JPS61233446A - 情報記録担体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオレコード、ビデオディスク、情報
ファイル等の情報記録担体に関するものである。

従来の技術 近年、各種のビデオディスクや情報ファイル等が実用化
され、各種の情報記録担体が広く利用されている。

以下、図面を参照しながら、上述した従来の情報記録担
体の一例について説明する。

第２図は従来例の情報記録担体の構造を示す断面図であ
る。第１図において、１は信号記録基板、２は信号部、
３は保護基板、４は接着剤、５は外周端面である。信号
記録基板１と保護基板３は接着剤４によって貼り合わさ
れている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来の構成では、情報記録
担体が外周端面を下にして落下した場合に衝撃が直接外
周端面に加わり、貼り合せ部が剥離したり、外周端面が
欠けたりするという欠点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、落下強度の高い情報記録担
体を提供することを目的とするものであるＯ 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の情報記録担体は
、複数の基板を可撓性を有する接着剤によって貼り合せ
、その接着剤を基板の外周端面から突出させているとい
う構成を備えたものである。

作　　用 本発明によれば、上記の構成によって、外周端面から落
下した際にも外周端面から突出している接着剤が緩衝材
として作用するため、落下強度を高めることができるも
のである。

実施例 以下、本発明の一実施例の情報記録担体について、図面
を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における情報記録担体の構造
を示す断面図である。第１図中において、第２図中と対
応する部分には同一番号を付しである。信号記録基板１
と保護基板３は接着剤４によって貼り合わせているが、
この接着剤４として例えばゴム基接着剤のような硬化後
に可撓性を示す接着剤を用いる。また接着剤４は貼り合
わせ後に基板１．３の外周端面６から外側に突出するよ
うに接着層を形成させている。

以上のような構成によれば、複数の基板を可撓性を有す
る接着剤によって貼り合せ、その接着剤を外周端面から
突出させることにより、その外周端面から落下した時に
接着剤４が緩衝材として作用し、落下強度を高めること
ができる。このため、接着面が剥離したり、外周部が欠
ける等のおそれをなくすることができる。

なお、本実施例においては密着構造の貼り合せディスク
について説明したが、本発明はエアサンドイッチ構造の
貼り合せディスクにも適用可能である。

発明の効果 以上のように本発明によれば、複数の基板を可撓性を有
する接着剤で貼シ合せ、その接着剤を基板の外周端面か
ら突出させるようにしたことにより、落下強度の高い情
報記録担体を得ることができるものであり、その実用的
効果は大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における情報記録担体の断面
図、第２図は従来例の情報記録担体の断面図である。 １・・・・・・信号記録基板、２・・・・・・信号部、
３・・・・・・保護基板、４・・・・・・接着剤、６・
・・・・・外周端面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも一枚に信号面を有する複数の基板を、可撓性
   を有する接着剤によって貼り合せ、前記接着剤を前記基
   板の外周端面から突出させていることを特徴とする情報
   記録担体。