JPS61232168A - 容器用再密封形押圧蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は容器の蓋に係り、より詳細には押圧装着型の蓋
であり、ライナを有し、このライナは流動性を有するプ
ラスチックゾルコンパウンドで作られ、上記容器のねじ
部を有する首部に押圧された時に、上記首部のねじ部が
上記ライナを永久変形させてこのライナにねじ部を形成
し、このライナのねじ部は上記蓋を回転させればこの蓋
が外れるし、この蓋を再度しめるように回転させれば上
記容器を再度シールすることができる蓋に関する。

（従来の技術及び問題点） 上記タイプの蓋は公知である。しかしながら、この公知
の蓋は容器に温度の高い物を入れれば容器の中が大きく
減圧され、経時劣化が激しく、聞けるためには大きい力
が必要であり、容器を再度密封状態にすることが困難で
ある等の欠点を有することが判かった。

〔発明の目的及び効果〕

そこで本発明の目的は上記従来の蓋の欠点を除去し、容
器に高温の物を入れてもその容器の泣かがほとんど減圧
にならず、経時劣化がほどんどな（、軽く開けることが
でき、上記容器に押圧装着されるタイプの蓋を提供する
ことにあり、本発明に基く蓋によって、上記利便が提供
される。

（発明の概要） プラスチックゾルから成るコンパウンドの物理的性状と
、このコンパウンドを使用した蓋を開ける時の所要トル
ク及び再密閉トルクとの間には特別の関係が存在するこ
とが判かった。

これをより詳細に説明すれば、次式で定義されるパーセ
ントパフを５０乃至８０％の範囲とし、これと同時にシ
ョアＡ硬度を５０乃至７０にすれば、上記蓋が最も好ま
しいトルク特性を具備することを見出した。

ここに、上記パーセントバフを定義する式はパフ非実施
時の密度−パフ実施時の密度パフ実施時の密度 である。

上記事実に基き、上記目的は次の蓋によって達成される
。すなわち、 ねじ部を含む首部を有するタイプの容器に使用するため
の再密ａ可能の押圧装着型の蓋において、上記容器の蓋
は外殻及びライナを有し、上記外殻は端部パネル及びこ
の端部パネルに内照するスカートを含み、上記タイプは
プラスチックゾルコンパウンドより成り、上記スカート
の大部分をおおうように延びると共に上記端部パネルと
少なくとも部分的に交差し、上記タイプは端部密閉部及
びねじ部を含み、上記蓋は上記プラスチックゾルコンパ
ウンドによって改良され、このプラスチックゾルコンパ
ウンドは密集小泡構造であり、この小泡構造のパーセン
トバフの範囲と硬度との比率とが相関性を有し、上記蓋
を閉めた時に上記コンパウンドのねじ部を形成すべき部
分がねじを形成するように押圧され、この形成されたね
じ部を開く時のトルクは再度螺合される時のストリップ
トルク以下であることを特徴とする容器用蓋によって達
成される。

また、上記他の目的は、ねじ部を含む首部を有するタイ
プの容器に使用する押圧型の再密閉可能の蓋において、
上記容器用の蓋は端部パネル、この端部パネルに内照す
るスカート、及びプラスチックゾルコンパウンドのライ
ナを含む外殻を有し、このライナは上記スカートのほと
んどの部分にわたって延びて上記端部パネルに少なくと
も部分的に交差し、上記ライナは端部密閉ブラケットね
じ部を形成する部分とを含み、上記蓋は密集小泡構造で
ある上記プラスチックゾルコンパウンドによって改良さ
れ、上記コンパウンドはパフのパーセント範囲が５０乃
至８０％であることを特徴とする容器用蓋によって達成
される。

また、上記他の目的はねじ部を含む首部を有するタイプ
の容器に使用する再密封できる押圧装着型置において、
上記容器の蓋は端部パネル及びこれに内照するスカート
を含む外殻とプラスチックゾルコンパウンドとを有し、
このコンパウンドは上記スカートの主要部分にわたって
延び、上記端部パネルに少なくとも部分的に交差し、上
記ライナは端部密閉ブラケットねじ部を形成する部分と
を含み、上記蓋は密集小泡構造の上記プラスチックゾル
コンパウンドによって改良され、上記コンパウンドの硬
度はショアＡ硬度で５０乃至７０の範囲内にあることを
特徴とする容器用蓋によって達成される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。

第１図にジャー又は瓶の形のガラス製容器を示し、この
容器の全体を符号１０で表わす。この容器１０は首部１
２を有し、この首部１２はねじ部を有し、この首部１２
の端部は端部シール面１４を有する。

上記首部１２は第２図に詳細に示すようにわずかにテー
パーを有し、下側の環状部すなわちビード部１６を含み
、このビード部１６からねじ山ｉｓ、ｉｓ、・・・・・
・が延び、このねじ山１８．１８゜・・・・・・は上記
ビード部の円周方向に所定の間隔で離開する。

第２図に上記端部密閉面１４を示す。この端部密閉面１
４は丸いコーナ一部２０．２２を有し、このコーナ一部
２０は端部に肩１１Ｓ２４を有し、上記コーナ一部２４
の端部は下に広がるフレア面２６になり、このフレア部
２６の端部に肩部２８がある。

図には、首部１２のねじ山１８を、途切れた形すなわち
ラグ型のねじ山の形で示したが、連続するねじ山にする
こともできる。

本発明は特に上記首部１２と共働する蓋に関するもので
あり、この蓋の全体を符号３０で表わす。

このＭ２Ｏは、符号３２で全体を表わす外殻と、この外
殻３２の中に設けられて全体を符号３４で表わされろラ
イナとから成る。上記外殻３２は金属製とするのが好ま
しい。

上記外殻３２は基本的構造として端部パネル３６とこれ
に続くスカート３８とを有する。この端部パネル３６と
スカート３８は丸いコーナー４０でつながれる。

第２図に示すように、端部パネル３６は傾斜部４２を有
し、この傾斜部４２は半径方向内側及び軸線方向下方に
傾斜すると共に上記丸い肩部４０から延びて環状部４４
につながる。また上記端部パネル３６は＾くなっている
中央部４６を有し、この中央部４６は環状部４４に取り
囲まれ、この環状部４４は必要に応じてボタンのように
中央部分を高くすることもできる。

上記スカート３８は全体として段差を有する構造であり
、筒型部分４８を含み、この筒型部分４８は丸い肩部４
０につながり、この肩部４０から下方に延びる。上記筒
型部分４８の端部は半径方向外側に広がるフレア５０に
なり、このフレア５０の端部は下側の筒型部分５２にな
る。この下側の筒型部分５２の端部は半径方向外側及び
軸線方向下方に広がるフレア５４になり、このフレア５
４の端部は半径方向内側に向かうカール部５６になる。

上記ライナ３４は上側の端部密閉部分５８及びねじ部６
０を含む。この端部密閉部５８及びねじ部６０はコーナ
一部６２でつながる。上記端部密閉部５８は上記外殻３
２のコーナーから上記傾斜部４２の下側を通り、上記環
状部の半径方向外周部の下側まで延びる。上記ねじ部６
０は上記スカート３８の上から下までその高さ方向のほ
ぼ全長にわたって延び、端部が上記フレア５４になる。

上記上側の端部密閉部５８の細部は従来型であり、本発
明は主として上記ライナ３４に関する。

図示した首部と以上説明した押圧装着型の蓋についてあ
らゆる試験を行なった結果、「従来」の蓋は必要な好ま
しい機能を発揮させることが特性上、及び構造上できな
いという欠点があることが分かった。そこで、改良の対
象をコンパウンドすなわちプラスチックゾル系コンパウ
ンドとし、次の事項を目標として改良を行なった。すな
わち、（１）　満足し得る閉じ方のできる蓋とすること
。特に温度が極めて高い物を入れた時に、容器の中がほ
とんど減圧状態にならないこと、（２）　蓋が試験室で
の苛酷な試験に耐え（すなわち、蓋のライナと容器の首
部の端部密閉面との間に真空破壊が発生せず）、この試
験の成績で、貯蔵期間及び顧客の購入までの商品として
のライフサイクルの全期間、閉めた状態にある場合の劣
化の程度を把握できること、 （３）　開ける時のトルクが実用上支障のない程度であ
ること（一般的指標としては、上記開ける時のトルクが
従来のミリサイズの蓋の半分であること）、及び （４）　蓋を一度開けても、その容器の中身を使い切る
とは限らず、その中身を成る程度使ってまた蓋をするこ
とがあり得るから、上記蓋は再密閉できるように上記容
器のねじ部を有する首部に適当に保合できること及び過
不足なく閉まったことが閉めた人に分るように閑め得る
ことの４点とした。この蓋の閉まり具合は測定できる特
性であり、これを以下「再密閉トルク」という。この再
密閉トルクは、はとんどの消費者が使い馴れている代表
的な蓋と容器、すなわち回転させて閉めるラグ型の蓋と
、連続したねじ山を有する蓋とを用いて、再密閉容易性
すなわち、蓋の容器首部への係合の容易さと、蓋を再密
閉める人が蓋が閉まったと感じてｍめるのを止めてそれ
以上きつく閉めなくなる時の再密閉トルクとを比較評価
した。

閉め易く、実用上支障のない程度の小さい理科らで開け
ることができ、再密閉時に容器の首部によく係合してよ
く閉まり、ライナを剥がずに閉めた時の再密閉保持トル
クが充分に大きい蓋を得るためには、本発明によて、容
器の首部を第１図の首部１２のように改良するだけでな
く、ライナ３４を成る特定の特性と形状を有するプラス
チックゾルのコンパウンドで作らなければならないこと
が分かった。

より詳細には、再密閉トルク（最もよく閉まるための）
は、パーセントパフ（後述）及びショアＡ硬度の値が所
定の範囲内にあり、プラスチックゾルコンパウンドの寸
法が所定の限度を越えない時に適当な値になる。

他の必要条件としては、上記再密閉トルクの値が上記蓋
を開けるためのトルク以上であり、言い換えれば上記開
けるためのトルクは上記再密閉トルク以下でなければな
らない。

本発明に基くライナは可塑性を加えたポリ塩化ビニルよ
り成るプラスチックゾルコンパウンドで作られ、このコ
ンパウンドは含量、潤滑剤、及び上記容器に入れる物に
適した安定剤を含む。

さらに詳細には、本発明に基き、ライナ３４を作るため
に使用するプラスチックゾルコンパウンドは細胞のよう
な密集小泡構造であり、そのパーセントパフが５０乃至
８０％であり、かつ、ショアＡ硬度が５０乃至７０の範
囲内になければならない。

パーセントパフは次式 パフ実施時の密度 で表わされる。

、　　脂肪酸アミド又は（及び）パラフィンワックス等
の潤滑剤を、蓋を開けるためのトルクが適当になり、再
度閉めるためのトルクも適当な値になる程度に含むプラ
スチックゾルコンパウンドが蓋に最適であることが判っ
た。

ライナ３４を作るには、上記プラスチックゾルコンパウ
ンドを「表面を滑らかにする」モールドパンチを用いて
モールド成型する。

上記パフのパーセントの最終値は上記プラスチックゾル
コンパウンドの硬化段階で得られる。さらに詳細に説明
すれば、第２図において、上記りらの厚さは極めて重要
である。すなわち、上記ライナ３２の頂部から１．５２
４ｕ（０，０６０インチ）下がった点Ａで、この点Ａで
上記外殻と交差して外側に傾斜し、水平面に対して２５
°の角度で半径方向内側に傾斜する線Ｂに沿って測定し
た時の、上記ライナの厚さは、０．７６２乃至１．７７
８ｓｎ（０，０３０乃至０．０７０インチ）の範囲内に
なければならない。また、上記外殻の頂部から６．７３
１−−（０，２６５インチ）下の点Ｃで、線りすなわち
、水平面に対して２５゛の角度で半径方向内側及び外側
に傾斜する線りに沿って測定した時の、上記ライナの厚
さは０．１７８乃至１．０１６ｖｅ（０，００７乃至０
．０４０インチ）の範囲内になければならない。

次のデータは蓋を開けるためのトクル及び再密閉トルク
に関するものであり、本発明に基いて作った蓋について
試ｌｉｔ室で行なった各種試験の成績の代表的な値であ
る。

直径５　ｌ　ＩＩの蓋 試験番号Ｑ−４２７：試験片は３ケ月経過品開けるため
のトルク （範囲）２４．１９５乃至３４．５６３　ｋｇ−ｃｌ（
２１乃至３０インチボンド） （平均）　３０．８７７　ｋｇ−ｃ履 （２６，８インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　３１．１０８乃至３４．５６３　ｋｇ−ｃｍ
（２１乃至３０インチボンド） （平均）　３３．９８８　ｋｇ−ｃｌ （２９，５インチボンド） 試験番号Ｑ−４１６：試験片は３ケ月経過品間けるため
のトルク （範囲）　３１．１０８乃至３６．８６９　ｋｌ；１−
Ｃ１１（２７乃至３２インチボンド） （平均）　３４．５６３　ｋｇ−ｃｍ （３０インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　３４．５６３＋乃至３４．５６３　ｋｇ−ｃ
＋ａ（３Ｇ＋インチボンド） 試験番号Ｑ−２６３：試験片は１ケ月経過品開けるため
のトルク （範囲）　２３．０４３乃至３６．８６９　ｋｇ−ｃｍ
（２Ｇ乃至３２インチボンド） （平均＞　３１．４５４　ｋｇ−ｃ＋ｅ（２７，３イン
チボンド） 再密閉トルク （範囲）　３８．８６９乃至５７．６０７　ｋｇ−ｃｍ
（３２乃至５０インチボンド） （平均）　５１．２７０　ｋｇ−ｃｍ （４４，５インチボンド） 直径４８曙−の蓋 試験番号Ｎ−２８５：試験片は１ケ月経過品開けるため
のトルク （範囲）　２３．０４３乃至３４．５６３　ｋｇ−ｃｍ
（２Ｇ乃至３０インチボンド） （平均）　２８．４５８　ｋクーＣ１ （２４，７インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　４９．５４２乃至５７．６０７　ｋｇ−ｃｍ
（４３乃至５０インチボンド） （平均）　５７．０３１　ｋＱ−ＣＩ （４９，５インチボンド） 試験番＠Ｎ−３２３：試験片は３ケ月経過品開けるため
のトルク （範囲）　２１．８９１乃至３９゜１７３　ｋｇ−ｃ＋
ｅ（１９乃至３４インチボンド） （平均）　３１．５６９　ｋｏ−ｃｍ （２７，４インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　４０．３２５乃至４７．２３８　ｋｇ−ｃｍ
（３５乃至４１インチボンド） （平均）　４４．７０３　ｋｇ−ｃｍ （３８，８インチボンド） 試験番号Ｑ−４０：６ケ月経過品 開けるためのトルク （範囲）　２８．８０４乃至３３．４１２　ｋｇ−ｃ膳
（２５乃至２９インチボンド） （平均）　３４．１０３　ｋｇ−ｃｍ （２９，６インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　３８．０２１乃至６９．１２９　ｋｇ−ｃ＋
ａ（３３乃至６０インチボンド） （平均）　４６．７７７　ｋｇ−ｃｓ （４０，６インチボンド） 直径５３１ｍの蓋 試験番号Ｑ−４２２：１ケ月経過品 開けるためのトルク （範囲）　２５．３４７乃至３１．１０８　ｋｇ−ｃｍ
（２２乃至２フインチボンド） （平均）　２６．９６０　ｋｇ−ｃｍ （２３，４インチボンド） 再密閉トルク （範囲）　４３．７８１乃至５０．６９４　ｋｇ−ｃ、
ｍ（３８乃至４４インチボンド） （平均）　４７．３５３　ｋｏ−ｃ鵬 （４１，１インチボンド） 以上、本発明に基く蓋に使用するプラスチックゾルコン
パウンドの好ましい特性範囲のみを示したが、本発明の
対象である蓋を作るために本発明の技術的範囲内で上記
材料に軽微な変更を加えても、その材料は本発明の範囲
に含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は容器の上部の首部の特に押圧装着型の蓋を螺合
させるねじ部及び本発明に基く蓋（断面記載）の分解図
、第２図は上記容器の首部に上記蓋を入子式に部分的に
かぶせた状態の第１図の纏２−２に沿う拡大部分断面図
、第３図は上記容器の首部に上記量を完全にかぶさり、
この蓋のプラスチックゾルコンパウンドで作られたライ
ナが上記容器の首部に流動係合して上記ライナの中に上
記首部のねじ部と凹凸相補なうねじ部を形成した状態で
ある他の第２図と同様の拡大部分断面図である。 １０・・・容器、１２・・・首部、１４．５８・・・端
部密閉部、１６・・・ビード部、１８・・・ねじ山、２
０．２２．４０・・・コーナ一部、２４・・・肩部、２
６・・・フレア面、３０・・・蓋、３２・・・外殻、３
４・・・ライナ、３６・・・端部パネル、３８・・・ス
カート、４２・・・傾斜部、４４・・・環状部、４６・
・・中央部、４８．５２・・・筒形部分、５０．５４・
・・フレア部、５６・・・カール部、６０・・・ねじ部
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ねじ部を含む首部を有するタイプの容器に使用する
   ための再密閉可能の押圧装着型の蓋において、上記容器
   の蓋は外殻及びライナを有し、上記外殻は端部パネル及
   びこの端部パネルに附随するスカートを含み、上記ライ
   ナはプラスチックゾルコンパウンドより成り、上記スカ
   ートの大部分をおおうように延びると共に上記端部パネ
   ルと少なくとも部分的に交差し、上記ライナは端部密閉
   部及びねじ部を含み、上記蓋は上記プラスチックゾルコ
   ンパウンドによって改良され、このプラスチックゾルコ
   ンパウンドは密集小泡構造であり、この小泡構造のパー
   セントパフの範囲と硬度との比率とが相関性を有し、上
   記蓋を閉めた時に上記コンパウンドのねじ部を形成すべ
   き部分がねじを形成するように押圧され、この形成され
   たねじ部を開く時のトルクは再度螺合される時のストリ
   ップトルク以下であることを特徴とする容器用蓋。 ２、上記パーセントパフの値は５０乃至８０％の範囲内
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   容器用蓋。 ３、上記パーセントパフの値は６５％程度であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 ４、上記硬度はシヨアＡ硬度で５０乃至７０の範囲内で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の容
   器用蓋。 ５、上記硬度はシヨアＡ硬度で６０程度であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 ６、上記硬度はシヨアＡ硬度で５０乃至７０の範囲内で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の容
   器用蓋。 ７、上記硬度はシヨアＡ硬度で５０乃至７０の範囲内で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の容
   器用蓋。 ８、上記硬度はシヨアＡ硬度で６０程度であることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項に記載の容器用蓋。 ９、上記硬度はシヨアＡ硬度で６０程度であることを特
   徴とする特許請求の範囲第３項に記載の容器用蓋。 １０、上記コンパウンドのねじ部を形成する部分の上部
   の厚さは０．７６２乃至１．７７８ｍｍ（０．３００乃
   至０．０７０インチ）の範囲内にあることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 １１、上記コンパウンドのねじ部を形成する部分の上部
   の厚さは０．０１７８乃至１．０１６ｍｍ（０．００７
   乃至０．０４０インチ）の範囲内にあることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 １２、上記コンパウンドの上記ねじ部を形成する部分の
   上部の厚さは、上記蓋の中心軸線に対して半径方向内側
   及び軸線方向下方に２５°の角度で傾斜するように測定
   した時に０．７６２乃至１．７７８ｍｍ（０．０３０乃
   至０．０７０インチ）の範囲内にあることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 １３、上記コンパウンドの上記ねじ部を形 成する部分の下部の厚さは０．０１７８乃至１．０１６
   ｍｍ（０．００７乃至０．０４０インチ）であり、上記
   コンパウンドの上記ねじ部を形成する部分の上部の厚さ
   は上記蓋の中心軸線に対して半径方向内側及び軸線方向
   下方に２５°の角度で傾斜するように測定した時に０．
   ７６２乃至１．７７８ｍｍ（０．０３０乃至０．０７０
   インチ）の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の容器用蓋。 １４、上記コンパウンドの上記ねじ部を形 成する部分の上部の厚さは０．７６２乃至 １．７７８ｍｍ（０．０３０乃至０．０７０インチ）の
   範囲内にあり、上記コンパウンドの上記ねじ部を形成す
   る部分の下部の厚さは０．０１７８乃至１．０１６ｍｍ
   （０．００７乃至０．０４０インチ）の範囲内にあるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋
   。 １５、上記コンパウンドの上記ねじ部を形 成する部分の上部の厚さは０．７６２乃至 １．７７８ｍｍ（０．０３０乃至０．０７０インチ）で
   あり、上記コンパウンドの上記ねじ部を形成する部分の
   下部の厚さは上記蓋の中心軸線に対して半径方向内側及
   び上記線方向下方に２５°の角度で傾斜するように測定
   した時に０．０１７８乃至１．０１６ｍｍ（０．００７
   乃至０．０４０インチ）の範囲内にあることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の容器用蓋。 １６、ねじ部を含む首部を有するタイプの容器に使用す
   る押圧型の再密閉可能の蓋において、上記容器用の蓋は
   端部パネル、この端部パネルに附随するスカート、及び
   プラスチックゾルコンパウンドのライナを含む外殻を有
   し、このライナは上記スカートのほとんどの部分にわた
   って延びて上記端部パネルに少なくとも部分的に交差し
   、上記ライナは端部密閉ブラケットねじ部を形成する部
   分とを含み、上記蓋は密集小泡構造である上記プラスチ
   ックゾルコンパウンドによって改良され、上記コンパウ
   ンドはパフのパーセント範囲が５０乃至８０％であるこ
   とを特徴とする容器用蓋。 １７、パフの最適パーセントの値が６５％の程度である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１６項に記載の容器
   用蓋。 １８、ねじ部を含む首部を有するタイプの容器に使用す
   る再密封できる押圧装着型蓋において、上記容器の蓋は
   端部パネル及びこれに附随するスカートを含む外殻とプ
   ラスチックゾルコンパウンドとを有し、このコンパウン
   ドは上記スカートの主要部分にわたって延び、上記端部
   パネルに少なくとも部分的に交差し、上記ライナは端部
   密閉ブラケットねじ部を形成する部分とを含み、上記蓋
   は密集小泡構造の上記プラスチックゾルコンパウンドに
   よって改良され、上記コンパウンドの硬度はシヨアＡ硬
   度で５０乃至７０の範囲内にあることを特徴とする容器
   用蓋。 １９、最適硬度がシヨアＡ硬度で６５であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１８項に記載の容器用蓋。 ２０、上記コンパウンドの硬度がシヨアＡ硬度で５０乃
   至７０の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲
   第１６項に記載の容器用蓋。