JPS61236068A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS61236068A JPS61236068A JP7425385A JP7425385A JPS61236068A JP S61236068 A JPS61236068 A JP S61236068A JP 7425385 A JP7425385 A JP 7425385A JP 7425385 A JP7425385 A JP 7425385A JP S61236068 A JPS61236068 A JP S61236068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- bearing
- outside
- air bearing
- external part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に関し、特に装置内の塵埃混
入を防止するのに好適な装置に関する。
入を防止するのに好適な装置に関する。
従来のディスク装置は、例えば、特開昭５５−８６９２
号公報に記載されているようにスピンドルの軸受は玉軸
受を使用すると共に、その隙間は環状シールで塵埃の侵
入を防止していた。または、磁性流体によりシールを行
ってきた例があった。しかし、装置内の空気の熱膨張収
縮に伴う出入りや磁性流体からの蒸発などの影響があり
、十分な防塵効果は得られない欠点があった。
号公報に記載されているようにスピンドルの軸受は玉軸
受を使用すると共に、その隙間は環状シールで塵埃の侵
入を防止していた。または、磁性流体によりシールを行
ってきた例があった。しかし、装置内の空気の熱膨張収
縮に伴う出入りや磁性流体からの蒸発などの影響があり
、十分な防塵効果は得られない欠点があった。
（発明の目的〕
本発明の目的は、スピンドル回転軸受部における塵埃の
発生及び軸受隙間からの塵埃の流入のない装置を提供す
ることにある。
発生及び軸受隙間からの塵埃の流入のない装置を提供す
ることにある。
ディスク装置内は高い清浄度が要求されるため。
回転支持方法及びシール方法が問題となる。そこで、回
転体を空気軸受を用い非接触で支持すると共にその空気
流は装置内から外へ流出するようにすることにより、装
置内の清浄度を高く保つことができる。
転体を空気軸受を用い非接触で支持すると共にその空気
流は装置内から外へ流出するようにすることにより、装
置内の清浄度を高く保つことができる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。
情報の記録媒体であるディスク１は、ハブ２を介してス
ピンドル３に固定されている。このスピンドル上端には
プーリ４があり、ベルト５により回転駆動力が外部のモ
ータ（図示せず）により与えられる。また、このスピン
ドル軸の両端は２つの空気軸受６により回転支持されて
いる。一方、記録再生を行う磁気ヘッドを備えたスライ
ダ７の支持部８はガイドアーム９先端に固定され、任意
のディスクトラック位置にアクセスできるように直進運
動が可能なキャリッジ１０に連結されている。磁気ヘッ
ドと回転ディスク媒体間は約０．３μｍ程度の微小すき
間となって磁気記録再生を行っているため、装置内の浮
遊塵埃はヘッドクラッシュ事故の主原因となっている。
ピンドル３に固定されている。このスピンドル上端には
プーリ４があり、ベルト５により回転駆動力が外部のモ
ータ（図示せず）により与えられる。また、このスピン
ドル軸の両端は２つの空気軸受６により回転支持されて
いる。一方、記録再生を行う磁気ヘッドを備えたスライ
ダ７の支持部８はガイドアーム９先端に固定され、任意
のディスクトラック位置にアクセスできるように直進運
動が可能なキャリッジ１０に連結されている。磁気ヘッ
ドと回転ディスク媒体間は約０．３μｍ程度の微小すき
間となって磁気記録再生を行っているため、装置内の浮
遊塵埃はヘッドクラッシュ事故の主原因となっている。
そこで、この磁気ディスク装置はカバー１１で外部と遮
断され、かつこの装置内に清浄された空気を強制的に送
り込むための空気ポンプ１２及び塵埃ろ適用のフィルタ
１３が設けられている０本装置における空気の流れを説
明すると以下のようになる。
断され、かつこの装置内に清浄された空気を強制的に送
り込むための空気ポンプ１２及び塵埃ろ適用のフィルタ
１３が設けられている０本装置における空気の流れを説
明すると以下のようになる。
空気ポンプ１２で外部より取入れた空気はフィルタ１３
で清浄化され、ディスク装置内に流入する。そのため、
装置内は外部に比べ圧力が高まり流入した空気はオリフ
ィス絞り型の空気軸受６に導かれる。空気はまず中心半
径方向に噴出した後、軸端方向に流れ、さらに空気軸受
６とフランジ１４の隙間より外部に排出される。したが
って、スピンドル軸３はラジアル方向とスラスト方向の
回転支持がなされる。
で清浄化され、ディスク装置内に流入する。そのため、
装置内は外部に比べ圧力が高まり流入した空気はオリフ
ィス絞り型の空気軸受６に導かれる。空気はまず中心半
径方向に噴出した後、軸端方向に流れ、さらに空気軸受
６とフランジ１４の隙間より外部に排出される。したが
って、スピンドル軸３はラジアル方向とスラスト方向の
回転支持がなされる。
本実施例によれば、空気軸受を採用しているので玉軸受
等の摺動に起因した塵埃の発生がなくかつ軸受部の隙間
では空気が装置内から外部へ一方行に流れるので、ディ
スク装置内は極めて高い清浄度が確保される効果がある
。さらに、空気軸受は玉軸受に比べ高精度の回転支持が
可能な為、高密度記録にも適する効果がある。
等の摺動に起因した塵埃の発生がなくかつ軸受部の隙間
では空気が装置内から外部へ一方行に流れるので、ディ
スク装置内は極めて高い清浄度が確保される効果がある
。さらに、空気軸受は玉軸受に比べ高精度の回転支持が
可能な為、高密度記録にも適する効果がある。
第２図は本発明の実施例を示すものである。この実施例
において第１図に示す実施例の構成と異なる部分につい
て説明する。本実施例ではスピンドル軸に多孔質の空気
軸受部材１５を固定する。
において第１図に示す実施例の構成と異なる部分につい
て説明する。本実施例ではスピンドル軸に多孔質の空気
軸受部材１５を固定する。
また、装置内の空気は大部分がこの多孔質内部を通して
外部に導くような環状のシール板１６が設けである。こ
の装置における空気の流れは、多孔質軸受１６より半径
外方向と軸外方向両方向になる。よって、スピンドルを
回転支持することができる。
外部に導くような環状のシール板１６が設けである。こ
の装置における空気の流れは、多孔質軸受１６より半径
外方向と軸外方向両方向になる。よって、スピンドルを
回転支持することができる。
本実施例によれば、第１図に示した実施例と同様にディ
スク装置内の清浄度を高く保持できる効果がある。さら
に、本実施例では多孔質空気軸受を採用しているのでオ
リフィス型の空気軸受よりさらに高い回転精度が実現さ
れ、より高密度の磁気記録にも適する効果がある。
スク装置内の清浄度を高く保持できる効果がある。さら
に、本実施例では多孔質空気軸受を採用しているのでオ
リフィス型の空気軸受よりさらに高い回転精度が実現さ
れ、より高密度の磁気記録にも適する効果がある。
本発明によれば、空気軸受を採用することにより塵埃の
発生がなくなり、また装置内の圧力を高くすることによ
り外部からの塵埃の混入がなくなりディスク装置内の清
浄度を高く維持できる効果がある。
発生がなくなり、また装置内の圧力を高くすることによ
り外部からの塵埃の混入がなくなりディスク装置内の清
浄度を高く維持できる効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例を示す断面図、第２図は
本発明の第２の実施例を示す断面図である。 １・・・ディスク、２・・・スピンドル軸、６・・・空
気軸受、７・・・スライダ、１０・・・キャリッジ、１
１・・・カバー、１２・・・空気ポンプ、１３・・・フ
ィルタ、１５・・・多孔質空気軸受。
本発明の第２の実施例を示す断面図である。 １・・・ディスク、２・・・スピンドル軸、６・・・空
気軸受、７・・・スライダ、１０・・・キャリッジ、１
１・・・カバー、１２・・・空気ポンプ、１３・・・フ
ィルタ、１５・・・多孔質空気軸受。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、磁気ヘッドをアクセス駆動するキャリッジ部と記録
媒体を回転させるスピンドル部とこのスピンドルを支持
する空気軸受とこれらを外気から遮断するカバーとカバ
ー内の気圧を外気圧より高くする空気ポンプより構成さ
れる磁気ディスク装置において、前記空気軸受の供給空
気はカバー内の高圧空気より供給できる流路を設けたこ
とを特徴とする磁気ディスク装置。 ２、前記空気軸受は多孔質の空気軸受を使用したことを
特徴とする特許請求範囲第１項記載の磁気ディスク装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425385A JPS61236068A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425385A JPS61236068A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236068A true JPS61236068A (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=13541806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7425385A Pending JPS61236068A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61236068A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5328272A (en) * | 1991-12-23 | 1994-07-12 | International Business Machines | Spindle system for a disk drive |
| WO2019203281A1 (ja) | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 摩耗粉捕集装置、分析システム、摩耗粉捕集方法および分析方法 |
| WO2020138231A1 (ja) | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 東レ株式会社 | ろ過装置およびその運転方法 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7425385A patent/JPS61236068A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5328272A (en) * | 1991-12-23 | 1994-07-12 | International Business Machines | Spindle system for a disk drive |
| US5430590A (en) * | 1991-12-23 | 1995-07-04 | International Business Machines Corporation | Spindle system for a disk drive |
| WO2019203281A1 (ja) | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 摩耗粉捕集装置、分析システム、摩耗粉捕集方法および分析方法 |
| US11408471B2 (en) | 2018-04-20 | 2022-08-09 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Wear debris collection device, analysis system, wear debris collection method, and analysis method |
| WO2020138231A1 (ja) | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 東レ株式会社 | ろ過装置およびその運転方法 |
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