JPS61227862A - 粉体塗料のスプレイパタ−ンの形成方法とそのスプレイ装置 - Google Patents

粉体塗料のスプレイパタ−ンの形成方法とそのスプレイ装置

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JPS61227862A
JPS61227862A JP6773785A JP6773785A JPS61227862A JP S61227862 A JPS61227862 A JP S61227862A JP 6773785 A JP6773785 A JP 6773785A JP 6773785 A JP6773785 A JP 6773785A JP S61227862 A JPS61227862 A JP S61227862A
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spray
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charging electrode
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Masabumi Matsunaga
正文 松永
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉体塗装におけるスプレィパターンの形成方法
及びそのスプレィ装置に関する。
従来、粉体塗装におけるスプレィパターンの形状、大き
さ及び粒子の分布密度等は、粉体塗料及びそのノズルの
設計及びその加工精度等によって決定されていた。従っ
て塗装業者は、それぞれのパターンに対応出来得るよう
、数多くのノズル及びエアキャップ等を準備していた。
これらの費用は少くないのみならず、また、それらの使
用に当っては、それらの選択に多くの時間と手間とを要
し、かつ微量調整などは殆んど不可能に近く、従って非
効率的な作業を行なってきたのである。本発明の動機は
これらの諸問題を解決することにあった。
本発明の目的は、粉体塗料を、複数筒のノズル艮 より噴出して比較的広いスパンテは範囲内に複数筒のス
プレィパターンを得、それらパターンの間の空白部を静
電気作用によって埋め、比較的大きなかつ分布密度の均
一したスプレィパターンを得る方法とそのスプレィ装置
を提供するにある。
本発明の要旨は、粉体塗料を、互いに外方に向けて取り
付けられた複数筒のノズルより、外方に向けて噴出し、
それによって得られた比較的広いスパン?は範囲内の複
数筒のスプレィパターンの間に生じた空白部を、上記複
数筒のノズル群の中間部に設けられた静電気荷電用電極
により、上記噴出された粉体塗料の粒子を引き寄せ、よ
って上記複数筒のスプレィパターンの空白部を埋め、比
較的広いスプレィパターンを形成し、かつ、上記静電気
荷電用電極への印荷電圧及び吐出室の調整により、スプ
レィパターンの形状及び塗布分布密度、塗布膜の厚さな
どを加減して、所望するスプレィパターンを形成する方
法とそのスプレィ装置である。
次に本発明の方法について説明する。その前に静電式粉
体塗装の原理を簡単に述べると、ノズルよりスプレィさ
れた粉体塗料の粒子は、先ず、上記ノズルの近辺に設け
られた静電気荷電用電極を中心に発生した比較的強い電
気力縁により、引き寄せられ、荷電し、そして被塗りに
向って突進付着せしめるものである。上記作用を行わせ
るため、従来、1箇のノズルに対し、1箇の静電気荷電
用電極が用いられるのが通例であった。
本発明は、複数筒のノズルに対して1箇の静電気荷電用
電極を用いるものである。
本発明による方法を図面によって説明する。
第1図を参照されたい。先ず、はゾ同方向に集束結合さ
れたガン上に、かつ互いにある必要な角度α、β、外方
に向けて取り付けられた複数筒のノズル3,4から、粉
体塗料は、その外方向に向けてスプレィ(Sハ、!=1
)される。そのスプレィパターンは第2八図に見られる
如く、複数のメガネ型のスプレィパターンPA 、 P
L3が得られ、それらの間には空白部が存在することに
なる。
所が、上記ノズル3.4群の中間部に設けられた靜電気
荷電用′嶋極8に電圧が印荷されると、前述のよう1乙
スプレイされた空中の粉体塗料の粒子、  SA□、 
Sd、は上述の電気力線の作用により、上記電極の方に
引き寄せられる。すると、上記メガネ型のスプレィパタ
ーンの間の空白部が埋められて第2B図の如く、二つの
スプレィパターンが繋がる。もつとも、その埋められる
量は、上記静電気荷電用電極に印荷される電圧の強さに
よって左右されることはいうまでもない。即ちパターン
の形状が第2B図上のPl、P、のように変わる。また
、塗布分布密度や塗布膜の厚さをも上記′電圧の強さに
よって変えることが出来る。このようにして、所望する
スプレィパターンを形成することが出来るのである。
なお、上記のスプレィパターンの形成には、ノズルの孔
径、形状、角度は勿論、粉体塗料の特性及びその吐出量
、スプレィ気体の噴出圧力等もそのファクターとなる。
このようにして作られる各種のスプレィパターンの中、
基本となるものの数例あげる。
スプレィパターン例1゜第2八図に示すような等大の円
形2動のスプレィパターンi’A 、 PBに対し、静
電気荷電用電極(以下電極と略称する)に′醒圧を印荷
すると、その電圧の強弱によって第2B図に示すように
Pl、I’sのようなスプレィパターンが形成される。
スプレィパターン例2゜第3八図に示すように、大小円
形2″面のスプレィパターンPC,PL)に対し、電極
に′紙圧を印荷すると、その強弱により、第3B図に示
すようにP、、P、のようなスプレィパターンが得られ
る。
スプレィパターン例3゜第4A図に示すように、短冊型
2箇を縦型に並置したスプレィパターンPE、PFに対
し、′電極に電圧を印荷すると、その強弱により第4B
図に示すようにピロ、P7のようなスプレィパターンが
得られる。
スプレィパターン例4゜第5八図のように、円形3箇を
名所゛記号のように配置したスプレィパターンPG、P
H,PJに対し、電圧を印荷すると、第5B図に示すよ
うに山型となる。
スプレィパターン例5゜第tiA図のように円形4箇を
四隅に配置したスプレィパターンPにPL 、 P+v
i 、 PNに電圧を印荷すると、第6B図に示すよう
に四角形となる。
これらの組み合せにより、大小各種のスプレィパターン
が得られる。このようにして、被塗物の大きさ、形状に
対して、従来のよ・うに特殊なスプレィノズルを設計製
作することなく、比較的容易に所望する形状のスプレィ
パターンが容易にかつ安価に得られ、また塗布密度の調
整均一も出来、オーバースプレィの少い、塗着効率の扁
い粉体塗装作業を行なうことが出来るのである。
次に上述の如き、スプレィパターンを得るためのスプレ
ィ装置について説明する。先ず、基本的構造であるスプ
レィノズル20の場合を説明する。再び第1図を参照さ
れたい。粉体塗料は、粉体浮動タンクTよりエジェクタ
を介して粉体塗料空気輸送管を通って供給される。該空
気輸送配管P、、P2にそれぞれ接続される2箇のスプ
レィガン1,2を互いに抱き合わせて集束結合し、それ
らにそれぞれ取付けられるノズル3,4の噴出方向を、
上記スプレィガンの中心線に対し、所要の角度α、βを
もって取り付ける。かつ、上記ノズルの間の適切な位置
には、静電気荷電用電極8を取り付け、それは配線にて
高圧電気発生装置(旧=VG)に接続される。上記第1
図に対する1ハ”矢視図は第7図の如くなる。同図は、
ノズルが2箇の場合を示したが、ノズルが3箇の場合に
は第9図の如く、またノズル4箇の場合には第10図の
如くなる。そして、第8図に示す如く、スリットノズル
5,6その他各種のノズルを取り付けることも出来る。
なお、上記の説明は、各ノズルと同数の配管の場合を示
したが、1本の配管より複数本に分岐して、第11図に
示すように上記のような複数筒のガン31.32に接続
することも出来る。
また第12図に示すように、ガン41の内部に一本の供
給通路を分岐して必要とする複数本の通路44 、45
.を設けたガンも作られる。該ガンは1本の粉体空気輸
送配管に直結することが出来るのである。
以上の如く、本発明の方法とスプレィ装置によれば、−
組にセットされたガンノズルをもって、スパンの比較的
広い、かつ塗布分布密度のより均一な、更に複雑な形状
のスプレィパターンが、微量調整の下に得られるもので
、被塗物の形状、大きさにマツチした粉体塗料の静電気
塗装作業を行うことが出来、そして粉体塗料のオーバー
スプレィを最少限度に抑え、省資源に寄与することが出
来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による(以下すべて本発明によるものつ
き略称する)粉体塗料のスプレィパターン作用説明図 
 第2A図はスプレィパターン例1における静電気無印
荷時のスプレィパターン  第2B図は同上にて静寛気
印荷時のスプレィパターン  第3A図はスプレィパタ
ーン例2における静電気無印荷時のスプレィパターン 
 第3B図は同上にて静電気印荷時のスプレィパターン
  第4八図はスプレィパターン例3における静電気無
印荷時のスプレィパターン  第4B図は同上にて静電
気印荷時のスプレィパターン  第5八図はスプレィパ
ターン例4における静電気無印荷時のスプレィパターン
  第5B図は同上にて静電気印荷時のスプレィパター
ン  第6八図はスプレィパターン例5における静電気
無印荷時のスプレィパターン  第6B図は同上にて静
電気印荷時のスプレィパターン  第7図は第1図上ゝ
ゝハ“矢視図  第8図は同上図にてスリットノズル取
付けの状態図  $9図は第1図においてガンノズル3
′箇取付けた場合のA”矢視同第10図は第1図におい
てガンノズル4箇取付けた場合のゝ゛ハ“矢視図  第
11図は1本の粉体空気輸送配管を複数本に分岐して複
数筒のガンノズルに接続した場合の側面図  第12図
はガン内に複数の分岐通路を設けた場合の側面図 主要な符号の説明  1,2,11,12゜1a、21
.22,23,24,31.32゜4トスプレイガン 17、25,26,27.2&,33,34。 4 6 、 4.−/・・・ノズル  8.1B,S:
9.36、48 静電気荷電用電極  44 、45・
・・分岐通路  α,β・・・ノズルのガン中心線に対
する外向角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電式粉体塗装において、粉体塗料を、複数箇のノ
    ズル3、4より、ある必要とする角度(α、β)外方に
    向けて噴出せしめ、それによって比較的広いスパン又は
    範囲内に複数箇のスプレイパターンを得、かつ、上記複
    数箇のノズル群の中間部に設けられた静電気荷電用電極
    8の作用によって、上記噴出された粉体の粒子を引き寄
    せ、上記複数箇のスプレイパターンの間に生じた空白部
    を埋め、かつ上記静電気荷電用電極への印荷電圧の調整
    及び上記粉体の吐出量の調整によって上記複数箇のスプ
    レイパターンの間の空白部を埋める度合を加減して、所
    望するスプレイパターンを形成することを特徴とする粉
    体塗料のスプレイパターンの形成方法。 2、静電式粉体塗装のスプレイ装置において、複数箇の
    粉体塗料ガン1、2を概ね同方向に向けて集束結合し、
    かつそれらのガン上にそれぞれ取り付けられるノズル3
    、4は、それらの噴出方向を、ガンの結合面に対してあ
    る必要とする角度α、β外方に向けて取り付けられ、か
    つ上記複数のノズル群の中間部には静電気荷電用電極8
    の設けられることを特徴とする粉体塗料のスプレイパタ
    ーンを形成するスプレイ装置。 3、静電式粉体塗装のスプレイ装置において、1箇のガ
    ン41の内部に、粉体塗料空気輸送管に対する1箇の接
    続口42と該接続口又はその接続通路43が複数本に分
    岐し、これら分岐通路44、45の端末にはそれぞれノ
    ズル取付口が設けられ、該ノズル取付口には、ガン本体
    の中心線に対し、外方に向けて必要あるそれぞれの角度
    α、βをもってノズルが取り付けられ、かつ上記ノズル
    取付口の中間部には静電気荷電用電極48の設けられる
    ことを特徴とする粉体塗料のスプレイパターンを形成す
    るスプレイ装置。 4、特許請求の範囲第2項及び第3項記載の「ノズル」
    が、「角度可変用のヒンジ式若しくは球面継手式によっ
    てガン本体に取り付けられるノズル」であるもの。
JP6773785A 1985-04-01 1985-04-01 粉体塗料のスプレイパタ−ンの形成方法とそのスプレイ装置 Expired - Fee Related JPH0615047B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245859A (ja) * 1985-04-22 1986-11-01 Nordson Kk 液体のスプレイパターンの形成方法とそのスプレイ装置
JPH0375855U (ja) * 1989-11-29 1991-07-30
JP2008246328A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Tokyo Univ Of Science 静電噴霧装置
JP2009160560A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Ransburg Ind Kk 粉体塗装ガンおよび粉体塗装システム

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JP2008246328A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Tokyo Univ Of Science 静電噴霧装置
JP2009160560A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Ransburg Ind Kk 粉体塗装ガンおよび粉体塗装システム

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