JPS6122844A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPS6122844A
JPS6122844A JP14509184A JP14509184A JPS6122844A JP S6122844 A JPS6122844 A JP S6122844A JP 14509184 A JP14509184 A JP 14509184A JP 14509184 A JP14509184 A JP 14509184A JP S6122844 A JPS6122844 A JP S6122844A
Authority
JP
Japan
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phase detection
detection signal
phase
blood vessel
transducer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14509184A
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English (en)
Inventor
豊 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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Publication date
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Publication of JPS6122844A publication Critical patent/JPS6122844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ドツプラ血流測定に好適な超音波診断装置に
関する。
(ロ)従来技術 超音波ドツプラを利用して血流量を測定するには、血流
ベクトル分布と血管内腔径とを精度良く求ある必要があ
る。従来、血管内腔径を自動的に測定するには、血管壁
に向けて超音波を放射し、この血管壁から反射される超
音波エコーから血管内腔径を算出している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来の装置では、超音波エコーに基づいて算出された値
からはそれが血管の内腔壁であるのが外壁であるのかの
判断が難しく、測定誤差を伴なう。
しかも、体内深部になるほどSZN比が悪くなってさら
に測定誤差を大きくするといった問題がある。
本発明は従来のかかる問題点を解消し、血管の内腔径を
より一層正確に求めることができるよう1こすることを
目的とする。
(ニ)構成 本発明は上述の目的を達成するため、トランスジューサ
から出力されるエコー信号を参照信号で位相検波する位
相検波器と、この位相検波器から出力される位相検波信
号を記憶する位相検波信号メモリと、この位相検波信号
メモリから位相検波信号を各サンプリング点ごとに読み
出してその周波数成分を求める演算回路とを備え、前記
トランスジューサによって相互に直角を成す複数方向か
らビームを送波し、前記演算回路で求めた所定周波数以
上の成分を与えるサンプリング点のデータに基づいて血
管内腔径な算出するようにしている。
(ホ)実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例の超音波診断装置のブロック
図である。同図において、符号1は超音波診断装置を示
し、2は被検体内の血管である。
また、3a、3bは被検体内の血管2に向けて相互に直
角を成す2方向から超音波ビームを放射するトランスジ
ューサ、4j土トランスジューサ3a、3bから出力さ
れるエコー信号を択一的に切換えるマルチプレクサ、5
はエコー信号に対する一定波形の参照信号を発生する参
照信号発生器、6はマルチプレクサ4からのエコー信号
を参照信号発生器5からの参照信号で位相検波する位相
検波器、7は位相検波器6で位相検波されて出力される
位相検波信号をデジタル化するA / D変換器、8は
A/D変換器7でデジタル化された位相検波信号を記憶
する位相検波信号メモリである。
また、9は位相検波信号メモリー8のデータの書き込み
、読み出しアドレスを制御するアドレスコントローラ、
10は位相検波信号メモリ8から位相検波信号を各サン
プリング点ごとに読み出して周波数成分を求める演算回
路、11は演算回路10で求めた所定周波数以上の成分
を与えるサンプリング点のデータに基づいて血管内腔径
を算出する血管径算出回路、12は各部の制御を行なう
制御回路(CPtJ)である。
次に、上記構成の超音波診断装置により血管の内腔径を
測定する場合の各部の動作について説明する。
トランスジューサ3 a、 3 bからは所定周期ごと
に与えられる駆動パルスに応答して超音波が放射される
。被検体内の血管2壁で反射された超音波は再びトラン
スジューサ3 a、 3 bで受波される。
トランスジューサ3 a、 3 bは、これに対応した
エコー信号を出力する。まず、トランスジューサ3aか
らのエコー信号を処理するために、マルチプレクサ4を
介してトランスジューサ3aからのエコー信号が位相検
波器6に入力される。位相検波器6はエコー信号を参照
信号発生器5から与えられる参照信号で位相検波し、位
相検波したエコー信号を位相検波信号としてA/D変換
器7に出力する。
A/D変換器7はこの位相検波信号をデジタル化する。
このときのA/D変換器7の位相検波信号のサンプリン
グ周期τはこの実施例ではほぼ1−μsec(IMHz
)である。A/D変換器7はデジタル化した8 bit
の位相検波信号データを次段の位相検波信号メモリ8に
出力する。これにより、位相検波信号メモリ8にはアド
レスコントローラ9でアドレス指定された位置に順次第
2図に示される位相検波信号データE1〜E 16が記
憶される。
この実施例では、超音波の発射回数16回までをサンプ
リング対象としている。
こうして、位相検波信号メモリ8に位相検波信号のデー
タが記憶されると、次に、演算回路10は、アドレスコ
ントローラ9のアドレス指定により、位相検波信号メモ
リ8に記憶されている位相検波信号データを各サンプリ
ング点ごとに読み出す。すなわち、第2図において、各
サンプリング点1(i=1.2、・・・128)ごとに
、E、−E、6まで16個の位相検波信号データを読み
出す。そして、1度に読み出した16個の位相検波信号
のデータを1つの関数とし、この関数について高速フー
リエ演算を行ない、その周波数成分を求める。
このことは、被検体から反射された超音波に基づく位相
検波信号の位相変化に着目すると、血流のある部分から
のものは位相変化が天外く、従って、関数の周波数成分
を調べることで、おおよその血流の位置が分るからであ
る。そして、この関数と予め定めた所定値とを比較し、
関数が所定値以上の周波数成分を含む場合には、そのと
外のすンプリング点1の値を制御回路(CPU)12の
ROMに与える。上記動作をサンプリング点1−128
まで順次行なう。
制御回路(CPU)12は所定値以上の周波成分を含む
場合のサンプリング点1の内、iの連続部分を検索する
。iが血管2の存在範囲に相当すると思われる所定の点
数、例えば16点以上連続して存在するならば、その所
を血液の存在する部分と判断して連続するサンプリング
点iの最大値imax、最小値i m i nによって
第1図に示される血管2の存在する範囲の長さAを求め
る。
以上の処理をマルチプレクサ4を切換えてトランスジュ
ーサ3bのエコー信号についても行ない、同様に血管2
の存在する範囲の長さBを求める。
血管径算出回路11では、制御回路(CPU)12から
のこれらの長さA、Bに基づいて血管内腔径りを次式に
従って算出する。
D=AB/(4曾1ゴp)・・・・・・(1)この実施
例でiを16点以上連続している場合に限ったのは毛細
血管などの関心領域以外のデータが混入しないようにす
るためである。
このようにして本発明では、相互に直角を成す2方向か
らビームを送波して血管2の存在範囲の長さA 、 B
を求め、さらに第1図に示されるように直角三角形の性
質を利用して第1式に基づいて血管内腔径りを算出する
ので、正確な値が得られる。また、相互に直角を成す方
向であれば、どのような方向からでも血管内腔径を得る
ことがでとる。
なお、サンプリング周期や位相検波信号データの数はこ
の実施例に限定されるものではないのは当然である。
第3図は本発明の池の実施例のブロック図であり、第1
図に対応する部分には同一の参照符を伺す。この実施例
の超音波診断装置1゛では、一層正確に血管2の内腔径
りを算出するために次ようにしている。即ち、3つのト
ランスジューサ3a。
31)、3cによるビームが一点で直交する3方向から
超音波を送波する。このとぎ、゛いずれか1つのトラン
スジューサによる位相検波出力が最小となる方向、即ち
、血流方向に直交する方向に配置する。これによって、
他の2方向からの超音波ビームが存在する平面は、血流
方向を含む平面にあるることになり、この2方向から送
波された超音波ビームによって前述の実施例と同様に血
管2の存在範囲の長さを求め、さらに第1式によって血
管内腔径りを算出する。これによって、算出される血管
2の内腔径りの測定精度が一層向上する。なお、この実
施例の制御演算回路15は、CF’U等で実現され、前
述の実施例の演算回路10および制御回路12の機能を
有する。その他の構成は、前述の実施例と同様である。
(へ)効果 以上のように本発明によれば、トランスジューサから出
力されるエコー信号を参照信号で位相検波する位相検波
器と、この位相検波器から出力される位相検波信号を記
憶する位相検波信号メモリと、この位相検波信号メモリ
から位相検波信号を各サンプリング点ごとに読み出して
その周波数成分を求める演算回路とを備え、前記トラン
スジューサによって相互に直角を成す複数方向からビー
ムを送波し、前記演算回路で求めた所定周波数以上の成
分を与えるサンプリング点のデータに基づいて血管径を
算出するので、血管の内腔径をより一層正確に求めるこ
とができる。従って血流量測定の精度が向上するという
優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は位相
検波信号の波形図、第3図は本発明の他の実施例のブロ
ック図である。 1.1゛・・・超音波診断装置、2・・・血管、3 a
、 3 b。 3c・・・トランスジューサ、6・・・位相検波器、8
・・・位相検波信号メモリ、10・・・演算回路、D・
・・血管内腔径。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスジューサから出力されるエコー信号を参
    照信号で位相検波する位相検波器と、この位相検波器か
    ら出力される位相検波信号を記憶する位相検波信号メモ
    リと、この位相検波信号メモリから位相検波信号を各サ
    ンプリング点ごとに読み出してその周波数成分を求める
    演算回路とを備え、前記トランスジューサによって相互
    に直角を成す複数方向からビームを送波し、前記演算回
    路で求めた所定周波数以上の成分を与えるサンプリング
    点のデータに基づいて血管内腔径を算出することを特徴
    とする超音波診断装置。
JP14509184A 1984-07-11 1984-07-11 超音波診断装置 Pending JPS6122844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14509184A JPS6122844A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14509184A JPS6122844A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6122844A true JPS6122844A (ja) 1986-01-31

Family

ID=15377168

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14509184A Pending JPS6122844A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 超音波診断装置

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JP (1) JPS6122844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11813438B2 (en) 2012-08-31 2023-11-14 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Drug delivery device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11813438B2 (en) 2012-08-31 2023-11-14 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Drug delivery device

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