JPS6122792B2 - - Google Patents
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- JPS6122792B2 JPS6122792B2 JP3834178A JP3834178A JPS6122792B2 JP S6122792 B2 JPS6122792 B2 JP S6122792B2 JP 3834178 A JP3834178 A JP 3834178A JP 3834178 A JP3834178 A JP 3834178A JP S6122792 B2 JPS6122792 B2 JP S6122792B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時打回路に関するものである。
従来、この種の電子時打回路は第1図図示のよ
うな回路のものが提供されているが、かかる従来
例回路にあつては電源投入時に時打論理回路を所
定の状態に設定する手段を設けていないため、電
源投入時に、不必要にも時打音を発生し、あたか
も誤動作したかのように思われることがあつた。
うな回路のものが提供されているが、かかる従来
例回路にあつては電源投入時に時打論理回路を所
定の状態に設定する手段を設けていないため、電
源投入時に、不必要にも時打音を発生し、あたか
も誤動作したかのように思われることがあつた。
本発明はこのような問題点を解消するために為
されたもので、その目的とするところは、電源投
入時に不必要や時打音が発生することを防止した
電子時打回路を提供するにある。
されたもので、その目的とするところは、電源投
入時に不必要や時打音が発生することを防止した
電子時打回路を提供するにある。
第2図は本発明の一実施例の全体回路を示し、
水晶発振時計からの発振信号を入力端Xから入力
して分周し、打音周期パルス信号を分周回路4
と、分周回路4の所定分周段からの出力を入力し
て分周し、ミキシングゲートOR1にて音声用信号
を作成するための分周回路5とから発振部を構成
している。分周回路5はカウンタ6の分周出力を
第1の音声周波数信号f1出力とし、カウンタ7の
分周出力を第2の音声周波数信号f2とし、一方の
音声周波数信号f1をミキシングゲートOR1の一入
力に入力せしめるとともに他方の音声周波数信号
f2をミキシングゲートOR1の他入力に直接入力せ
しめ、ミキシングゲートOR1のオーアゲート出力
を音声用信号として取出すようになつている。図
中1は電源の投入したときにこれを検出してコン
デンサCx、抵抗Rxの時定数と、インバータINx1
のスレシヨルドレベルに決定される所定時間のパ
ルス幅のパルス信号を出力するワンパルス発生器
であり、2はワンパルス発生器1の出力をインバ
ータINx2を介して1入力端に入力するアンド回
路ANDxと、ワンパルス発生器1の出力を1入力
端に入力するノア回路NORxとから構成され、フ
リツプフロツプF1の反転入力端にアンド回路
ANDxの出力端を接続し、ノア回路NORxの出力
端をフリツプフロツプF1の正転入力端に接続し
ているものであつて、前記ワンパルス発生器1と
で、パワーオンクリア回路3を構成し、ワンパル
ス発生器1のパルス信号が存在している期間、ア
ンド回路ANDxの他入力端の信号レベル並びにノ
ア回路NORxの他入力端の信号レベルいかんにか
かわらず、フリツプフロツプF1の出力を“1”
に設定し、反転するのを阻止するようになつてい
る。図中8は水晶時計から正時信号が入力すると
動作する正時信号発生回路で、この正時信号発生
回路8は、抵抗R1と、コンデンサC1と、インバ
ータIN1とで構成されたワンパルス発生器並びに
コンデンサC1に並列に接続した正時信号スイツ
チSW1等から構成されるもので、正時信号スイツ
チSW1を正時信号の入力と同時にオンして、信号
を出力する。9は時刻合わせ回路であつて、抵抗
R2と、コンデンサC2と、インバータIN2とで構成
せるワンパルス発生器と、コンデンサC2に並列
に接続した時刻合わせ用のスイツチSW2等とで構
成せられ、スイツチSW2のオン,オフによつて信
号を出力する。10は時打音数を1個に設定する
ためのスキツプ信号発生回路であり、又11は時
打音を零と設定するためのストツプ信号発生回路
で、これらのスキツプ信号発生回路10、ストツ
プ信号発生回路11のスイツチはロータリスイツ
チRSのc端子、d端子にて構成されロータリス
イツチRSが所定端子に切換えられたときに信号
を発生させる。ロータリスイツチRSは別にa端
子と、b端子とを有し、a端子は音量等の調整の
際に使用する連続打音発生回路12のスイツチを
構成し、b端子は前記時刻合わせ回路9のスイツ
チSW2に直列に接続されており、時刻合わせ時に
当端子に投入されると時刻合わせが可能となるも
のである。連続打音発生回路12は、打音周期パ
ルス信号を正時信号入力時や、時刻合わせ時以外
でも任意時に連続的に発生させることができるも
ので、抵抗R3、コンデンサC3、インバータIN3か
らなるワンパルス発生器等で構成されている。1
3は時打数設定回路であつて、上記分周回路4か
らの出力信号(打音周期パルス信号)を入力させ
てカウントし、時刻合わせ用の打音周期パルス信
号又は正時用の打音周期パルス信号を所定数減衰
回路14へ出力設定する。15は打ち終りの打音
のみ、それ以前の打音間隔より半拍遅らせるため
に打音周期パルス信号を処理するための遅延回路
であり、16は減衰回路14の出力信号を増幅し
てスピーカ17にて時打音を発鳴させるための増
幅部である。
水晶発振時計からの発振信号を入力端Xから入力
して分周し、打音周期パルス信号を分周回路4
と、分周回路4の所定分周段からの出力を入力し
て分周し、ミキシングゲートOR1にて音声用信号
を作成するための分周回路5とから発振部を構成
している。分周回路5はカウンタ6の分周出力を
第1の音声周波数信号f1出力とし、カウンタ7の
分周出力を第2の音声周波数信号f2とし、一方の
音声周波数信号f1をミキシングゲートOR1の一入
力に入力せしめるとともに他方の音声周波数信号
f2をミキシングゲートOR1の他入力に直接入力せ
しめ、ミキシングゲートOR1のオーアゲート出力
を音声用信号として取出すようになつている。図
中1は電源の投入したときにこれを検出してコン
デンサCx、抵抗Rxの時定数と、インバータINx1
のスレシヨルドレベルに決定される所定時間のパ
ルス幅のパルス信号を出力するワンパルス発生器
であり、2はワンパルス発生器1の出力をインバ
ータINx2を介して1入力端に入力するアンド回
路ANDxと、ワンパルス発生器1の出力を1入力
端に入力するノア回路NORxとから構成され、フ
リツプフロツプF1の反転入力端にアンド回路
ANDxの出力端を接続し、ノア回路NORxの出力
端をフリツプフロツプF1の正転入力端に接続し
ているものであつて、前記ワンパルス発生器1と
で、パワーオンクリア回路3を構成し、ワンパル
ス発生器1のパルス信号が存在している期間、ア
ンド回路ANDxの他入力端の信号レベル並びにノ
ア回路NORxの他入力端の信号レベルいかんにか
かわらず、フリツプフロツプF1の出力を“1”
に設定し、反転するのを阻止するようになつてい
る。図中8は水晶時計から正時信号が入力すると
動作する正時信号発生回路で、この正時信号発生
回路8は、抵抗R1と、コンデンサC1と、インバ
ータIN1とで構成されたワンパルス発生器並びに
コンデンサC1に並列に接続した正時信号スイツ
チSW1等から構成されるもので、正時信号スイツ
チSW1を正時信号の入力と同時にオンして、信号
を出力する。9は時刻合わせ回路であつて、抵抗
R2と、コンデンサC2と、インバータIN2とで構成
せるワンパルス発生器と、コンデンサC2に並列
に接続した時刻合わせ用のスイツチSW2等とで構
成せられ、スイツチSW2のオン,オフによつて信
号を出力する。10は時打音数を1個に設定する
ためのスキツプ信号発生回路であり、又11は時
打音を零と設定するためのストツプ信号発生回路
で、これらのスキツプ信号発生回路10、ストツ
プ信号発生回路11のスイツチはロータリスイツ
チRSのc端子、d端子にて構成されロータリス
イツチRSが所定端子に切換えられたときに信号
を発生させる。ロータリスイツチRSは別にa端
子と、b端子とを有し、a端子は音量等の調整の
際に使用する連続打音発生回路12のスイツチを
構成し、b端子は前記時刻合わせ回路9のスイツ
チSW2に直列に接続されており、時刻合わせ時に
当端子に投入されると時刻合わせが可能となるも
のである。連続打音発生回路12は、打音周期パ
ルス信号を正時信号入力時や、時刻合わせ時以外
でも任意時に連続的に発生させることができるも
ので、抵抗R3、コンデンサC3、インバータIN3か
らなるワンパルス発生器等で構成されている。1
3は時打数設定回路であつて、上記分周回路4か
らの出力信号(打音周期パルス信号)を入力させ
てカウントし、時刻合わせ用の打音周期パルス信
号又は正時用の打音周期パルス信号を所定数減衰
回路14へ出力設定する。15は打ち終りの打音
のみ、それ以前の打音間隔より半拍遅らせるため
に打音周期パルス信号を処理するための遅延回路
であり、16は減衰回路14の出力信号を増幅し
てスピーカ17にて時打音を発鳴させるための増
幅部である。
次に本発明の一実施例回路の動作を説明する。
今、電源が投入されると、第3図aのようにパワ
ーオンクリア回路3のワンパルス発生器1からパ
ルス信号が発生して、第3図bのようにフリツプ
フロツプF1の出力状態を“1”レベルに設定す
るとともに時打数設定回路13のカウンタ13a
をリセツトする。ところで正時信号発生回路8
と、時刻合わせ回路9と、連続打音発生回路12
にあつては電源投入から、各回路のコンデンサ
C1,C2,C3、抵抗R1,R2,R3で決まる時定数に
よつて各コンデンサC1,C2,C3の充電電圧がイ
ンバータIN1,IN2,IN3のスレシヨルド電位を越
えるまで、パルス入力信号が入力した時と同様に
信号がインバータIN1,IN2,IN3を介して発生す
るが、パルス発生器1の時定数CxRxと各回路の
時定数CiRi(i=1,2,3)とをCxRx≫CiRi
と設定することにより、第5図a,bに示すよう
に、ワンパルス発生器1のパルス信号の時間幅
T1が、各回路の電源投入から安定するまでに発
生する信号の時間幅Toより長くなり、フリツプ
フロツプF1は電源投入時からワンパルス発生器
1のパルス信号が消滅するまでの間、論理ゲート
回路2によつて反転することはなく、出力の初期
状態を“1”レベルとする。次いでロータリスイ
ツチRSをb端子に切換えて、時刻合わせ回路9
のスイツチSW2を投入すると、時刻合わせ回路9
から第3図cに示すパルス信号が出力してフリツ
プフロツプF1が“0”レベル出力に反転する。
フリツプフロツプF1が“0”レベルに反転する
と、分周回路4のシフトレジスタ4aにデータ入
力して、ノア回路NOR1から第3図eのようにパ
ルス信号が出力して分周段FF14乃至FF20をリセ
ツトする。そして分周段FF15のQ15出力が“1”
レベルになつた瞬間後(msec単位)に、ナンド
回路NAND1から分周出力たる打音周期パルス信
号が第3図fのように出力され更に遅延回路15
のノア回路NOR2,NOR3を介して、減衰回路1
4へ出力されトランスフアゲートTG2,TG3をオ
ン・オフし、増幅部16のスピーカ17を鳴動さ
せる。このとき分周回路5からの音声用信号は上
記の打音周期パルス信号によるトランスフアゲー
トTG2,TG3のオンオフにて変調され所定の音色
を持ち時打信号となる。さて上記ナンド回路
NAND1から出力した打音周期パルス信号は同時
に時打数設定回路13へ入力する。即ち上述のス
イツチSW2を投入した時点でカウンタ13aがリ
セツトされ、打音周期パルス信号が第3図iのよ
うに入力する。この際ノア回路NOR4の出力パル
ス<第3図c>が、第3図hのようにフリツプフ
ロツプF2の出力を“0”レベルに設定するた
め、打音周期パルス信号がプリセツトカウンタ1
3bへは入力しないように制御されると同時にカ
ウンタ13aのデータの補数をプリセツトカウン
タ13bの各ビツトにパラレルセツトする時刻合
わせが終了してスイツチSW2をオフすると、ノア
回路NOR5からパルス信号が1個第3図dのよう
に出力してカウンタ13aの各ビツトの出力を1
個進める。これは次に正時信号が入つて“時刻合
わせ”した時刻数の次の時刻数を打音するために
カウンタ13aを設定するもので、例えば4時に
時刻合わせを行なうと、カウンタ13aに5個の
パルス信号が入ると、同時にフリツプフロツプ
F1を反転させてその出力を“1”レベルに設定
する。従つてナンド回路NAND1の出力は存在す
るが、ノア回路NOR2の出力、即ち打音周期パル
ス信号の外部への出力は停止する。第3図j乃至
mはカウンタ13aのQ1出力、Q2出力、Q4出
力、Q8出力を示す。
今、電源が投入されると、第3図aのようにパワ
ーオンクリア回路3のワンパルス発生器1からパ
ルス信号が発生して、第3図bのようにフリツプ
フロツプF1の出力状態を“1”レベルに設定す
るとともに時打数設定回路13のカウンタ13a
をリセツトする。ところで正時信号発生回路8
と、時刻合わせ回路9と、連続打音発生回路12
にあつては電源投入から、各回路のコンデンサ
C1,C2,C3、抵抗R1,R2,R3で決まる時定数に
よつて各コンデンサC1,C2,C3の充電電圧がイ
ンバータIN1,IN2,IN3のスレシヨルド電位を越
えるまで、パルス入力信号が入力した時と同様に
信号がインバータIN1,IN2,IN3を介して発生す
るが、パルス発生器1の時定数CxRxと各回路の
時定数CiRi(i=1,2,3)とをCxRx≫CiRi
と設定することにより、第5図a,bに示すよう
に、ワンパルス発生器1のパルス信号の時間幅
T1が、各回路の電源投入から安定するまでに発
生する信号の時間幅Toより長くなり、フリツプ
フロツプF1は電源投入時からワンパルス発生器
1のパルス信号が消滅するまでの間、論理ゲート
回路2によつて反転することはなく、出力の初期
状態を“1”レベルとする。次いでロータリスイ
ツチRSをb端子に切換えて、時刻合わせ回路9
のスイツチSW2を投入すると、時刻合わせ回路9
から第3図cに示すパルス信号が出力してフリツ
プフロツプF1が“0”レベル出力に反転する。
フリツプフロツプF1が“0”レベルに反転する
と、分周回路4のシフトレジスタ4aにデータ入
力して、ノア回路NOR1から第3図eのようにパ
ルス信号が出力して分周段FF14乃至FF20をリセ
ツトする。そして分周段FF15のQ15出力が“1”
レベルになつた瞬間後(msec単位)に、ナンド
回路NAND1から分周出力たる打音周期パルス信
号が第3図fのように出力され更に遅延回路15
のノア回路NOR2,NOR3を介して、減衰回路1
4へ出力されトランスフアゲートTG2,TG3をオ
ン・オフし、増幅部16のスピーカ17を鳴動さ
せる。このとき分周回路5からの音声用信号は上
記の打音周期パルス信号によるトランスフアゲー
トTG2,TG3のオンオフにて変調され所定の音色
を持ち時打信号となる。さて上記ナンド回路
NAND1から出力した打音周期パルス信号は同時
に時打数設定回路13へ入力する。即ち上述のス
イツチSW2を投入した時点でカウンタ13aがリ
セツトされ、打音周期パルス信号が第3図iのよ
うに入力する。この際ノア回路NOR4の出力パル
ス<第3図c>が、第3図hのようにフリツプフ
ロツプF2の出力を“0”レベルに設定するた
め、打音周期パルス信号がプリセツトカウンタ1
3bへは入力しないように制御されると同時にカ
ウンタ13aのデータの補数をプリセツトカウン
タ13bの各ビツトにパラレルセツトする時刻合
わせが終了してスイツチSW2をオフすると、ノア
回路NOR5からパルス信号が1個第3図dのよう
に出力してカウンタ13aの各ビツトの出力を1
個進める。これは次に正時信号が入つて“時刻合
わせ”した時刻数の次の時刻数を打音するために
カウンタ13aを設定するもので、例えば4時に
時刻合わせを行なうと、カウンタ13aに5個の
パルス信号が入ると、同時にフリツプフロツプ
F1を反転させてその出力を“1”レベルに設定
する。従つてナンド回路NAND1の出力は存在す
るが、ノア回路NOR2の出力、即ち打音周期パル
ス信号の外部への出力は停止する。第3図j乃至
mはカウンタ13aのQ1出力、Q2出力、Q4出
力、Q8出力を示す。
さてこの状態で、正時信号が入力して正時信号
発生回路8のノア回路NOR9から第4図aのよう
にパルス信号が出力してフリツプフロツプF1を
反転させその出力を“0”レベルとし、上述の時
刻合わせ同様に打音周期パルス信号を出力させ
る。このとき同時にフリツプフロツプF2を反転
させて出力を“1”レベルに設定し、打音周期パ
ルス信号がカウンタ13aには入力せず、第4図
bのようにプリセツトカウンタ13bに入力する
ように時打数設定回路13を制御する。さて上述
のように“時刻合わせ”時に、カウンタ13aの
データの補数がプリセツカウンタ13bの各ビツ
トにパラレルセツトしているため、例えば、今4
時に“時刻合わせ”された状態ではカウンタ13
aには5個、即ち〔0101〕のデータが存在してお
り、そのため、プリセツトカウンタ13bにはそ
の補数である〔1010〕が各ビツトにパラレルセツ
トされている。そこでフリツプフロツプF2が
“1”レベル出力となつた瞬間にプリセツトカウ
ンタ13bの入力cは“1”レベルとなつてプリ
セツトカウンタ13bのQ1出力へ1個のパルス
を送りカウントする。従つて打音周期パルス信号
がプリセツトカウンタ13bへ入力してくる前に
1個カウントするため、各Q8,Q4,Q2,Q1の
〔1010〕のカウント内容が〔1011〕となつて、そ
の後打音周期パルス信号が1個入力する毎にカウ
ント内容が〔1100〕、〔1101〕、〔1110〕、〔1111〕,
〔0000〕のように変わり、プリセツトカウンタ1
3bは減算回路として機能する。第4図c乃至f
はプリセツトカウンタ13bの各ビツトQ1,
Q2,Q4,Q8出力を示す。即ち最初に設定した数
〔例えば5の補数〕に5を減算すると0となる。
ここで例えば5時を正時打音する場合5個の時打
音、即ち“打ち終り音”を他の打音から特徴づけ
たいという時、その”打ち終り音”の1個手前の
4個目のビツト出力〔1111〕を使つて、5個目の
音を検出することによつて打音間隔や減衰時間を
変えることができるのである。この〔1111〕を検
出するのはナンド回路NAND2であつて、〔1111〕
にプリセツトカウンタ13bの各ビツト出力がな
つた時に第4図gのように遅延回路15への出力
を生じ、分周回路4のナンド回路NAND1からノ
ア回路NOR2を介して出力する打音周期パルス信
号を停止させる。一方遅延回路15のナンド回路
NAND3は、“打ち終り音”をそれまでの打音間隔
に対して半拍遅らせるために、上記ナンド回路
NAND1の打音周期パルス信号の出力と同時にこ
の出力に半拍遅れて同様な第3図gの打音周期パ
ルス信号を出力するもので、時打数設定回路13
のナンド回路NAND2に第4図gの出力が生じる
と、ノア回路NOR8を通じて第4図hのようにナ
ンド回路NAND3の出力がフリツプフロツプF3,
F4から構成される2ビツトのカウンタ18へ入
力することとなる。このカウンタ18は打音周期
パルス信号をナンド回路NAND1からナンド回路
NAND3へ切換えると同時にこの打音周期パルス
信号を時打音用とすると、逆に半拍早い打音出力
となるので、このナンド回路NAND3からの打音
周期パルス信号を第4図i,jのようにカウント
して2ビツト目の出力、即ち1個手前の打音周期
パルス信号に対して1ビツト遅らせた信号を得る
ようにしたものであり、この打音周期パルス信号
たる出力がノア回路NOR3を介して時打数設定回
路13のプリセツトカウンタ13bへ入力してそ
のビツト出力を〔1111〕から〔0000〕とする。従
つてノア回路NOR6から信号が発生し、レジスタ
19へ入力する。そしてレジスタ19の出力によ
つて第4図oのようにノア回路NOR7に出力が生
じ、フリツプフロツプF5の出力を“0”レベル
とし、トランスフアゲートTG1をオフとする。こ
のトランスフアゲートTG1のオフによつて減衰ル
ープから抵抗Rgを切離す。即ち減衰回路14は
コンデンサCOと、抵抗Rhと、抵抗Rgとの並列
回路から減衰ループを構成しているものであるが
抵抗Rgを切離すと、その減衰時定数はτ=CO・
Rhとなつて大きくなり、減衰時間が長くなる。
従つてプリセツトカウンタ13bのカウンタ内容
たる各ビツト出力〔1111〕によつて検出された
“打ち終り音”はそれ以前の時打音に比して長く
余韻を持つこととなる。この時打音出力と同時に
レジスタ19のQg3出力によつて、打音停止信号
が出力され、フリツプフロツプF1の出力状態を
“1”レベルとし、ナンド回路NAND1,NAND3
からの打音周期パルス信号をノア回路NOR2,
NOR8を閉じることにより、各部への出力を停止
させる。同時に上記Qg3出力をカウンタ13aへ
出力して、次の正時の時打数にカウンタ内容を設
定する。またこのときフリツプフロツプF2を反
転し“0”レベルとして、カウンタ13aの内容
をプリセツトカウンタ13bにパラレルセツトす
るようにゲート20を開く。このようにして次の
正持信号に対してスタンバイするのである。第4
図kはノア回路NOR6の出力を示し、同図,
m,nはレジスタ19のQg1,Qg2,Qg3出力を
示し、また同図m〜oのタイムスケールは拡大し
ている。又第4図pは時刻合わせ時を正時の際の
時打音を示す。
発生回路8のノア回路NOR9から第4図aのよう
にパルス信号が出力してフリツプフロツプF1を
反転させその出力を“0”レベルとし、上述の時
刻合わせ同様に打音周期パルス信号を出力させ
る。このとき同時にフリツプフロツプF2を反転
させて出力を“1”レベルに設定し、打音周期パ
ルス信号がカウンタ13aには入力せず、第4図
bのようにプリセツトカウンタ13bに入力する
ように時打数設定回路13を制御する。さて上述
のように“時刻合わせ”時に、カウンタ13aの
データの補数がプリセツカウンタ13bの各ビツ
トにパラレルセツトしているため、例えば、今4
時に“時刻合わせ”された状態ではカウンタ13
aには5個、即ち〔0101〕のデータが存在してお
り、そのため、プリセツトカウンタ13bにはそ
の補数である〔1010〕が各ビツトにパラレルセツ
トされている。そこでフリツプフロツプF2が
“1”レベル出力となつた瞬間にプリセツトカウ
ンタ13bの入力cは“1”レベルとなつてプリ
セツトカウンタ13bのQ1出力へ1個のパルス
を送りカウントする。従つて打音周期パルス信号
がプリセツトカウンタ13bへ入力してくる前に
1個カウントするため、各Q8,Q4,Q2,Q1の
〔1010〕のカウント内容が〔1011〕となつて、そ
の後打音周期パルス信号が1個入力する毎にカウ
ント内容が〔1100〕、〔1101〕、〔1110〕、〔1111〕,
〔0000〕のように変わり、プリセツトカウンタ1
3bは減算回路として機能する。第4図c乃至f
はプリセツトカウンタ13bの各ビツトQ1,
Q2,Q4,Q8出力を示す。即ち最初に設定した数
〔例えば5の補数〕に5を減算すると0となる。
ここで例えば5時を正時打音する場合5個の時打
音、即ち“打ち終り音”を他の打音から特徴づけ
たいという時、その”打ち終り音”の1個手前の
4個目のビツト出力〔1111〕を使つて、5個目の
音を検出することによつて打音間隔や減衰時間を
変えることができるのである。この〔1111〕を検
出するのはナンド回路NAND2であつて、〔1111〕
にプリセツトカウンタ13bの各ビツト出力がな
つた時に第4図gのように遅延回路15への出力
を生じ、分周回路4のナンド回路NAND1からノ
ア回路NOR2を介して出力する打音周期パルス信
号を停止させる。一方遅延回路15のナンド回路
NAND3は、“打ち終り音”をそれまでの打音間隔
に対して半拍遅らせるために、上記ナンド回路
NAND1の打音周期パルス信号の出力と同時にこ
の出力に半拍遅れて同様な第3図gの打音周期パ
ルス信号を出力するもので、時打数設定回路13
のナンド回路NAND2に第4図gの出力が生じる
と、ノア回路NOR8を通じて第4図hのようにナ
ンド回路NAND3の出力がフリツプフロツプF3,
F4から構成される2ビツトのカウンタ18へ入
力することとなる。このカウンタ18は打音周期
パルス信号をナンド回路NAND1からナンド回路
NAND3へ切換えると同時にこの打音周期パルス
信号を時打音用とすると、逆に半拍早い打音出力
となるので、このナンド回路NAND3からの打音
周期パルス信号を第4図i,jのようにカウント
して2ビツト目の出力、即ち1個手前の打音周期
パルス信号に対して1ビツト遅らせた信号を得る
ようにしたものであり、この打音周期パルス信号
たる出力がノア回路NOR3を介して時打数設定回
路13のプリセツトカウンタ13bへ入力してそ
のビツト出力を〔1111〕から〔0000〕とする。従
つてノア回路NOR6から信号が発生し、レジスタ
19へ入力する。そしてレジスタ19の出力によ
つて第4図oのようにノア回路NOR7に出力が生
じ、フリツプフロツプF5の出力を“0”レベル
とし、トランスフアゲートTG1をオフとする。こ
のトランスフアゲートTG1のオフによつて減衰ル
ープから抵抗Rgを切離す。即ち減衰回路14は
コンデンサCOと、抵抗Rhと、抵抗Rgとの並列
回路から減衰ループを構成しているものであるが
抵抗Rgを切離すと、その減衰時定数はτ=CO・
Rhとなつて大きくなり、減衰時間が長くなる。
従つてプリセツトカウンタ13bのカウンタ内容
たる各ビツト出力〔1111〕によつて検出された
“打ち終り音”はそれ以前の時打音に比して長く
余韻を持つこととなる。この時打音出力と同時に
レジスタ19のQg3出力によつて、打音停止信号
が出力され、フリツプフロツプF1の出力状態を
“1”レベルとし、ナンド回路NAND1,NAND3
からの打音周期パルス信号をノア回路NOR2,
NOR8を閉じることにより、各部への出力を停止
させる。同時に上記Qg3出力をカウンタ13aへ
出力して、次の正時の時打数にカウンタ内容を設
定する。またこのときフリツプフロツプF2を反
転し“0”レベルとして、カウンタ13aの内容
をプリセツトカウンタ13bにパラレルセツトす
るようにゲート20を開く。このようにして次の
正持信号に対してスタンバイするのである。第4
図kはノア回路NOR6の出力を示し、同図,
m,nはレジスタ19のQg1,Qg2,Qg3出力を
示し、また同図m〜oのタイムスケールは拡大し
ている。又第4図pは時刻合わせ時を正時の際の
時打音を示す。
本発明は、上述のように構成しているので、正
時信号が入力する度に当該正時に応じた時打数の
時打音を発鳴することができるものであつて、信
号入力端に入力する信号に応じて出力を反転させ
該出力の状態で上記打音周期パルス信号発生手段
の打音周期パルス信号の出力を制御するフリツプ
フロツプを備えると共に、電源にコンデンサと抵
抗との直列回路を接続して、コンデンサの電圧が
インバータのスレツシヨルド電位を越えるまでの
所定時間パルス信号を出力するワンパルス発生器
と、該ワンパルス発生器から前記パルス信号の出
力期間中上記フリツプフロツプの出力を上記所定
論理値に保持する信号を上記フリツプフロツプの
信号入力端に出力する論理ゲート回路とを有する
パワーオンクリア回路を具備してあるので、ワン
パルス発生器のCR時定数を正時信号発生回路
や、時刻合わせ回路等のワンパルス発生器のCR
時定数より大きくすることにより、電源投入時の
不安定による各回路から出力する信号にてフリツ
プフロツプが反転するのを阻止して、時打音が不
必要に発生するのを防止でき、しかも回路構成が
簡単であるという効果を奏する。
時信号が入力する度に当該正時に応じた時打数の
時打音を発鳴することができるものであつて、信
号入力端に入力する信号に応じて出力を反転させ
該出力の状態で上記打音周期パルス信号発生手段
の打音周期パルス信号の出力を制御するフリツプ
フロツプを備えると共に、電源にコンデンサと抵
抗との直列回路を接続して、コンデンサの電圧が
インバータのスレツシヨルド電位を越えるまでの
所定時間パルス信号を出力するワンパルス発生器
と、該ワンパルス発生器から前記パルス信号の出
力期間中上記フリツプフロツプの出力を上記所定
論理値に保持する信号を上記フリツプフロツプの
信号入力端に出力する論理ゲート回路とを有する
パワーオンクリア回路を具備してあるので、ワン
パルス発生器のCR時定数を正時信号発生回路
や、時刻合わせ回路等のワンパルス発生器のCR
時定数より大きくすることにより、電源投入時の
不安定による各回路から出力する信号にてフリツ
プフロツプが反転するのを阻止して、時打音が不
必要に発生するのを防止でき、しかも回路構成が
簡単であるという効果を奏する。
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明の一
実施例の回路図、第3図乃至第4図は同上の各部
のタイムチヤート、第5図は同上のパワーオンク
リア回路の動作説明図であり、Cxはコンデン
サ、Rxは抵抗、INx1はインバータ、F1はフリツ
プフロツプ、1はワンパルス発生器、2は論理ゲ
ート回路、3はパワーオンクリア回路である。
実施例の回路図、第3図乃至第4図は同上の各部
のタイムチヤート、第5図は同上のパワーオンク
リア回路の動作説明図であり、Cxはコンデン
サ、Rxは抵抗、INx1はインバータ、F1はフリツ
プフロツプ、1はワンパルス発生器、2は論理ゲ
ート回路、3はパワーオンクリア回路である。
Claims (1)
- 1 打音周期パルス信号を発生させる打音周期パ
ルス信号発生手段と、打音周期パルス信号にて変
調された音声用信号を時打信号として入力し、打
音周期パルス信号の個数に応じた個数の時打音を
発鳴する発鳴手段と、打音周期パルス信号をカウ
ントして現在正時数時打数を制御し且つ次の正時
数に対応した時打数をプリセツトする時打論理手
段とを有した電子時打回路において、信号入力端
に入力する信号に応じて出力を反転させ該出力の
状態で上記打音周期パルス信号発生手段の打音周
期パルス信号の出力を制御するフリツプフロツプ
を備えると共に、電源にコンデンサと抵抗との直
列回路を接続してコンデンサの電圧がインバータ
のスレツシヨルド電位を越えるまでの所定時間パ
ルス信号を出力するワンパルス発生器と、該ワン
パルス発生器から前記パルス信号の出力期間中上
記フリツプフロツプの出力を上記所定論理値に保
持する信号を上記フリツプフロツプの信号入力端
に出力する論理ゲート回路とを有するパワーオン
クリア回路を具備して成ることを特徴とする電子
時打回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3834178A JPS54130963A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Electronic hour striking circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3834178A JPS54130963A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Electronic hour striking circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130963A JPS54130963A (en) | 1979-10-11 |
JPS6122792B2 true JPS6122792B2 (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=12522574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3834178A Granted JPS54130963A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Electronic hour striking circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54130963A (ja) |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP3834178A patent/JPS54130963A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130963A (en) | 1979-10-11 |
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