JPS61233994A - 熱陰極螢光灯フイラメント通電方式 - Google Patents
熱陰極螢光灯フイラメント通電方式Info
- Publication number
- JPS61233994A JPS61233994A JP7487485A JP7487485A JPS61233994A JP S61233994 A JPS61233994 A JP S61233994A JP 7487485 A JP7487485 A JP 7487485A JP 7487485 A JP7487485 A JP 7487485A JP S61233994 A JPS61233994 A JP S61233994A
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- JP
- Japan
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- voltage
- filament
- fluorescent lamp
- hot cathode
- cathode fluorescent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱陰極螢光灯、特に最近小型液晶表示装置など
のバックライト用光源として注目されている。消費電力
がＩＷ程度の超小型熱陰極螢光灯のフィラメント通電方
式に関するものである。
のバックライト用光源として注目されている。消費電力
がＩＷ程度の超小型熱陰極螢光灯のフィラメント通電方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
乾電池などの小型低容量電源により点灯できる事を目的
とした小型低消費電力の熱陰極螢光灯においては、フィ
ラメントは常時通電されているか、あるいは熱陰極螢光
灯の点灯と同時にフィラメントを通電し該熱陰極螢光灯
の放電がグロー放電からアーク放電となった事を検知し
、フィラメント通電を停止させ持続アーク放電として用
いる事が一般的に行なわれていた。
とした小型低消費電力の熱陰極螢光灯においては、フィ
ラメントは常時通電されているか、あるいは熱陰極螢光
灯の点灯と同時にフィラメントを通電し該熱陰極螢光灯
の放電がグロー放電からアーク放電となった事を検知し
、フィラメント通電を停止させ持続アーク放電として用
いる事が一般的に行なわれていた。
しかし乾電池などの小型低容量電源を用いた場合、常時
フィラメント通電を行なう事は電源の限られた電力をむ
だに用いる事になる。また熱陰極螢光灯の放電状態を検
知して、放電状態がアーク放電となったらフィラメント
通電を停止し持続アーク放電として用いる方法は理想的
ではあるが、放電状態の検知回路が必要となる。
フィラメント通電を行なう事は電源の限られた電力をむ
だに用いる事になる。また熱陰極螢光灯の放電状態を検
知して、放電状態がアーク放電となったらフィラメント
通電を停止し持続アーク放電として用いる方法は理想的
ではあるが、放電状態の検知回路が必要となる。
本発明は簡単な方法でこれらの問題を別の観点から解決
しようとするものである。
しようとするものである。
実効値で５〜ＩＯＶ程度のフィラメント印加電圧を必要
とする小型の熱陰極螢光灯においては、フィラメントは
通常１秒以内の通電でアーク放電状態となりその後はフ
ィラメント通電を停止しても持続アーク放電として用い
る事ができる。しかし繰り返し使用によりフィラメント
が劣化してきた場合などは一般にフィラメント通電は１
〜５秒程度必要となってくる。またフィラメント通電に
おいては一定電圧を印加するのが望ましいが、簡単には
電源電圧、もしくはそれに比例した電圧を印加する事に
なる。この場合電源電圧が低下してきた場合はフィラメ
ント通電時間が同じではフィラメントに印加される電力
量が減少してしまう事になる。
とする小型の熱陰極螢光灯においては、フィラメントは
通常１秒以内の通電でアーク放電状態となりその後はフ
ィラメント通電を停止しても持続アーク放電として用い
る事ができる。しかし繰り返し使用によりフィラメント
が劣化してきた場合などは一般にフィラメント通電は１
〜５秒程度必要となってくる。またフィラメント通電に
おいては一定電圧を印加するのが望ましいが、簡単には
電源電圧、もしくはそれに比例した電圧を印加する事に
なる。この場合電源電圧が低下してきた場合はフィラメ
ント通電時間が同じではフィラメントに印加される電力
量が減少してしまう事になる。
これらの事より本発明においては、熱陰極螢光灯のフィ
ラメントにある一定時間のみ電源電圧あるいはそれに比
例した電圧を印加しその後は持続アーク放電として用い
てフィラメント電力を節約する。またフィラメント印加
電圧が低下した場合、フィラメント通電時間を自動的に
長（しフィラメントに印加する電力量を常に一定に近く
なるように補正しようとするものである。
ラメントにある一定時間のみ電源電圧あるいはそれに比
例した電圧を印加しその後は持続アーク放電として用い
てフィラメント電力を節約する。またフィラメント印加
電圧が低下した場合、フィラメント通電時間を自動的に
長（しフィラメントに印加する電力量を常に一定に近く
なるように補正しようとするものである。
第１図は本発明における一実施例である。熱陰極螢光灯
５は片側のみにフィラメント２３を持つ片波タイプの熱
陰極螢光灯であり、インバータ６からの高電圧出力２５
及び２７は該熱陰極螢光灯５の電極に印加されている。
５は片側のみにフィラメント２３を持つ片波タイプの熱
陰極螢光灯であり、インバータ６からの高電圧出力２５
及び２７は該熱陰極螢光灯５の電極に印加されている。
電源スィッチ２１をＯＮとするとインバータ６が動作し
、熱陰極螢光灯５に高圧が印加される。オペアンプ１９
の正転入力端子３１にはツェナダイオード１７のツェナ
電圧が印加されている。したがってスイッチ２１をＯＮ
とするとオペフッ１１９０反転入力端子２９の電位は Ｅ：反転入力端子２９の電圧 Ｖ：電源１の電圧 Ｒ：
抵抗９の抵抗値 Ｃ：コンデンサー１５の容量値 ｔ：
スイッチ２１をＯＮにしてからの時間 （１）式で示される様に抵抗９、コンデンサー１５の値
で決められた時定数を持って時間と供にグランドレベル
から上昇してゆくが、反転入力端子２９の電位が正転入
力端子３１の電位より高くなるまでオペアンプ１９の出
力３３はおよそオペアンプの電源電圧となり、該オペア
ンプ出力３３がぺ−−スに印加されているＮＰＮ型トラ
ンジスタ７はＯＮとなり、フィラメント２６は電源１か
ら直接通電される。この時、時間と共に反転入力端子２
９の電位が正転入力端子３１の電位を越えるとオペアン
プ１９の出力３６はおよそグランド状態となりＮＰＮ型
トランジスタ７はＯＦＦとなり、電源１からのフィラメ
ント２６への電力供給はストップされる。
、熱陰極螢光灯５に高圧が印加される。オペアンプ１９
の正転入力端子３１にはツェナダイオード１７のツェナ
電圧が印加されている。したがってスイッチ２１をＯＮ
とするとオペフッ１１９０反転入力端子２９の電位は Ｅ：反転入力端子２９の電圧 Ｖ：電源１の電圧 Ｒ：
抵抗９の抵抗値 Ｃ：コンデンサー１５の容量値 ｔ：
スイッチ２１をＯＮにしてからの時間 （１）式で示される様に抵抗９、コンデンサー１５の値
で決められた時定数を持って時間と供にグランドレベル
から上昇してゆくが、反転入力端子２９の電位が正転入
力端子３１の電位より高くなるまでオペアンプ１９の出
力３３はおよそオペアンプの電源電圧となり、該オペア
ンプ出力３３がぺ−−スに印加されているＮＰＮ型トラ
ンジスタ７はＯＮとなり、フィラメント２６は電源１か
ら直接通電される。この時、時間と共に反転入力端子２
９の電位が正転入力端子３１の電位を越えるとオペアン
プ１９の出力３６はおよそグランド状態となりＮＰＮ型
トランジスタ７はＯＦＦとなり、電源１からのフィラメ
ント２６への電力供給はストップされる。
この際正転入力端子３１の電位はツェナダイオード１７
よりおよそ定電位化されているので、電源電圧１の電圧
が下がると反転入力端子２９の電位が、正転入力端子６
１の電位より高くなるのに時間がかかり、フィラメント
２６に通電される時間が長くなる。
よりおよそ定電位化されているので、電源電圧１の電圧
が下がると反転入力端子２９の電位が、正転入力端子６
１の電位より高くなるのに時間がかかり、フィラメント
２６に通電される時間が長くなる。
本実施例の場合、電源電圧は約４〔ｖ〕から８〔■〕、
抵抗９は４７０（ＫΩ〕、コンデンサー１５は２２〔μ
Ｆ〕ツェナ電圧３１は約３〔Ｖ〕である。この場合電源
電圧が７．５ ＣＶ ）の時はフィラメント通電時間は
約５秒、電源電圧が４６５〔■〕の時はフィラメント通
電時間は約１１秒である。
抵抗９は４７０（ＫΩ〕、コンデンサー１５は２２〔μ
Ｆ〕ツェナ電圧３１は約３〔Ｖ〕である。この場合電源
電圧が７．５ ＣＶ ）の時はフィラメント通電時間は
約５秒、電源電圧が４６５〔■〕の時はフィラメント通
電時間は約１１秒である。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば安価で簡
単な方法で熱陰極螢光灯のフィラメント通電をある一定
時間後、自動的にストップでき、またフィラメント通電
電圧が低下した場合、自動的にフィラメント通電時間を
長（とる事ができる。
単な方法で熱陰極螢光灯のフィラメント通電をある一定
時間後、自動的にストップでき、またフィラメント通電
電圧が低下した場合、自動的にフィラメント通電時間を
長（とる事ができる。
第１図は本発明における熱陰極螢光灯フィラメント通電
方式を示す回路図である。 １・・・・・・電源、３・・・・・・インバータ、５・
・・・・・熱陰極螢光灯、７・・・・・・ＮＰＮ型トラ
ンジスタ、９．１１，１３・・・・・・抵抗、１５・・
・・・・コンデンサー、１７・・・・・・ツェナダイオ
ード、１９・・・・・・オペアンプ、２１・・・・・・
スイッチ、２３・・・・・・フィラメント、２５．２７
・・・・・・インバータの高圧出力端子、２９・・・・
・・反転入力端子、３１・・・・・・正転入力端子、６
３・・・・・・オペアンプの出力端子。
方式を示す回路図である。 １・・・・・・電源、３・・・・・・インバータ、５・
・・・・・熱陰極螢光灯、７・・・・・・ＮＰＮ型トラ
ンジスタ、９．１１，１３・・・・・・抵抗、１５・・
・・・・コンデンサー、１７・・・・・・ツェナダイオ
ード、１９・・・・・・オペアンプ、２１・・・・・・
スイッチ、２３・・・・・・フィラメント、２５．２７
・・・・・・インバータの高圧出力端子、２９・・・・
・・反転入力端子、３１・・・・・・正転入力端子、６
３・・・・・・オペアンプの出力端子。
Claims (5)
- （１）熱陰極螢光灯において、前記熱陰極螢光灯はフィ
ラメント通電を必要とし、かつ安定持続アーク放電が形
成されたらフィラメント通電を停止させて用いる事が可
能な熱陰極螢光灯のフィラメント通電方式において、フ
ィラメント通電電圧もしくはフィラメント通電電圧に比
例する電圧を電圧比較回路を用いて一定電圧とせしめた
基準電圧と比較する事によりフィラメント通電電圧の電
圧レベルを検知し、該フィラメント通電電圧が低下した
らフィラメント通電時間を自動的に長くする事を特徴と
する熱陰極螢光灯フィラメント通電方式。 - （２）電圧比較回路としてオペアンプを用いた事を特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の熱陰極螢光灯フィラ
メント通電方式。 - （３）電圧比較回路としてコンパレータを用いた事を特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱陰極螢光灯フィ
ラメント通電方式。 - （４）熱陰極螢光灯フィラメント通電方式において、フ
ィラメント通電電圧、もしくはフィラメント通電電圧に
比例する電圧をＲＣ時定数回路に印加し、該ＲＣと時定
数回路のコンデンサーの時間とともに充電され電位が上
昇する側の極の電圧をコンパレータもしくはオペアンプ
の正転入力端子に印加し、該コンパレータもしくはオペ
アンプの反転入力端子には一定電圧とせしめた基準電圧
が印加され、該正転入力端子に印加される時間とともに
電位の上昇する電圧が該反転入力端子に印加されている
基準電圧を越える事により該コンパレータもしくはオペ
アンプの出力が高電位となり、該高電位信号によりフィ
ラメント通電を停止させる事を特徴とした熱陰極螢光灯
フィラメント通電方式。 - （５）熱陰極螢光灯フィラメント通電方式において、フ
ィラメント通電電圧、もしくはフィラメント通電電圧に
比例する電圧をＲＣ時定数回路に印加し、該ＲＣ時定数
回路のコンデンサーの時間とともに充電され電位が上昇
する側の極の電圧をコンパレータもしくはオペアンプの
反転入力端子に印加し、該コンパレータもしくはオペア
ンプの正転入力端子には一定電圧とせしめた基準電圧が
印加され、該反転入力端子に印加される時間とともに電
位の上昇する電圧が該正転入力端子に印加されている基
準電圧を越える事により、該コンパレータもしくはオペ
アンプの出力が低電位となり、該低電位信号によりフィ
ラメント通電を停止させる事を特徴とする熱陰極螢光灯
フィラメント通電方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074874A JP2617173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 液晶表示装置のバックライト用熱陰極蛍光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074874A JP2617173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 液晶表示装置のバックライト用熱陰極蛍光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233994A true JPS61233994A (ja) | 1986-10-18 |
| JP2617173B2 JP2617173B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=13559918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60074874A Expired - Lifetime JP2617173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 液晶表示装置のバックライト用熱陰極蛍光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617173B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635396A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Meiji Nat Ind | Device for firing discharge lamp |
| JPS56103893A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-19 | Stanley Electric Co Ltd | Fluorscent lamp starter |
| JPS57172699A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-23 | Matsushita Electric Works Ltd | Device for firing discharge lamp |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60074874A patent/JP2617173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635396A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Meiji Nat Ind | Device for firing discharge lamp |
| JPS56103893A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-19 | Stanley Electric Co Ltd | Fluorscent lamp starter |
| JPS57172699A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-23 | Matsushita Electric Works Ltd | Device for firing discharge lamp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617173B2 (ja) | 1997-06-04 |
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