JPS61237112A - 電気機器の電力制御回路 - Google Patents

電気機器の電力制御回路

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JPS61237112A
JPS61237112A JP60078113A JP7811385A JPS61237112A JP S61237112 A JPS61237112 A JP S61237112A JP 60078113 A JP60078113 A JP 60078113A JP 7811385 A JP7811385 A JP 7811385A JP S61237112 A JPS61237112 A JP S61237112A
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JP
Japan
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circuit
load
voltage
heater
series
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Application number
JP60078113A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Aoki
和久 青木
Hiroyuki Tagishi
田岸 弘幸
Nobuteru Maekawa
前川 展輝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M5/00Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases
    • H02M5/02Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc
    • H02M5/04Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters
    • H02M5/22Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M5/25Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M5/257Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • H02M5/2573Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only with control circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分計) 本発明は2つ以上の負荷を備えた電気機器、例えばヘア
ードライヤ、恒温恒湿庫、照明装置等において個々の負
荷への供給電力を制御するための電力制御回路に関する
(背景技術) 2つ以上の負荷を備えた電気機器、例えばヘアードライ
ヤにあっては、ヒータは所定の温度に保つべく制御し、
ファン回転用モータは使用者の調節により風量を可変と
することから、夫々に別個の電力制御回路を有している
のが一般的である。また、ヘアードライヤ以外の電気機
−にあっても複数の負荷を状況に応じて個別的に電力制
御せねばならないことが多く、その場合、夫々の負荷に
応じて電力制御回路を設けていた。
第33図は電気機器としてヘアードライヤを例にとり、
その従来の制御回路を示したものである。第33図にお
いて、3a’は第1の負荷LD1’としてのヒータ、3
b′は第2の負荷LD2jとしてのファン回転用のモー
タであり、第1の負荷LD ’は一端をスイッチl1m
’、llb’、他端をトライアックの如きスイッチング
素子41を介して交流電源1′の両端に接続され、第2
の負荷LD2”は一端を分圧抵抗12’およびスイッチ
Ilb’、他端をトライアックの如、きスイッチング素
子4b’を介して交流電源18の両端に接続されている
。また、IC’はスイッチング素子41の点弧回路であ
り、温度検知用のPTCサーミスタ7h′、コンデンサ
8a’、 SBSもしくはダイアックの如きトリガ素子
9a’で構成されている。同様に、IC’はスイッチン
グ素子4b’の点弧回路であり、使用者が調節できる可
変抵抗@7b’、コンデンサ8b’、SBSもしくはダ
イアックの如きトリガ素子9b′で構成されている。
しかして、ヒータ3m’への通電はスイッチング素子4
m’により行われ、スイッチング素子4ajは点弧回路
IG、’により位相制御が行われる。すなわち、第34
図(イ)は交流電源1′の電圧波形を示シ、(ロ)はヒ
ータ3m’への印加電圧を示しているが、点弧角θ、は
PTCサーミスタ7&′の抵抗値により決まり、風量が
減るなどしてヒータ温度が上がるとPTCサーミスタ7
a’の抵抗値が大きくなって点弧角θ、を大きくし供給
電力を低下せしめて温度を下げ、逆に温度が下がった場
合には点弧角を小さくして供給電力を増大するように働
く。
一方、モータ3b’への通電はスイッチング素子4b’
により行われ、スイッチング素子4b’は点弧回路IG
2’により位相制御が行われる。第34図(ハ)はモー
タ3b’および整流器10′を含む負荷LD2’に印加
される電圧波形を示したものであるが、使用者の操作に
より可変抵抗器7b’の抵抗値を大きくすると点弧角θ
5が太き(なり供給電力が減少して風量が減り、逆に抵
抗値を小さくすると供給電力が増加し、回転数が増加し
て風量が増すように働(。
ところで、上記の如き従来の回路にあっては2つの負荷
に対して夫々にスイッチング素子と抵抗素子、トリガ素
子、コンデンサ等で構成される制御手段が必要であり、
同じ働きをする部品が2個づついることから、コスト的
、スペース的に不利であるという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、複数の負荷を1個のスイッチング素
子と制御手段とで独立に制御することにより、安価で小
型に構成することのできる電気機器の電力制御回路を提
供することにある。
(発明の開示) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図ないし第3図は本発明をヘアードライヤに適用し
た第1の実施例を示すものであり、第1図はその回路構
成図、第2図は機械的な構造図、第3図は動作を示す波
形図である。第1図において、3mは七−タ、3bはフ
ァン回転用のモータであり、ヒータ3aの一端はスイッ
チlla。
11bを介して交流電源1の一端Aに接続され、モータ
3bの一端は分圧抵抗12.スイッチllbを介して交
流電源1の一端Aに接続されている。また、ヒータ3a
およびモータ3bの他端は互いに逆向きに接続されたダ
イオードの如き整流素子2m、 2bを夫々介して互い
に接続されている。なお、ヒータ3a、 モータ3b、
分圧抵抗12.整流素子2a、2bで負荷回路LDを構
成している。
一方、負荷回路LDの整流素子2a、 2bの接続点と
交流電源1の他端Bとの間にはトライアックの如きスイ
ッチング素子4が接続されており、このスイッチング素
子4の両端に点弧回路ICが接続されている。点弧回路
IGはヒータ3a近傍の温度を検知するPTCサーミス
タ7aと使用者が調節可能な可変抵抗@7bとを有して
なり、PTCサーミスタ7&と可変抵抗N7bは互いに
逆向きに配置されたダイオードの如き整流素子5,6と
直列に接続され、夫々の直列回路は並列に接続され、こ
の並列回路とコンデンサ8とが接続され、スイッチング
素子4の両端に接続され、コンデンサ8とPTCサーミ
スタ7aもしくは可変抵抗器7bとの接続点がSBSも
しくはダイアックの如きトリガ素子9を介してスイッチ
ジグ素子4の制御端に接続されている。
第2図は本発明の適用されたヘアードライヤの断面図を
示したものであり、3aはヒータ、3bはモータ、7a
はPTCサーミスタ、7bは可変抵抗、lla、 ll
bはスイッチ、12は分圧抵抗、Xは制御回路基板であ
る。
しかして、第1図において交流電源1の端子A側が正と
なる半サイクルにおいては実線矢印で示すごとく端子A
→スイッチllb→lla→ヒータ3m41に流素子2
a→整流素子5→PTCサーミスタ7a→コンデンサ8
→端子Bの経路で小電流が流れ、PTCサーミスタ7a
とコンデンサ8の接続点の電圧によりトリガ素子9を介
してスイッチング素子4が点弧し、端子A→スイッチl
lb→1la−eヒータ31→整流素子2a→スイッチ
ング素子4→端子Bの大電流の経路が形成され、ヒータ
3aに通電が行われる。
また、交流電源1の端子A側が負となる半サイクルにお
いては破線矢印で示す如く端子B→コンデンサ8→可変
抵抗器7b→整流素子6→−整流素子2b→モ一タ3b
→分圧抵抗12→スイッチ1lb一端子Aの経路で小電
流が流れ、コンデンサ8と可変抵抗器7bの接続点の電
圧によリトリガ素子9を介してスイッチング素子4が点
弧し、端子B→スイッチング素子4→整流素子2b→モ
ータ3b→分圧抵抗12→スイッチ1lb一端子Aの大
電流の経路が形成され、モータ3bへの通電が行われる
第3図は上記の動作における電圧波形を示したものであ
り、(イ)は交流電源1の電圧、(ロ)は七−夕3aに
加わる電圧、(ハ)はモータ3bに加わる電圧を夫々示
しているが、ヒータ3aに印加される電圧波形の点弧角
θ、はPTCサーミスタ7aのみに依存し、また、モー
タ3bに印加される電圧波形の点弧角θ5は可変抵抗器
?bのみに依存するため、1個のスイッチング素子4に
よって制御しているにも拘らず夫々独立の電力制御が行
え、ヒータ3aは風温一定の制御を行い、モー々1)1
け面書倉庄情要7bの調節1r上り浮量の畝畳に設定す
ることができる。なお、上記の実施例においては点弧回
路をコンデンサと抵抗素子による時定数回路とトリガ素
子で構成した場合を示したが、コ′ンデンサの代わりに
抵抗素子を用いて分圧比を設定し、プログラマブル・ユ
ニジャンクシシン・トランジスタと基準電圧回路とを用
い、抵抗素子により分圧された電圧が基準電圧を越えた
際にプログラマブル・ユニジャンクショントランジスタ
をオンするようにしてスイッチング素子の点弧角を決め
るようにしてもよい。
次に、第4図ないし第6図は第2の実施例を示したもの
であり、第4図は回路構成図を、第5図は動作説明図を
、第6図は電圧波形図を夫々示している。この実施例お
よび後述する第3の実施例は負荷回路の2つの負荷のう
ち一方のみにダイオードの如き整流素子を接続したもの
であり、一方の負荷(モータ3b)は1つの抵抗素子(
可変抵抗器7b)のみで制御を行い、他方の負荷(ヒー
タ3a)は2つの抵抗素子(P T Cサーミスタ7m
、可変抵抗器7b)で行うようにしている。構成として
は、負荷回路LDの構成が異なる他は第1図に示したも
のと同じである。負荷回路LDの構成としては、ヒータ
3aはスイッチllbとスイッチング素子4との間に直
接接続され、ヒータ3aとスイッチllbの直列回路と
並列に整流素子2e。
分圧抵抗12.モータ ab、整流素子2dの直列回路
が接続され、整流素子2e、分圧抵抗12の接続点とス
イッチlla、 llbの接続点間に整流素子13eが
、モータ3b、整流素子2dの接続点と交流電源1の端
子Bとの間に整流素子13dが接続されている。
しかして、交流電源1の端子A側が正の半サイクルにお
いてはスイッチング素子4はPTCサーミスタ7aによ
り点弧角が制御され、負の半サイクルにあっては可変抵
抗ルによって制御され、よってスイッチング素子4と交
流電源1との間に直−接続されたヒータ3aは正の半サ
イクルはPTCサーミスタ?aにより点弧角が制御され
、負の半サイクルにあっては可変抵抗7bによって制御
されることになる。この様子を第5図(イ)に示す。ま
た、モータ3bは交流電源1の端子Aが正の半サイクル
にあっては端子A→整流素子13c→分圧抵抗12→モ
ータ3b→整流素子13d→端子Bの経路で電流が流れ
るので、位相制御は行われず、端子Aが負となる半サイ
クルにおいて可変抵抗器7bで決定される点弧角で位相
制御が行われる。この様子を第5図(ロ)に示す。
なお、第6図は各部の電圧波形を示したもので、(イ)
は交流電源1の電圧、(ロ)はコンデンサ8の端子電圧
、(ハ)はヒータ3aに印加される電圧、(ニ)はモー
タ3bに印加される電圧である。
しかして、この実施例によれば例えば風量を小さくする
ためにモータ3bの負の半サイクルにおける点弧角を大
きくするとヒータ3aの負の半サイクルにおける点弧角
も大きくなり、ヒータ電力が減少し、風温を一定に制御
するには都合がよくなる。すなわち、ヒータ電力と風量
とが比例している時に風温が一定となるからである。
なお、風温が一定にならない場合にはPTCサーミスタ
7aによる本来の制御機能で矯正が行われることになる
が、第1図の実施例に比べて点弧角の変動幅を小さくで
き、PTcサーミスタ7aの良好な温度特性範囲内で動
作を行えるため、より正確な温度制御を行える利点があ
る。
次に、第7図ないし第9図は第3の実施例を示したもの
であり、第7図は回路構成図を、第8図は動作説明図を
、第9図は電圧波形図を夫々示している。この実施例は
前述の第2の実施例と同様に負荷回路LDの2つの負荷
のうち一方のみに整流素子を接続したものであり、一方
の負荷(モータab)は1つの抵抗素子(可変抵抗器7
b)のみで制御を行い、他方の負荷(ヒータ3a)は2
つの抵抗素子(P T Cサーミスタ7a、可変抵抗器
7b)で行うようにしている。構成としては第4図の回
路における整流素子13c、 13dを除去し、整流素
子2cを不要とした以外は全く同一である。
第8図は(イ)は第7図の端子A、B間をヒータ31の
みについて書き出したもの、第8図(ロ)はモータ3b
についてのものである。また、第9図は各部の電圧波形
を示したもので、(イ)は交流(ハ)はヒータ3aに印
加される電圧、(イ)はモータ3bに印加される電圧で
ある。しかして、第4図のものと異なる動作は、交流電
源1の端子A側が正となる半サイクルにおいてモータ3
bに通電が行われない点のみであり、第2の実施例と同
様の効果がある。
次に、第10図ないし第12図は第4の実施例を、第1
3図ないし第15図は第5の実施例を、第16図ないし
第18図は第6の実施例を夫々示したものであり、これ
らの第4ないし第6の実施例は負荷回路の2つの負荷の
うち一方の負荷は正の半サイクルのみ位相制御し、他方
の負荷は負の半サイクルのみ位相制御し、制御を行わな
い半サイクルの期間は交流電源電圧波形をストレートに
印加するか、あるいは通電なしとするようにしたもので
ある。なお、第10図、第13図、第16図は回路構成
図を、第11図、第14図、第17図は(イ)において
ヒータ3龜に関する回路部分の抜粋を、(ロ)において
モータ3bに関する回路部分の18図は各部の電圧波形
を示し、(イ)は交流電源1の電圧、(ロ)はコンデン
サ8の端子電圧、(ハ)はヒータ3aに印加される電圧
、(イ)はモータ3bに印加される電圧である。
しかして、第10図に示す第4の実施例は第4図に示し
た第2の実施例においてヒータ3aと直列に整流素子2
aを挿入したものと同じであり、よってヒータ31に印
加される電圧波形(第12図(ハ))は第6図(ハ)の
負の半サイクル部分を除去したものと同じになる。
第13図に示す第5の実施例は第7図に示した第3の実
施例においてヒータ3aに整流素子2m。
2b、 13m、 13bを接続したものに相当し、ヒ
ータ3鱈と印加される電圧波形(第15図(ハ))は第
9図(ハ)の負の半サイクル部分において交流電源をス
トレートに印加したものとなる。
第16図に示す第6の実施例は第4図に示した第2の実
施例の負荷回路と第13図に示した負荷回路とをミック
スしたものに相当し、位相制御を行わない半サイクルに
おいては交流電源電圧をストレートに印加するようにし
ている。
なお、上記の第4ないし第6の実施例は位相制御を行わ
ない半サイクルの交流電源電圧が負荷に加わっているか
いないかの違いがあるのみであゆ、よって、負荷に加え
たい電力量に応じて夫々の回路を使い分けることができ
る。
次に、第19図および第20図は第7の実施例を示した
ものであり、一方の負荷および点弧回路の抵抗素子の一
方のみに整流素子を接続したものである。しかして、交
流電源1の端子Aが正となる半サイクルにおいては端子
A→負荷3b→抵抗素子7b→コンデンサ8→端子Bの
経路に流れる電流によりスイッチング素子4の点弧が行
われ、また負の半サイクルにおいては端子B→コンデン
サ8→整流素子5.抵抗素子?aの直列回路と抵抗素子
7bとの並列回路→負荷3a、整流素子2の直列回路と
負荷3bとの並列回路→端子Aの経路に流れる電流によ
りスイッチング素子4の点弧゛が行われるため、正の半
サイクルの点弧角は抵抗素子7bのみにより決まり、負
の半サイクルの点弧角は抵抗素子7&と抵抗素子7bと
の合成抵抗の値で決まることになる。第20図は各部の
電圧波形を示し、(イ)は交流電源1の電圧、(ロ)は
コンデンサ8の端子電圧、(ハ)は負i3aに印加きれ
る電圧、(イ)は負荷3bに印加される電圧である。な
お、整流素子2は一方の負荷に流れる電流の極性を限定
するものであり、これがないと両方の負荷が同じ条件で
制御されることになって独立した制御とならなくなって
しまうからである。
次に、第21図および第22図は第8の実施例を示した
ものであり、点弧回路の抵抗素子と直列接続された整流
素子の1つをトランジスタで構成したものである。構成
としては、負荷口aii、LDは負荷3a、整流素子2
aの直列回路と負荷3b、 N波素子2bの直列回路と
が並列接続されてなり、整流素子2m、 2bは互いに
逆方向となっている。
また点弧回路IGは抵抗素子7a、トランジスタ6の直
列回路と抵抗素子7b、整流素子5の直列回路と抵抗素
子7cとの並列回路と、この並列回路に直列接続された
コンデンサ8とからなっている。そして、交流電源1に
対して負荷回路LDとスイッチング素子4とで閉回路を
形成し、スイッチング素子4の両端に点弧回路IGを接
続しである。また、点弧回路ICのトランジスタ6のベ
ースにはトランジスタ・オン・オフ制御回路CONから
信号が与えられるようになっている。
第22図は各部の電圧波形を示したものであり、(イ)
は交流電源1の電圧、(ロ)はフンデーンサ8の両端電
圧、(ハ)は負荷3bに印加される電圧、(ニ)は負荷
3aに印加される電圧である。しかして、トランジスタ
6がオフの状態にあっては、交流電源1の端子A側が正
の半サイクルにあっては抵抗素子7Cによりスイッチン
グ素子40点弧角が決定され、負の半サイクルでは抵抗
素子7b、 ?cの合成抵抗が点弧角を決めるが、トラ
ンジスタ6をオンとすることで正の半サイクルでは抵抗
素子71L、 7eの合成抵抗とな9、第22図に示す
こと(正の半サイクル゛での点弧角がαからより小さい
βに変化させることができる。この実施例は回路の立上
り時に大きな電流を一方の負荷に流したい場合等に有用
である。
次に、第23図ないし第25図は第9の実施例を示した
ものであり、点弧回路の2つの抵抗素子で3つの負荷を
制御するようにしたものであゆ、ここではスチーム式ヘ
アードライヤを例にとって説明する。第23図は回路構
成図であり、3aはヒータ、3bはファン回転用のモー
タ、3cは加湿用ヒータである。回路構成としては、第
1図で示した第1の実施例における負荷回路LDにスイ
ッチlieと加湿用ヒータ3cの直列回路を付加したも
のである。第24図は機械的な構造を示した断面図であ
り、第23図に対応するものには同一符号を付しである
。なお、加湿用と一夕3eは水タンク20に一端を浸し
た吸湿体21の下部に設けられ、スチームが送風空気に
混入するようにガイド22が設けられている。
しかして、第25図は各部の電圧波形を示したものであ
り、(イ)は交流電源1の電圧波形を示すが、ヒータ3
aには(ロ)の如く正の半サイクルのみ位相制御された
通電が行われ、モータ3bには(ハ)の如く負の半サイ
クルのみ位相制御された通電が行われ、夫々独立した制
御が行われるが、加湿用に一夕3Cには(ニ)の如く正
負の雨期間に渡って位相制御された電圧が印加され、よ
゛って加湿用に一夕3cの電力は風温と風量の両方の値
に応じて制御されることになる。ところで、風温が高ま
ると一定の水分量では湿度が低下し、また風量が増すと
同様に一定の水分量では湿度が低下することから、風温
および風量に応じて加湿用ヒータ3Cを電力制御するこ
とにより湿度を一定に保てることになる。
次に、第26図ないし第28図は第10の実施例を示し
たものであり、本発明の電力制御を恒温恒湿庫に適用し
たものである。第26図は回路構成を示したものであり
、交流電源10両端にはスイッチ11を介した後に加湿
器用ヒータ23およびファン24のモータが直接接続さ
れており、更に付加回路LDとスイッチング素子4の直
列回路が交流電源1に対して並列的に接続され、スイッ
チング素子4の両端には点弧回$IGが接続され、制御
信号を与えるようになっている。付加回路LDは加湿器
に水を供給するポンプ3aとペルチェ素子の如き冷却素
子3bとが負荷として並列的に接続され、夫々には互い
に逆方向に配置された整流素子2a、 2bが接続され
ている。また、点弧回路IGは湿度に応じて抵抗値の変
化する湿度センサ7aと温度センサ7bとが抵抗素子と
して並列的に接継されており、夫々には互いに逆方向に
配置された整流素子5,6が直列に接続され、湿度セン
サ7a、温度センサ7bの一端とコンデンサ8との接続
点がトリガ素子9を介してスイッチング素子4の制御端
に接続されている。
第27図は恒温恒湿庫の機械的な構造を示したものであ
す、25は恒温恒湿庫、100は本発明の制御回路、3
aはポンプ、3bは冷却素子、7aは湿度センサ、7b
は温度センサ、23は加湿器用ヒータ、24はファンで
ある。
しかして、恒温恒湿庫25内の湿度が所定の値から変動
すると湿度センサ7亀の抵抗値が変化し、ポンプ3aへ
の通電の点弧角を制御して加湿器へ供給する水の量を制
御して一定の湿度を保つように動作する。また、温度が
変化した場合には温度センサ7bの抵抗値が変化するこ
とにより冷却素子3bへの供給電力が変化し、冷却効果
により一定の温度に保つように動作する。第28図は動
作波形を示したものであり、(イ)は交流電源1の電圧
、(ロ)はポンプ3aに印加される電圧、(八)は冷却
素子3bに印加される電圧である。
次に、第29図および第30図に示すのは第11の実施
例を示し、電気機器として照明用ランプに本発明を適用
したものであり、2つの制御手段にかかる抵抗素子を同
時に連動して、かつ反比例するように変化せしめて2つ
の負荷の電力比を可変とするものである。第29図にお
いて、負荷回路LDは2つのランプ3a、 :(bと夫
々に逆方向に接続された整流素子2m、 2bからなる
。また、点弧回路IGは可変抵抗器7の中間端子と両端
との抵抗値が点弧角を決める抵抗素子となす、一方を増
加すると他方が減少する特性を得ることができる。可変
抵抗器7の両端は互いに逆方向に配置した整流素子5,
6を介してスイッチング素子4の一端に接続され、可変
抵抗器7の中間端子はトリガ素子9を介してスイッチン
グ素子4の制御端に接続されると共にコンデンサ8を介
して交流電源1の端子B側に接続されている。
しかして、第30図(イ)は交流電源1の電圧波形、(
四)はコンデンサ8の電圧波形、(ハ)はランプ3aへ
の印加電圧波形、(ニ)はランプ3bへの印加電圧波形
を示したものであるが、交流電源1の正負の半サイクル
毎にランプ3a、 3bが別個に位相IIIIlされ、
更に可変抵抗器7を動かすことにより一方が明るくなる
と他方が暗くなる、いわゆるクロスフェード調光が行え
ることになる。また、可変抵抗@7の分割された抵抗素
子の抵抗値の総和は一定であるので、全体の明るさは一
定に保たれる。
次に、第31図および第32図は第12の実施例を示し
たものであり、直流電源を用いて本発明を実施する場合
の技術である。すなわち、本発明にあっては交流電源の
如く正負の電圧が交互に現われる電源でなくてはならな
いが、直流電源しか得られないという状況も考えられる
。そこで、この場合は第31図の如く直流電源Eを接点
Sにより周期的にインダクタンスし、抵抗R。
コンデンサCの振動回路に印加し、第32図に示す如き
交流電圧を得るものである。
(発明の効果) 以上のように本発明の電力制御回路にあっては、複数の
負荷を互いに並列的に接続し、かつ少なくとも1つの負
荷に一方向整流素子を直列接続してなる負荷回路と、互
いに並列接続された複数の抵抗素子を有し、かつ少なく
とも1つの抵抗素子に一方向整流素子を直列接続してな
る点弧回路と、前記負荷回路と交流電源との間に接続さ
れ、かつ前記点弧回路により導通位相の制御されるスイ
ッチング素子とを備えるようにしたので、 (イ)制御回路の部品点数を少なくできる。
(ロ)M気機語本体が小型化できる。
(ハ):2ストが安くなる。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
であり、第1図は回路構成図、第2図は機械的な構造図
、第3図は動作波形図、第4図ないし第18図は第2な
いし第6の実施例を示すものであり、第4図、第7図、
第10図、第13図、第16図は回路構成図、第5図、
第8図。 第11図、第14図、第17図は動作説明図、第6図。 第9図、第12図、第15図、第18図は動作波形図、
第19図ないし第22図は第7および第8の実施例を示
すものであり、第19図および第21図は回路構成図、
第20図および第22図は動作波形図、第23図ないし
第28図は本発明の第9および第10の実施例を示すも
のであり、第23図および第26図は回路構成図、第2
4図および第27図は機械的な構造図、第25図および
第28図は動作波形図、第29図ないし第32図は第1
1および第12の実施例を示したものであり、第29図
および第31図は回路構成図、第30図および第32図
は動作波形図、第33図および第34図は従来の電力制
御回路を示し、第33図は回路構成図、第34図は動作
波形図である。 1・・・・・・交流電源、LD・・・・・・負荷回路、
IG・・・・・・点弧回路、2a、 2b・・・・・・
整流素子、3m、 3b・・・・・・負荷、4・・・・
・・スイッチング素子、7a、 7b・・・・・・抵抗
素子、8・・・・・・コンデンサ、9・・・・・・トリ
ガ素子、Ila、llb・・・・・・スイッチ、12・
・・・・・分圧抵抗第1図 第3図 第2図 第4図 第7図 第87     第9図 (イ) 第29図       第30図 山 ゛( 第31図       IM32図 U) へ χ       D       ′ !02′ 第34図 手続補正書(自発) 昭和60年 7月17日 1゜事件の表示 昭和60年 待 許 願 第78113号2、発明の名
称 電気機器の電力制御回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称  (583)松下電工株式会社4、代  理 
 人   〒160 住  所   東京都新宿区西新宿7丁目5番10号第
2ミゾタビルディング7階 6、補正の内容 図面中、第1図、第6図、第8図、第9図、第11図、
第第1図 第8図     第8図 (イ) 第11 図 (イ) (ロ) 第18図 第19図 第21図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の負荷を互いに並列的に接続し、かつ少なく
    とも1つの負荷に一方向整流素子を直列接続してなる負
    荷回路と、互いに並列接続された複数の抵抗素子を有し
    、かつ少なくとも1つの抵抗素子に一方向整流素子を直
    列接続してなる点弧回路と、前記負荷回路と交流電源と
    の間に接続され、かつ前記点弧回路により導通位相の制
    御されるスイッチング素子とを備えたことを特徴とする
    電気機器の電力制御回路。
  2. (2)負荷回路の負荷はヘアードライヤのヒータとファ
    ン回転用モータとからなり、点弧回路の抵抗素子はPT
    Cサーミスタと可変抵抗とからなる特許請求の範囲第1
    項記載の電気機器の電力制御回路。
  3. (3)負荷回路は並列接続した2つの負荷の夫々にダイ
    オードを互いに逆方向に直列接続してなり、点弧回路は
    並列接続した2つの抵抗素子の夫々にダイオードを互い
    に逆方向に直列接続してなる特許請求の範囲第1項記載
    の電気機器の電力制御回路。
  4. (4)点弧回路の抵抗素子に直列接続される一方向整流
    素子の少なくとも1つをトランジスタで構成してなる特
    許請求の範囲第1項記載の電気機器の電力制御回路。
  5. (5)負荷回路の負荷は恒温恒湿庫の加湿用ポンプと冷
    却素子とからなり、点弧回路の抵抗素子はPTCサーミ
    スタと湿度に応じて抵抗値の変化する湿度センサとから
    なる特許請求の範囲第1項記載の電気機器の電力制御回
    路。
  6. (6)負荷回路の負荷は照明装置の2つのランプからな
    り、点弧回路は2つの抵抗素子の抵抗値が互いに連動し
    反比例して変化するようにしてなる特許請求の範囲第1
    項記載の電気機器の電力制御回路。
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