JPS61227737A - 三層煎餅の製造方法 - Google Patents

三層煎餅の製造方法

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JPS61227737A
JPS61227737A JP60069760A JP6976085A JPS61227737A JP S61227737 A JPS61227737 A JP S61227737A JP 60069760 A JP60069760 A JP 60069760A JP 6976085 A JP6976085 A JP 6976085A JP S61227737 A JPS61227737 A JP S61227737A
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JP
Japan
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rice
water
dough
layer
senbei
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JP60069760A
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English (en)
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Yoichiro Komiya
小宮 与一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 製品を煎餅生地にて上下より挾み、焼成又は油揚げをし
た三層煎餅の製造方法に関する。
従来、行われている三層煎餅の製造方法は腹米を製粉し
、蒸練機にて蒸し、得られるもちを水冷混線機にて混練
し、伸しロールにてシート状にしたものを三枚重ね合せ
た上、型抜きをし乾燥、焼成又は油揚げを行うものであ
り、その時、もちに色素、エビ、のり、ゴマ等を混入し
て中心の層又は各層のもちにKIFL、外観等の変化を
もたせたりしてその価値を高めようとすることもあるが
、どの様な場合も三枚重ねる各層の基体は同一のもちを
用いるものであるため各種の混合物を練り込んでも基本
的には米菓の風味、外観だけでそれ以上に変化のある、
たとえば異った基体を組合せた三層煎餅などは作ること
は出来なかった。
なぜならば、大っだ基体のもの例えばビスヶ・ットに類
する小麦粉製品で小麦粉、バター、卵黄等を混?皇した
ドウをシート状にのし、その上下をシート状のもちで挾
み型抜きをし三層の生地を作ったとしても焼成、油揚げ
の時点に於いて小麦粉製品と煎餅の各生地の膨張度が違
うため異った基体の層間が分離しハがれてしまって目的
の煎餅の製造が不可能であり、たとえ煎餅の一部がハが
れずにいでも煎餅生地を焼成する時の水分10%前後の
水分では小麦粉製品のドウは水分不足で膨化することが
出来ず火が通らないため生焼けとなり、そのため食感も
硬く且つ香りも生臭いものとなる。
そのため現在迄ビスゲ・ットに類する小麦粉製品を中心
にして上下を煎餅生地で挾んだ三層煎餅は製造されるに
至っていない。
これらの事実に鑑みて本発明者は中心とする小麦粉製品
は混捏したドウをシート状とし、あらかじめ焼成して置
きその上下の基体は従来の方法によるもちではなく腫米
を粒子のま−1f化しそのシート状となしたるものを使
用し重ねて三層となしたるものを軽く圧延し、上下の層
の米の粒子が中心層の小麦粉製品に一部くい込み層間が
ハがれることのない様堅く密着させることに依ってこれ
らの欠点を解消し最終の焼成、油揚げの工程に於いても
各層がハがれることなく三層のされいな、しかも煎餅の
風味と小麦粉製品の風味とが同時に味わえる全く新規な
三層m1餅を製造することに成功したのである。
本発明を説明すると中心に挾まれる小麦粉製品は7例を
あげると小麦粉200 g %バター!jg卵黄2/g
、水20〜33gを混捏し、耳たぶよりシー柔かくなる
様にし、出来たドウを/、 !; m m程度のシート
状にのばし針穴をあけた上、金属板にのせ1ro0a程
度のオーブンにてl〜IO分間焼成したものを用いるの
であって、この程度迄焼成したものであれば充分に膨化
しているため米粒子生地に挾まれ三層の生地となり最終
の焼成、油揚げされる時点に於いても中心の小麦粉製品
の内部迄大が通らぬということはなく、ソフトとなりし
かも生臭いということもないのである。
そしてこのドウを焼成する時はビスナ・ソトの如くかん
でカリカリする程完全に焼成するのではなく次の重層後
の圧延工程に於いて生ゴムの如き伸展性を持ち上下の米
の粒子がそれに1部くい込む程度の焼成でよいのであっ
て、それには前記の配合で/1rOa、に〜10分間の
焼成で充分である。
この焼成の代りに蒸した場合には小麦粉製品特有のバタ
ー、卵黄等の芳香を最終製品に附与し難いことか舅暗焼
に依る芳香附与の効果をもたらすための焼成でもある。
そしてその小麦粉製品を上下より挾むもちは、従来の頑
迷を製粉後蒸練したものではなく米を粒子の11″−で
、を化し米の粒子を多く残したもちを使用するのであっ
て、好ましくは輝程度に破砕したtを用い次の如くにし
て製するのである。
即ちこの破砕した2iを水が粒子の中心部迄浸透する樺
に充分に浸漬を行い、水切りをし米の3倍重量以上の過
剰の水を煮沸した中に投じ、煮沸を続けるのである。好
ましくは、j倍重量以上の水の方が米を投入した時点に
於いて煮沸が止まることなく都合が良いのであるが、こ
の時の4屡の煮沸状態を考察すれば、米の澱粉に加水、
加熱が加えられるため澱粉粒の外部ミセル荷造の工部が
解け、さらに隙間から浸入した水分子は粒内に浸入して
ますます澱粉分子相互の統合力を弱めてミセルは崩壊さ
れるに至りアミロースや低分子のアミロペクチンは大部
分水中に移り高分技分子のアミロペクチンは分子鎖の附
着点によって制約されつ\も膨張した海綿のように網状
に拡がることになるがこの煮沸によって米粒は過剰の水
中を遊動する作用と相まって、米粒の水中に移ったアミ
ロースの工部は煮沸水に溶出して米の澱粉分子の約20
%を占める直鎖分子のアミロースは減少し通常の親木よ
りもアミロペクチンの多い、つまりアミロペクチンのみ
より成る餅米の澱粉分子に近い成分となるが、この時点
に於いて過剰の水中より米粒を取り出し、直ちに水切り
をし20〜30分間むらしを行うと、この煮米は従来の
蒸しや、使用水の全量が米粒に吸収される炊飯を行う方
法に比べ、はるかに粒の表面にねばりのある煮米となる
のである。周知の如く米菓製造の際、膣米を使用するよ
りも餅米使用の方が膨化現象が大で食感もソフトな製品
が得られるが本発明に於いては液体をd化すると同時に
餅米に近い成分となった煮米を用いて上下に挾むシート
状のもちとするのであってそのため上下層は米粒の連な
った従来にない外観の秀れた三層煎餅が出来上ると共に
その米粒表面のねばりによる離層防止とソフト感も得ら
れるのであってこの過剰の水と共に煮沸する時間は米の
品種、産地、等級等によって多少の相違はあるが3. 
j −+分程度でよく、それ以下の煮沸時間のときは最
終製品の米粒の食感が硬く、又それ以上の煮沸時間とす
れば米粒が軟かくなり重層後の圧延工程でつぶれて最終
製品で米粒が少くなり外観が劣り、57〜59%の水分
の煮米が望ましいその後水中より米粒を取り出し、直ち
に水切りをし、むらしを20〜30分間行えば高温のま
\でむらしが行われるため煮米の表面に耐着している水
も米粒内に吸収され、その後切り返しをかるくS−+回
行うと煮米の温度が下ると同時に米粒の表面は粘りをも
ち各米粒の表面層が相互に接着する様になってくる。か
くしてti、ooy度となりたるものを通常の伸しロー
ルの間隔を/、 j; m m程度としてのせば、はと
んどの米の粒子の表面層が相互に接着したシート状のも
ちとなるので、これを前記のざ〜10分間焼成したシー
ト状の小麦粉製品を中心として上下より挾み圧延ローラ
にて最終3mm程度の厚さとする。
この圧延工程により上下のシート状のもちの米の粒子は
表面層が相互に接着したま一中心層の焼成した小茨粉製
品のシート状の内部に工部くい込み米粒表面の粘りと共
に三層が堅く密着するのである。その後は従来の製造方
法に依ればよく、この三層のシート状のものは米菓用抜
型にて容易に型扱きをすることが出来、roocmaの
熱風乾燥を行い、水分/7%程度のものとすれば三層の
煎餅生地が出来上るのである。これを/晩ネ〃)せた後
1rO0C程度の熱風乾燥でホイロごとり、水分/2%
程度のものとなし、焼成又は油揚げを行えば、従来にな
い小麦粉製品を中心にして上下より煎餅生地で挾んだ全
く新規な三層煎餅を製造することが出来るのである。
又、本発明に於いて焼成したシート状の小麦粉製品と米
粒もちとを7枚づつ重ねて圧延した後、型抜さをし、表
は米粒の連なった煎餅、裏はビスヶ・V)の如き小麦粉
製品という二層の煎餅を得ることも出来、或いは中味入
り煎餅の中味に焼成した小麦粉製品を使用することも出
来、その応用範囲は広いものがあり、いづれも従来にな
い新規なn!1餅となる。
次に実H;G例を挙げて本発明を説明する。
実施例 工 小麦粉  200g。
バター   SSg υβ黄    2 / g 水       、20〜33g 上記配合にて先ずバターなりリーム状に練り、卵黄を7
+[Iえよく混ぜ、そこに小麦粉をふるい入れ、且つ水
を少しづつ加えて耳たぶよりや\柔らかめになる様混諒
したドウを1.5mmの厚さのシート状にのし針穴をあ
け金属板にのせて、オープンにて/ざOa、り分間焼成
を行ったところ膨化してまだ水分の多い小麦粉製品とな
った。
一方破砕米soogを洗米後l夜浸mしたものを水切り
し、2.!;kQの水を煮沸させた中に投じ、μ分間煮
沸を続けた後米粒を煮沸水中より取り出し直ちに水切り
をし、むらしを行った。この時の煮米の水分はjに9%
であった。むらしたところ米粒の表面に附いた水は吸収
されたので、容器から出し5〜6回切り返し乙行い乍ら
温度を≠QO迄下げたところ米粒の表面に粘りが生じ、
米粒の表面層が相互に接着してきたので伸しロールの間
隔を1.5mmとなしたる間を通しシート状のもちとし
た。このもちを半分に切り前記の焼成した小麦粉製品を
上下より挾み、圧延ローラにて最終3mmの厚さとなし
たところ上下の層の米粒は表面層が相互に接着したま\
中心層の伸展性のある小麦粉製品に工部くい込み7辺が
3txの正方形の型で型抜きしたところ、キチンと三層
のま一具合良く型抜きが出来たので金網の上にのせ10
0の熱風乾燥機中にて水分/zS%迄乾探した。/夜密
閉容器内でネかせを行い、ホイロとして同じくざ()O
□の熱風乾燥機にて水分7.2%迄乾燥、食用油を2/
!;00となしたる鍋に投じ油揚げを行った。
充分に膨化したところで、/ざQOの油中に移して色附
けと芯抜さを行ったところ、バター、卵黄の芳香のある
小麦粉製品と煎餅の両方の風味をもつソフトな、しかも
上下の層はオコシの如く米粒の連なった外観の良い全′
く新規な三層の煎餅が出来上った。
実施例 2 前記実施例/の水分72%となった三層の生地を米菓用
のガス運行焼機にて焼成を行った。予熱の釜では生地が
軟化する様にし、浮釜にて充分に膨化を行い、のち色附
釜にて芯抜きを行ったところ三層の美麗な上下の層はオ
フシの如く米粒の連なった従来にない新規な煎餅でパタ
ーの香味の秀れた製品となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小麦粉、バター、卵黄、水等を混捏したドウを1.5m
    m程度の厚さにのし金属板にのせオープンで180℃、
    8〜10分間焼成したシート状のものを中心にして、粳
    米を1夜浸漬し水切り後米の3倍重量以上の過剰の水を
    煮沸した中に投じ、3.5〜4分間煮沸を続けたのちα
    化した米粒を水中より取り出し、直ちに水切り、20〜
    30分間むらしたのち厚さ1.5mm程度のシート状に
    のしたもので上下より挾み圧延、型抜き、乾燥後焼成又
    は油揚げをし、米の粒子を多く残した煎餅生地で上下よ
    り小麦粉製品を挾んだ三層煎餅の製造方法。
JP60069760A 1985-04-01 1985-04-01 三層煎餅の製造方法 Pending JPS61227737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465093U (ja) * 1990-10-16 1992-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465093U (ja) * 1990-10-16 1992-06-04

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