JPS61237703A - 融雪透水性セメントコンクリ−ト舗装 - Google Patents
融雪透水性セメントコンクリ−ト舗装Info
- Publication number
- JPS61237703A JPS61237703A JP7538585A JP7538585A JPS61237703A JP S61237703 A JPS61237703 A JP S61237703A JP 7538585 A JP7538585 A JP 7538585A JP 7538585 A JP7538585 A JP 7538585A JP S61237703 A JPS61237703 A JP S61237703A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cement
- concrete
- concrete pavement
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、降つ九雪を融かし、かつ水を透過させるとこ
ろの融雪透水性セメントコンクリート舗装に関する。
ろの融雪透水性セメントコンクリート舗装に関する。
（従来の技術）
雪国において道路などに積った雪を除去する対策として
、路面上に水を散布する方法、舗装中に電熱線などを埋
設して路面を加熱する方法などが知られている。しかし
、水を散布する方法においては、地下水を吸み上げて用
いるため地下水位が長期的に低下するという問題がある
。
、路面上に水を散布する方法、舗装中に電熱線などを埋
設して路面を加熱する方法などが知られている。しかし
、水を散布する方法においては、地下水を吸み上げて用
いるため地下水位が長期的に低下するという問題がある
。
また、水散布方法及び加熱方法のいずれにおいても、雪
が融けて出来た水を側溝に導き流木処理するよう配慮す
る必要があった。これに要するコストは大きい。
が融けて出来た水を側溝に導き流木処理するよう配慮す
る必要があった。これに要するコストは大きい。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、近年大きな問題となってきている地下水位の
低下がなく、かつ流木処理のための構造が不用なロード
ヒーティングシステムを提供するものである。
低下がなく、かつ流木処理のための構造が不用なロード
ヒーティングシステムを提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、透水性セメントコンクリート及びその中に埋
設された加熱体より成る融雪透水性セメントコンクリー
ト舗装である。
設された加熱体より成る融雪透水性セメントコンクリー
ト舗装である。
本発明において透水性セメントコンクリートは、水の十
分な透過を許すように連続的な空隙を持つことが必要で
ある。好ましくは１０ ａｍ／式以上の透水係数、１
５．０％以上の空隙率を有する。
分な透過を許すように連続的な空隙を持つことが必要で
ある。好ましくは１０ ａｍ／式以上の透水係数、１
５．０％以上の空隙率を有する。
また同時に舗装としての用途のため２５ｋｇ／α２以上
の曲げ強度（４週強度、２０℃恒温水中養生）を持つこ
とが望ましい。
の曲げ強度（４週強度、２０℃恒温水中養生）を持つこ
とが望ましい。
このような透水性セメントコンクリートはたとえば、セ
メントコンクリート混合物１ｍ３当り２５０〜４００ｋ
ｇ、とくに２５０〜３５０ ｋｇのポルトランドセメン
ト、セメント１重量部に対して１００５〜０．１好まし
くはＬＬ００８〜［１０４重量部のバインダーと［１Ｌ
３５〜０．４５重量部の水、及び残部を成す骨材から構
成され、ここで骨材は５目篩の通過重量百分率が５０〜
１００％、好ましくは７５〜１００％、２６５−篩の通
過重量百分率は水／セメント重量比が１１３５〜α４３
の場合には８〜２５％、好ましくは８〜１８％、水／セ
メント重量比がａ、４３より大きくα４５以下の場合に
は０〜１８％、好ましくは５〜１５％であり、１．２ｍ
篩の通過重量百分率が０〜６％である粒度分布を持つと
ころのセメントコンクリート混合物を混練し、得られた
混合物を流し又は注型し、そして硬化させることにより
得るととができる。ここでセメントコンクリート混合物
１ｍ”当りと云うときは、混合物中の空隙を除外して計
算するいわゆる理論密度に関する。
メントコンクリート混合物１ｍ３当り２５０〜４００ｋ
ｇ、とくに２５０〜３５０ ｋｇのポルトランドセメン
ト、セメント１重量部に対して１００５〜０．１好まし
くはＬＬ００８〜［１０４重量部のバインダーと［１Ｌ
３５〜０．４５重量部の水、及び残部を成す骨材から構
成され、ここで骨材は５目篩の通過重量百分率が５０〜
１００％、好ましくは７５〜１００％、２６５−篩の通
過重量百分率は水／セメント重量比が１１３５〜α４３
の場合には８〜２５％、好ましくは８〜１８％、水／セ
メント重量比がａ、４３より大きくα４５以下の場合に
は０〜１８％、好ましくは５〜１５％であり、１．２ｍ
篩の通過重量百分率が０〜６％である粒度分布を持つと
ころのセメントコンクリート混合物を混練し、得られた
混合物を流し又は注型し、そして硬化させることにより
得るととができる。ここでセメントコンクリート混合物
１ｍ”当りと云うときは、混合物中の空隙を除外して計
算するいわゆる理論密度に関する。
セメントを用いない透水性アスファルトも知られている
。しかし透水性アスファルトは、透水性及び含水性が劣
ること、日照によってアスファルトが溶融して目詰りし
、透水性が悪化すること、強度の経年変化があること等
のため本発明の目的に適さない。本発明に従う透水性コ
ンクリ−トは、十分な透水性と強度を兼ね備える物を作
ることが出来ることが判った。
。しかし透水性アスファルトは、透水性及び含水性が劣
ること、日照によってアスファルトが溶融して目詰りし
、透水性が悪化すること、強度の経年変化があること等
のため本発明の目的に適さない。本発明に従う透水性コ
ンクリ−トは、十分な透水性と強度を兼ね備える物を作
ることが出来ることが判った。
本発明において透水性セメントコンクリート中に埋設さ
れる加熱体自体は、従来のロードヒーティングにおいて
用いられている絶縁電熱線、スチーム又は温空気を流通
されるパイプであることができる。
れる加熱体自体は、従来のロードヒーティングにおいて
用いられている絶縁電熱線、スチーム又は温空気を流通
されるパイプであることができる。
通常、１０〜２０５Ｉ厚さの透水性コンクリート層の上
表面から５〜１０１の位置に加熱体を置く。
表面から５〜１０１の位置に加熱体を置く。
透水性コンクリートの上表面が３〜５℃になるように加
熱することが好ましい。透水性コンクリート層の下には
、通常、砕石層を置く。
熱することが好ましい。透水性コンクリート層の下には
、通常、砕石層を置く。
本発明の透水性セメントコンクリートは、従来のロード
ヒーティングにおける舗装と違って、閉空孔を有し、こ
のことが加熱体での加熱、融雪にとって有利である。
ヒーティングにおける舗装と違って、閉空孔を有し、こ
のことが加熱体での加熱、融雪にとって有利である。
（発明の効果）
本発明の融雪透水性セメントコンクリート舗装を用いる
と、降った雪が融かされ、そして流れることなくそのま
ま舗装中にしみ込んでゆく。
と、降った雪が融かされ、そして流れることなくそのま
ま舗装中にしみ込んでゆく。
従って水を地下に還元することになる。従来、都市にお
いて地下水位の低下が問題となっているが、本発明はこ
れの解決に役立つ。公知の散水による融雪法が、地下水
位低下の大きな要因であると云われていることに比べる
と、本発明の効果社顕著である。
いて地下水位の低下が問題となっているが、本発明はこ
れの解決に役立つ。公知の散水による融雪法が、地下水
位低下の大きな要因であると云われていることに比べる
と、本発明の効果社顕著である。
また、本発明に従えば、融けて出来た水を導いて排水す
るだめの構造は不要になり、従来の融雪法に比べてこの
点でのコストの大幅な削減ができる。
るだめの構造は不要になり、従来の融雪法に比べてこの
点でのコストの大幅な削減ができる。
また、本発明の開空孔を有する透水性セメントコンクリ
ートは、加熱・融雪を効果的に行うために有利である。
ートは、加熱・融雪を効果的に行うために有利である。
以上に述べたように本発明は、新規な、かつ顕著な効果
を持つ融雪透水コンクリート伽装を提供する。
を持つ融雪透水コンクリート伽装を提供する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、透水性セメントコンクリート及びその中に埋設され
た加熱体より成る融雪透水性セメントコンクリート舗装
。 ２、透水性セメントコンクリートがセメントコンクリー
ト混合物１ｍ＾３当り２５０〜３５０ｋｇのポルトラン
ドセメント、セメント１重量部に対して０．０５〜０．
１重量部のバインダーと０．３５〜０．４５重量部の水
、及び残部を成す骨材から構成され、ここで骨材は５ｍ
ｍ篩の通過重量百分率が５０〜１００％、２．５ｍｍ篩
の通過重量百分率は水／セメント重量比が０．３５〜０
．４３の場合には８〜２５％、水／セメント重量比が０
．４３より大きく０．４５以下の場合には０〜１８％で
あり、１．２ｍｍ篩の通過重量百分率が０〜６％である
粒度分布を持つところのセメントコンクリート混合物を
混練し、得られた混合物を流し又は注型し、そして硬化
させて得られるものである特許請求の範囲第１項記載の
コンクリート舗装。 ３、透水性セメントコンクリートが１０＾−＾１ｃｍ／
ｓｅｃ以上の透水係数、１５％以上の空隙率を有する特
許請求の範囲第１項又は第２項記載のコンクリート舗装
。 ４、加熱体が、絶縁電熱線、スチーム又は温空気を流通
されるパイプより成る群から選ばれる特許請求の範囲第
１項、第２項又は第３項記載のコンクリート舗装。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7538585A JPS61237703A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 融雪透水性セメントコンクリ−ト舗装 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7538585A JPS61237703A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 融雪透水性セメントコンクリ−ト舗装 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237703A true JPS61237703A (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0461122B2 JPH0461122B2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13574673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7538585A Granted JPS61237703A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 融雪透水性セメントコンクリ−ト舗装 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61237703A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01111904A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | Patine Corp | 路床面の融雪融氷構造 |
| JPH01167407U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
| JP2007291737A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsuba Design Jimusho:Kk | 融雪舗装構造とこれに用いる透水性コンクリート版 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7538585A patent/JPS61237703A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01111904A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | Patine Corp | 路床面の融雪融氷構造 |
| JPH01167407U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
| JP2007291737A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsuba Design Jimusho:Kk | 融雪舗装構造とこれに用いる透水性コンクリート版 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461122B2 (ja) | 1992-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |