JPS61229579A - インパクト形プリンタ用プラテン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、イン・パクト形プリンタ用プラテンに係！り
　、、’ｔ　、４　Ｋ：印字打撃力に対する高強度化お
よび軽量化に好適なインパ、クド形プリンタ用プラテン
に関する６、・・５　　　　　・　　　　　　　　　　
。

〔発明の背景〕　　　・　　　　　　　　一般に使用、
されているこの種インパクト形プリンタ用プラテンは、
はとんどがゴム製である。したがって、これを製造する
Ｋけ混練〜注型・加硫〜離型〜り周面研削１穆を要する
ので、工数が多。

七コ負ト高であるばかシでなく１重量が大きい問題があ
った。

また、従来例えば特開昭５８−５８２１号会報に示され
るように１発泡樹脂で作りた低慣性そ−メントプラテン
が知られている。

この発泡樹脂製のプラテンは１発泡樹脂の比重が約１５
ｇ／ｃｄと小さいため、プラテンの駆動トルクを小さく
することができる。これＫよ〕。

（１）　　即応性が高くな石、 （２）　　オーパシ晶−トが小さくなる。

−どの長所がある。

しかし、ただ単に発泡樹脂で形臀したプ、ラテンは、プ
ラテン本体の外周面の強度が小さいため。

インパクト形プリンタ用プラテンとして使用した場合、
プラテン本体の外周面に打痕が発生する恐れがある。し
たがって、前記従来の発泡樹脂製のものは、ノンインパ
クト形プリンタ用プラテンとしては有効と考えられるが
、インパクト形プリンタ用プラテンとして採用するには
問題がある。

〔発明の目的〕

本発明“の目的け゛、前記従来技術の問題を解決し、印
字打撃力に対す予プラテン本体の外周面の強度が大きく
、かつ印字打撃力の緩和性が良好でしかも軽量化を図）
得るインパクト形プリンタ用プラテンを提供するととｌ
Ｉｃあ）、さらに他の目的はプラテン本−と芯金と一強
力に結合し得るプリンタ用ブラテレを提□供することＫ
ある。

゛　〔発明の一要〕 本発明の１番目の発明は、特許請求の範囲第１１［Ｋ記
載。とおシ、プ、、ｙ本体６発泡樹脂にょ５、）形成し
、このプラテン本体の外周層をソリッドな、＃！−泡層
とし、プ、ラテン本体のり部を発泡層と’：ｌ１．ｔ１
１、したところに特徴を有するもの、で、この構成（よ
　、。

）、印字打撃力に対するプラテン本体の外周厚の強度を
大きくすることができ、かつプラテン本体の内部で印字
打撃力を良好に緩和することができ、しかも発泡樹脂製
の長所を生かして軽量化を図ることができる。

また１本発明の２番目の発明は、特許請求の範囲第４項
に記載のとお〕、プラテン本体を発泡樹脂によ〕形成す
るとともに、とのプラテン本体のパ中心部に芯金を設け
、プラテン本体の外周層と　□金の回シの層とをソリッ
ドな無発泡層とし、プラテン本体の他の部分を発泡層と
したところに特徴を有するも□ので、この構成によ′シ
、プラテン・本体と芯金とを強力に結合することができ
る。　□〔発明の゛実施例〕、１・ 以下１本発明の実施例を図面によシ説明す、る。・第１
図は本発明インパクト形プリンタ用プラテ゛ンの一実施
例を示し、第２図は第１図中の１部分を拡大して示す。

　　　　　　　　　　　　・・、　　］これらの図に示
すインパクト形プリンタ用プラテンは、プラテン本体１
と、その中心部に設け・られた芯金５とを有して構成さ
れる。　　゛　］　　　・前記プラテン本体１は、発泡
樹脂で形成されておシ、プラテン本体１の外周層２と、
芯金５・の向１０層４とはソリッ下な無発泡層とされ、
他の部分３は発泡層、とされている。

そして、前記プラテン本体１は反応射出成形法により１
例えば次のようＫして成形される。。

すなわち、材料Ｋｄポリオールを主成分とする組成物と
１．イノ、シアネー、トとを１００、〜２００′ｆ４／
−１の、高圧下で、衝突混合させた混合液を使用する。

この・混合液を、・予め茶会５を固定した後述の成形゛
型内に射出し１発泡倍率を２〜３倍に発泡させ。

これ、を成形型内で冷却し、反応硬化させる。

ζ九に・、よｔ、、、発泡体の成形型の内壁に接してい
る部分１．つまシブ、ラテン本体１の外周層２・七、芯
金５の外周面に接している層４とが厚さ１〜２ｍｍ。

密度α・７□〜ｔ２ｇ／ａ１１のソリッドな無発泡層に
形成さ、れ、他・の部分３社密度α１〜αａｇ／−の発
泡層に形成ユされる。

前記プラテン本体１の外周層２と芯金５の回ルの層４を
高強度のソリッドな無発泡層とし゛、他の部分５１発泡
層に形成するため、ポリオールを主成分とする組成物は
、脂肪族もしくは芳香族のアミン、またはア□ルコール
にアルキレンオ、キシドを付加して得られるポリエーテ
ルポリオールであ）、こ九に３級ア之ン類、スズ化合物
から成る反応促進剤（触媒）と水および低沸点ハロゲン
化アルキル等の発泡剤と、アルキレンオキシド変成ポリ
ジメチルシロキサン等の整泡剤とカーボンブラック等の
顔料とを混合させている。

前記インシアネートは、４．４’・−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ポリフェニレンポリメチルイソシア
ネートまたはカルボシイイドＭＤＩであ〕、前記ポリオ
ールを主成分とする組成物１’　ＯＯ重量ＸＫ対し、前
記イソシアネートを１１０〜１９０重量％とし、前記１
００〜２０　ｏＫｆ／ｃｄの圧力で衝突混合させる。

また、成形型の温度は４０〜７０℃、芯金５の温度は２
０〜３０℃とし、成形型と芯金５の温度を、前記ポリオ
ールを主成分とする組成物とイソシアネートとの混合後
の反応温度１００〜１２０℃よ〕低く調整し、成形型内
のキャビティ１１に前記ポリオールを主成分とす為組成
物とイソシアネートとの混合液を射出し、・反応硬化さ
せる。

次に、第３図および第４図は、成形型の一例どこの成形
型を使用して前記第１図およびｔｎ２図に示すインパク
ト形プリンタ用プラテンを成形する過程を示す。

前記成形！１は、ｍ本体１０と、上型１２と、下！！！
１！と、型締め機上盤１８と、型締め機工盤１９と、ミ
キシングヘッド２４とを備えている。

前記型本体１０の内部には、継ぎ目なしのプリンタ成形
用の円筒状のキャビティ１１が形成されている。また、
ｍ本体１０の外側にはバンドヒータ（図示せず）が敗〕
付けられてお〕、成形型の温度を所定温度に調整し得る
ようＫなりている。

前記上型１２は、連結ピン１４を介して型本体１０と連
結されておシ、型開き時に分割される構造となっている
。また、上型１２と型本体１０間には、盟閉め時にエア
ベント２０が形成されるよう罠なっている。そして、上
１１１２は上型取）付は板１６に固定され、この上型取
）付は板１６は灘締め機上盤１８に固定されている。さ
らに、前記上ｍ１２には芯金５の他端部を支持する支持
穴２３が設けられている。

前記下１１１３は、スペーサ１５を介して下型数シ付け
［１７に取シ付けられておシ、この下型取）付は板１７
は型締め機工盤１９に固定されている。またＪ下型１５
には止め金２１およびナツト−２２を介して芯金５の一
端部を支持し得るようｋなりている。さらに、下型１５
には型本体１０とめ合わせ面に、キャビティ１１に連通
するランチ２６およびゲート２７が形成されている。　
　　□前記ンキシシグヘッド２４は、下１１１ｓＰｃ対
して移動可能に設置され、射出口２５を前記ランチ２６
Ｋｇ１ｔせ電工型１３に連結されるようＫなりている。

　　　　　　　　　　　　　　　−との成形型を使用し
て前記インパクト形プリンタ用プラテンを成形するに嫁
、まず−閉め前に、゛下型１３に止め金２１およびナツ
ト２２を介して芯金５の一端部を固定するとともに、芯
金５がキャビティ１１の中心部に位置するようにセット
する。　　　　　　　・　　　　　　パ ・ついで、上ｆｉ１２ど型本体１０とを下降させ、上１
！１２に：設けられた支持穴２３に前記芯金５の他端部
を挿入しつつ型閉めを行い、さらに′ｆＩ＆締め機（図
示せず）を型締め方向く作動させ、型締め機上盤１８お
よび型締め機工盤１９を介して型締めする。

さらｋ、バンドヒータによ〕成形型の温度を４０〜７（
ｌｉｃ加熱保持し、芯金５の温度を２０〜３０℃とする
。成形型の温度が４０℃未清では成形品が脆くな〕、ま
た７０℃を超えると、成形品にボイドが発生するおそれ
がある。

その間、ミキシングヘッド２４によシ、ポリオールを主
成分とする組成物とイソシアネートとを１００〜２００
ｒｗ／ｃｄの高圧下で衝突混合する。

このζキシングヘード２４ｔ−下１１１５に接近させ。

第３図に示すように、ランナ２６に射出口２５を挿入し
た後、前記ポリオール鷺主成分とする組成物とイソシア
ネートとの混合液を射出口２５からランナ２４およびゲ
ート２７ｔ−経て型本体１０内のキャビティ１ｉＫ射出
する。

前記キャビティ１１内に射出された材料は、発泡倍率が
２〜３倍になるまで発泡され、キャビテイ１１内で発泡
硬化する。この発泡硬化はキャビティ１１内の下方から
上方に向かって進行し、これＫよ多キャビティ１１内の
空気は型本体１０と上型１２間に形成されたエアベント
２０から型外に押し出される。

前記材料が発泡硬化する段階で自己発熱し、また発泡圧
力が発生する。これらは発泡倍率を大きくする寝、顕著
忙なる。この発泡倍率は、材料の射出量が多い程、また
ポリオールの組成物のうち。

餘沸点ハロゲン化アルキル等の発泡剤の配合量が多い程
、高くなる。この発泡倍率は、自由に調整することがで
きるが１本発明Ｋかかるインパクト形プリンタ用プラテ
ンでは、好ましくは２〜３倍に設定される。キャビティ
１１内での自己発熱温度は、最高で約９０℃であ）、ま
た発泡圧力は、最大で約８　Ｋｔ／ａ！ｉである。

発泡圧力によシ、ト前記型本体１０の内壁と芯金５の外
周面に押し付けられ、これと同時ＫＩｉｔ形厘訃よび芯
金５の温度が反応熱の温度よシ低いため。

いったん気化した発泡剤が再び凝縮される。これＫよル
、プラテン本体１の外周層２と芯金５の回シの層４とが
ソリッドな無発泡層となる。この無発泡層の密度は、１
１７〜ｔ２ｇ／ｃＩ／ｉであ〕、厚さは（Ｌ　７〜２．
０　ｍｍである。一方、プラテン本体１の内部は型本体
１０と芯金５による冷却効果が小さく、また発泡゛圧力
も低いため１発泡剤が完全に気化し１発泡層となる。

発泡硬化後、成形品を所定時間（約５〜５分）。

成形型内に保持し、完全に冷却硬化させる。

次に、第４図に示すごとく、ζキシフグヘッド２４ｔ−
下型１３かも遠ざかる方向に移動させる。

続いて、型締め機を型締め解除方向に作動させ。

型締め上盤１８および上型取り付は板１６を介して上型
１２を上昇させ、連結ピン１４を通じて型本体１０を引
き上げ、第４図に示すように、型開きを行う。

このｍＷＪｎ時に、エアベント２００位置くできたば〕
２８が成形品からＭＲ）除かれる。

ついで、芯金５を固定しているナツト２２および止め金
２１を外し、インパクト形プリンタ用プラテンを取〕出
す。

以上の反応射出成形法により成形されたインパクト形プ
リンタ用プラテンは１発泡樹脂製のプラテン本体１と芯
金５とが一体化されている。゛また、プラテン本体１□
の外周層２辻ソリ□ツドな無発泡層に形成されているた
め一印字打撃力に対する強度が大きく、しかもプラテン
本体１の内部としての、プラテン本体１の外周層２と芯
金５の回シの層４ｆ：除いた他の部分３が発泡層に形成
されているので、印字打撃力を曳好に緩和する。

さらに、芯金５の回〕の層４がソリッドな無発泡層（形
成されているととｋよシ、プラテン本体１と芯金５とが
強力に結合されている。

次に、・第５図、第６図および第７図は１本発明の他の
色々な実施例を示す。　　　　　、　　・、その第５図
に示すもの杜、芯金５０が中実の軸中間部３１と、この
両端部に一体に形成された７ランジ３２．３３と、各７
ランジ５２．５５の端部に突出された支軸５４．５５と
を有して構成されておシ、７ランジ５２，５５ｔ−介し
てプラテン本体１と芯金ｓＯとを強力に結合するように
している。

ついで、第６゛図に示すものは、芯金５６が中空の軸中
間部３７と、これの両端部に一体に形成された７ランジ
５９．４０と、各７ランジ３９゜４０の端部に突出され
た支軸４１．４２とを有して構成されている。前記軸中
間部３７には、円周方向および軸方向に間隔をおいて複
数個の連通孔３８が設けられている。前記軸中間部３７
の内部には、前記連通孔３８を通じて発泡体４ｂが埋め
込まれている。□・そして、前記軸中間部３７の内部の
発泡体４ｂ＃ｉ、連通孔３８内に形成され先発泡体の連
結片を介して、軸中間部５７０回）の層４ａ：と連結さ
れている。したがって、この第６図に示す実施例のもの
は、第５図に示す実施例のものに比べて、プラテン本体
１と芯金３６とをよシ一層強力に結合することがてきる
。

なお、これら第５図および第６図に示す実施例　　　　
　　　５１、の他の構成については、前記第ｔｒｉＡお
よび第２図に示す実施例と同様である。

さらに、第７図に示す亀のは、プラテン本体１の両端部
に軸Ａｓ、４４が設けられている。前記軸４５．４４は
、７ランジ４５．４６と、これ−一体に設けられた支軸
４７．４８と、プラテン本体１と軸ＡＢ、４１、とを結
合する連結部材４９゜、　　５０とを備えているドグ記
連結部材４９．５０は、断面側凹字形に形成含れ、かう
連通孔５１，５２を有し、しかもボルトＳＬ５．４によ
〕７ランジ４５．４４に結合されている。そして、前記
連結部材４９．５０の内部には、連通孔５ｊ、、、５２
を、　　通じて発泡体５ｂ、５ａ’ｆｉ埋め込まれて訃
〕１発泡体３ｂ、Ｓｏ＃ｉ連通孔５１．５２内に形成さ
トた発泡体の連結片を通じて、プラテン本体１の内部の
発泡層３ａと連結されている。また、プラテン本体ＩＫ
は、無発泡のソリ門ドな外周層２が形成され、プラテン
本体１０両端部と軸Ａｓ、４４０７ランジ４５，４６間
にもソリッドな無発泡層４ｂｅ４ｏが形成されている。

そして、プラテン本体１と軸Ａｓ、４４とは、前記連結
片を通じて連結された発泡体３ａおよびＳ　ｂ　ｅ　Ｓ
　ｏと、プラテン本体１と７ランジ４５．４６間に形成
されたソリッドな無発泡層４ｂ、４０とを介して互いに
結合されている。

なお、この第７図に示す実施例のものは、前記第５図お
よび第４図に示す成！型を使用して成形する場合には、
軸Ａｓ、Ａｔのうちの一方を上型１２Ｋ、他方を下型１
３にそれぞれ固定したうえで、前述の要領で成形するも
のとする。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明の１番目の発、明によれば、プラテ
ン本体を発泡樹脂によ〕形成し、このプラテン本体の外
周層をソリッドな無発泡層とし、プラテン本体の内部を
発泡層としているので１発泡樹脂製のプラテンにおいて
、印字打撃力に対するプラテン本体の外周面の強□−を
天ｉ〈なし！る効果を有する外、プラテン傘体の内部゛
の轡゛泡、鼾よ）印字打撃力を良好に緩和し得る効果が
ある。

しかも１本発明の１番目の発明によれば１発泡樹脂の持
つ特性を生かして、軽量化を図）得る効果もある。

また１本発明の２番−の発明によれば、プラテン本体を
型中樹脂によシ形成するとともＫ、このプラテン本体の
中心部に芯金を設け、プラテン本体の外周層と芯金の回
〕゛の層、とをイリリドな無発泡層とし、ブーテン゛本
体め他□め部分讐発泡層としているので、プラテン本体
と芯金とを強力に結合し得る格別な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本−明インパ、クト形プリンタ用プラテンの一
実施例を示す縦断′！図図画第２図第１図中の１部分の
拡大、ｑ、第１図縫ＪＩＥ１５．ｌ！に示すインパシト
形プリンタ、用プラテンを成形するためや成形開き状態
を示す図、第ｓＥ：Ｈ６図および第７図は本発明インパ
夛ト形プリンタ用プラテンの他の色々な実施例を水子縦
断面図で６．ｂ。 １．１ １・・・プラテン本体、・シ・・・プラテン傘体の無発
泡層である外周層、３・シ・プラテン本体、の内部の発
泡層１．４・・・芯金の回シの層、５，５０．５６・・
・芯金。 ４ａ・・・発泡体における芯金の軸中間部の回〕の層、
Ａｓ、４４・・・軸、４５．４６−・・軸の７ランジ、
４９；５０−・・軸とプラテン本体の連結ｑｑ、５ｍ　
　、・・・プラテン本体の内、部の発泡−Ｌ”３ｂ’　
＃　　３：’−，’　、ａ・・・連１□ 結部材内部の発泡体−４ｂ　ｅ　４　ｏ　”４プラテン
本体の両端部と軸の７ランジ間めソリッドな無発泡層。 　　　□″゛１ゾ □　　　　　　　　　　　１ 、　　　　　　　　　　′ ′、１ 、　　　　　　　　　　　　　　　　′第３目 才４０ 、第５圀 ；１′６図　７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラテン本体を発泡樹脂により形成し、このプラテ
   ン本体の外周層をソリッドな無発泡層とし、前記プラテ
   ン本体の内部を発泡層としたことを特徴とするインパク
   ト形プリンタ用プラテン。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記発泡樹脂はポ
   リオールを主成分とする組成物とイソシアネートを衝突
   混合したものであることを特徴とするインパクト形プリ
   ンタ用プラテン。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記プラテン本体
   は材料としての発泡樹脂の混合液を成形型内に射出し、
   反応硬化させる反応射出成形法により形成したものであ
   ることを特徴とするインパクト形プリンタ用プラテン。 ４、プラテン本体を発泡樹脂により形成し、このプラテ
   ン本体の中心部に芯金を設け、プラテン本体の外周層と
   芯金の回りの層とをソリッドな無発泡層とし、プラテン
   本体の他の部分を発泡層としたことを特徴とするインパ
   クト形プリンタ用プラテン。 ５、特許請求の範囲第４項において、前記発泡樹脂はポ
   リオールを主成分とする組成物とイソシアネートを衝突
   混合したものであることを特徴とするインパクト形プリ
   ンタ用プラテン。 ６、特許請求の範囲第４項において、前記プラテン本体
   は材料としての発泡樹脂の混合液を成形型内に射出し、
   反応硬化させる反応射出成形法により形成したものであ
   ることを特徴とするインパクト形プリンタ用プラテン。