JPS61233001A - デキストランヘキソン酸誘導体,水酸化第二鉄錯体およびその製法 - Google Patents
デキストランヘキソン酸誘導体,水酸化第二鉄錯体およびその製法Info
- Publication number
- JPS61233001A JPS61233001A JP60071282A JP7128285A JPS61233001A JP S61233001 A JPS61233001 A JP S61233001A JP 60071282 A JP60071282 A JP 60071282A JP 7128285 A JP7128285 A JP 7128285A JP S61233001 A JPS61233001 A JP S61233001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dextran
- iron
- solution
- complex
- dextranhexonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
- C08B37/0006—Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid
- C08B37/0009—Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid alpha-D-Glucans, e.g. polydextrose, alternan, glycogen; (alpha-1,4)(alpha-1,6)-D-Glucans; (alpha-1,3)(alpha-1,4)-D-Glucans, e.g. isolichenan or nigeran; (alpha-1,4)-D-Glucans; (alpha-1,3)-D-Glucans, e.g. pseudonigeran; Derivatives thereof
- C08B37/0021—Dextran, i.e. (alpha-1,4)-D-glucan; Derivatives thereof, e.g. Sephadex, i.e. crosslinked dextran
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Hematology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
デキストラン(CaHro05 )nは多糖ポリマーで
あり、主に複数個のα−1,6結合グルコビラノースま
たはグルコシル単位を含有しておシ、既矧の従来法によ
りるる種の有機体をショ糖に作用させることによって得
られる。
あり、主に複数個のα−1,6結合グルコビラノースま
たはグルコシル単位を含有しておシ、既矧の従来法によ
りるる種の有機体をショ糖に作用させることによって得
られる。
これは一般に多棟の分子量を有するポリマー混合物の水
溶液の形態で製造される。
溶液の形態で製造される。
鉄デキストランは治療用の有効な生成物として、主とし
て静脈内または筋肉内注射のような非経口投与による動
物および人間の鉄欠乏症矯正剤として開発されまた利用
されてきた。この生成物は、低毒性、副作用の低率性お
よび効果的な鉄吸収速度に由来するいくらかの利点を有
する。これはデキストランとコロイド状水酸化第二鉄と
の錯体の形成によって製造されることが多い。
て静脈内または筋肉内注射のような非経口投与による動
物および人間の鉄欠乏症矯正剤として開発されまた利用
されてきた。この生成物は、低毒性、副作用の低率性お
よび効果的な鉄吸収速度に由来するいくらかの利点を有
する。これはデキストランとコロイド状水酸化第二鉄と
の錯体の形成によって製造されることが多い。
所望の高鉄分含有率、適当な安定性および低毒性を達成
する目的で成る従来荷許は、水酸化第二鉄とデキストラ
ンまたは他の炭水化物誘導体類との錯体について記述し
ている。
する目的で成る従来荷許は、水酸化第二鉄とデキストラ
ンまたは他の炭水化物誘導体類との錯体について記述し
ている。
このようなものの例としては、アルソープ(Al5op
)およびブレムナ−(Bremner )による米国
特許第3,536,696号および同一発明者らによる
英国特許第1,200,902号がある。
)およびブレムナ−(Bremner )による米国
特許第3,536,696号および同一発明者らによる
英国特許第1,200,902号がある。
この米国特許は、デキストランポリマーの末端単位へカ
ルボン酸基を導入してデキストランヘプトン酸(bex
tran heptonic acid )を形成する
ことによって生成されるデキストランカルボン酸による
水酸化第二鉄錯体の形成について記述している。アルソ
ープらの英国特許は、錯体化時のアルカリ添加速度を制
御することにより水酸化第二鉄錯体を生成する方法に関
するものである。
ルボン酸基を導入してデキストランヘプトン酸(bex
tran heptonic acid )を形成する
ことによって生成されるデキストランカルボン酸による
水酸化第二鉄錯体の形成について記述している。アルソ
ープらの英国特許は、錯体化時のアルカリ添加速度を制
御することにより水酸化第二鉄錯体を生成する方法に関
するものである。
慣用の鉄デキストラン錯体類の欠点は、10%以上とい
うような、かなシ高い鉄含有率を有するコロイド浴液と
しての注射可能な安定錯体類を得ることが困難なこと、
および鉄含有率の増大について錯体の粘度が急激に増大
するので、高い鉄含有率においてはこの高粘度が注射に
よる投与を妨害し、また動物体組織への吸収速度を低減
させることである。
うような、かなシ高い鉄含有率を有するコロイド浴液と
しての注射可能な安定錯体類を得ることが困難なこと、
および鉄含有率の増大について錯体の粘度が急激に増大
するので、高い鉄含有率においてはこの高粘度が注射に
よる投与を妨害し、また動物体組織への吸収速度を低減
させることである。
米国特許第4,370,476号に述べられているよう
に、高鉄分デキストラン錯体類は、2段酸化プロセスに
おけるデキストランの反応によってポリカルボン酸デキ
ストランポリマーを生成させ、つぎにこれを水酸化第二
鉄によって錯体化させてデキストランポリマーとの錯体
としての水鑵化第二鉄のきわめて微細な粒子の安定コロ
イド溶液コンパウンドとすることによって得られ、その
元系鉄含有率は1〇−20%またはそれ以上とすること
ができる。
に、高鉄分デキストラン錯体類は、2段酸化プロセスに
おけるデキストランの反応によってポリカルボン酸デキ
ストランポリマーを生成させ、つぎにこれを水酸化第二
鉄によって錯体化させてデキストランポリマーとの錯体
としての水鑵化第二鉄のきわめて微細な粒子の安定コロ
イド溶液コンパウンドとすることによって得られ、その
元系鉄含有率は1〇−20%またはそれ以上とすること
ができる。
上記の特許以前に、高められた温度におけろ水酸化ナト
リウムによる処理によって変性され、とのポリマーの少
くとも1個の末端単位上に形成されたカルボン酸基e!
するデキストランポリマーを包含するとみられる生成物
となったデキストランポリマーと水酸化第二鉄とを反応
させることによって、10%を超える第二鉄含有率を有
する安定な水酸化第二鉄錯体類を製造する試みがなされ
た。この反応においてそのような構造は作ることはでき
たが、同時にアルカリがこのデキストランポリマーに付
着して低分子量を有しかつ着色した多量の分解生成物を
生成し、これらは不可能ではないにしても分離すること
が困難であり、−マた鉄と錯体化するためのカルボン酸
誘導体の英際上の分離を阻止することも判明した。
リウムによる処理によって変性され、とのポリマーの少
くとも1個の末端単位上に形成されたカルボン酸基e!
するデキストランポリマーを包含するとみられる生成物
となったデキストランポリマーと水酸化第二鉄とを反応
させることによって、10%を超える第二鉄含有率を有
する安定な水酸化第二鉄錯体類を製造する試みがなされ
た。この反応においてそのような構造は作ることはでき
たが、同時にアルカリがこのデキストランポリマーに付
着して低分子量を有しかつ着色した多量の分解生成物を
生成し、これらは不可能ではないにしても分離すること
が困難であり、−マた鉄と錯体化するためのカルボン酸
誘導体の英際上の分離を阻止することも判明した。
この方法は英国特許第1,199,951号に記述され
ており、実施例には15.4Xの鉄分含有率を有する生
成物が記載されているが、実際問題として、10%を超
える鉄分富有率を有する注射用の錯体類は、大規模で非
実用的な精製操作なしには達成できず、この精製操作は
また収率を非実用的なレベルまで低下させることがわか
った。
ており、実施例には15.4Xの鉄分含有率を有する生
成物が記載されているが、実際問題として、10%を超
える鉄分富有率を有する注射用の錯体類は、大規模で非
実用的な精製操作なしには達成できず、この精製操作は
また収率を非実用的なレベルまで低下させることがわか
った。
市販のデキストランポリマーは実際には多種の分子量の
ポリマーの混合物であるので、アルカリによる反応では
このポリマー混合物中へ多大のカルボン酸基を導入し、
との錯体中への第二鉄の導入を促進して鉄分含有率の所
望の増大を果たすには効果的でないことは明らかである
。
ポリマーの混合物であるので、アルカリによる反応では
このポリマー混合物中へ多大のカルボン酸基を導入し、
との錯体中への第二鉄の導入を促進して鉄分含有率の所
望の増大を果たすには効果的でないことは明らかである
。
その後、前記英国特許第1,199,951号の方法の
実施に際し明らかに、現われる難点を避けるため、米国
特許第3,536,696号に記載された方法および生
成物が開発され、この方法ではデキストランはまずヘプ
トン酸誘導体へ転化され、つぎに水酸化第二鉄によって
錯体化される。溶液1−あた9250■までの元素鉄を
含有する錯体類が得られると記されている。この方法は
高鉄分含有率錯体類の製造に効果的なようにみえるが、
ヘプトン酸誘導体の製造にシアン化水素の醍用を必要と
するので、結果的な不利をともなう。
実施に際し明らかに、現われる難点を避けるため、米国
特許第3,536,696号に記載された方法および生
成物が開発され、この方法ではデキストランはまずヘプ
トン酸誘導体へ転化され、つぎに水酸化第二鉄によって
錯体化される。溶液1−あた9250■までの元素鉄を
含有する錯体類が得られると記されている。この方法は
高鉄分含有率錯体類の製造に効果的なようにみえるが、
ヘプトン酸誘導体の製造にシアン化水素の醍用を必要と
するので、結果的な不利をともなう。
出願人らは、デキストランを注意深く制御した条件下で
亜塩素酸ナトリワムを用いて酸化すると末端カルボン酸
基を有する誘導体全生成することができ、またこれは水
酸化第二鉄と錯体化して20%までか、あるいはそれ以
上の高鉄分含有率を有する適当な粘度の安定な注射用溶
液を生成することができるという意外な発見をした。
亜塩素酸ナトリワムを用いて酸化すると末端カルボン酸
基を有する誘導体全生成することができ、またこれは水
酸化第二鉄と錯体化して20%までか、あるいはそれ以
上の高鉄分含有率を有する適当な粘度の安定な注射用溶
液を生成することができるという意外な発見をした。
予期しないことに、この酸化方法によって製造されるヘ
プトン酸誘導体類は、先行技術の教示する他の酸化剤類
を用いて得られるどのものよシも、またアルカリ処理に
より得られるどのものよりも鉄分の多い錯体類の製造に
著しく効果的である。
プトン酸誘導体類は、先行技術の教示する他の酸化剤類
を用いて得られるどのものよシも、またアルカリ処理に
より得られるどのものよりも鉄分の多い錯体類の製造に
著しく効果的である。
米国特許第4,370,476号がデキストラン分子上
に存在しまたは形成されたアルデヒド基の臭素を使用し
ての酸化に言及していること、および次亜臭素酸ナトリ
ウム、亜臭素酸ナトリウム、塩素、ヨウ素、次亜塩素酸
ナトリウム、または亜塩素酸ナトリウムのような他の酸
化剤も使用することができると指摘していることは注目
される。2000−6000の分子量範囲におけるデキ
ストランポリマーの直接酸化においてこれらの酸化剤を
評価したところ、特定の条件下において亜塩素酸ナトリ
ウムだけがデキストラン誘導体類を生成することができ
、それから適当な粘度の高鉄分錯体類が簡易かつ効果的
に高収率で得られることが分かった。
に存在しまたは形成されたアルデヒド基の臭素を使用し
ての酸化に言及していること、および次亜臭素酸ナトリ
ウム、亜臭素酸ナトリウム、塩素、ヨウ素、次亜塩素酸
ナトリウム、または亜塩素酸ナトリウムのような他の酸
化剤も使用することができると指摘していることは注目
される。2000−6000の分子量範囲におけるデキ
ストランポリマーの直接酸化においてこれらの酸化剤を
評価したところ、特定の条件下において亜塩素酸ナトリ
ウムだけがデキストラン誘導体類を生成することができ
、それから適当な粘度の高鉄分錯体類が簡易かつ効果的
に高収率で得られることが分かった。
本出願人らの発明によれば、平均分子量が約2000と
6000との間になければならない選ばれた分子量範囲
にある低分子量デキストランポリマーを水性溶液中2.
5と4.5との間のpHで約20−30℃、好ましくは
約25℃の反応温度において亜塩素酸ナトリウムによっ
て酸化する。よυ低いpHではデキストランの加水分解
が起こることが分かっておシ、またより高いpHでは酸
化が効果的に進行しない。より低い温度では、反応が遅
くて経済的および効果的ではなく、一方、よシ高い温度
では二酸化塩素が発生して消費され、また解重合が起る
可能性もめる。使用される亜塩素酸ナトリウムの比率は
出発デキストランの還元力(reducing pow
er ) に依存する。
6000との間になければならない選ばれた分子量範囲
にある低分子量デキストランポリマーを水性溶液中2.
5と4.5との間のpHで約20−30℃、好ましくは
約25℃の反応温度において亜塩素酸ナトリウムによっ
て酸化する。よυ低いpHではデキストランの加水分解
が起こることが分かっておシ、またより高いpHでは酸
化が効果的に進行しない。より低い温度では、反応が遅
くて経済的および効果的ではなく、一方、よシ高い温度
では二酸化塩素が発生して消費され、また解重合が起る
可能性もめる。使用される亜塩素酸ナトリウムの比率は
出発デキストランの還元力(reducing pow
er ) に依存する。
酸化操作中、亜塩素酸ナトリウムを、得られる溶液の還
元力が10%グルコース以下に相当するようになるまで
所望の分子量範囲を有するデキストランの溶液に添加す
る。温度、pHfxどのような反応条件に依存して使用
される亜塩素酸ナトリウムの量は溶解デキストラン重量
の65%乃至130%に亘って変えられる。
元力が10%グルコース以下に相当するようになるまで
所望の分子量範囲を有するデキストランの溶液に添加す
る。温度、pHfxどのような反応条件に依存して使用
される亜塩素酸ナトリウムの量は溶解デキストラン重量
の65%乃至130%に亘って変えられる。
好ましい分子量範囲については、出発デキストランが約
2000よp下の平均分子量範囲を有する場合は得られ
る鉄錯体は毒性が強く、一方6000の平均分子量範囲
よシ上ではこの錯体は注射用物質としての使用にたいし
て粘稠性が強すぎることが分かつている。
2000よp下の平均分子量範囲を有する場合は得られ
る鉄錯体は毒性が強く、一方6000の平均分子量範囲
よシ上ではこの錯体は注射用物質としての使用にたいし
て粘稠性が強すぎることが分かつている。
ここに述べたような亜塩紫塩ナトリウムによるWR潔な
酸化の機構については英国特許第1.199,951号
に述べられているようなデキストランのアルカリ処理と
比較して鋭意研究が行われてきた。本質的に減成プロセ
スであるアルカリ処理は多数の複合反応を生じ、またデ
キストラン分子への同時攻撃が数棟の異る方式において
起こる。その結果、多数のきわめて低い分子量のかつ変
色した生成物が生じ、また若干の割合のメタおよびイソ
−サッカリン酸を包含するカルボン酸誘導体を伴なって
おり、デキストラン分子がポリマー中の末端グルコン酸
単位によって代表される所望のヘプトン酸誘導体を生成
する他には比較的影響されない本発明における簡潔な酸
化に比べて対照的である。
酸化の機構については英国特許第1.199,951号
に述べられているようなデキストランのアルカリ処理と
比較して鋭意研究が行われてきた。本質的に減成プロセ
スであるアルカリ処理は多数の複合反応を生じ、またデ
キストラン分子への同時攻撃が数棟の異る方式において
起こる。その結果、多数のきわめて低い分子量のかつ変
色した生成物が生じ、また若干の割合のメタおよびイソ
−サッカリン酸を包含するカルボン酸誘導体を伴なって
おり、デキストラン分子がポリマー中の末端グルコン酸
単位によって代表される所望のヘプトン酸誘導体を生成
する他には比較的影響されない本発明における簡潔な酸
化に比べて対照的である。
上記の条件下における上記のデキストランポリマーの亜
塩素塩ナトリウム酸化による生成物は、 CCh:H 醤 −C−OH $ C−OH ■ −C−OH CH2 の構造を有する末端D−グルコン酸残基を含有しており
、デキストランのアルカリ減成によって生成され、構造 C−OH τ CH2 によって代表されるメタ−サッカリン酸類に比べて対照
的である。
塩素塩ナトリウム酸化による生成物は、 CCh:H 醤 −C−OH $ C−OH ■ −C−OH CH2 の構造を有する末端D−グルコン酸残基を含有しており
、デキストランのアルカリ減成によって生成され、構造 C−OH τ CH2 によって代表されるメタ−サッカリン酸類に比べて対照
的である。
明瞭には理解てれていないが、得られるカルボン酸誘導
体のタイプに必然的に関係すると考えられる理由により
、本方法により生成されるデキストラン誘導体類は水酸
化第二鉄と容易に錯体化して、10〜20%またはそれ
よシ多くの鉄分を含有する非毒性で安定な注射可能液状
錯体を製造することができる。
体のタイプに必然的に関係すると考えられる理由により
、本方法により生成されるデキストラン誘導体類は水酸
化第二鉄と容易に錯体化して、10〜20%またはそれ
よシ多くの鉄分を含有する非毒性で安定な注射可能液状
錯体を製造することができる。
このデキストラン誘導体類は、無機イオン類を除去する
ため、温床(m1xed bad )イオン交換樹脂の
通過または透析、成気透析または限外濾過によって処理
される。
ため、温床(m1xed bad )イオン交換樹脂の
通過または透析、成気透析または限外濾過によって処理
される。
鉄錯体は、好1しくは8. O−8,5の初期9口にお
いて、また高められた温度、たとえば、沸騰から約12
06 におけるオートクレーピング筐での温度範囲にお
いて30分間、コロイド溶液または懸濁液においてデキ
ストランカルボン酸と精製さnた水酸化第二鉄とを反応
させることによって生成することができる。
いて、また高められた温度、たとえば、沸騰から約12
06 におけるオートクレーピング筐での温度範囲にお
いて30分間、コロイド溶液または懸濁液においてデキ
ストランカルボン酸と精製さnた水酸化第二鉄とを反応
させることによって生成することができる。
この方法では、鉄はキレート化プロセスによってデキス
トラン誘導体と錯体化すると考えられる。実用的には、
水酸化第二鉄は好ましくはpflおよび濃度を調整した
のち酸化反応混合物中で溶液においてこの酸化デキスト
ランと反応させることができるが、この錯体化は、下記
の実施例に述べるように酸化されたデキストランポリマ
ーを分離および再溶解したのちに行うことができる。
トラン誘導体と錯体化すると考えられる。実用的には、
水酸化第二鉄は好ましくはpflおよび濃度を調整した
のち酸化反応混合物中で溶液においてこの酸化デキスト
ランと反応させることができるが、この錯体化は、下記
の実施例に述べるように酸化されたデキストランポリマ
ーを分離および再溶解したのちに行うことができる。
後述するように1この鉄錯体は約5−28%重量/容量
の元累鉄含有率を肩する水相中コロイド懸濁液の形態と
して得ることができ、このコロイド状錯体の水分含有率
は変化することができるが、一般に4O−60X重量/
容量の範囲内である。このような鉄濃度は蒸発による濃
縮によって得られ、得られる懸濁液は高鉄分濃度でも安
定であることがわかっている。このことは同量の鉄に対
するデキストランのよシ低率の使用および非揮発性残渣
の低減化を可能にする。仕上シ生成物は遊離第二鉄およ
び第一鉄が0.05Xよシ少ないという極端に低い遊離
鉄含有率をMしておシ、また121℃における30分間
というような酒肴のための通常のオートクレーピング条
件を容易に採用することができる。所望ならば、このコ
ロイド状錯体溶液または懸濁液を乾燥して粉体とし、そ
のまままたは溶液に再構成して使用することができるが
、注射用にアンプル詰めまたは薬びん詰めにする場曾に
はこ。
の元累鉄含有率を肩する水相中コロイド懸濁液の形態と
して得ることができ、このコロイド状錯体の水分含有率
は変化することができるが、一般に4O−60X重量/
容量の範囲内である。このような鉄濃度は蒸発による濃
縮によって得られ、得られる懸濁液は高鉄分濃度でも安
定であることがわかっている。このことは同量の鉄に対
するデキストランのよシ低率の使用および非揮発性残渣
の低減化を可能にする。仕上シ生成物は遊離第二鉄およ
び第一鉄が0.05Xよシ少ないという極端に低い遊離
鉄含有率をMしておシ、また121℃における30分間
というような酒肴のための通常のオートクレーピング条
件を容易に採用することができる。所望ならば、このコ
ロイド状錯体溶液または懸濁液を乾燥して粉体とし、そ
のまままたは溶液に再構成して使用することができるが
、注射用にアンプル詰めまたは薬びん詰めにする場曾に
はこ。
の形態における使用のため錯体を水性懸濁液として回収
することが好ましい。うさぎの脚で試験した場せ、本生
成物はまた注射箇所における均一な分散および生体組織
への良好な吸収を示す。毒性は低く、またこの錯体はマ
ウスへの静脈試験によって人間および動物への非口経注
入に通していることが分かった。
することが好ましい。うさぎの脚で試験した場せ、本生
成物はまた注射箇所における均一な分散および生体組織
への良好な吸収を示す。毒性は低く、またこの錯体はマ
ウスへの静脈試験によって人間および動物への非口経注
入に通していることが分かった。
下記の例は本発明を笑施する方法を説明するものでるる
。
。
実施例1
1戊分子量デキストラン2712の水溶液1130−へ
pH3,Oにおいて攪拌しながら1時間にわたって亜垣
素酸ナトリウム1632を添加した。温度は20°−2
5℃に維持した。
pH3,Oにおいて攪拌しながら1時間にわたって亜垣
素酸ナトリウム1632を添加した。温度は20°−2
5℃に維持した。
12Nの塩酸によってpHを3 + 0.2 K保持し
た。添加終了後、攪拌を15時間続けた。得られる溶液
を伝導率が825μmohs になるまで反復して混
床イオン交換樹脂カラムを通過させた。pHを5,1に
調整し、デキストラン濃度が21.5%となるまでこの
溶液を蒸発させた。
た。添加終了後、攪拌を15時間続けた。得られる溶液
を伝導率が825μmohs になるまで反復して混
床イオン交換樹脂カラムを通過させた。pHを5,1に
調整し、デキストラン濃度が21.5%となるまでこの
溶液を蒸発させた。
上記溶液604−へ162.5Fの元素鉄を含有する水
酸化第二鉄水性懸濁液1889mjを添加した。混合し
た液のpiを10%水酸化ナトリウムによって8.1に
調整し、得られる液体を蒸発させて約1000−とじた
。これに攪拌しながら92%イソプロパツール1.5t
を添加した。沈殿を静置させ、上澄液を流出させてこの
沈殿を150−の脱イオン水に溶解した。この溶液を蒸
発させて鉄分約21%とした。10%水酸化ナトリウム
によってp)tを6に調整し、塩化ナトリウムによって
塩化物含有率を09%とし、また90%フェノール溶液
によってフェノール含有率t−0,5Xとした。濾過後
、脱イオン水によってこの生成物を稀釈して所望の20
%鉄分とした。相対粘度は37℃において16.8であ
った。
酸化第二鉄水性懸濁液1889mjを添加した。混合し
た液のpiを10%水酸化ナトリウムによって8.1に
調整し、得られる液体を蒸発させて約1000−とじた
。これに攪拌しながら92%イソプロパツール1.5t
を添加した。沈殿を静置させ、上澄液を流出させてこの
沈殿を150−の脱イオン水に溶解した。この溶液を蒸
発させて鉄分約21%とした。10%水酸化ナトリウム
によってp)tを6に調整し、塩化ナトリウムによって
塩化物含有率を09%とし、また90%フェノール溶液
によってフェノール含有率t−0,5Xとした。濾過後
、脱イオン水によってこの生成物を稀釈して所望の20
%鉄分とした。相対粘度は37℃において16.8であ
った。
得られる生成物は所望のデキストランヘキソン酸−水酸
化第二鉄錯体のコロイド懸濁液または溶液であシ、適正
な消毒およびアルプル化後の注射用に好適なものであっ
た。
化第二鉄錯体のコロイド懸濁液または溶液であシ、適正
な消毒およびアルプル化後の注射用に好適なものであっ
た。
実施例2(10%鉄分デキストラン)
低分子量デキストラン1002の水溶液714−に攪拌
しながら亜垣素酸ナトリウム931を30分間にわたっ
て添加した。pflを3 + 0.2に維持し、また温
度を18°−20℃に保持した。pHの調整は12Nの
Hαによって行った。
しながら亜垣素酸ナトリウム931を30分間にわたっ
て添加した。pflを3 + 0.2に維持し、また温
度を18°−20℃に保持した。pHの調整は12Nの
Hαによって行った。
添加終了後、pHを3 + 0.2に維持しながら室温
において攪拌を14時間続けた。
において攪拌を14時間続けた。
メタノール4リツトルの添加によって酸化デキストラン
を沈殿させた。上澄液をデカントして沈殿を400−の
脱イオン水に溶解させた。
を沈殿させた。上澄液をデカントして沈殿を400−の
脱イオン水に溶解させた。
この溶液を伝導率が400μmohs となるまで反
復して混床イオン交換樹脂カラムを通過させた。つぎに
10%水酸化ナトリウムによってpHを5.5に調整し
、蒸発によってこの溶液を濃縮して18.5Xデキスト
ランとした。
復して混床イオン交換樹脂カラムを通過させた。つぎに
10%水酸化ナトリウムによってpHを5.5に調整し
、蒸発によってこの溶液を濃縮して18.5Xデキスト
ランとした。
上記溶液65−に10fの元素鉄を含有する水酸化第二
鉄懸濁液126−を添加した。
鉄懸濁液126−を添加した。
混合した液体のpgを10%水酸化ナトリウムで8.3
に調整した。つぎにこれを濃縮して約80−とした。攪
拌しながらこれに95%イソプロパツール120ゴを添
加した。沈殿を静置させて上澄液を流出させ、沈殿を1
20−の脱イオン水に溶解した。得られる溶液を蒸発さ
せて約80ゴとした。INの塩酸によってpHを6.4
に調整し、塩化ナトリウムによって塩化物含有率ヲ0.
9%重量/容量とし、また90%フェノール溶液によっ
てフェノール含有率’i 0.5%重量/容量とした。
に調整した。つぎにこれを濃縮して約80−とした。攪
拌しながらこれに95%イソプロパツール120ゴを添
加した。沈殿を静置させて上澄液を流出させ、沈殿を1
20−の脱イオン水に溶解した。得られる溶液を蒸発さ
せて約80ゴとした。INの塩酸によってpHを6.4
に調整し、塩化ナトリウムによって塩化物含有率ヲ0.
9%重量/容量とし、また90%フェノール溶液によっ
てフェノール含有率’i 0.5%重量/容量とした。
濾過後、このコロイド状デキストランヘキソン酸水酸化
第二鉄溶液を10%重量/容量 ゛鉄分含有率とな
るまで水によって稀釈した。
第二鉄溶液を10%重量/容量 ゛鉄分含有率とな
るまで水によって稀釈した。
相対粘度は37℃において4.8であった。
224KIiのデキストランを含有する低分子量デキス
トランの溶液1000リツトルを36時間にわたって攪
拌しながらこれに室温において合計192〜の亜塩累酸
ナトリウムを添加した。12Nの塩酸の添加によってp
f(を3乃至3.5に維持した。得られる溶液を最終伝
導率が560μmohs となるまで混床イオン交換
樹脂カラムを通過させた。次いで10%水ば化ナトリウ
ムによってpgを5.7に調整し、次にこれを蒸発させ
て約4000リツトルの容量を約650リツトルとした
。
トランの溶液1000リツトルを36時間にわたって攪
拌しながらこれに室温において合計192〜の亜塩累酸
ナトリウムを添加した。12Nの塩酸の添加によってp
f(を3乃至3.5に維持した。得られる溶液を最終伝
導率が560μmohs となるまで混床イオン交換
樹脂カラムを通過させた。次いで10%水ば化ナトリウ
ムによってpgを5.7に調整し、次にこれを蒸発させ
て約4000リツトルの容量を約650リツトルとした
。
この溶液に8.43%重量/答量の元素鉄を含有する水
相中水酸化第二鉄懸濁液1665リツトルを添加した。
相中水酸化第二鉄懸濁液1665リツトルを添加した。
水酸化ナトリウムによってpHを6.1に調整し、つぎ
にこれを蒸発させて1600リツトルとしたのち、これ
をかきまぜながら60分間約1.05K11/i (
15p、 s、 i )にオートクレーブ加圧した。ふ
たたびこれを蒸発させて約り3%重量/容量鉄分の濃度
とした。かきまぜながらこの溶液へ700リツトルの9
7%イソプロパツールを添加した。沈殿を静置させ、上
澄液を除去してこの沈殿を400リツトルの脱イオン水
へ溶解させた。水酸化ナトリウムによってpHを6.0
へ調整し、得られる溶液を蒸発させて約600リツトル
とした。
にこれを蒸発させて1600リツトルとしたのち、これ
をかきまぜながら60分間約1.05K11/i (
15p、 s、 i )にオートクレーブ加圧した。ふ
たたびこれを蒸発させて約り3%重量/容量鉄分の濃度
とした。かきまぜながらこの溶液へ700リツトルの9
7%イソプロパツールを添加した。沈殿を静置させ、上
澄液を除去してこの沈殿を400リツトルの脱イオン水
へ溶解させた。水酸化ナトリウムによってpHを6.0
へ調整し、得られる溶液を蒸発させて約600リツトル
とした。
pH,塩化物含有率およびフェノール含有率の調整およ
び濾過ののち、19.5%重量/容量の鉄分を含有し、
37℃における相対粘度が18である溶液を得た。
び濾過ののち、19.5%重量/容量の鉄分を含有し、
37℃における相対粘度が18である溶液を得た。
この生成物は前記のデキストランーヘキソン酸−水酸化
第二鉄錯体の所望のコロイド溶液/懸濁液であった。
第二鉄錯体の所望のコロイド溶液/懸濁液であった。
実施例4
159.2に9のデキストランを含有する低分子量デキ
ストラン溶液1400リツトルに濃Hのの添加によって
pl(を2.9乃至3.2に維持しながら室温に2いて
合計130 K9の亜塩素酸ナトリウムを48時間にわ
たって添加した。
ストラン溶液1400リツトルに濃Hのの添加によって
pl(を2.9乃至3.2に維持しながら室温に2いて
合計130 K9の亜塩素酸ナトリウムを48時間にわ
たって添加した。
この溶液をつぎに混床イオン交換樹脂カラムを通過させ
て、最終伝導率が420μmohsとなるまで脱イオン
化を行った。
て、最終伝導率が420μmohsとなるまで脱イオン
化を行った。
水酸化ナトリウムでこの溶液のpHを5.3に調整し、
この溶液を蒸発させて840リツトル(i i、、s%
デキストラン)とした。
この溶液を蒸発させて840リツトル(i i、、s%
デキストラン)とした。
これに110 K9の元素鉄を含有する水酸化第二鉄懸
濁液1227リツトルを范加した。
濁液1227リツトルを范加した。
濃NaOH溶液を使用してpiを8.2に調整し、この
溶液勿蒸発させて約14. OXFe とした。
溶液勿蒸発させて約14. OXFe とした。
この溶液に、攪拌しながら880リツトルの85%イン
プロパツールを添加し、上澄液をポンプ排出し、沈殿を
およそ800リツトルの脱イオン水に溶解し、この溶液
を蒸発させて約480リツトルとした。この溶液のpH
を5.9へ調整し、塩化物含有率を0.85%およびフ
ェノール含有率を0.05%とした。この鉄デキストラ
ン錯体を濾過し、純水によって20.0%Feにまで稀
釈し、つぎに0,45ミクロンの膜濾材を通して濾過し
た。
プロパツールを添加し、上澄液をポンプ排出し、沈殿を
およそ800リツトルの脱イオン水に溶解し、この溶液
を蒸発させて約480リツトルとした。この溶液のpH
を5.9へ調整し、塩化物含有率を0.85%およびフ
ェノール含有率を0.05%とした。この鉄デキストラ
ン錯体を濾過し、純水によって20.0%Feにまで稀
釈し、つぎに0,45ミクロンの膜濾材を通して濾過し
た。
所望のコロイド状デキストランヘキソン酸−水酸化第二
鉄錯体であるこの生成物(504リツトル)は37℃に
おいて相対粘度6.3を有していた。(Fe 含有率
は20.02%)。
鉄錯体であるこの生成物(504リツトル)は37℃に
おいて相対粘度6.3を有していた。(Fe 含有率
は20.02%)。
21.39%Feにおける相対粘度は8.09、まだ2
3.5%Feの濃度における相対粘度は18.1でめっ
た。
3.5%Feの濃度における相対粘度は18.1でめっ
た。
ここに開示したデキストランヘキソン酸水酸化第二鉄錯
体のコロイド溶液は、尚業者に既知の方法に従って適当
な系びん詰めあるいはアンプル詰めならびにオートクレ
ーピング等による消毒を行ったのちの注射可能鉄分溶液
としての用途に向けられるものである。これらは、高い
鉄分含有率にしては粘度が比較的低いため吸収式れ易く
、また動物にたいして毒性が無いか或いは低いことが認
められている。
体のコロイド溶液は、尚業者に既知の方法に従って適当
な系びん詰めあるいはアンプル詰めならびにオートクレ
ーピング等による消毒を行ったのちの注射可能鉄分溶液
としての用途に向けられるものである。これらは、高い
鉄分含有率にしては粘度が比較的低いため吸収式れ易く
、また動物にたいして毒性が無いか或いは低いことが認
められている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、約2000乃至6000の平均分子量を有するデキ
ストランポリマーの亜塩素酸ナ トリウムによる約2.5〜4.5のpHおよび約20〜
30℃の温度における酸化により得 られる、1個以上の末端D−グルコン酸残 基を有するデキストランヘキソン酸誘導体。 2、D−グルコン酸の式構造の末端単位少なくとも1個
を有するデキストランヘキソン 酸誘導体。 3、特許請求の範囲第1項記載の生成物と水酸化第二鉄
との錯体。 4、約2000と6000との間の分子量を有するデキ
ストランポリマーを水溶液中、 約2.5〜4.5のpHおよび約20〜30℃の温度に
おいて亜塩素酸ナトリウムで酸化し、それによつて製造
されたヘキソン酸誘導体 を回収することを包含するデキストランの ヘキソン酸誘導体の製法。 5、水酸化第二鉄を特許請求の範囲第4項記載の方法に
より製造される生成物と反応せ しめることを包含するデキストランヘキソ ン酸誘導体の水酸化第二鉄錯体の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/568,124 US4788281A (en) | 1984-01-04 | 1984-01-04 | Dextran hexonic acid derivative, ferric hydroxide complex and method manufacture thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233001A true JPS61233001A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=24270006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60071282A Pending JPS61233001A (ja) | 1984-01-04 | 1985-04-05 | デキストランヘキソン酸誘導体,水酸化第二鉄錯体およびその製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4788281A (ja) |
EP (1) | EP0150085B1 (ja) |
JP (1) | JPS61233001A (ja) |
CA (1) | CA1265790A (ja) |
DE (1) | DE3574475D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992022586A1 (en) * | 1991-06-11 | 1992-12-23 | Meito Sangyo Kabushiki Kaisha | Oxidized composite comprising water-soluble carboxypolysaccharide and magnetic iron oxide |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5766572A (en) † | 1992-08-05 | 1998-06-16 | Meito Sangyo Kabushiki Kaisha | Water-soluble carboxypolysaccharide-magnetic iron oxide complex having a small particle diameter |
TW293036B (ja) * | 1992-11-27 | 1996-12-11 | Takeda Pharm Industry Co Ltd | |
DE4428851C2 (de) * | 1994-08-04 | 2000-05-04 | Diagnostikforschung Inst | Eisen enthaltende Nanopartikel, ihre Herstellung und Anwendung in der Diagnostik und Therapie |
US5624668A (en) * | 1995-09-29 | 1997-04-29 | Luitpold Pharmaceuticals, Inc. | Iron dextran formulations |
DK173138B1 (da) * | 1998-11-20 | 2000-02-07 | Pharmacosmos Holding As | Fremgangsmåde til fremstilling af en jerndextranforbindelse, jerndextranforbindelse fremstillet efter fremgangsmåden, farma |
US6703499B1 (en) | 1999-04-29 | 2004-03-09 | Polydex Pharmaceuticals Ltd. | Process of making carboxylated dextran |
DE10249552A1 (de) | 2002-10-23 | 2004-05-13 | Vifor (International) Ag | Wasserlösliche Eisen-Kohlenhydrat-Komplexe, deren Herstellung und diese enthaltende Arzneimittel |
AU2011236068B2 (en) * | 2002-10-23 | 2013-11-14 | Vifor (International) Ag | Water-soluble iron-carbohydrate complexes, production thereof, and medicaments containing said complexes |
ITMO20050056A1 (it) * | 2005-03-15 | 2006-09-16 | Biofer Spa | Processo per la preparazione di complessi del ferro trivalente con zuccheri mono-, di- e polisaccaridi. |
EP2626074A1 (en) | 2006-01-06 | 2013-08-14 | Luitpold Pharmaceuticals, Inc. | Methods and compositions for administration of iron |
TWI468167B (zh) | 2007-11-16 | 2015-01-11 | 威佛(國際)股份有限公司 | 藥學組成物 |
ES2660202T3 (es) | 2010-03-23 | 2018-03-21 | Vifor (International) Ag | Compuestos del complejo Fe (iii) para el tratamiento y la profilaxis de los síntomas de deficiencia de hierro y las anemias ferropénicas |
US8536106B2 (en) | 2010-04-14 | 2013-09-17 | Ecolab Usa Inc. | Ferric hydroxycarboxylate as a builder |
HUE026712T2 (en) | 2011-03-29 | 2016-07-28 | Vifor (International) Ag | Iron (III) complex compounds for the treatment and prevention of iron deficiency symptoms and iron deficiency anemia |
ES2548407T3 (es) | 2011-05-31 | 2015-10-16 | Vifor (International) Ag | Compuestos de complejos de 2,4-dioxo-1-carbonilo de Fe(III) para su uso en el tratamiento y la profilaxis de estados de deficiencia de hierro y anemias por deficiencia de hierro |
CN103044571A (zh) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | 天津中敖生物科技有限公司 | 右旋糖酐铁原料药及其制备方法 |
WO2014096193A1 (de) | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Vifor (International) Ag | Fe(iii)-komplexverbindungen zur behandlung und prophylaxe von eisenmangelerscheinungen und eisenmangelanämien |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1127509A (fr) * | 1955-06-02 | 1956-12-18 | Electro Chimie Soc D | Procédé de fabrication d'oxyamidons carboxylés |
FR1451203A (fr) * | 1964-01-31 | 1966-01-07 | Rocador Sa | Procédé pour la fabrication d'un complexe d'oxyde ferrique et de polysaccharide |
GB1183940A (en) * | 1966-10-22 | 1970-03-11 | Fisons Pharmaceuticals Ltd | Ferric Hydroxide Complexes |
GB1199951A (en) * | 1967-05-13 | 1970-07-22 | Fisons Pharmaceuticals Ltd | Modified Dextran and Derivatives Thereof |
GB1200902A (en) * | 1967-05-13 | 1970-08-05 | Fisons Pharmaceuticals Ltd | Iron-dextran complexes |
US4370476A (en) * | 1979-07-17 | 1983-01-25 | Usher Thomas C | Dextran polycarboxylic acids, ferric hydroxide complexes |
DE51707T1 (de) * | 1980-11-12 | 1983-04-14 | Izu West Hill Ontario Hattori | Dextranpolycarboxylierte saeuren, ihre komplexe mit ferrihydroxyd, sie enthaltende arzneimittel und verfahren zu deren herstellung. |
-
1984
- 1984-01-04 US US06/568,124 patent/US4788281A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-04 CA CA000471538A patent/CA1265790A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-01-04 DE DE8585300055T patent/DE3574475D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-01-04 EP EP85300055A patent/EP0150085B1/en not_active Expired
- 1985-04-05 JP JP60071282A patent/JPS61233001A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992022586A1 (en) * | 1991-06-11 | 1992-12-23 | Meito Sangyo Kabushiki Kaisha | Oxidized composite comprising water-soluble carboxypolysaccharide and magnetic iron oxide |
US5424419A (en) * | 1991-06-11 | 1995-06-13 | Meito Sangyo Kabushiki Kaisha | Oxidized complex comprising water-soluble carboxypolysaccharide and magnetic iron oxide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1265790A (en) | 1990-02-13 |
EP0150085A2 (en) | 1985-07-31 |
DE3574475D1 (de) | 1990-01-04 |
EP0150085A3 (en) | 1985-10-16 |
US4788281A (en) | 1988-11-29 |
EP0150085B1 (en) | 1989-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61233001A (ja) | デキストランヘキソン酸誘導体,水酸化第二鉄錯体およびその製法 | |
US4370476A (en) | Dextran polycarboxylic acids, ferric hydroxide complexes | |
JP4777653B2 (ja) | 水溶性鉄−炭水化物複合体、その製法、及びそれを含有する薬剤 | |
DE69902154T3 (de) | Eisen-dextran verbindung zur verwendung als komponente in einer therapeutischen zusammensetzung zur behandlung oder prophylaxe von eisenmangel, sowie verfahren zur herstellung der eisen-dextran verbindung und ihre anwendung zur herstellung einer parenteral anwendbaren therapeutischen zubereitung. | |
TW293822B (ja) | ||
EP1858930B1 (en) | Process for the preparation of trivalent iron complexes with mono-, di- and polysaccharide sugars | |
US3536696A (en) | Ferric hydroxide dextran and dextrin heptonic acids | |
JP2621925B2 (ja) | 抗健忘症活性をもつ薬剤組成物の製法に適するプテリジン | |
US4599405A (en) | Process for the production of iron(III)hydroxide/dextran complexes and a sterile pharmaceutical solution containing them | |
JP2003525923A (ja) | 水溶液からの有機酸の回収方法 | |
JPH09235291A (ja) | 改良された糖の酸化方法 | |
EP0051707A1 (en) | Dextran polycarboxylic acids, ferric hydroxide complexes thereof, pharmaceutical compositions containing them and methods for their manufacture | |
JP2006291028A (ja) | 低分子ヘパリンまたはその塩、ならびにその製造方法 | |
US3697502A (en) | Method of making iron dextran-preparations | |
RU2260500C1 (ru) | Способ получения наноразмерных металлических и металлоксидных частиц | |
JPH06504757A (ja) | 硫酸根を含む塩基性ポリ(塩化アルミニウム)溶液の製造方法 | |
JP3537540B2 (ja) | 過ジカルボン酸含有水溶液 | |
US3851057A (en) | Dextran derivatives for the reduction of blood lipids | |
US4507472A (en) | Manufacture of diethylaminoethyl dextrans | |
US3208995A (en) | Method of depolymerizing alginic acid salts and esters by reaction with no2 | |
US5486538A (en) | Precious metal humates and their preparations | |
JPS624703A (ja) | 低分子量へパリン画分の製法 | |
JPS61223002A (ja) | ジエチルアミノエチルデキストラン類の製造方法 | |
RU2198665C1 (ru) | Способ получения железосодержащего лекарственного средства | |
CA1240672A (en) | Method for the manufacture of diethylaminoethyl dextrans |