JP2664954B2 - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JP2664954B2 JP2664954B2 JP63250089A JP25008988A JP2664954B2 JP 2664954 B2 JP2664954 B2 JP 2664954B2 JP 63250089 A JP63250089 A JP 63250089A JP 25008988 A JP25008988 A JP 25008988A JP 2664954 B2 JP2664954 B2 JP 2664954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- spindle motor
- rotating shaft
- ball bearing
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピンドルモータ、特に、磁気ディスク装置
のスピンドルモータに関する。
のスピンドルモータに関する。
従来のスピンドルモータは、回転軸部分が装置外部に
露出しているため、ボールベアリング部から軸の高速回
転により圧力が低下しているスピンドルモータ内部を通
過して多量の塵埃を含む空気が清浄度の高い環境の要求
される装置内部へ吸い込まれる。
露出しているため、ボールベアリング部から軸の高速回
転により圧力が低下しているスピンドルモータ内部を通
過して多量の塵埃を含む空気が清浄度の高い環境の要求
される装置内部へ吸い込まれる。
このため、第2図に示すように回転軸を保持している
ハウジング1の上部に磁性流体シール9を設置し回転軸
部分の気密性を高め、外部からの塵埃の侵入を防止して
いた。
ハウジング1の上部に磁性流体シール9を設置し回転軸
部分の気密性を高め、外部からの塵埃の侵入を防止して
いた。
上述した従来のスピンドルモータンは、ハウジング内
に磁性流体シールを設置するので回転軸を支持する上
部,下部の両ボールベアリングの間隔を広く確保でき
ず、このため回転軸の軸振れや倒れ等が発生し、又、磁
性流体シールは内部と外部の圧力差が大きな場合磁性流
体が破裂し飛散するという欠点がある。
に磁性流体シールを設置するので回転軸を支持する上
部,下部の両ボールベアリングの間隔を広く確保でき
ず、このため回転軸の軸振れや倒れ等が発生し、又、磁
性流体シールは内部と外部の圧力差が大きな場合磁性流
体が破裂し飛散するという欠点がある。
本発明のスピンドルモータは、ハウジングと、該ハウ
ジングに取付けられたボールベアリングと、該ボールベ
アリングにより保持された回転する軸と、該回転軸に固
定され共に回転するハブと、前記ハウジングに設置され
たステータと、前記ハブ内の前記ステータに対向する位
置に設置されたマグネットとを有するスピンドルモータ
において、前記ハウジングの前記回転軸端面を包囲する
位置に取付けられたカバーとを含んで構成される。
ジングに取付けられたボールベアリングと、該ボールベ
アリングにより保持された回転する軸と、該回転軸に固
定され共に回転するハブと、前記ハウジングに設置され
たステータと、前記ハブ内の前記ステータに対向する位
置に設置されたマグネットとを有するスピンドルモータ
において、前記ハウジングの前記回転軸端面を包囲する
位置に取付けられたカバーとを含んで構成される。
本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
スピンドルモータはハウジング1により磁気ディスク
装置に固定される。回転軸2及びハブ7は、ハウジング
1の中央部に上部ボールベアリング3と下部ボールベア
リング4により保持され、ハウジング1に固定されたス
テータとハブ7に固定されたマグネット6によって回転
する。
装置に固定される。回転軸2及びハブ7は、ハウジング
1の中央部に上部ボールベアリング3と下部ボールベア
リング4により保持され、ハウジング1に固定されたス
テータとハブ7に固定されたマグネット6によって回転
する。
回転軸2はハウジング1の内部を貫通しているため磁
気ディスク装置の内部と外部の空気は上下ボールベアリ
ングの隙間を通して交流される。又、スピンドルモータ
回転中はハブ7の内部の圧力が低くなるためボールベア
リングを通過して多量の塵埃を含む空気が内部へ流入す
る。
気ディスク装置の内部と外部の空気は上下ボールベアリ
ングの隙間を通して交流される。又、スピンドルモータ
回転中はハブ7の内部の圧力が低くなるためボールベア
リングを通過して多量の塵埃を含む空気が内部へ流入す
る。
このため、ハウジング1の下部の回転軸2が外部へ露
出する位置に、回転軸2及び下部ボールベアリング4を
密封するようにカバー8を設置し、スピンドルモータの
内部と外部を遮断する。
出する位置に、回転軸2及び下部ボールベアリング4を
密封するようにカバー8を設置し、スピンドルモータの
内部と外部を遮断する。
以上説明したように本発明のスピンドルモータは、回
転軸が外部に露出する部分に、回転軸及びボールベアリ
ングを密封するカバーを設置することにより外部から磁
気ディスク装置の内部へ塵埃が侵入することを防止して
いるので、回転軸を支持するボールベアリングの間隔が
広くとれ軸振れや倒れの少ないという効果がある。又、
磁気ディスク装置の内部と外部の高い圧力差に耐えられ
シールの破裂等がないことから、磁気ディスク装置の内
部圧力を高められ高品質で信頼性の高い磁気ディスク装
置を提供することができる。
転軸が外部に露出する部分に、回転軸及びボールベアリ
ングを密封するカバーを設置することにより外部から磁
気ディスク装置の内部へ塵埃が侵入することを防止して
いるので、回転軸を支持するボールベアリングの間隔が
広くとれ軸振れや倒れの少ないという効果がある。又、
磁気ディスク装置の内部と外部の高い圧力差に耐えられ
シールの破裂等がないことから、磁気ディスク装置の内
部圧力を高められ高品質で信頼性の高い磁気ディスク装
置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
の一例を示す断面図である。 1……ハウジング、2……回転軸、3……上部ボールベ
アリング、4……下部ボールベアリング、5……ステー
タ、6……マグネット、7……ハブ、8……カバー、9
……磁性流体シール。
の一例を示す断面図である。 1……ハウジング、2……回転軸、3……上部ボールベ
アリング、4……下部ボールベアリング、5……ステー
タ、6……マグネット、7……ハブ、8……カバー、9
……磁性流体シール。
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、該ハウジングに取付けられ
たボールベアリングと、該ボールベアリングにより保持
された回転する軸と、該回転軸に固定され共に回転する
ハブと、前記ハウジングに設置されたステータと、前記
ハブ内の前記ステータに対向する位置に設置されたマグ
ネットとを有するスピンドルモータにおいて、前記ハウ
ジングの前記回転軸端面を包囲する位置に取付けられた
カバーを含むことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250089A JP2664954B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250089A JP2664954B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0296981A JPH0296981A (ja) | 1990-04-09 |
JP2664954B2 true JP2664954B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17202649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63250089A Expired - Lifetime JP2664954B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664954B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544437U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-22 | ||
DE3049334C3 (de) * | 1980-03-05 | 1993-09-30 | Papst Motoren Gmbh & Co Kg | Antriebsvorrichtung für Festplattenspeicher |
JPS59103964U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-12 | 富士通株式会社 | 磁性シ−ル |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP63250089A patent/JP2664954B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0296981A (ja) | 1990-04-09 |
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