JPS61229069A - 建築物の地下構築工法 - Google Patents
建築物の地下構築工法Info
- Publication number
- JPS61229069A JPS61229069A JP60066593A JP6659385A JPS61229069A JP S61229069 A JPS61229069 A JP S61229069A JP 60066593 A JP60066593 A JP 60066593A JP 6659385 A JP6659385 A JP 6659385A JP S61229069 A JPS61229069 A JP S61229069A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- main reinforcement
- column
- construction
- reinforced concrete
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築物の地下構築工法に係るものである。
（従来の技術）
大規模な地下工事を伴なう建築構造物では、工期俯縮の
目的から逆打ち工法を用いる場合が多い。
目的から逆打ち工法を用いる場合が多い。
逆打ち工法は仮支柱（α）で支持した本体構造物の床梁
＜ｂ＞を山止め支保工として、地上部分の躯体（Ｃ）の
構築と並行して地下の一部を掘削し、地下部分の躯体（
ｄ）を上から下に順次施工していく工法である。（第６
図及び第７図参照） （発明が解決しようとする問題点） 逆打ち工法の特徴は、山止め支保工としての性能の良さ
と工期の大幅な短縮であるが、第６図及び第７図に示す
ように、躯体コンクリートは上から下へと逆打ちしてい
くので、上部躯体（ｄｉ）と後打ちコンクリート部（ｄ
２）との打継部はコンクリートの沈降による空隙が発生
するため、打継部の処理に問題があった。
＜ｂ＞を山止め支保工として、地上部分の躯体（Ｃ）の
構築と並行して地下の一部を掘削し、地下部分の躯体（
ｄ）を上から下に順次施工していく工法である。（第６
図及び第７図参照） （発明が解決しようとする問題点） 逆打ち工法の特徴は、山止め支保工としての性能の良さ
と工期の大幅な短縮であるが、第６図及び第７図に示す
ように、躯体コンクリートは上から下へと逆打ちしてい
くので、上部躯体（ｄｉ）と後打ちコンクリート部（ｄ
２）との打継部はコンクリートの沈降による空隙が発生
するため、打継部の処理に問題があった。
また鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は、内部の鉄骨を仮
支柱として利用できるが、鉄筋コンクリート造の場合は
Ｈ型鋼等の仮支柱が仮設材として必要になるため、工費
が嵩むという問題点かあ゛つた。
支柱として利用できるが、鉄筋コンクリート造の場合は
Ｈ型鋼等の仮支柱が仮設材として必要になるため、工費
が嵩むという問題点かあ゛つた。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、地中梁主筋位置に同梁主筋挿入用シースが内蔵
された鋼管を所定長さ地中に設置し、同鋼管内にコンク
リートを打設して地中に鉄筋コンクリート柱を構築した
のち、地上部分の躯体の構築と平行して地下の掘削を行
ない、地下掘削後、前記鉄筋コンクリート柱のシース間
に地中梁主筋を挿入して高強度無収縮モルタルを注入し
、同主筋を前記柱内に碇着したのち地中梁コンクリート
を打設することを特徴とする建築物の地下構築工法に係
るものである。
もので、地中梁主筋位置に同梁主筋挿入用シースが内蔵
された鋼管を所定長さ地中に設置し、同鋼管内にコンク
リートを打設して地中に鉄筋コンクリート柱を構築した
のち、地上部分の躯体の構築と平行して地下の掘削を行
ない、地下掘削後、前記鉄筋コンクリート柱のシース間
に地中梁主筋を挿入して高強度無収縮モルタルを注入し
、同主筋を前記柱内に碇着したのち地中梁コンクリート
を打設することを特徴とする建築物の地下構築工法に係
るものである。
（作用）及び（発明の効果）
本発明においては地下階部分の掘削前Ｋ、所定の柱位置
において、地中梁主筋位置に同梁主筋挿入用シースが内
蔵された鋼管を所定長さ地中に設置し、同鋼管を型枠と
してその内部にコンクリートを打設し【地中に鉄筋コン
クリート柱を掘削に先行して構築したのち、地上部分の
躯体の構築と平行して地下の掘削を行なうものである。
において、地中梁主筋位置に同梁主筋挿入用シースが内
蔵された鋼管を所定長さ地中に設置し、同鋼管を型枠と
してその内部にコンクリートを打設し【地中に鉄筋コン
クリート柱を掘削に先行して構築したのち、地上部分の
躯体の構築と平行して地下の掘削を行なうものである。
このよ５に地中の本体柱が予め構築されていることによ
って、上部躯体と地下部分とは通常の工法と同様に下層
から順次施工されていくので、コンクリート打継部に逆
打ち工法のような構造上の欠陥が生じることがなくなる
。
って、上部躯体と地下部分とは通常の工法と同様に下層
から順次施工されていくので、コンクリート打継部に逆
打ち工法のような構造上の欠陥が生じることがなくなる
。
しかも地下部分の掘削は上階の床梁を山止め支保工とし
て地上部分の構築と並行して進捗することができるので
、工程的には通常の逆打ち工法と同じであって、工期を
大幅に短縮できる。
て地上部分の構築と並行して進捗することができるので
、工程的には通常の逆打ち工法と同じであって、工期を
大幅に短縮できる。
前記したよ５に地下掘削後、地中に構築されている前記
鉄筋コンクリート柱における鋼管内忙配設されている梁
主筋挿入用シースに、地中梁主筋の端部を挿入、連結す
ることによって地中梁の梁筋の組立が簡単に行なわれる
。この際前記シース内に高強度無収縮モルタルを注入す
ることＫよって、前記鉄筋コンクリート柱に梁主筋が確
固と固定される。
鉄筋コンクリート柱における鋼管内忙配設されている梁
主筋挿入用シースに、地中梁主筋の端部を挿入、連結す
ることによって地中梁の梁筋の組立が簡単に行なわれる
。この際前記シース内に高強度無収縮モルタルを注入す
ることＫよって、前記鉄筋コンクリート柱に梁主筋が確
固と固定される。
このように梁筋の組立を完了したのち、地中梁及び床の
コンクリートを打設して地下部分の躯体な構築するもの
であって、本発明の工法によれば工期が短縮され、信頼
性の高い建築物の地下構築工法が提供されるものである
。
コンクリートを打設して地下部分の躯体な構築するもの
であって、本発明の工法によれば工期が短縮され、信頼
性の高い建築物の地下構築工法が提供されるものである
。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
（１）は角型の鋼管で内部に柱主筋（２）及び帯筋（３
）が配設され、地中梁主筋位置に梁筋挿入用シース（４
）が取付けられている。
）が配設され、地中梁主筋位置に梁筋挿入用シース（４
）が取付けられている。
而して前記鋼管（１）を所定の柱位ｔにおいて所定の長
さ貫入したのち第１層根伐り底（５）まで掘削し、鋼管
（１）を型枠としてその内部にコンクリートを打設する
と共に１階部分の梁、床板を構築するこのように地下掘
削に先行して地下部分の鉄筋コンクリート柱囚を構築し
たのち、１階の床梁を山止め支保工として、上部躯体の
構築と並行して地下階部分の掘削を行なう。
さ貫入したのち第１層根伐り底（５）まで掘削し、鋼管
（１）を型枠としてその内部にコンクリートを打設する
と共に１階部分の梁、床板を構築するこのように地下掘
削に先行して地下部分の鉄筋コンクリート柱囚を構築し
たのち、１階の床梁を山止め支保工として、上部躯体の
構築と並行して地下階部分の掘削を行なう。
図中（６）は１階床、（７）は１階柱である。
この際、前記鉄筋コンクリート柱囚における鋼管（１）
の上端より突出している柱主筋（２）を１階柱（力の柱
主筋に継接して、１階柱（７）と鉄筋コンクリ−ト柱（
Ａ）との一体化を図るものである。
の上端より突出している柱主筋（２）を１階柱（力の柱
主筋に継接して、１階柱（７）と鉄筋コンクリ−ト柱（
Ａ）との一体化を図るものである。
かくして地下部分を掘削したのち、前記鉄筋コンクリー
ト柱囚のシース（４）内に地中梁主筋（８）の端部を挿
入し、高強度無収縮モルタルを注入して、鉄筋コンクリ
ート柱囚内に前記梁主筋（８）を固定したのち、地中梁
及び床板部分のコンクリートを打設する。
ト柱囚のシース（４）内に地中梁主筋（８）の端部を挿
入し、高強度無収縮モルタルを注入して、鉄筋コンクリ
ート柱囚内に前記梁主筋（８）を固定したのち、地中梁
及び床板部分のコンクリートを打設する。
なお鉄筋コンクリート柱囚と地中梁との打継面には剪断
すべりが生じないようにシャーキ−（９）が配設される
。
すべりが生じないようにシャーキ−（９）が配設される
。
図示の実施例の工法によれば、地下掘削に先行して地中
の本体柱が完成されているので、地下の柱に逆打ち部分
がな（なり、構造上の欠陥が生じ難くなる。
の本体柱が完成されているので、地下の柱に逆打ち部分
がな（なり、構造上の欠陥が生じ難くなる。
また地中の本体柱を構成する鉄筋コンクリート柱に内蔵
された梁主筋用シースによって、地中梁主筋の配筋が簡
単Ｋ、而も精確に行なわれ、本工法によれば通常の逆打
ち工法より地下工事を太幅に短縮することができるもの
である。
された梁主筋用シースによって、地中梁主筋の配筋が簡
単Ｋ、而も精確に行なわれ、本工法によれば通常の逆打
ち工法より地下工事を太幅に短縮することができるもの
である。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は本発明に係る建築物の地下構築工法の一実施例
の実施状況を示す縦断面図、第２図及び第３図は夫々地
下部分の鉄筋コンクリート柱と１階部分の梁、床板施工
状態を示す縦断面図差に斜面図、第４図は鉄筋コンクリ
ート柱の地中梁主筋接合部を示す縦断面図、第５図はそ
の横断平面図、第６図及び第７図は夫々従来の工法の工
程を示す縦断面図である。 （４）・・・鉄筋コンクリート柱、（１）・・・鋼管、
（２）・・・柱主筋、（４）・・・地中梁主筋挿入用シ
ース、（８）・・・地中梁主筋 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 第３閉 ｉ！ ：； 第６０ 第７０
の実施状況を示す縦断面図、第２図及び第３図は夫々地
下部分の鉄筋コンクリート柱と１階部分の梁、床板施工
状態を示す縦断面図差に斜面図、第４図は鉄筋コンクリ
ート柱の地中梁主筋接合部を示す縦断面図、第５図はそ
の横断平面図、第６図及び第７図は夫々従来の工法の工
程を示す縦断面図である。 （４）・・・鉄筋コンクリート柱、（１）・・・鋼管、
（２）・・・柱主筋、（４）・・・地中梁主筋挿入用シ
ース、（８）・・・地中梁主筋 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 第３閉 ｉ！ ：； 第６０ 第７０
Claims (1)
- 地中梁主筋位置に同梁主筋挿入用シースが内蔵された鋼
管を所定長さ地中に設置し、同鋼管内にコンクリートを
打設して地中に鉄筋コンクリート柱を構築したのち、地
上部分の躯体の構築と平行して地下の掘削を行ない、地
下掘削後、前記鉄筋コンクリート柱のシース間に地中梁
主筋を挿入して高強度無収縮モルタルを注入し、同主筋
を前記柱内に碇着したのち地中梁コンクリートを打設す
ることを特徴とする建築物の地下構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066593A JPS61229069A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 建築物の地下構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066593A JPS61229069A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 建築物の地下構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229069A true JPS61229069A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0547709B2 JPH0547709B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=13320382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066593A Granted JPS61229069A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 建築物の地下構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229069A (ja) |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60066593A patent/JPS61229069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547709B2 (ja) | 1993-07-19 |
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