JPS61234806A - 複合クツシヨン体 - Google Patents

複合クツシヨン体

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JPS61234806A
JPS61234806A JP7726885A JP7726885A JPS61234806A JP S61234806 A JPS61234806 A JP S61234806A JP 7726885 A JP7726885 A JP 7726885A JP 7726885 A JP7726885 A JP 7726885A JP S61234806 A JPS61234806 A JP S61234806A
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JP
Japan
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cushion body
cushion
composite
feeling
sinking
Prior art date
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Pending
Application number
JP7726885A
Other languages
English (en)
Inventor
渕上 信久
福田 紘哉
往田 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS61234806A publication Critical patent/JPS61234806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に車輛用シートクッションパッドなどに
好適に用いられる複合クッション体に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、自動単シートとして、従来のバネ/フオームパッ
ド組合構造のものに代って、高弾性ウレタン7オームを
用いたフルフオーム構造のものが製造コスト、性能面で
の利点により採用されつつある。
しかしながら、自動車の乗り心地向上を求める要求が一
層強(なり、単一フオームを用いるフルフオーム構造で
はこの要求を満すことが回磁になってきた。すなわち、
従来構造のものでは、正しい着座姿勢を長時間保ち、し
かも着座時には適当な1バネ感2や1沈み込み感”を確
保することが難しい。例えば、硬いフオームのみを用い
て作ったフルフオームシートは、適当な1バネ感”、1
沈み込み感”が不足し、逆に軟かいフオームのみを用い
た場合は1沈み込み感”はあるものの極端な尻邪の沈み
込みを引き起こし、着座姿勢を悪くする。また、上部に
軟かいフオーム、下部に硬いフオームを配した二層構造
のクッションパッドも提案されているが、1バネ感”、
着座姿勢を改良するには到っていない。
〔問題点を解決するだめの手段〕
そこで、この発明にあっては25%圧縮硬さくJIS 
 K6401による、以下同様)が15k17200 
m1以上の硬いクッション体と25%圧縮硬さが14k
ll/ 200mrxl以Tの軟いクッション体とをそ
れらの間に板状体を介在せしめて積層した三層構造とす
ることにより、適度の1バネ感”、”沈み込み感2が得
られるとともに正しい着座姿勢が取れるようにした。
以下、図面を参照して詳しく説明する。
第1図は、自動車用シートのクッションパッド1を示す
もので、クッションパッドlの中央部が座面部2とされ
、この部分がこの発明の三層構造となっている。第2図
はクッションパッド1の断面を示すもので、パッド1の
座面部2上部およびパッド1のその他の部分は、25%
圧縮硬さが15ゆ/200m5i5以上、望ましくは2
4kg/20゜mf1以上の硬いクッション体(以下、
クッション体Aと云う。)から構成されている。また、
座面部2の下部は、25%圧縮硬さが14に9/200
f1戸以下、望ましくは10ゆ/20C1lImダ以下
の軟いクッション体(以下、クッション体Bと云う。)
、とから構成されている。さらに、上記クッション体A
とクツ737体Bとの間には板状体Cが間挿されており
、これら王者は積1−一体化されている。
上記クッション体Aの25%圧f!I硬さが15ゆ/2
00龍グ未満となると、沈み込み量が太き(なり、”バ
ネ感”がな(なるとともに着座姿勢が悪くなるため、長
時間運転で疲労を感ろことになり、クッション体Bの2
5%圧縮硬さが14kl?/2DOtlIlを越えると
沈み込み量が少なく、′沈み込み感”が不足するととも
に、身体の側圧サポート不足で運転時不安定となって不
都合である。上記板状体Cとしては、木板、合板、塩化
ビニル樹脂板、ポリプロビレ/樹脂板など9樹脂板、鉄
板、アルミニウム板などの金属板、タンボール紙板、ボ
ール紙板などの紙板あるいはこれらの板に通気性を考慮
して適当に穴を設けた板もしくはこれらと同質材料によ
り作られた金網などの網状体でもよく、サラには布、フ
ェルト、ヘアロック、パームロックなどの稙維質材に樹
脂含浸してなる板状体でもよい。また、第2図に示した
形状のクッション体Aをまず成形し、ついで下部の空胴
部にクッション体Bとなる発泡性樹脂液を注入する際に
、この発泡性樹脂液をクッション体Aの表面層に部分的
に含浸硬化させるようにして板状硬化面を形成し、これ
をそのまま板状体Cとすることもできる@また、クッシ
ョンパッド1の座面部2の全体の厚さは50〜200謂
とされ、そのうちクッション体Aの占める厚さは25〜
50罷、クッション体Bの占める厚さは25〜150B
とされる。座面部2の平面寸法は縦、横とも200〜3
50龍程度が好ましい。
このような複合クッ7ョン体の圧縮特性を第3図のグラ
フに示す。このグラフにおいて曲線イは本発明の複合ク
ッション体の圧縮特性を、曲線口は従来のクッション偉
人のみからなる単一フオームのクッション体の圧縮特性
を示す。このグラフより、体重65時の人間が腰掛けた
ときにクッション体くかかる荷重45kg/ 200v
alでの沈み込み量は、本発明の複合クッション体の方
が従来の単一クッション体に比べて大きく、かつ座り込
みf(沈み込み! ) 1 cmでの硬度は従来の単一
クッション体の方が本発明の複合クッション体に比べて
大きい。このことは、クッションとして良好な特性と云
われる座り込み初期に柔らかく、しかも沈み込み量が大
きい特性を本発明の複合クッション体が具備しているこ
とを示す。
また、本発明の複合クッション体は、上記特長を有し、
しかも正しい着座姿勢を保つことができる。第4図(a
)は本発明の複合クッション体よりなる自動車用シート
でのftI座姿勢を示し、同(b)は従来のフルフオー
ム構造の自動車用シートでの着座姿勢を示す。このよう
に、本発明の複合クッション体を用いれば、着座時の沈
み込みが大きいものの先部だけの局部的な沈み込みが少
なく、正しい着座姿勢がとれる。一方、従来のものでは
、置部の沈み込みが大きく、いわゆる猫背姿勢となり、
正しい着座姿勢を保つことが困難となる。
第5図はこの発明の複合クッション体を用いたクッショ
ンパッドの他の例を示すもので、この例のクッションパ
ッド1は、座面部2以外の他の部分全体がクッション体
A、クッション体Bおよび板状体Cの三層構造となって
いる点が先の例と異るところである。このものについて
も同様の作用効果が得られる。
〔実験例−′3.1 ■ 五人乗り小型乗用車の70ンドシートのクッション
パッドを、密度0.06g/CrA、25%圧縮硬度3
 okg、’ 200mtxlのウレタン7オーム材料
(35cmX 35cmX 10c+n )で作成した
。このクッションパッドの圧縮特性は第6図のグラフに
示したごとくであり、シートの着座時の感じは硬(、−
バネ感2は強いが沈み込み感が不足していた。
この乗用車で高速道路において平均時速80−/hr、
3時間の実車テストを実施したところ、先部のシピレを
感じた。
■ 密[0,043、li’ /ct!1.25 %圧
縮硬1f12に4I/200yl (35CIIIX!
l 5cmX 10cm)のウレタンフオーム材料で同
様にフロントシートのクッションパッドを作成した。こ
のクッションパッドの圧縮特性は第7図のグラフに示し
たごとくであり、沈み込み感はあるものの先部が極端に
落ち込み、着座姿勢が猫背姿勢となった。同様に実車テ
ストを行ったところ、腰の痛みを感じるとともに肩ブリ
を感じた人もいた。
θ クッションパッドの構造を第2図に示した三層構造
とし、クッション偉人を25%圧縮硬さ18ky/ 2
00vr!lのフオーム材料で形成(座面部の厚み40
罷)し、クッション体Bを14kg/200WIIIy
Jのフオーム材料で形成゛L座面部の厚み60y+x)
し、板状体として寒冷紗のウレタン含浸板を用いた。こ
のクッションパッドの圧縮特性は第8図のグラフに示し
たごとくであり、その着座感はバネ感、沈み込み感とも
に良好であり、正しい着座姿勢が得られた。実車テス)
において(腰の痛み、肩コリ等を感することがな(、疲
労感もほとんど感じなかった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の複合クツショ。
ン体は、25%圧縮硬さが15kg/200mダ以上の
クッション体と、同じく 14に9/ 200ynl以
下のクッション体との間疋板状体を介在せしめて積層し
たものであるので、これを自動車用シートなどのクッシ
ョンパッド等に利用した際、着座時に適度の”バネ感”
、”沈み込み感”を得ることができるとともlこ正しい
着座姿勢をとることができ、運転時において疲労感、腰
痛、肩コリなどを感じることがなく、好適な座り心地を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の複合クッション体を適用した自動車
用シートのクッションパッドを示す斜視図、第2図は第
1図の複合クッション体を用いたクッションパッドを示
す断面図、第3図は本発明の複合クッション体を用いた
クッションパッドと従来のフルフオーム構造のクッショ
ンパッドとの圧縮特性を示すグラフ、第4図(a)は、
本発明の複合クッション体によるクッションパッドを用
いた自動車用シートでの着座姿勢を示す説明図、第4図
(b)は従来のクッションパッドを用いた自動車用シー
トでの着座姿勢を示す説明図、第5図は、本発明の複合
クッション体を用いたクッションパッドの他の例を示す
断面図、第6図ないし第8図は、いずれも実験例(イ)
、(ロ)、(ハ)に使用したクッション体の圧縮特性を
示すグラフである。 A・・・・・・クッション体A、 B・・・・・・クッ
ション体B。 C・・・・・・板状体。 0     [2345 色偶ヂ叶憂(cm) 第4図 (a)             (b)第5図 第6図     第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 25%圧縮硬さ(JIS K6401による)が15k
    g/200mmφ以上のクッション体と同じく14kg
    /200mmφ以下のクッション体とをそれらの間に板
    状体を介在せしめて積層してなる複合クッション体。
JP7726885A 1985-04-11 1985-04-11 複合クツシヨン体 Pending JPS61234806A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01280413A (ja) * 1988-04-30 1989-11-10 Nhk Spring Co Ltd シート用クッション体
JPH0415468U (ja) * 1990-05-28 1992-02-07
JP2007050133A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Bridgestone Corp 車両用シートパッド
US20190176667A1 (en) * 2017-12-11 2019-06-13 Honda Motor Co., Ltd. Seat and vehicle

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