JPS61233733A - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

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JPS61233733A
JPS61233733A JP4553185A JP4553185A JPS61233733A JP S61233733 A JPS61233733 A JP S61233733A JP 4553185 A JP4553185 A JP 4553185A JP 4553185 A JP4553185 A JP 4553185A JP S61233733 A JPS61233733 A JP S61233733A
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JP
Japan
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group
substituted
alkyl group
formula
atom
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JP4553185A
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English (en)
Inventor
Koichi Kawamura
浩一 川村
Norimasa Aotani
青谷 能昌
Akira Umehara
梅原 明
Seiji Horie
誠治 堀江
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/836,942 priority patent/US4636459A/en
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光重合性組成物に関するものであり、さらに詳
しくは、エチレン性不飽和結合を有する重合可能な化合
物と光重合開始系と、必要とするならば結合剤とからな
る光重合性組成物に関し、特に感光性印刷版の感光層、
フォトレジスト等に有用な光重合性組成物に関するもの
である。
「従来の技術」 エチレン性本飽和結合を有する重合可能な化合物と光重
合開始剤と更に必要に応じて適当な皮膜形成能を存する
結合剤、熱重合禁止剤を混和させた感光性組成物を用い
て、写真的手法により画像の複製を行なう方法は現在知
られるところである。
すなわち、米国特許λ、タコ7.0λλ号、同一。
り02,3414号あルイハ同3.170.128号に
記載されているように、この種の感光性組成物は光照射
により硬化し不溶化することから、この感光性組成物を
適当な皮膜となし、所望の画像の陰画を通して光照射を
行ない、適当な溶媒により未露光部のみを除去すること
により所望の光重合性組成物の硬化画像を形成させるこ
とができる。
このタイプの感光性組成物は印刷版あるいはオ7トレジ
スト等を作成するために使用されるものとして極めて有
用であることは論をまたない。
従来、エチレン性不飽和結合を有する重合可能な化合物
のみでは充分な感光性がなく、感光性を高めるために光
重合開始剤を添加することが提唱されており、かかる光
重合開始剤としてはベンジル、ベンゾイン、ベンゾイン
エチルエーテル、ミヒラーケトン、アントラ中ノン、ア
クリジン、フェナジン、ベンゾフェノン、コーエチルア
ントラ中ノン等が用いられてきた。しかしながら、これ
らの光重合開始剤を用いた場合、光重合性組成物の硬化
の感応度が低いので画像形成における像露光に長時間を
要するため、細密な画像の場合には操作にわずかな振動
があると良好な画質の画像が再現されず、また露光の光
源のエネルギー放射量を増大しなければならないために
それに伴なう多大な発熱の放散を考慮する必要があり、
さらに熱による組成物の皮膜の変形および変質も生じ易
い等の問題があった。
またこれらの光重合開始剤は1400 nm以下の紫外
領域の光源に対する光重合能力に比較し、弘oonm以
上の可視光線領域の光源に対するそれは顕著に低(、従
ってそれらを含む光重合性組成物の応用範囲を著しく限
定して来た。
可視光線に感応する光重合系に関しては従来い(つかの
提案がなされて来た。古くは米国特許第2trouIA
J号によればある。糧の光還元性染料、例、?−ハcl
−スヘンガル、ニオシン、エリスロシン等が効果的な可
視光感応性を有していると報告されている。その後改良
技術として染料とアミンの複合開始系(特公昭≠μm2
oirり)、ヘキサアリールビイミダゾールとラジカル
発生剤および染料の系(特公昭<4!−37377)、
ヘキサアリールビイミダゾールとP−ジアルキルアミノ
ベンジリデンケトンの系(特開昭4c7−4jコj1特
開昭!μ−7j!λタコノ、置換トリアジンとメロシア
ニン色素の系(特開昭!≠−/!r1024A)などの
提案がなされて来た。これらの技術は確かに可視光線に
対して有効ではあるが、未だその感光速度は充分満足子
べきものではな(さらに改良技術が望まれていた。
「発明が解決しようとする問題点」 したがって、本発明の目的は、高感度の光重合性組成物
を提供することである。
本発明の他の目的は広く一般にエチレン性不飽和結合を
有する重合可能な化合物を含む光重合性組成物の光重合
速度を増大させる光重合開始剤を含んだ光重合性組成物
を提供することである。
また本発明の他の目的は弘00nm以上の可視光線、特
にAr レーザーの出力に対応する4crtnm付近の
光に対しても感度の高い開始系を含んだ光重合性組成物
を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明者は、上記目的を達成すべく精意研究を重ねてい
たが、ある特定の光重合開始系がエチレン性不飽和結合
を有する重合可能な化合物の光重合速度を著しく増大さ
せ、またlt00Qm以上の可視光線に対しても高感度
を示すことを見出し、本発明に到達したものである。
本発明は、エチレン性不飽和結合を有する重合可能な化
合物と、必要とするならば結合剤と、光重合開始系を含
む光重合性組成物において、該光重合開始系が (a)  一般式(1)で表わされるベンジリデン化合
物 (式中、R1s R2、R7、R8はそれぞれ独立に水
素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
換アリール基、アリル基または置換アリル基を表わし、
R3%R4、R5、R6はそれぞれ独立に水素原子、ア
ルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール
基、ハロゲン原子、カルボアルコキシ基またはアルコキ
シ基を表わす。またR1とR5、R2とR3、R5とR
6、R3とR4は共にそれが結合している原子と共に環
を形成していても良い。Xは酸素原子または硫黄原子を
表わす。) (b)  へキサアリールビイミダゾールまたは一般式
(M)で表わされるスルホニルオキシム化合物、C) (式中s R1s R2はそれぞれ独立にアルキル基、
置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アルケ
ニル基または置換アルケニル基を表わす。ンおよび (C)  α、β−ジカルボニル化合物またはN−フェ
ニルグリシンまたは一般式(III)で表わされるチオ
ール化合物、 (式中、2はへテロ環を形成させるのに必要な非金属原
子を表わす。)からそれぞれ少なくとも1種選ばれる少
なくとも3成分から成ることを特徴とする光重合性組成
物に関するものである。以下本発明について詳細に説明
する。
本発明の組成物におけるエチレン性不飽和結合を存する
重合可能な化合物とは、その化学構造中に少なくとも7
個のエチレン性不飽和結合を有する化合物であって、モ
ノマー、プレポリマー、すなわち4量体、3量体および
他のオリゴマーそれらの混合物ならびにそれらの共重合
体などの化学的形態をもつものである。それらの例とし
ては不飽和カルボン酸およびその塩、脂肪族多価アルコ
ール化合物とのエステル、脂肪族多価アミン化合物との
アミド等があげられる。
不飽和カルボン酸の具体例としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、
マノイン酸などがある。
不飽和カルボン酸の塩としては、前述の酸のナトリウム
塩およびカリウム塩などがある。
脂肪族多価アルコール化合物と不飽和カルボン酸とのエ
ステルの具体例としてはアクリル酸エステルとして、エ
チレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコ
ールトリアクリV−)、/。
3−ブタンジオールジアクリレート、テトラエチレング
リコールジアクリレート、プロピレングリ:7− ルシ
7 り’)レート、トリメチロールプロ/耐ントリアク
リレート、トリメチロールエタントリアクリレート、’
t”−シクロヘキサンジオールジアクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、ペンタエリスリト
ールジアクリレート、インタエリスリトールトリアクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールジアクリレート、ジペンタエリス
リトールトリアクリレート、ジはンタエリスリトールテ
トラアクリレート、ソルビトールトリアクリレート、ソ
ルビトールテトラアクリレート、ンルビトールベンタア
クリレート、ソルビトールへキサアクリレート、ポリエ
ステルアクリレートオリゴマー等がある。メタクリル酸
エステルとしては、テトラメチレングリコールジメタク
リレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリV−ト%)リメチ
ロールエタントリメタクリレート、エチレングリコール
ジメタクリレート、l、3−ブタンジオールジメタクリ
レート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、kン
タエリスリトールトリメタクリート、ジペンタエリスリ
トールジメタクリレート、ソルビトールトリメタクリレ
ート、ンルビトールテトラメタクリV−)、ビス−(p
−(J−メタクリルオ争シー2−ヒドロ午ジプロポキシ
)フェニル〕ジメデルメタン、ビス−(p−(アクリル
オキシエト中シ)フェニル〕ジメチルメタン等がある。
イタコン酸エステルとしては、エチレンクリコールシイ
タコネート、フロピレンクリコールシイタコネート、/
、3−ブタンジオールシイタコネート、/、≠−ブタン
ジオールシイタコネート、テトラメチレングリコールシ
イタコネート、ペンタエリスリトールシイタコネート、
ソルビトールテトライタコネート等がある。クロトン酸
エステルとしては、エチレングリコールジクロトネート
、テトラメチレングリコールジクロトネート、ペンタエ
リスリトールジクロトネート、ンルビトールテトラクロ
トネート等がある。インクロトン酸エステルとしては、
エチレンクリコールジインクロトネート、インクエリス
リトールジインクロトネート、ソルビトールテトライン
クロトネート等がある。マレイン酸エステルとしては、
エチレングリコールシマレート、トリエチレングリフー
ルシマレート、ヘンタエリスリトールジマV−ト、ソル
ビトールテトラマレート等がある。
さらに、前述のエステルの混合物もあげることができる
脂肪族多価アミン化合物と不飽和カルボン酸とのアミド
の具体例としては、メチレンビス−アクリルアミド、メ
チレンビス−メタクリルアミド、/、6−へキサメチレ
ンビスーアクリルアミド、/、6−へ午すメチレンビス
ーメタクリルアミド、ジエチレントリアミントリスアク
リルアミド、キシリレンビスアクリルアミド、中シリレ
ンビスメタクリルアミド等がある。
その他の例としては、特公昭4&t−utyor号公報
中に記載されている7分子に2個以上のインシアネート
基を有するポリインシアネート化合物に、下記の一般式
(fV)で示される水酸基を含有するビニルモノマーを
付加せしめた1分子中に2個以上の重合性ビニル基を含
有するビニルウレタン化合物等があげられる。
C)12=C(RJCOOC)12CH(R’ )OH
(IV)(ただし、RおよびR′はHあるいはCH3を
示す。) 次に本発明の光重合性組成物において著しい特徴をなす
光重合開始系について説明する。光重合開始系は活性光
線の照射によりラジカルを発生し。
前述のエチレン性不飽和結合を有する化合物の付加重合
反応をもたらすものである。本発明の光重合開始系は3
種類の成分の組合せより成っておりそのjX/成分(a
)は前記一般式(I)で表わされるベンジリデン化合物
である。式中、R1s R2、R7s R8は同一でも
異なっていても良く、メチル、エチル、n−プロピル、
i−プロピル、n−ブチル、t−ブチル等の炭素数/#
/2個のアルキル基、フェニル基、ナフチル基等の炭素
数6〜10個のアリール基、炭素数3〜io個のアリル
基を表わす。これらのアルキル基、アリール基、アリル
基は置換基を有していても良く、置換基としては、メチ
ル基、エチル基等の炭素数/−J個のアルキル基、メト
キク基、メトキク基等の炭素数/〜を個のアルコキシ基
、塩素、臭素等の・・ロゲン原子、クアノ基、アミノ基
、ジメチルアミノ基等の炭素数l−≠個のアルキル基で
置換されたアミノ基、カルボメト牟シ基等の炭素a/−
参個のアルキル基を有するカルボアルコキシ基、7エ二
ル基、p−メトキシフェニル基%p−クロロフェニル基
等の炭素数6〜IO@の置換もしくは非置換の7リール
基、カルボン酸基、スルホン酸基、またはそれらの塩等
を挙げることができる。
R3、R4、R5、R6は水素原子、塩素、臭素等のハ
ロゲン原子、カルゼメトキシ、カル〆エトキシ等の炭素
数λ〜を個のカルボアルコキシ基、エトキシ、エトキシ
等の炭素数7〜7個のアルコキシ基の他、R1、R2、
R7、R8で挙げたものと同様のアル中ル基、置換アル
キル基、アリール基、置換アリール基を表わす。
またはR,とR5、R2とR3、R6とR6、R3とR
4は共にそれと結合している原子と共に環を形成してい
ても良い。環としてはシクロヘキセン環などの脂肪族炭
化水素環、モルホリノ環、ジュロリジノ環なとのへテロ
環、ベンゼン環、ナフタリン環などの芳香族環、牟ノリ
ン環などのへテロ芳香族環等を挙げることができる。ま
たこれらの環は置換基を有していても良(、置換基とし
てはR1、R2% R7、RBの置換基として挙げたも
のを同様に用いることができる。
本発明で用いられる一般式(I)で表わされる第1の成
分(a)の具体例を下記に示す。
第1の成分(blはヘキサアリールビイミダゾールまた
は一般式(If)で表わされるスルホニルオキシム化合
物であるへ牛すアリールビイミダゾールは、コ、u、j
−トリアリールイミダゾリルニ量体とも呼ばれ2個のイ
ミダゾールが1個の共有結合で結ばれた構造を有する化
合物である、ヘキサアリールビイミダゾールのアリール
基としてはフェニル基が好ましい、かかるフェニル基は
置換基を有していても良く、特に2位および21位のフ
ェニル基のオルト倍が弗素原子、塩素原子、臭素原子、
ニトロ基、メチル基で置換されたヘキサフェニルビイミ
ダゾールが熱安定性、光反応速度の特性面から有利であ
る。
特に好ましいへ午すアリールビイミダゾールの具体例と
しては、2.λ′−ビス(O−クロロフェニルノーu、
a’、r、s−’−テトラフェニルビイミダゾール、コ
、2′−ビス(0−ブロモフェニル)−4C,μ’、!
、に”−テトラフェニルビイミダゾール、2.2′−ビ
ス(o + p−ジクロロフェニル]−μ、u’、r、
!’−テトラフェニルビイミダゾール、!、!’−ビス
(0−クロロフェニルノーμ、IA’、j、!’−テト
ラ(m−1ト’Pジフエニル)ビイミダゾール、コ。
λ′−ビス(o * o’−ジクロロフェニル)−4c
≠’、!、j’−テトラフェニルビイミダゾール等が挙
げられる。
これらのへ中ケアリールビイミダゾール類は例えばプレ
ティン オブ ザ ケミカル ソサイアテイー オブ 
シャツ@7(Bulletin  of  theCh
emical  5ociety  of  Japa
n)37 曹!ttJ(1940)およびジャーナル 
オブ オルガニック ケミストリー(Journal 
 ofOrganic Chemistry)J & 
(/ A J 22&λ(/97/)に開示されている
方法により容易に合成することができる。
一般式Cm)で示されるスルホニルオキシム化合物にお
いてR6s R7は同一でも異なっていても良く、メチ
ル基、エチル基等の炭素数/−/J個のアルキル基、フ
ェニル基、ナフチル基等の炭素数6〜IO個のアリール
基、炭素数2〜l!個のアルケニル基を表わす。これら
のアルキル基、アリール基、アルケニル基は置換基を有
しても良く、置換基としては、メチル基、エチル基等の
炭素数/〜を個のアルキル基、メトキシ基、ニド中シ基
等の炭素数/−J個のアルコキシ基、塩素、臭素等の・
・ロゲン原子、シアノ基、アミノ基、ジメチルアミノ基
等の炭素数l−μ個のアルキル基で置換されたアミン基
、カルボメトキシ基等の炭素fi/−μ個のアルキル基
を有するカルボアルコ中シ基、フェニル基、p−メトキ
シフェニル基、p−クロロフェニル1lss o 、p
−ジクロロフェニル基、p−トリル基、p−ブチルフェ
ニル基等の炭素数A−20個の置換もしくは非置換のア
リール基が挙げられる。
R1の好ましい例としてはフェニル基等の(置換ノアリ
ール基、またR2の好ましい例としてはフェニル基等の
(置換ノアリール基、スチリル等の(置換)アルケニル
基がある。
一般式(I)で表わされるスルホニルオキシム化合物の
その他の好ましい例及び合成法は特開昭17−437μ
7号公報及び特開昭!ターフッ参rJI号公報(西独特
許(OLS)J4C10jJr7A/号公報に対応)に
記載されている。
我々は更に高感度化を目積して種々検討を試みた結果、
前述のコ成分に更にある特定の第3成分を添加すること
により数倍の感度改善がなされることを見い出した。
本発明の第3成分(c)として用いられる化合物として
はα、β−ジガルボニル化合物、けたはN −フェニル
グリシンまたは一般式(II[)で表わされるチオール
化合物の少なくともいづれか一種である。
α、β−ジカルボニル化合物の風体例としてはN、N−
ジメチルバルビッル酸、N、N−ジエチルチオバルビッ
ル酸、N、N−ジ−n−ブチルチオバルビッルaHFの
バルビッル酸類、ジメドン等の脂環式化合物等が挙げら
れる。
一般式(IIIJで表わされるチオール化合物において
2はへテロ環を形成するのに必要な非金属原子群を表わ
し、風体的にはチアゾール、オ中すゾール、イミダゾー
ル、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾール、ナフトチ
アゾール、ナフトイミダゾール、オキサジアゾール、チ
アジアゾール、トリアゾール、テトラゾール、ピリミジ
ン等を挙げることができる。またこれらのへテロ環は置
換基を有していても良く、置換基としてはメチル基、エ
チル基等の炭素数/−4個のアルキル基、メトキシ基、
工)−?シ基等の炭素数/−4個のアルコキシ基、塩素
、臭素等のハロゲン原子、シアノ基。
アミノ基、ジメチルアミノ基等の炭素数l−弘個のアル
キル基で置換されたアミノ基、カルボメトキシ基等の炭
素数l−参個のアルキル基を有スるカルボメトキシ基、
フェニル基、p−メトキシフェニル基等の炭素数1〜2
0個のアリール基等がある。また上述のへテロ環はへテ
ロ環にベンゼン環、ナフタレン環等の芳香族環が縮環し
ていても良い。
一般式(l[Jで表わされるチオール化合物において特
に好ましい例としては、コーメルカブトベンゾチアゾー
ル、2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプ
トベンゾオキサゾール、−一メルカブト−7−メチルチ
アジアゾール、コーメルカブトー!−メチルチオチアジ
アゾール、コーメルカプトー/−N−フェニル−/、!
、弘−トリアゾール等を挙げることができる。
本発明の光重合性組成物は前述の各種構成成分を溶媒中
に溶解せしめ、適当な支持体状に公知の方法により塗布
して用いられる。次に、この場合の各種構成成分の好ま
しい比率をエチレン性不飽和結合を有する重合可能な化
合物100重量部に対する重量部で表わす。
好ましい添加範囲 特に好ましい 構成成分           添加範囲(重量部) 
 (重量部〕 光重合開始系 成分(a)  0.0/−J−00,/−10成分(b
)  0,0./−100,1〜IO成分(C)  0
.0/ 〜!0 0./ N10結  合   剤  
0 #1000   0 N100熱重合防止剤 o−
1oo−r 染料もしくは顔料  0〜に0     0−20可 
 塑  剤  O〜200    0−10本発明の光
重合性組成物を塗布するときに用いられる溶媒としては
、エチレンジクロリド、シクロヘキサノン、メチルエチ
ルケトン、エチルセロソルブ、エチルセロソルブ、酢酸
エチルセロソルブ、モノクロルベンゼン、トルエン、キ
シレン、酢酸エチル、酢酸ブチルなとである。これらの
溶媒は単独または混合して使用される。
感光性平版印刷版を製造する場合の塗布量は、一般に固
形分として0./−10,Ojl/rn  が適当であ
り、特に好ましくはo、r〜!・og7m2である。
本発明の光重合性組成物は感光性平版印刷版の感光層と
して好適である。感光性平版印刷版に適した支持体とし
ては、親水化処理したアルミニウム板、たとえばシリケ
ート処理アルミニウム板、陽極酸化アルミニウム板、シ
リケート電着したアルミニウム板があり、その他亜鉛板
、ステンレス板、クローム処理鋼板、親水化処理したプ
ラスチックフィルムや紙を挙げることができる。
また本発明の組成物をフォトレジストとして使用する場
合には銅板または銅メツキ板、ステンレス板、ガラス板
等の種々のものを支持体として用いることができる。
「実施例」 以下、本発明に使用される光重合開始系の合成例と本発
明の実施例を記すが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
実施例1  比較例1〜3 ナイロンブラシで砂目室て後シリケート処理したアルミ
ニウム板に回転塗布機を用いて回転速度J 00 r、
p、m、  にて下に示す成分(a)、(b)および(
c)よりなる光重合開始系を用いた下記感光液を塗布し
100”C1分間乾燥し、乾燥膜厚的2μの感光層を形
成させ感光板を作成した。
ベンジルメタクリレート−メタ アクリル@(モル比73/2 7)共重合体          z−ogペンタエリ
スリトールテトラア クリレート             3.49光重合
開始系 (第1表に示した量:モノマーに対するモルチ) メチルエチルケトン         209メチルセ
ルンルブアセテート     209露先は真空焼枠装
置を用いて、作製した感光板上にステップ・ウェッジ(
濃度段差0./J−1濃度段数lj段)を置き、コKW
の超高圧水銀灯をψ秒間照射し、露光後下記処方の現像
液を用いて現像した。
(現像液フ リン酸三ナトリウム          コ!yリン酸
−ナトリウム           !Iブチルセルン
ルブ           7077界面活性剤   
           コd水           
            I!現出した画ffRの対応
するステップ・ウェッジの最高段数を試料の感度として
第7表に示した。段数が高いほど感度が高いことを意味
する。
また比較のために、光重合開始系よりひとつの成分を除
いたものを比較例として試料を作製し、感度を調べた。
光重合開始系 成分(a) 成分(b) 成分(c) 第1表 実施例1は比較例1〜3に比し2倍以上の感度を有して
いることがわかった。
実施例2  比較例4〜6 実施例1の方法において、光重合開始系として下に示す
化合物を用いた以外実施例1と同様の方法で感光板を作
製し、同様の方法で露光、現像し、ステップ段数を求め
た。結果を第2表に示す。
光重合開始系 成分(a) C2H。
成分(cl 第2表 実施例3〜6  比較例7 実施例1の方法において、光重合開始系の(a)成分(
b)成分として下に示す化合物をそれぞれ2モル係、j
モル係添加しくcl成分として第3表に示した化合物を
2モル係添加した以外実施例1と同様の方法で感光板を
作製し、同様の方法で露光、現像し、ステップ段数を示
した。結果を第3表に示す。
光重合開始系 成分(a) 成分(b) [ 「発明の効果」 第1表、第2表および第3表に示した様に本発明の光重
合開始系を用いた場合比較例1〜7に比較してより高い
感度を示し、本発明の所期の効果が十分に認められた。
実施例7,8 実施例1で作成した感光板上にステップウェッジを置き
更にその上に富士フィルターSC参〇(lLOOnm以
上の光を透過するフィルター、富士写真フィルム■製)
又は富士フィルターBPB!0(JOOnm付近の光を
透過するフィルター、半値幅u j n m 、富士写
lIcフィルム■[7を重ね、実施例1と同様の装ばで
20秒間照射し実施例1と同様の方法に現像した。
得られた画像の最高ステップウェッジ段数を第参表に示
す。
第弘表 第μ表の結果から明らかなどと(本発明の光重合開始系
はlAOOnm以上の可視光線及び200nm付近の光
に対しても高感度であることが明らかであることが示さ
れた。
特許出′願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 1、事件の表示    昭和60年特願第μzz3i号
2、発明の名称  光重合性組生物 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人件 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地連絡先 〒106東京都港
区西麻布2丁口26番30号屯 補正の対象  BAI
fB書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通シ
補正する。
l)第14jjP行目の 「3〜10Jを 「3」 と補正する。
2)第3/頁2行目の成分(b)の化合物「 」を 「 と補正する。
3)第37頁j行目の成分(b)の化合物「 」を 「 」 と補正する。
手続補正書 昭和j/年を月1日 適

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エチレン性不飽和二重結合を少なくとも1個有する付加
    重合可能な化合物および光重合開始系を含む光重合性組
    成物において、該光重合開始系が下記(a)(b)(c
    )からそれぞれ少なくとも1種選ばれる少なくとも3成
    分から成ることを特徴とする光重合性組成物。 (a)一般式( I )で表わされるベンジリデン化合物
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_7、R_8はそれぞれ独
    立に水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール
    基、置換アリール基、アリル基または置換アリル基を表
    わし、R_3、R_4、R_5、R_6はそれぞれ独立
    に水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基
    、置換アリール基、ハロゲン原子、カルボアルコキシ基
    またはアルコキシ基を表わす。またR_1とR_5、R
    _2とR_3、R_5とR_6、R_3とR_4は共に
    それが結合している原子と共に環を形成していても良い
    。) Xは酸素原子または硫黄原子を表わす。 (b)ヘキサアリールビイミダゾールまたは一般式(I
    I)で表わされるスルホニルオキシム化合物、▲数式、
    化学式、表等があります▼(II) (式中、R_6、R_7はそれぞれ独立にアルキル基、
    置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アルケ
    ニル基、または置換アルケニル基を表わす。) (c)α,β−ジカルボニル化合物またはN−フェニル
    グリシンまたは一般式(III)で表わされるチオール化
    合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Zはヘテロ環を形成させるのに必要な非金属原
    子を表わす。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413144A (en) * 1987-07-06 1989-01-18 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
JPH01223444A (ja) * 1988-03-02 1989-09-06 Toyobo Co Ltd 光重合性組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413144A (en) * 1987-07-06 1989-01-18 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
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