JPS6122830Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122830Y2 JPS6122830Y2 JP2632181U JP2632181U JPS6122830Y2 JP S6122830 Y2 JPS6122830 Y2 JP S6122830Y2 JP 2632181 U JP2632181 U JP 2632181U JP 2632181 U JP2632181 U JP 2632181U JP S6122830 Y2 JPS6122830 Y2 JP S6122830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- fitting
- lid
- periphery
- sealing foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、缶内内容物（例えば粉末）の気密保
護を確実に計るために湿気の缶内への侵入を防止
すべく改良工夫された缶に関する。
護を確実に計るために湿気の缶内への侵入を防止
すべく改良工夫された缶に関する。
先ず図面に就いて実施例の詳細を述べる。
缶胴１の上端周縁に該周縁と缶胴端板２の周縁
との巻締による嵌合縁３を缶胴１の外面より内側
に位置するよう起立形成し、この嵌合縁３の内側
面に螺旋条４を等間隔毎に膨出形成し、嵌合縁３
に該縁の内外面を挾持するように合成樹脂製蓋５
の下縁に設けた断面下向きコ字状の嵌合溝６を密
着嵌合し、且上記端板２の中央部にアルミなどの
シール箔７を剥離可能に密着閉塞した小出し口８
を設け、この小出し口８の周縁に蓋５の内側中央
部に設けた筒壁部９の下端環状押圧部９′をシー
ル箔７の上から押圧させたものである。
との巻締による嵌合縁３を缶胴１の外面より内側
に位置するよう起立形成し、この嵌合縁３の内側
面に螺旋条４を等間隔毎に膨出形成し、嵌合縁３
に該縁の内外面を挾持するように合成樹脂製蓋５
の下縁に設けた断面下向きコ字状の嵌合溝６を密
着嵌合し、且上記端板２の中央部にアルミなどの
シール箔７を剥離可能に密着閉塞した小出し口８
を設け、この小出し口８の周縁に蓋５の内側中央
部に設けた筒壁部９の下端環状押圧部９′をシー
ル箔７の上から押圧させたものである。
本考案は上述のように構成したので、蓋５を取
外し、シール箔７を剥離させることによつて内容
物を取出し、取出し後蓋５を再び嵌合させて内容
物の気密保護を計るようにしたものであるが、要
するにこの気密性保持のために上記蓋５の嵌合溝
６を断面下向きコ字状に形成し、そしてこの嵌合
溝６を缶胴１の嵌合縁３にその内外面を密着挾持
するように嵌合するので気密性を良好に保たせる
ことができる。
外し、シール箔７を剥離させることによつて内容
物を取出し、取出し後蓋５を再び嵌合させて内容
物の気密保護を計るようにしたものであるが、要
するにこの気密性保持のために上記蓋５の嵌合溝
６を断面下向きコ字状に形成し、そしてこの嵌合
溝６を缶胴１の嵌合縁３にその内外面を密着挾持
するように嵌合するので気密性を良好に保たせる
ことができる。
又嵌合縁３の内側面に設けた螺旋条４がこれと
対接する蓋５壁面に喰込み状に密着するので一層
気密性をよくすることができる。尚上記螺旋条４
に係合する螺旋部（図示せず）を蓋５に設けても
よいが、蓋５が中軟合成樹脂の場合敢て設ける必
要はない。
対接する蓋５壁面に喰込み状に密着するので一層
気密性をよくすることができる。尚上記螺旋条４
に係合する螺旋部（図示せず）を蓋５に設けても
よいが、蓋５が中軟合成樹脂の場合敢て設ける必
要はない。
又上記蓋５を再嵌合したとき、環状押圧部９′
が小出し口８を押圧閉塞保持するので、実質的に
該小出し口８はこの部分と上記缶胴１のまわり、
つまり嵌合縁３、嵌合溝６との内外２段構えで保
護されることになり、内容物の気密性を一層確実
に保たせることができるもので、特に湿気を嫌う
粉末用の缶として実効がある。
が小出し口８を押圧閉塞保持するので、実質的に
該小出し口８はこの部分と上記缶胴１のまわり、
つまり嵌合縁３、嵌合溝６との内外２段構えで保
護されることになり、内容物の気密性を一層確実
に保たせることができるもので、特に湿気を嫌う
粉末用の缶として実効がある。
第１図は一部切欠き正面図、第２図は一部の切
断斜面図である。
断斜面図である。
Claims (1)
- 缶胴１の上端周縁に、該周縁と缶胴端板２の周
縁との巻締による嵌合縁３を起立形成し、この嵌
合縁３の内側面に螺旋条４を膨出形成すると共に
嵌合縁３に該縁の内外面を挾持するように合成樹
脂製蓋５の下縁に設けた断面下向きコ字状の嵌合
溝６を密着嵌合し、且上記端板２の中央部にシー
ル箔７を剥離可能に密着閉塞した小出し口８を設
け、この小出し口８の周縁に蓋５の内側中央部に
設けた環状押圧部９′をシール箔７の上から押圧
させたことを特徴として成る缶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2632181U JPS6122830Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2632181U JPS6122830Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140324U JPS57140324U (ja) | 1982-09-02 |
| JPS6122830Y2 true JPS6122830Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29824035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2632181U Expired JPS6122830Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4587475B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2010-11-24 | 大和製罐株式会社 | キャップによりリシール可能な缶容器を使用した無菌充填法 |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2632181U patent/JPS6122830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140324U (ja) | 1982-09-02 |
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