JP2523905Y2 - 底充填ボトル - Google Patents
底充填ボトルInfo
- Publication number
- JP2523905Y2 JP2523905Y2 JP1990051682U JP5168290U JP2523905Y2 JP 2523905 Y2 JP2523905 Y2 JP 2523905Y2 JP 1990051682 U JP1990051682 U JP 1990051682U JP 5168290 U JP5168290 U JP 5168290U JP 2523905 Y2 JP2523905 Y2 JP 2523905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- lid
- neck portion
- contents
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本案は主に化粧用クリーム等の練状の内容物を充填す
るための容器に関するものである。
るための容器に関するものである。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来のこの種容器の蓋体はネジ込式のタイプが多く、
中味（内容物）を入れて蓋をしていたものであるが、若
干作業性に難点があり、又最近は使用時において中味の
保証をするためのシール（バージンシール）を施す例が
多くなつており、これも中味を入れてシールを接着し、
その後に蓋をすることになり、この場合に充填後のシー
ルの接着及び蓋の嵌合具合の検査時にシール不良や嵌合
不良が出ると中味までが無駄になつてしまう不都合が生
ずる欠点がある。
中味（内容物）を入れて蓋をしていたものであるが、若
干作業性に難点があり、又最近は使用時において中味の
保証をするためのシール（バージンシール）を施す例が
多くなつており、これも中味を入れてシールを接着し、
その後に蓋をすることになり、この場合に充填後のシー
ルの接着及び蓋の嵌合具合の検査時にシール不良や嵌合
不良が出ると中味までが無駄になつてしまう不都合が生
ずる欠点がある。
本案は容器の底部に内容物充填用の開口部を穿設する
ことによつて前記従来品の欠点を一掃し得る新規のボト
ルを提供しようとするものである。
ことによつて前記従来品の欠点を一掃し得る新規のボト
ルを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本案はシール及び蓋を装着した状態で底部から内容物
の充填を行う点に特長を有し、上部に口頚部３を有し、
底壁1aの中央部に底穴４を穿設してなるガラス製の容器
本体１を設け、該容器本体１は前記口頚部３を含む外周
面に樹脂製のカバー６を被着せしめ、前記口頚部３の開
口面にシール８を接着すると共に口頚部３のネジ部７に
蓋体２を着脱自在に螺合し、前記底穴４に底壁５を嵌入
し熱熔着するようになる構成としたものである。
の充填を行う点に特長を有し、上部に口頚部３を有し、
底壁1aの中央部に底穴４を穿設してなるガラス製の容器
本体１を設け、該容器本体１は前記口頚部３を含む外周
面に樹脂製のカバー６を被着せしめ、前記口頚部３の開
口面にシール８を接着すると共に口頚部３のネジ部７に
蓋体２を着脱自在に螺合し、前記底穴４に底壁５を嵌入
し熱熔着するようになる構成としたものである。
実施例 以下本案の詳細を図面に示す実施例について説明する
と、１は上部に突出状態に設けた口頚部３を有するガラ
ス製の容器本体であつて、底部に充填用の底穴４を穿設
してあり、容器本体１の周面に樹脂製のカバー６を被着
し、前記突出状態にある口頚部３の周面にネジ部７を形
成してある。２は口頚部３に着脱自在に螺合する蓋体、
５は底穴４に嵌入する底蓋、８は口頚部３を封鎖するシ
ールであつて、このシール８及び底蓋５は夫々熱熔着に
よつてカバー端面に固定するようになる。
と、１は上部に突出状態に設けた口頚部３を有するガラ
ス製の容器本体であつて、底部に充填用の底穴４を穿設
してあり、容器本体１の周面に樹脂製のカバー６を被着
し、前記突出状態にある口頚部３の周面にネジ部７を形
成してある。２は口頚部３に着脱自在に螺合する蓋体、
５は底穴４に嵌入する底蓋、８は口頚部３を封鎖するシ
ールであつて、このシール８及び底蓋５は夫々熱熔着に
よつてカバー端面に固定するようになる。
考案の作用及び効果 而して本案はシール８を熔着又は接着し、蓋体２を螺
合したのち底穴４から内容物の充填を行うようになるも
ので、シール８の接着状態及び蓋体２の嵌合状態等は内
容物の充填以前に検査することができ、従来品のような
シール及び蓋の不良状態からくる内容物の無駄等は完全
に一掃し得ると共に作業性が著しく向上し、更に容器本
体１の周面に樹脂製のカバー６を被着したことにより容
器の破損防止効果が高められ、仮に破損した場合でも破
片が飛散するのが阻止され、且つ樹脂の特性からシール
８及び底蓋５の熔着も容易にできる等の諸種の効果を有
するものである。
合したのち底穴４から内容物の充填を行うようになるも
ので、シール８の接着状態及び蓋体２の嵌合状態等は内
容物の充填以前に検査することができ、従来品のような
シール及び蓋の不良状態からくる内容物の無駄等は完全
に一掃し得ると共に作業性が著しく向上し、更に容器本
体１の周面に樹脂製のカバー６を被着したことにより容
器の破損防止効果が高められ、仮に破損した場合でも破
片が飛散するのが阻止され、且つ樹脂の特性からシール
８及び底蓋５の熔着も容易にできる等の諸種の効果を有
するものである。
図面は本案の実施例を示し、第１図は本案容器の構造を
示す縦断面図、第２図は容器本体から蓋体と底蓋を取外
した状態の縦断面図である。 １……容器本体、２……蓋体、３……口頚部、４……底
穴、５……底蓋。
示す縦断面図、第２図は容器本体から蓋体と底蓋を取外
した状態の縦断面図である。 １……容器本体、２……蓋体、３……口頚部、４……底
穴、５……底蓋。
Claims (1)
- 【請求項１】上部に口頚部３を有し、底壁1aの中央部に
底穴４を穿設してなるガラス製の容器本体１を設け、該
容器本体１は前記口頚部３を含む外周面に樹脂製のカバ
ー６を被着せしめ、前記口頚部３の開口面にシール８を
接着すると共に口頚部３のネジ部７に蓋体２を着脱自在
に螺合し、前記底穴４に底蓋５を嵌入し熱熔着するよう
になる底充填ボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051682U JP2523905Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 底充填ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051682U JP2523905Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 底充填ボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410014U JPH0410014U (ja) | 1992-01-28 |
| JP2523905Y2 true JP2523905Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31571334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990051682U Expired - Lifetime JP2523905Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 底充填ボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523905Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738175Y2 (ja) * | 1992-02-05 | 1995-08-30 | 日光パッキン株式会社 | 容 器 |
| FR2779125B1 (fr) * | 1998-05-27 | 2000-06-30 | Vg Emballage | Pot a contenant et bouchage injectes solidaires |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56128814U (ja) * | 1980-03-04 | 1981-09-30 | ||
| IT1139189B (it) * | 1981-10-02 | 1986-09-24 | Ermenegildo Montalbetti | Procedimento per la produzione di contenitori ermeticamente sigillati,di materia plastica in particolare flaconi,fiale e/o simili,per il contenimento di sostanze medicinali in genere |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP1990051682U patent/JP2523905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410014U (ja) | 1992-01-28 |
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