ポート
を前記送風ブロアの直上流部と直下流部とに択一的に連
通せしめる如く切換える第1の切換弁と、該第1の切換
弁の第1ポートと車室内所定位置に開口する吸入兼吹出
口との間に設けられた弁室内に配設され且つ前記吸入兼
吹出口と前記第1の切換弁の第1ポートとの間を開閉す
る開閉弁と、消臭剤を収納した消臭剤室と、芳香剤を収
納した芳香剤室と、これら両室と前記弁室との間に設け
られ且つ前記弁室を前記消臭剤室と芳香剤室とに択一的
に連通せしめる如く切換える第2の切換弁とを具備する
ようにしたので、必要に応じて消臭作用あるいは芳香作
用を選択的に行なうことができるという効果がある。
口すると共に途中に送風ブロアが介装された送風ダクト
と、該送風ダクトの途中に介装され且つその第1ポート
を前記送風ブロアの直上流部と直下流部とに択一的に連
通せしめる如く切換える第1の切換弁と、該第1の切換
弁の第1ポートと車室内所定位置に開口する吸入兼吹出
口との間に設けられた弁室内に配設され且つ前記吸入兼
吹出口と前記第1の切換弁の第1ポートとの間を開閉す
る開閉弁と、消臭剤を収納した消臭剤室と、芳香剤を収
納した芳香剤室と、これら両室と前記弁室との間に設け
られ且つ前記弁室を前記消臭剤室と芳香剤室とに択一的
に連通せしめる如く切換える第2の切換弁とを具備する
ようにしたので、必要に応じて消臭作用あるいは芳香作
用を選択的に行なうことができるという効果がある。
第1図は本発明の異臭除去装置を具備した自動車用空気
調和装置の要部構成図、第2図は本発明の異臭除去装置
の一実施例を示す構成図、第3図は第2図に示す切換弁
6,28の接続態様を示す線図である。 1・・・送風ダクト、3・・・送風ブロア、6・・・第
1の切換弁、6a・・・第1の切換弁の第1ポート、1
゜・・・自動車用異臭除去装置、llb・・・車室内吸
入兼吹出口、13・・・弁室、20・・・開閉弁、24
・・・消臭剤室、25・・・消臭剤、26・・・芳香剤
室、27・・・芳香剤、28・・・第2の切換弁 亮1図 集3図 7、−6 糸2図
調和装置の要部構成図、第2図は本発明の異臭除去装置
の一実施例を示す構成図、第3図は第2図に示す切換弁
6,28の接続態様を示す線図である。 1・・・送風ダクト、3・・・送風ブロア、6・・・第
1の切換弁、6a・・・第1の切換弁の第1ポート、1
゜・・・自動車用異臭除去装置、llb・・・車室内吸
入兼吹出口、13・・・弁室、20・・・開閉弁、24
・・・消臭剤室、25・・・消臭剤、26・・・芳香剤
室、27・・・芳香剤、28・・・第2の切換弁 亮1図 集3図 7、−6 糸2図
Claims (1)
- 1、両端部が車室内に開口すると共に途中に送風ブロア
が介装された送風ダクトと、該送風ダクトの途中に介装
され且つその第1ポートを前記送風ブロアの直上流部と
直下流部とに択一的に連通せしめる如く切換える第1の
切換弁と、該第1の切換弁の第1ポートと車室内所定位
置に開口する吸入兼吹出口との間に設けられた弁室内に
配設され且つ前記吸入兼吹出口と前記第1の切換弁の第
1ポートとの間を開閉する開閉弁と、消臭剤を収納した
消臭剤室と、芳香剤を収納した芳香剤室と、これら両室
と前記弁室との間に設けられ且つ前記弁室を前記消臭剤
室と芳香剤室とに択一的に連通せしめる如く切換える第
2の切換弁とを具備して成る自動車用異臭除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079399A JPS61238243A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 自動車用異臭除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079399A JPS61238243A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 自動車用異臭除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238243A true JPS61238243A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0472550B2 JPH0472550B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=13688772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60079399A Granted JPS61238243A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 自動車用異臭除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61238243A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271544U (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-31 | ||
JPH03126144U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-19 |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP60079399A patent/JPS61238243A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271544U (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-31 | ||
JPH03126144U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472550B2 (ja) | 1992-11-18 |
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