JPS6122876Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122876Y2 JPS6122876Y2 JP12224181U JP12224181U JPS6122876Y2 JP S6122876 Y2 JPS6122876 Y2 JP S6122876Y2 JP 12224181 U JP12224181 U JP 12224181U JP 12224181 U JP12224181 U JP 12224181U JP S6122876 Y2 JPS6122876 Y2 JP S6122876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- reinforcing
- stays
- fitting
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、角筒状の箱体たとえば穀物乾燥機の
箱状の本体に取付ける補強ステーの取付構造の改
良に関する。
箱状の本体に取付ける補強ステーの取付構造の改
良に関する。
穀物乾燥機は、第１図に示すように角筒状の本
体１に上より貯留部２、通風乾燥部３、集穀部４
を順に設け、通風乾燥部３の前面には熱風発生器
（バーナ）５、後面には排風機６を取付け、本体
１の前面には集穀部４と貯留部２とを結ぶバケツ
ト式の昇降機７を配設する。そして、穀物を貯留
部２より少量づつ通風乾燥部３に流下させ、ここ
で通風乾燥させた後、漏斗状の集穀部４の中心部
に集める。その後、集穀室４の底部に設けたスク
リユ４ａで昇降機７の下部へ搬送し、昇降機７に
て揚穀し、昇降機７の上部から貯留室２内へ向つ
て搬送している。
体１に上より貯留部２、通風乾燥部３、集穀部４
を順に設け、通風乾燥部３の前面には熱風発生器
（バーナ）５、後面には排風機６を取付け、本体
１の前面には集穀部４と貯留部２とを結ぶバケツ
ト式の昇降機７を配設する。そして、穀物を貯留
部２より少量づつ通風乾燥部３に流下させ、ここ
で通風乾燥させた後、漏斗状の集穀部４の中心部
に集める。その後、集穀室４の底部に設けたスク
リユ４ａで昇降機７の下部へ搬送し、昇降機７に
て揚穀し、昇降機７の上部から貯留室２内へ向つ
て搬送している。
しかし、本体１は薄鉄板製のため、内部に穀物
を張込むと穀物の圧力によつて壁板が外方へ膨出
するので、本体１内に補強ステーを取付けてい
る。従来のものは、第２図に示すように、一対の
山形状の補強ステー８，８を向い合わせておき、
各ステー８，８の両端を外方へ折曲げて嵌入片９
を設ける。一方本体１の相対する壁板１０，１０
の内面には、取付金具１１を固着し、該取付金具
１１の嵌入孔１２へ前記の嵌入片９を、それぞれ
中心側から外方へ向つて嵌入したのち、補強ステ
ー８，８の頂部１３をボルト・ナツト１４にて締
結して一体とすると共に、各嵌入片９を取付金具
１１へ固定用ボルト１５によつて固定する。固定
用ボルト１５は、取付金具１１の上面に設けた透
孔１６から嵌入片９の透孔１７に挿通し、先端を
壁板１０に固着したナツト１８に螺合する。この
ように、従来装置は、壁板側においては３個の孔
の位置合わせをしてはじめて固定できるという面
倒な連結手段をとつているため、たとえば輸送中
に補強ステー８の形状が歪むと、一方を固定する
と他方で孔が合わなくて苦労するという事態が生
ずる。更に、これを行う本体１内には足場がない
ため、作業は一層やりずらい。
を張込むと穀物の圧力によつて壁板が外方へ膨出
するので、本体１内に補強ステーを取付けてい
る。従来のものは、第２図に示すように、一対の
山形状の補強ステー８，８を向い合わせておき、
各ステー８，８の両端を外方へ折曲げて嵌入片９
を設ける。一方本体１の相対する壁板１０，１０
の内面には、取付金具１１を固着し、該取付金具
１１の嵌入孔１２へ前記の嵌入片９を、それぞれ
中心側から外方へ向つて嵌入したのち、補強ステ
ー８，８の頂部１３をボルト・ナツト１４にて締
結して一体とすると共に、各嵌入片９を取付金具
１１へ固定用ボルト１５によつて固定する。固定
用ボルト１５は、取付金具１１の上面に設けた透
孔１６から嵌入片９の透孔１７に挿通し、先端を
壁板１０に固着したナツト１８に螺合する。この
ように、従来装置は、壁板側においては３個の孔
の位置合わせをしてはじめて固定できるという面
倒な連結手段をとつているため、たとえば輸送中
に補強ステー８の形状が歪むと、一方を固定する
と他方で孔が合わなくて苦労するという事態が生
ずる。更に、これを行う本体１内には足場がない
ため、作業は一層やりずらい。
本考案は上記の欠点を解消して補強ステーの組
付作業を容易にしようにするもので、以下に穀物
乾燥機を実施例として、これを図面に基いて説明
する。４枚の薄鉄板を連結して角筒状に形成した
本体２１の相対する一対の壁板２２，２２の内面
に、それぞれ中心方向に向う嵌合孔２３を有する
断面コ字形の取付金具２４を４個略等高に固着す
る。この取付金具２４に係止する一対の山形状の
補強ステー２５を設け、該ステー２５の両端を互
いに対向側に向つて屈曲して係止片２６を形成す
る。また両ステー２５の頂部２７には、両ステー
２５，２５を重合固定するボルト・ナツト２８を
取付ける。
付作業を容易にしようにするもので、以下に穀物
乾燥機を実施例として、これを図面に基いて説明
する。４枚の薄鉄板を連結して角筒状に形成した
本体２１の相対する一対の壁板２２，２２の内面
に、それぞれ中心方向に向う嵌合孔２３を有する
断面コ字形の取付金具２４を４個略等高に固着す
る。この取付金具２４に係止する一対の山形状の
補強ステー２５を設け、該ステー２５の両端を互
いに対向側に向つて屈曲して係止片２６を形成す
る。また両ステー２５の頂部２７には、両ステー
２５，２５を重合固定するボルト・ナツト２８を
取付ける。
つぎに使い方について説明する。一対の補強ス
テー２５，２５を第４図にて仮想線で示すように
頂部２７，２７を少しはなした状態で向い合わせ
にし、各係止片２６を取付金具２４の嵌合孔２３
に、外端側から中心方向に向つて挿入する。そし
て、ボルト・ナツト２８により両頂部２７，２７
を締付ければ、両頂部が重なり合うと同時に、係
止片２６は嵌合孔２３に深くはまる。こうすれ
ば、一対の補強ステー２５，２５は一体化して略
×状となり、且つ係止片２６を嵌合孔２３に差し
込む方向と両ステー２５，２５を重合させる方向
が一致する構造となつているので、両ステー２
５，２５を重合固定すれば、同時に係止片２６も
嵌合孔２３に深くはまりこんで、容易にははずれ
ないものとなる。
テー２５，２５を第４図にて仮想線で示すように
頂部２７，２７を少しはなした状態で向い合わせ
にし、各係止片２６を取付金具２４の嵌合孔２３
に、外端側から中心方向に向つて挿入する。そし
て、ボルト・ナツト２８により両頂部２７，２７
を締付ければ、両頂部が重なり合うと同時に、係
止片２６は嵌合孔２３に深くはまる。こうすれ
ば、一対の補強ステー２５，２５は一体化して略
×状となり、且つ係止片２６を嵌合孔２３に差し
込む方向と両ステー２５，２５を重合させる方向
が一致する構造となつているので、両ステー２
５，２５を重合固定すれば、同時に係止片２６も
嵌合孔２３に深くはまりこんで、容易にははずれ
ないものとなる。
本考案の取付構造は以上説明したように、補強
ステーの係止片を壁板側の取付金具に係止するに
際して、ボルトを使わずに係止できるようにした
ので、組付作業が従来に比してはるかに容易とな
る。特に穀物乾燥機についていえば、足場のない
本体内で行う補強作業が容易となつて装置の設置
作業の能率促進に役立つものである。
ステーの係止片を壁板側の取付金具に係止するに
際して、ボルトを使わずに係止できるようにした
ので、組付作業が従来に比してはるかに容易とな
る。特に穀物乾燥機についていえば、足場のない
本体内で行う補強作業が容易となつて装置の設置
作業の能率促進に役立つものである。
第１図は穀物乾燥機を示す側面図、第２図は従
来の補強ステーの取付状態を示す平断面図、第３
図は第２図に於ける−拡大断面図、第４図は
本考案の補強ステーの取付状態を示す平断面図、
第５図は第４図に於ける−拡大断面図であ
る。 ２１……本体、２２……壁板、２３……嵌合
孔、２４……取付金具、２５……補強ステー、２
６……係止片、２７……頂部、２８……ボルト・
ナツト。
来の補強ステーの取付状態を示す平断面図、第３
図は第２図に於ける−拡大断面図、第４図は
本考案の補強ステーの取付状態を示す平断面図、
第５図は第４図に於ける−拡大断面図であ
る。 ２１……本体、２２……壁板、２３……嵌合
孔、２４……取付金具、２５……補強ステー、２
６……係止片、２７……頂部、２８……ボルト・
ナツト。
Claims (1)
- 角筒状に形成した箱体の相対向する一対の壁板
の内面に、互いに離間すると共にそれぞれ中心方
向に向かう嵌合孔を有する取付金具を等高に固着
し、上記取付金具に係止する一対の山形状の補強
ステーを設け、該一対の補強ステーをそれぞれの
頂部を互いに近接配置すると共に、該頂部で重合
方向に一体的にねじ止め固定し、上記一対の補強
ステーの両端に互いに対向側に向つて屈曲し、か
つ上記取付金具の嵌合孔に嵌合しうる係止片を形
成してなる箱体における補強ステーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12224181U JPS5827193U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 箱体における補強ステ−の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12224181U JPS5827193U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 箱体における補強ステ−の取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5827193U JPS5827193U (ja) | 1983-02-21 |
| JPS6122876Y2 true JPS6122876Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29916166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12224181U Granted JPS5827193U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 箱体における補強ステ−の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827193U (ja) |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12224181U patent/JPS5827193U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5827193U (ja) | 1983-02-21 |
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