JPS61230494A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、局線を通じてボタン電話装置内の各種制御デ
ータの設定、変更を可能にしたボタン電話装置に関する
。

従来の技術 近年、ボタン電話装置の電子化が進み、ボタン電話装置
を制御する場合には予め各種制御データ（ボタン電話装
置内の各内線番号、各ボタン電話機の種類、局線着信指
定等）を設定する必要がある。従来この種のボタン電話
装置において、局線を通じて各種制御データを設定、変
更できるように構成したものは存在しない。

発明が解決しようとする問題点 その為、既にユーザの所に設置され、運用中のボタン電
話装置の各種制御データ、例えば、ボタン電話装置に接
続されているボタン電話機の内線番号等を変更する必要
が生じた場合は、サービスマンがユーザの所まで行き、
ボタン電話装置に実装されている設定ボード等で、ボタ
ン電話機の内線番号を変更しなければならず、わずかな
制御データの変更だけでも、多大な時間を費やさなけれ
ばならなかった。

一方、最近のディジタル交換機等では、モデムとＴＴｙ
コンソールを用いて、局線を通じ、制御データを変更で
きるようにしたものもあるが、この種のものでは、別に
モデム、ＴＴｙコンソール等の設備が必要であり、これ
らがないと、制御データを変更できないという問題があ
った。

本発明は、この様な従来の問題を解決するものであり、
通常のブツシュホン式の電話機を用いて、局線を通じて
ボタン電話装置内の各種制御データを容易に設定、変更
できる優れたボタン電話装置を提供することを目的とす
るものである。

ム 問題多解決するための手段 本発明は上記目的を達成する為に、主装置に、ボタン電
話機からの要求により局線を接続し、局線通話路を形成
する手段と、局線に対し、あらかじめ設定されたメツセ
ージを出力する手段、局線から入力されたタッチトーン
信号を検出する手段をそれぞれ設け、外部のブツシュホ
ン式の電話機より局線を通じて各種制御データを書き換
え可能に構成したものである。

作用 したがって、本発明によれば通常使用されているブツシ
ュホン式の電話機を用いて、局線を通じ、ボタン電話装
置の制御データを容易に設定、変更することができ、い
ちいちボタン電話装置の設置されている場所まで出向か
な（でも容易に上記制御データを設定変更することがで
きるという作用を有する。

実施例 第１図は本発明のボタン電話装置における一実施例の構
成を示すものである。第１図において、１はボタン電話
装置に収容された局線であり、２は局線と、ボタン電話
装置に収容された各ボタン電話機とを接続する通話路で
ある。３は、局線を接続するスイッチＳＷを制御する回
路であり、亀 データバス４を通して、ボタン電話装置全体を制御する
マイクロプロセッサ等の制御装置５に接続されている。

６は各ボタン電話機を局線と接線するスイッチＳＷを制
御する回路であり、制御口路３と同様にデータバス４を
介して制御装置５に接続されている。７はボタン電話装
置に収容されており、各ボタン電話機に接続されるケー
ブルである。８はボタン電話装置を制御するためのデー
タが記憶されている外部記憶装置、９はハイブリット回
路、ＩＯはタッチトーン検出回路、１１はメツセージ記
憶回路である。

次に上記実施例の動作について説明する。ボタン電話装
置の制御データを変更する必要が生じた場合、先ず、一
般に使用されているブツシュホン式の電話機を用いて、
ボタン電話装置に収容されている局線１を呼び出し、着
信させる。ケーブル７に接続されたボタン電話機が、こ
の着信に応答すると、制御回路３．６がそれぞれスイッ
チＳＷ１ＳＷを閉じ、通話路２を通じて、局線とボタン
電話機の通話路を形成する。この状態で、ブツシュホン
式電話機から、ボタン電話機のユーザに、制御データの
変更をする旨伝え、ボタン電話機側で局線を保留にし、
あらかじめ決められた特番をボタン電話機でダイアルす
ると、制御回路６が、この特番を検出し、スイッチＳＷ
をオフし、更にデータバス４を通して、マイクロプロセ
ッサ等の制御装置５がこの特番の通知を受は取ると、ス
イッチＳＷを閉じ、局線との通話路を形成し、メツセー
ジ記憶回路１１の内容を、ハイブリッド回路９を通して
、局線１に出力し、ブツシュホン式電話機に向けて、変
更データの入力を要求する。

ブツシュホン式電話機でこの要求を聞いて、制御データ
の変更内容をブツシュホン式電話機のグイアルパッドを
使用して入力すると、マイクロプロセッサ−等の制御装
置５が、ハイブリッド回路９を通じて、タッチトーン検
出回路ｌＯにより、信号化されたデータを局線１より受
は取り、受は取ったデータを外部記憶装置８に書き込む
。もちろん入力されたデータに誤りがあると、局線１に
、誤りのメツセージをメツセージ記憶回路１１より取り
出し、ハイブリッド回路９を通して出力する。入力され
たコードが終了コードになれば、データバス４を通じて
、制御回路３に局線切断要求を送り、スイッチＳＷを開
（。制御回路３は局線切断要求を受は取ると、スイッチ
ＳＷを開き、局線１を切断する。第２図は以上の動作を
示す概略フローチャート図である。そして第３図はブツ
シュホン式電話機より入力されるコードの一例を示して
いる。この例では入力されるコードを、設定コードと、
設定内容に別けている。

この様に上記実施例によれば、ボタン電話装置の制御デ
ータを変更する必要が生じた場合、身近にあるブツシュ
ホン式電話機を用いて、制御データを伝送するだけで変
更することができ、わざわざユーザの所まで行って、制
御データを変更する必要がなく、大幅な時間の節約がで
きる利点がある。そして、上記実施例によれば、従来の
ようにモデムやＴＴｙコンソール等の特別な設備がなく
ても、簡単に保守ができるという利点を有する。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかな様に、一般に使用され
ているブツシュホン式の電話機で、局線を通じてボタン
電話装置の制御データを変更できる様にしたものであり
、特別な設備を必要としないで、ボタン電話装置の制御
データを変更できるという利点があり、更に、わずかな
制御データの変更の為に、わざわざユーザの所まで行く
必要がないという利点があり、時間の大幅な節約となる
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例におけるボタン電話装置の
概略構成図、第２図は同装置の動作を表わすフローチャ
ート図、第３図は、ブツシュホン式電話機より入力され
る入力コードの説明図である。 １・・・・・・局線、２・・・・・・通話路、３・・・
・・・制御回路、４・・・・・・データバス、５・・・
・・・マイクロプロセッサ、６・・・・・・制御回路、
７・・・・・・ケーブル、８・・・・・・外部記憶装置
、９・・・・・・ハイブリッド回路、１０・・・・・・
タッチトーン検出回路、ｌｌ・・・・・・メツセージ記
憶回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボタン電話からの要求により局線を接続する手段と、局
   線から入力された、タッチトーン信号を検出する手段と
   、局線に対し、あらかじめ設定されたメッセージを出力
   する手段を設け、外部のプシュホン式電話機より局線を
   通じてデータを伝送することにより、上記各手段を制御
   するための各種制御データを記憶している記憶装置のデ
   ータを上記データに書き換えるように構成したボタン電
   話装置。