JPS6122918B2 - - Google Patents

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JPS6122918B2
JPS6122918B2 JP16592678A JP16592678A JPS6122918B2 JP S6122918 B2 JPS6122918 B2 JP S6122918B2 JP 16592678 A JP16592678 A JP 16592678A JP 16592678 A JP16592678 A JP 16592678A JP S6122918 B2 JPS6122918 B2 JP S6122918B2
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JP
Japan
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circuit
time
output
skip
signal
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Application number
JP16592678A
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JPS5590891A (en
Inventor
Minoru Kuroda
Hiroshi Itoyama
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16592678A priority Critical patent/JPS5590891A/ja
Publication of JPS5590891A publication Critical patent/JPS5590891A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスキツプ機能を持ち時打音を電子回路
で形成する電子時打回路に関するものである。
従来のこの種の電子時打回路では必要に応じて
時打数を1個のみに設定する所謂スキツプ機能
は、スイツチの投入によつて行なわれていたが、
例えば深夜のみスキツプ機能を働かせたい場合
は、スキツプ動作させるべき最初の時刻に投入し
た後に、スキツプ動作させるべき最終の時刻の終
了後にスイツチを復帰させねばならならず、それ
も毎日同時刻にスキツプさせたい場合には毎日、
スイツチの投入と復帰とを行なわねばならず、使
用者にとつては大変めんどうであつた。
本発明はこのような問題点を解消して為したも
ので、その目的とするところは単に一度スキツプ
設定スイツチを投入するだけで、予め定めた所定
時刻のみスキツプ動作が得られ、それ以外の時刻
にあつてはスキツプ動作の設定が自動解除される
電子時打回路を提供するにある。以下本発明を実
施例回路によつて説明する。第1図は本発明の一
実施例の全体図を示し、図中1は水晶発振子XL
を用いた水晶発振回路であつて、基本周波数信号
を発振出力する。2は23段の分周段FF1〜FF23
らなる分周回路であつて、この分周回路2は分周
段FF3の分周出力を分周回路4に入力させ、また
分周段FF3より後段の分周段FF15の分周出力を分
周回路5に入力させている。更にまた分周段
FF23の分周出力は運針用モータ駆動回路3へ入
力させるようになつている。分周回路4は、分周
段FF3の分周出力を更に6段の分周段FF24
FF29にて分周し、この最終分周段FF29の分周出
力を分周回路6並びに分周回路7へ夫々入力せし
め、分周回路6にあつては、3段の分周段FF30
〜FF32にて更に分周し、第1の音声用の信号周
波数を得る。一方分周回路7にあつては2段
の分周段FF33〜FF37によつて、第2の音声用の
信号周波数を得る。これらの両信号周波数
はノア回路NOR1へ入力して音声用信号
として取出されることとなる。一方分周回路5は
8段の分周段FF38〜FF45を有し、これらの分周
段FF38〜FF45並びに付加したナンド回路
NAND1,NAND2にて論理処理して打音周期を決
定する為の打音周期パルス信号を作成する。モー
タ駆動回路3は、ナンド回路NAND4〜NAND6
の回路にて論理処理し、インバータIN1,IN2から
出力するパルス信号にて、パルスモータ(図示せ
ず)を駆動し、運針を行なうものである。図中8
は電源(図示せず)を投入したときにこれを検出
してパルス信号を出力する電源投入検知部であ
り、この電源投入検知部8のパルス信号にてフリ
ツプフロツプF1の初期出力を“1”レベルに設
定する。9は正時信号が入力すると動作する正時
信号発生回路で、この正時信号発生回路9は正時
信号スイツチSW1を正時信号の入力と同時にオン
して、パルス信号を出力する。10は時刻合わせ
回路であつて、時刻合わせスイツチSW2を投入す
ると、上記フリツプフロツプF1の出力を“0”
のレベルに設定するための信号を出力する。11
は時打数を1個のみに設定するスキツプ信号発生
回路であり、任意時刻の時打数を1個と設定する
手動設定スイツチSW3と、予め定めた時刻では時
打数を1個に設定し且つそれ以外の時刻では自動
的に前記設定を解除するように動作するスキツプ
論理手段と、このスキツプ論理手段を動作させる
ための自動設定スイツチSW4とを有する。12は
時打音を無発生となるように時打論理手段を制御
する信号を発生させるストツプ信号発生回路であ
る。このストツプ信号発生回路12の設定スイツ
チ並びに前記手動設定スイツチSW3はロータリス
イツチRSの端子d、端子cにて夫々構成されロ
ータリスイツチRSの切換接点が所定端子に切換
えられたときに信号を発生させる。ロータリスイ
ツチRSは別に端子aと端子bとを有し、端子a
は任意に連続時打音を発生させるための連続時打
音発生回路13のスイツチを構成し、端子bは前
記時刻合わせ回路10の時刻合わせスイツチSW2
に直列に接続しており、音量調整時には端子a
に、時刻合わせ時には端子bに合わせれば夫々の
動作を行なうことができる。14は時打数設定回
路であつて、上記分周回路5からの出力信号(打
音周期パルス信号)を制御回路15のノア回路
NOR2を介して入力してカウントし、時刻合わせ
用の打音周期パルス信号又は正時用の打音周期パ
ルス信号を所定数だけ減衰回路16へ出力する。
17は打ち終わりの打音のみ、それ以前の打音間
隔より半拍遅らせるために打音周期パルス信号を
処理するための遅延回路であり、18は減衰回路
16の出力信号を増幅してスピーカ19にて時打
音を発鳴させるための増幅部である。上記制御回
路15はスキツプ信号発生回路11の出力と、打
音周期パルス信号と、上記連続時打音発生回路1
3のシフトレジスタ13aのQ1出力をノア回路
NOR2にてノアゲートするもので、Q1出力が
“1”レベルであれば、又はスキツプ信号発生回
路11の出力が“1”レベルであれば打音周期パ
ルス信号を時打数設定回路14へは入力しないよ
うに設定する。
次に本発明電子時打回路の動作を第2図回路並
びに第3図のタイムチヤートにて詳説する。
今、電源(図示せず)が投入されると、第3図
イのように電源投入検知部8からパルス信号が発
生して、第3図ロのようにフリツプフロツプF1
の出力状態を“1”レベルに設定する。次いでロ
ータリスイツチRSを端子bに切換えるととも
に、時刻合わせ回路10の時刻合わせスイツチ
SW2を投入すると、時刻合わせ回路10のノア回
路NOR6から第3図ハに示すパルス信号αが出力
してフリツプフロツプF1の出力が“0”レベル
に反転する。フリツプフロツプF1の出力が
“0”レベルに反転すると、シフトレジスタ20
にデータ入力して、ノア回路NOR5から第3図ホ
のようにパルス信号が出力し、分周回路5の分周
段FF38乃至FF45をリセツトする。そして分周段
FF40のQ40出力が“1”レベルになつた瞬間後
(msec単位)に、ナンド回路NAND1から打音周
期パルス信号が第3図ヘのように出力され、この
打音周期パルス信号は更に遅延回路17のノア回
路NOR3,NOR4,NOR13を介して、減衰回路1
6に入力し、トランスフアゲートTG2をオン、オ
フする。このときノア回路NOR1からの音声用信
号はトランスフアゲートTG3をオン、オフせしめ
る。しかしてトランスフアゲートTG1を介して接
続された抵抗Rgと、トランスフアゲートTG2
介して接続されたコンデンサCOと、トランスフ
アゲートTG3を介して接続された抵抗Rhとによ
つて構成された減衰定数にて打音周期パルス信号
が減衰され且つ音声用信号にて変調され、時打音
信号となり、この時打音信号が増幅部18に入力
して増幅され、スピーカ19を鳴動する。一方ナ
ンド回路NAND1から出力した打音周期パルス信
号は同時にノア回路NOR3,NOR4と、制御回路
15のノア回路NOR2とを介して時打数設定回路
14へ入力するとともに、スキツプ信号発生回路
11のスキツプ論理手段を構成する5ビツトのス
キツプ用カウンタC4へ入力する。即ち上述の時
刻合わせスイツチSW2の投入時点でカウンタC1
並びにスキツプ用カウンタC4がリセツトされ、
上記打音周期パルス信号が第3図リ、カのように
夫々入力する。この際フリツプフロツプF2の出
力が“0”レベルに設定されているため打音周期
パルス信号がプリセツトカウンタC2へは入力し
ないように時打数設定回路14は制御されると同
時にカウンタC1のデータの補数をプリセツトカ
ウンタC2の各ビツトにパラレルセツトする。第
3図ヌ〜ワはカウンタC1の各ビツトQ1,Q2
Q4,Q8の出力を示し、同図ヨ〜ツはスキツプ用
カウンタC4の各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8,Q16
出力を示す。時刻合わせが終了して時刻合わせス
イツチSW2をオフすると、ノア回路NOR7からパ
ルス信号βが1個第3図ニのように出力してカウ
ンタC1の各ビツトの出力を1個進める。これは
次に正時信号が入つて“時刻合わせ”した時刻数
の次の時刻数を打音するためにカウンタC1を設
定するもので、例えば4時に時刻合わせを終了す
るとカウンタC1には5個のパルス信号が入ると
同時にフリツプフロツプF1を反転させてその出
力を“1”レベルに設定する。従つてノア回路
NOR3が閉じられてナンド回路NAND1の打音周期
パルス信号の各部への出力は停止する。ここでス
キツプ用カウンタC4は5ビツト構成しており、
時刻合わせするときは24時間動作で行なう必要が
あり、一方カウンタC1は4ビツト構成で12時間
動作となつており、例えば午後8時に時刻合わせ
を行なう場合には、スピーカ19より鳴動される
時打音数が20個打音された際に時刻合せスイツチ
SW2をオフする。言いかえれば20個打音された際
にはカウンタC1には「8」が記憶され、一方ス
キツプカウンタC4には「20」が記憶され、時刻
合わせスイツチSW2のオフと同時にカウンタC1
と、スキツプ用カウンタC4とのカウント内容に
「1」が加算される。さて上述の状態においてス
キツプ信号発生回路11ではスキツプ用カウンタ
C4の各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8,Q16出力が1,
0,1,0,1、となり、ノア回路NOR11の出力
は“0”レベル、ノア回路NOR12の出力は“0”
レベルとなる。従つてフリツプフロツプF4の出
力が“0”レベルとなり、アンド回路AND1のゲ
ート出力が“0”レベルとなり、手動設定スイツ
チSW3がオフであれば、自動設定スイツチSW4
オフ、オンのいかんにかかわらずオア回路OR2
出力を“0”レベルに設定する。従つてオア回路
OR3の1入力を“1”レベルに設定しその出力を
“0”レベルに固定する。一方ナンド回路NAND7
の出力が“1”レベルとなつてナンド回路
NAND3の1入力を“1”レベルに設定する。
しかして、自動設定スイツチSW4を投入した状
態で、正時信号が入力して正時信号発生回路9の
ノア回路NOR8から第3図ネのようにパルス信号
が出力してフリツプフロツプF1を反転させその
出力を“0”レベルとし、上述の時刻合わせと同
様に打音周期パルス信号を出力させる。このとき
同時に第3図チのようにフリツプフロツプF2
反転させてその出力を“1”レベルに設定し、打
音周期パルス信号がカウンタC1並びにスキツプ
用カウンタC4には入力せず、第3図ナのように
プリセツトカウンタC8に入力するように時打数
設定回路14を制御する。さて上述のように“時
刻合わせ”時に、カウンタC1のデータの補数が
プリセツトカウンタC2の各ビツトにパラレルセ
ツトしているため、例えば8時に“時刻合わせ”
された後ではカウンタC1には時打数9個に対応
するデータ〔1001〕が存在しており、そのためプ
リセツトカウンタC2にはその補数である
〔0110〕が各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8に第3図ラ
〜ヰのようにパラレルセツトされている。そこで
フリツプフロツプF2が“1”レベルの出力とな
つた瞬間に第3図ナに示すようにプリセツトカウ
ンタC2の入力χは“1”レベルとなつてプリセ
ツトカウンタC2のビツトQ1へ1個のパルスを送
つてカウントする。従つて打音周期パルス信号が
プリセツトカウンタC2へ入力してくる前に1個
カウントするため、各Q8,Q4,Q2,Q1
〔0110〕のカウント内容が〔0111〕となつて、そ
の後打音周期パルス信号が1個入力する毎にカウ
ント内容が〔1000〕,〔1001〕,〔1010〕,〔1011〕,
〔1100〕……のように変わり、プリセツトカウン
タC2は減算回路として機能する。即ち最初に設
定した数〔例えば「9」の補数〕から「9」を減
算すると0となる。ここで例えば午後9時を正時
打音する場合9個目の時打音、即ち“打ち終わり
音”の1個手前の8個目のプリセツトカウンタ
C2の各ビツト出力〔1111〕を使つて、5個目の
音を検出することによつて打音間隔や減衰時間を
変えることができる。この〔1111〕を検出するの
はナンド回路NAND3であつて、〔1111〕にプリセ
ツトカウンタC2の各ビツト出力がなつた時に第
3図ノのように遅延回路17へナンド回路
NAND3から出力が生じ、ナンド回路NAND1から
ノア回路NOR3を介して出力する打音周期パルス
信号を停止させる。一方ナンド回路NAND2は、
“打ち終わり音”をそれまでの打音間隔に対して
半拍遅らせるために、上記ナンド回路NAND1
打音周期パルス信号の出力と同時にこの出力に半
拍遅れて第3図トに示す打音周期パルス信号を出
力するもので、時打数設定回路14のナンド回路
NAND3に上述のように出力が生じると、ノア回
路NOR9を通じて第3図ヲのようにナンド回路
NAND2の出力が2ビツトのカウンタC3へ入力す
ることとなる。即ち打音周期パルス信号をナンド
回路NAND1からナンド回路NAND2へ切換えると
同時にこの打音周期パルス信号を時打音用とする
と、逆に半拍早い打音出力となるので、カウンタ
C3はこのナンド回路NAND2からの打音周期パル
ス信号を第3図ク,ヤのようにカウントして2ビ
ツト目の出力、即ち1個手前の打音周期パルス信
号に対して1ビツト遅らせた信号を得るようにし
たものであり、この打音周期パルス信号たる出力
がノア回路NOR4と制御回路15のノア回路
NOR2とを介して時打数設定回路14のプリセツ
トカウンタC2へ入力してそのビツト出力を
〔1111〕から〔0000〕とする。従つてオア回路
OR1から第3図マのように信号が発生し、レジス
タ21へ入力する。第3図ケ〜コはレジスタ21
のQg1〜Qg3の夫々の出力を示す。そしてレジス
タ21の出力によつて第3図ヱのようにノア回路
NOR10に出力が出じ、フリツプフロツプF3の出
力を“0”レベルとし、トランスフアゲートTG
1をオフとする。このトランスフアゲートTG1
のオフによつて減衰ループから抵抗Rgを切離
す。即ち減衰回路16はコンデンサCOと、抵抗
Rhと、抵抗Rgとの並列回路から減衰ループを構
成しているものであるが抵抗Rgを切離すと、そ
の減衰時定数はτ=CO・Rhとなつて大きくな
り、減衰時間が長くなる。従つてプリセツトカウ
ンタC2のカウンタ内容たる各ビツト出力
〔1111〕によつて検出された“打ち終わり音”は
それ以前の時打音に比して長く余韻を持つことと
なる。この時打音出力と同時にレジスタ21の
Qg3出力によつて、打音停止信号が出力され、フ
リツプフロツプF1の出力状態を“1”レベルと
しノア回路NOR3,NOR9を閉じることによつて
ナンド回路NAND1,NAND2から各部へ打音周期
パルス信号が出力しないように制御する。同時に
ノア回路NOR10の出力をカウンタC1並びにスキ
ツプ用カウンタC4へ出力して、次の正時の時打
数並びに時刻にカウンタ内容を設定する。またこ
のときフリツプフロツプF2を反転して“0”レ
ベルとして、カウンタC1の内容をプリセツトカ
ウンタC2にパラレルセツトさせるようにゲート
22を開く。一方スキツプ信号発生回路11にあ
つてはスキツプ用カウンタC4の各ビツトQ1
Q2,Q4,Q8,Q16はO、1,1,0,1となつ
て、ノア回路NOR11の第3図アに示す出力は
“1”レベルとなり、フリツプフロツプF4の第3
図サに示す出力を“1”レベルに固定する。ここ
で自動設定スイツチSW4が第3図テのようにオン
であるためアンド回路AND1の出力が第3図キの
ように“1”レベルとなり、オア回路OR2の出力
を“0”レベルから“1”レベルとし、オア回路
OR3の1入力を第3図ユのように“0”レベルに
固定する。従つてナンド回路NAND2の出力し半
拍おくれの打音周期パルス信号がシフトレジスタ
21へ直接的に入力するようになる。ここでノア
回路NOR11はスキツプカウンタC4の各ビツト
Q1,Q2,Q4,Q8,Q16出力に対して入力端の接
続を替えることにより、フリツプフロツプF4
出力を“1”レベルにする時刻を設定変更できる
もので、実施例にあつては一般的な就寝開始時間
午後10時に設定してある。
さて午後10時(22時)の正時信号が入ると、ナ
ンド回路NAND1から出力する打音周期パルス信
号が上述と同様にノア回路NOR3,NOR4
NOR13を経て、減衰回路16へ入力して時刻合わ
せ時と同様に時打音信号となり、増幅部18のス
ピーカ19を駆動して時打音を発鳴させる。とこ
ろでこの時打音に対応する打音周期パルス信号は
オア回路OR2の出力が“1”レベルであつて、制
御回路15のノア回路NOR2の出力が“0”レベ
ルに固定させるため、プリセツトカウンタC2
は入力せず、そのため最初の時打音に対応した打
音周期パルス信号に対して半拍遅れたナンド回路
NAND2から出力せる打音周期パルス信号がシフ
トレジスタ21に入力して上述と同様にQg3出力
から打音停止信号を発生させる。即ち午後10時に
あつては時打数は1個のみとなる。この打音停止
信号の作成と同時にノア回路NOR10から上述と同
様に時刻送り信号たる信号を出力して、各カウン
タC1,C4のカウンタ内容に「1」を加算する。
このようにして自動設定スイツチSW2がオフされ
ないかぎりにおいて、フリツプフロツプF4がリ
セツトされる時刻まで、各時刻の時打音を1個と
する。
今、午前5時を経過して午前6時の正時信号が
到来して、上述との同様に時打音を1個とするス
キツプ動作が行なわれ、ノア回路NOR10から時刻
送り信号たる信号が各カウンタC1,C4に入力し
て夫々のカウンタ内容に「1」加算すると、スキ
ツプ用カウンタC4の各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8
Q16の出力は1,1,1,0,0となる。そのた
め、ノア回路NOR12は各入力が“0”レベルとな
つて出力を“1”レベルとし、フリツプフロツプ
F4の出力を“1”レベルから“0”レベルに反
転させる。その結果アンド回路AND1の出力が
“0”レベルとなつて、オア回路OR2の出力を
“0”レベルとし、制御回路15のノア回路
NOR2を介して打音周期パルス信号がプリセツト
カウンタC2に入力することを可能とし、オア回
路OR3からナンド回路NAND2の半拍遅れた打音
周期パルス信号がレジスタ21へ直接的に出力す
るのを阻止する。即ちノア回路NOR12はスキツプ
解除を行なうためのゲートとして機能し、ノア回
路NOR12の各入力端の接続位置を替えることによ
り、スキツプ解除時刻を設定変更できるようにな
つており、実施例では一般的な起床時刻の午前6
時に設定している。
しかして午前7時の正時信号が到来すると、時
打数設定回路14のプリセツトカウンタC2に打
音周期パルス信号が入力して減算カウントされ、
上述の非スキツプ設定時刻と同様に正常な時打数
の時打音がスピーカ19から発鳴され、ナンド回
路NAND2からの半拍遅れた打音周期パルス信号
はオア回路OR3でなく、オア回路OR1とレジスタ
21とを経て最終時打信号を形成するとともに、
打音停止信号、時刻送り信号を形成する。
以後午前8時から午後9時に至るまで正常な時
打数の時打音が毎時発鳴され、スキツプ信号発生
回路11の自動設定スイツチSW4がオフされない
かぎり、午前10時から午前6時までは時打数を1
個とするスキツプ動作が行なわれることとなる。
尚オア回路OR4の一入力を電源投入検知部8の
信号としてあるのは電源投入時に、フリツプフロ
ツプF4の出力を“1”レベルとして、スキツプ
設定を自動とする状態に設定することにより、午
前2時乃至午前5時において時刻合わせしたとき
には自動的にスキツプ動作が得られるようにして
ある。またナンド回路NAND7はスキツプ用カウ
ンタC4の各ビツトQ1,Q2,Q4,Q8,Q16の反転
出力を入力してナンド演算を行ない、その出力を
ナンド回路NAND3の一入力として1時の正常な
時打音が打ち終わり音となつて、半拍遅れるのを
防ぐためのものである。更にまたアンド回路
AND1の一入力はフリツプフロツプF2の出力とし
てあるのは、時刻合わせ時のときに自動のスキツ
プ機能が働くのを防ぐようにしたものであつて、
正時信号の到来時のみに自動のスキツプ設定が可
能となるようにしてある。
次に自動設定スイツチSW4をオフした状態で、
ロータリスイツチRSをまわして手動設定スイツ
チをオンさせると、スキツプ信号発生回路11の
オア回路OR2の出力が“1”レベルに固定され、
オア回路OR3を介してナンド回路NAND2の半拍
遅れた打音周期パルス信号が直接的にレジスタ2
1に入力することとなり、手動設定スイツチSW3
をオフしないかぎり、毎時スキツプ動作が得られ
ることとなる。
また自動設定スイツチSW4、手動設定スイツチ
SW3の両者ともオフにすると、正常な時打数の打
音が毎時スピーカ19より発鳴されるが、スキツ
プ信号発生回路11のスキツプ用カウンタC4
毎時の時刻送り信号によつてカウンタ内容は更新
され、自動設定スイツチSW4の投入と同時に直ち
に自動のスキツプ設定態勢をとることができるの
である。
本発明は上述のように構成して、スキツプを設
定する自動設定スイツチと、毎正時ごとの打音停
止に応じて時打論理手段から発生する時刻送り信
号を「1」づつカウントしてカウント内容が
「24」に到達した後にリセツトするスキツプ用カ
ウンタと、自動設定スイツチの投入時にカウント
内容と、予め設定した時刻数とが一致したときに
時打論理手段を制御してスキツプ動作させるスキ
ツプ論理手段とを具備したスキツプ信号発生回路
を有しているので、スキツプ動作の設定、解除が
自動設定スイツチの投入だけで毎日自動的に行な
え、そのためスキツプ動作の設定、解除をその都
度行なわなくて済み操作が楽であり、しかも上述
のように構成してあるから回路を1枚のLSIに組
み込んで形成することができ製作上大変有利であ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体回路図、第2
図は同上の要部回路図、第3図は同上の各部のタ
イムチヤートであり、11はスキツプ信号発生回
路、SW4は自動設定スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 打音周期パルス信号を音声用信号で変調して
    形成せる時打音信号を入力し、打音周期パルス信
    号の個数に応じた個数の時打音を発鳴する発鳴手
    段と、打音周期パルス信号をカウントして現在正
    時に対応した時打数に制御するとともに次の正時
    数に対応した時打数をプリセツトする時打論理手
    段と、時打論理手段を制御して時打数を1個に制
    御するスキツプ信号発出回路とを具備する電子時
    打回路において、スキツプ動作を設定する自動設
    定スイツチと、毎正時ごとに「1」づつカウント
    してカウント内容が「24」に到達した後にリセツ
    トするスキツプ用カウンタと、自動設定スイツチ
    の投入時にスキツプ用カウンタのカウント内容と
    予め設定した時刻数とが一致したときに時打論理
    手段を制御してスキツプ動作させるスキツプ論理
    手段とを具備したスキツプ信号発生回路を有して
    成ることを特徴とする電子時打回路。
JP16592678A 1978-12-29 1978-12-29 Electronic time striking circuit Granted JPS5590891A (en)

Priority Applications (1)

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JP16592678A JPS5590891A (en) 1978-12-29 1978-12-29 Electronic time striking circuit

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JP16592678A JPS5590891A (en) 1978-12-29 1978-12-29 Electronic time striking circuit

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