JPS61225304A - 複合糸製造方法 - Google Patents
複合糸製造方法Info
- Publication number
- JPS61225304A JPS61225304A JP5856385A JP5856385A JPS61225304A JP S61225304 A JPS61225304 A JP S61225304A JP 5856385 A JP5856385 A JP 5856385A JP 5856385 A JP5856385 A JP 5856385A JP S61225304 A JPS61225304 A JP S61225304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- raw silk
- raw
- composite yarn
- around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/38—Threads in which fibres, filaments, or yarns are wound with other yarns or filaments, e.g. wrap yarns, i.e. strands of filaments or staple fibres are wrapped by a helically wound binder yarn
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は原糸のまわりに生糸を縒かけて複合糸を製造す
る複合Ｍ製造方法の改良に関する。
る複合Ｍ製造方法の改良に関する。
［従来技術］
近年化繊糸や天然糸の原糸と生糸との複合糸が提案され
ており、その製造方法において、ボビンに巻かれた原糸
は繰解部内の多数の繭からの緒糸と共に繰り出されて、
接緒器により多数本の緒糸と共に集束され、次いで集緒
器により集結され、次いでケンネルにより経かけが行わ
れ抱合されて複合糸となり、小枠に巻き取られるように
なっている。
ており、その製造方法において、ボビンに巻かれた原糸
は繰解部内の多数の繭からの緒糸と共に繰り出されて、
接緒器により多数本の緒糸と共に集束され、次いで集緒
器により集結され、次いでケンネルにより経かけが行わ
れ抱合されて複合糸となり、小枠に巻き取られるように
なっている。
この製造方法において、原糸の周囲を緒糸で完全にカバ
ーリングをすることは困難である。すなわち例えば１５
０デニールの原糸と５０デニールの緒糸を抱合する場合
、５０デニールの緒糸の構成粒付は１７ないし１８粒で
あって粒数が多く、従って粒付の管理が難しく、そのた
め、現在の繰糸機では１Ｎおきに飛ばすようにしており
、能率の低下が生じている。又カバーリングも完全では
ない。
ーリングをすることは困難である。すなわち例えば１５
０デニールの原糸と５０デニールの緒糸を抱合する場合
、５０デニールの緒糸の構成粒付は１７ないし１８粒で
あって粒数が多く、従って粒付の管理が難しく、そのた
め、現在の繰糸機では１Ｎおきに飛ばすようにしており
、能率の低下が生じている。又カバーリングも完全では
ない。
［発明の目的］
従って本発明の目的は原糸を生糸で高密度にカバーリン
グし得る複合糸製造方法を提供するにある。
グし得る複合糸製造方法を提供するにある。
［発明の構成］
本発明による複合糸製造方法は、複合糸を巻取った小枠
を取外して繰糸機の繰解部のフレームの下方に配置し、
その小枠に巻取った複合糸を再び繰糸機で繰糸し、その
小枠に巻取った複合糸のまわりに再び別の生糸を縒かけ
ている。
を取外して繰糸機の繰解部のフレームの下方に配置し、
その小枠に巻取った複合糸を再び繰糸機で繰糸し、その
小枠に巻取った複合糸のまわりに再び別の生糸を縒かけ
ている。
［発明の作用効果］
従って生糸を２回以上にわたって原糸のまわりに縒かけ
て抱合を行うので、高密度に原糸をカバーリングするこ
とができ、その結果、複合□糸の品質と繊度偏差を向上
することができる。また、粒付を従来方法の１／２以下
に分けるため、粒付管理を容易化して、その結果綴糸能
率を向上することができる。
て抱合を行うので、高密度に原糸をカバーリングするこ
とができ、その結果、複合□糸の品質と繊度偏差を向上
することができる。また、粒付を従来方法の１／２以下
に分けるため、粒付管理を容易化して、その結果綴糸能
率を向上することができる。
［好ましい実施の態様１
本発明の実施に際し、複数本の原糸または複合糸に一斉
に張力を付加するようにするのが好ましい。このように
すると、複合糸の品質すなわち風合や張りを安定化する
ことができる。
に張力を付加するようにするのが好ましい。このように
すると、複合糸の品質すなわち風合や張りを安定化する
ことができる。
［実施例］
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明に用いられる繰糸機の要部が示されてい
る。紙面に垂直方向に列状に配置された綴糸ユニットＡ
には共通して公知の繰解部１が設け９れ、その繰解部１
を支持するフレーム２の下方には、原糸ボックス３と小
枠台６とが配設されている。この原糸ボックス３には綴
糸ユニット群の長手方向に形成されたケース４が設けら
れ、そのケース４の内部には、千鳥状に２段にボビン５
が水平横置されており、それらボビン５には化繊糸また
は天然糸の原糸Ｂが巻かれている。また、小枠台６は原
糸ボックス３と同様に綴糸ユニット群の長手方向に形成
され、小枠台６上に複合糸を巻取った小枠８が千鳥状２
列に水平横置されている。
る。紙面に垂直方向に列状に配置された綴糸ユニットＡ
には共通して公知の繰解部１が設け９れ、その繰解部１
を支持するフレーム２の下方には、原糸ボックス３と小
枠台６とが配設されている。この原糸ボックス３には綴
糸ユニット群の長手方向に形成されたケース４が設けら
れ、そのケース４の内部には、千鳥状に２段にボビン５
が水平横置されており、それらボビン５には化繊糸また
は天然糸の原糸Ｂが巻かれている。また、小枠台６は原
糸ボックス３と同様に綴糸ユニット群の長手方向に形成
され、小枠台６上に複合糸を巻取った小枠８が千鳥状２
列に水平横置されている。
他方、繰解部１の上方には、公知の接緒器７といずれも
図示されない公知の集結器、ケンネル、張力感知機、糸
道、オイリングローラと小枠８とが配設されている。ま
たケース４には各ボビン５の原糸Ｂを水平に引出して一
斉に上向きに案内する案内ロッド９．９が略台接緒器７
の下方に水平に固定されており、繰解部１の各接緒器７
の下方位置には、案内ロッド９に案内された原糸Ｂまた
は小枠８からの複合糸Ｄ１を接緒器７に案内する通糸パ
イプ１０が繰解部１とフレーム２とを貫通して設けられ
ている。また、前記通糸パイプ１０と案内ロッド９との
間には、−斉張力付加装Ｗ１１１が設けられており、こ
の−斉張力付加装置１１は、各原糸Ｂまたは複合糸Ｄ１
に直交して一斉に例えばボビン５から原糸Ｂを水平に引
き出す方向に原糸Ｂに接触するように繰糸様の固定部材
に設けられた接触０ツド１２と各原糸Ｂまたは複合糸Ｄ
１を接触ロッド１２の略下方および上方位置で案内する
ために繰糸機の固定部材に固設されたフック１３および
１４と接触ロッド１２を位置決めする位置決め装置とか
らなっている。
図示されない公知の集結器、ケンネル、張力感知機、糸
道、オイリングローラと小枠８とが配設されている。ま
たケース４には各ボビン５の原糸Ｂを水平に引出して一
斉に上向きに案内する案内ロッド９．９が略台接緒器７
の下方に水平に固定されており、繰解部１の各接緒器７
の下方位置には、案内ロッド９に案内された原糸Ｂまた
は小枠８からの複合糸Ｄ１を接緒器７に案内する通糸パ
イプ１０が繰解部１とフレーム２とを貫通して設けられ
ている。また、前記通糸パイプ１０と案内ロッド９との
間には、−斉張力付加装Ｗ１１１が設けられており、こ
の−斉張力付加装置１１は、各原糸Ｂまたは複合糸Ｄ１
に直交して一斉に例えばボビン５から原糸Ｂを水平に引
き出す方向に原糸Ｂに接触するように繰糸様の固定部材
に設けられた接触０ツド１２と各原糸Ｂまたは複合糸Ｄ
１を接触ロッド１２の略下方および上方位置で案内する
ために繰糸機の固定部材に固設されたフック１３および
１４と接触ロッド１２を位置決めする位置決め装置とか
らなっている。
第２図には一斉張力付加装Ｗ１１１の詳細が示されてい
る。図示の如くフック１３および１４は固定部材Ｆに上
下に間隔をおいて固定されている。
る。図示の如くフック１３および１４は固定部材Ｆに上
下に間隔をおいて固定されている。
そして接触ロッド１２は上下方向においてそれらのフッ
ク１３．１４の中間に位置している。この接触ロッド１
２の両端には接触ロッド１２と直角で水平方向に伸びる
スライド軸１５が設けられ、また固定部材Ｆにはスライ
ドケース１６が固定されている。このスライドケース１
６には止めねじ１７が設けられている。したがって止め
ねじ１７をゆるめてスライド軸１５を矢印Ｘ方向に動か
して止めねじ１７で固定すればすべての原糸Ｂまたは複
合糸Ｄ１の角度θを調整することができる。
ク１３．１４の中間に位置している。この接触ロッド１
２の両端には接触ロッド１２と直角で水平方向に伸びる
スライド軸１５が設けられ、また固定部材Ｆにはスライ
ドケース１６が固定されている。このスライドケース１
６には止めねじ１７が設けられている。したがって止め
ねじ１７をゆるめてスライド軸１５を矢印Ｘ方向に動か
して止めねじ１７で固定すればすべての原糸Ｂまたは複
合糸Ｄ１の角度θを調整することができる。
この原糸Ｂまたは複合糸は角度θによってその張力を制
御できるのである。
御できるのである。
主として第３図を参照して本発明の詳細な説明する。
ボビン５に巻かれた例えば１５０デニールの原糸Ｂは案
内ロッド９により水平に引き出されて上向きに案内され
、−斉張力付加装置１１により一斉に適度の張力を付加
され、通糸パイプ１０を経て繰解部１内の例えば９粒の
繭からの２５デニールの緒糸すなわち生糸Ｃ１と共に繰
り出され、接緒器７により９本の生糸Ｃ１と共に集束さ
れ、次いで集結器により集結され、次いでケンネルによ
り経かけが行われ抱合されて１７５デニールの複合糸Ｄ
１となり、小枠８に巻き取られる。この際、生糸Ｃ１は
第３図の二重ハツチで示すように原糸Ｂの一方に偏して
抱合される。
内ロッド９により水平に引き出されて上向きに案内され
、−斉張力付加装置１１により一斉に適度の張力を付加
され、通糸パイプ１０を経て繰解部１内の例えば９粒の
繭からの２５デニールの緒糸すなわち生糸Ｃ１と共に繰
り出され、接緒器７により９本の生糸Ｃ１と共に集束さ
れ、次いで集結器により集結され、次いでケンネルによ
り経かけが行われ抱合されて１７５デニールの複合糸Ｄ
１となり、小枠８に巻き取られる。この際、生糸Ｃ１は
第３図の二重ハツチで示すように原糸Ｂの一方に偏して
抱合される。
次いで複合糸Ｄ１を巻取った小枠８を図示されない支軸
より取外して小枠台６上に水平横置する。
より取外して小枠台６上に水平横置する。
そして、小枠８に巻かれた複合糸Ｄ１はフック１３によ
り上向きに案内され、−斉張力付加装置１１により適度
の張力を付加され、通糸パイプ１０を経て繰解部１内の
９粒の繭からの２５デニールの生糸Ｃ２と共に繰り出さ
れ、接緒器７により９本の生糸Ｃ２と共に集束され、次
いで集緒器により集結され、次いでケンネルにより級か
けが行われ抱合されて２００デニールの複合糸りとなり
小枠８に巻き取られる。この際、生糸Ｃ２は第３図のハ
ツチなしで示すように複合糸Ｄ１の生糸Ｃ１が抱合され
ていない部分に抱合され、原糸Ｂは高密度にカバーリン
グされる。更に原糸Ｂと複合糸Ｄ１には一斉張力付加装
置１１により適度に張力が付加され、複合糸りの品質と
繊度偏差が向上される。また生糸Ｃ１、Ｃ２はそれぞれ
従来方法における生糸本数の１７２に分けられているの
で、それらのデニール管理が容易となり、繰糸能率が向
上される。
り上向きに案内され、−斉張力付加装置１１により適度
の張力を付加され、通糸パイプ１０を経て繰解部１内の
９粒の繭からの２５デニールの生糸Ｃ２と共に繰り出さ
れ、接緒器７により９本の生糸Ｃ２と共に集束され、次
いで集緒器により集結され、次いでケンネルにより級か
けが行われ抱合されて２００デニールの複合糸りとなり
小枠８に巻き取られる。この際、生糸Ｃ２は第３図のハ
ツチなしで示すように複合糸Ｄ１の生糸Ｃ１が抱合され
ていない部分に抱合され、原糸Ｂは高密度にカバーリン
グされる。更に原糸Ｂと複合糸Ｄ１には一斉張力付加装
置１１により適度に張力が付加され、複合糸りの品質と
繊度偏差が向上される。また生糸Ｃ１、Ｃ２はそれぞれ
従来方法における生糸本数の１７２に分けられているの
で、それらのデニール管理が容易となり、繰糸能率が向
上される。
本実施例は抱合を２回行っているが、更に抱合を行えば
、より高密度のカバーリングを行い得ることは自明であ
る。
、より高密度のカバーリングを行い得ることは自明であ
る。
［まとめ］
以上説明したように本発明によれば、複合糸を巻取った
小枠を取外して繰糸機の繰解部のフレームの下方に配置
し、その小枠に巻取った複合系を再び繰糸機で繰糸し、
その小枠に巻取った複合糸のまわりに再び別の生糸を緩
かけたので、生糸を２回以上にわたって原糸のまわりに
縒かけて抱合し、高密度に原糸をカバーリングして、そ
の結果、複合糸の品質と繊度偏差を向上することができ
る。
小枠を取外して繰糸機の繰解部のフレームの下方に配置
し、その小枠に巻取った複合系を再び繰糸機で繰糸し、
その小枠に巻取った複合糸のまわりに再び別の生糸を緩
かけたので、生糸を２回以上にわたって原糸のまわりに
縒かけて抱合し、高密度に原糸をカバーリングして、そ
の結果、複合糸の品質と繊度偏差を向上することができ
る。
また、粒付けを従来方法の１７２以下に分けているので
、粒付の管理を容易化して、その結果、繰糸能率を向上
することができる。
、粒付の管理を容易化して、その結果、繰糸能率を向上
することができる。
第１図はおよび第２図は本発明の実施に用いられる繰糸
機を示し、第１図は正面図、第２図は一斉張力付加装置
の斜視図、第３図は本発明により得られる複合糸の断面
図である。 Ｂ・・・原糸 Ｃ・・・生糸 Ｃ１・・・第１１抱
合の生糸 Ｃ２・・・第２凹地合の生糸 Ｄ・・
・複合糸 Ｄｌ ・・・第１回目に得られる複合糸
１・・・繰解部 ２・・・フレーム ８・・・小
枠 第１図
機を示し、第１図は正面図、第２図は一斉張力付加装置
の斜視図、第３図は本発明により得られる複合糸の断面
図である。 Ｂ・・・原糸 Ｃ・・・生糸 Ｃ１・・・第１１抱
合の生糸 Ｃ２・・・第２凹地合の生糸 Ｄ・・
・複合糸 Ｄｌ ・・・第１回目に得られる複合糸
１・・・繰解部 ２・・・フレーム ８・・・小
枠 第１図
Claims (1)
- 原糸のまわりに生糸を縒かけて複合糸を製造する複合糸
製造方法において、複合糸を巻取った小枠を取外して繰
糸機の繰解部のフレームの下方に配置し、その小枠に巻
取った複合糸を再び繰糸機で繰糸し、その小枠に巻取っ
た複合糸のまわりに再び別の生糸を縒かけることを特徴
とする複合糸製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5856385A JPS61225304A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複合糸製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5856385A JPS61225304A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複合糸製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225304A true JPS61225304A (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=13087916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5856385A Pending JPS61225304A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複合糸製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61225304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04194044A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-14 | Norin Suisansyo Sanshi Konchiyuu Nogyo Gijutsu Kenkyusho | 被覆繰繭短繊維糸の製造方法及び製造装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187609A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-24 | Ibaragiken | かさ高絹糸の繰糸方法 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5856385A patent/JPS61225304A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187609A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-24 | Ibaragiken | かさ高絹糸の繰糸方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04194044A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-14 | Norin Suisansyo Sanshi Konchiyuu Nogyo Gijutsu Kenkyusho | 被覆繰繭短繊維糸の製造方法及び製造装置 |
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