JPS6123062A - エアホイル型ノズル - Google Patents
エアホイル型ノズルInfo
- Publication number
- JPS6123062A JPS6123062A JP14298884A JP14298884A JPS6123062A JP S6123062 A JPS6123062 A JP S6123062A JP 14298884 A JP14298884 A JP 14298884A JP 14298884 A JP14298884 A JP 14298884A JP S6123062 A JPS6123062 A JP S6123062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- downstream side
- guide plate
- type nozzle
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/14—Advancing webs by direct action on web of moving fluid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、比較的薄いアルミフォイル等の帯状材を非接
触で浮揚支持して搬送する場合に使用されるエアホイル
型ノズルに関するものである。
触で浮揚支持して搬送する場合に使用されるエアホイル
型ノズルに関するものである。
（従来の技術）
従来のエアホイル型ノズルとしては、たとえば、特公昭
５２−６７８１号公報に示されるものがある。
５２−６７８１号公報に示されるものがある。
すなわち、第４図に示すように、ノズルボックス１の一
端に傾斜した気体噴出用スリット２を設けた構成からな
り、これを帯状材Ｗのバスラインｐに千鳥状に配置し、
前記スリット２がらの噴出気体により帯状材を浮揚支持
するようにしていた。
端に傾斜した気体噴出用スリット２を設けた構成からな
り、これを帯状材Ｗのバスラインｐに千鳥状に配置し、
前記スリット２がらの噴出気体により帯状材を浮揚支持
するようにしていた。
（発明の解決しようとする問題点）
しかしなが呟前記従来のものでは、帯状材をスリット２
からの噴出気体により形成される正圧と負圧とめ相互関
係によって支持するため、帯状材を安定して浮揚支持す
るには、ノズルボックス１の上下の位置関係および気体
噴出圧力を厳密に設定する必要があるぽかりか、帯状材
Ｗが搬送中に左右にはずれたり、巾方向に波打ち（シー
ガルウィング）シワが生じるという問題を有する。
からの噴出気体により形成される正圧と負圧とめ相互関
係によって支持するため、帯状材を安定して浮揚支持す
るには、ノズルボックス１の上下の位置関係および気体
噴出圧力を厳密に設定する必要があるぽかりか、帯状材
Ｗが搬送中に左右にはずれたり、巾方向に波打ち（シー
ガルウィング）シワが生じるという問題を有する。
本発明者らは、前記問題を解決するために種々検討した
結果、前記従来のエアホイル型ノズルにおいて、気体噴
流の下流側に衝壁を設置すれば、衝壁の上流側の正圧が
従来のものに比して大となり、帯状材の浮揚支持力が向
上すること、また、衝壁の下流に気流案内板を設けると
、衝壁下流に負圧が発生し、前記正圧とにより帯状材を
極めて安定して支持することができ、がっ、前記気流案
内板を帯状材のバスラインに対する角度を変えると、前
記負圧が変化するという事実を見出した。
結果、前記従来のエアホイル型ノズルにおいて、気体噴
流の下流側に衝壁を設置すれば、衝壁の上流側の正圧が
従来のものに比して大となり、帯状材の浮揚支持力が向
上すること、また、衝壁の下流に気流案内板を設けると
、衝壁下流に負圧が発生し、前記正圧とにより帯状材を
極めて安定して支持することができ、がっ、前記気流案
内板を帯状材のバスラインに対する角度を変えると、前
記負圧が変化するという事実を見出した。
本発明は前記事実に着目してなされたもので、ノズルボ
ックスの位置関係、気体噴出圧力をシビアに設定するこ
となく、帯状材を安定して浮揚支持することので外るエ
アホイル型ノズルを提供することを目的とする。
ックスの位置関係、気体噴出圧力をシビアに設定するこ
となく、帯状材を安定して浮揚支持することので外るエ
アホイル型ノズルを提供することを目的とする。
（発明の構り
本発明のエアホイル型ノズルは、気体噴流の下流側に、
衝壁を設けるとともに、この衝壁の下流に、帯状材のバ
スラインに対して遠ざかるように湾曲した気流案内板を
設けた構成としたものである。
衝壁を設けるとともに、この衝壁の下流に、帯状材のバ
スラインに対して遠ざかるように湾曲した気流案内板を
設けた構成としたものである。
（実施例）
第１図は、本発明にかかるエアホイル型ノズル１０の第
１実施例を示し、ノズルボックス１１の一端縁に、帯状
材Ｗの長手方向に傾斜した気体噴出用スリット１２が設
けられるとともに、前記スリット１２の下流側、すなわ
も、ノズルボックス１１の他端縁に突起部材からなる衝
壁」３が設けられ、さらに、この衝壁１３の下流側に、
バスライン！に対して遠ざかるように湾曲した気流案内
板１４が設けである。
１実施例を示し、ノズルボックス１１の一端縁に、帯状
材Ｗの長手方向に傾斜した気体噴出用スリット１２が設
けられるとともに、前記スリット１２の下流側、すなわ
も、ノズルボックス１１の他端縁に突起部材からなる衝
壁」３が設けられ、さらに、この衝壁１３の下流側に、
バスライン！に対して遠ざかるように湾曲した気流案内
板１４が設けである。
前記のように構成されたエフホイル型ノズル１０は、従
来のように、帯状材Ｗのバスラインｆの上下に千鳥状に
配置する。そして、ノズルボックス１１に高圧気体を供
給すると、スリット１２がらの噴出気体は衝壁１３によ
り遮られ、その正圧Ｐ１が増大する。一方、衝壁１３の
下流側には、図に示すように負圧Ｐ２が発生する。なお
、前記負圧は、気流案内板１４をバスラインｌから遠ざ
がるようにすれば、負圧が減少し、前記正圧により浮揚
した帯状材Ｗの浮揚高さが増大する。また、逆に、バス
ラインρに近ずけると、噴流流路が少なくなるため、前
者の場合より少ないが浮揚高さは若干増大する。
来のように、帯状材Ｗのバスラインｆの上下に千鳥状に
配置する。そして、ノズルボックス１１に高圧気体を供
給すると、スリット１２がらの噴出気体は衝壁１３によ
り遮られ、その正圧Ｐ１が増大する。一方、衝壁１３の
下流側には、図に示すように負圧Ｐ２が発生する。なお
、前記負圧は、気流案内板１４をバスラインｌから遠ざ
がるようにすれば、負圧が減少し、前記正圧により浮揚
した帯状材Ｗの浮揚高さが増大する。また、逆に、バス
ラインρに近ずけると、噴流流路が少なくなるため、前
者の場合より少ないが浮揚高さは若干増大する。
前記実施例では、衝壁１３として固体式の突起部材を使
用したが、第３図に示すように７ズルボツクス１１に設
けたスリットあるいは小孔とし、こ）から高圧気体をバ
スライン！に向けて噴出させるようにした気流式として
もよい。
用したが、第３図に示すように７ズルボツクス１１に設
けたスリットあるいは小孔とし、こ）から高圧気体をバ
スライン！に向けて噴出させるようにした気流式として
もよい。
このように、帯状材Ｗには衝壁の上流側に正圧、その下
流側に負圧が作用するため、帯状材Ｗは安定した状態で
浮揚支持されることになる。
流側に負圧が作用するため、帯状材Ｗは安定した状態で
浮揚支持されることになる。
また、前述のことから明らかなように、気流案内板１４
を上下に可動するようにすれば、噴出気−Ｓ圧を変える
ことなく、所定範囲内で帯状材Ｗの浮揚高さを調節する
ことができる。
を上下に可動するようにすれば、噴出気−Ｓ圧を変える
ことなく、所定範囲内で帯状材Ｗの浮揚高さを調節する
ことができる。
さらに、第２図に示すように、前記気流案内板１４をノ
ズルボックス１１の巾方向で複数に分割し、各分割案内
板１４ａ、 １４ｂ、 １４ｃを、適宜手段で上下に可
動するようにすれば、帯状祠Ｗの巾方向の浮揚支持力を
可変でき、帯状材Ｗにシーガルウィングの変形が生じた
場合、これを打消すこともできる。
ズルボックス１１の巾方向で複数に分割し、各分割案内
板１４ａ、 １４ｂ、 １４ｃを、適宜手段で上下に可
動するようにすれば、帯状祠Ｗの巾方向の浮揚支持力を
可変でき、帯状材Ｗにシーガルウィングの変形が生じた
場合、これを打消すこともできる。
また、気流案内板１４の先端部を噴流気体の流れ方向で
分割し、各分割部１５ａ、 １５ｂ、 １５ｃを可動す
ることにより、さらに浮揚高さを微調整するようにして
もよい。
分割し、各分割部１５ａ、 １５ｂ、 １５ｃを可動す
ることにより、さらに浮揚高さを微調整するようにして
もよい。
（発明の効果）
以上の説咽び明らかなように、本発明にかかるエアホイ
ル型ノズルによれば、気体噴流の下流側に衝壁を設け、
衝壁の上流側に大なる正圧を発生させる一方、気流案内
板の存在により衝壁の下流側に負圧を発生させ、この負
圧により帯状板をノズルボックスに吸引させるようにし
た１２め、帯状材を従来のものより安定浮揚支持して搬
送することができる。
ル型ノズルによれば、気体噴流の下流側に衝壁を設け、
衝壁の上流側に大なる正圧を発生させる一方、気流案内
板の存在により衝壁の下流側に負圧を発生させ、この負
圧により帯状板をノズルボックスに吸引させるようにし
た１２め、帯状材を従来のものより安定浮揚支持して搬
送することができる。
さらに、気流案内板をノズルボックスの巾方向ぐ分割し
、各分割板をバスラインに対して接近、離間するように
すれば、前記負圧の太トさが可変し、帯状材の巾方向に
生じる曲がり（シーガルウィング）を防止することも可
能であり、特に、極薄帯状材の浮揚支持装置として優れ
た効果を奏する。
、各分割板をバスラインに対して接近、離間するように
すれば、前記負圧の太トさが可変し、帯状材の巾方向に
生じる曲がり（シーガルウィング）を防止することも可
能であり、特に、極薄帯状材の浮揚支持装置として優れ
た効果を奏する。
第１図は、本発明にかかるエアホイル型ノズルの第１実
施例を示す断面図、第２図は第２実施例を示す斜視図、
第３図は第３実施例を示す断面図で、第４図は従来のエ
アホイル型ノズルとその配置関係を示す説明図である。 １０・・・エアホイル型ノズル、 １１・・・ノズル
ボックス、 １２・・・気体噴出用スリット、 １
３・・・衝壁、 １４・・・気流案内板、 １４ａ
、 １４１）、 １４ｃ・・・分割案内板、 １５ａ
、 １５ｂ、 １５ｃ・・・分割部、忍・・・バスライ
ン、 Ｗ・・・帯状材。 第１図 第３図 第４図
施例を示す断面図、第２図は第２実施例を示す斜視図、
第３図は第３実施例を示す断面図で、第４図は従来のエ
アホイル型ノズルとその配置関係を示す説明図である。 １０・・・エアホイル型ノズル、 １１・・・ノズル
ボックス、 １２・・・気体噴出用スリット、 １
３・・・衝壁、 １４・・・気流案内板、 １４ａ
、 １４１）、 １４ｃ・・・分割案内板、 １５ａ
、 １５ｂ、 １５ｃ・・・分割部、忍・・・バスライ
ン、 Ｗ・・・帯状材。 第１図 第３図 第４図
Claims (4)
- （１）帯状材の幅方向に気体噴出用スリットを設け、該
スリットからの気体噴流を帯状材の長手方向に流すよう
にしたエアホイル型ノズルにおいて、気体噴流の下流側
に、衝壁を設けるとともに、前記衝壁の下流に、帯状材
のバスラインに対して遠ざかるように湾曲した気流案内
板を設けたことを特徴とするエアホイル型ノズル。 - （２）前記気流案内板が、上下に変位可能であることを
特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載のエアホイ
ル型ノズル。 - （３）前記気流案内板が、ノズル巾方向で複数分割され
ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項また
は第２項に記載のエアホイル型ノズル。 - （４）前記気流案内板が、噴流気体の流れ方向で分割さ
れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項か
ら第３項のいずれかに記載のエアホイル型ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14298884A JPS6123062A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | エアホイル型ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14298884A JPS6123062A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | エアホイル型ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6123062A true JPS6123062A (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0152295B2 JPH0152295B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=15328320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14298884A Granted JPS6123062A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | エアホイル型ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123062A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0386372A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Taiyo Yuden Co Ltd | 半田付装置 |
| JPH04200863A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Zeniya Sangyo Kk | 半田付け装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942149A (ja) * | 1972-05-01 | 1974-04-20 | ||
| JPS5212476A (en) * | 1975-07-17 | 1977-01-31 | Fujikura Ltd | Production method of gapped ascr |
| JPS52124665A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-19 | Vits Maschinenbau Gmbh | Device for transferring band material floating |
| JPS52137859A (en) * | 1976-05-11 | 1977-11-17 | Kyoei Netsuki Kougiyou Kk | Device for supporting and stabilizing travel of web |
| JPS5699148A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-10 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Apparatus for supporting strip material |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14298884A patent/JPS6123062A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942149A (ja) * | 1972-05-01 | 1974-04-20 | ||
| JPS5212476A (en) * | 1975-07-17 | 1977-01-31 | Fujikura Ltd | Production method of gapped ascr |
| JPS52124665A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-19 | Vits Maschinenbau Gmbh | Device for transferring band material floating |
| JPS52137859A (en) * | 1976-05-11 | 1977-11-17 | Kyoei Netsuki Kougiyou Kk | Device for supporting and stabilizing travel of web |
| JPS5699148A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-10 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Apparatus for supporting strip material |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0386372A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Taiyo Yuden Co Ltd | 半田付装置 |
| JPH04200863A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Zeniya Sangyo Kk | 半田付け装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0152295B2 (ja) | 1989-11-08 |
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