JPS61237279A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスク状記録媒体（以下ディスクという）
面に情報を記録すると共に、上記記録された情報を再生
する情報記録再生装置に関する。 〔従来の技術〕 今日のオグトエレクトロニクスの発達に伴い、レーデ光
等の光ビームを用いて音声或いは画像情報を高性能でラ
ンダムに記録、再生又は消去することのできる情報記録
再生装置が製品化されている。例えば光ビデオｆ４スク
装置であシ、透明アクリル樹脂等で形成されたディスク
状記録媒体面上の突起（ピット）パターンを光学ヘッド
にょシデジタル量で検出し、光電変換した後、増巾器に
よシ適正にダイン調整し、更にＤ−Ａ変換器等の再生回
路を介して所定のアナログ量に変換処理した後、スピー
カ又はＣＲＴ等の出力装置に出力される。このようにし
て所望の音声或いはカラー画像が瞬時に高性能で得られ
ることになる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述に例示した情報記録再生装置は高性能、高品質であ
るが、そのメンテナンスの面は遅れていた。即ち、高性
能、高品質を維持するため、記録媒体であるディスク面
にノイズや後述する誤記号の原因となる微細なゴミ、ホ
コリ等が付着することを排除する必要がある。ところが
、従来の装置では情報の記録、再生又は消去時に悪影響
を与えるこれらゴミ、ホコリ等を除去する手段が特に構
じられていなかった。 従来、第７図に示すような装置１０ｍではｆ４スクｌを
裸のｔま装脱着及び保管していた。・そのため保管中及
び操作中のほこシ、及び静電気等が発生するため、これ
が記録、再生及び消去に悪影響を及ぼしていた。 さらに、第８図に示すような装置１０ｂでは。 ７’４スクｌを入れたカートリッジ２方式にすることで
、保管中及び操作中のほこシを防止することが考えられ
た。しかし、操作中（７′イスク回転中）に発生する静
電気によって、＃１こシが引きつけられて、やはりこれ
が情報の記録再生及び消去に第９図に説明するように悪
影響を及ぼしていた。 第９図は誤情報処理を説明するための図である・ディス
ク面上の前記突起（ビット）は図の斜め方向のものを「
１」、画直のものをｒＯＪとして対応させ、ビット単位
のディジタル信号列が形成されている。そして、音声情
報〔しヤ〕は図示のビットパターンで再生処理が行なわ
れる。通常、ディスク面にゴミ、ホコリ等が付着されず
適正な再生処理が行なわれる場合（ステップ８１）は、
記録されたデジタル信号列と同一のピッ）　ノ＋ターン
で正しく音声情報〔じゃ〕が再生されることになる。 一方、ディスク面にゴミ、ホコリ等が付着、堆積して適
正な再生処理が行なわれない場合（ステラｆＢ２）は、
ときに（１，１ぎットと

〔０〕ビツトが誤まうて検出さ
れ１図示のごとく誤情報として音声情報〔しゆ〕が再生
されることになる。このように従来の装置では情報処理
中のディスク面の防塵対策というメンテナンスの面で十
分な配慮がなされず、上述のような誤情報あるいはノイ
ズによる画像の荒れ等が生じるといったゆゆしい欠点が
あった。従って上述の欠点等を排除する情報記録再生装
置の開発が急速に要望されていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述の事情からなされたものであシ、情報の
記録、再生又は消去するときのディスクに対して、エア
ーが導入される吸引機構を取付けたものである。 〔実施例〕 以下、図面を参照しながらこの発明の情報記録再生装置
の具体的な実施例を説明する。 第１図は本発明の一実施例の概略構造を示す斜視図であ
る。円盤状のディスクの情報を高速度で処理する情報記
録、再生装置ｌＯは、情報を検出し電気信号に変換する
光学ヘッドとＩＣ等で小製モジエール化された記憶、変
換及び再生回路等と各種サー〆・アクチェエータを制御
するサーが回路とが内装され、ディスク面の情報をラン
ダムに記録、再生又は消去できる構造になっている。そ
して、所望のディスク１又はディスクｌが内装されたカ
ートリッジを外部から情報記録再生装置ｌＯの所定の情
報検出位置１１１に設置するための装脱着口１１が設け
られている。さらにディスク１面上の防塵対策のため、
検出面であるディスク上置の所定位置に、くまなく新鮮
なエアーを適正方向に適正量吸引できるよう４個の吸引
機構３１〜３ｄが適正位置に設けられている。この吸引
機構は通常、羽及びモータ等の駆動源で構成され必要に
応じて１個以上、簡単に取除したシ配設したシできる構
造になっている。そして、新鮮なエアー８５が外部取入
口１５・から取シ入れられると、本発明の吸引機構３ａ
〜３ｄによシディスク下面が適正にエアー洗浄され、く
まなく清掃され°、微細ながミ、ヨがし等がすべて除去
されるように°なっている。又、このゴミ、ヨゴレ等を
含んだエアー８１〜Ｓ４はすべて図示の外部送出口１５
ａ〜１５ｄ（図で４個あるが簡単に減少或いは増加でき
る）を介して瞬時に装置外部へ送シ出され、情報処理に
悪影響を及ぼす１つのゴミ、ヨプレ等もディスク面及び
装置内部に残こらないような構造にな°っている。この
場合、外部取入口１５・は装置下面に必らずしも配設さ
れる必要はなく、新鮮なエアーが取入れられれば任意の
場所で配設できるようになっている。第２図は本発明の
情報記録再生装置の概略構造及び機能を説明するための
断面図である。情報記録再生装置ｌＯの外部取入口１５
・からのフィルター剤１６を介して新鮮なエアー８５が
取入れられると、図示の通シ、ディスクｌの滑らかな高
速回転を保障する駆動モータ４１．レーデ光等の光ビー
ムを照射し或いは反射して光電変換する光ｆ４バイス等
が内装された光学ヘッド５及び所望の情報が満載された
ｆ４スク１等の機構が配設された上方にエアーの吸引機
構３ｂ及び３ｄにより負圧が発生し、新鮮なエアー８６
及びＳ７が吸引され送給される。この新鮮なエアー８６
及びＳ７のうち一部のエアー８７は上記駆動モータ４１
に送給され、図示の通シ駆動モータ４１の外面に沿って
移動して駆動そ一部４１が適正に冷却されるようになっ
ている。 又、上記新鮮なエアー８６及びＳ７のうち大部分は図示
のように直接ディスク″″）ｍｃＫ適正速度で適正量吹
寄せられ下面Ｃに沿ったエアー９とな〕付着したがミ、
ヨゴレ等のすべてが除去され、くまなく清掃されること
になる。そして外部からエアーが逆流しないように図示
の通シブラインドされ九外部送出口１５ｍ及び１５ｄを
介してこのゴミ。 ヨゴレ等を含んだエアー８１及びＳ３は外部に送出され
、常にディスクｌ及び装置内部には情報処理に悪影醤を
及ばず１つのゴミ、ヨゴレ等も残らないようになってい
る。さらに本発明では、上述の防塵効果とは別に、レー
ザ光等の光ビームを適正に冷却するという冷却効果の機
能をも有する。 これは、情報の記録、再生又線消去が通常、光学ヘッド
５から照射されるレーデ光等の光ビームｂＯ熱エネルギ
ーを利用して、前記突起（ピット）ノぐターンを変化さ
せるととＫより行なわれるが、この場合レーデ光等の光
ビームｂの不必要な温度上昇防止、あるいは再生時には
とのピッ）　Ｉ４ターンを検出するため、レーデ光を適
正に冷却する必要がある。本発明では、エアーが吸引さ
れる吸引機構によシこの冷却効果も同時に行なわれるよ
うになっている。図示の通フ光学ヘッド５から照射され
たレーデ光等の光ビームｂはｆ４スクｌの検出箇所島を
検出して反射されることになるが、このとき、前記エア
ーの吸引機構３１〜３ｄで逐次吸引されるエアー８９が
光ビームｂに適正に交差するため光ビームｂの不必要な
熱を冷却し放熱することになる。 第３図は本発明のディスクのクランプ機構及び吸引機構
の詳細構造を示す断面図である。ディスク１が本発明の
情報記録再生装置に装着口を介して送給され、第４図〜
第６図の送シ機構によル情報検出位置に正確にセットさ
れる状態を示している。円盤状のディスクｌの中心がス
ピンドルモー、り等の駆動モータ４１の回転軸４７の中
心Ｅ〜ｌ１８Ｉに正確にセットされ、回転ずれが生じな
い構造となっている。ｆ４スク載置台４０上に載置され
たディスクｌが、左右Ｕ−Ｕ／方向のずれを生じないよ
う位置決め部材４３に密接されている。又、ディスクｌ
は、上下？−Ｖ’方向のぶれに対応できるようクランプ
部材４４及びターンテーブル４２を用いて図のＸ及びＹ
点でほどよく密着され、更に図の２点ではクランプ部材
４４及び芯決め部材４９の一部が凸凹構造で互いに密接
して係合され軸中心Ｅ　−ｗ　Ｅ’からのずれを生じな
いと共に、クランプ部材４４に回転運動がスムーズに伝
達される構造になっている。この場合、ディスクｌは回
転軸Ｅ　％　Ｋ’を中心に高速回転するわけであるが、
緩衝器としてベアリング４８がフラング４４に圧入され
る九め、回転運動はこれによシカットされ、取付板４５
よシ上の機構には伝達されない構造となっている。又、
位置決め部材４３はバネ４６によりて通常は持上げられ
た状態におかれ、装着時にはバネ４６の収縮によシディ
スク内径及び種々部品のベラツキを吸収できるようにな
りている。さらに、ディスクの防塵効果及びレーデ光等
の光ビームの冷却効果を有するエアーの吸引機構３１〜
３ｄは、図のように駆動モータ４１の真下に所定の間隔
を保持して適正に配設されている。そして、通気用の開
穴部１２ｍ及び１２ｂが、ハ形に加工された適正なエア
ーがこれを介してディスク面に送られるよう駆動モータ
取付板１３に適正数、適正箇所設けられている。図では
２ケ所であるが必要に応じて簡単に、フタをして減少さ
せたシ開孔して増加することができるようになりている
。 又、内部通気用のエアー通気板２０が取付けられた構造
でこれによシ情報の記録、再生又は消去時には上述のク
ランプ機構によシ、ディスクｌと工アー通気板２０との
間に所定の隙ｄが生じる構造罠なっておシ、この隙ｄを
通ってエアー９が何ら遮ぎられることなく図示の方向に
流れ、ディスク面のゴミ、ヨゴレ等をすべて除去する構
造になりている。このような構成において前述の第２図
のごとく、エアーの吸引機構３１〜３ｄによシ新鮮のエ
アーが吸引され送給され、仁のうち一部のエアーＳ７が
駆動モータ４１を冷却し、他の一部のエアー８６が上記
開穴部１２ｍ及び１２ｂを通って−Ｈディスクｌに当た
シ、方向を変えて狭幅な隙ｄで加速されてエアーＳ９と
なシディスクｌの情報の検出面側をゴミ、ヨゴレ等の付
着物をすべて吹出すようＫして装置の外部へ送出するこ
とになる。 この場合、エアー８９は前述の第２図のととくレーデ光
等の光ビームを適正に冷却するようになっている。 第４図は、本発明の情報記録再生装置のディスク載置台
送シ機構の詳細構造及び装着機能を示す斜視図である。 モータ６１がギヤ（ビニオン）６２に連結され、このギ
ヤ６２とガイド部材５７に固着されたラック６３とが互
いに歯合する構造となっている。又、ガイド部材５７に
は穴の長さに応じて装着方向Ｕ及び脱着方向Ｕ′のそれ
ぞれの直線方向スライド量を決められるがイド長穴５８
、及びディスク載置台１０ｍを所定のスライド量で固定
する固定♂ン５９、更にディスク載置台１０ｍを上下Ｖ
％Ｖ’方向の所定のスライド量で固定するための固定ピ
ン６６から成る構造となっている。 ディスク載置台１０＆は軽食なｎ形の剛構造で横板に、
安定した上下Ｖ％Ｖ’方向のスライドを保証するため図
示の通シ段差を持つＳ字形長大６８（図では省略されて
いるが４個ある）が開孔された構造となっている。そし
て、ディスク載置台１０＆とガイド部材５７は一体でＵ
％Ｕ’方向にスライド動作するようになっている。又、
情報記録再生装置の所定の光情報検出位置にディスク載
置台１０ａがＶ′力方向下降したとき正確に定着される
ようスライド部材６４が設けられておシ、定着時には図
の１１及び１２部分が互いに係合して密接されるように
なっている。以上の構成要素において、各要素はスライ
ド方向Ｕ−Ｕ’に対称な位置にそれぞれ同数個（例えば
、固定ピン６６の場合４個）設けられており、各要素が
一体となりディスク載置台がスムーズに動作されるよう
になっている。 これらの構成においてその装着機能を説明する。 装着方向はＵ方向であシ、理性、ディスク載置台１０ｍ
には所望のｆ４スクが載置されて情報記録再生装置の所
定の情報検出位置に送給されようとしている。このよう
な状態で、モータ６１のＷ１方向の回転に伴ないギヤ６
２及びラフクロ３が回転及び移動されガイド部材５７が
装着方向Ｕで直線的に、固定ピン５９でガイドされ所定
の位置までスライドされることになる。この場合１、第
５図の軸止された取付ピン６９で７”イスク載置台１０
ｍの動作が阻止され、ディスク載置台１０ｍは停止され
るようになっている。一方、スライド部材５７はモータ
６１の回転で固定ピン５９の位置までスライドされるこ
とＫなるが、これに伴ないディスク載置台１０ａがＳ字
形長大６８に沿りて下方向Ｖ′に滑らかに移動され、第
５図の如くその端面ａｌとあらかじめ定位置に固定され
ているスライド部材４０の端面＆２とが密接され、定着
されて装着動作が終了することになる。 第５図及び第６図は本発明の情報記録再生装置のディス
ク載置台送シ機構の脱着機能を説明するための斜視図及
び正面図である。脱着方向はＵ′方向であシ、理在、デ
ィスク載置台１０ｍのディスク溝１５には情報の検出が
終了したディスクが載置されて、次の情報の検出のため
、情報記録再生装置の外部へ週給されようとしている。 このような状態で、第６図の如く、スライド部材６４の
端面ｍｌ及び第５図に図示の取付ピン６９とで所定の位
置に定着されていたディスク載置台４０は、第５図のモ
ータ６１のＷ２方向の回転に伴ないギヤ６２及び２ツク
６３が回転及び移動され、ガイド部材５７が脱着方向Ｕ
′で直線的に、固定ピン５９でガイドされ所定の量だけ
スライドされる。 これに伴ない第６図に図示の下方向に固定ピン６６がＳ
字形長大６８に沿って移動される。一方、ディスク載置
台１０ｍは、スライド部材６４によシその脱着方向Ｕ′
の移動が阻止されているため、固定ピン６６の移動高さ
Ｈだけ端面１１に沿って滑らかに上方向Ｖに移動され、
スライド部材６４から離れてはじめてＵ′方向にスライ
ド自在となる。 その後、７”４スフ載置台４０及びがイド部材５７は一
体となる。そして、モータ６２の回転に伴ない固定ピン
５９に正確にガイドされ、ガイド長大５８に沿って脱着
方向Ｕ′に直線的にスライドＶ脱着動作は終了すること
になる。 尚、本実施例では、ディスクを用いたディスク方式が例
示されているが、ディスクが内装されたカートリッジを
用いたカートリッジ方式にも簡単に適応できるようにな
っている。 〔発明の効果〕 以上のように、本発明の情報記録再生装置によれば、ｆ
”イスクに対しエアーが吸引される吸引機構を取付けた
という簡単かつ安価な構造で、従来困難であったディス
ク面の防塵効果及び光学ヘッドから発するレー・デ光等
の光ビームの冷却効果を合わせ持ち、これによシ情報の
正確な記録、再生又は消去ができるという極めて多くの
長所を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の概略構造を示す斜視図で
ある。第２図は、本発明の情報記録再生装置の概略構造
及び機能を説明するための断面図である。第３図は本発
明のディスクのクランプ機構及び吸引機構の詳細構造を
示す断面図である。 第４図〜第６図は本発明の情報記録再生装置のディスク
載置台送り機構の詳細構造及び装脱着機能を示す斜視図
及び側面図である。第７図及び第８図は従来の情報記録
再生装置の斜視図である。第９図は誤情報処理を説明す
るための図である。 ｌ：ディスク、２：カートリッジ、３：吸引機構、５：
光学ヘッド、ｌＯ：情報記録再生装置、１１：装脱着口
、１２：開穴部、１３：駆動モータ取付板、１５：外部
取入口又は外部送出口、１６：フィルター剤、２０：エ
アー通気板、４０：ディスク載置台、４１：駆動モータ
、４２：ターンテーブル、４３：位置決め部材、４４：
り２／ゾ部材、４５：取付板、４６：バネ、４７：回転
軸、４８：ペアリング、４９：芯決め部材、５７：ガイ
ド部材、５８ニガイド長穴、５７：固定ピン、６１．７
０：モータ、６２，７１：ギヤ、６３．７２ニラツク、
６４ニスライド部材、６６：固定ピン、６８：長穴、６
９：取付ピン、８１：モータ、８２：ギヤ、８３ニラツ
ク、８４：取付ピン、８５ニスライド部材、８６：！／
イド部材、８７　、８９　：固定ピン、８８ニガイド長
大、９０：長大。 代理人　弁理士　山　下　穣　平 ｌ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスク状記録媒体に対して情報を記録、再生又
   は消去する情報記録再生装置において、情報の記録、再
   生又は消去処理中の上記ディスク状記録媒体に対して、
   エアーが吸引される吸引機構を取付けたことを特徴とす
   る情報記録再生装置。
2. （２）上記エアーの通気口として外部取入口、外部送出
   口及び内部通気用のエアー通気板を設けた特許請求の範
   囲第一項記載の情報記録再生装置。