JPS6122788B2 - - Google Patents
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- JPS6122788B2 JPS6122788B2 JP52125326A JP12532677A JPS6122788B2 JP S6122788 B2 JPS6122788 B2 JP S6122788B2 JP 52125326 A JP52125326 A JP 52125326A JP 12532677 A JP12532677 A JP 12532677A JP S6122788 B2 JPS6122788 B2 JP S6122788B2
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- Japan
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- striking
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- pulse signal
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時打装置に関するもので、その目
的とするところは任意の正時の時打音の数を零
や、1個に設定することができる電子時打装置を
提供するにある。
的とするところは任意の正時の時打音の数を零
や、1個に設定することができる電子時打装置を
提供するにある。
以下本発明を実施例回路によつて説明する。第
1図は一実施例回路を示し、図中1は自走マルチ
バイブレータからなる発振器であつて、打音周期
パルス信号並びに音声用クロツク信号を作成する
ための基本周波数信号を発振するようになつてい
る。2は第1の分周回路で、カウンタA1,A2,
A3,A4と、J―KフリツプフロツプFF1と、終
段の出力のパルス幅を決定するためのアンド回路
a1等から構成され、発振器1の発振出力を分周
し、その終段側の分周出力にて打音周期パルス信
号を作成するようになつている。3は音声用クロ
ツク信号を前述の発振出力から作成するための音
声用クロツク信号作成用の分周回路であつて、こ
の分周回路3はカウンタB1の分周出力を一方の
音声周波数出力とし、カウンタB2とフリツプフ
ロツプFF2の分周出力を他方の音声周波数出力と
しているもので、必要な分周出力が偶数(1/2
n)であれば、カウンタ以外にフリツプフロツプ
を用いて奇数分周出力を得るようにしている。4
は電源スイツチSW1をオンしたときに第2図aの
ように信号を出力して、分周回路2の出力である
打音周期パルス信号の出力を制御するフリツプフ
ロツプFF3の出力を決定するパルス信号発生回路
である。5は時打数を決定するための時打数設定
回路であつて、時刻合わせ回路6のスイツチSW2
を投入すると、前記フリツプフロツプFF3が
“H”出力となつて、分周回路2の打音周期パル
ス信号が時打数設定回路5のカウンタ5cに入力
し、同時にカウンタ5cの出力がJ―Kフリツプ
フロツプからなるプリセツトカウンタ5eにプリ
セツトされるようになつている。7は水晶時計か
ら正時信号が入力すると動作する正時信号発生回
路で、この正時信号発生回路7は正時信号スイツ
チSW3を正時信号の入力と同時にオンして信号を
出力し、前記フリツプフロツプFF3の出力を
“H”とし、前記時刻合わせ回路6と同様に打音
周期パルス信号の出力を行なわせしめてその打音
周期パルス信号を時打数設定回路5へ入力させる
ようになつている。この入力はフリツプフロツプ
FF4によつて正時信号のときはプリセツトカウン
タ5eのみ入力するように制御される。図中8は
打終りの打音のみ、それ以前の打音間隔に比して
半拍遅らせるために打音周期パルス信号を処理す
るための遅延回路であり、9は打音周期パルス信
号にて音声用クロツク信号を変調し且つ減衰させ
て時打信号を生じさせる減衰回路である。10は
12時を打音した次の正時信号で1時を打音するよ
うに時打数設定回路5のカウンタデータを制御す
るための制御回路である。しかして各回路4乃至
10並びにフリツプフロツプFF3,FF4にて時打
論理手段を構成する。図中11は前述の時打信号
を入力して増幅し、その増幅信号にてスピーカ1
2を駆動して時打音を発鳴させるアンプであつ
て、スピーカ12と共に発鳴手段を構成する。1
3はスキツプ回路であつて、スイツチSW4を投入
すると、アンプ11に入力する時打信号をどの正
時にあつても1個のみと設定するための回路であ
り、14はストツプ回路であつて、スイツチSW5
を投入すると、アンプ11に入力する時打信号を
どの正時にあつても零と設定するための回路であ
り、15はスキツプ回路13、ストツプ回路14
の信号に基いて打音周期パルス信号が減衰回路9
へ入力するタイミング設定や抑止するための論理
回路であつて、この論理回路5とスキツプ回路1
3にてスキツプ手段を構成し、また論理回路5と
ストツプ回路14とにてストツプ手段を構成す
る。
1図は一実施例回路を示し、図中1は自走マルチ
バイブレータからなる発振器であつて、打音周期
パルス信号並びに音声用クロツク信号を作成する
ための基本周波数信号を発振するようになつてい
る。2は第1の分周回路で、カウンタA1,A2,
A3,A4と、J―KフリツプフロツプFF1と、終
段の出力のパルス幅を決定するためのアンド回路
a1等から構成され、発振器1の発振出力を分周
し、その終段側の分周出力にて打音周期パルス信
号を作成するようになつている。3は音声用クロ
ツク信号を前述の発振出力から作成するための音
声用クロツク信号作成用の分周回路であつて、こ
の分周回路3はカウンタB1の分周出力を一方の
音声周波数出力とし、カウンタB2とフリツプフ
ロツプFF2の分周出力を他方の音声周波数出力と
しているもので、必要な分周出力が偶数(1/2
n)であれば、カウンタ以外にフリツプフロツプ
を用いて奇数分周出力を得るようにしている。4
は電源スイツチSW1をオンしたときに第2図aの
ように信号を出力して、分周回路2の出力である
打音周期パルス信号の出力を制御するフリツプフ
ロツプFF3の出力を決定するパルス信号発生回路
である。5は時打数を決定するための時打数設定
回路であつて、時刻合わせ回路6のスイツチSW2
を投入すると、前記フリツプフロツプFF3が
“H”出力となつて、分周回路2の打音周期パル
ス信号が時打数設定回路5のカウンタ5cに入力
し、同時にカウンタ5cの出力がJ―Kフリツプ
フロツプからなるプリセツトカウンタ5eにプリ
セツトされるようになつている。7は水晶時計か
ら正時信号が入力すると動作する正時信号発生回
路で、この正時信号発生回路7は正時信号スイツ
チSW3を正時信号の入力と同時にオンして信号を
出力し、前記フリツプフロツプFF3の出力を
“H”とし、前記時刻合わせ回路6と同様に打音
周期パルス信号の出力を行なわせしめてその打音
周期パルス信号を時打数設定回路5へ入力させる
ようになつている。この入力はフリツプフロツプ
FF4によつて正時信号のときはプリセツトカウン
タ5eのみ入力するように制御される。図中8は
打終りの打音のみ、それ以前の打音間隔に比して
半拍遅らせるために打音周期パルス信号を処理す
るための遅延回路であり、9は打音周期パルス信
号にて音声用クロツク信号を変調し且つ減衰させ
て時打信号を生じさせる減衰回路である。10は
12時を打音した次の正時信号で1時を打音するよ
うに時打数設定回路5のカウンタデータを制御す
るための制御回路である。しかして各回路4乃至
10並びにフリツプフロツプFF3,FF4にて時打
論理手段を構成する。図中11は前述の時打信号
を入力して増幅し、その増幅信号にてスピーカ1
2を駆動して時打音を発鳴させるアンプであつ
て、スピーカ12と共に発鳴手段を構成する。1
3はスキツプ回路であつて、スイツチSW4を投入
すると、アンプ11に入力する時打信号をどの正
時にあつても1個のみと設定するための回路であ
り、14はストツプ回路であつて、スイツチSW5
を投入すると、アンプ11に入力する時打信号を
どの正時にあつても零と設定するための回路であ
り、15はスキツプ回路13、ストツプ回路14
の信号に基いて打音周期パルス信号が減衰回路9
へ入力するタイミング設定や抑止するための論理
回路であつて、この論理回路5とスキツプ回路1
3にてスキツプ手段を構成し、また論理回路5と
ストツプ回路14とにてストツプ手段を構成す
る。
次に本発明の一実施例回路の動作を説明する。
まず打音周期パルス信号並びに音声用クロツク信
号の作成過程を説明する。発振器1の発振出力た
る基本周波数信号T0は分周回路2のカウンタA1
へ入力して、このカウンタA1とアンド回路a2及
びノア回路a3,a4で構成されるフリツプフロツプ
FF1とによつて基本周波数信号T0を分周して適宜
周波数の分周出力を得て、この分周出力を更にカ
ウンタA2へ入力して、その出力を更にまたA3を
経て最終段のカウンタA4へ入力する。カウンタ
A4はパルス幅を設定する際リセツトする必要が
あるため、カウンタA2とは別個している。また
A3はカウンタA2を1ビツト分付加することで、
カウンタA2に取組んでも勿論よい。さてカウン
タA4はその出力をアンド回路a1に入力させて全
出力が“H”となつて際に出力(打音周期パルス
信号)を得る。ここで、カウンタA4のQ9出力の
周波数を打音周期パルス信号の幅としている。一
方分周回路3にあつては、発振器1の基本周波数
信号T0をカウンタB1へ入力させて、その3ビツ
ト目の分周出力を取出し、カウンタB2、フリツ
プフロツプFF2によつて奇数の分周出力(音声用
クロツク信号)を得る。尚インバータB3,B4は
信号の重なりを防止するためのものである。
まず打音周期パルス信号並びに音声用クロツク信
号の作成過程を説明する。発振器1の発振出力た
る基本周波数信号T0は分周回路2のカウンタA1
へ入力して、このカウンタA1とアンド回路a2及
びノア回路a3,a4で構成されるフリツプフロツプ
FF1とによつて基本周波数信号T0を分周して適宜
周波数の分周出力を得て、この分周出力を更にカ
ウンタA2へ入力して、その出力を更にまたA3を
経て最終段のカウンタA4へ入力する。カウンタ
A4はパルス幅を設定する際リセツトする必要が
あるため、カウンタA2とは別個している。また
A3はカウンタA2を1ビツト分付加することで、
カウンタA2に取組んでも勿論よい。さてカウン
タA4はその出力をアンド回路a1に入力させて全
出力が“H”となつて際に出力(打音周期パルス
信号)を得る。ここで、カウンタA4のQ9出力の
周波数を打音周期パルス信号の幅としている。一
方分周回路3にあつては、発振器1の基本周波数
信号T0をカウンタB1へ入力させて、その3ビツ
ト目の分周出力を取出し、カウンタB2、フリツ
プフロツプFF2によつて奇数の分周出力(音声用
クロツク信号)を得る。尚インバータB3,B4は
信号の重なりを防止するためのものである。
このようにして得られた第2図bの打音周期パ
ルス信号と、音声用クロツク信号は後述の時打論
理手段の動作によつて時打信号となる。さてカウ
ンタA4の各ビツトの出力はQ14の出力のみ反転さ
れて、その反転出力と共に遅延回路8のアンド回
路8aに入力し、第2図cのような半拍遅れた打
音周期パルス信号となる。この遅延した打音周期
パルス信号が打終り打音周期パルス信号となる。
ここで打終り音とは、正時信号が入力されて打音
出力される際、そのときの最後の打音を示す。
ルス信号と、音声用クロツク信号は後述の時打論
理手段の動作によつて時打信号となる。さてカウ
ンタA4の各ビツトの出力はQ14の出力のみ反転さ
れて、その反転出力と共に遅延回路8のアンド回
路8aに入力し、第2図cのような半拍遅れた打
音周期パルス信号となる。この遅延した打音周期
パルス信号が打終り打音周期パルス信号となる。
ここで打終り音とは、正時信号が入力されて打音
出力される際、そのときの最後の打音を示す。
次いで時打論理手段の動作について説明する。
今時刻合わせを行なうとすると、スキツプ回路1
3並びにストツプ回路14の夫々のスイツチ
SW4,SW5を共に開離し、論理回路15のアンド
回路15aの1入力を“L”とし且つインバータ
15cを介してアンド回路15bの1入力を
“H”とするとともに、インバータ15dを介し
てアンド回路15bの1入力を“H”に設定して
おく。勿論この場合電源スイツチSW1は投入して
いる。次に時刻合わせ回路6のスイツチSW2を投
入すると、ノア回路6aより第2図dにようなパ
ルス信号が出力してフリツプフロツプFF3の出力
が“H”となり、分周回路2のアンド回路a1の打
音周期パルス信号をアンド回路8bを介してオア
回路8fから第2図zのように出力する。第2図
eはアンド回路8bの出力を示す。このとき打音
周期パルスは減衰回路9のトランスフアゲート
Tg1,Tg2,Tg3をオンさせて、分周回路3から
出力する音声用クロツク信号を変調するととも
に、コンデンサCgと抵抗Rg,Rfとで減衰させて
時打信号を作成し、その時打信号をアンプ11に
入力させスピーカ12より時打音を発鳴させる。
同時に前記オア回路8fより出力する打音周期パ
ルス信号を時打数設定回路5のカウンタ5cへ入
力してカウントさせ、同時にプリセツトカウンタ
5eへセツトする。所定の時打数(例えば3個)
をカウントさせて設定が終了したら、前記時刻合
わせ回路6のスイツチSW2をオフにすると、フリ
ツプフロツプFF3出力が“L”となり、アンド回
路8bを介してオア回路8fから出力する打音周
期パルス信号は出力しなくなる。さて打音周期パ
ルス信号の出力停止と同時に時刻合わせ回路6の
ノア回路6bからカウンタ5cへ1個のパルスが
第2図に示すように出力し、カウンタ5cの
Q4出力を第2図jのように“H”とする。尚第
2図h,i,kはカウンタ5cのQ1,Q2,Q8の
出力を夫々示し、第2図o,p,q,rはプリセ
ツトカウンタ5eのQ1,Q2,Q4,Q8出力を示
す。
今時刻合わせを行なうとすると、スキツプ回路1
3並びにストツプ回路14の夫々のスイツチ
SW4,SW5を共に開離し、論理回路15のアンド
回路15aの1入力を“L”とし且つインバータ
15cを介してアンド回路15bの1入力を
“H”とするとともに、インバータ15dを介し
てアンド回路15bの1入力を“H”に設定して
おく。勿論この場合電源スイツチSW1は投入して
いる。次に時刻合わせ回路6のスイツチSW2を投
入すると、ノア回路6aより第2図dにようなパ
ルス信号が出力してフリツプフロツプFF3の出力
が“H”となり、分周回路2のアンド回路a1の打
音周期パルス信号をアンド回路8bを介してオア
回路8fから第2図zのように出力する。第2図
eはアンド回路8bの出力を示す。このとき打音
周期パルスは減衰回路9のトランスフアゲート
Tg1,Tg2,Tg3をオンさせて、分周回路3から
出力する音声用クロツク信号を変調するととも
に、コンデンサCgと抵抗Rg,Rfとで減衰させて
時打信号を作成し、その時打信号をアンプ11に
入力させスピーカ12より時打音を発鳴させる。
同時に前記オア回路8fより出力する打音周期パ
ルス信号を時打数設定回路5のカウンタ5cへ入
力してカウントさせ、同時にプリセツトカウンタ
5eへセツトする。所定の時打数(例えば3個)
をカウントさせて設定が終了したら、前記時刻合
わせ回路6のスイツチSW2をオフにすると、フリ
ツプフロツプFF3出力が“L”となり、アンド回
路8bを介してオア回路8fから出力する打音周
期パルス信号は出力しなくなる。さて打音周期パ
ルス信号の出力停止と同時に時刻合わせ回路6の
ノア回路6bからカウンタ5cへ1個のパルスが
第2図に示すように出力し、カウンタ5cの
Q4出力を第2図jのように“H”とする。尚第
2図h,i,kはカウンタ5cのQ1,Q2,Q8の
出力を夫々示し、第2図o,p,q,rはプリセ
ツトカウンタ5eのQ1,Q2,Q4,Q8出力を示
す。
次に水晶時計から正時信号が第2図mのように
入力すると、正時信号スイツチSW3を正時信号発
生回路7はオンし、フリツプフロツプFF3を
“H”出力として、分周回路2のアンド回路a1か
ら出力する打音周期パルス信号をアンド回路8b
を介してオア回路8fより出力する。これと同時
にフリツプフロツプFF4の出力を第2図gのよう
に“H”とする。さて打音周期パルス信号にて時
合わせと同様に音声用クロツク信号を変調すると
ともに減衰回路9にて減衰させスピーカ12から
時打音を発鳴させる。これと同時に打音周期パル
ス信号は時打数設定回路5のプリセツトカウンタ
5eの入力端C1に第2図nのように反転入力
し、打音周期パルス信号をシリーズにシフトして
減算カウントする。ところで本発明電子時打装置
においては打終わり打音をそれ以前の時打音の間
隔より長くし且つ減衰時間を長くして特徴と持た
せるために、打終り音を検出する必要がある。そ
こでプリセツトカウンタ5eの各ビツト出力が
〔1111〕となつたとき一致信号を第2図Sのよう
にアンド回路5aより出力し、その出力信号を遅
延回路8のアンド回路8cへ入力させるととも
に、インバータ8gを介してアンド回路8bに入
力させる。そのためアンド回路8bから出力して
いた打音周期パルス信号は停止し、アンド回路8
aより出力している前述の打終り打音周期パルス
信号が出力することになる。しかし、このままで
は打音のすぐ次に打終り音が発鳴されることにな
るので、カウンタ8hにて打終り打音周期パルス
信号をカウントして例えば2ビツト目の出力とす
ることによつて以前の打音より長い間隔の打終り
打音が得られることになる。このとき打終り打音
周期パルス信号をカウンタ8hへ入力させる際カ
ウンタ8hは入力パルスの後縁でカウント動作す
るため、第2図tのように入力パルスをインバー
タ8dにて反転させパルスの前縁で第2図u,v
のようにカウント動作させる。
入力すると、正時信号スイツチSW3を正時信号発
生回路7はオンし、フリツプフロツプFF3を
“H”出力として、分周回路2のアンド回路a1か
ら出力する打音周期パルス信号をアンド回路8b
を介してオア回路8fより出力する。これと同時
にフリツプフロツプFF4の出力を第2図gのよう
に“H”とする。さて打音周期パルス信号にて時
合わせと同様に音声用クロツク信号を変調すると
ともに減衰回路9にて減衰させスピーカ12から
時打音を発鳴させる。これと同時に打音周期パル
ス信号は時打数設定回路5のプリセツトカウンタ
5eの入力端C1に第2図nのように反転入力
し、打音周期パルス信号をシリーズにシフトして
減算カウントする。ところで本発明電子時打装置
においては打終わり打音をそれ以前の時打音の間
隔より長くし且つ減衰時間を長くして特徴と持た
せるために、打終り音を検出する必要がある。そ
こでプリセツトカウンタ5eの各ビツト出力が
〔1111〕となつたとき一致信号を第2図Sのよう
にアンド回路5aより出力し、その出力信号を遅
延回路8のアンド回路8cへ入力させるととも
に、インバータ8gを介してアンド回路8bに入
力させる。そのためアンド回路8bから出力して
いた打音周期パルス信号は停止し、アンド回路8
aより出力している前述の打終り打音周期パルス
信号が出力することになる。しかし、このままで
は打音のすぐ次に打終り音が発鳴されることにな
るので、カウンタ8hにて打終り打音周期パルス
信号をカウントして例えば2ビツト目の出力とす
ることによつて以前の打音より長い間隔の打終り
打音が得られることになる。このとき打終り打音
周期パルス信号をカウンタ8hへ入力させる際カ
ウンタ8hは入力パルスの後縁でカウント動作す
るため、第2図tのように入力パルスをインバー
タ8dにて反転させパルスの前縁で第2図u,v
のようにカウント動作させる。
しかしてカウンタ8hの2ビツト目の出力が
“H”となるとアンド回路8eから第2図wに示
す打終り打音が半拍遅れた打音としてオア回路8
fを介して出力する。これと同時にアンド回路5
dに入力し、レジスタ9aからパルスがノア回路
9bへ出力し、ノア回路9bから“時刻送り信
号”として第2図yのようにカウンタ5cへ1個
のパルスが送込まれて、次の時刻にカウンタ5c
を設定する。またトランスフアゲートTG3をオ
フして、抵抗Rfを除き、それ以前の打音に比し
て減衰回路9の減衰時間を長くし、打終り打音の
音色をそれ以前の打音と異ならしめる。また同時
にレジスタ9aのQ2の反転出力と、Q14の出力と
をノア回路9cにてノアゲートして第2図xに示
すその出力パルスを“打音停止信号パルス”と
し、フリツプフロツプFF2の出力を“L”とする
とともに、フリツプフロツプFF4を“H”出力に
して、プリセツトカウンタ5eをパラレル動作さ
せ、前述のカウンタ5cの内容をセツトする。
“H”となるとアンド回路8eから第2図wに示
す打終り打音が半拍遅れた打音としてオア回路8
fを介して出力する。これと同時にアンド回路5
dに入力し、レジスタ9aからパルスがノア回路
9bへ出力し、ノア回路9bから“時刻送り信
号”として第2図yのようにカウンタ5cへ1個
のパルスが送込まれて、次の時刻にカウンタ5c
を設定する。またトランスフアゲートTG3をオ
フして、抵抗Rfを除き、それ以前の打音に比し
て減衰回路9の減衰時間を長くし、打終り打音の
音色をそれ以前の打音と異ならしめる。また同時
にレジスタ9aのQ2の反転出力と、Q14の出力と
をノア回路9cにてノアゲートして第2図xに示
すその出力パルスを“打音停止信号パルス”と
し、フリツプフロツプFF2の出力を“L”とする
とともに、フリツプフロツプFF4を“H”出力に
して、プリセツトカウンタ5eをパラレル動作さ
せ、前述のカウンタ5cの内容をセツトする。
ところで、時打音を正時数だけ発鳴させたくな
い、例えば夜10時から翌朝5時のような就寝中の
場合、スキツプ回路13のスイツチSW4を投入す
るとよい。即ちスイツチSW4を投入すると、時打
数設定回路5のアンド回路5dの1入力を“H”
とするとともに、論理回路15のアンド回路15
aの1入力を“H”とし且つアンド回路15bの
1入力を“L”とする。ここで正時信号発生回路
7のスイツチSW2が投入されると、上述の動作と
同様に遅延回路8のオア回路8fを介して打音周
期パルス信号が出力することになるがアンド回路
15bの出力は“L”であるため、減衰回路9の
トランスフアゲートTG2はオンされず時打され
ない。しかし一方アンド回路8aから出力する打
終り打音周期パルス信号の1つ目のパルスがアン
ド回路15aに入力するとアンド回路15eの出
力が“H”となり、従つてアンド回路15aの出
力が“H”となつて、オア回路15fの出力を
“H”とし、その信号にてトランスフアゲートTG
2をオンし、音声用クロツク信号を変調且つ減衰
させて、アンプ11へ時打信号として出力し、ス
ピーカ12から時打音を発鳴する。同時に前記1
つ目の打終り打音周期パルス信号は第2図fのよ
うにアンド回路8c、インバータ8dを介してカ
ウンタ8bへ入力される。引続いて2つ目の打終
り打音周期パルス信号の立上りがカウンタ8hへ
入力するとカウンタ8hから信号が出て、時打数
設定回路5のアンド回路5dの1入力を“H”と
する。それと同時に減衰回路9のレジスタ9aか
らパルスが出力してノア回路9bの出力を“H”
とし、そのパルスを時刻送り信号としてカウンタ
5cへ入力し、プリセツトカウンタ5eの内容を
次の正時の時打数にプリセツトする。次いでノア
回路9cから打音停止信号パルスとして出力し、
フリツプフロツプFF3を“L”出力にして打終り
打音周期パルス信号並びに打音周期パルス信号の
出力を停止する。従つて結果として時打音は、1
つ目の打終り打音周期パルス信号による1個のみ
が発鳴されることになる。第3図はスキツプ手段
を働らかした場合のタイムチヤートを示し、同図
aはスキツプ回路13の出力信号を示し、同図b
はスキツプ機能作動中の正時信号を示し、同図c
はアンド回路15eの出力信号を示し、同図dは
アンド回路5dの出力信号を示し、同図e,fは
夫々打音停止信号、時刻送り信号を示し、また同
図gは時打音の発鳴状態を示すものである。
い、例えば夜10時から翌朝5時のような就寝中の
場合、スキツプ回路13のスイツチSW4を投入す
るとよい。即ちスイツチSW4を投入すると、時打
数設定回路5のアンド回路5dの1入力を“H”
とするとともに、論理回路15のアンド回路15
aの1入力を“H”とし且つアンド回路15bの
1入力を“L”とする。ここで正時信号発生回路
7のスイツチSW2が投入されると、上述の動作と
同様に遅延回路8のオア回路8fを介して打音周
期パルス信号が出力することになるがアンド回路
15bの出力は“L”であるため、減衰回路9の
トランスフアゲートTG2はオンされず時打され
ない。しかし一方アンド回路8aから出力する打
終り打音周期パルス信号の1つ目のパルスがアン
ド回路15aに入力するとアンド回路15eの出
力が“H”となり、従つてアンド回路15aの出
力が“H”となつて、オア回路15fの出力を
“H”とし、その信号にてトランスフアゲートTG
2をオンし、音声用クロツク信号を変調且つ減衰
させて、アンプ11へ時打信号として出力し、ス
ピーカ12から時打音を発鳴する。同時に前記1
つ目の打終り打音周期パルス信号は第2図fのよ
うにアンド回路8c、インバータ8dを介してカ
ウンタ8bへ入力される。引続いて2つ目の打終
り打音周期パルス信号の立上りがカウンタ8hへ
入力するとカウンタ8hから信号が出て、時打数
設定回路5のアンド回路5dの1入力を“H”と
する。それと同時に減衰回路9のレジスタ9aか
らパルスが出力してノア回路9bの出力を“H”
とし、そのパルスを時刻送り信号としてカウンタ
5cへ入力し、プリセツトカウンタ5eの内容を
次の正時の時打数にプリセツトする。次いでノア
回路9cから打音停止信号パルスとして出力し、
フリツプフロツプFF3を“L”出力にして打終り
打音周期パルス信号並びに打音周期パルス信号の
出力を停止する。従つて結果として時打音は、1
つ目の打終り打音周期パルス信号による1個のみ
が発鳴されることになる。第3図はスキツプ手段
を働らかした場合のタイムチヤートを示し、同図
aはスキツプ回路13の出力信号を示し、同図b
はスキツプ機能作動中の正時信号を示し、同図c
はアンド回路15eの出力信号を示し、同図dは
アンド回路5dの出力信号を示し、同図e,fは
夫々打音停止信号、時刻送り信号を示し、また同
図gは時打音の発鳴状態を示すものである。
次に全く時打音を鳴らしたくない場合には、ス
トツプ回路14のスイツチSW5を投入するとよ
い。
トツプ回路14のスイツチSW5を投入するとよ
い。
即ちスイツチSW5を投入すると、インバータ1
5dを介してアンド回路15bの1入力を“L”
としアンド回路15bへ入力される打音周期パル
ス信号の減衰回路への入力を阻止する。従つて正
時信号が入力しても、打音周期パルス信号は時打
数設定回路5のみに送り込まれ、減衰回路9のト
ランスフアゲートTg2には入力しない。従つて全
く時打音を生じないのである。ところでスイツチ
SW5を途中でオフにすると、その時点の時打数設
定回路5のプリセツトカウンタ5eの減算カウン
ト内容に基づいて、打音周期パルス信号並びに打
音周期パルス信号が減衰回路9の入力して、それ
に応じた時打音をスピーカ12より発鳴するので
ある。第4図はストツプ手段を働らかした場合の
タイムチヤートを示し、同図aはストツプ回路1
4の出力信号を示し、同図bは正時信号を示す。
同図cはストツプ機能を働らかしている最中のプ
リセツトカウンタ5eの入力端C1の入力信号を
示し、同図d,e,f,gはプリセツトカウンタ
5eの各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8の出力信号を示
し、同図hは打終り検出時のアンド回路5aの出
力信号を示し、同図iはアンド回路7eから出力
する打終り打音周期パルス信号を示し、同図jは
打音停止信号を示し、同図kは時刻送り信号を示
す。また同図はインバータ15dの出力信号を
示し、同図mはアンド回路15bの出力信号を示
す。
5dを介してアンド回路15bの1入力を“L”
としアンド回路15bへ入力される打音周期パル
ス信号の減衰回路への入力を阻止する。従つて正
時信号が入力しても、打音周期パルス信号は時打
数設定回路5のみに送り込まれ、減衰回路9のト
ランスフアゲートTg2には入力しない。従つて全
く時打音を生じないのである。ところでスイツチ
SW5を途中でオフにすると、その時点の時打数設
定回路5のプリセツトカウンタ5eの減算カウン
ト内容に基づいて、打音周期パルス信号並びに打
音周期パルス信号が減衰回路9の入力して、それ
に応じた時打音をスピーカ12より発鳴するので
ある。第4図はストツプ手段を働らかした場合の
タイムチヤートを示し、同図aはストツプ回路1
4の出力信号を示し、同図bは正時信号を示す。
同図cはストツプ機能を働らかしている最中のプ
リセツトカウンタ5eの入力端C1の入力信号を
示し、同図d,e,f,gはプリセツトカウンタ
5eの各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8の出力信号を示
し、同図hは打終り検出時のアンド回路5aの出
力信号を示し、同図iはアンド回路7eから出力
する打終り打音周期パルス信号を示し、同図jは
打音停止信号を示し、同図kは時刻送り信号を示
す。また同図はインバータ15dの出力信号を
示し、同図mはアンド回路15bの出力信号を示
す。
従来のこの種の電子時打装置にあつては本発明
電子時打装置に設けているスキツプ手段やストツ
プ手段を有していなかつたため、就寝中等の不要
な場合にも正時になると、時打音が発鳴されて、
就寝の邪魔になつたり、不快感を与えるという欠
点があつた。
電子時打装置に設けているスキツプ手段やストツ
プ手段を有していなかつたため、就寝中等の不要
な場合にも正時になると、時打音が発鳴されて、
就寝の邪魔になつたり、不快感を与えるという欠
点があつた。
本発明は発鳴手段と上記打音周期パルス信号発
生手段との間に設けられ打音周期パルス信号の通
過を制御するゲート手段と、スキツプ用のスイツ
チのオン時に該ゲート手段を上記打終り打音に対
応する打音周期パルス信号の発生期間中のみ開路
させるスキツプ手段を有するので、正時は知りた
いが、多数の時打音は耳ざわりとなるというよう
な場合に、時打音を1個に設定することができ、
しかもストツプ用のスイツチのオン時に前記ゲー
ト手段を閉路させるストツプ手段を有するので、
就寝のような全く時打音が不要な場合に、時打音
を全く零個にすることもできるものであり、また
スキツプ手段、ストツプ手段を動作させていても
時打論理手段の論理動作には無関係であるから任
意の時に通常の動作を行なわしめるように回路を
復帰させることができるという効果を奏する。
生手段との間に設けられ打音周期パルス信号の通
過を制御するゲート手段と、スキツプ用のスイツ
チのオン時に該ゲート手段を上記打終り打音に対
応する打音周期パルス信号の発生期間中のみ開路
させるスキツプ手段を有するので、正時は知りた
いが、多数の時打音は耳ざわりとなるというよう
な場合に、時打音を1個に設定することができ、
しかもストツプ用のスイツチのオン時に前記ゲー
ト手段を閉路させるストツプ手段を有するので、
就寝のような全く時打音が不要な場合に、時打音
を全く零個にすることもできるものであり、また
スキツプ手段、ストツプ手段を動作させていても
時打論理手段の論理動作には無関係であるから任
意の時に通常の動作を行なわしめるように回路を
復帰させることができるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
同上の各部のタイムチヤート、第3図は同上のス
キツプ手段動作中の各部タイムチヤート、第4図
は同上のストツプ手段動作中の各部タイムチヤー
トであり、13はスキツプ回路、14はストツプ
回路である。
同上の各部のタイムチヤート、第3図は同上のス
キツプ手段動作中の各部タイムチヤート、第4図
は同上のストツプ手段動作中の各部タイムチヤー
トであり、13はスキツプ回路、14はストツプ
回路である。
Claims (1)
- 1 打音周期パルス信号を発生させる打音周期パ
ルス信号発生手段と、打音周期パルス信号にて変
調された音声用クロツク信号を時打信号として入
力し、打音周期パルス信号の個数に応じた個数の
時打音を発鳴する発鳴手段と、正時信号の入力時
から上記発鳴手段へプリセツトされている現在正
時数と同数の打音周期パルス信号を出力させ、打
終わり打音に対応する打音周期パルス信号による
時打音出力に応じて次の正時に対応した時打数を
プリセツトする時打論理手段とを備えた電子時打
装置において、前記発鳴手段と上記打音周期パル
ス信号発生手段との間に設けられ打音周期パルス
信号の通過を制御するゲート手段と、スキツプ用
のスイツチのオン時に該ゲート手段を上記打終わ
り打音に対応する打音周期パルス信号の発生期間
中のみ開路させるスキツプ手段と、ストツプ用の
スイツチのオン時に前記ゲート手段を閉路させる
ストツプ手段とを有したことを特徴とする電子時
打装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12532677A JPS5458064A (en) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | Electronic hour striking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12532677A JPS5458064A (en) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | Electronic hour striking device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5458064A JPS5458064A (en) | 1979-05-10 |
JPS6122788B2 true JPS6122788B2 (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=14907339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12532677A Granted JPS5458064A (en) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | Electronic hour striking device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5458064A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195188A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-06 | Seikosha Co Ltd | 報時時計 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4953468A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-24 | ||
JPS5164965A (ja) * | 1974-12-02 | 1976-06-04 | Suwa Seikosha Kk | Jihokikoojusurudenshiudedokei |
JPS5278473A (en) * | 1975-12-24 | 1977-07-01 | Rhythm Watch Co | Time informing circuit for electronic clock |
-
1977
- 1977-10-15 JP JP12532677A patent/JPS5458064A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4953468A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-24 | ||
JPS5164965A (ja) * | 1974-12-02 | 1976-06-04 | Suwa Seikosha Kk | Jihokikoojusurudenshiudedokei |
JPS5278473A (en) * | 1975-12-24 | 1977-07-01 | Rhythm Watch Co | Time informing circuit for electronic clock |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5458064A (en) | 1979-05-10 |
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