JPS6123817Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123817Y2 JPS6123817Y2 JP1976100443U JP10044376U JPS6123817Y2 JP S6123817 Y2 JPS6123817 Y2 JP S6123817Y2 JP 1976100443 U JP1976100443 U JP 1976100443U JP 10044376 U JP10044376 U JP 10044376U JP S6123817 Y2 JPS6123817 Y2 JP S6123817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic column
- coil bobbin
- column
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁電変換素子を用いた磁気センサー装
置に関する。
置に関する。
磁気センサー装置は、磁性体や磁石で形成され
或は磁性体成分を含有した物で印刷されたパター
ンを有する被検出体を検知する。これらの被検出
体を読取るため、磁気センサーには磁電変換素子
が用いられている。
或は磁性体成分を含有した物で印刷されたパター
ンを有する被検出体を検知する。これらの被検出
体を読取るため、磁気センサーには磁電変換素子
が用いられている。
磁電変換素子は被検出体との間に定められた空
隙の幅が多少変動しても電磁コイルを用いた場合
のように急激にその出力が減衰することがない利
点を持つている。
隙の幅が多少変動しても電磁コイルを用いた場合
のように急激にその出力が減衰することがない利
点を持つている。
しかし、磁電変換素子は被検出体の進行方向に
対して回転すると被検出体から影響を受ける期間
が長くなるので分解能が悪くなり、また被検出体
の進行方向と直角方向に対して磁電変換素子が傾
くと磁気センサーの出力も基準電位に対して傾い
たものになりセンサー回路を正確に動作させるこ
とが出来なくなる。
対して回転すると被検出体から影響を受ける期間
が長くなるので分解能が悪くなり、また被検出体
の進行方向と直角方向に対して磁電変換素子が傾
くと磁気センサーの出力も基準電位に対して傾い
たものになりセンサー回路を正確に動作させるこ
とが出来なくなる。
このような欠点は、成型品の製造時のひけや内
蔵部品の発熱による変形、或は成型品の寸法誤差
によるガメツキによつて発生し、好ましい磁気セ
ンサーが得られなかつた。
蔵部品の発熱による変形、或は成型品の寸法誤差
によるガメツキによつて発生し、好ましい磁気セ
ンサーが得られなかつた。
本考案は上述の欠点を解決するもので、以下添
付図面を用いて詳細に説明する。
付図面を用いて詳細に説明する。
第1図に於て、箱状のハウジング10の中に
は、円筒状のコイルボビン11とプリント基板1
2が支持されている。ハウジング10のセンサー
面13にはコイルボビン11に設けたガイド部1
4を挿入する透孔15が穿たれ、またコイルボビ
ン11と直角となるようにプリント基板12が固
定されている。ガイド部14を挿入する透孔15
はシールドキヤツプ16によつてセンサー面13
と面一関係に密封され、外部からの塵や水滴、或
は熱や圧力を防いでいる。
は、円筒状のコイルボビン11とプリント基板1
2が支持されている。ハウジング10のセンサー
面13にはコイルボビン11に設けたガイド部1
4を挿入する透孔15が穿たれ、またコイルボビ
ン11と直角となるようにプリント基板12が固
定されている。ガイド部14を挿入する透孔15
はシールドキヤツプ16によつてセンサー面13
と面一関係に密封され、外部からの塵や水滴、或
は熱や圧力を防いでいる。
ハウジング10に収納される電磁コイル22を
巻回したコイルボビン11は、第2図のように、
ハウジング10の中に成形したガイド台17,1
8により鍔部11a,11bが左右の位置を規制
され、また図示しないハウジング10の蓋により
上下が規制される。従つて、被検出体に対するコ
イルボビン11の位置の偏位や傾きは生じない。
巻回したコイルボビン11は、第2図のように、
ハウジング10の中に成形したガイド台17,1
8により鍔部11a,11bが左右の位置を規制
され、また図示しないハウジング10の蓋により
上下が規制される。従つて、被検出体に対するコ
イルボビン11の位置の偏位や傾きは生じない。
コイルボビン11の中空部には磁性体柱19が
第1図のように挿入され、基板12に螺合したネ
ジ21により透孔15の方向に支持し、その位置
を調整して最適感度を得るようになつている。
第1図のように挿入され、基板12に螺合したネ
ジ21により透孔15の方向に支持し、その位置
を調整して最適感度を得るようになつている。
磁性体柱19には長手方向にその軸線に沿つて
V状の溝19aが設けられ、これと対応してコイ
ルボビン11の内側(中空部)に突起或は突条1
1Cが設けられ、これを係合させることによりコ
イルボビン11に対する磁性体柱19の回転を防
止している。また、コイルボビン11の中空部の
内径が磁性体柱19の外径より多少大きいと両者
の間にガタが生じ、磁性体柱19が傾いて第3図
のような一定のレベル範囲Sからはみ出た出力特
性となる。このときには、突起11Cの形状を大
きくし、多少弾力をもたせることにより溝19a
に密着させる。
V状の溝19aが設けられ、これと対応してコイ
ルボビン11の内側(中空部)に突起或は突条1
1Cが設けられ、これを係合させることによりコ
イルボビン11に対する磁性体柱19の回転を防
止している。また、コイルボビン11の中空部の
内径が磁性体柱19の外径より多少大きいと両者
の間にガタが生じ、磁性体柱19が傾いて第3図
のような一定のレベル範囲Sからはみ出た出力特
性となる。このときには、突起11Cの形状を大
きくし、多少弾力をもたせることにより溝19a
に密着させる。
コイルボビン11のガイド部14を備えた側の
磁性体柱19の端面には、磁電変換素子20が貼
着固定され、被検出体による磁束密度の変化を検
知する。
磁性体柱19の端面には、磁電変換素子20が貼
着固定され、被検出体による磁束密度の変化を検
知する。
本考案は上述のように、コイルボビンに対し磁
性体柱が回転しないから分解能を良好に維持する
ことが出来る。
性体柱が回転しないから分解能を良好に維持する
ことが出来る。
また、感度調整のため磁性体柱を移動しても、
更に寸法上のガタがあつても磁性体柱とコイルボ
ビンの間の係合手段により磁性体柱の傾きを効果
的に防止することが出来、良好な出力特性の磁気
センサーが得られる。
更に寸法上のガタがあつても磁性体柱とコイルボ
ビンの間の係合手段により磁性体柱の傾きを効果
的に防止することが出来、良好な出力特性の磁気
センサーが得られる。
第1図は本考案磁気センサー装置の断面図、第
2図は第1図のX−Xに於ける一部拡大断面図、
第3図は磁電変換素子がコイルボビンに対して傾
いたとき生じる出力特性図である。 10……ハウジング、11……コイルボビン、
11a,11b……鍔部、11C……突起、19
……磁性体柱、20……磁電変換素子、17,1
8……ガイド台、19a……溝、21……ネジ、
22……電磁コイル。
2図は第1図のX−Xに於ける一部拡大断面図、
第3図は磁電変換素子がコイルボビンに対して傾
いたとき生じる出力特性図である。 10……ハウジング、11……コイルボビン、
11a,11b……鍔部、11C……突起、19
……磁性体柱、20……磁電変換素子、17,1
8……ガイド台、19a……溝、21……ネジ、
22……電磁コイル。
Claims (1)
- ハウジングと、該ハウジングの中に支持される
電磁コイルを巻回した中空コイルボビンと、該ボ
ビンに挿入される磁性体柱と、前記ボビンに対し
磁性体柱の回転を防止すると同時に長手方向の摺
動を許す係合部と、前記磁性体柱の端面に固定し
た磁電変換素子とから構成することを特徴とする
磁気センサー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976100443U JPS6123817Y2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976100443U JPS6123817Y2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5319259U JPS5319259U (ja) | 1978-02-18 |
JPS6123817Y2 true JPS6123817Y2 (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=28710693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976100443U Expired JPS6123817Y2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123817Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01256958A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitaka Medical Plant Kk | 血流促進装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337545Y2 (ja) * | 1972-10-18 | 1978-09-12 |
-
1976
- 1976-07-28 JP JP1976100443U patent/JPS6123817Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01256958A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitaka Medical Plant Kk | 血流促進装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5319259U (ja) | 1978-02-18 |
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