JPS61234010A - 可変式電子部品 - Google Patents

可変式電子部品

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Publication number
JPS61234010A
JPS61234010A JP7562285A JP7562285A JPS61234010A JP S61234010 A JPS61234010 A JP S61234010A JP 7562285 A JP7562285 A JP 7562285A JP 7562285 A JP7562285 A JP 7562285A JP S61234010 A JPS61234010 A JP S61234010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
rotating body
shaft
central body
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7562285A
Other languages
English (en)
Inventor
夏梅 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7562285A priority Critical patent/JPS61234010A/ja
Publication of JPS61234010A publication Critical patent/JPS61234010A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気回路調整用に使用される可変式電子部品に
関するものである。
従来の技術 従来の可変式電子部品は、塵やほこりや半田付けの際に
使用されるフラックス等の影響を受は易く、半田付けの
方法も限定されることが多かった。
近年、電子機器のセットの組立工数の効率を上げるため
プリント基板に可変式電子部品を接着して、可変式電子
部品本体全体が半田槽へのディッピングが可能なものが
要望されている。
以下、図面を参照しながら、従来の可変式電子部品につ
いて説明する。
第10図、第11図はそれぞれ可変式電子部品を可変抵
抗器を例に示す上面図と縦断面図である。
第10IL、第11図において、11は絶縁材料からな
る基板で中央に貫通孔11aを有し、前記基板11の一
主面上の前記貫通孔11aの周囲から前記基板11の一
端へ引出した中央電極13が形成され、前記中央電極1
3の周囲にさらに馬蹄形の抵抗体皮膜12が形成されて
いる。前記中央電極13上に導電性の座金14が載置さ
れ、前記座金14上に導電性の回動体16が載置されて
いる。前記回動体16の中央部に貫通孔16cが設けら
れ、前記中央部を取り巻くように弾性を有する圧接腕1
5bが設けられ、前記圧接腕16bの先端に前記基板1
1上の前記抵抗体皮膜12に圧接する接点16&が設け
られている。16は導電性の軸で、前記回動体16の貫
通孔15cと前記座金14と前記基板11の貫通孔11
aとを貫通して、前記基板11の他主面側に設けられて
いる凹部11b内にかしめ部16bを形成し、前記基板
11に対して回動自在となるように設けられている。こ
こで、前記軸16と前記回動体15は共回りするように
設けられており、前記軸6の一端には操作用溝18aが
形成されている。
以上のように構成された可変抵抗器について、以下その
動作を説明する。
まず、ドライバー等の治具を前記軸16の操作用溝16
aに嵌合させて前記軸16を回動させることにより、前
記軸16と共同シする前記回動体15が回動して所望の
抵抗値が得られる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のような構成では、防塵構造とはな
っていないため、塵やほこりや半田付けの際に使用する
フラックス等の影響を受は易く、またディッピングの際
に半田が回動体に直接付着して回動不能や電気的シター
ト状態となるため、半田付けの方法も限定されるという
欠点を有していた。
さらに、防塵構造となっているものであってもフラック
スが内部へ侵入しやすく、悪影響が発生する等の問題が
生じ、可変式電子部品本体全体のディッピングが行えな
いものであった。
本発明は前記のような従来の欠点を除去し半田槽へのデ
ィッピングが可能である可変式電子部品を提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の可変式電子部品は、
中央孔を有する中央体と、前記中央体の一方側に配設さ
れている回動体と、前記中央体の中央孔内に一部を有・
すると共に前記回動体と共回りし、前記中央体に対して
脱落不能且つ回動可能に配設されている軸とを具備し、
弾性スペーサに形成された貫通部内に前記回動体が位置
しなくとも前記弾性スペーサの一方の貫通側の面が前記
中央体の一方側と密着すると共に他方の貫通側の面が基
板の一主面と密着するように配設され、且つカバーが前
記中央体の他方側と接して配設されていると共に前記カ
バーと前記基板とが固定されることにより構成されるも
のである。
作  用 この構成によれば、カバーと基板との間に中央体と弾性
スペーサが嵌着されており、前記弾性スペーサの貫通部
内はhぼ密封状態となり、前記弾性スペーサの貫通部内
に回動体が位置しており、半田付けの際のフラックス等
の侵入は防止されることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図、第2図はそれぞれ本発明の可変式電子部品を可
変抵抗器に採用した一実施例を示す上面図と縦断面図で
ある。第3図、第4図はそれぞれ第1図、第2図の組立
前の中央体と軸と回動体とグリース状の絶縁物とを組合
せたものを示す上面図と縦断面図である。第5図A、 
Bはそれぞれ第3図、第4図の組立前の中央体の上面図
と縦断面図である。第6図は第4図の組立前の軸の縦断
面図である。第7図A、  Bはそれぞれ弾性スペーサ
の上面図と縦断面図である。第8図A、  Bはそれぞ
れ基板の上面図と側面図である。第9図A、  Bはそ
れぞれ第1図、第2図の組立前のカバーの上面図と縦断
面図である。
第1図〜第9図において、1は中央孔1aと引出端子部
1dを有し、金属材料からなる中央体、2は軸頭部2a
と径小部2cとを有する金属材料からなる軸で、前記軸
頭部2aには操作用溝2bが形成されている。3は弾性
を有する導電性材料からなる回動体で、この回動体3の
他面側3bには接点3Cが形成されている。ここで、前
記中央体1の他方側1Cの中央孔1aの付近にグリース
状の絶縁物9が配置された後、前記中央体1の他方側1
Cから中央体1の中央孔1aへ前記軸2の径小部2Cが
挿入された状態で前記中央体1の一方側1bに突出した
前記軸2の径小部2Cに、前記回動体3の一面側3aが
前記中央体1の一方側1bと接触するように前記回動体
3が係合され、その後前記回動体3の他方側3bから突
出した前記軸2の径小部2Cの軸端部がかしめられてか
しめ部2dが形成され、前記軸2と前記回動体3は前記
中央体1に対して脱落不能且つ共回り可能に取付けられ
ている。4は貫通部4aを有するゴムからなる弾性スペ
ーサ、5は絶縁材料からなる基板で、この基板6の一主
面6bには両端がそれぞれ引出電極7に接続された馬蹄
形の抵抗体皮膜6が形成されており、前記引出電極7は
前記基板5の一端面から前記基板6の他主面5Cまで引
回されて形成されており、前記基板1の他主面5Cには
前記中央体1の引出端子部1d等が配設される凹部6a
が形成されている。8は中ノc41孔8aと固定用爪8
bを有し、金属材料(半田の付着しにくい金属材料とか
、金属材料の一部がほぼ全面に絶縁材料10が被着され
ている)からなるカバーである。
ここで、前記弾性スペーサ4の貫通部4a内に前記回動
体3が位置するようにし、少なくとも前記弾性スペーサ
4の一方の貫通側の面4bが前記中央体1の一方側1b
と密着すると共に、他方の貫通側の面4Cが前記基板5
の一主面6bと密着するようにし、且つ前記回動体3の
他面側3bの接点3Cが前記基板5の抵抗体皮膜6に圧
接され、前記カバー8の中心孔8a内に前記軸2の軸頭
部2aが位置し、前記カバー8が前記中央体1の他方側
1Cと接するように、前記カバー8と前記中央体1と前
記弾性スペーサ4と前記基板6とが配設されて後、前記
カバー8の固定用爪8bが前記イ1 基板6の他主面?め凹部6a栽へ折曲げられている。そ
して、前記基板6の凹部5a内に折曲げ後の前記カバー
8の固定用爪sb’が形成されて、前記カバー8と前記
基板5との間に前記中央体1と前記弾性スペーサ4が嵌
着されている状態で、前記カバー8と前記基板6とが固
定されている。
前記基板5の凹部6a内に折曲げ後の前記中央体1の引
出端子部1d′が形成されている。
以上のように構成された本発明における可変抵抗器につ
いて、以下その動作について説明する。
まず、前記軸2の軸頭部2aに形成されている操作用溝
2bにドライバー等の治具を係合させ前記軸2を回動さ
せると、前記軸2と共回りするように設けられている前
記回動体3の接点3cが前記基板6に形成された抵抗体
皮膜6上を摺動し所望の抵抗値が得られる。
以上のように本実施例によれば、前記カバー8と前記基
板5との間に前記中央体1と前記弾性スペーサ4が位置
し、前記中央体1と前記基板6との間に前記弾性スペー
サ4が密着するように配設されており、前記中央体1に
対して脱落不能且っ回動可能に配設されている前記軸2
と、前記中央体1との間に前記グリース状の絶縁物9が
配置されていることにより、前記弾性スペーサ40貫通
部4a内をほぼ密封状態に保持することができる。
なお、本実施例において金属材料からなる中央体1とし
たが、合成樹脂材料またはセラミックス材料で形成され
ていてもよく、また金属材料からなる軸2としたが、合
成樹脂材料または導電性高分子材料で形成されていても
よく、さらには金属材料からなるカバー8としたが、合
成樹脂材料で′形成されていてもよい。
また、本実施例において可変抵抗器を例に示したが、本
発明は可変コンデンサやスイッチ等であっても同様に適
用できるものであることは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は中央孔を有する中央体と、前記中
央体の一方側に配設されている回動体と、前記中央体の
中央孔内に一部を有すると共に前記回動体と共回りし、
前記中央体に対して脱落不能且つ回動可能に配設されて
いる軸とを具備し、弾性スペーサに形成された貫通部内
に前記回動体が位置し、前記弾性スペーサの一方の貫通
側の面が前記中央体の一方側と密着すると共に、他方の
貫通側の面が基板の一主面と密着するように配設され、
カバーが前記中央体の他方側と接して配設されていると
共にこのカバーと前記基板とが固定されていることによ
り、前記弾性スペーサの貫通部内をほぼ密封状態に保持
することができ、半田付けの際に使用するフラックス等
を侵入しにくくすることができ、また各構成部品の材料
を適宜に選定することにより可変式電子部品本体を溶融
半田槽へディッピングを行うディップ式半田付は法を使
用することも可能となり、その実用的効果は大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1因、第2図はそれぞれ本発明の可変式電子部品を可
変抵抗器に採用した一実施例を示す上面図と縦断面図、
第3図、第4図はそれぞれ第1図。 第2図の組立前の中央体と軸と回動体とグリース状の絶
縁物とを組合せたものを示す上面図と縦断面図、第6図
A、  Bはそれぞれ第3図、第4図の組立前の中央体
の上面図と縦断面■、第6図は第4図の組立前の軸の縦
断面図、第7図A、  Bはそれぞれ弾性スペーサの上
面図と縦断面図、第8図A、  Bはそれぞれ基板の上
面図と側面図、第9図A、  Bはそれぞれ第1図、第
2図の組立前のカバーの上面図と縦断面図、第10図、
第11図はそれぞれ可変式電子部品を従来の可変抵抗器
を例に示す上面図と縦断面図である。 1・・・・・・中央体、1a・・・・・・中央孔、1b
・・・・・・中央体1の一方側、1c・・・−・・中央
体1の他方側、2・・・・・・軸、2a・・・・・・軸
2の軸頭部、3・・・・・・回動体、3a・・・・・・
回動体3の一面側、3b・・・・・・回動体3の他面側
、3C・・・・・・回動体3の接点、4・・・・・・弾
性スペーサ、4a・・・・・・弾性スペーサ40貫通部
、4b・・印・弾性スペーサ4の一方の貫通側の面、4
c・・・・・・弾性スペーサ4の他方の貫通側の面、6
・・・・・・基板、6b・・・・・・基板6の一主面、
6・・・・・・抵抗体皮膜、8・・・・・・カバー、9
・・・・・・グリース状の絶縁物、1o・・・・・・絶
縁材料。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3rl!J ?b Q 第5図 緬 第6図 第7図 而 第8図 第9図 (A) (B) b

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央孔を有する中央体と、前記中央体の一方側に
    配設されている回動体と、前記中央体の中央孔内に一部
    を有すると共に前記回動体と共回りし、前記中央体に対
    して脱落不能且つ回動可能に配設されている軸とを具備
    し、弾性スペーサに形成された貫通部内に前記回動体が
    位置し、前記弾性スペーサの一方の貫通側の面が前記中
    央体の一方側と密着すると共に他方の貫通側の面が基板
    の一主面と密着するように配設され、且つカバーが前記
    中央体の他方側と接して配設されていると共にこのカバ
    ーと前記基板とが固定されてなることを特徴とする可変
    式電子部品。
  2. (2)軸には中央体の他方側に軸頭部が形設されており
    、前記軸の軸頭部と前記中央体の他方側との間にグリー
    ス状の絶縁物が配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の可変式電子部品。
  3. (3)カバーが半田の付着しにくい金属材料からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可変式電子
    部品。
  4. (4)カバーが金属材料からなり、前記カバーの一部が
    ほぼ全面に絶縁材料が被着されてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の可変式電子部品。
  5. (5)中央体の一方側に回動体の一面側が接触している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可変式電
    子部品。
  6. (6)回動体が弾性を有する導電性材料からなり、前記
    回動体の他面側に接点が形成され、前記回動体の接点が
    絶縁材料からなる基板の一主面上に形成された抵抗体皮
    膜上を摺動してなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の可変式電子部品。
JP7562285A 1985-04-10 1985-04-10 可変式電子部品 Pending JPS61234010A (ja)

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JP7562285A JPS61234010A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 可変式電子部品

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JPS61234010A true JPS61234010A (ja) 1986-10-18

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JP7562285A Pending JPS61234010A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 可変式電子部品

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