JP3356216B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP3356216B2 JP07506992A JP7506992A JP3356216B2 JP 3356216 B2 JP3356216 B2 JP 3356216B2 JP 07506992 A JP07506992 A JP 07506992A JP 7506992 A JP7506992 A JP 7506992A JP 3356216 B2 JP3356216 B2 JP 3356216B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光灯などを点灯させる
放電灯点灯装置に係わり、特に点灯開始時におけるフィ
ラメント断線検出回路の誤動作を防止する放電灯点灯装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光灯などを点灯させる放電灯点灯装置
として、従来、図5に示す装置が知られている。
【0003】この図に示す放電灯点灯装置は直流電源電
圧を生成する直流電源101と、2つのFET102、
103および1つのコイル104、1つのコンデンサ1
05によって構成され、前記直流電源101によって得
られた直流電源電圧から交流電源電圧を生成して2つの
ランプ120、121を点灯させるインバータ回路10
6と、1つの抵抗107および1つのバランサ108、
直流カット用のコンデンサ109によって構成され前記
直流電源101によって得られた直流電源電圧によって
バイアスされながら、前記インバータ回路106から出
力される交流電源電圧によって前記各ランプ120、1
21を点灯させる安定化回路110と、2つの抵抗11
1、112によって構成され、前記直流電源101によ
って得られた直流電源電圧によって前記ランプ120、
121のフィラメントに流れる電流の値に応じた検出信
号を生成するフィラメント電流検出回路113と、1つ
の基準電源114および1つのコンパレータ回路115
によって構成され、前記フィラメント電流検出回路11
3から出力される検出信号が予め設定されている基準電
圧値より低いとき、フィラメントが断線したことを示す
断線検出信号を出力する断線検出回路116とを備えて
おり、ランプ点灯指令信号に基づいてインバータ回路1
06を構成する2つのFET102、103を交互にオ
ン・オフさせて前記直流電源101から出力される直流
電源電圧を交流電源電圧に変換してランプ120、12
1を点灯させるとともに、フィラメント電流検出回路1
13によって前記ランプ120、121のフィラメント
の状態をチェックして前記フィラメントが断線している
とき、断線検出回路116によってこれを検出して断線
検出信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の放電灯点灯装置においては、ランプ120、1
21が点灯する前、フィラメント電流検出回路113か
ら出力される検出信号の値が“Hi”になり、ランプ1
20、121が点灯を開始して放電する際、ランプ12
0、121の状態によっては、半波放電によって直流カ
ット用として設けられているコンデンサ109の電位が
低下して前記検出信号の値が“Lo”になり、この後前
記コンデンサ109が充電されて前記検出信号の値が再
び“Hi”になるので、ランプ120、121が放電を
開始した直後に断線検出回路116からフィラメントが
断線したことを示す断線検出信号が出力されてしまうこ
とがあった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑み、ランプの点灯
直後においても、誤動作することなく、フィラメントの
断線を検出することができ、これによって安定な始動特
性を得ることができる放電灯点灯装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による放電灯点灯装置は、直流電源から出力
される直流電圧をインバータ回路によって高周波交流電
圧に変換してランプを点灯させる放電灯点灯装置におい
て、前記ランプの両端電圧が予め設定されている値より
低下しているとき、検出可能信号を生成する検出期間判
定部と、前記ランプのフィラメントに流れる電流値を検
出してこの検出結果を示す検出信号を生成するフィラメ
ント検出部と、前記検出期間判定部から検出可能信号が
出力さているとともに、前記フィラメント検出部から
出力される検出信号の値が予め設定されている値よりも
小さいとき、前記フィラメントが断線していると判定す
る判定部と、を備えたことを特徴としている。
【0007】又、直流電源から出力される直流電圧をイ
ンバータ回路によって高周波交流電圧に変換してランプ
を点灯させる放電灯点灯装置において、前記ランプの点
灯開始後、半波放電によって生じる直流カット用のコン
デンサの電位低下によりランプのフィラメントが断線し
ていると誤って検出されないように、予め設定された前
記ランプの点灯が開始されてから安定するまでの時間が
経過したときに検出可能信号を生成する検出期間判定部
と、前記ランプのフィラメントに流れる電流値を検出し
てこの検出結果を示す検出信号を生成するフィラメント
検出部と、前記検出期間判定部から検出可能信号が出力
されているとともに、前記フィラメント検出部から出力
される検出信号の値が予め設定されている値よりも小さ
いとき、前記フィラメントが断線していると判定する判
定部と、を備えたことを特徴とする。
【0008】又、直流電源から出力される直流電圧をイ
ンバータ回路によって高周波交流電圧に変換してランプ
を点灯させる放電灯点灯装置において、前記ランプの点
灯開始後、半波放電によって生じる直流カット用のコン
デンサの電位低下によりランプのフィラメントが断線し
ていると誤って検出されないように、前記ランプの始動
が開始されてから終了するまでの一定時間と前記ランプ
の点灯後一定時間経過後とに検出可能信号を生成する検
出期間判定部と、前記ランプのフィラメントに流れる電
流値を検出してこの検出結果を示す検出信号を生成する
フィラメント検出部と、前記検出期間判定部から検出可
能信号が出力されているとともに、前記フィラメント検
出部から出力される検出信号の値が予め設定されている
値よりも小さいとき、前記フィラメントが断線している
と判定する判定部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明による放電灯点灯装
置の第1実施例を示す回路図である。 この図に示す放
電灯点灯装置は直流電源1と、インバータ回路2と、安
定化回路3と、フィラメント電流検出回路4と、ランプ
点灯検出回路5と、断線検出回路6とを備えており、電
源投入によりインバータ回路2を構成する2つのFET
7、8を交互にオン・オフさせて前記直流電源1から出
力される直流電源電圧を交流電源電圧に変換してランプ
40、41を点灯させるとともに、ランプ点灯検出回路
5によってランプ40、41の点灯状態をチェックしな
がら、フィラメント電流検出回路4によって前記ランプ
40、41のフィラメントの状態をチェックして前記フ
ィラメントが断線しているとき、断線検出回路6によっ
てこれを検出して断線検出信号を出力する。
【0010】直流電源1は外部から供給される交流電源
等を整流して直流電源電圧を生成し、これをインバータ
回路2と、安定化回路3とに供給する。
【0011】インバータ回路2は制御回路(図示は省略
する)から出力される信号に基づいて交互にオン・オフ
する2つのFET7、8と、前記各FET7、8によっ
て得られたパルス電圧から交流電源電圧を生成する1つ
のコイル9および1つのコンデンサ10とを備えてお
り、前記直流電源1によって得られた直流電源電圧から
交流電源電圧を生成して2つのランプ40、41に印加
してこれを点灯させる。
【0012】また、安定化回路3は前記直流電源1から
の直流電源電圧を受ける抵抗11と、前記各ランプ4
0、41の点灯動作を安定させるバランサ12と、前記
各ランプ40、41に流れる電流の直流分をカットする
コンデンサ13とを備えており、前記直流電源1によっ
て得られた直流電源電圧によってバイアスされながら、
前記インバータ回路2から出力される交流電源電圧によ
って前記各ランプ40、41を点灯させるまた、フィラ
メント電流検出回路4は前記ランプ41のフィラメント
に流れる電流値を電圧値に変換して検出信号を生成する
2つの抵抗15、16を備えており、前記ランプ41の
フィラメントに流れる電流の値を示す検出信号を生成
し、これを断線検出回路6に供給する。
【0013】また、ランプ点灯検出回路5は前記各ラン
プ40、41の端子間電圧を分圧する2つの抵抗17、
18と、前記各ランプ40、41のフィラメント電圧を
抽出する2つのダイオード19、20と、これらのダイ
オード19、20によって抽出されたフィラメント電圧
によって充電されるコンデンサ21と、このコンデンサ
21に充電されているフィラメント電圧を分圧する2つ
の抵抗22、23と、これらの各抵抗22、23によっ
て分圧された前記フィラメント電圧および前記各抵抗1
7、18によって分圧された前記ランプ40、41の端
子間電圧に基づいて前記各ランプ40、41が点灯して
安定したとき、“Lo”となる点灯状態信号を生成する
2つのダイオード24、25とを備えており、前記ラン
プ40、41の点灯状態に応じた値、例えばランプ始動
直後において“Hi”、点灯が安定したしたとき“L
o”となる点灯状態信号を生成してこれを断線検出回路
6に供給する。
【0014】断線検出回路6は予め設定されている基準
電圧を発生する基準電源26と、この基準電源26によ
って得られた基準電圧と前記フィラメント電流検出回路
4から出力される検出信号の値とを比較し、この検出信
号の値が前記基準電圧よりも低いとき、フィラメントが
断線していることを示す断線検出信号を出力するコンパ
レータ回路27と、予め設定されている基準電圧を発生
する基準電源28と、この基準電源28によって得られ
た基準電圧と前記ランプ点灯検出回路5から出力される
点灯状態信号の値とを比較し、この点灯状態信号の値が
前記基準電圧よりも低いとき、ランプ点灯信号(“H
i”信号)を生成するコンパレータ回路29と、このコ
ンパレータ回路からランプ点灯信号が出力されたとき、
これをラッチするフリップフロップ回路35と、このフ
リップフロップ回路35によってランプ点灯信号がラッ
チされている状態で前記コンパレータ回路27から断線
検出信号が出力されたとき、これを通過させて出力する
アンドゲート30とを備えており、前記ランプ点灯検出
回路5から出力される点灯状態信号の値が前記基準電源
28の基準電圧よりも低い状態で、前記フィラメント電
流検出回路4から出力される検出信号の値が前記基準電
源26の基準電圧よりも低いとき、ランプ40、41の
少なくともいずれかのフィラメントが断線したことを示
す断線検出信号を生成してこれを出力する。
【0015】このようにこの実施例においては、ランプ
点灯検出回路5によってランプ40、41の点灯状態を
チェックして、前記ランプ40、41のフィラメントの
状態をチェックし、前記ランプ40、41の点灯して動
作が安定しているとき、前記ランプ40、41のフィラ
メント状態をチェックしているフィラメント電流検出回
路4の出力に基づいて前記フィラメントの断線有無を判
定するようにしているので、ランプ40、41の点灯直
後においても、誤動作することなく、フィラメントの断
線を検出することができ、これによって安定な始動特性
を得ることができる。
【0016】図2は本発明による放電灯点灯装置の第2
実施例を示す回路図である。なお、この図において、図
1の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
【0017】この図に示す放電灯点灯装置が図1に示す
装置と異なる点は、ランプ点灯検出回路5を削除すると
ともに、断線検出回路6に代えて前記ランプ点灯検出回
路5の機能を持つ断線検出回路6bを設けたことであ
る。
【0018】この断線検出回路6bは予め設定されてい
る基準電圧を発生する基準電源26と、この基準電源2
6によって得られた基準電圧と前記フィラメント電流検
出回路4から出力される検出信号の値とを比較し、この
検出信号の値が前記基準電圧よりも低いとき、フィラメ
ントが断線していることを示す断線検出信号を出力する
コンパレータ回路27と、前記インバータ回路2によっ
て前記ランプ40、41の点灯が開始されたときに充電
を開始して時間の経過とともに値が増大する充電信号を
生成する抵抗31およびコンデンサ32と、予め設定さ
れている基準電圧を発生する基準電源33と、この基準
電源33によって得られた基準電圧と前記抵抗31およ
びコンデンサ32によって得られた充電信号の値とを比
較し、この充電信号の値が前記基準電源33の基準電圧
よりも高いとき、ランプ40、41の始動が開始されて
から予め設定されている時間が経過したことを示す検出
期間信号を生成するコンパレータ回路34と、このコン
パレータ回路34から検出期間信号が出力されている状
態で前記コンパレータ回路27から断線検出信号が出力
されたとき、これを通過させて出力するアンドゲート3
0とを備えており、ランプ40、41の点灯が開始され
てから予め設定されている時間が経過した後、前記フィ
ラメント電流検出回路4から出力される検出信号の値が
前記基準電源26の基準電圧よりも低いとき、フィラメ
ントが断線したことを示す断線検出信号を生成してこれ
を出力する。
【0019】このようにしても、上述した第1実施例と
同様にランプ40、41の点灯直後においても、誤動作
することなく、フィラメントの断線を検出することがで
き、これによって安定な始動特性を得ることができる。
【0020】図3は本発明による放電灯点灯装置の第3
実施例を示す回路図である。なお、この図において、図
2の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
【0021】この図に示す放電灯点灯装置が図2に示す
装置と異なる点は、断線検出回路6bに代えて断線検出
回路6cを設け、始動開始直後と、ランプの点灯が安定
した状態のとき、フィラメント電流検出回路4の検出結
果に基づいてフィラメントの断線検出を行ない、これに
よってランプ点灯直後の不安定時に回路が誤動作しない
ようにしたことである。
【0022】この場合、前記断線検出回路6cは予め設
定されている基準電圧を発生する基準電源26と、この
基準電源26によって得られた基準電圧と前記フィラメ
ント電流検出回路4から出力される検出信号の値とを比
較し、この検出信号の値が前記基準電圧よりも低いと
き、フィラメントが断線していることを示す断線検出信
号を出力するコンパレータ回路27と、前記インバータ
回路2によって前記ランプ40、41の点灯が開始され
たときに充電を開始して時間の経過とともに値が増大す
る充電信号を生成する抵抗36およびコンデンサ37
と、予め設定されている基準電圧を発生する基準電源3
8と、この基準電源38によって得られた基準電圧と前
記抵抗36およびコンデンサ37によって得られた充電
信号の値とを比較し、この充電信号の値が前記基準電源
38の基準電圧よりも高いとき、図4(b)に示す如く
ランプ40、41の始動が開始されてから予め設定され
ている時間(ランプの始動が終了するまでの時間)が経
過してランプ40、41の始動が終了したこと(すなわ
ち、これらのランプ40、41の点灯が開始されこと)
を示す第1検出期間信号を生成するコンパレータ回路3
9を備えている。
【0023】さらに、前記断線検出回路6cは前記イン
バータ回路2によって前記ランプ40、41の点灯が開
始されたときに充電を開始して時間の経過とともに値が
増大する充電信号を生成する抵抗31およびコンデンサ
32と、予め設定されている基準電圧を発生する基準電
源33と、この基準電源33によって得られた基準電圧
と前記抵抗31およびコンデンサ32によって得られた
充電信号の値とを比較し、この充電信号の値が前記基準
電源33の基準電圧よりも高いとき、図4(c)に示す
如くランプ40、41の始動が開始されてから予め設定
されている時間(ランプ40、41の点灯が安定するま
での時間)が経過してランプ40、41の点灯が安定し
たことを示す第2検出期間信号を生成するコンパレータ
回路34とを備えている。
【0024】さらに、前記断線検出回路6cは前記各コ
ンパレータ回路34、39の出力を反転させる2つのイ
ンバータ回路46、47と、これらの各インバータ回路
46、47から“1”信号が出力されているとき、すな
わち前記各コンパレータ回路34、39から第1、第2
検出期間信号が出力されていないとき、ランプ40、4
1の始動を開始した直後であることを示す“1”信号を
生成するアンドゲート42と、前記各コンパレータ回路
34、39から第1、第2検出期間信号が出力されてい
るとき、ランプ40、41の点灯が安定したことを示す
“1”信号を生成するアンドゲート43と、このアンド
ゲート43および前記アンドゲート42のいずれかから
“1”信号が出力されているとき、図4(a)に示す如
く検出期間信号(“1”信号)を出力するオアゲート4
4と、このオアゲート44から検出期間信号が出力され
ている状態で前記コンパレータ回路27から断線検出信
号が出力されたとき、これを通過させて出力するアンド
ゲート30とを備えている。
【0025】そして、図4(d)に示す如くランプ4
0、41の始動が開始された直後の一定期間ときや前記
ランプ40、41の点灯が安定して前記各ランプ40、
41のフィラメント電流が安定している期間において、
前記フィラメント電流検出回路4から出力される検出信
号の値が前記基準電源26の基準電圧よりも低いとき、
フィラメントが断線したことを示す断線検出信号を生成
してこれを出力する。
【0026】このようにしても、上述した第1、第2実
施例と同様にランプ40、41の点灯直後においても、
誤動作することなく、フィラメントの断線を検出するこ
とができ、これによって安定な始動特性を得ることがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
ンプの点灯直後においても、誤動作することなく、フィ
ラメントの断線を検出することができ、これによって安
定な始動特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放電灯点灯装置の第1実施例を示
す回路図である。
【図2】本発明による放電灯点灯装置の第2実施例を示
す回路図である。
【図3】本発明による放電灯点灯装置の第3実施例を示
す回路図である。
【図4】図3に示す断線検出回路の動作例を示す波形図
である。
【図5】従来から知られている放電灯点灯装置の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 インバータ回路 4 フィラメント電流検出回路(フィラメント検出部) 6 断線検出回路 27 コンパレータ回路(判定部) 29 コンパレータ回路(検出期間判定部) 30 アンドゲート(判定部) 40、41 ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/24 H05B 37/03

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から出力される直流電圧をイン
    バータ回路によって高周波交流電圧に変換してランプを
    点灯させる放電灯点灯装置において、 前記ランプの両端電圧が予め設定されている値より低下
    しているとき、検出可能信号を生成する検出期間判定部
    と、 前記ランプのフィラメントに流れる電流値を検出してこ
    の検出結果を示す検出信号を生成するフィラメント検出
    部と、 前記検出期間判定部から検出可能信号が出力されている
    とともに、前記フィラメント検出部から出力される検出
    信号の値が予め設定されている値よりも小さいとき、前
    記フィラメントが断線していると判定する判定部と、 を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 直流電源から出力される直流電圧をイン
    バータ回路によって高周波交流電圧に変換してランプを
    点灯させる放電灯点灯装置において、 前記ランプの点灯開始後、半波放電によって生じる直流
    カット用のコンデンサの電位低下によりランプのフィラ
    メントが断線していると誤って検出されないように、予
    め設定された前記ランプの点灯が開始されてから安定す
    るまでの時間が経過したときに検出可能信号を生成する
    検出期間判定部と、 前記ランプのフィラメントに流れる電流値を検出してこ
    の検出結果を示す検出信号を生成するフィラメント検出
    部と、 前記検出期間判定部から検出可能信号が出力されている
    とともに、前記フィラメント検出部から出力される検出
    信号の値が予め設定されている値よりも小さいとき、前
    記フィラメントが断線していると判定する判定部と、 を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 直流電源から出力される直流電圧をイン
    バータ回路によって高周波交流電圧に変換してランプを
    点灯させる放電灯点灯装置において、 前記ランプの点灯開始後、半波放電によって生じる直流
    カット用のコンデンサの電位低下によりランプのフィラ
    メントが断線していると誤って検出されないように、前
    記ランプの始動が開始されてから終了するまでの一定時
    間と前記ランプの点灯後一定時間経過後とに検出可能信
    号を生成する検出期間判定部と、 前記ランプのフィラメントに流れる電流値を検出してこ
    の検出結果を示す検出信号を生成するフィラメント検出
    部と、 前記検出期間判定部から検出可能信号が出力されている
    とともに、前記フィラメント検出部から出力される検出
    信号の値が予め設定されている値よりも小さいとき、前
    記フィラメントが断線していると判定する判定部と、 を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
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