JPS61238112A - 出力電位の補償回路 - Google Patents

出力電位の補償回路

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JPS61238112A
JPS61238112A JP60079984A JP7998485A JPS61238112A JP S61238112 A JPS61238112 A JP S61238112A JP 60079984 A JP60079984 A JP 60079984A JP 7998485 A JP7998485 A JP 7998485A JP S61238112 A JPS61238112 A JP S61238112A
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Yamato Okashin
大和 岡信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は直結アンプの出力電位の補償回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、直結型アンプの出力電位の補償回路におい
て、ダイオードおよび抵抗器により所定の大きさの電流
および電圧を形成し、これら電流および電圧を対象とす
るアンプに供給するとともに、その抵抗器の値をアンプ
の負帰還用抵抗器の値に関連づけることにより、そのア
ンプの出力端の直流電位を電源電圧の1/2に保持する
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
全段が直結とされた電流入力型のアンプ、例えばオーデ
ィオ用のパワーアンプにおいて、最大出力持のクリップ
を上下対称にするには、出力端の直流電位を電源電圧の
1/2に保持すればよい。
第2図はそのように出力電位を保持する方法の一例を示
すもので、(1)は対称となる電流入力型のパワーアン
プ、(2)は定電流信号源となる前段の回路である。そ
して、Ra =Rbとすることにより電源電圧VCCの
1/2の基準電圧がアンプ(1)の非反転入力端に供給
されるとともに、アンプ(1)の出力が抵抗器Rcを通
じて反転入力端に負帰還されるので、出力端の直流電位
は1/2Vccに保持される。
なお、このとき、抵抗器Rcによる負帰還によりアンプ
(1)の反転入力端の直流電位は、非反転入力端と同電
位、すなわち、1/2Vccに保持されている。
また、第3図は別の一例を示すもので、この例において
も同様にしてアンプ(1)の出力端の直流電位は1/2
Vccに保持される。なお、コンデンサCaは、直流負
帰還を100%、交流負帰還を抵抗器Rc、Rdの比で
決まる大きさとするためのものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、これらの回路においては、前段回路(2)の
出力の直流電位も1/2Vccでなければならない。例
えば、電源電圧VCCの変動により前段回路(2)の出
力の直流電位が1/2Vccからずれると、これがアン
プ(11の出力端に増幅されて現れてしまう。
したがって、これらの回路では前段回路(2)の構成が
制限されてしまうなどの問題がある。
もちろん、前段回路(2)の出力側に直流カット用のコ
ンデンサを直列接続すれば、前段回路(2)の出力の直
流電位は制限されず、したがって、前段回路(2)の構
成も制限されないが、オーディオ帯域ではその直流カッ
ト用のコンデンサが大きな容量となるので、IC化した
ときには外付けとなってIC化のメリットが小さくなっ
てしまう。
この発明は以上のような問題点を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、直結型アンプの出力電位の補償回路におい
て、ダイオードおよび抵抗器により所定の大きさの電流
および電圧を形成し、これら電流および電圧を対象とす
るアンプに供給するとともに、その抵抗器の値をアンプ
の負帰還用抵抗器の値に関連づけることにより、そのア
ンプの出力端の直流電位を電源電圧の1/2に保持する
ようにしたものである。
〔作用〕
ダイオードおよび抵抗器に流れる電流にしたがった電流
が、負帰還用抵抗器に流れてアンプの出力端の直流電位
が電源電圧の1/2に保持される。
〔実施例〕
第1図において、前段回路(2)からトランジスタQ1
のベースに入力信号(ベースバイアスを含む)が供給さ
れ、そのコレクタが接地され、そのエミッタと電源端子
T1との間に定電流源(7)が接続されてトランジスタ
Q1はエミッタフォロワとされる。
また、トランジスタQ2 、Q3のエミッタが互いに接
続されるとともに、これらエミッタと端子T1との間に
定電流源(8)が接続されて差動アンプ(3)が構成さ
れ、トランジスタQ2のベースがトランジスラダQ1の
エミッタに接続され、トランジスタQ3のベースがトラ
ンジスタQ4のエミッタに接続される。このトランジス
タQ4はトランジスタQ1に対応するバランス用および
交流バイパス用で、そのベースおよびコレクタは接地さ
れ、そのエミッタと端子T1との間に定電流源(9)が
接続される。
さらに、トランジスタQ5.Qsにより接地を基準電位
点とするカレントミラー回路(4)が構成され、その入
力側のトランジスタQ5のコレクタがトランジスタQ2
のコレクタに接続され、出力側のトランジスタQ6のコ
レクタがトランジスタQ3のコレクタに接続される。
また、端子Tlと接地との間にダイオードD□と抵抗5
1 Rtとダイオード接続されたトランジスタQ7とが
直列接続されるとともに、トランジスタQ7とトランジ
スタQ8とによりトランジスタQ7を入力側とし、かつ
、接地を基準電位点とするカレントミラー回路(5)が
構成される。そして、トランジスタQ3.Qlのコレク
タがトランジスタQ8のコレクタに接続されるとともに
、パワーアンプ(1)の反転入力端に接続され、トラン
ジスタQ7のコレクタがアンプ(1)の非反転入力端に
接続される。
さらに、アンプ(L)の出力端と反転入力端との間に負
帰還用の抵抗器R2が接続されるとともに、その出力端
が出力端子T2に接続される。
なお、トランジスタQ7のエミッタ接合面積はトランジ
スタQsのそれのn倍(n〉0の任意の数)とされると
ともに、 R1−2R2/n        ++++++ (i
>とされる。
このような構成によれば、前段回路(2)からの信号は
トランジスタQ1を通じてトランジスタQ2に供給され
、アンプ(3)により差動増幅されてトランジスタQ2
 、Q3のコレクタに取り出される。
そして、このとき、トランジスタQ2 、Q3のコレク
タ電流のうち、直流成分は互いに等しく、交流成分(信
号成分)は互いに逆相であるとともに、カレントミラー
回vs(4]によりトランジスタQεのコレクタ電流は
トランジスタQ2のコレクタ電流に等しくなるので、ト
ランジスタQ3.Q11のコレクタからは電流増幅され
た信号電流(交流成分)isだけが取り出される。すな
わら、第1図のA点には直流電流は流れず、信号電流i
sだけが流れる。
したがって、トランジスタQ1〜Qs(A点よりも前段
側)は定電流源タイプの信号源とみなすこ。
とができる。
そして、この信号電流isがアンプ(1)に供給される
ので、端子T2にはパワー増幅された出力が取り出され
る。
また、この場合、素子Dl 、Rt 、Q?に直流電流
が流れるが、この直流電流をnIとすれば、トランジス
タQv、Qsがカレントミラー回路(5)を構成してい
るとともに、トランジスタQ7のエミッタ接合面積はト
ランジスタQsのそれのn倍とされているので、トラン
ジスタQ@のコレクタには直流電流■が流れる。そして
、A点には直流電流は流れないので、トランジスタQ8
のコレクタを流れる直流電流Iは、抵抗器R2から流れ
ることになる。
さらに、ダイオードD1と素子Rz、Qyとにより端子
T1の電源電圧VCCが分圧されて電圧Vrが形成され
、この電圧Vrがアンプ(1)の非反転入力端に供給さ
れるとともに、アンプ(1)には抵抗器R2により負帰
還がかかっているので、アンプ(1)の反転入力端の直
流電位は電圧Vrとなる。
したがって、端子T2の直流電位を値Voとすれば、 Vo =Vr + I R2−・・・(ii)となる。
また、電圧VrはトランジスタQ7のベース・エミッタ
間電圧でもあり、このベース・エミッタ間電圧とダイオ
ードD1の順方向電圧とはほぼ等しいとみなすことがで
きるので、 Vcc−Vr + nl R1+Vr   = (ii
i)となる。
そして、(iii )式を変形すると、2 V r =
 VCC−nl Rt      −・・・(iv)と
なり、また、(11)式を2倍すると、2Vo =2V
r +2 IR2−”= (v)となるので、この(v
)式に(iv)式を代入すると、 2Vo=V((n1Rt+21R2−(vi)となる。
さらに、この(vi)式に(i)式を代入すると、 2Vo=Vcc  nl(2R2/n)+2IR2=V
cc  2 I R2+2 IR2;、 V o = 
 1/ 2 Vccとなる。すなわち、端子T2の直流
電位■0は、電源電圧VCCにかかわらずその1/2に
保持される。
こうして、この発明によれば、電源電圧VCCにかかわ
らずアンプ(1)の出力端の直流電位を1/2VCCに
保持できる。また、差動アンプ(3)およびカレントミ
ラー回路(4)は電流動作であり、そのトランジスタQ
2 、Q3 、Qs 、Qsの各部の電位は任意でよい
ので、前段回路(2)からの信号の直流電位は任意であ
り、 1/2Vccに制限されることがない。
さらに、直流カット用のコンデンサを必要とすることも
なく、容易にIC化できるとともにそのメリットが大き
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電源電圧VCCにかかわらずアンプ
(1)の出力端の直流電位を1/2Vccに保持できる
。また、差動アンプ(3)およびカレントミラー回路(
4)は電流動作であり、そのトランジスタQ2Q3 、
Qs 、Qsの各部の電位は任意でよいので、前段回路
(2)からの信号の直流電位は任意であり、1/2Vc
cに制限されることがない。
さらに、直流カット用のコンデンサを必要とすることも
なく、容易にIC化できるとともにそのメリットが大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の接続図、第2図、第3図はそ
の説明のための図である。 (1)はアンプ、(2)は前段回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全段が直結とされた電流入力型のアンプと、このアンプ
    の出力端と反転入力端との間に接続されて上記アンプに
    負帰還をかける第1の抵抗器と、 上記アンプの電源に対して直列接続された第2の抵抗器
    、第1及び第2のダイオードと、 この第2のダイオードを入力側としてカレントミラー回
    路を構成するトランジスタとを有し、上記第2の抵抗器
    および上記第1のダイオードの直列回路と上記第2のダ
    イオードとの接続点に得られる電圧が上記アンプの非反
    転入力端に供給され、 上記トランジスタのコレクタが上記アンプの反転入力端
    に接続され、 このアンプの反転入力端に入力信号が供給され、上記ア
    ンプの出力端の直流電位が上記電源の電圧の1/2とな
    るように上記第1の抵抗器および第2の抵抗器の抵抗比
    が選定された出力電位の補償回路。
JP60079984A 1985-04-15 1985-04-15 出力電位の補償回路 Expired - Fee Related JPH0654854B2 (ja)

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