JP2594158B2 - 建築用電動シヤツターの制御装置および閉鎖制御方法 - Google Patents
建築用電動シヤツターの制御装置および閉鎖制御方法Info
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- JP2594158B2 JP2594158B2 JP1268713A JP26871389A JP2594158B2 JP 2594158 B2 JP2594158 B2 JP 2594158B2 JP 1268713 A JP1268713 A JP 1268713A JP 26871389 A JP26871389 A JP 26871389A JP 2594158 B2 JP2594158 B2 JP 2594158B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、前後に重合状に連設される建築用電動シヤ
ツターの制御装置および閉鎖制御方法に関するものであ
る。
ツターの制御装置および閉鎖制御方法に関するものであ
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題] 一般に、この種電動シヤツターは、建造物の出入り口
等の開口部に設けられるが、電動シヤツターを前後に二
重、三重に連設して開閉自在な防音壁として用いる試み
があり、そしてこのものの操作性を考慮すれば、連設さ
れる電動シヤツターが同時に開閉作動するべく作動制御
することが好ましい。
等の開口部に設けられるが、電動シヤツターを前後に二
重、三重に連設して開閉自在な防音壁として用いる試み
があり、そしてこのものの操作性を考慮すれば、連設さ
れる電動シヤツターが同時に開閉作動するべく作動制御
することが好ましい。
しかるにこの場合、閉鎖作動時においてシヤツターカ
ーテンがある程度の高さまで下降すると、操作者(開閉
操作ボツクス側)に対して後側のシヤツターカーテン
が、前側のシヤツターカーテンに隠れて目視できなくな
るため、充分な安全確認を行うことがでぎず安全上問題
となる。また、仮りに後側シヤツターカーテンが先行し
て閉鎖するようにしたものにおいて、後側シヤツターカ
ーテンが障害物検知に伴い緊急停止しても前側シヤツタ
ーカーテンがそのまま閉鎖作動をしたのでは、後側シヤ
ツターカーテンがどの様な状態で緊急停止したのか確認
ができないという問題も有る。
ーテンがある程度の高さまで下降すると、操作者(開閉
操作ボツクス側)に対して後側のシヤツターカーテン
が、前側のシヤツターカーテンに隠れて目視できなくな
るため、充分な安全確認を行うことがでぎず安全上問題
となる。また、仮りに後側シヤツターカーテンが先行し
て閉鎖するようにしたものにおいて、後側シヤツターカ
ーテンが障害物検知に伴い緊急停止しても前側シヤツタ
ーカーテンがそのまま閉鎖作動をしたのでは、後側シヤ
ツターカーテンがどの様な状態で緊急停止したのか確認
ができないという問題も有る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一
掃することができる建築用電動シヤツターの制御装置お
よび閉鎖制御方法を提供することを目的として創案され
たものであつて、複数のシヤツターカーテンが開口部に
前後に重合するよう連設される建築用電動シヤツターで
あつて、建築用電動シヤツターに、各シヤツターカーテ
ンの安全下降に支障のある障害物をそれぞれ検知する障
害物検知手段を設けると共に、建築用電動シヤツターの
開閉作動制御を行う開閉制御機構に、閉鎖作動に際して
前側シヤツターカーテンよりも後側シヤツターカーテン
を先行して下降作動せしめる閉鎖制御手段と、後側シヤ
ツターカーテンの障害物検知手段による障害物検知があ
つたことに基づいて前後両シヤツターカーテンの閉鎖作
動を緊急停止せしめる緊急停止手段とを設けたことを特
徴とするものである。
掃することができる建築用電動シヤツターの制御装置お
よび閉鎖制御方法を提供することを目的として創案され
たものであつて、複数のシヤツターカーテンが開口部に
前後に重合するよう連設される建築用電動シヤツターで
あつて、建築用電動シヤツターに、各シヤツターカーテ
ンの安全下降に支障のある障害物をそれぞれ検知する障
害物検知手段を設けると共に、建築用電動シヤツターの
開閉作動制御を行う開閉制御機構に、閉鎖作動に際して
前側シヤツターカーテンよりも後側シヤツターカーテン
を先行して下降作動せしめる閉鎖制御手段と、後側シヤ
ツターカーテンの障害物検知手段による障害物検知があ
つたことに基づいて前後両シヤツターカーテンの閉鎖作
動を緊急停止せしめる緊急停止手段とを設けたことを特
徴とするものである。
また、複数のシヤツターカーテンが開口部に前後に重
合するよう連設される建築用電動シヤツターであつて、
該建築用電動シヤツターの閉鎖作動について、前記シヤ
ツターカーテンよりも後側シヤツターカーテンを先行し
て行わしめると共に、後側シヤツターカーテンの安全下
降に支障のある障害物検知が後側シヤツターカーテン用
障害物検知手段によりなされた場合に、前後両シヤツタ
ーカーテンの閉鎖作動を緊急停止せしめたことを特徴と
するものである。
合するよう連設される建築用電動シヤツターであつて、
該建築用電動シヤツターの閉鎖作動について、前記シヤ
ツターカーテンよりも後側シヤツターカーテンを先行し
て行わしめると共に、後側シヤツターカーテンの安全下
降に支障のある障害物検知が後側シヤツターカーテン用
障害物検知手段によりなされた場合に、前後両シヤツタ
ーカーテンの閉鎖作動を緊急停止せしめたことを特徴と
するものである。
そして本発明は、この構成によって、前後に連設した
建築用電動シヤツターにおける閉鎖時の安全性を向上で
きるようにしたものである。
建築用電動シヤツターにおける閉鎖時の安全性を向上で
きるようにしたものである。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1、2は例えばスタジオと道具室とを結
ぶ出入り口の前後に重合状に設けられた電動シヤツター
であつて、該電動シヤツター1、2の各シヤツターカー
テン3はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール
4によって上下に昇降ガイドされる構成になつている。
図面において、1、2は例えばスタジオと道具室とを結
ぶ出入り口の前後に重合状に設けられた電動シヤツター
であつて、該電動シヤツター1、2の各シヤツターカー
テン3はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール
4によって上下に昇降ガイドされる構成になつている。
上記シヤツターカーテン3は、必要枚数のスラツト5
同志をインターロツク結合によつて連綴して構成される
ものであり、カーテン最下端は座板スラツト6になつて
いる。スラツト5は、上下にインターロツク部5a、5bが
曲げ形成され、本体部5cは平面状になつているものであ
るが、本体部5cの裏面には断面略コ字形をしたカバー材
5dが一体的に固着され、これによつてスラツト5はホロ
ー型(中空型)になつている。そしてカバー材5dと本体
部5cとによつて形成される中空部には、防音、防振機能
を有するゴム質弾性材5eが本体部5c側に粘着され、ロツ
クウール等の吸音材5fがカバー材5d側に充填され、而し
てスラツト5は防音、防振性が付与されたものになつて
いる。
同志をインターロツク結合によつて連綴して構成される
ものであり、カーテン最下端は座板スラツト6になつて
いる。スラツト5は、上下にインターロツク部5a、5bが
曲げ形成され、本体部5cは平面状になつているものであ
るが、本体部5cの裏面には断面略コ字形をしたカバー材
5dが一体的に固着され、これによつてスラツト5はホロ
ー型(中空型)になつている。そしてカバー材5dと本体
部5cとによつて形成される中空部には、防音、防振機能
を有するゴム質弾性材5eが本体部5c側に粘着され、ロツ
クウール等の吸音材5fがカバー材5d側に充填され、而し
てスラツト5は防音、防振性が付与されたものになつて
いる。
一方、座板スラツト6についても同様の配慮が成され
ている。つまり座板スラツト6は、基本的にはスラツト
5と同じ板材を用い、このものに下側インターロツク部
6bを覆うように座板用カバー板6dを一体的に固着するこ
とによつて構成され、これによつてスラツト5よりは肉
厚ではあるがホロー型になつている。さらにゴム質弾性
材6e、吸音材6fが内装されていることもスラツト5の場
合と同様であるが、座板スラツト6は、吸音材6fを下側
インターロツク部6bまで達するよう多量に充填してあ
る。前記カバー材6dの下面には、さらに係止部6gが一体
的に固着されており、この係止材6gに中空状のクツシヨ
ン材6hが係着されている。
ている。つまり座板スラツト6は、基本的にはスラツト
5と同じ板材を用い、このものに下側インターロツク部
6bを覆うように座板用カバー板6dを一体的に固着するこ
とによつて構成され、これによつてスラツト5よりは肉
厚ではあるがホロー型になつている。さらにゴム質弾性
材6e、吸音材6fが内装されていることもスラツト5の場
合と同様であるが、座板スラツト6は、吸音材6fを下側
インターロツク部6bまで達するよう多量に充填してあ
る。前記カバー材6dの下面には、さらに係止部6gが一体
的に固着されており、この係止材6gに中空状のクツシヨ
ン材6hが係着されている。
一方、ガイドレール4は、断面略コ字形をした本体4a
に裏板4bと一対の表板4cとを一体固着して形成される
が、本体4aの開口を挟む左右内側面にはグラスウール等
の吸音材4dが充填されている。また、表板4cのカーテン
呑込み側縁部には気密材基部4eが止着されているがこの
基部4eから延びる気密片4fがシヤツターカーテン3の表
裏面に弾圧的に接当してガイドレール4とシヤツターカ
ーテン3との間の気密封止する構成になつている。尚、
4gは吸音材4dの押え部材である。
に裏板4bと一対の表板4cとを一体固着して形成される
が、本体4aの開口を挟む左右内側面にはグラスウール等
の吸音材4dが充填されている。また、表板4cのカーテン
呑込み側縁部には気密材基部4eが止着されているがこの
基部4eから延びる気密片4fがシヤツターカーテン3の表
裏面に弾圧的に接当してガイドレール4とシヤツターカ
ーテン3との間の気密封止する構成になつている。尚、
4gは吸音材4dの押え部材である。
7はシヤツターケースに相当するシヤツター収納室で
あつて、該シヤツター収納室7は開口部上方に配設され
るが、左右方向何れか一側方(実施例では図示するよう
に左側)はシヤツターが取付けられる開口部の間口幅を
越え、これに隣設する補助通路(人が出入りできる程度
の小さいものであつて、開き戸8が設けられている)側
にまで至るように左右幅広になつている。そして収納室
7の内面にはグラスウール等からなる吸音材10が殆ど全
面に亘つて敷設されるが、さらに収納室7は吸音材10に
よつて上下二室11、12に仕切られている。下側仕切室12
の左右内側面には一対の巻取軸9がブラケツト9aを介し
てそれぞれ回動自在に軸支され、この巻取軸9に前記シ
ヤツターカーテン3が巻装される構成になつている。さ
らに巻取軸9における補助通路側の端部には従動スプロ
ケツト13が設けられている。
あつて、該シヤツター収納室7は開口部上方に配設され
るが、左右方向何れか一側方(実施例では図示するよう
に左側)はシヤツターが取付けられる開口部の間口幅を
越え、これに隣設する補助通路(人が出入りできる程度
の小さいものであつて、開き戸8が設けられている)側
にまで至るように左右幅広になつている。そして収納室
7の内面にはグラスウール等からなる吸音材10が殆ど全
面に亘つて敷設されるが、さらに収納室7は吸音材10に
よつて上下二室11、12に仕切られている。下側仕切室12
の左右内側面には一対の巻取軸9がブラケツト9aを介し
てそれぞれ回動自在に軸支され、この巻取軸9に前記シ
ヤツターカーテン3が巻装される構成になつている。さ
らに巻取軸9における補助通路側の端部には従動スプロ
ケツト13が設けられている。
また、14は電動モータ、ブレーキ等を内装する開閉機
であつて、該開閉機14は上側仕切室11内においてしかも
補助通路側に偏寄して配設されており、そして開閉機14
に設けられる駆動スプロケツト15と前記従動スプロケツ
ト13とはチエン16によつて連動連結されている。
であつて、該開閉機14は上側仕切室11内においてしかも
補助通路側に偏寄して配設されており、そして開閉機14
に設けられる駆動スプロケツト15と前記従動スプロケツ
ト13とはチエン16によつて連動連結されている。
さらに、17、18は両電動シヤツター1、2のガイドレ
ール4にそれぞれ設けられる障害物検知センサであつ
て、両障害物検知センサ17、18は、対向する左右ガイド
レール4にそれぞれ配設した一対の光電センサにより構
成されている。
ール4にそれぞれ設けられる障害物検知センサであつ
て、両障害物検知センサ17、18は、対向する左右ガイド
レール4にそれぞれ配設した一対の光電センサにより構
成されている。
一方、20は電動シヤツター1、2にそれぞれ設けられ
る開閉機駆動回路であつて、該開閉機駆動回路20は、マ
グネツトスイツチMCU、MCDの接点を介して開閉機14と電
源とを接続する一方、マグネツトスイツチMCU、MCDに各
種スイツチ接点を接続して構成されている。つまり、マ
グネツトスイツチMCU、MCDには、それぞれ上下限リミツ
トスイツチLSU、LSDと、開閉操作ボツクス19の押釦スイ
ツチPBU(上昇)、PBD(下降)の操作に基づいて作動す
るリレー接点RYU、T1(後側電動シヤツターではT2)と
が直列に接続され、さらに両マグネツトスイツチMCU、M
CDには押釦スイツチPBS(停止)の操作に基づいて作動
するリレー接点RYSと、前記障害物検知センサ17、18の
検知作動に基づいて作動するリレー接点RY1とが直列に
接続されるが、マグネツトスイツチMCUを作動制御する
上昇駆動用回路は、上記リレー接点RYUにマグネツトス
イツチMCUの接点を並列接続した自己保持可能な回路に
構成されている。また、T6(後側電動シヤツターではT
4)はリレー接点RY1、RYS、RYUに対して並列接続される
リレー接点、RY3はリレー接点RY1に並列接続されるリレ
ー接点である。
る開閉機駆動回路であつて、該開閉機駆動回路20は、マ
グネツトスイツチMCU、MCDの接点を介して開閉機14と電
源とを接続する一方、マグネツトスイツチMCU、MCDに各
種スイツチ接点を接続して構成されている。つまり、マ
グネツトスイツチMCU、MCDには、それぞれ上下限リミツ
トスイツチLSU、LSDと、開閉操作ボツクス19の押釦スイ
ツチPBU(上昇)、PBD(下降)の操作に基づいて作動す
るリレー接点RYU、T1(後側電動シヤツターではT2)と
が直列に接続され、さらに両マグネツトスイツチMCU、M
CDには押釦スイツチPBS(停止)の操作に基づいて作動
するリレー接点RYSと、前記障害物検知センサ17、18の
検知作動に基づいて作動するリレー接点RY1とが直列に
接続されるが、マグネツトスイツチMCUを作動制御する
上昇駆動用回路は、上記リレー接点RYUにマグネツトス
イツチMCUの接点を並列接続した自己保持可能な回路に
構成されている。また、T6(後側電動シヤツターではT
4)はリレー接点RY1、RYS、RYUに対して並列接続される
リレー接点、RY3はリレー接点RY1に並列接続されるリレ
ー接点である。
さらに、21は開閉制御回路であつて、該開閉制御回路
21は、上記開閉機駆動回路20内に設けたリレー接点の切
換え制御により両電動シヤツター1、2の開閉作動を制
御するべく、後述するリレー回路A〜Hを並列に接続し
た所謂リレーシーケンス回路に構成されている。
21は、上記開閉機駆動回路20内に設けたリレー接点の切
換え制御により両電動シヤツター1、2の開閉作動を制
御するべく、後述するリレー回路A〜Hを並列に接続し
た所謂リレーシーケンス回路に構成されている。
Aは開放作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Aは、押釦スイツチPBUにリレーRYUを接続して成るが、
閉鎖作動時に作動するタイマリレーT1、T2のブレーク接
点を介設することで閉鎖作動時における開放操作を規制
している。
Aは、押釦スイツチPBUにリレーRYUを接続して成るが、
閉鎖作動時に作動するタイマリレーT1、T2のブレーク接
点を介設することで閉鎖作動時における開放操作を規制
している。
Bは前記障害物検知センサ17、18に基づいた緊急停止
制御を回避可能とするためのリレー回路であつて、該リ
レー回路Bは、障害物検知解除スイツチ22にリレーRY3
を接続して構成されている。即ち、障害物検知解除スイ
ツチ22の操作に基づいて前記開閉機駆動回路20において
リレー接点RY1と並列されるリレー接点RY3を切換えるこ
とにより、障害物検知センサ17、18が故障した状態でも
電動シヤツター1、2を開閉作動させることができるよ
うになつている。
制御を回避可能とするためのリレー回路であつて、該リ
レー回路Bは、障害物検知解除スイツチ22にリレーRY3
を接続して構成されている。即ち、障害物検知解除スイ
ツチ22の操作に基づいて前記開閉機駆動回路20において
リレー接点RY1と並列されるリレー接点RY3を切換えるこ
とにより、障害物検知センサ17、18が故障した状態でも
電動シヤツター1、2を開閉作動させることができるよ
うになつている。
Cは停止作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Cは、ブレーク接点スイツチである押釦スイツチPBSに
リレーRYSを接続して構成されている。
Cは、ブレーク接点スイツチである押釦スイツチPBSに
リレーRYSを接続して構成されている。
Dは警報用のリレー回路であつて、該リレー回路D
は、基本的には障害物検知センサ17、18のメーク接点と
警報ブザー23を接続して成るが、警報ブザー23に対して
はリレーRY2とタイマリレーT8がそれぞれ並列に接続さ
れ、また障害物検知センサ17、18に対しては直列するリ
レー接点RY2、T8が並列に接続されている。即ち、障害
物検知センサ17、18の検知作動に伴う警報ブザー23の警
報作動は、リレーRY2によつて自己保持されるようにな
つており、また自己保持による警報作動は、タイマリレ
ーT8により設定時間T8(実施例では3秒)経過後に解除
される構成になつている。
は、基本的には障害物検知センサ17、18のメーク接点と
警報ブザー23を接続して成るが、警報ブザー23に対して
はリレーRY2とタイマリレーT8がそれぞれ並列に接続さ
れ、また障害物検知センサ17、18に対しては直列するリ
レー接点RY2、T8が並列に接続されている。即ち、障害
物検知センサ17、18の検知作動に伴う警報ブザー23の警
報作動は、リレーRY2によつて自己保持されるようにな
つており、また自己保持による警報作動は、タイマリレ
ーT8により設定時間T8(実施例では3秒)経過後に解除
される構成になつている。
Eは閉鎖作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Eは、押釦スイツチPBDに、互いに並列するタイマリレ
ーT1、T2を直列接続して構成されるが、前側電動シヤツ
ター1を閉鎖作動せしめるタイマリレーT1は、通電から
設定時間T1(実施例では5秒)が経過した後にリレー接
点T1の切換え作動を行い、また後側電動シヤツター2を
閉鎖作動せしめるタイマリレーT2は、通電から設定時間
T2(実施例では0.5秒)が経過した後にリレー接点T2の
切換え作動を行うようになつている。つまり、押釦スイ
ツチPBDを操作すると、まず後側電動シヤツター2のシ
ヤツターカーテン3が先行して下降作動し、その後所定
時間遅れて前側電動シヤツター1のシヤツターカーテン
3が下降作動を開始することになり、従つて、少なくと
も後側電動シヤツター2のシヤツターカーテン3下端部
は、第10図に示す様に、下降作動において前側電動シヤ
ツター1のシヤツターカーテン3に隠れてしまうことな
く、常に操作者を目視されるようになっている。
Eは、押釦スイツチPBDに、互いに並列するタイマリレ
ーT1、T2を直列接続して構成されるが、前側電動シヤツ
ター1を閉鎖作動せしめるタイマリレーT1は、通電から
設定時間T1(実施例では5秒)が経過した後にリレー接
点T1の切換え作動を行い、また後側電動シヤツター2を
閉鎖作動せしめるタイマリレーT2は、通電から設定時間
T2(実施例では0.5秒)が経過した後にリレー接点T2の
切換え作動を行うようになつている。つまり、押釦スイ
ツチPBDを操作すると、まず後側電動シヤツター2のシ
ヤツターカーテン3が先行して下降作動し、その後所定
時間遅れて前側電動シヤツター1のシヤツターカーテン
3が下降作動を開始することになり、従つて、少なくと
も後側電動シヤツター2のシヤツターカーテン3下端部
は、第10図に示す様に、下降作動において前側電動シヤ
ツター1のシヤツターカーテン3に隠れてしまうことな
く、常に操作者を目視されるようになっている。
また、リレー回路Eには、両電動シヤツター1、2の
下降作動を障害物検知に基づいて緊急停止するべく、障
害物検知センタ17、18のブレーク接点が直列接続されて
いるが、さらに障害物検知センサ17、18のブレーク接点
には、後側電動シヤツター2が障害物を挟み込む惧れの
ない安全下降範囲では閉成し、それ以外の範囲では開成
する安全高さ検知スイツチ24が並列に接続されている。
即ち、第11図に示す如く、安全下降範囲においては、障
害物検知に基づく緊急停止作動を回避し、前記警報ブザ
ー23による警報のみを行うようになつている。
下降作動を障害物検知に基づいて緊急停止するべく、障
害物検知センタ17、18のブレーク接点が直列接続されて
いるが、さらに障害物検知センサ17、18のブレーク接点
には、後側電動シヤツター2が障害物を挟み込む惧れの
ない安全下降範囲では閉成し、それ以外の範囲では開成
する安全高さ検知スイツチ24が並列に接続されている。
即ち、第11図に示す如く、安全下降範囲においては、障
害物検知に基づく緊急停止作動を回避し、前記警報ブザ
ー23による警報のみを行うようになつている。
Fは障害物検知センサ17、18の検知作動に基づく下降
作動の停止およびリレー回路G、Hの自己保持を行うた
めのリレー回路であつて、該リレー回路Fは、互いに並
列接続されるマグネツトスイツチMCD1、MCD2(電動シヤ
ツター1、2の各開閉機駆動回路20にそれぞれ設けられ
るマグネツトスイツチ)のメーク接点と、障害物検知セ
ンサ17、18のメーク接点と、安全高さ検知スイッチ24の
メーク接点と、リレーRY1とを直列に接続すると共に、
マグネツトスイツチMCD1、MCD2の接点および障害物検知
センサ17、18の接点に対して、互いに直列接続されるリ
レー接点RY1、T3を並列に接続し、さらにリレーRY1に対
してタイマリレーT3を並列に接続して構成されている。
つまり、障害物検知センサ17、18および安全高さ検知ス
イツチ24の検知作動に基づくリレーRY1の作動により、
開閉機駆動回路20の停止回路中に設けられるブレーク接
点RY1を開成することで緊急停止作動を行い、また上記
の如く接続されるリレー接点RY1、T3によつて設定時間T
3(実施例では12.5秒)だけ回路を自己保持するが、上
記リレー接点RY1は、リレー回路G、Hの電流供給経路
に介在されるため、これらの回路の自己保持を行う構成
となつている。
作動の停止およびリレー回路G、Hの自己保持を行うた
めのリレー回路であつて、該リレー回路Fは、互いに並
列接続されるマグネツトスイツチMCD1、MCD2(電動シヤ
ツター1、2の各開閉機駆動回路20にそれぞれ設けられ
るマグネツトスイツチ)のメーク接点と、障害物検知セ
ンサ17、18のメーク接点と、安全高さ検知スイッチ24の
メーク接点と、リレーRY1とを直列に接続すると共に、
マグネツトスイツチMCD1、MCD2の接点および障害物検知
センサ17、18の接点に対して、互いに直列接続されるリ
レー接点RY1、T3を並列に接続し、さらにリレーRY1に対
してタイマリレーT3を並列に接続して構成されている。
つまり、障害物検知センサ17、18および安全高さ検知ス
イツチ24の検知作動に基づくリレーRY1の作動により、
開閉機駆動回路20の停止回路中に設けられるブレーク接
点RY1を開成することで緊急停止作動を行い、また上記
の如く接続されるリレー接点RY1、T3によつて設定時間T
3(実施例では12.5秒)だけ回路を自己保持するが、上
記リレー接点RY1は、リレー回路G、Hの電流供給経路
に介在されるため、これらの回路の自己保持を行う構成
となつている。
Gは後側電動シヤツター2の退避作動を行うためのリ
レー回路であつて、該リレー回路Gは、タイマリレーT5
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT5のブレーク
接点およびタイマリレーT4を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Gは、タイマ
リレーT4が、障害物検知作動から設定時間T4(実施例で
は3秒)経過後に、後側電動シヤツター2の開閉機駆動
回路20に設けたタイマリレーT4のメーク接点を閉成させ
ることにより後側電動シヤツター2のシヤツターカーテ
ン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT5が障害物
検知作動から設定時間T5(実施例では6秒)経過後にブ
レーク接点T5を開成することによつて、T5−T4時間(実
施例ではT5−T4=6−3=3秒)で停止せしめるように
なつている。
レー回路であつて、該リレー回路Gは、タイマリレーT5
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT5のブレーク
接点およびタイマリレーT4を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Gは、タイマ
リレーT4が、障害物検知作動から設定時間T4(実施例で
は3秒)経過後に、後側電動シヤツター2の開閉機駆動
回路20に設けたタイマリレーT4のメーク接点を閉成させ
ることにより後側電動シヤツター2のシヤツターカーテ
ン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT5が障害物
検知作動から設定時間T5(実施例では6秒)経過後にブ
レーク接点T5を開成することによつて、T5−T4時間(実
施例ではT5−T4=6−3=3秒)で停止せしめるように
なつている。
Hは前側電動シヤツター1の退避作動を行うためのリ
レー回路であつて、該リレー回路Hは、タイマリレーT7
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT7のブレーク
接点およびタイマリレーT6を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Hは、タイマ
リレーT6が、障害物検知作動から設定時間T6(実施例で
は3.5秒)経過後に、前側電動シヤツター1の開閉機駆
動回路20に設けたタイマリレーT6のメーク接点を閉成さ
せることにより前側電動シヤツター1のシヤツターカー
テン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT7が障害
物検知作動から設定時間T7(実施例では12秒)経過後に
ブレーク接点T7を開成することによつて、T7−T6時間
(実施例ではT7−T6=12−3.5=8.5秒)で停止せしめる
ようになつている。即ち、障害物検知センサ17、18によ
る障害物検知が成された場合、両電動シヤツター1、2
を、緊急停止すると共に、所定時間後に退避作動せしめ
ることになるが、このとき第12図に示す様に、前側電動
シヤツター1は、後側電動シヤツター2よりも大きく退
避上昇して後側電動シヤツター2の目視を容易にしてい
る。
レー回路であつて、該リレー回路Hは、タイマリレーT7
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT7のブレーク
接点およびタイマリレーT6を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Hは、タイマ
リレーT6が、障害物検知作動から設定時間T6(実施例で
は3.5秒)経過後に、前側電動シヤツター1の開閉機駆
動回路20に設けたタイマリレーT6のメーク接点を閉成さ
せることにより前側電動シヤツター1のシヤツターカー
テン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT7が障害
物検知作動から設定時間T7(実施例では12秒)経過後に
ブレーク接点T7を開成することによつて、T7−T6時間
(実施例ではT7−T6=12−3.5=8.5秒)で停止せしめる
ようになつている。即ち、障害物検知センサ17、18によ
る障害物検知が成された場合、両電動シヤツター1、2
を、緊急停止すると共に、所定時間後に退避作動せしめ
ることになるが、このとき第12図に示す様に、前側電動
シヤツター1は、後側電動シヤツター2よりも大きく退
避上昇して後側電動シヤツター2の目視を容易にしてい
る。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、両電
動シヤツター1、2を閉鎖作動せしめる場合、閉鎖用押
釦スイツチPBDの操作に基づいてまず後側電動シヤツタ
ー2のシヤツターカーテン3が先行して下降作動し、そ
の後所定時間遅れて前側電動シヤツター1のシヤツター
カーテン3が下降作動を開始する。従つて、両電動シヤ
ツター1、2の閉鎖作動においては、少なくとも後側シ
ヤツターカーテン3下端部が、前側シヤツターカーテン
3に隠れてしまうことなく操作者に目視される。この結
果、閉鎖操作時には、充分な安全確認ができて後側電動
シヤツター2による障害物の挟み込みが回避されること
となり、もつて、重合状に連設した電動シヤツターにお
ける安全性を向上できる。
動シヤツター1、2を閉鎖作動せしめる場合、閉鎖用押
釦スイツチPBDの操作に基づいてまず後側電動シヤツタ
ー2のシヤツターカーテン3が先行して下降作動し、そ
の後所定時間遅れて前側電動シヤツター1のシヤツター
カーテン3が下降作動を開始する。従つて、両電動シヤ
ツター1、2の閉鎖作動においては、少なくとも後側シ
ヤツターカーテン3下端部が、前側シヤツターカーテン
3に隠れてしまうことなく操作者に目視される。この結
果、閉鎖操作時には、充分な安全確認ができて後側電動
シヤツター2による障害物の挟み込みが回避されること
となり、もつて、重合状に連設した電動シヤツターにお
ける安全性を向上できる。
そして後側シヤツターカーテン3が障害物検知をした
場合に、前記後側シヤツターカーテン3が先行して閉鎖
作動している状態で両シヤツターカーテン3が共に緊急
停止することになる。この結果、後側シヤツターカーテ
ン3が障害物により緊急停止した状態が、前側シヤツタ
ーカーテン3の下端を通して直ぐに確認でき、必要な安
全対策が計られる。
場合に、前記後側シヤツターカーテン3が先行して閉鎖
作動している状態で両シヤツターカーテン3が共に緊急
停止することになる。この結果、後側シヤツターカーテ
ン3が障害物により緊急停止した状態が、前側シヤツタ
ーカーテン3の下端を通して直ぐに確認でき、必要な安
全対策が計られる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されないものである
ことは勿論であつて、少なくとも障害物を挟み込む惧れ
のある下降作動範囲において後側電動シヤツターを先行
させるものとしては、例えば、安全高さまでは前後両電
動シヤツターを同時に下降させ、安全高さにおいて前側
電動シヤツターのみを所定時間停止させることにより後
側電動シヤツターを先行させるようにしたり、また各電
動シヤツターを作動せしめる開閉機の駆動速度を、前側
電動シヤツターのものは遅く、また後側電動シヤツター
のものは速く設定することで後側電動シヤツターを先行
させる等、種々の手法で実施し得ることは言うまでもな
い。
ことは勿論であつて、少なくとも障害物を挟み込む惧れ
のある下降作動範囲において後側電動シヤツターを先行
させるものとしては、例えば、安全高さまでは前後両電
動シヤツターを同時に下降させ、安全高さにおいて前側
電動シヤツターのみを所定時間停止させることにより後
側電動シヤツターを先行させるようにしたり、また各電
動シヤツターを作動せしめる開閉機の駆動速度を、前側
電動シヤツターのものは遅く、また後側電動シヤツター
のものは速く設定することで後側電動シヤツターを先行
させる等、種々の手法で実施し得ることは言うまでもな
い。
[作用結果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたもので
あるから、複数のシヤツターカーテンが前後に重合する
よう連設されるものでありながら、閉鎖作動において
は、前後シヤツターカーテンのうち後側シヤツターカー
テンが先行して下降することになるため、開閉操作者
は、前側シヤツターカーテンに邪魔されることなく、後
側シヤツターカーテンを目視できる。従つて、閉鎖作動
において前後両シヤツターカーテンを実際に目視しなが
ら安全確認を行うことによつて、障害物を挟み込む等の
不具合を回避できる。
あるから、複数のシヤツターカーテンが前後に重合する
よう連設されるものでありながら、閉鎖作動において
は、前後シヤツターカーテンのうち後側シヤツターカー
テンが先行して下降することになるため、開閉操作者
は、前側シヤツターカーテンに邪魔されることなく、後
側シヤツターカーテンを目視できる。従つて、閉鎖作動
において前後両シヤツターカーテンを実際に目視しなが
ら安全確認を行うことによつて、障害物を挟み込む等の
不具合を回避できる。
そして後側シヤツターカーテンが障害物検知をした場
合に、前記後側シヤツターカーテンが先行して閉鎖作動
している状態で両シヤツターカーテンが共に緊急停止す
ることになる。この結果、後側シヤツターカーテンが障
害物により緊急停止した状態が、前側シヤツターカーテ
ンの下端を通して確認でき、必要な安全対策が計られる
ことになつて、複数のシヤツターカーテンを前後に重合
させた建築用電動シヤツターの安全性が向上する。
合に、前記後側シヤツターカーテンが先行して閉鎖作動
している状態で両シヤツターカーテンが共に緊急停止す
ることになる。この結果、後側シヤツターカーテンが障
害物により緊急停止した状態が、前側シヤツターカーテ
ンの下端を通して確認でき、必要な安全対策が計られる
ことになつて、複数のシヤツターカーテンを前後に重合
させた建築用電動シヤツターの安全性が向上する。
図面は、本発明に係る建築用電動シヤツターの制御装置
および閉鎖制御方法の一実施例を示したものであつて、
第1図は建築用電動シヤツターが設けられた開口部の正
面図、第2図は同上平面図、第3図は同上側面図、第4
図はガイドレール部の水平拡大断面図、第5図はシヤツ
ター収納部の一部を省略した平面拡大図、第6図は同上
側面拡大図、第7図はシヤツターカーテンの要部断面
図、第8図は前側電動シヤツターの開閉機駆動回路を示
す回路図、第9図は開閉制御回路を示す回路図、第10
図、第11図、第12図はそれぞれ作用を示す電動シヤツタ
ーの側面図である。 図中、1、2は電動シヤツター、3はシヤツターカーテ
ン、4はガイドレール、14は開閉機、17、18は障害物検
知センサ、19は開閉操作ボツクス、20は開閉機駆動回
路、21は開閉制御回路、22は障害物検知解除スイツチ、
23は警報ブザー、24は安全高さ検知スイツチ、PBU、PB
S、PBDは押釦スイツチである。
および閉鎖制御方法の一実施例を示したものであつて、
第1図は建築用電動シヤツターが設けられた開口部の正
面図、第2図は同上平面図、第3図は同上側面図、第4
図はガイドレール部の水平拡大断面図、第5図はシヤツ
ター収納部の一部を省略した平面拡大図、第6図は同上
側面拡大図、第7図はシヤツターカーテンの要部断面
図、第8図は前側電動シヤツターの開閉機駆動回路を示
す回路図、第9図は開閉制御回路を示す回路図、第10
図、第11図、第12図はそれぞれ作用を示す電動シヤツタ
ーの側面図である。 図中、1、2は電動シヤツター、3はシヤツターカーテ
ン、4はガイドレール、14は開閉機、17、18は障害物検
知センサ、19は開閉操作ボツクス、20は開閉機駆動回
路、21は開閉制御回路、22は障害物検知解除スイツチ、
23は警報ブザー、24は安全高さ検知スイツチ、PBU、PB
S、PBDは押釦スイツチである。
Claims (2)
- 【請求項1】複数のシヤツターカーテンが開口部に前後
に重合するよう連設される建築用電動シヤツターであつ
て、該建築用電動シヤツターに、各シヤツターカーテン
の安全下降に支障のある障害物をそれぞれ検知する障害
物検知手段を設けると共に、建築用電動シヤツターの開
閉作動制御を行う開閉制御機構に、閉鎖作動に際して前
側シヤツターカーテンよりも後側シヤツターカーテンを
先行して下降作動せしめる閉鎖制御手段と、後側シヤツ
ターカーテンの障害物検知手段による障害物検知があつ
たことに基づいて前後両シヤツターカーテンの閉鎖作動
を緊急停止せしめる緊急停止手段とを設けたことを特徴
とする建築用電動シヤツターの制御装置。 - 【請求項2】複数のシヤツターカーテンが開口部に前後
に重合するよう連設される建築用電動シヤツターであつ
て、該建築用電動シヤツターの閉鎖作動について、前側
シヤツターカーテンよりも後側シヤツターカーテンを先
行して行わしめると共に、後側シヤツターカーテンの安
全下降に支障のある障害物検知が後側シヤツターカーテ
ン用障害物検知手段によりなされた場合に、前後両シヤ
ツターカーテンの閉鎖作動を緊急停止せしめたことを特
徴とする建築用電動シヤツターの閉鎖制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268713A JP2594158B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの制御装置および閉鎖制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268713A JP2594158B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの制御装置および閉鎖制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132579A JPH03132579A (ja) | 1991-06-05 |
JP2594158B2 true JP2594158B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17462323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268713A Expired - Lifetime JP2594158B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの制御装置および閉鎖制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594158B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6110114B2 (ja) * | 2012-11-22 | 2017-04-05 | 三和シヤッター工業株式会社 | 建築用電動シャッター装置 |
JP6423057B1 (ja) * | 2017-08-22 | 2018-11-14 | 廣田縫工株式会社 | シェード構造体への着脱が自在な電動昇降装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4530532Y1 (ja) * | 1966-09-12 | 1970-11-24 | ||
JPH0680273B2 (ja) * | 1985-02-15 | 1994-10-12 | 東洋シャッター株式会社 | スクリ−ン併設シヤツタ−の操作方法 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268713A patent/JP2594158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03132579A (ja) | 1991-06-05 |
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