JPS6123582Y2 - - Google Patents

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JPS6123582Y2
JPS6123582Y2 JP6709178U JP6709178U JPS6123582Y2 JP S6123582 Y2 JPS6123582 Y2 JP S6123582Y2 JP 6709178 U JP6709178 U JP 6709178U JP 6709178 U JP6709178 U JP 6709178U JP S6123582 Y2 JPS6123582 Y2 JP S6123582Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば金庫室の出入口に設置する扉
装置に関するものである。
例えば、金庫室の出入口に設置する従来の扉装
置は、扉体の一側縁を出入口の一側縁に回動可能
に軸支した開き戸形式のものと、扉体を出入口と
平行な方向に走行させるようにした引き戸形式の
ものががある。何れの形式のものでも出入口が開
いた状態では扉体が出入口面から側方に退避して
しまうため、金庫室の内部構造、配置などを外部
から見通すことができ、これを人が頻繁に出入す
る銀行の金庫室の出入口に設置した場合は、盗賊
に金庫室の下調べの機会を与えてしまう盗賊につ
け込まれ易い欠点があつた。
そこで本出願人は、出入口の開いた場合におい
ても扉体が出入口の前方に位置するようにして、
金庫室内を外部から見通すことができないように
した扉装置を発明した先に特許出願をした(特開
昭53−145338号)。
上記特許出願に係る扉装置は、壁体の開口面に
対して直角方向に配置された案内装置と、開口面
の嵌合可能な扉体と、扉体に設けられていて扉体
を上記案内装置に沿つて走行させる走行装置とを
具備してなるものであるが、この扉装置によれば
人力によつて扉体を直接押進させるようになつて
いるため、重量の重い大型の扉体の場合は移動さ
せるのが困難であり、かつ、一旦走行し始めると
大きな慣性力が作用するため停止させるのが困難
であり、安全性の面から好ましくなかつた。
本考案の目的は、扉体の原動力をモーターによ
つて得るようにして重量の重い扉体でもこれを容
易に走行させ得るようにすると共に、例えば壁体
の開口周縁部と扉体との間に人間が挾まれて危険
な状態が生じた場合には扉体の走行を直ちに停止
させ、さらに扉体の一定距離逆行させて危険を脱
し得るようにした扉装置を提供することにある。
以下、図示の実施例によつて本考案を説明す
る。第1図乃至第4図において、壁体1は金庫室
内2と金庫室外3とを仕切るものであつて、壁体
1には金庫室内2に人が自由に出入りできるよう
に4角形の開口部4が設けられている。開口部4
の上下左右の内面には金属製の扉枠5が固定され
ている。開口部4の直下から前方に至る床7には
チヤンネル状の2本のレール8,8が互いに開放
面を対向させて平行に、かつ、開口部4の開口巾
よりも狭い間隔をおいて壁体1の面に対して直角
方向に埋め込まれている。レール8の埋設溝は、
レール8の巾よりも多少広くなるように堀られ、
これによりレール8の開放面がわに適宜巾の間隙
が形成されている。各レール8内には扉体6の走
行車輪10,11が載せられている。車輪10,
11は、扉体6の底面に扉体面と直角な方向に固
着されたアングル状車輪受9,9の垂直片によ
り、扉体面に対して直角な垂直面内において回転
自在に軸支されている。車輪10,11をレール
8内に載せるに当つては、例えば、予めレール8
の天井片の適所に形成した切欠から車輪10,1
1を落し込むものとする。そして、車輪10,1
1がレール8内に載せられた状態では、車輪受9
の垂直片がレール8の開放面がわに形成された間
隙内に進出している。各車輪受9,9はある程度
の長さ、例えば扉体6の厚さ以上に長く作られ、
各車輪受9の両端部に車輪10,11がそれぞれ
軸支されることにより、従つて、扉の左右合わせ
て4個の車輪が軸支されることにより、扉6はレ
ール8に沿つて走行可能に、かつ、自立しうるよ
うになつている。扉体6の表面は金属板によつて
包まれ、これら外包内には、例えばコンクリート
のような充填材が充填されている。扉体6の上下
左右の外周面は段状に作られていて、壁体1の開
口部4に扉体6を嵌めたとき扉体6と扉枠5が補
形的に重なり合うようになつている。
扉体6の直下に位置する前記車輪11,11の
軸にはそれぞれスプロケツト輪12,12が固装
されている。扉体6の裏方下端部は、左右の車輪
11,11を跨ぐに充分な巾をもつて抉られて空
間部13が形成されており、さらに空間部13の
上方には空間部13よりも巾の狭い別の空間部1
4が形成されている。空間部13の両端寄りの位
置には軸受15,15が取付けられており、軸受
15,15間において伝動軸16が回転自在に支
持されている。伝動軸16の両端部は軸受15,
15から突出し、この突出端部には、前記スプロ
ケツト軸12,12の真上において同スプロケツ
ト輪よりも僅かに小さいスプロケツト輪17,1
7が固装されている。また、伝動軸16の略中央
部にはスプロケツト輪17と略同径のスプロケツ
ト輪18が固装されている。前記空間14には原
動用減速モーター19が塔載されている。モータ
ー19の出力軸には、前記スプロケツト輪18の
真上において同スプロケツト輪を略同径のスプロ
ケツト輪20が固装されている。前記2組のスプ
ロケツト輪12−17、12−17間にはそれぞ
れチエーン21,21が掛けられ、スプロケツト
輪18−20間には別のチエーン22が掛けられ
ている。
従つて、モーター19に正転方向又は逆転方向
に給電することによりモーター19の出力軸が回
転し、この回転力が、スプロケツト輪20、チエ
ーン22、スプロケツト輪18、伝動軸16、ス
プロケツト輪17、チエーン21、スプロケツト
輪12からなる伝動機構を介して車輪11,11
に伝達され、車輪11,11が回転駆動されて扉
体6がレール8,8に沿い前進又は後退するよう
になつている。なお、前方の車輪10,10は従
動輪となつている。
一方の車輪受、即ち、図示の例では第1図およ
び第2図において左方の車輪受9の前後端部に
は、リミツトスイツチ23,24が、その操作片
がチヤンネル状レール8の底の方に向くように取
付けられている。そして、これらリミツトスイツ
チ23,24を保持する車輪受9がわのレール8
の両端部には、それぞれ突片25,26が固着さ
れており、第3図のように扉体6が開口部4から
最も離間したときりミツトスイツチ23の操作片
が突片25により押され、第2図のように扉体6
が開口部4に嵌まり込んだときはリミツトスイツ
チ24の操作片が突片26により押されるように
なつている。
扉体6の裏面の両側縁部には、第4図に右側縁
部の例が示されるように、縦方向に長い接触片2
8が摺動体30によつて支持されている。摺動体
30は金属板でなる扉体6の外包を貫いていて、
同外包と接触片28間に介装されたばね29の反
発弾力により扉体6の裏面から突出する向きに摺
動偏倚する習性を有しており、例えば接触片28
に人体が触れるなどどきて何からの外力が加わら
ない限り、たとえ、第4図のように扉体6が開口
部4に嵌まり込んだとしても摺動体30が習性に
抗して押し込まれることがないようになつてい
る。扉体6の外包内であつて上記摺動体30の装
着部に形成された空間内にはスイツチ31が固定
され、摺動体30が摺性に抗して押し込まれたと
き摺動体30の端面によりスイツチ31の操作片
が押し込まれるようになつている。
また、扉体5の両側の正面には、上記接触片2
8との対向位置からずれた位置において縦方向に
長い別の接触片32が摺動体33によつて支持さ
れている。摺動体33は金属板でなる扉体5の外
包を貫いていて、同外包と接触片32間に介装さ
れたばね34の弾力により前方に突出する向きに
摺動する習性を有しており、何らかの外力が加わ
らない限り、たとえ第4図のように扉体6が開口
部4に嵌まり込んだとしても摺動体33が習生に
抗して押し込まれることがないようになつてい
る。扉枠5内に形成された空間内にはスイツチ3
5が固定され、摺動体33が摺性に抗して押し込
まれたとき摺動体33の端面にスイツチ35の操
作片が押し込まれるようになつている。
扉体6の前面には第1図に示されるように各種
操作釦および表示灯よりなる操作盤27が設けら
れている。
以上説明した扉装置における原動モーターの駆
動回路およびその制御回路が第5図および第6図
に示されている。
第5図においてR,S,Tはそれぞれ三相交流
電源の各極を示していおり、これら三相交流電源
の各極は遮断器NFBを介したのち、それぞれリ
レーMo(第6図参照)のメイク接点Mo又はリレ
ーMsのメイク接点Msを介し、さらに過負荷リレ
ーOLを介してそれぞれモーター19に接続さ
れ、リレー接点Moが閉じたときはモーター19
に三相交流電源が正転方向の極性で供給され、リ
レー接点Msが閉じたときはモーター19に電源
が逆転方向の極性が供給されるようになつてい
る。電源のR極はそれぞれヒユーズ1FU,2FU
を介して電路R1,S1に接続され、第6図に示さ
れるような制御回路の電源として供されるように
なつている。
第6図において、電路R1,S1間にはキースイ
ツチKSと常閉性の非常停止押釦スイツチ3PBと
リレーX1とよりなる直列枝路が接続されてい
る。キースイツチKSにはリレーX1の常開接点X11
が並列に接続されて自己保持回路が形成され、ま
た、リレーX1には電源表示灯PLが並列に接続さ
れている。電路R1はリレーX1の常開接点X12を介
して電路R2に接続されている。電路R2とS1との
間には、開扉端リミツトスイツチ23(第2図、
第3図参照)の常閉接点1LSと常開性扉用押釦
スイツチ1PBとリレーMsの常閉接点Ms2とリレ
ーMoとよりなる直列枝路と、閉扉端リミツトス
イツチ24の常閉接点2LSと常開性閉扉倫押釦
スイツチ2PBとリレーMmの常閉接点Mo2とリレ
ーX2の常閉接点X21とリレーMsとよりなる直列枝
路と、安全バーリミツトスイツチ、即ち第4図に
おけるスイツチ31の接点3LSとリレーX2とよ
りなる直列枝路と、リレーX2の常開接点X22とタ
イマーT1とよりなる直列枝路がそれぞれ接続さ
れている。タイマーT1には、同タイマーに通電
されたのち一定時間経過後閉じる同タイマーの接
点T11とタイマーT2とよりなる直列枝路が並列に
接続されている。タイマーT2は、同タイマーに
通電されることにより閉じ一定の設定時間後に開
く接点T21を有していて、同接点は開扉用押釦ス
イツチ1PBに並列に接続されている。スイツチ
1PBにはまたリレーX2の常閉接点X23とリレー
Moの常開接点Mo1とよりなる直列枝路が接続さ
れている。スイツチ2PBにはリレーMsの常開接
点Ms1が並列に接続されている。なお、第4図に
示されているように、スイツチ31と同等のスイ
ツチ35が設けられ、そのほかにも図示されない
同等のスイツチが設けられる場合は、これらのス
イツチの常開接点が接点3LSと並列に接続され
るものとする。
いま、遮断器NFBを閉じ、さらにキースイツ
チKSを閉じると、リレーX1が励磁されてその接
点X11により自己保持されると共に、接点X12が閉
じて各回路が操作可能な状態に準備され、また、
表示灯PLが点灯して操作可能である旨表示す
る。そして、扉体6が第2図に示されるように開
口部4に嵌まり込んだ状態において常開用押釦ス
イツチ1PBを押すとリレーMoが励磁され、接点
Mo1が閉じて自己保持されると共に、第5図にお
ける接点Moも閉じてモーター19に三相交流電
源が正転方向の極性で供給される。その結果モー
ター19が正転し、その回転力が動輪11,11
に伝達され、扉体6を前方に走行させ、開口部4
を開放する。こうして扉体6が第3図のように移
動行程の終端に達するとリミツトスイツチ接点1
LSが開いてリレーMoの励磁が絶たれ、その常開
接点Moが開き、モーター19が停止し、扉体6
も停止する。この状態ではリミツトスイツチ接点
1LSが開いているから、スイツチ1PBを再び押
してもリレーMoは励磁されず、モーター19が
始動することもない。一方、他方のリミツトスイ
ツチ接点2LSは、扉体6が開口部4から離間し
たときから既に閉じた状態にあるので、いま、閉
扉用押釦スイツチ2PBを押すと、リレーMsが励
磁されてその接点Ms1により自己保持されると共
に第5図におけるモーター19の逆転回路が形成
され、今度は扉体6が後方に走行する。こうし
て、扉体6が第2図のように移動行程の終端に達
してリミツトスイツチ24の接点2LSが開くと
リレーMsの励磁が絶たれ、モーター19が停止
して扉体6も停止する。
なお、第6図のようにリレー接点Ms2をリレー
Moと直列に、また、リレー接点Mo2をリレーMs
と直列に挿入することにより、一方のリレーが励
磁されている間は他方のリレーが励磁されること
がないように、所謂インターロツクが組まれてい
る。
扉体の走行途中においてこれを臨時に停止させ
る場合はスイツチ3PBを押してこれを開く。こ
れによりリレーX1の励磁が絶たれ、接点X12が開
き、接点X12以下の回路の作動が停止し、モータ
ー19も停止して扉体6が臨時に停止する。扉体
を再び走行させるにはキースイツチKSを閉じた
のち、押釦スイツチ1PB又は2PBのうち何れか
一方を押圧操作すればよい。
ところで、扉体6が後方に向つて走行している
とき、扉体6の側縁部と開口部4の周縁の扉枠5
との間に人間が挾まれ、危険な状態が生じること
がありうる。その場合は、人体の一部が接触片2
8又は32(第4図参照)に触れ、これを習生に
抗して押し込んでスイツチ31又は35の常開接
点3LSを閉じる。その結果リレーX2が励磁さ
れ、その接点X23が開いてリレーMoの自己保持回
路が開放されると共に、リレー接点X21が開いて
リレーMsの励磁が絶たれ、モーター19が停止
して扉体6が一旦停止する。また、上記リレー
X2の励磁によりその接点X22が閉じ、タイマーT1
に通電される。タイマーT1は通電後一定時間
(例えば1秒間)経過後その接点T11を閉じ、タ
イマーT2に通電する。タイマーT2は通電後一定
時間だけその接点T21を閉じるから、その時間だ
けリレーMoが励磁され、第5図における接点Mo
を閉じてモーター19を正転させ、扉体6を開扉
方向に走行させる。タイマーT2の設定時間は扉
体6を所定距離(例えば10cm)逆行させるに必要
な時間とする。従つて、扉体と扉枠との間に人間
が挾まれたとしても事故発生が事前に回避され、
安全が確保される。しかも、安全スイツチは扉の
左右両側縁及び扉枠の左右両側縁に設けられ、こ
れらスイツチの何れかが作動することにより危険
を検知するようになつているから、確実な検知動
作が行なわれる。なお、タイマー接点T21が閉じ
ても、リレー接点X23が開いてリレーMoの自己保
持回路が解除されているから、リレーMoの励磁
はタイマー接点T21にのみ規制される。
このように本考案の扉装置によれば、当初に述
べたように扉体が開口面に対して直角方向に走行
することによる効果があることはもちろん、モー
ターを原動力として扉体を走行させるようにした
から、重量の重い扉体でもこれを容易に走行させ
ることができるし、走行指令および停止指令に対
して鋭敏に動作し、また、扉体と壁面間に人間が
挾まれて危険な状態が生じたとしても、扉体が直
ちに一旦停止したのち、さらに開扉方向に一定距
離逆行するから、安全の面からも優れた扉装置を
提供することができる。
そして、上記開扉方向への逆行はタイマーによ
つて一定の距離だけ行なわれ、完全に開扉するま
で逆行するわけではないから、動作に無駄がな
く、人間などが脱出したあとの閉扉動作を迅速に
行なうことができるという効果を奏する。また、
チヤンネル状の一対のリレーをその開放面を横向
きにして床に埋設し、このリレー内に転動自在に
配置した扉の車輪を、伝動機構を介し原動モータ
ーにより回転駆動することにより扉装置を走行さ
せるようにしたから、レール上面を床面と同一面
にすることが可能であり、人間の歩行や作業車の
通行が円滑になり、作業性のよい扉装置を提供す
ることができる。
なお、第4図に示されるような接触検知スイツ
チ31,35の代りに所謂テープスイツチを用い
てこれを直接扉体の裏面又は扉枠の正面に装着し
てもよく、装着場所も適宜変更して差支えない。
また、原動モーターとしては、例えばブレーキモ
ーターを使用して確実な停止を行わせ、また、極
数可変モーターを使用して走行速度の切換を行う
ようにしてもよい。さらに、走行装置は天井等の
上部に設けても差支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は第1図の線A−A′に沿う断面図、第3図は第
1図中の線B−B′に沿い、かつ、開扉した状態を
示す断面図、第4図は上記実施例における扉体と
開口部の重合状態を示す拡大断面図、第5図は本
考案に用いられるモーター駆動回路の例を示す線
図、第6図は同上モーター駆動回路の制御回路の
例を示す線図である。 1……壁体、4……開口部、5……扉枠、6…
…扉体、8……レール、10,11……車輪、1
2,17,18,20……スプロケツト輪、19
……モーター、21,22……チエーン、23,
24……リミツトスイツチ、28,32……接触
片、31,35……接触検知スイツチ、1PB…
…開扉用押釦スイツチ、2PB……閉扉用押釦ス
イツチ、4PB1,4PB2……補助スイツチ、T1
T2……タイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁体の開口面に対し直角方向に走行して上記開
    口面に嵌合しまた離脱するようにした扉装置にお
    いて、上記開口面に対し直角方向に、かつ、開口
    面を横向きにして床に埋設されたチヤンネル状の
    一対のレールと、扉体の底面に固着された車輪受
    と、上記一対のレールの開放面がわに形成された
    間隙内に進出した上記車輪受の垂直片により扉体
    面に対して直角な垂直面内において回転自在に軸
    支され、かつ、上記各レール内で転動する左右に
    対をなす車輪と、扉体に塔載された原動モーター
    と、扉体の幅方向に支持され、上記原動モーター
    で回転駆動される伝動軸と、この伝動軸の両端部
    と上記対をなす車輪の軸との間に設けられ、原動
    モーターの回駆動転力を上記伝動軸を介し上記対
    をなす車輪に伝達する伝動機構と、選択操作によ
    り上記原動モーターを正方向又は逆方向に回転さ
    せる指令部と、車輪がその移動行程の極限位置ま
    で移動したとき作動して原動モーターへの給電を
    絶つリミツトスイツチと、車輪の左右側縁部又は
    扉体が嵌まるべき壁体の開口面の左右側縁部に縦
    方向に設けられていて、閉扉動作中に扉体と壁体
    との間に異物が存在するときこれを検知する安全
    スイツチと、このスイツチの作動により扉体を一
    定距離逆行させる逆行回路とを有することを特徴
    とする扉装置。
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JP6757574B2 (ja) * 2016-02-29 2020-09-23 シャープ株式会社 扉構造

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