JPH0758637B2 - 放電灯の寿命判定装置 - Google Patents

放電灯の寿命判定装置

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JPH0758637B2
JPH0758637B2 JP3649391A JP3649391A JPH0758637B2 JP H0758637 B2 JPH0758637 B2 JP H0758637B2 JP 3649391 A JP3649391 A JP 3649391A JP 3649391 A JP3649391 A JP 3649391A JP H0758637 B2 JPH0758637 B2 JP H0758637B2
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JP
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discharge lamp
voltage
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terminal
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庸次 沖
勝憲 川野
理 宮田
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Stanley Electric Co Ltd
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
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    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光ランプなど熱陰極
型放電灯の寿命の判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の寿命判定方法としては、
例えば特開昭60―117162号公報に示されるよう
に電極フィラメントの両端電圧の正負非対称性を検知
し、対称に到った時点で寿命と判定する方法が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の方法では確かに測定を行っている側での電極フ
ィラメントに塗布された電極物質の消耗は検知可能であ
るが、前記電極フィラメントは熱陰極型放電灯の両端に
設けられているものであるので、他の一方の電極フィラ
メントに先に電極物質の消耗を生じたときには検知でき
ないという問題点を生じ、また、前記問題点の解決のた
めには双方の電極フィラメントに対応するための一対の
判定装置が必要となり構成が煩雑化する問題点を生ずる
ものとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、熱陰極型放電
灯の非接地側に電極に接続されて交流点灯電圧の正負の
電位差を保持する積分回路と、前記積分回路に接続され
前記電位差に正電位のバイアスを与える第1分圧回路
と、比較回路の非反転入力に接続され前記第1分圧回路
と同じ正電位を設定された第2分圧回路と、前記比較回
路の反転入力に接続され前記第1分圧回路よりも低い正
電位を設定された第3分圧回路と、前記第1分圧回路と
第2分圧回路との間にカソードを前記第1分圧回路方向
として接続される第1ダイオードと、前記第1分圧回路
と第3分圧回路との間にカソードを前記第3分圧回路方
向として接続される第2ダイオードとで成ることを特徴
とする放電灯の寿命判定装置を提供することで前記従来
の課題を解決するものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明に係る熱陰極型放電灯
(以下に放電灯と略称する)1の寿命判定方法を示す回
路図であり、前記放電灯1の夫々の電極フィラメント1
a、1bにはフィラメント電源2が接続され、放電灯1
の点灯に先立って電流を印加し予熱する構成とされ、一
方、例えば電極フィラメント1bの側はグランドGに接
地されている。
【0006】また、点灯用電源3は例えば数10KHz
の高周波で且つ正負対称の交流波形を出力するものであ
り、この点灯用電源3からの出力を前記電極フィラメン
ト1a、1b間に印加することで放電灯1は点灯するも
のとなり、前記点灯用電源3は例えば商用電源を直流に
変換する電源4に接続されるものとなっている。尚、前
記点灯用電源3と電源4との間には前記放電灯1の明る
さを調整するための、例えばパルス巾制御(PWM)方
式とした調光回路5が接続される場合もある。
【0007】本発明においては上記の構成とされた電極
フィラメント1aと電極フィラメント1bとの間に正負
非対称性検出回路(以下に検出回路と略称する)6を設
けることで前記放電灯1の寿命の判定を行うものであ
り、以下、その判定方法について更に詳細に説明を行
う。
【0008】図2は前記電極フィラメント1aと電極フ
ィラメント1bとの間に生ずる電圧波形を示したもの
で、図中に符号Nで示す波形は例えば使用を開始した直
後の放電灯1の正常波形であり、同様に符号Eで示す波
形は同じ測定位置における寿命が末期となったときの終
焉波形である。ここで、前記電極フィラメント1aと電
極フィラメント1bにはエミッタと称される電極物質が
塗布され、この電極物質の作用により前記電極フィラメ
ント1a及び1b間の放電電圧は比較的に低い電圧で且
つ前記点灯用電源3からの正の半サイクルに対しても負
の半サイクルに対してもほヾ同じ電極間電圧で放電が行
われるものとなり、即ち正常波形Nに示されように正負
の電圧は対称となる。
【0009】しかしながら、前記電極フィラメント1a
及び1bにおいては、使用時間の経過と共に前記した電
極物質の消耗を生じ、これにより放電電圧も暫時に上昇
傾向を示すものとなる。このときに、本発明を成すため
の発明者による観測の結果では両電極フィラメント1
a、1bに均等な消耗を生ずることは極めて稀であり、
前記した放電電圧の何れか一方の半サイクルが特に顕著
に上昇し、これにより前記終焉波形EはグランドGに対
して正負が非対称となることが確認された。以上の観測
結果に基づいて成されたものが本発明であり、前記電極
フィラメント1aと電極フィラメント1bとの間におけ
る放電電圧の正負の波形に非対称を生じた時点をもって
放電灯1の寿命と判定する。
【0010】次いで、図3により前記検出回路6の具体
的な構成について説明を行えば、この検出回路6はグラ
ンドGに接続されない側の電極フィラメント1aに入力
端子P1が接続(図1を参照)され、該入力端子P1に
は抵抗器R6とコンデンサC2とによる積分回路が接続
され、これにより前記電極フィラメント1aに生ずる放
電電圧のグランドGに対する正の半サイクルと負の半サ
イクルとの差電位、即ち非対称の量が前記コンデンサC
2の一方の端子P2に保持されるものとなっている。ま
た、前記端子P2には一端を電源Vに接続された抵抗器
R5が接続され、前記した積分回路を構成する抵抗器
とで第1分圧回路B1を構成し、前記端子P2に正電
位の適宜電位、例えば+6ボルトのバイアスを与えるも
のとされている。
【0011】前記検出回路6には例えば市販のコンパレ
ータICを採用して比較回路CMが設けられ、この比較
回路CMの非反転入力端子には抵抗器R1と抵抗器R2
とにより前記第1分圧回路B1と同じ正電位を端子P3
に設定した第2分圧回路B2が接続され、同じ比較回路
CMの反転入力端子には抵抗器R3と抵抗器R4とによ
り前記第1分圧回路B1よりも適宜に低い(例えば+
4.7ボルト)正電位を端子P4に設定した第3分圧回
路B3が接続されるものとされ、加えて、前記端子P2
と端子P3との間にはカソードを端子P2側とした第1
ダイオードD3が接続され、前記端子P2と端子P4と
の間にはカソードを端子P4側とした第2ダイオードD
4が接続されている。
【0012】ここで、前記放電灯1が正常(即ち、寿命
の範囲内)であり放電電圧の正の半サイクルと負の半サ
イクルとが対称であれば、端子P2には第1分圧回路B
1によるバイアス電圧のみが生ずるものとなり、これに
より、(端子P2の電位=端子P3の電位)>(端子
の電位)となるので、前記比較回路CMの出力端子5
には“H”を生ずるものとなる。
【0013】この状態で点灯が継続され前記放電灯1が
寿命に達し、若しも正の半サイクル<負の半サイクルと
なるような非対称を生ずれば、(端子P2の電位)<
(端子P3の電位)となり、(端子P2の電位)=(端
子P3の電位)とするように前記第1ダイオードD3が
順方向で導通するので、(端子P3の電位)<(端子
の電位)となった時点で、前記比較回路CMの出力端
P5は反転し“L”を生じて寿命を告知する。
【0014】また、逆に正の半サイクル>負の半サイク
ルとなるような非対称を生ずれば、(端子P2の電位)
>(端子P3の電位)となり、このときには第1ダイオ
ードD3は逆方向となり導通せずに(端子P3の電位)
は第2分圧回路B2により保持されると共に(端子P4
の電位)が順方向で導通する第2ダイオードD4により
上昇させられ、(端子P3の電位)<(端子P4の電
位)となった時点で、前記比較回路CMの出力端子P5
は反転し“L”を生じて同様に寿命を告知する。
【0015】即ち、本発明の検出回路6によれば正負何
れの半サイクルが増加して非対称性を生じた場合にも寿
命を告知するものとなり、このことは即ち前記電極フィ
ラメント1aと電極フィラメント1bとの何れの側に電
極物質の消耗を生じた場合にも寿命の告知を可能とする
ものである。また、端子P3と端子P4とに設定される
電位の差は、前記放電灯1の初期特性に例えば製造上の
バラッキとして存在する非対称性、あるいは放電灯1の
定格値の差による特性の違い、周囲温度の変化による特
性の変動などを吸収するために適宜に設定されるもので
あり、発明者の実験によれば1.3〜1.5ボルトを設
定することで現在市場にある蛍光ランプのほゞ全ての品
種に対応可能であることが確認されている。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、熱
陰極型放電灯の一方の電極を回路グランドに接地し、他
の一方の電極の交流点灯電圧の前記回路グランドに対す
る正負対称性を検定し、前記点灯電圧が非対称性を有す
るに到った時点で前記熱陰極型放電灯の寿命と判定する
放電灯の寿命判定方法及び装置としたことで、何れの電
極の側に消耗を生じて寿命に到るときでも検出を可能と
して、検出精度を向上すると共に構成を簡素化すると云
う極めて優れた効果を奏するものである。
【0017】また、本発明により交流点灯電圧の非対称
性を検出する寿命判定方法としたことで、放電灯の例え
ばワット数など定格値の差、周囲温度による点灯電圧の
変動などによる影響を受け難いものとして、一層の検出
精度の向上を可能とすると共に信頼性の向上にも優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る放電灯の寿命判定方法の一実施
例を示す回路図である。
【図2】 同じく本発明に係る放電灯の寿命判定方法の
動作原理を放電灯の点灯電圧で示すグラフである。
【図3】 同じく本発明に係る放電灯の寿命判定装置を
示す回路図である.
【符号の説明】
1……放電灯 1a、1b……電極フィラメント 6……正負非対称性検出回路 B1……第1分圧回路、B2……第2分圧回路、B3…
…第3分圧回路 D3……第1ダイオード、D4……第2ダイオード CM……比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−3995(JP,A) 特開 昭60−146497(JP,A) 特開 平2−201894(JP,A) 特開 平4−22098(JP,A) 特開 平4−39895(JP,A) 特開 昭64−89186(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱陰極型放電灯の非接地側に電極に接続
    されて交流点灯電圧の正負の電位差を保持する積分回路
    と、前記積分回路に接続され前記電位差に正電位のバイ
    アスを与える第1分圧回路と、比較回路の非反転入力に
    接続され前記第1分圧回路と同じ正電位を設定された第
    2分圧回路と、前記比較回路の反転入力に接続され前記
    第1分圧回路よりも低い正電位を設定された第3分圧回
    路と、前記第1分圧回路と第2分圧回路との間にカソー
    ドを前記第1分圧回路方向として接続される第1ダイオ
    ードと、前記第1分圧回路と第3分圧回路との間にカソ
    ードを前記第3分圧回路方向として接続される第2ダイ
    オードとで成ることを特徴とする放電灯の寿命判定装
    置。
JP3649391A 1991-02-07 1991-02-07 放電灯の寿命判定装置 Expired - Lifetime JPH0758637B2 (ja)

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JPH04255696A JPH04255696A (ja) 1992-09-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2617471B2 (ja) * 1987-06-25 1997-06-04 松下電工株式会社 放電灯点灯装置

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