JPS61232121A - 金属コイルの包装紙装着装置 - Google Patents

金属コイルの包装紙装着装置

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JPS61232121A
JPS61232121A JP6097285A JP6097285A JPS61232121A JP S61232121 A JPS61232121 A JP S61232121A JP 6097285 A JP6097285 A JP 6097285A JP 6097285 A JP6097285 A JP 6097285A JP S61232121 A JPS61232121 A JP S61232121A
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田辺 哲夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属コイルの包装紙装着方法に関する。
(従来技術) 金属コイルの包装の自動化については各種の提案があり
1例えば特開昭58−30912号公報では、水平支軸
にコイルを保持して、包装紙を巻いた巻軸をコイルのま
わり°に一周させて、巻戻した。
包装紙でコイル外周を包装することが提案されている。
ところで金属コイルは重量物であり、特に最近の傾向と
して広巾大単重のコイル出荷の要請が強い。従って広巾
大単重の金属コイルの包装は、人  手では体難となり
、この自動化が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、金属コイルを載置するクレードルロールを用
いて、コイルサイズに適合する外周紙を準備し、外周紙
を金属コイルに巻付ける自動包装方法を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明は金属コ
イルをクレードルコイルに載置し、所定長さの包装紙を
巻き付けた巻付ロールを金属コイルに当接し、クレード
ルロールの回転によって、金属コイルを回転すると同時
に、包装紙の両端をコイル内側に折り曲げて把持したア
ームを、コイル中心軸の周りに回転し、包装紙先端をク
レードルロールと、前記金属コイルとの間を通り抜けさ
せ、ついで前記巻付はロールを、金属コイル表面を転動
させて、包装紙の先端と巻付ロールの包装紙の末端とを
接着することを特徴とする金属コイルの包装紙装着方法
である。
大単重り金属コイルの外周紙包装は、これを懸架して行
うには設備がか−り、地上で行うには人手によっても極
めて困難である。本発明者らは金属コイルが円筒体であ
り、回転体に載置して、金属コイルの回転を利用する外
周紙の装着法を検討した。
即ち並設した2本のクレードルロールを回転自在に設け
て、金属コイルを載置し、クレードルロールを同一方向
に回転せしめるときは、金属コイルがクレードルロール
上で同一回転を行う。そこで包装紙を、金属コイルとク
レードルロール間に案内すると、包装紙の破損なくコイ
ルとクレードルロール間を通り抜けさせることができる
。しかもクレードルロールと金属コイルは、相互に線接
触であるから金属コイルの重量の大小にか5わらず包装
紙の破損を生ずることがない。
本発明は上述の包装紙の装着を行うため、金属コイル包
装に必要な長さに裁断された包装紙を、予め巻付ロール
に巻付けて、巻付ロールを金楕コイルに当接して、包装
紙の巻戻しを行いながら装着を行う。
又包装紙の紙端に予め接着剤を塗布しておくときは、包
装紙の装着の終了と同時に、包装紙の先端と後端とを接
着することができる。
本発明は、包装紙の両端をコイル内側に折り曲げ把持し
たアームを、コイル中心軸の周りに回転して、包装紙装
着のガイドとするので、包装紙の内側に引張力が働く。
この引張力を利用して、包装紙の先端と後端とを接着さ
せると、受台を設ける必要がない。
以下本発明を図面について説明する。
本発明における外周紙ストックロール17−1゜17−
2は枠体14に載設される水平軸15に設けられる。1
2はスナバ−ロールである。本発明の外周紙準備機構は
、前記ストックロールとロール交換本体から構成される
ロール交換本体20は、第2図々示のように、水平軸6
に回動体11が設けられている。角形回動体11には、
シャー3−1.3−2が設けられるが、回動体11の上
縁及び下縁の隅部に一対設け、軸方向に摺動自在である
本発明の回動体11の両側には、アーム9−1゜9−2
が固定され、アームの両端部に開閉式ロールクランプ7
−1.7−2及び7−3.7−4が設けられている。開
閉式ロールクランプ7は、ピン10でアームに軸支され
、ロール26の端部を把持するように設計される。この
ためロールク2ング7−1.7−2と7−3.7−4と
は、それぞれ対象に位置して、水平軸6の180’回転
によって、その位置を交互に変更することが可能である
実験によると、ストックロール17−1 、17−2で
包装紙がストックされるので、包装紙に巻きぐ、せが残
り、これがピンチロールを経て巻付はロールに巻取られ
る際に、紙の不揃いの原因となることが経験されている
。このため好ましくは、ピンチロールと巻付ロールとの
間に紙供給装置を設ける。
本発明の紙供給装置50は、第4図に示すようにロール
53を軸52に複数個設けるが、ロール間に間隔lを有
する。同一軸にロールを複数個有するロール群51−1
.51−2はピンチロールを構成して、矢印で示す回転
を与えられる。
本発明のシートつかみバー55は、前記ロール間隔lに
嵌挿自在な幅員tを与えられたくし歯57を有し、バー
55−1.55−2を相互に当接可能に設けている。シ
ートつかみバー55は、前記ピンチロール51のロール
間に、くし歯57が嵌挿されて配設されるが、図に示さ
ないガイド、例えばチェノで軸56が懸吊されて昇降自
在である。又シートつかみバ一本体は長さdを与えられ
るが、バー55−1と55−2とをd〈d′に形成され
るが、特に限定しない。
ff1lち外周紙5には、コイル状ストックによる曲り
ぐせをもつが、第7図(alに示すように、まずピンチ
ロール51に保持され、シートつかみバーに捕捉される
。ピンチロール51はロール間隔lを与えられ、間隔j
に幅員tを有するくし歯57が位置し、くし歯57は相
互に当接し得て、外周紙つかみに好適である。
外周紙5をつかみバー55間につかむと、第7図fbl
に示すように、つかみバー55はピンチロールから離脱
して、下方に待機する巻付はロール26の胴部に接近し
て、外周紙5はつかみバー55から巻付はロール26に
吸着される。これはつかみバ〜55−1と55−2とに
、長さdの差を設けることによって、外周紙の紙端が紙
巻取りロールに吸着されるのに好都合である。
本発明の紙巻付ロールは、前述のようにロール交換本体
において、ピンチロールから構成される装紙を所望の長
さ巻付けられて待機し、旋回機構によって把持されて、
金属コイルに当接され、巻付けられた包装紙を巻きもど
して包装作業が開始される。又包装作業は、前記巻付ロ
ールをコイル表面を転勤せしめて、包装紙の先端と巻取
ロールの包装紙後端とを接着させて包装作業を終る。
ところで、包装紙の先端には接着剤を塗布した接着片を
設けるので、包装紙の巻付ロールは、真空ボックスを設
けて紙供給装置から構成される装紙先端の吸着を図ると
ともに、巻取られた2周目の包装紙が、前記接着剤に当
接しないことが望ましい。
即ち本発明の紙巻付ロール26は、中空円筒状のロール
本体71に、ロール軸方向に溝77を穿設されている。
溝はU字状とするが特に限定されない。
溝77は、後述する真空ボックス72が昇降可能な深さ
dが与えられている。
真空ボックス72は、−面を円弧状に形成されて好まし
くはロール本体71と同一の曲率Rを有し、該円弧に小
孔82を所望数設ける。これは外周紙5が供給されると
き、減圧下で真空ボックスの円弧に外周紙を吸着するに
便である。又真空ボックス72は溝77内に遊嵌され、
昇降可能である。
ロール本体71は側板83−1.83−2を有し、側板
83−1にシリンダー76を設け、バー75をロール本
体の中空に横設する。バー75の一端はシリンダー76
に連接]7、他端は支持板81に保持され、シリンダー
76の駆動により水平方向に往復動自在である。
前記真空ボックス72は基台78を設けて、リンク74
が基台78と遊着79すれ、リンク74の他端はバー7
5と遊着80されている。又リンク74は第9図に示す
ように、中央を台座85−1・85−2と支点ビンで軸
着されている。即ちバー75の水平往復動が転換されて
、真空ポンクス72の昇降運動をうるが、このため第8
図に示すように、リンク74に長穴84−1.84−2
を設けるとよい。
即ち真空ボックスの上昇位置で外周紙の供給をうけ、外
周紙の紙端5−2の外面にのり面を有する状態で、真空
ボックスの減圧により外周紙を吸着し、外周紙の巻き取
りを開始し、外周紙が2巻目になると、シリンダーを作
用せしめて、真空ボックスを溝内に沈下せしめる。真空
ボックスは、リンクにより長孔をガイドとして、溝の深
さd内に収容されるので、2周目の外周紙は、紙端5−
2の接着剤に直接触れることなく巻き取られ、所望の長
さの外周紙を巻き取って作業を終る。
本発明の外周紙巻付本体は、ベースに設けられたクレー
ドルロール25−1 、25−2と、枠体31に横架さ
れ昇降自在な昇降台32に設けられる旋回装置30、及
び40と、巻付ロール26及びつかみ機構60とから構
成される。
クレードルロール25−1 、25−2は第1図に示す
ように、金属コイルCを載置するように設けられ、駆動
系(図示せず)に連接され、同方向に回転駆動され、金
属コイルCを回転する。
巻付ロール26は外周紙準備装置に設けるロール交換本
体20において、所望の外周紙が準備され、これを旋回
機構30により金属コイルCに当接して巻付準備される
本発明の紙巻付ロールの旋回機構30を、第11図に示
す。巻付ロール26は、ロールクランプ31−1゜31
−2で把持され、ロールクランプはビン37で摺動バー
32に軸支され、図示しないアクチュエータ−で回転さ
れる。摺動バー32はブツシュ38を介して、旋回中心
ブロック33に取り付けられている。
摺動バー32上にはラック36が取り付けられていて、
ラック36はピニオン39に噛み合っていて、旋回中心
ブロック33上に搭載された駆動装置(図示せず)によ
るビニオン39の回転を介して、往復運転可能である。
旋回中心ブロック33は、基礎腕あに軸受181を介し
て軸支され、基礎腕34は、基軸171に固定されてい
る基台35に固定されている。旋回の駆動は基軸171
の中央に固定された基台175上に設置された駆動モー
タ177から、両側の基礎腕34に軸受181−2で軸
支されたスプライン軸173を回転し、スプライン軸1
73上のスプロケット179及び旋回中心ブロック33
上のスプロケット180を介して、旋回中心ブロック3
3に伝達される。
旋回機構30を旋回機構40に適用する場合、金属コイ
ルの外径の最大と最小の比が2を超える場合には、摺動
バー32のロールクランプと反対端が。
巻付ロール26及びクレードルロール25と接触するお
それがあるため、採用ができない場合が発生する。
本発明ではこのため第12図及び第13図に示す旋回機
構を採用する。
図において、第1腕143、第2腕142及び第3@1
41がそれぞれ軸支されて、3軸からなる関節型ロボッ
ト腕を構成する。
基軸171は、旋回装置300基台35−1 、175
 。
35−2のそれぞれの間は、スプラインが切られていて
、第1腕143は、基軸171とスプラインで結合され
た基台144に固定されている。基軸171の中央に載
置された基台175上に、駆動モーター176が設置さ
れ、基台35−1 、35−2に軸支されたスプライン
軸172に回転力が伝達される。スプライン軸172上
にスプロケツ) 182が設けられ、基台144ともス
ラスト軸受183で結合されている。
又第1腕143上に軸145が軸支され、軸145の一
端にスプロケット148が固設され、他端にスプロケッ
ト151と第1腕に固設されたブレーキ149が軸支さ
れ、クラッチ150が固設されている。第1腕143の
先端に軸146を設けて、スプロケット152を固定し
てスプロケット151と係合し、2重スプロケツ) 1
53を設けて、スプロケット149と係合される。15
5は軸受を示す。
第2腕142は軸146に連設され、第3腕141と軸
147で軸支される。又軸147 Kスプロケット15
4を設けて、前記2重スプロケット153と係合される
。従ってモータ176の駆動エネルギーは、クラッチ1
50を開にし、ブレーキ149を閉にするときは、スプ
ライン軸72、スプロケット182、スプロケット14
8、軸145から2重スプロケット153を介して、第
3腕141に伝達され、θlが固定されたままθ2のみ
交わる。
又クラッチ150を閉にし、ブレーキ149を開にする
ときは、駆動エネルギーは前述の第3腕の旋回とともに
、第2腕142の旋回運動を与え、第2腕と第3腕のな
す角θ1を固定したまま、第2腕が軸146のまわりを
旋回する。
即ち本発明の旋回機構は、1箇のモータによって第2腕
、第3腕の同時及び選択的旋回運動なうるものである。
本発明の旋回機構の他の実施例を、第14図及び第15
図に示す。
図において、旋回装置はベースに設けられた第1腕14
3と第1腕に軸支される第2腕142及び第2腕に軸支
される第3腕141からなる。第1腕143には駆動源
としてモータ104、スプロケット105が設けられ、
第15図に示すように、第1腕143の端部に差動歯車
107が軸受121−1,121−2を介して回動自在
に設けられる軸受121−1 。
121−2は1つの軸受で構成する。図示しないが、モ
ータ104は第1椀143の系外の所望の基台に設ける
ことは、勿論差し支えない。差動歯車107は歯車ケー
ス117に歯車113.114.115.116が相互
に噛合して設けられる公知のものである。歯車ケース1
17はブレーキの回転部110−2を介して第2腕14
2と結合されている。ブレーキの固定部110−2は第
1腕に直結され、歯車ケース117との接触はない。
歯車116に軸118が固定され、軸118に軸受  
  。
120−1.120−2. 122−1. 122−2
を介して第2椀142が設けられる。ブレーキ110が
第1腕143に設けられて、第1腕と第2椀とを伴動自
在にしている。一方歯車113は軸112と固定され、
軸112の端部にスプロケツ) 106.を有して、モ
ータ104の駆動エネルギーな差動歯車107を介して
軸118に伝達するが、ブレーキ110の作動、停止に
従い選択的である。
第2腕142と第3腕143とは軸119で軸支され、
軸受120−1.120−2が介在する。軸119と同
軸にブレーキ111が設けられて、ブレーキ111の作
動、停止に従いブレーキ第3腕とは伴動自在である。従
って軸119のスプロケット109と軸118のスプロ
ケット108とを連動せしめるときは、ブレーキ111
の作動、停止により、モータ104の駆動エネルギーが
選択的に第3腕に伝達されることになる。
即ちブレーキ110を作動せしめ、ブレーキ111を不
作動(自由)とするときは、第1腕と第2腕が固定され
、第12図のθ1の変化はない。又モータ104の正回
転が歯車113に正回転を与え、歯車114、115は
歯車113に追随して回転して、歯車116に逆回転を
与える。このとき歯車ケース117・は回転しない。歯
車116の逆回転は軸119に逆回転を与えるので、第
3腕の旋回を得て、θ2が変化する。
次にブレーキ111を作動せしめ、ブレーキ110を不
作動(自由)とするときは、第2腕と第3腕が固定され
、θ2の変化はない。ブレーキ111の作動により、第
3腕と第2腕が固定される。このため軸119と第2腕
の相対回転が止められ、これと伴動するスブロケツ) 
108及び軸118も、第2腕との相対回転が止められ
る。
第15図に示す如く、差動歯車のケーシング117は、
第2腕に固定されたブレーキ1100回転部110−2
と固定されているので、軸118乃至歯車116とケー
シング117との相対回転がなくなる。
したがって、歯車115.116の回転が停止され、差
動歯車107が一体となって回転する運動のみ可能とな
る。このため、モータ104の正回転がスプロケット1
06に伝達され、軸112、差動歯車107 。
ブレーキの回転部110−1を介して、第2腕の正回転
を得て、第1腕と第2腕のなす角θ1の変化が得られる
外周紙の幅の変化に対応して1巻付機構の幅の変更装置
を設けている。基軸171上の基台175上に駆動モー
ター178を設置し、スクリュー軸174を基台35−
1 、35−2に軸支し、駆動モーター178によって
、スクリュー軸174が回転し、基台44に設置された
ナラ) 184を介して、巻付機構の開閉動作を行なう
外周紙のつかみ機構60を第16図に示す。紙クランプ
161は、ピン163で軸支され、回転駒162に内蔵
された図示しないアクチュエーターで開閉される。回転
駒162は、旋回装置40の第3腕141先端に取り付
けられたピン164に軸支され、回転駒162に内蔵さ
れたロータリーアクチュエータ(図示せず)によって9
00回転可能となっている。
外周紙をクランプする場合には、シャー3で切断される
前の外周紙は水平に、第3椀141は垂直になっている
ため、第16図(aJに示す様に1回転駒162を90
°に曲げて紙をクランプする。このままの状態で第18
図及び第19図に示す紙の巻付動作を行なうと、金属コ
イルCの外周より゛、クランプ161−2が突出するた
め、巻付ロール26及びクレードルロール25と接触し
、クランプ装置の破損のおそれが大である。
この問題点を解消するため、第16図(blに示す如く
、回転駒162を第3腕141に対して、直線状にして
紙を曲げて持ち、クランプ161の先端部分がコイル外
径と同一円周上になる様に、第12図に示す第2腕と第
3腕のなす角θ1を適当に選択して、旋回実効半径を調
整することで対応できる。
基軸171は、架台197に固定された架台193に軸
支されたスプロケット194に、チェーンを介して懸架
された基台191に軸支されている。金属コイルCの前
左右の3方向が第1腕143、基軸171等によって囲
まれていて、コイルの搬送が難しく、また、ロール交換
本体を上方に設けたことにより、基礎’l 134及び
第1腕143を、基軸171を中心にして揺動して、上
方に傾けることが便利である。
このため、基台191上にシリンダー192を設置し、
基軸171を回転させて、第1腕143及び基礎腕34
を揺動する装置を設けている。
金属コイルCはクレードルロール25上に置かれるため
、外径が変わるとコイルの中心の高さが変化する。した
がって、コイル中心に旋回中心を合わせるため、架台1
93上に駆動モーター195を載置し、スプロケット1
94を回転して基台191の高さを変えている。チェー
ンの反対端にカウンターウェイ) 196を取付けると
、モーターの小容量化が可能である。
本発明の構成は上述の通りであるが、以下に作用につい
て説明する。
ストックロール17の外周紙5は、ピンチロール16を
介してロール26−1に巻きとられる。ロール26−1
はロールクランプ7−1に回動自在にクランプされてお
り、図示しない駆動源によって、所望の長さの外周紙5
を与えられる。
このときロールクランプ7−2には、包装作業を終って
空になったロール26−2がクランプされているので、
ロール交換本体20を180°回転して、ロール26−
1をロール26−2の位置に位置交換する。外周紙5は
、第3図に示すように、ロール26−1の位置交換によ
って、回動体11によって張力下にロール26−1とロ
ール26−2間に張られるが、ロール26−1とシャー
の間を、外周紙幅に位置決めされた爪付アーム先端のク
ランプで把持後、シャー3の切断をうけることにより、
ロール26−1は外周紙5の巻取りと、位置交換及び紙
クランプを終了する。
ついで旋回機構30の第3腕の先端に設けられたクラン
プ31によって、巻付ロール26を固定して、旋回装置
30.40の旋回径及び旋回中心を金属コイルCにあわ
せた後、当接する。第18図乃至第19図に示すように
、クレードルロール25−1 、25−2に金属コイル
Cが載置され、巻付ロール26が当接されると、旋回機
構40に与えられる旋回運動によって、外周紙の包装作
業が開始される。このとき巻付ロール26は当接位置に
固定され、外周紙の巻もどしを行う。
旋回機構のアームの旋回(第18図a)と同時に、クレ
ードルロールが矢印方向に回転すると(第18図b)、
外周紙はクレードルロールによって回転される金属コイ
ルの外周に沿って、クレードルロールと金属コイル間を
通り抜ける。即ちクレードルロールの回転によって金属
コイルを回動し、旋回アームの回転運動を同時に行いま
た、つかみ機構60の先端がコイル外径と同一円周上に
あるので、外周紙は金属コイルの載置にわずられされる
ことなく、金属コイルとクレードルロール間を通り抜け
ることとなる。
外周紙が通り抜けたところで、クレードルロールの回転
を停止し、ついで巻付ロールをコイル外周に沿って、逆
方向に回動させて(第18図C)、包装作業を終る。能
率上、コイルの回転と同時に、巻付ロールを反対方向に
旋回させてもよい。外周紙の巻付ロール側先端に、予め
接着テープを貼り 4つけておくと、巻付アームでコイ
ル軸方向に引張つである外周紙の上を、巻付ロールが回
転することによって、テーピングを行うこ〆ができる。
即ち本発明によるときは、第19図に示すように、巻付
アームが外周紙の内側に引張り力を与えるので、テーピ
ングの時に受台の作用を行い、受台は不要となる。
(発明の効果) 本発明は回転体であるクレードルロールに金属コイルを
支承して、回転体の回転によって金属コイルを回転せし
めるので、金属コイルの回転と同期して包装紙を金属コ
イルの外周に導入すると、金属コイルの重量に関係なく
、包装紙を回転体と金属コ°イルとの間を通り抜けさせ
ることが可能で、金属コイルの包装の自動化に果す役割
りは大きい。
又金属コイルの両側に設けるガイドが、包装紙の両側先
端をコイル内側に折り曲げ把持するので、包装紙の紙端
同志のテーピングに受台を不要にするので、その工業的
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体説明図、第2図は本発明のロール
交換本体の説明図、第3図は第2図の作用の説明図、第
4図は本発明の紙供給装置の斜視図、第5図、第6図は
第4図の部分説明図、第7図(al、 (bl、 (C
)は第4図の作用の説明図、第8図は本発明の巻付ロー
ルの断面説明図、第9図は第8図の部分断面正面図、第
1O図は第8図の作用の説明図、第11図は本発明の旋
回機構の説明図で、(alは平面図、(blは正面図、
第12図は本発明の旋回装置の模式図、第13図は第1
2図の部分平面図、第14図は他の例の部分平面図、第
15図は第14図の部分拡大図、第16図(al、 (
blは本発明のつかみ機構の説明図、第17図、第18
図(al、 (bl、 fcl及び第19図は本発明の
詳細な説明図である。 5・・・包装置       16・・・ビンチロール
20・・・包装紙準備装置  26・・・巻付ロール2
5・・・クレードルロール 30・・・ロール旋i装f
40・・・包装紙巻付旋回装置 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第11図 (a)               <b)第16図 (a)       (b) π−225−/ 第18図 (c)        Cb)        (α)
第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属コイルをクレードルコイルに載置し、所定長さの包
    装紙を巻き付けた巻付ロールを金属コイルに当接し、ク
    レードルロールの回転によつて、金属コイルを回転する
    と同時に、包装紙の両端をコイル内側に折り曲げて把持
    したアームを、コイル中心軸の周りに回転し、包装紙先
    端をクレードルロールと前記金属コイルとの間を通り抜
    けさせ、ついで前記巻付けロールを、金属コイル表面を
    転動させて、包装紙の先端と巻付ロールの包装紙の末端
    とを接着することを特徴とする金属コイルの包装紙装着
    方法。
JP6097285A 1985-03-27 1985-03-27 金属コイルの包装紙装着装置 Granted JPS61232121A (ja)

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JP6097285A JPS61232121A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 金属コイルの包装紙装着装置

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JPH0159164B2 JPH0159164B2 (ja) 1989-12-15

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JPH0159164B2 (ja) 1989-12-15

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