JPS61235397A - 油圧機器の遠隔操作装置 - Google Patents

油圧機器の遠隔操作装置

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JPS61235397A
JPS61235397A JP7737885A JP7737885A JPS61235397A JP S61235397 A JPS61235397 A JP S61235397A JP 7737885 A JP7737885 A JP 7737885A JP 7737885 A JP7737885 A JP 7737885A JP S61235397 A JPS61235397 A JP S61235397A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は油圧機器を遠隔操作するための装置に関する。
[従来技術の説明] 従来の油圧機器の遠隔操作装置においては、夫々が異な
る油圧作動部を駆動する複数の油圧回路に対して、これ
と同数の制御回路が設けられ、各油圧回路を専用の制御
回路で夫々独立に電気制御するように構成されている0
例えば油圧制御クレーンにおいては、ブームの旋回、上
げ下ろし、伸縮およびウィンチの上げ下げの各動作のた
めの4つの油圧回路に対して、夫々に専用の制御回路が
設けられている。これらの制御回路は同一構成で、遠隔
操作のための設定信号が与えられることで当該信号に対
応する油圧回路の電磁弁を制御する。この電磁弁の制御
に従って当該油圧回路が対応する油圧作動部を駆動し、
これによって油圧機器に目的の動作が与えられる。
しかしながら、このように制御回路を油圧回路毎に設け
ることは、電気回路の部品点数が多くなりその大型化を
招来するものであり、また、各制御回路の構成が同一で
あるにも拘らず油圧回路毎に設けることを勘案すれば、
構成り得策なものとはいえない、従って、より少ない制
御回路で各油圧回路を制御できるようにすることが望ま
しい。
[発明の目的1 本発明は上記観点に基づいてなされたもので、その目的
は、複数の油圧回路をこれより少ない数の制御回路で制
御することのできる油圧機器の遠隔操作装置を提供する
ことにある。
〔目的を達成するための手段〕
本発明においては、複数の油圧回路の各動作を規制する
夫々の設定信号に基づいて、前記複数の油圧回路を夫々
独立に電気制御する制御手段を備えた油圧機器の遠隔操
作装置において、前記制御手段のチャンネル数を前記油
圧回路の個数より少なくし、前記油圧回路と前記制御手
段との間に。
前記設定信号に基づいて当該信号に対応する油圧回路を
前記制御手段の空チャンネルに割り当てるチャンネル選
択手段をもうけることによって、上記目的を達成する。
[発明の実施例] 第1図(A)および第1図(B )は本発明の一実施例
を示す構成図で、4つの油圧回路1.2゜3.4を2つ
の制御回路A、Bで制御する場合の例が示されている。
各油圧回路および各制御回路はこの種の遠隔操作装置に
用いられている周知のもので1例えば特開昭57−93
08号公報に記載されている。
各油圧回路1〜4は共に同一構成で、図示しないが、油
圧シリンダへの送油を制御する方向切換弁と、この方向
切換弁のスプールに連結され当該方向切換弁の切換駆動
を行なうパイロットピストンと、このパイロットピスト
ンの位置を検出して位置信号を出力する位置検出器と、
上記パイロットピストンへの送油を制御しその位置制御
を行なう電磁弁とを有している。各油圧回路1〜4の位
置検出器の夫々の位置信号7日、 VF6 、 VF3
 。
vrsは、各油圧回路の位置信号線1a、2a。
3a、4aを介して外部に出力される。各油圧回路1〜
4の電磁弁は本例では2個で、これらは各油圧回路の2
本の制御線1b、lc、2b。
2C13b、3c、4b、4cを介して与えられる制御
信号によって開閉制御される。各油圧回路1〜4は夫々
異なる油圧作動部を駆動し、油圧制御クレーンを例にと
れば、第1油圧回路1はブームを旋回する油圧作動部を
駆動し、第2油圧回路2はブームを上げ下げする油圧作
動部を駆動し、第3油圧回路3はブームを伸縮する油圧
作動部を駆動し、第4油圧回路4はウィンチを上げ下げ
する油圧作動部を駆動する。
各制御回路A、Bは、油圧回路のパイロットピストンの
位置を設定するための設定信号と前述した当該ピストン
の位置信号とを入力し、パイロットピストンが設定信号
に応じた位置となるように、油圧回路1〜4の電磁弁に
設定信号と位置信号との偏差に従う制御信号を与えるも
ので、共に同一構成である。各制御回路A、Bは、夫々
2木の信号入力115.6および7.8を有し、これら
の入力線が入力回路9a、9b、9c、9dの夫々に接
続されている。
第1入力回路9aは、第1油圧回路lの位置信号線1a
にコレクタが接続された2つのトランジスタ11.12
と、第1設定器1oにコレクタが接続された別の2つの
トランジスタ13.14とを備えている。トランジスタ
11.12の各エミッタは制御回路A、Bの位置信号入
力線5.7に夫々接続され、トランジスタ13.14の
各エミッタは制御回路A、Bの設定信号入力線6.8に
夫々接続されている。トランジスタ11のベースはトラ
ンジスタ13のベースと共にチャンネル選択線10aに
接続され、トランジスタ12のベースはトランジスタ1
4のベースと共にチャンネル選択線fobに接続されて
いる。このような第1入力回路9aは、チャンネル選択
線10aに選択信号が与えられることでトランジスタl
lと13とが駆動され、第1油圧回路lの位置信号VN
と第1設定器lOの設定信号VSIとを制御回路Aに供
給し、また、チャンネル選択線10bに選択信号が与え
られることでトランジスタ12と14とが駆動され、位
置信号VNと設定信号VSIとを制御回路Bに供給する
第2入力回路9bは、第2油圧回路2の位置信号!i1
2 aにコレクタが接続された2つのトランジスタ16
.17と、第2設定器15にコレクタが接続された別の
2つのトランジスタ18.19とを備えている。トラン
ジスタ16.17の各エミッタは制御回路A、Bの位置
信号入力線5,7に夫々接続され、トランジスタ18.
19の各エミッタは制御回路A、Bの設定信号入力線6
.8に夫々接続されている。トランジスタ16のベース
はトランジスタ18のベースと共にチャンネル選択線1
0cに接続され、トランジスタ17のベースはトランジ
スタ19のベースと共にチャンネル選択線10dに接続
されている。このような第2入力回路9bは、チャンネ
ル選択線10cに選択信号が与えられることでトランジ
スタ16と18とが駆動され、第2油圧回路2の位置信
号VF2と第2設定器15の設定信号v52とを制御回
路Aに供給し、また、チャンネル選択線10dに選択信
号が与えられることでトランジスタ17と19とが駆動
され、位置信号VF2と設定信号VS2とを制御回路B
に供給する。
第3入力回路9Cは、第3油圧回路3の位置信号193
 aにコレクタが接続された2つのトランジスタ21.
22と、第3設定器20にコレクタが接続された別の2
つのトランジスタ23.24とを備えている。トランジ
スタ21.22の各エミッタは制御回路A、Bの位置信
号入力線5.7に夫々接続され、トランジスタ23.2
4の各エミッタは制御回路A、Bの設定信号入力線6.
8に夫々接続されている。トランジスタ21のベースは
トランジスタ23のベースと共にチャンネル選択線10
elに接続され、トランジスタ22のベースはトランジ
スタ24のベースと共にチャンネル選択線10fに接続
されている。このような第3入力回路9Cは、チャンネ
ル選択線10eに選択信号が与えられることでトランジ
スタ21と23とが駆動され、第3油圧回路3の位置信
号VF3と第3設定器20の設定信号VS3とを制御回
路Aに供給し、また、チャンネル選択線10fに選択信
号が与えられることでトランジスタ22と24とが駆動
され、位置信号VF3と設定信号VS3とを制御回路B
に供給する。
第4入力回路9dは、第4油圧回路4の位置信号線4a
にコレクタが接続された2つのトランジスタ26.27
と、第4設定器25にコレクタが接続された別の2つの
トランジスタ28.29とを備えている。トランジスタ
28.27の各エミッタは制御回路A、Bの位置信号入
力線5.7に夫々接続され、トランジスタ28.29の
各エミッタは制御回路A、Bの設定信号入力線6.8に
夫々接続されている。トランジスタ26のベースはトラ
ンジスタ28のベースと共にチャンネル選択線10gに
接続され、トランジスタ27のベースはトランジスタ2
9のベースと共にチャンネル選択線10hに接続されて
いる。このような第4入力回路9dは、チャンネル選択
1110gに選択信号が与えられることでトランジスタ
26と28とが駆動され、第4油圧回路4の位置信号V
F4と第4設定器25の設定信号VS4とを制御回路A
に供給し、また、チャンネル選択線10hに選択信号が
与えられることでトランジスタ27と29とが駆動され
1位置信号VF4と設定信号V’4とを制御回路Bに供
給する。
各設定器10.15.20.25はポテンショメータで
構成されている。ポテンショメータの摺動子は中間位置
に自然復帰するように構成されており、この摺動子が中
間位置から動かされることで設定信号が増減される。摺
動子が中間位置にある場合の設定信号は、油圧回路の方
向切換弁を閉成状態にするパイロットピストンの位置(
中立位置)に対応する。摺動子の中間位置からの移動に
より増加または減少する設定信号は、夫々、方向切換弁
のスプールを各切換方向に移動させる場合のパイロット
ピストンの位置に対応する。
各制御回路A、Bは、各油圧回路1〜4の電磁弁に対し
て制御信号を出力するために、夫々2本の信号出力1i
30,31および32.33を有し、これらの出力線が
出力回路35a、35b。
35c、35dに夫々接続されている。
第1出力回路35aは、コレクタが電源に接続されエミ
ッタが第1油圧回路1の各制御線1b。
lcの夫々に接続された2つの出力トランジスタ36.
37と、一方の出力トランジスタ36のベースにエミッ
タが接続された2つのトランジスタ38.39と、他方
の出力トランジスタ37のベースにエミッタが接続され
た別の2つのトランジスタ40.41とを備えている。
トランジスタ38.39の各コレクタは制御回路A、B
の一方の信号出力線30.32に夫々接続され、トラン
ジスタ40.41の各コレクタは制御回路A、Bの他方
の信号出力線31.33に夫々接続されている。トラン
ジスタ38のベースはトランジスタ40(7)ベースと
共にチャンネル選択@ 10 aに接続され、トランジ
スタ39のベースはトランジスタ41のベースと共にチ
ャンネル選択線10bに接続されている。このような第
1出力回路35aは、チャンネル選択線10aに選択信
号が与えられることでトランジスタ38と40とが駆動
され、制御回路Aの各制御信号を出力トランジスタ36
および37の動作を介して第1油圧回路1に供給し、ま
た、チャンネル選択線10bに選択信号が与えられるこ
とでトランジスタ39と41とが駆動され、制御回路B
の各制御信号を出力トランジスタ36および37の動作
を介して第1油圧回路1に供給する。
第2出力回路35bは、コレクタが電源に接続されエミ
ッタが第2油圧回路2の各制御線2b。
2Cの夫々に接続された2つの出力トランジスタ42.
43と、一方の出力トランジスタ42のベースにエミッ
タが接続された2つのトランジスタ44.45と、他方
の出力トランジスタ43のベースにエミッタが接続され
た別の2つのトランジスタ46.47とを備えている。
トランジスタ44.45の各コレクタは制御回路A、H
の一方の信号出力線30.32に夫々接続され、トラン
ジスタ46.47の各コレクタは制御回路A、Hの他方
の信号出力線31.33に夫々接続されている。トラン
ジスタ44のベースはトランジスタ46のベースと共に
チャンネル選択線10cに接続され、トランジスタ45
のベースはトランジスタ47のベースと共にチャンネル
選択線10 dニ接続されている。このような第2出力
回路35bは、チャンネル選択線10cに選択信号が与
えられることでトランジスタ44と46とが駆動され、
制御回路Aの各制御信号を出力トランジスタ42および
43の動作を介して第2油圧回路2に供給し、また、チ
ャンネル選択線LOdに選択信号が与えられることでト
ランジスタ45と47とが駆動され、制御回路Bの各制
御信号を出力トランジスタ428よび43の動作を介し
て第2油圧回路2に供給する。
第3出力回路35cは、コレクタが電源に接続されエミ
ッタが第3油圧回路3の各制御線3b。
3Cの夫々にwc続された2つの出力トランジスタ4.
8.49と、一方の出力トランジスタ48のベースにエ
ミッタが接続された2つのトランジスタ50.51と、
他方の出力トランジスタ49のベースにエミッタが接続
された別の2つのトランジスタ52.53とを備えてい
る。トランジスタ50.51の各コレクタは制御回路A
、Bの一方の信号出力線30.32に夫々接続され、ト
ランジスタ52.53の各コレクタは制御回路A、Bの
他方の信号出力線31.33に夫々接続されている。ト
ランジスタ50のベースはトランジスタ52のベースと
共にチャンネル選択線10eに接続され、トランジスタ
51のベースはトランジスタ53のベースと共にチャン
ネル選択線10fに接続されている。このような第3出
力回路35cは、チャンネル選択線10eに選択信号が
与えられることでトランジスタ50と52とが駆動され
、制御回路Aの各制m信号を出力トランジスタ48およ
び49の動作を介して第3油圧回路3に供給し、また、
チャンネル選択線10fに選択信号が与えられることで
トランジスタ51と53とが駆動され、制御回路Bの各
制御信号を出力トランジスタ48および49の動作を介
して第3油圧回路3に供給する。
第4油圧回路35dは、コレクタが電源に接続されエミ
ッタが第4油圧回路4の各制御線4b。
4Cの夫々に接続された2つの出力トランジスタ54.
55と、一方の出力トランジスタ54のベースにエミッ
タが接続された2つのトランジスタ56.57と、他方
の出力トランジスタ55のベースにエミッタが接続され
た別の2つのトランジスタ58.59とを備えている。
トランジスタ56.57の各コレクタは制御回路A、H
の一方の信号出力線30.32に夫々接続され、トラン
ジスタ58.59の各コレクタは制御回路A、Hの他方
の信号出力線31.33に夫々接続されている。トラン
ジスタ56のベースはトランジスタ58のベースと共に
チャンネル選択線10gに接続され、トランジスタ57
のベースはトランジスタ59のベースと共にチャンネル
選択線10hに接続されている。このような第4出力回
路35dは、チャンネル選択線Logに選択信号が与え
られることでトランジスタ56と58とが駆動され、制
御回路Aの各制御信号を出力トランジスタ54および5
5の動作を介して第4油圧回路4に供給し、また、チャ
ンネル選択線10hに選択信号が与えられることでトラ
ンジスタ57と59とが駆動され、制御回路Bの各制御
信号を出力トランジスタ54および55の動作を介して
第4油圧回路4に供給する。
各チャンネル選択線10a−10hの選択信号はチャン
ネル選択回路60によって与えられる。
チャンネル選択回路60は、出力端子として、チャンネ
ル選択線10aに接続された端子A1と、チャンネル選
択線10bに接続された端子B1と、チャンネル選択線
10cに接続された端子A2と、チャンネル選択線10
dに接続された端子B2と、チャンネル選択線10eに
接続された端子A3と、チャンネル選択線10fに接続
された端子B3と、チャンネル選択線10gに接続され
た端子A4と、チャンネル選択線10hに接続された端
子B4とを有し、入力端子として、各設定器10,15
,20.25に夫々接続された4つの端子を備えている
第2図はチャンネル選択回路の一具体例を示す構成図で
、各設定器10,15,20.25の設定信号VSI〜
VS4を夫々入力する4つのウィンドコンパレータ60
1〜604と、各ウィンドコンパレータの出力信号VS
I ’〜VSa°を入力し抵抗回路606を介して出力
端子A1〜A4.Bl〜B4に論理出力を与える論理回
路605とを備えている。
ウィンドコンパレータ601〜604は、各設定器10
,15.20.25の無操作時すなわちポテンショメー
タの摺動子が中間位置にある場合に与えられる設定信号
VSI〜V14の電圧レベルを中心として、狭い電圧幅
のウィンドを有し、このウィンド内の設定信号VSI”
’VS4に対してはLレベルの信号VSI’〜VS4’
を出力し、ウィンド外の設定信号に対してはHレベルの
出力信号VSI”〜vs4’を与える。
論理回路605は以下の論理式に従って構成されている
。なお、式中のA1〜Aa、B+ 〜B4は同一符号の
出力端子に与えられる論理出力(各チャンネル線10a
〜10hの選択信号)である。
A3 =V33’ X (B3  +A4) X (A
I  +A2 )A4  =Vss”  X  (B4
  +A3  )X  (AI  +A7  )このよ
うな論理式に従って構成された論理回路605によって
、出力端子A1〜A4.Bl〜B4は、端子A1 とB
l  、端子A2とB2  、端子A3とB3  、端
子A4とB4を夫々ひと組として、各ウィンドコンパレ
ータ601〜604と信号出力的に夫々対応するように
構成されている。
論理回路605は上述の論理式に従い次のように機能す
る。(イ)出力信号VSI’〜VS4’のいずれもがL
レベルの状態では、各出力端子A1〜Aa、Bl 〜B
4をいずれもLレベルの状態とする。(ロ)出力信号V
SI゛ 〜VS4’ のうちのひとつの信号がHレベル
となることで、これに対応するひと組の出力端子のうち
のAまたはBのいずれか一方の端子をHレベルの状態に
する0例えば、コンパレータ601の出力信号VSI’
のみがHしベルになったとすれば、これに対応する出力
端子A1またはBlのいずれか一方の端子にHレベルの
信号が与えられ、この状態はコンパレータ601の出力
信号VSI“がLレベルとなるまで保持される。(ハ)
出力信号VSI’〜VS4°のうちのひとつの信号がH
レベル状態にある上記(ロ)の場合に、更に別のひとつ
の出力信号がHレベルとなることで、これに対応するひ
と組の出力端子のうちのBまたはAのいずれか一方の端
子をHレベルの状態とする。当該ひと組の出力端子のう
ちのいずれがHレベルになるかは、上記(ロ)において
Hレベルにされたひと組の出力端子に依存する。すなわ
ち、上記(ロ)においてA端子がHレベルとされていれ
ば(ハ)ではB端子がHレベルにされ、上記(ロ)にお
いてB端子がHレベルとされていれば(ハ)ではA端子
がHレベルにされる0例えば、出力端子A1にHレベル
の信号が与えられている状態で、コンパレータ602の
出力信号VS2’がHレベルとなれば、これに対応する
出力端子A2.B2のうちの端子B2にHレベルの信号
が与えられる。(ニ)出力信号vsi’〜VS4°のう
ちの2つの信号がHレベル状態にある上記(ハ)の場合
には、他のウィンドコンパレータの出力信号がHレベル
となっても、これに対応する出力端子をHレベルにする
ことはない0例えば、出力端子A1とB?にHレベルの
信号が与えられている状態で、コンパレータ603の出
力信号Vsx°がHレベルとなっても、コンパレータ6
03に対応する出力端子A3またはB3にHレベルの信
鰺が与えられることはない。
以上のごとき構成で、各設定器10,15゜20.25
が無操作状態すなわち各設定器のポテンショメータの摺
動子が中間位置にある場合には、チャンネル選択回路6
0の各ウィンドコンパレータ601〜604の出力信号
VSI’ 〜VS4゜がいずれもLレベルとなる。従っ
て、チャンネル選択回路60の各出力端子A1〜A4.
Bl〜B4はいずれもLレベルとなり、入力回路9a〜
9dおよび出力回路35a〜35dはいずれも駆動され
ることはない、この状態では、制御回路A、Bは共に空
き状態にある。
このような状態で、例えば第1設定器10が操作されて
そのポテンショメータの摺動子が動かされたとすると、
これによる設定信号VSIの変化でチャンネル選択回路
60のコンパレータ601の出力信号VSI’がHレベ
ルとなる。従って、チャンネル選択回路60の出力端子
AI またはBlのいずれかにHレベルの信号が与えら
れる。いずれにHレベルの信号が与えられるかは回路素
子のバラツキ等によるので一義的に決めることはできな
いが、ここでは出力端子AI にHレベルの信号が与え
られるものとする。この結果、チャンネル選択線10a
に選択信号が与えられ、第1入力回路9aのトランジス
タ11と13とが駆動状態におかれると共に、第1出力
回路35aのトランジスタ38と40とが駆動状態にお
かれる。これにより、第1油圧回路1の位置信号VFI
と第1設定器10の設定信号VSIとがトランジスタ1
1および13を介して制御回路Aに入力され、両信号の
偏差に基づいた電磁弁の制御信号が制御回路Aからトラ
ンジスタ38.36およびトランジスタ40.37を介
して第1油圧回路1の図示しない2つの電磁弁の夫々に
与えられる。
例えば第1設定器10の操作と並行して第2設定器15
が操作されたとすれば、これによる設定信号VS?の変
化でチャンネル選択回路60のコンパレータ602の出
力信号VS2’がHレベルとなる。これにより、チャン
ネル選択回路60の出力端子B2にHレベルの信号が与
えられ、チャンネル選択線10dに選択信号が出力され
る。この結果、第2入力回路9bのトランジスタ17と
19とが駆動状態におかれると共に、第2出力回路35
bのトランジスタ45と47とが駆動状態におかれる。
これにより、882油圧回路2の位置信号VF2と第2
設定器15の設定信号V12とがトランジスタ17およ
び19を介して制御回路Bに入力され、両信号の偏差に
基づいた電磁弁の制御信号が制御回路Bからトランジス
タ45.42およびトランジスタ47.43を介して第
2?[l)圧回路2の図示しない2つの電磁弁の夫々に
与えられる。
次に、例えば第1設定器lOの操作および第2設定器1
5の操作と並行して第3設定器20が操作されたとすれ
ば、これによる設定信号VS3の変化でチャンネル選択
回路60のコンパレータ603の出力信号VS3°はH
レベルとなるが、チャンネル選択回路60の出力端子A
3またはB3にHレベルの信号が与えられることはない
、従って、チャンネル選択線toeまたはlofに選択
信号が出力されることはなく、!1設定器10および第
2設定器15による操作が継続される。
第1設定器lOまたは第2設定器15のいずれか一方、
例えば第1設定器10の操作終了に従いポテンショメー
の摺動子が中間位置に戻され、チャンネルa折回路60
のコンパレータ601の出力信号VSI°がLレベルと
なれば、チャンネル選択回路60の出力端子AIはLレ
ベルとなり、チャンネル線10aの選択信号が断たれて
、@1入力回路9aのトランジスタ11.’13および
第1出力回路35aのトランジスタ38.40が非駆動
となり、制御回路Aが空チャンネルとなる。第2設足器
15の操作が終了すれば、制御回路Bが空チャネルとな
ることは明らかである。このように空チャンネルができ
たときには、その後最初に操作された設定器に、空いて
いる制御回路が割り当てられる0例えば、制御回路Bが
第2設定器15に割り当てられ制御回路Aが空いている
状態で、第4設定器25が操作されたとすると、それに
よる設定信号VS4の変化でチャンネル選択回路60の
コンパレータ604の出力信号VF4°がHレベルとな
り、チャンネル選択回路60の出力端子A4にHレベル
の信号が与えられ、チャンネル選択線Logに選択信号
が出力される。従って、第4入力回路9dのトランジス
タ26.28および第4出力回路35dのトランジスタ
56.58が駆動されて、制御回路Aが第4設定器25
に割り当てられる。
以上述べた実施例では2つの制御回路で4つの油圧回路
を制御する場合を例に説明したが、これに限るものでな
いことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、複数の油圧回路を
電気制御するに際して、各油圧回路に対して制御回路を
選択使用するようにしたので、各油圧回路毎に制御回路
を設ける必要がなくなるばかりでなく、制御回路の効率
的使用を可能とし、また、電気回路の部品点数の削減に
も寄与する油圧機器の遠隔操作装置を提供することがで
きる。
更に、制御回路に空がない場合には、誤って他の設定器
が操作されても、その操作が油圧回路に反映されないの
で、目的としない動作が行なわれることがなく、安全性
の向上にも寄与することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および第1図(B)は本発明の一実施例を
示す構成図、第2図はチャンネル選択回路の一具体例を
示す構成図である。 1.2,3,4:油圧回路 A、B:制御回路 9a〜9d:入力回路 10.15,20,25:設定器 35a 〜35d:出力回路 60:チャンネル選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の油圧回路の各動作を規制する夫々の設定信号に
    基づいて、前記複数の油圧回路を夫々独立に電気制御す
    る制御手段を備えた油圧機器の遠隔操作装置において、
    前記制御手段のチャンネル数を前記油圧回路の個数より
    少なくし、前記油圧回路と前記制御手段との間に、前記
    設定信号に基づいて当該信号に対応する油圧回路を前記
    制御手段の空チャンネルに割り当てるチャンネル選択手
    段をもうけたことを特徴とする油圧機器の遠隔操作装置
JP60077378A 1985-04-11 1985-04-11 油圧機器の遠隔操作装置 Expired - Lifetime JPH0781562B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50160671A (ja) * 1974-06-18 1975-12-26
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