JPS61237039A - 液体中の微粒子の測定方法 - Google Patents

液体中の微粒子の測定方法

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Publication number
JPS61237039A
JPS61237039A JP7801885A JP7801885A JPS61237039A JP S61237039 A JPS61237039 A JP S61237039A JP 7801885 A JP7801885 A JP 7801885A JP 7801885 A JP7801885 A JP 7801885A JP S61237039 A JPS61237039 A JP S61237039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
liquid
dust
film
purity
Prior art date
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Pending
Application number
JP7801885A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Kawamura
河村 輝夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP7801885A priority Critical patent/JPS61237039A/ja
Publication of JPS61237039A publication Critical patent/JPS61237039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/02Investigating particle size or size distribution
    • G01N15/0272Investigating particle size or size distribution with screening; with classification by filtering

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体中の微粒子の測定法に関するものである。
詳しくは、本発明は大規模集積回路(L13工)等を製
造する際に用いられる、例えば、水、鉱酸類、有機溶媒
等の高純度液体中の微細ダストを正確かつ工業的に有利
に測定する方法に関するものである。
LSIの製造時に使用される前記高純度液体は、きわめ
て高い純度を要求されるが、特にその中に浮遊している
ダストはL8工製造歩留りに悪影響を及ぼすため、可能
なかぎり低減させることが要求される。従って、これら
副原料の品質管理のためには、その中に含まれるダスト
の数を頻繁に測定することが必要である。
〔従来の技術〕
従来、高純度液体中の微細ダストの測定法としては種々
の方法が知られているが、高純度液体をフィルターでF
遇して、フィルター上のダストを顕微鏡下で計数するの
が一般的である。
帥えば高純度液体の製造゛施設では、クリーンルーム内
で高純度液体の充填作業を行うと共に、その一部をP遇
して微粒子の測定を行うようにしている。その際、微粒
子の測定は、充填配管に分岐配管を設け、これにフィル
ターを配置し。
高純度液体を濾過処理してフィルター面上に補集された
微粒子を計測する方法によって実施される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
フィルターとしては当然に清浄化したものが使用される
が、この清浄化処理は、例えば超音波洗浄装置等を使用
して如何に高度に行なっても完全清浄化は困難であシ、
その為高純度液体中の微細ダストに、フィルターにもと
もと付着して−たダストが外乱ダストとして混入するこ
とを避は得す、ダスト測定の精度が低下する。
また、超音波洗浄処理を長時間実施すれば、残存ダスト
の数をかなシ減少させることはできるが、1lIl定準
備に長時間を要し、頻繁に行なわなければならないダス
ト測定法にとっては得策ではない。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、かかる従来法における欠点を改善し、高純度
液体中の微細ダストの正確かつ工業的に有利な測定方法
を提供することを目的とするものである。しかして1本
発明の、目的は、微粒子を含有する液体を、表面に金属
蒸着膜を形成した微細直孔を有する多孔性高分子フィル
ムのフィルターを通してF遇したのち、該金属蒸着膜上
に捕集された微粒子の数を測定することによって達成さ
れる。
本発明をさらに詳細に説明するに1本発明で使用するフ
ィルターは、fllえばポリカーボネートフィルム、ポ
リエステルフィルムを、!子炉中で、一定方向から飛来
する中性子線束に、飛跡がフィルム面と垂直になるよう
に曝しこのとき、フィルムに生じた放射線損傷をエツチ
ングによって拡張し、微細な穴に仕上げることによ〕製
造されたものである。かかるフィルターとしては、例え
ばポリカーボネート、ポリエステル素材の「ニュークリ
ボアメンブレンJ(商品名、ニュークリボア・コーポレ
ーション環、) トして市販されているものなどが挙げ
られる。通常、このようなフィルターの微細直孔の孔径
は/θ0−6000Aであろう      □本発明方
法においては、先ず、前記フィルター表面に金属の蒸着
膜を形成させる。
蒸着金属としては、金、白金、パラジウム。
クロム、チタン及びその他の金属が用いられるが、微細
ダストの計測に走査型電子顕微鏡(8EM)を使用する
こと、高純度液体として鉱酸類等が用いられることよシ
、耐薬品性を考慮すれば、金、白金が好ましい。
蒸着方式としては種々の方式が考えられるが。
例えば物理蒸着法として広く知られている真空蒸着法、
スパッタ法、イオンブレーティング法方法でもよい。い
ずれの方法による場合も、金属の蒸着においては%原子
レベルの大きさの金 、−τ属粒子の堆積によって薄膜
が形成されるために、前記フィルターの微細直孔(10
0〜zoooλ)が閉基されることなしに、しかもフィ
ルターの表面に存在するダストは、フィル・ター表面上
に形成される金属膜によって、固定され、後述の高純度
液体の一過操作の際、該液体中に混入するおそれはない
。゛ また、フィルター表面への金属の蒸着操゛作は。
クリーンルーム、通常クラス/ 000 (/ ft”
中に061μm以上の粒子が1000個以下)のクリー
ン化度のクリーンルーム内で実施される。
本発明方法は例えば高純度液体の充填1糧に適用される
。第1図・は高純度液体原料を精製工程及び濾過工程を
経て、高純度化して容器へ充填する工程を示す一例の工
程図である。充填工程は一般にクリーンルーム内に配置
され、濾過工程からの主配管/より移送される高純度液
体を適宜の方法で容器(図示せず)に充填する。
本発明方法の実#態様の一例としては、充填工程の上記
g/に接続して1分岐管コを設け、該分岐管の先端に適
宜の方法で前記フィルターを配置して、高純度液体のろ
過を行なう。フィルターの配置は各種の方法で行なわれ
るが、例えば第2図に示すように、フィルターコθをフ
ィルターホルダー70とフィルターサポート300間に
はさみ込み、該フィルターサポートの下部にゴム栓aO
を介して吸引濾過瓶!0を配置する。このように配置さ
れたフィルターと通して減圧下にて高純度液体の吸引濾
過を行なう。
濾過処理によってフィルター−〇の金属蒸着膜上に試料
中のダストが捕集されるが、このダストの数を1例えば
SKMで測定することによって高純度液体中のダスト数
が計測される。々お第1図は本発明の方法を高純度液体
の充填工程と同一のクリーンルーム内で主配管に接続し
た分岐配管に配置されたフィルターを通して行なう場合
を例示したものであるが、充填工程とは別のクリーンル
ーム内に配置された分岐配管にフィルターを配置し、高
純度液体のろ過を行なってもよい。また、フィルターへ
の金属の蒸着は、フィルターを用いる直前にクリーンル
ーム内で行ない、得られたフィルターfit直ちに高純
度液体のろ過に用いるのが、金属蒸着フィルターの汚染
を防ぐために好ましいが、予じめ金属蒸着を行なつ念フ
ィルターを用いることもできる。何故ならば金属蒸溜フ
ィルターは、一般に広く用いられているポリカーボネー
ト製のフィルターに比して、洗浄による付着ダストの除
去が容易なので、仮に保管中に金属蒸着フィルターがダ
ストで汚染されても、容易に清浄化できるからである。
実施例/ 市販の多孔性高分子フィルムフィルター(商品名:ニュ
ークリボアメンプレン、ポリカーボネート製・厚さ/!
μm1微細直径の平均孔径0.2μm)を5分間超音波
洗浄したのち、クリに従って、金蒸着を行なった。蒸着
膜の厚さは弘00にとした。
次いで、第2図に示した態様に従って、前記フィルター
をクリーンルームB内(クリーン化度クラス100)に
配置された。高純度硝酸の充填工程の主配管に接続され
た分岐配管に配置し、該硝酸のろ過処理を行なつfc、
 濾過面積は/コθ−で、処理量は/θOacとした、
濾過処理後、フィルターを、0.228mのフィルター
を通した超純水(0,2μm以上の微細ダストt/θ個
/cc(顕微鏡法))で洗浄したのち、前記クリーンル
ームB内に放置して乾燥した。
次いで、前記捕集ダストの数を公知の方法に従いSKM
で観察し、その個数を測定した。
0.2μm以上のダストの測定値は20個/ccであっ
た。
比較の為に超音波洗浄の時間t−60分に延長し、金蒸
着処理を実施しないフィルターを用いた他は、前記と同
様の操作によシ高純度硝酸中のダスト測定を実施したと
ころ、0.2μm以上のダストの測定値はgo個/cc
であったー〔発明の効果〕 本発明によれば外乱ダストの混入が少なく測定精度が向
上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の適用態様の一例を示す説明図、
第2図はフィルターホルダーの部分を示す説明図である
。 /:主配管 一二微細ダスト測定用′分岐管 10:フィルターホルダー 20:フィルター 30:フィルターサポート グθ:ゴム栓 !0:濾過瓶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粒子を含有する液体を、表面に金属蒸着膜を形
    成した微細直孔を有する多孔性高分子フィルムのフィル
    ターを通してろ過したのち、該金属蒸着膜上に捕集され
    た微粒子の数を測定することを特徴とする液体中の微粒
    子の測定方法。
  2. (2)金属蒸着膜の形成をクリーンルーム内で行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)液体のろ過を、クリーンルーム内で、該液体を充
    填する工程において、充填配管に接続した分岐配管に配
    置されている該多孔性高分子フィルムのフィルターを通
    過させることにより行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  4. (4)該フィルターの微細直孔の孔径が100〜500
    0Åであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  5. (5)該フィルターがポリカーボネートのフィルターで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
JP7801885A 1985-04-12 1985-04-12 液体中の微粒子の測定方法 Pending JPS61237039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021130073A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 野村マイクロ・サイエンス株式会社 超純水中の微粒子捕捉方法及び微粒子捕捉用ろ過膜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021130073A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 野村マイクロ・サイエンス株式会社 超純水中の微粒子捕捉方法及び微粒子捕捉用ろ過膜

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